JP2002207177A - 蛍光顕微鏡 - Google Patents

蛍光顕微鏡

Info

Publication number
JP2002207177A
JP2002207177A JP2001001608A JP2001001608A JP2002207177A JP 2002207177 A JP2002207177 A JP 2002207177A JP 2001001608 A JP2001001608 A JP 2001001608A JP 2001001608 A JP2001001608 A JP 2001001608A JP 2002207177 A JP2002207177 A JP 2002207177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
light
microscope
supporting
personal computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001001608A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Uozumi
孝之 魚住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2001001608A priority Critical patent/JP2002207177A/ja
Publication of JP2002207177A publication Critical patent/JP2002207177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】顕微鏡に例えば撮像装置やパーソナルコンピュ
ータ等を接続した場合であっても、観察像の像質低下を
防止可能な顕微鏡を提供する。 【解決手段】ステージ31と、ステージ31上の標本1
1に向かって照明光を照射するための照射光学系と、対
物レンズ13を支持するための対物支持部と、ステージ
31の周囲に配置され、外部から前記ステージ31に入
射する光を遮断する遮光部110と、遮光部110の配
置位置を変更する変更手段とを有する。遮光部110
は、ステージ11の前面および両側面からそれぞれステ
ージ11上の空間を覆う板状部材32a、32b、32
cと、これらを開閉可能にステージ11に取り付ける接
合部材34と、開状態の板状部材32a、32b、32
cの主平面をステージ11の主平面と同一平面に支持す
るための支柱とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顕微鏡に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば蛍光顕微鏡で蛍光像の観察を行う
際には、励起光を対物レンズを通して標本に照射する。
励起光が照射された標本は、標本を構成する物質にスト
ークシフトが生じ、励起光よりも波長の長い蛍光を発光
する。この蛍光を対物レンズ等で結像させて観察するこ
とにより蛍光観察を行うことができる。
【0003】標本の発光する蛍光の強度は、励起光の強
度と比較して非常に小さく、一般的には励起光の強度の
10万分の1程度に過ぎない。このように観察対象であ
る蛍光の強度が非常に弱いため、蛍光像の像質を向上さ
せるためには、蛍光以外の外光をできるだけとり除いた
環境で観察することが重要である。そのため、従来は、
蛍光顕微鏡を暗室内に設置して部屋全体を暗くし、外光
や部屋内の室内灯の光が顕微鏡の光軸に入射するのを防
止している。また、この方法では、観察者の目が暗さに
順応するため、明るさの弱い蛍光像を見やすくなるとい
うメリットも得られる。
【0004】近年、図7のように蛍光顕微鏡100にC
CDカメラ等の撮像装置19を取り付け、CRT等の画
像表示装置22やパーソナルコンピュータ20をケーブ
ル23で接続して使用することが増加している。これに
より、撮像装置19で撮影した蛍光像を画像表示装置2
2に表示させて観察したり、蛍光像の画像データをパー
ソナルコンピュータ20に取り込んで処理することが可
能になる。画像表示装置22やパーソナルコンピュータ
20は、蛍光顕微鏡の観察者によって観察および操作さ
れるため、蛍光顕微鏡100のすぐ近くに設置すること
が望ましく、一般的には蛍光顕微鏡とともに暗室内に設
置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】画像表示装置22およ
びパーソナルコンピュータ20用ディスプレイ21の画
面から発せられる光や、パーソナルコンピュータ20の
スイッチ等の表示灯が発する光が蛍光顕微鏡100の対
物レンズに入り、蛍光像の像質を低下させる原因とな
る。また、褪色しやすい標本の場合には、これらの光よ
って褪色が始まってしまうという問題が生じる。さら
に、パーソナルコンピュータ20が暗室内にあることに
より、観察者によるパーソナルコンピュータ20の操作
が非常にやりにくくなるという問題もある。
【0006】このような、観察時の顕微鏡の外からの光
の影響は、蛍光顕微鏡に限られる問題ではなかった。
【0007】本発明は、顕微鏡に例えば撮像装置やパー
ソナルコンピュータ等を接続した場合であっても、観察
像の像質低下を防止可能な顕微鏡を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願によれば以下のような顕微鏡が提供される。
【0009】すなわち、ステージと、該ステージ上の標
本に向かって照明光を照射するための照射光学系と、前
記標本に対向する位置に対物レンズを支持するための対
物支持部と、前記ステージの周囲に配置され、外部から
前記ステージに入射する光を遮断する遮光部と、前記遮
光部の配置位置を変更する変更手段とを有することを特
徴とする顕微鏡である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の蛍光顕微
鏡について図面を用いて説明する。
【0011】まず、第1の実施の形態の蛍光顕微鏡を図
1および図2を用いて説明する。第1の実施の形態の蛍
光顕微鏡は、本体14、暗室機能を備えたステージユニ
ット110、ステージユニット110を支持するサブス
テージ51、対物レンズ13、対物レンズ13を支持す
るレボルバ61、鏡筒17、接眼部101、落射照明装
置(不図示)を有している。落射照明装置は、対物レン
ズ13を通して励起光を標本11に照射する。また、鏡
筒17の上部には、直筒18を介してCCDカメラ等の
撮像装置19が取り付けられている。撮像装置19は、
ケーブル23によりCRT等の画像表示装置22および
パーソナルコンピュータ20に接続されている。パーソ
ナルコンピュータ20にはディスプレイ21が接続され
ている。また、ステージユニット110の下部には透過
照明時に使用するコンデンサレンズ52が配置されてい
る。
【0012】暗室付きステージユニット110は、ステ
ージ31と、ステージ31を前面と左右両側面から取り
囲むように配置された前面パネル32a、側面パネル3
2b、32cとを含む。前面パネル32aおよび側面パ
ネル32b、32cは、図2のようにステージ31を中
心に手前および左右にそれぞれ倒れて開くことができる
ように、ヒンジ34によってステージ31の側面に取り
付けられている。また、本体14は、ステージ31の背
面に対向する部分が、図1,図2のように、幅がステー
ジ31の幅と同等で、高さは閉じた状態の側面パネル3
2b,32cと同等の寸法を有する背面パネル32dを
有している。また、本体14の背面パネル32dの上部
には、レボルバ61の上から手前側に張り出す張り出し
部33が設けられている。張り出し部33の幅および奥
行きは、それぞれステージ31と同等である。前面パネ
ル32aおよび側面パネル32b、32cを図1のよう
に閉じると、背面パネル32dと張り出し部33と共に
ステージ31を取り囲み、暗室を形成する。
【0013】ステージ31を支持するサブステージ51
は、不図示の上下動機構を介して本体14に取り付けら
れている。よって、ハンドル53を回転させることによ
り、サブステージ51が本体14に対して上下動し、ス
テージ31上の標本11を対物レンズ13の焦点位置に
移動させることができる。ステージ31の上下動ととも
に側面パネル32b、32cも上下動するのに対し、背
面パネル32dは固定である。このため、側面パネル3
2b、32cと背面パネル32dとは、摺動可能に接し
ている。摺動面には、暗室を保ったまま摺動することが
できるように、ゴム等の弾性部材が取り付けられてい
る。また、張り出し部33には、前面パネル32aおよ
び側面パネル32b,32cの上端を挿入するための溝
が形成されている。溝の深さは、ステージ31の上下動
の可動範囲と同等であり、前面パネル32aおよび側面
パネル32b、32cが上昇すると、上端が溝に挿入さ
れることにより、暗室を保ったままステージ31を上下
動させることができる。
【0014】また、前面パネル32aおよび側面パネル
32b、32cには、図2のように支持支柱43を差し
込んで固定するための支柱受け部62が設けられてい
る。支柱受け部62に支持支柱43を差し込んで、前面
パネル32aおよび側面パネル32b、32cを開く
と、前面パネル32aおよび側面パネル32b、32c
の上面は、ステージ31の上面と連続するステージ面を
構成する。これにより、前面パネル32aおよび側面パ
ネル32b、32cは、パッチクランプ用電極44等の
実験機器を搭載するサブステージとして使用することが
できる構成である。
【0015】つぎに、本実施の形態の蛍光顕微鏡で標本
11の蛍光像を観察する際の各部の作用について説明す
る。まず、ステージユニット110の前面パネル32a
および側面パネル32b、32cの少なくとも一つを開
き、標本11をステージ17上に搭載する。前面パネル
32aおよび側面パネル32b、32cを閉じると、標
本11の周囲の空間は暗室となり、外部からの光を遮蔽
することができる。よて、パーソナルコンピュータ2
0、ディスプレイ21および画像表示装置22の光は、
標本11までは届かない。つぎに、ハンドル53を操作
してステージ31を上下動させることにより、標本11
を対物レンズ13の焦点位置まで移動させる。その際、
側面パネル32b、32cが背面パネル32上を摺動
し、前面パネル32aおよび側面パネル32b、32c
の上端が張り出し部33の溝内で移動する。これによ
り、ステージユニット110の暗室は保たれる。
【0016】つぎに、落射照明装置から励起光を出射さ
せ、対物レンズ13を通して標本11に励起光を照射す
る。励起光の照射により、標本11は蛍光を発する。発
せられた蛍光は、対物レンズ13により集光された後、
鏡筒17内の偏向部材により偏向され、接眼部101に
至る。これにより、蛍光像を観察することができる。ま
た、鏡筒17内の偏向部材を光路からはずすことによ
り、蛍光は直筒18に進み、撮像装置19の撮像面に結
像する。結像した蛍光像は、撮像装置19により電気信
号に変換され、画像表示装置22に表示される。また、
蛍光像の画像データは、パーソナルコンピュータ20に
取り込まれ処理される。処理条件や処理結果は、ディス
プレイ21に表示される。観察者は、画像表示装置22
により蛍光像を観察でき、パーソナルコンピュータ20
を操作して、蛍光像に所望の処理を施し、その結果をデ
ィスプレイ21で観察できる。このとき、標本11は、
ステージユニット110により形成された暗室内に配置
されているため、画像表示装置22およびディスプレイ
21の画面が発する光や、パーソナルコンピュータ20
の表示灯の光は、標本面11には到達しない。よって、
これらの光によって蛍光像の像質が低下するのを防止す
ることができ、高品質な蛍光像を画像表示装置22また
は接眼部101により観察することができる。また、画
像表示装置22等の光によって標本11を褪色が起きる
恐れもない。さらに、蛍光顕微鏡が設置されている部屋
全体を暗くする必要がないため、パーソナルコンピュー
タ20や周辺機器の操作を容易に行うことができる。
【0017】また、ステージユニット110を閉めた暗
室状態の場合には、標本11の周囲の空間が密閉されて
いるため、標本11を保温する保温室としてステージユ
ニット110を使用することもできる。
【0018】また、図2のように前面パネル32aおよ
び側面パネル32b、32cを開いて支持支柱43で支
持することにより、前面パネル32aおよび側面パネル
32b、32cをサブステージとして使用することがで
きる。これにより、広いステージ面にパッチクランプ用
電極44等の実験機器を搭載して効率よく作業すること
ができる。
【0019】なお、上記実施の形態では、背面パネル3
2dおよび張り出し部33を本体14と一体の構成とし
てが、これらを本体14とは別体とし、ステージ31に
支持させる構成にすることもできる。この場合には、暗
室を構成するすべての部材がステージ31とともにサブ
ステージ51に支持される。よって、ステージユニット
をサブステージ51から取り外して、従来の蛍光顕微鏡
のサブステージに搭載することにより、従来の蛍光顕微
鏡に暗室機能を持たせることが可能になる。
【0020】つぎに、本発明の第2の実施の形態の蛍光
顕微鏡を図3および図4を用いて説明する。
【0021】図3,図4の蛍光顕微鏡は、暗室ユニット
70部分を除いて図1,図2の蛍光顕微鏡と同様の構成
である。すなわち、図3,図4の蛍光顕微鏡は、本体1
4、暗室ユニット70、ステージ12、サブステージ5
1、対物レンズ13、対物レンズを支持するレボルバ6
1、鏡筒17、接眼部101、落射照明装置15を有し
ている。鏡筒17の上部には、直筒18を介して撮像装
置(図3,図4では不図示)が取り付けられている。撮
像装置には、ケーブルを介して画像表示装置およびパー
ソナルコンピュータが接続されている。また、ステージ
ユニット110の下部には透過照明時に使用するコンデ
ンサレンズ52が配置されている。
【0022】暗室ユニット70は、本体14に固定され
た固定部72と、半円筒形のドア部71と、固定部72
にドア部71を開閉可能に取り付けるヒンジ73とを有
している。また、固定部72とドア部71の底部には、
サブステージ51を挿入するための開口部74が開けら
れている。サブステージ51は、暗室ユニット70の内
部空間でステージ12を支持している。よって、第2の
実施の形態の暗室ユニット70は、本体14に支持され
ており、ステージ12とともに上下動せず、ステージ1
2が暗室ユニット70の内部空間で移動する構成であ
る。
【0023】暗室ユニット70のドア部71は、ヒンジ
73と反対側の端部がねじ75により固定部72に固定
されている。標本を出し入れする際には、ねじ75をは
ずし、ドア部71をヒンジ73を中心に図4の矢印方向
に開いて開放する。図3,図4の暗室ユニット70は、
ドア部71を半円筒形状にしたことにより、内部空間を
広くとることができ、ステージ12を内部で移動させる
ことができる。
【0024】図3,図4の蛍光顕微鏡は、標本が暗室ユ
ニット70内に配置されているため、第1の実施の形態
の蛍光顕微鏡と同様に、画像表示装置やディスプレイの
画面が発する光やパーソナルコンピュータの表示灯の光
が標本面に到達しない。よって、これらの光によって蛍
光像が像質が低下するのを防止することができ、高品質
な蛍光像を画像表示装置または接眼部101により観察
することができる。また、画像表示装置等の光によって
標本を褪色を開始させる恐れもない。さらに、蛍光顕微
鏡が設置されている部屋全体を暗くする必要がないた
め、パーソナルコンピュータや周辺機器の操作を容易に
行うことができる。
【0025】つぎに、本発明の第3の実施の形態の蛍光
顕微鏡を図4および図5を用いて説明する。
【0026】図4,図5の蛍光顕微鏡は、黒色の遮光カ
ーテン82によりステージ12の周囲を覆うことにより
ステージ12の上部空間を暗室にする構成である。図
4,図5の蛍光顕微鏡は、本体14と、ステージ12、
サブステージ51、対物レンズ13を取り付けたレボル
バ61、鏡筒17、接眼部101、落射照明装置15を
有し、本体14の上部にカーテンレール81を備えてい
る。カーテンレール81は、図6のようにレボルバ61
の上部の本体14を取り囲むように取り付けられてお
り、カーテン82が掛けられている。カーテン82の裾
は、図5のように、ステージ12に達し、ステージ12
を周囲から取り囲む。カーテン82の裾までの長さは、
ステージ12の上下動可能な範囲を考慮して、常にカー
テン82の裾がステージ12に達するように定められて
いる。よって、標本を観察する際にはカーテン82を閉
めることにより、ステージ12の上部空間を暗室にする
ことができる。カーテン81を開いて寄せれば、容易に
標本11を出し入れすることができる。
【0027】図5,図6の蛍光顕微鏡は、簡単な構成で
ありながら、第1および第2の実施の形態の蛍光顕微鏡
と同様に、画像表示装置やディスプレイの画面が発する
光やパーソナルコンピュータの表示灯の光が標本面に到
達するのを防いで、蛍光像が像質低下を防止する効果が
得られる。また、画像表示装置等の光による標本の褪色
を防止できる。さらに、蛍光顕微鏡が設置されている部
屋全体を暗くする必要がないため、パーソナルコンピュ
ータや周辺機器の操作を容易に行うことができるという
効果も得られる。
【0028】
【発明の効果】上述してきたように、発明によれば、顕
微鏡に撮像装置やパーソナルコンピュータ等を接続した
場合であっても、観察像の像質低下を防止可能な顕微鏡
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の蛍光顕微鏡および
それに接続した外部機器の構成を示す正面図。
【図2】図1の蛍光顕微鏡のステージユニットを開いた
構成を示す正面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の蛍光顕微鏡とその
暗室ユニットの内部構成を示すための側面図。
【図4】図3の蛍光顕微鏡の上面図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の蛍光顕微鏡の側面
図。
【図6】図5の蛍光顕微鏡の上面図。
【図7】従来の蛍光顕微鏡およびそれに接続した外部機
器の構成を示す側面図。
【符号の説明】
11…標本、12…ステージ、13…対物レンズ、14
…本体、15…落射照明装置、17…鏡筒、18…直
筒、19…撮像装置、20…パーソナルコンピュータ、
21…パーソナルコンピュータ用ディスプレイ、22…
画像表示装置、23…ケーブル、31…ステージ、32
a…前面パネル、32b、32c…側面パネル、32d
…背面パネル、33…張り出し部、34…ヒンジ、43
…支持支柱、44…パッチクランプ用電極、62…支柱
受け部、70…暗室ユニット、71…ドア部、72…固
定部、73…ヒンジ、74…開口部、81…カーテンレ
ール、82…カーテン、51…サブステージ、52…コ
ンデンサレンズ、53…ハンドル、61…レボルバ、1
01…接眼部、110…ステージユニット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステージと、該ステージ上の標本に向かっ
    て照明光を照射するための照射光学系と、前記標本に対
    向する位置に対物レンズを支持するための対物支持部
    と、前記ステージの周囲に配置され、外部から前記ステ
    ージに入射する光を遮断する遮光部と、前記遮光部の配
    置位置を変更する変更手段とを有することを特徴とする
    顕微鏡。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の顕微鏡において、前記遮
    光部は、前記ステージの前面および両側面からそれぞれ
    前記ステージの周囲に配置された複数枚の板状部材と、
    該複数枚の板状部材と前記ステージとの接合部に取り付
    けられた接合部材と、前記複数枚の板状部材の主平面を
    前記ステージの主平面と同一平面上に支持するための支
    柱とを含むことを特徴とする顕微鏡。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の顕微鏡において、前記遮
    光部は、前記ステージを内部空間に配置する箱状部材を
    有し、前記箱状部材は、開閉可能なドア部を有すること
    を特徴とする顕微鏡。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の顕微鏡において、前記遮
    光部は、前記ステージ上の標本が配置される空間の周囲
    を覆うカーテンを含むことを特徴とする顕微鏡。
JP2001001608A 2001-01-09 2001-01-09 蛍光顕微鏡 Pending JP2002207177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001001608A JP2002207177A (ja) 2001-01-09 2001-01-09 蛍光顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001001608A JP2002207177A (ja) 2001-01-09 2001-01-09 蛍光顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002207177A true JP2002207177A (ja) 2002-07-26

Family

ID=18870227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001001608A Pending JP2002207177A (ja) 2001-01-09 2001-01-09 蛍光顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002207177A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598688A2 (en) * 2004-05-21 2005-11-23 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1598689A2 (en) * 2004-05-21 2005-11-23 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1666947A2 (en) * 2004-12-03 2006-06-07 Keyence Corporation Fluorescence microscope
WO2007136075A1 (ja) * 2006-05-23 2007-11-29 The University Of Tokushima 蛍光顕微鏡
JP2008292583A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Olympus Corp 顕微鏡装置
WO2012102140A1 (ja) * 2011-01-24 2012-08-02 ナノフォトン株式会社 顕微鏡に適用される遮光部材
DE102014116648A1 (de) * 2014-08-20 2016-02-25 Leica Microsystems Cms Gmbh Mikroskop mit zwei Zugriffsöffnungen zur Fluoreszenzeinrichtung
WO2017086287A1 (ja) * 2015-11-17 2017-05-26 株式会社ニコン 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法
JP2017521725A (ja) * 2014-07-24 2017-08-03 ライカ マイクロシステムズ シーエムエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングLeica Microsystems CMS GmbH 組み合わされた挟まり防護および光防護のためのカバーを備える顕微鏡

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598688A3 (en) * 2004-05-21 2006-10-04 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1598689A2 (en) * 2004-05-21 2005-11-23 Keyence Corporation Fluorescence microscope
JP2005331888A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Keyence Corp 蛍光顕微鏡
EP1598688A2 (en) * 2004-05-21 2005-11-23 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1598689A3 (en) * 2004-05-21 2006-10-04 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1909131A2 (en) 2004-12-03 2008-04-09 Keyence Corporation Fluorescence microscope
JP2006162771A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Keyence Corp 蛍光顕微鏡
US7321462B2 (en) 2004-12-03 2008-01-22 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1666947A2 (en) * 2004-12-03 2006-06-07 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1909131A3 (en) * 2004-12-03 2008-06-04 Keyence Corporation Fluorescence microscope
US7639420B2 (en) 2004-12-03 2009-12-29 Keyence Corporation Fluorescence microscope
EP1666947A3 (en) * 2004-12-03 2006-10-04 Keyence Corporation Fluorescence microscope
JP4998804B2 (ja) * 2006-05-23 2012-08-15 国立大学法人徳島大学 蛍光顕微鏡
WO2007136075A1 (ja) * 2006-05-23 2007-11-29 The University Of Tokushima 蛍光顕微鏡
JP2008292583A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Olympus Corp 顕微鏡装置
WO2012102140A1 (ja) * 2011-01-24 2012-08-02 ナノフォトン株式会社 顕微鏡に適用される遮光部材
US9612373B2 (en) 2011-01-24 2017-04-04 Nanophoton Corporation Light blocking member applicable to microscope
JP2017521725A (ja) * 2014-07-24 2017-08-03 ライカ マイクロシステムズ シーエムエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングLeica Microsystems CMS GmbH 組み合わされた挟まり防護および光防護のためのカバーを備える顕微鏡
DE102014116648A1 (de) * 2014-08-20 2016-02-25 Leica Microsystems Cms Gmbh Mikroskop mit zwei Zugriffsöffnungen zur Fluoreszenzeinrichtung
DE102014116648B4 (de) 2014-08-20 2017-03-30 Leica Microsystems Cms Gmbh Mikroskop mit zwei Zugriffsöffnungen zur Fluoreszenzeinrichtung
WO2017086287A1 (ja) * 2015-11-17 2017-05-26 株式会社ニコン 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法
JPWO2017086287A1 (ja) * 2015-11-17 2018-08-30 株式会社ニコン 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法
JP2020129149A (ja) * 2015-11-17 2020-08-27 株式会社ニコン 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4728344B2 (ja) 光学顕微鏡装置
US7321462B2 (en) Fluorescence microscope
US20050270640A1 (en) Fluorescence microscope
JP2002207177A (ja) 蛍光顕微鏡
JP2002148526A (ja) 顕微鏡装置
JP6680653B2 (ja) 顕微鏡装置、顕微鏡システムおよび撮像方法
US9772483B2 (en) Microscopic imaging device, microscopic imaging method, and microscopic imaging program
JP2004245979A (ja) 蛍光顕微鏡
JP2020129149A (ja) 遮光装置、顕微鏡、及び観察方法
US11385448B2 (en) Microscope apparatus
JP5849540B2 (ja) 顕微鏡用照明装置および顕微鏡
JP5993163B2 (ja) ミラーユニット切替装置および顕微鏡
JP6258833B2 (ja) 電子顕微鏡観察窓用の遮光器および電子顕微鏡
JP2016048394A (ja) 顕微鏡用照明装置および顕微鏡
JP2003043368A (ja) 顕微鏡
JP2005017320A (ja) 蛍光顕微鏡
JP4503247B2 (ja) 蛍光顕微鏡
JP2004245978A (ja) 蛍光顕微鏡
RU2488126C2 (ru) Сканирующий зондовый микроскоп, совмещенный с оптическим микроскопом
JP3011672U (ja) ドアスコープ映像拡大装置
JP4307944B2 (ja) シャッタ装置、レーザ走査型顕微鏡及び顕微鏡
JP2007286186A (ja) 顕微鏡用遮光装置、顕微鏡
JP2017072714A (ja) 顕微鏡
JP2018120092A (ja) 顕微鏡及び顕微鏡用遮光装置
EP1076837A1 (en) Method and apparatus for focussing images