JP2002204915A - 空気清浄機の集塵ユニット - Google Patents

空気清浄機の集塵ユニット

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JP2002204915A
JP2002204915A JP2001001783A JP2001001783A JP2002204915A JP 2002204915 A JP2002204915 A JP 2002204915A JP 2001001783 A JP2001001783 A JP 2001001783A JP 2001001783 A JP2001001783 A JP 2001001783A JP 2002204915 A JP2002204915 A JP 2002204915A
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Japan
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deodorizing
dust collection
filter
tray
dust collecting
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Application number
JP2001001783A
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English (en)
Inventor
Hiroki Ichinose
弘樹 一瀬
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Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で、しかもメンテナンス時のサービス性
が良く、かつ防火性も高い空気清浄機の集塵ユニットを
提供する。 【解決手段】 集塵部と脱臭部とを一体型のユニットと
して、空気清浄機内に着脱自在とした集塵ユニットにお
いて、脱臭部を、燃焼防止用防護ネット27を張設した
防護トレイ23と脱臭フィルタ24とフィルタ押え枠2
5とで構成する。脱臭フィルタ24を防護トレイ23内
に入れ、フィルタ押え枠25で押さえて防護トレイ23
に着脱自在に保持してから、この防護トレイ23を集塵
部に装着することで、脱臭フィルタ24を防護ネット2
7で保護した状態で集塵部に対し着脱自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気清浄機の集
塵ユニット、特に、粉塵を捕集する集塵部とガス状物質
を吸着する脱臭フィルタとを一体型のユニットとして、
空気清浄機内に着脱自在とした集塵ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機において、使用中に何らかの
原因により火種等が空気取り入れ口に侵入した場合の安
全対策としては、 集塵部および脱臭部にそれぞれ難燃性物質を使用す
る 空気取り入れ口に防火用の障壁を設けて火種の侵入
を防ぐ 各部に防護ネットを配して集塵部および脱臭部への
火種の侵入を防ぐ等の方法が採られ、これらは実際に実
用化されている。
【0003】従来技術を喫煙対策機とした図1の空気清
浄機について説明する。この空気清浄機では、タバコの
煙を送風機11で本体10内に吸引し、集塵部12でタ
バコの煙を捕集し、脱臭部13でニオイ等のガス状物質
を除去し、清浄な空気として本体10外へ排出する。も
し、タバコの火種が誤って本体10内に入り込ん場合、
集塵部12や脱臭部13が可燃性物質で構成されている
と危険である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、これらを難燃
性物質で構成することが行われているが、コスト高にな
ったり、脱臭部13においてはその性能が低下するなど
の問題があった。
【0005】また、一部の製品には、火種の侵入を防ぐ
ために吸い込み口に防火用の障壁を設けたものがある
が、空気の通過流速が遅くなり、性能が低下するという
問題があった。
【0006】さらに、集塵ユニットの集塵部と脱臭部と
を別体として、集塵部または脱臭部に防護ネットを装着
するものもあるが、メンテナンス時に集塵部と脱臭部を
それぞれ個別に交換する必要があり、サービス性が低下
し、サービス費用が増加するという問題があった。
【0007】この発明の目的は、以上のような問題点を
解決し、安価で、しかもメンテナンス時のサービス性が
良く、かつ防火性も高い空気清浄機の集塵ユニットを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、粉塵を捕集する集塵部とガス状物質を吸着す
る脱臭フィルタとを一体型のユニットとして、空気清浄
機内に着脱自在とした集塵ユニットにおいて、脱臭フィ
ルタを、燃焼防止用防護ネットを張設した枠体に着脱自
在に保持し、この枠体を集塵部に着脱自在に装着するこ
とで、脱臭フィルタを集塵部に対し着脱自在としたこと
を特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明は、燃焼防止用防護ネ
ットと枠体とでトレイを構成し、このトレイ内に脱臭フ
ィルタを着脱自在に保持するようにしたものである。
【0010】請求項3に係る発明は、脱臭フィルタをト
レイ内に入れ、フィルタ押え枠で押さえてトレイに着脱
自在に保持するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に従って詳細に説明する。
【0012】図2に示すように、この発明による集塵ユ
ニット20は、集塵部21とこれに対し着脱自在な脱臭
部22とからなり、これらを一体化して空気清浄機本体
内に着脱自在にセットする。この発明は、特に脱臭部2
2に特徴があり、その構造を図3に示す。
【0013】脱臭部22は、防護トレイ23と脱臭フィ
ルタ24とフィルタ押え枠25とで構成される。防護ト
レイ23は、矩形の枠体26に燃焼防止用防護ネット2
7を張設してトレイ状にしたもので、その枠体26に
は、集塵部21のケーシング(ユニット本体)21aに
着脱自在に固定するためのユニット本体固定用フック2
8が、複数箇所に設けられている。枠体26および防護
ネット27は、いずれも難燃性または耐火性物質であ
る。
【0014】脱臭フィルタ24は、ガス状物質を吸着す
る材質で、防護トレイ23内に収まる矩形の板状になっ
ている。
【0015】フィルタ押え枠25は、矩形の外枠25a
に横、縦および斜めのリブ25b・25c・25dを設
けたもので、その外枠25aには、防護トレイ23の枠
体26の内側に着脱自在に固定するためのフィルタ固定
用フック29が、複数箇所に設けられている。
【0016】この脱臭部22は、防護トレイ23内に脱
臭フィルタ24を入れてから、これをフィルタ押え枠2
5で押さえることにより組み立てられる。そして、フィ
ルタ押え枠25を集塵部21のケーシング21aの所定
の位置に固定することで、集塵部21に対し着脱自在に
装着され、これと一体化されて空気清浄機本体内にセッ
トされる。なお、図3の矢印は、風向きを示す。
【0017】脱臭フィルタ24がたとえ可燃性物質であ
っても、防護ネット27にて火種の侵入を阻止されるの
で、燃焼することはない。また、仮に防護トレイ23を
用いずに、フィルタ押え枠25のみで脱臭フィルタ24
を集塵部21のケーシング21aに装着しようとして
も、フィルタ押え枠25には、ケーシング21aに固定
するための手段がないので、装着不能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明の集塵ユニット
は、脱臭フィルタを、燃焼防止用防護ネットを張設した
枠体に着脱自在に保持し、この枠体を集塵部に着脱自在
に装着することで、脱臭フィルタを集塵部に対し着脱自
在としたので、脱臭フィルタが可燃性であっても、防火
用壁等を設置することなく、火種の侵入に対する防火を
安価に講ずることができる。また、脱臭フィルタが誤っ
て集塵部に装着される恐れがなく、メンテンナンス性と
安全性の高い一体型の集塵ユニットを提供できる。
【0019】請求項2に係る発明によれば、燃焼防止用
防護ネットと枠体とでトレイを構成し、このトレイ内に
脱臭フィルタを着脱自在に保持するので、脱臭フィルタ
を安定性良く保持できるとともに、着脱も容易になる。
【0020】請求項3に係る発明によれば、脱臭フィル
タをトレイ内に入れてフィルタ押え枠で押さえるので、
脱臭フィルタをさらに安定性良く保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の概要構成を示す斜視図である。
【図2】この発明による集塵ユニットの斜視図である。
【図3】それにおける脱臭部の分解斜視図である。
【符号の説明】
20 集塵ユニット 21a ケーシング(ユニット本体) 21 集塵部 22 脱臭部 23 防護トレイ 24 脱臭フィルタ 25 フィルタ押え枠 25a 外枠 25b・25c・25d リブ 26 枠体 27 燃焼防止用防護ネット 28 ユニット本体固定用フック 29 フィルタ固定用フック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉塵を捕集する集塵部とガス状物質を吸
    着する脱臭フィルタとを一体型のユニットとして、空気
    清浄機内に着脱自在とした集塵ユニットにおいて、前記
    脱臭フィルタを、燃焼防止用防護ネットを張設した枠体
    に着脱自在に保持し、この枠体を前記集塵部に着脱自在
    に装着することで、脱臭フィルタを集塵部に対し着脱自
    在としたことを特徴とする、空気清浄機の集塵ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記燃焼防止用防護ネットと前記枠体と
    でトレイを構成し、このトレイ内に前記脱臭フィルタを
    着脱自在に保持することを特徴とする、請求項1に記載
    の空気清浄機の集塵ユニット。
  3. 【請求項3】 前記脱臭フィルタを前記トレイ内に入
    れ、フィルタ押え枠で押さえてトレイに着脱自在に保持
    することを特徴とする、請求項2に記載の空気清浄機の
    集塵ユニット。
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