JP2005241059A - 分煙システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上方の空気を上部から吸引して下部から吹き出すテーブル型空気清浄装置30と、第1パーティション10及び第2パーティション20を有する分煙用パーティションとを具備する分煙システムであって、前記第1パーティション10には前記空気清浄装置30からの吹出口に直接的に連結されて吹き出し流を受ける導入口11と、少なくとも前記第2パーティション20まで第1の流路が設けられ、一方、前記第2パーティション20には、前記第1の流路に連通する第2の流路を有すると共に当該第2の流路に導入された前記吹き出し流を前記第2パーティション20端部から前記第1パーティション10に相対向する位置の喫煙スペースの後方へ放出するシールド用開口23が設けられている。
【選択図】図1
Description
上述した実施形態1の分煙システムを図20及び図21に示すように設置して分煙効果を測定した。図20及び図21に示すように、上述した基本分煙システム1を4つ組み合わせて、7250mm×7300mm×3000mm(高さ)のチャンバー60内に設置した。ここで、4つの基本分煙システム1は3200mm×4000mmの設置面積であり、第1パーティション10の後方1000mm、及び第2パーティション20の間の出入口から外側1000mmで、高さ1500mmの位置を、それぞれ第1〜第4の測定地61〜64とした。また、喫煙ポイント65は、各喫煙者40に対応する12カ所とし、高さは1100mmとし、喫煙ポイント65から煙草の副流煙を発生させ、第1〜第4測定地61〜64で、粒子濃度及び一酸化炭素濃度を、1分毎に18分後まで測定した。なお、粒子濃度はP−5H2(柴田科学社製)、一酸化炭素濃度はCM−5C(ガステック社製)で測定した(これを実施例1とする)。
改善率=100−漏洩率(%)
試験例1と同様にして、図26に示すように、図18(a)と同様なフラップ15aを有すると共に図14と同様に上部から下部に亘って設けられた捕捉用開口24cを設けた分煙システム(比較例2とする)、図27に示すように、図18(a)と同様なフラップ15aを有すると共に、実施例1の第2の捕捉用開口24bを有さない以外は実施例1と同様な分煙システム(比較例3とする)、図28に示すように、図18(a)と同様なフラップ15aを有する以外は実施例1と同様な分煙システム(比較例4とする)、及び上述した実施例1、並びに図19に示すように、実施例1に案内板18及び反射板19を付加した分煙システム(実施例2とする)について、試験例1と同様に、第1〜第4測定地61〜64で、粒子濃度及び一酸化炭素濃度を、1分毎に18分後まで測定した。
本発明に係る、第1パーティション10、第2パーティション20及び空気清浄装置30からなる基本分煙システム1は、上述した実施形態では、その対称構造を有する分煙システムを含めて4つ組み合わせた使用例を主に説明したが、単独でも、勿論、二つ組み合わせても同様に使用することができる。
10,10A〜10D 第1パーティション
11 導入口
14 開口
15 フラップ
20,20A〜20D 第2パーティション
23 シールド用開口
24a 第1の捕捉用開口
24b 第2の捕捉用開口
30,30A〜30D 空気清浄装置
31a 開口部
32a 第1吹出口
51〜54 空気流
Claims (12)
- 上方の空気を上部から吸引して下部から吹き出すテーブル型空気清浄装置と、該空気清浄装置の一方面側に密着して配置される第1パーティション及び該第1パーティションに連続して前記空気清浄装置の一方側の側方に所定距離離間して配置される第2パーティションを有する分煙用パーティションとを具備する分煙システムであって、
前記第1パーティションには前記空気清浄装置からの吹出口に直接的に連結されて吹き出し流を受ける導入口と、当該第1パーティション内に前記導入口に連通して設けられると共に少なくとも前記第2パーティションまで前記吹き出し流を送る第1の流路が設けられ、一方、前記第2パーティションには、前記第1の流路に連通する第2の流路を有すると共に当該第2の流路に導入された前記吹き出し流を前記第2パーティション端部から前記第1パーティションに相対向する位置の喫煙スペースの後方へ放出するシールド用開口と、前記喫煙スペースで予想される喫煙ポイントに向かって吹き出す少なくとも1つの捕捉用開口とが設けられ、前記シールド用開口は、前記第2パーティションの前記出入口側端部の上部から下部に亘って設けられると共に当該第2パーティションの表面に直交する方向から前記分煙スペース外側に向かった斜め方向に前記吹き出し流を放出するように設けられ、一方、前記捕捉用開口は、前記第2パーティションの上部に設けられると共に前記喫煙スペースの前記喫煙ポイントに向かって前記吹き出し流を放出するような位置に設けられていることを特徴とする分煙システム。 - 請求項1において、前記捕捉用開口は、前記第2パーティションの前記端部近傍で且つ前記シールド用開口の内側に設けられて前記空気清浄装置の前記第1パーティションとは反対側の喫煙スペースの喫煙ポイントからの煙を誘引する方向に向かって放出する第1の捕捉用開口と、前記第2パーティションの前記第1パーティション側の端部近傍に設けられて前記空気清浄装置と前記第2パーティションとの間を喫煙スペースの喫煙ポイントからの煙を誘引する方向に向かって放出する第2の捕捉用開口とを含むことを特徴とする分煙システム。
- 請求項1又は2において、前記第1パーティションの前記第1の流路は、前記導入口から導入された前記吹き出し流を当該第1パーティションの上部まで送るように設けられ、且つ当該第1パーティションの上部には、前記吹き出し流を下方又はそれより前記第1パーティション側に向かって放出する上部シールド用開口が設けられていることを特徴とする分煙システム。
- 請求項3において、前記上部シールド用開口は、前記空気清浄装置の吸込口の幅方向の位置に対応して設けられ且つ幅方向寸法が前記吸込口より小さいことを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記第1パーティション及び前記第2パーティションには、前記導入口から導入された前記空気清浄装置からの吹き出し流の流れ制御板のみが設けられており、送風装置は内蔵されていないことを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜5の何れかにおいて、前記シールド用開口から放出される空気の向きは、前記第2パーティションの表面に直交する方向から前記分煙スペース外側に向かった斜め方向に30°〜60°の範囲の角度だけ傾斜していることを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜6の何れかにおいて、前記空気清浄装置は、前記導入口に直接連結される吹出口の他に、吹き出し流を下部から吹き出す吹出口を具備することを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜7の何れかの分煙システムで対称構造を有する分煙システムを2つ組み合わせて、前記第1パーティション同士を相対向させるように配置すると共に前記空気清浄装置のそれぞれを壁面に沿って配置して前記第2パーティションのそれぞれを前記壁面と相対向させて配置し、前記空気清浄装置の前記第1パーティションとは反対側及び前記空気清浄装置と前記第2パーティションとの間を喫煙スペースとするように用いることを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜7の何れかの分煙システムで対称構造を有する分煙システムを2つ組み合わせて、前記第2パーティション同士を相対向させるように配置すると共に前記空気清浄装置のそれぞれを壁面と所定距離離れた位置に配置して前記第1パーティションを前記壁面と相対向させて配置して前記空気清浄装置と前記壁面との間及び前記空気清浄装置と前記第2パーティションとの間を喫煙スペースとするように用いることを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜7の何れかの分煙システムで対称構造を有する分煙システムを4つ組み合わせて、前記第1パーティション同士及び前記第2パーティション同士をそれぞれ相対向させるように配置して前記空気清浄装置の前記第1パーティションとは反対側及び前記空気清浄装置と前記第2パーティションとの間を喫煙スペースとするように用いることを特徴とする分煙システム。
- 請求項1〜7の何れかにおいて、前記空気清浄装置の他方側の側方に所定距離離間して配置され且つ前記第2パーティションと相対向する第3パーティションを具備し、当該第3パーティションは、前記第2パーティションと線対称の同一構成を有することを特徴とする分煙システム。
- 請求項11の分煙システムを2つ組み合わせて、前記第1パーティション同士を相対向させるように配置して前記第1パーティションとは反対側及び前記空気清浄装置と前記第2パーティション及び第3パーティションのそれぞれとの間を喫煙スペースとすることを特徴とする分煙システム。
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2004
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