JP2002205873A - 折丁のラップを決定するための装置および方法 - Google Patents

折丁のラップを決定するための装置および方法

Info

Publication number
JP2002205873A
JP2002205873A JP2001349281A JP2001349281A JP2002205873A JP 2002205873 A JP2002205873 A JP 2002205873A JP 2001349281 A JP2001349281 A JP 2001349281A JP 2001349281 A JP2001349281 A JP 2001349281A JP 2002205873 A JP2002205873 A JP 2002205873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signature
folding
folded
lap
wrap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001349281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002205873A5 (ja
Inventor
George Athans
アタンス ジョージ
Leon Christopher Cote
クリストファー コート レオン
Christian Heinz Miescher
ハインツ ミーシャー クリスティアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
Publication of JP2002205873A publication Critical patent/JP2002205873A/ja
Publication of JP2002205873A5 publication Critical patent/JP2002205873A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H45/00Folding thin material
    • B65H45/12Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
    • B65H45/16Rotary folders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/10Size; Dimensions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
    • B65H2511/50Occurence
    • B65H2511/51Presence
    • B65H2511/514Particular portion of element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2553/00Sensing or detecting means
    • B65H2553/40Sensing or detecting means using optical, e.g. photographic, elements
    • B65H2553/41Photoelectric detectors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/13Parts concerned of the handled material
    • B65H2701/132Side portions
    • B65H2701/1321Side portions of folded article or web
    • B65H2701/13212Fold, spine portion of folded article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/10Handled articles or webs
    • B65H2701/13Parts concerned of the handled material
    • B65H2701/132Side portions
    • B65H2701/1321Side portions of folded article or web
    • B65H2701/13214Side opposite to spine portion of folded article

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上記のような従来技術における不都合を取り
除いて、折丁のラップを自動的に検出し、調節し、決定
することができるような装置および方法を提供する 【解決手段】 折り機システムにおいて、折り畳まれた
折丁を規定するために折丁を折り畳むためのラップ調節
可能な折り機が設けられており、前記折り畳まれた折丁
を測定するための光センサが設けられており、前記折り
畳まれた折丁のラップを決定するために前記折り機と前
記光センサとに接続された制御装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、印刷機、
特に、折り畳まれた折丁にラップを設定するための装置
および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブ印刷機は、紙等の、材料の連続す
るウェブを印刷する。次いで、印刷機の折り機におい
て、連続するウェブは、裁断ユニットにおいて折丁へと
裁断され、折り畳まれる。
【0003】形成された折丁を折り畳む1つの方法は、
回転式ブレード折り機を使用することであり、該回転式
ブレード折り機は、回転式ブレードを備えた胴を含んで
おり、該回転式ブレードは、胴の周面を選択的に越えて
突出しており、折丁に折り目を提供する。折丁は、ピン
によってリード縁部において保持され、通常、折丁の中
央付近において、折りブレードによって折り畳まれる。
折り目は、胴の傍に配置された2つの回転する折込みロ
ーラに向かって突出させられ、該折込みローラは、ニッ
プにおいて折丁を折り目に沿って掴み、折り目を設定
し、折り畳まれた製品を、例えば、羽根車ユニットへ搬
出する。William Braasch著“News
paper Presses”の6章(136頁〜15
4頁)は、例えば、回転式ブレード折り機を説明してい
る。
【0004】折丁が、完全に半分に折り畳まれると、折
丁のフロントおよびリード縁部(the front and lead ed
ges)の間の距離であるラップは生じない。しかしなが
ら、折丁が中央からはずれて折り畳まれると、前記フロ
ントおよびリード縁部が間隔を置かれるので、ラップが
形成される。
【0005】回転式ブレード折り機の場合、機械の速度
が変化するとラップも変化する。したがって、低速の印
刷前テスト運転時では、ラップは、最高速度の印刷運転
時とは異なる。したがって、折り機が運転している間、
回転式ブレード折り機におけるラップの適切な寸法調節
が重要である。
【0006】折丁のラップは、ピンに対してブレードを
周方向に移動させることによって調節されてよい。ピン
および折丁のリード縁部と、回転式ブレードが折丁を折
りユニットに押し込む位置との間の距離が、ラップを決
定する。
【0007】特開昭62−70174号の要約書は、機
械を停止させることなしに、折り畳まれたシートのラッ
プ量を調節するためのはすば歯車機構を開示することを
主張している。別個に形成された針セグメントと折り刃
セグメントとが折り胴に順番に提供されている。針側は
すば歯車は、回転する駆動機構によって、軸線方向へ移
動させられる。
【0008】前記特開昭62−70174号の要約書の
装置は、ラップ調節機構に指示するための制御ユニット
を有しておらず、この装置は、ラップを自動修正するこ
とができない。さらに、ラップを検出するための光セン
サおよびフィードバック機構を有していない。
【0009】特開平6−255881号の要約書は、指
令信号として制御ユニットの作動モータへ送られる、建
頁ごとの各輪転機速度に対応したラップ調節データを開
示することを主張する。上記指令信号からのモータ回転
速度検出信号のずれは、指令信号として作動モータに提
供され、ラップが許容範囲内で得られるまで、回転速度
が制御される。
【0010】特開平6−255881号の装置は、折り
畳まれた折丁のラップを自動的に検出するためのセンサ
が存在していないという不都合を有している。したがっ
て、この装置は、指令信号に従って、折り畳まれた折丁
のラップを調節することができるが、折り畳まれた折丁
の実際のラップをチェックすることができるフィードバ
ック機構を有していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、上記のような従来技術における不都合を取り除
いて、折丁のラップを自動的に検出し、調節し、決定す
ることができるような装置および方法を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、折り畳
まれた折丁のラップを測定しかつ調節するための装置お
よび方法を提供することである。本発明の付加的または
択一的な目的は、折り畳まれた折丁のラップを測定しか
つ設定するための光センサおよび制御装置を提供するこ
とである。さらに、本発明の別の付加的または択一的な
目的は、折り畳まれた折丁のラップを自動的に調節する
ための自動フィードバック機構を提供することである。
【0013】本発明は、折り畳まれた折丁を形成するた
めに折丁を折り畳むためのラップ調節可能な折り機と、
折り畳まれた折丁のラップを測定するための光センサ
と、ラップを調節するために前記折り機と前記光センサ
とに接続された制御装置とから構成された折り機装置を
提供する。
【0014】有利には、ラップ調節可能な折り機は、折
り畳まれた折丁を形成するために折丁を受け取るための
折込みローラを有した回転式ブレード折り機である。
【0015】回転式ブレード折り機は、回転式ブレード
折り機のブレードに対して周方向に可動な外側のピンシ
ェルを含んでいてよい。外側のピンシェルは、折りブレ
ードに対する折丁の位置を自動調節するという利点を提
供し、これにより、折り目の位置が変更されてよい。
【0016】光センサは、折り畳まれた縁部が光センサ
を通過する時に、折り畳まれた折丁の第1の縁部(折り
畳まれた縁部)を検出し、制御装置に信号を送ってよ
い。折り畳まれた折丁の折り畳まれた縁部が光センサを
通過する時に、光センサはトリガされる。光センサは、
光センサから放射される電磁ビームの遮断によってトリ
ガされてよい。ビームが再びつながる時に、最終的な縁
部(折丁の、後端またはリード縁部のどちらか)が、検
出される。これにより、折丁全体が光センサを通過する
のに要した時間量tがわかる。光センサのトリガは、自
動的かつ効率的なデータの蓄積という利点を提供し、こ
れは、折り畳まれた折丁のラップを計算するために用い
られてよい。
【0017】有利には、制御装置は、折り畳まれた折丁
の長さsを決定するために、折り畳まれた折丁の速度
と、光センサによって送られた信号とを受け取るための
プロセッサを有していてよい。光センサがトリガされる
と、制御装置に信号を送る。これにより、折り畳まれた
折丁が通過するために必要な時間量tが計算されてよ
い。例えば、制御装置は、第1の信号を受け取った後に
内部タイマを始動させ、第2の信号を受け取った後に内
部タイマを停止させる。時間量tに、所定の定数である
折丁の速度vが掛けられて、折丁の長さsが与えられ
る。よって、s=t・vである。速度は、折込みローラ
の回転速度によって決定されてよい。
【0018】有利には、プロセッサは、折り畳まれた折
丁の長さsと、折丁のカットオフ寸法cとを用いて、折
り畳まれた折丁のラップDを計算する。折り畳まれた折
丁のラップDを計算するために、折丁の長さsが2倍さ
れ、この量から、カットオフ長さcが引かれる。よっ
て、D=(s・2)−cである。カットオフ長さcは、
紙全体の長さであり、裁断胴によってウェブから裁断さ
れた折丁の寸法から決定される。この計算は、オペレー
タがラップを測定する必要なしに、折り畳まれた折丁の
正確なラップを自動的に決定するという利点を提供す
る。
【0019】有利には、プロセッサは、後続の折り畳ま
れた折丁のラップとこれより前に計算されたラップとに
基づき、ラップが正であるかまたは負であるかという、
すなわち、ラップサインを計算してよい。この計算は、
機械を停止させる必要なしにまたはオペレータが存在す
る必要なしに、ラップサインを決定するという利点を提
供する。さらに、得られたデータは、オペレータが規定
したラップ距離と一致するようにこの装置を自動的に調
節するために用いられてよい。
【0020】ラップサインの決定は、先行の折り畳まれ
た折丁のラップを後続の折り畳まれた折丁のラップと比
較することによって、行われてよい。まず、先行のラッ
プの絶対値が決定され、次いで、制御装置が、制御信号
を送り、例えば、1つの折丁に対するピンと折りブレー
ドとの間の距離を増大させることによって、外側のピン
シェルを折りブレードシェルに対して周方向に僅かな距
離だけ移動させる。したがって、外側のピンシェルは、
折りブレードシェルに対して周方向に僅かな距離だけ回
転し、有利には、これにより、先行のラップと後続のラ
ップとの差異は、光センサが記録できる最小距離に等し
くなるが、いかなる場合にも先行のラップよりも小さ
い。先行の折丁のラップが正であれば、ピンと折りブレ
ードとの間における距離が増大されることにより、後続
の折丁のラップは減少させられる。先行のラップの折丁
が負であれば、距離が増大されることにより、折丁のラ
ップの絶対値が増加させられる。このようにして、先行
の折丁のラップサインを決定することができる。先行の
折丁のラップはゼロである場合もあり、この場合、サイ
ンの決定は必要ではない。
【0021】例として、ピンと折りブレードとの間の距
離を増大させるために、外側のピンシェルが折りブレー
ドシェルに対して、例えば時計回りに、周方向に回転す
ると、制御装置は、先行の折丁のサインを決定するため
に後続のラップDを先行のラップDと比較してよ
い。先行のラップDと後続のラップDとの差異が、
正数、すなわち、D−D>0であれば、先行の折丁
は正のラップサインを有する。逆に、先行のラップD
と後続のラップDとの差異が、負数、すなわち、D
−D<0であれば、先行の折丁は、負のラップサイン
を有する。
【0022】ピンと折りブレードとの間の距離を減少さ
せるために、外側のピンシェルは、折りブレードシェル
に対して、例えば反時計回りに、周方向に容易に回転さ
せられてよい。次いで、制御装置は、先行の折丁の傾斜
を決定するために後続のラップDを先行のラップD
と比較してよい。先行のラップDと後続のラップD
との差異が、負数、すなわち、D−D<0であれ
ば、先行の折丁は、正のラップサインを有する。反対
に、先行のラップDと後続のラップDとの差異が、
正数、すなわち、D−D>0であれば、先行の折丁
は負のラップサインを有する。
【0023】有利には、制御装置は、ユーザが規定した
ラップに従って、折り畳まれた折丁のラップを自動的に
構成するために、ラップデータおよび正または負の折丁
の傾斜のデータを用いるための自動フィードバック能力
を有している。ラップの設定は、制御装置により送られ
る制御信号に応じて、折りブレードに対して外側のピン
シェルを移動させることによって達成される。正確な制
御信号を決定するために、制御装置は、折り畳まれた折
丁のサインを決定し(まだわかっていないならば)、次
いで、折り畳まれた折丁のラップを、オペレータによっ
て前もって入力された所望のラップと比較する。この比
較は、折り機を停止させることなしに、ユーザの規定し
たラップと一致するように、折り畳まれた折丁のラップ
を自動調節するという利点を提供する。
【0024】フィードバック制御は、先行のラップD
を、オペレータによって入力された所望のラップX
比較することによって行うことができる。所望のラップ
は、正、負またはゼロの値であってよい。
【0025】次いで、制御装置は、折り畳まれた折丁が
正サイン、負サインまたはゼロサインを有するかを決定
し、次いで、ブレードシェルに対して外側のピンシェル
を周方向に回転させることによって、外側のピンシェル
を所望の量だけ移動させる。
【0026】先行の折丁が正のラップサインを有してい
る場合、先行のラップDが所望のラップXより大き
いならば、制御装置は、ピンと折りブレードとの間の距
離が増大するように外側のピンシェルを周方向に移動さ
せる制御信号を送る。しかしながら、先行のラップD
が所望のラップXより小さいならば、制御装置は、ピ
ンと折りブレードとの間の距離が減少するように外側の
ピンシェルを周方向に移動させる制御信号を送る。
【0027】有利には、折り胴は、折丁のリード縁部を
保持するために外側のピンシェルに取り付けられた少な
くとも1つのピンを含んでいる。
【0028】有利には、回転式ブレード折り機は、裁断
胴と、ウェブの裁断を助成するために外側のピンシェル
に取り付けられた刃受けとを有していてよい。
【0029】本発明は、折丁を形成するために、ラップ
調節可能な折り機を用いてウェブを裁断し、折り畳まれ
た折丁を形成するために、折り機を用いて折丁を折り畳
み、折り畳まれた折丁のラップを光学的に測定し、この
測定ステップに関連してラップを調節することから成
る、折丁を折り畳むための方法を提供する。
【0030】折り畳みステップは、折丁のリード縁部を
ピン留めし、リード縁部から設定された距離において折
りブレードを用いて折丁に接触することを含んでよい。
リード縁部をピン留めし、リード縁部から設定された距
離において折丁に接触することによって、折丁は安定
し、ラップ距離が決定されてよい。
【0031】有利には、折丁を折り畳むための方法は、
折り畳まれた折丁の速度を測定することを含んでいてよ
い。この速度測定により、回転式ブレード折り機の速度
が変更されても、ラップ距離を調節することができる。
【0032】有利には、折丁を折り畳むための方法は、
ラップを変更するために、設定された距離を変更するこ
とを含んでいてよい。設定された距離を変更することに
よって、折丁のラップ距離が変更されてよいという利点
が提供される。
【0033】距離変更ステップは、有利には、制御装置
からのフィードバックを用いることによって、設定され
た距離を変更することを含んでよい。制御装置からのフ
ィードバックを用いることによって、ラップ距離の自動
校正という利点が提供される。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施例を添付図面
を参照しながら下記に説明する。
【0035】図1は、ラップ調節可能な折り機10を有
する回転式ブレード折り機システム1を用いた、本発明
の有利な実施例の側面図を示している。ウェブ16は、
折り機10に進入し、該折り機10は、裁断胴12と外
側のピンシェル14とを有しており、この外側のピンシ
ェル14は、回転する折りブレードシェル15によって
駆動されかつ該折りブレードシェル15に対して周方向
に可動である。裁断胴12は、裁断ユニット11、例え
ばナイフなどを有しており、該裁断ユニット11は、外
側のピンシェル14に取り付けられた刃受け20と協働
し、ウェブを少なくとも1つの折丁18に裁断する。外
側のピンシェル14に取り付けられたピン22は、折丁
18のリード縁部を保持し、折りブレードシェル15に
配置された複数の折りブレード24のうちの1つに対し
て折丁18を向き付ける。折丁18が、シェル14およ
びシェル15を有する胴と共にある一定の距離だけ回転
すると、折りブレード24は、折り目を提供し、折丁1
8を複数の折込みローラ26のグリップに押し込み、複
数の折込みローラ26は、協働して、折り目を設定しか
つ折り畳まれた折丁18を複数の搬送ベルト32に搬出
する。搬送ベルト32へ向かう間に、折り畳まれた折丁
18は、光センサ28を通過する。光センサ28は、光
送信器および光受信器を含んでいてよい。光センサ28
は、折り畳まれた折丁18の縁部がいつ通過するかを決
定し制御装置30に信号を送る。例えば、通過は光セン
サ28から放出されている電磁ビームを遮断する。図2
に関して以下に説明するように、制御装置30は、計算
を行うために、光センサ28から送られた信号を用い
る。制御装置30に送られたデータが、オペレータによ
って規定されたデータと一致しないならば、図3に関し
て後に説明するように、制御装置30は、折丁18に対
する折りブレード24の位置を変更するために制御信号
を送る、すなわち、フィードバックを提供する。図1
は、負のラップDを有する折り畳まれた折丁をも示して
いる。
【0036】図2は、折り畳まれた折丁18の側面図を
示している。光センサ28が折り畳まれた縁部50の通
過を検出する時、つまり、光センサ28から放出されて
いる電磁ビームが遮断される時に、光センサ28は、信
号を制御装置30に送る。制御装置30は、第1の信号
を受け取った後に、内部タイミング機構を始動させ、再
びビームが受け取られたまたは遮断されなくなった時、
すなわち、折丁18の最後の縁部52がセンサ28を通
過した時、第2の信号を受け取った後に、内部タイミン
グ機構を停止させる。これにより、制御装置30は、折
り畳まれた折丁18が光センサ28を通過する時間tを
計算する。次いで、制御装置30は、時間tに、折り畳
まれた折丁18の速度vを掛け、折丁18の折り畳まれ
た長さs58を計算する。つまり、s=t・vである。
速度vは、折込みローラ26の回転速度によって決定さ
れてよく、またオペレータによって制御装置30に入力
されても、所望されるその他の形式において決定されて
もよい。制御装置30は、折丁18の折り畳まれた長さ
(s)58を2倍して、次いで、カットオフ距離(c)
56を引くことによって、ラップ(D)60を計算す
る。つまり、D=(s・2)−cである。カットオフ距
離c56は、折り畳まれた折丁18の全長であり、裁断
胴の速度またはその他のあらゆる形式、例えば、オペレ
ータにより入力されることによって決定される。
【0037】図3は、本発明のラップサイン決定プロセ
スをより詳しく説明するために折丁の側面図を示してい
る。制御装置30(図1)は、正ラップ先行折丁72上
の正の先行ラップ70に関するデータを受け取ってよ
い。
【0038】先行ラップ70はゼロではないので、制御
装置30は、外側のピンシェル14をブレードシェル1
5に対して所定の距離だけ周方向に移動させるための制
御信号を送る。これにより、先行ラップ70と後続ラッ
プ76との差異は、光センサ28が記録することができ
る最小距離に少なくとも等しくかつ先行ラップ70より
も小さい。この移動は、例えば、ピン22とブレード2
4との間の距離を意図的に減じる。次いで、制御装置3
0は、後続ラップ76,D,を先行ラップ70,
,と比較して、これにより、先行の折丁72のラッ
プサインを決定する。先行のラップ70,D,と後続
のラップ76,D,との差異は負数であるので、すな
わち、ラップ76はラップ70より大きいので、先行の
折丁72は、正サインを有する。反対に、先行ラップ7
0,D,が負であれば、後続ラップ76,D,は先
行ラップ70より小さくなる。先行ラップ70,D
と後続ラップ76,D,とに差異がなければ、エラー
が発生しており、制御装置30は、オペレータに警告す
るためにエラー信号を送る。
【0039】さらに、正サインラップの折丁78と、ゼ
ロサインラップの折丁85と、負サインラップの折丁8
0とが、図3に示されている。
【0040】オペレータは、ピンシェル14をブレード
シェル15に対して周方向に移動させることにより、ピ
ン22とブレード24との間の距離を変更することによ
って、ピン22とブレード24との間においてラップを
調節することができる。ピンシェル14がブレードシェ
ル15より高速で移動させられるならば、折丁に対する
ピン22とブレード24との間の距離は増大し、ラップ
は、ますます負になり、これにより、正のラップは、よ
り小さくなり、負のラップは、絶対条件においてより大
きくなる。ゼロラップも、負、すなわち、折丁85と同
様の折丁から折丁80と同様の折丁になる。ピンシェル
14が、ブレードシェル15より低速で移動させられる
ならば、ラップは、ますます正になる。
【0041】したがって、オペレータは、制御装置30
において、所望のラップ、正または負、を設定すること
ができ、したがって、フィードバックにより、ピンシェ
ル14は、所望のラップが達成されるまで、ブレードシ
ェル15に対して移動させられる。この時、制御装置3
0は、ブレードシェル15とピンシェル14とが同じ速
度で回転することを保証する。
【0042】ここに定義されているように、”光セン
サ”は、例えば、電波、赤外線、紫外線または可視光線
を使用する、あらゆるタイプの輻射式センサを含んでい
てよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転式ブレード折り機機構を示す側面図であ
る。
【図2】折り畳まれた折丁を示す側面図である。
【図3】種々異なる折り畳まれた折丁を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 回転式ブレード折り機システム、 10 ラップ調
節可能な折り機、 12 裁断胴、 14 外側のピン
シェル、 15 折りブレードシェル、 16ウェブ、
18 折丁、 20 刃受け、 22 ピン、 24
折りブレード、 26 折込みローラ、 28 光セ
ンサ、 30 制御装置、 32 搬送ベルト、 50
折り畳まれた縁部、 52 最後の縁部、 56 カ
ットオフ距離、 58 折り畳まれた全長、 60 ラ
ップ、 70 正の先行ラップ、 72 正ラップ先行
折丁、 76 後続ラップ、 78 正サインラップの
折丁、 80 負サインラップの折丁、 85 ゼロサ
インラップの折丁
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 レオン クリストファー コート アメリカ合衆国 ニューハンプシャー ニ ューマーケット ハーメル ファーム ド ライヴ 25 (72)発明者 クリスティアン ハインツ ミーシャー アメリカ合衆国 マサチューセッツ ニュ ーバーグポート ネプチューン ストリー ト 8 Fターム(参考) 3F108 AA01 AB02 AC04 BA03 CC01 CD03 EA09

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り機システムにおいて、 折り畳まれた折丁を規定するために折丁を折り畳むため
    のラップ調節可能な折り機が設けられており、前記折り
    畳まれた折丁の存在を測定するための光センサが設けら
    れており、 前記折り畳まれた折丁のラップを決定するために前記折
    り機と前記光センサとに接続された制御装置が設けられ
    ていることを特徴とする、折り装置。
  2. 【請求項2】 前記折り機が、回転式ブレード折り機で
    ある、請求項1記載の折り装置。
  3. 【請求項3】 前記折り機が、1対の折込みローラを含
    む、請求項2記載の折り装置。
  4. 【請求項4】 前記折り機が、折りブレードに対して周
    方向に回転可能なピンを含む、請求項2記載の折り装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置が、折り畳まれた折丁の折
    り畳まれた縁部を検出するためのプロセッサを含む、請
    求項1記載の折り装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置が、折り畳まれた折丁の最
    後の縁部を検出するためのプロセッサを含む、請求項1
    記載の折り装置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置が、折り畳まれた折丁の長
    さを計算するためのプロセッサを含む、請求項1記載の
    折り装置。
  8. 【請求項8】 前記制御装置が、ラップサインを決定す
    るためのプロセッサを含む、請求項1記載の折り装置。
  9. 【請求項9】 前記制御装置が、前記折り機のラップを
    制御する、請求項1記載の折り装置。
  10. 【請求項10】 前記制御装置が、前記折り機にフィー
    ドバックを提供する、請求項9記載の折り装置。
  11. 【請求項11】 前記折り機が、裁断装置と、前記外側
    のピンシェルに取り付けられた刃受けとを含んでおり、
    該刃受けが、前記裁断装置と相互作用することによりウ
    ェブを裁断するのを助成する、請求項1記載の折り装
    置。
  12. 【請求項12】 折丁を折り畳むための方法において、 折り畳まれた折丁を規定するために折り機において折丁
    を折り畳み、 ラップを決定するために、前記折り畳まれた折丁の縁部
    を光センサを用いて測定することから成る、折丁を折り
    畳むための方法。
  13. 【請求項13】 前記折り畳みステップが、折丁のリー
    ド縁部をピン留めし、該リード縁部から設定された距離
    において、前記折丁を折りブレードに接触させることを
    含む、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記折り畳まれた折丁の速度を測定す
    る、請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 ラップを変更するために、前記設定さ
    れた距離を変更する、請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記変更が、制御装置からのフィード
    バックを用いて実行される、請求項15記載の方法。
JP2001349281A 2000-11-17 2001-11-14 折丁のラップを決定するための装置および方法 Pending JP2002205873A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/715591 2000-11-17
US09/715,591 US6606944B1 (en) 2000-11-17 2000-11-17 Device and method for determining a signature lap

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002205873A true JP2002205873A (ja) 2002-07-23
JP2002205873A5 JP2002205873A5 (ja) 2005-07-07

Family

ID=24874685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001349281A Pending JP2002205873A (ja) 2000-11-17 2001-11-14 折丁のラップを決定するための装置および方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6606944B1 (ja)
EP (1) EP1208975B1 (ja)
JP (1) JP2002205873A (ja)
AT (1) ATE324980T1 (ja)
DE (2) DE10154506A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006008253A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 G D Spa 包装機上でのクーポン券折り畳み方法およびユニット
JP2014009039A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Canon Inc シート処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005013361B4 (de) * 2005-03-23 2017-04-13 Manroland Web Systems Gmbh Verfahren zur Regelung eines Falzapparats einer Druckmaschine
US8425392B2 (en) * 2005-12-27 2013-04-23 Goss International Americas, Inc. Broadsheet newspaper printing press and folder
EP2288504B1 (en) * 2008-05-05 2014-02-12 Goss International Americas, Inc. Three-around broadsheet newspaper printing press and method
WO2010033588A1 (en) * 2008-09-16 2010-03-25 Goss International Americas, Inc Offset folded newspaper stabilization method and product
US20120142511A1 (en) * 2010-12-01 2012-06-07 Goss International Americas, Inc. Cross grain folder and method of folding including an extended lap
DE102011120994A1 (de) * 2011-12-14 2013-06-20 Heidelberger Druckmaschinen Ag Verfahren zum Steuern eines Anlegers einer Sammelheftmaschine
DE102014208829B3 (de) * 2014-05-12 2015-04-09 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Verfahren zur Überwachung eines Betriebs eines Falzapparates

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2031780A (en) * 1932-02-10 1936-02-25 Hoe & Co R Rotary cutting and folding mechanism for printing machines
DD201435A1 (de) * 1981-11-27 1983-07-20 Andreas Engel Verfahren und einrichtung zur bestimmung von falzabweichungen
JPS6270174A (ja) 1985-09-20 1987-03-31 Sumitomo Heavy Ind Ltd 折り丁ラツプ量調整装置付紙折機
JPH06255881A (ja) 1993-03-03 1994-09-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 新聞輪転機用折機のラップ調整装置
US5571069A (en) * 1993-06-03 1996-11-05 Shah; Chandrakant K. Paper folding assembly with a cutting cylinder lap adjustment apparatus and method
DE59703827D1 (de) * 1996-10-25 2001-07-26 Koenig & Bauer Ag Falzapparat
US6093139A (en) * 1998-01-27 2000-07-25 Heidelberger Druckmaschinen Ag Folding apparatus for rotary printing presses
US6024682A (en) * 1998-11-23 2000-02-15 Xerox Corporation Automatically continuously variable fold position sheet folding system with automatic length and skew correction
JP3038212B1 (ja) * 1999-07-15 2000-05-08 株式会社東京機械製作所 折胴及び折畳装置における針動作タイミング調整装置
US6279890B1 (en) * 2000-04-11 2001-08-28 Goss Graphic Systems, Inc. Combination rotary and jaw folder for a printing press

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006008253A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 G D Spa 包装機上でのクーポン券折り畳み方法およびユニット
JP2014009039A (ja) * 2012-06-27 2014-01-20 Canon Inc シート処理装置及びその制御方法、並びにプログラム
US9902586B2 (en) 2012-06-27 2018-02-27 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus capable of creating fold section, method of controlling the same, and storage medium

Also Published As

Publication number Publication date
EP1208975A2 (de) 2002-05-29
DE50109683D1 (de) 2006-06-08
US6606944B1 (en) 2003-08-19
EP1208975A3 (de) 2003-12-17
DE10154506A1 (de) 2002-07-11
ATE324980T1 (de) 2006-06-15
EP1208975B1 (de) 2006-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2907592B2 (ja) 書類回転装置
EP1136405A2 (en) Paper discharge device
JP2002205873A (ja) 折丁のラップを決定するための装置および方法
US6305857B1 (en) Method and apparatus for pinless feeding of web to a utilization device
US20120071310A1 (en) Sheet folding device and image forming apparatus
JPH09169460A (ja) 折り機のファンブレードアセンブリ用の位相コントロール装置および位相コントロール方法
JP2000198620A (ja) ポケット折り機構及びポケット折り機構の見当制御をする方法
JP4019833B2 (ja) 用紙位置ずれ補正装置および画像形成装置
JP2801744B2 (ja) チョッパブレード動作時期自動制御方法及びその装置
JPH0691592A (ja) シート切断装置
JP3109227B2 (ja) ウェブの蛇行修正機構
EP1348660B1 (en) Apparatus for modifying travelling position of paper web in paper processing machine
JP2002205873A5 (ja)
JPH0388659A (ja) シート搬送装置
US6938543B2 (en) Web fed printing machine having pasting-related misregistration eliminating apparatus
JPH10157080A (ja) 折帳の制御装置
JP3593022B2 (ja) 折装置
JPH1053355A (ja) スキュー補正装置
EP3962750B1 (en) Media loading device and method
JPS6382314A (ja) 紙厚検知装置
JP3299038B2 (ja) 画像形成装置
JPH0527383Y2 (ja)
JPH0812148A (ja) 画像形成装置のロール紙給送装置
JP2943297B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JPH0569618A (ja) 手差し給紙装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041105

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041105

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050902

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071120

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080201