JP2002204855A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002204855A
JP2002204855A JP2001003707A JP2001003707A JP2002204855A JP 2002204855 A JP2002204855 A JP 2002204855A JP 2001003707 A JP2001003707 A JP 2001003707A JP 2001003707 A JP2001003707 A JP 2001003707A JP 2002204855 A JP2002204855 A JP 2002204855A
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Akira Osawa
章 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊技機においては、遊技者の関心は、
主遊技よりも副遊技の方へ強く向けられていた。 【解決手段】 遊技は、モニタディスプレイ25に表示
されている複数のコンビネーションの中からメインゲー
ムで発生しそうなコンビネーションを予想選択するサブ
ゲームから行われ、引き続いて、リール16〜18が回
転されるメインゲームが行われる。メインゲームの結果
が、例えば、2BARのコンビネーションであり、サブ
ゲームでの予想も2BARであった場合は、メインゲー
ムにおける入賞役2BARに対する配当コイン20枚
が、サブゲームでの予想が的中したことにより、6倍の
120枚になる。このように、配当の大小が全てメイン
ゲームの結果で決まるスロットマシン11においては、
リール16〜18の停止時に強い関心が向けられ、メイ
ンゲームへの関心はサブゲームより高くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主遊技に加え副遊
技を行う遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊技機としては、例え
ば、主遊技であるメインゲームに引き続き、副遊技であ
るセカンドゲームを行うスロットマシンがある。
【0003】図1は、セカンドゲームを行う従来のタイ
プのスロットマシン1の正面斜視図である。スロットマ
シン1の前面には、メインゲームが行われるメイン表示
部2が設けられており、その上方には所定のコンビネー
ションに対する配当が示された配当表示部3およびセカ
ンドゲームが行われるサブ表示部4が設けられている。
また、メイン表示部2の下方には、ゲームを開始させる
スピンボタン5や、1枚のメダルを賭ける1BETボタ
ン6、1回の操作で最大3枚のメダルを賭けるマックス
BETボタン7等の各種操作ボタンが設けられている。
【0004】この従来のスロットマシン1においては、
まず、メインゲームが行われる。メインゲームは、1B
ETボタン6またはマックスBETボタン7の操作によ
ってメダルが賭けられた後、スピンボタン5の操作によ
ってメイン表示部2に図柄が変動表示されて開始され
る。変動表示されている図柄は、所定のタイミングで自
動停止され、停止表示された図柄が所定のコンビネーシ
ョンであれば入賞が発生し、それ以外のコンビネーショ
ンであればハズレとなる。入賞が発生すると、配当表示
部3に示された所定の配当が支払われる。
【0005】また、メインゲームで特定の入賞が発生し
た場合は、さらに、セカンドゲームを行うことが出来
る。このセカンドゲームは、メインゲームで特定の入賞
が発生したことにより有効となったスピンボタン5が操
作されることにより、サブ表示部4に表示された点灯式
のルーレット8が回転されて開始される。このルーレッ
ト8は、2倍、3倍、・・・、100倍等の倍率が表示
された区画で仕切られており、各区画に設けられた光源
が順次点灯・消灯されることによって回転される。ルー
レット8の回転は所定のタイミングで自動停止され、停
止時に点灯された区画の表示倍率だけ、メインゲームで
発生した入賞の配当が乗算される。従って、例えば、メ
インゲームで発生した特定の入賞の配当がメダル100
枚、セカンドゲームの結果が3倍の場合は、最終的に3
00枚(=100×3)の配当メダルが支払われる。
【0006】スロットマシン1においては、セカンドゲ
ームとして上記ルーレットゲームを行っているが、セカ
ンドゲームとして貯蓄ゲームやビンゴゲーム等を行うス
ロットマシンもある。貯蓄ゲームは、メインゲームで特
定の入賞が発生する度にレベルメータが対応して点灯さ
れてゆき、レベルメータが所定の高さまで点灯される
と、ボーナス配当が得られるというゲームである。ま
た、ビンゴゲームは、サブ表示部にマトリクス状に配置
表示された図柄が、メインゲームで特定の入賞が発生す
る度に点灯されてゆき、縦、横、斜めのいずれか一列が
全て点灯されると、ボーナス配当が得られるというゲー
ムである。
【0007】このように、セカンドゲームを行う遊技機
においては、メインゲームの面白味にセカンドゲームの
面白味が付加されて、遊技の面白味は向上されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の遊技機においては、遊技者の関心は、多大な配当を
生み出すセカンドゲームに専ら置かれ、メインゲームは
セカンドゲームを行うための権利取得手段に過ぎないも
のと疎かにされる傾向にある。このような傾向が定着す
ると、本来、メインゲームを主遊技とする遊技機の主旨
が損なわれることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、主遊技の結果に付加
価値を与える副遊技を行う遊技機において、副遊技を主
遊技を行う前に行う構成としたことを特徴とする。
【0010】このような構成によれば、副遊技が行われ
た後、主遊技が行われるので、遊技の最終的な結果は主
遊技の終了時に判明する。従って、遊技者の関心は主遊
技に集中的に注がれる。
【0011】また、本発明は、副遊技が、主遊技の結果
を予想する遊技であることを特徴とする。
【0012】このような構成においては、まず、主遊技
の結果を予想する副遊技が行われ、引き続いて、主遊技
が行われる。主遊技の結果が、副遊技において予想され
た結果と同じであれば、主遊技の結果に対する通常の配
当に、予想的中による特別配当が加算される。
【0013】また、本発明は、副遊技が、予め定められ
た主遊技の複数の入賞役から任意の入賞役を選択して主
遊技の結果を予想する遊技であることを特徴とする。
【0014】このような構成においては、主遊技の結果
予想は、例えば、遊技機の一部等に表示された主遊技の
複数の入賞役から、発生しそうな任意の入賞役を点灯表
示等させて選択することによって行われる。その後、主
遊技が行われ、選択された入賞役と同じ入賞が発生する
と、その入賞に対する通常の配当に、予想的中による特
別配当が付加される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をスロ
ットマシンに適用した第1の実施形態について説明す
る。
【0016】図2は、本発明の第1の実施形態によるス
ロットマシン11の正面斜視図である。スロットマシン
11の前面パネル12には、3個の表示窓13,14,
15が設けられており、その背後には3個のリール1
6,17,18が回転自在に設けられている。これら3
個のリール16〜18の外周面には、複数種類の図柄
(以下、シンボルという。)が描かれており、表示窓1
3〜15を通して観察することができる。これらのシン
ボルは、各リール16〜18の回転に伴って変動表示さ
れ、回転が停止されたときに、表示窓13〜15に記さ
れた入賞ラインL上にそれぞれ停止表示される。スロッ
トマシン11の主遊技であるメインゲームは、入賞ライ
ンL上に停止表示された各シンボルのコンビネーション
の種類に応じた入賞が発生することによって行われる。
【0017】表示窓13〜15の下方には、スロットマ
シン11の遊技において操作される各種ボタンが設けら
れたコントロール部Cが形成されている。このコントロ
ール部Cには、押圧操作されることによりリール16〜
18の回転を開始させ、シンボルを変動表示させるスピ
ンボタン19が設けられている。また、このスピンボタ
ン19の左右にはそれぞれ押圧操作されることにより1
枚のコインを賭ける1BETボタン21および最大賭け
数である3枚を一度の操作で賭けられるマックスBET
ボタン22が設けられている。また、1BETボタン2
1の左方には、投入されているメダルおよび配当メダル
をクレジットするか払い出すかを切り替えるC/P(P
LAY CREDIT/PAY OUT)ボタン23お
よびリセットボタン24が設けられている。また、マッ
クスBETボタン22の右方には、後述するサブゲーム
を開始させる際に押圧操作されるサブゲーム開始ボタン
26が設けられている。また、クレジットされているメ
ダル数やメインゲームのメダル賭け数等は、コントロー
ル部Cの上方のパネル12上に設けられたクレジット表
示部Dにまとめて表示される。
【0018】また、スロットマシン11の正面上部に
は、モニタディスプレイ25が設けられている。このモ
ニタディスプレイ25には、入賞となる各シンボルのコ
ンビネーションが表示された入賞役表示部25aが設け
られている。また、入賞役表示部25aの右方には、各
入賞役に対する配当が表示された配当表示部25bが設
けられている。これら配当は、メインゲームで発生した
入賞に対してどれだけのコインが払われるかがコイン枚
数によって表示されている。
【0019】さらに、配当表示部25bの右方には、副
遊技であるサブゲームの結果により、メインゲームで発
生した入賞に対する配当が何倍になるかの倍率が表示さ
れたオッズ表示部25cが設けられている。本実施形態
によるスロットマシン11の遊技動作は、マイクロコン
ピュータ(以下、マイコンと称する。)を主な構成要素
とする電子回路によって処理制御される。
【0020】このような構成において、1BETボタン
21またはマックスBETボタン22が押圧操作されて
コインが賭けられ、スピンボタン19が押圧操作される
と、リール16〜18が回転を開始し、スロットマシン
11のメインゲームが開始される。リール16〜18の
回転は所定時間経過後にマイコンによって自動停止さ
れ、入賞ラインL上に停止表示された各シンボルのコン
ビネーションによって入賞またはハズレが決定される。
入賞が発生した場合は、入賞役表示部25aに表示され
た各入賞役に応じて配当表示部25bに表示された配当
が払い出される。
【0021】本実施形態によるスロットマシン11にお
いては、このようなメインゲームを行う通常遊技の他、
メインゲームの結果を予想するサブゲームを遊技者の選
択によって行うことが出来る。サブゲームを行う場合、
遊技者は、サブゲーム開始ボタン26を押圧操作してサ
ブゲームを開始させる。なお、サブゲームを行うための
遊技代としてコインを追加徴収する構成としてもよい。
【0022】サブゲーム開始ボタン26が押圧操作され
ると、サブゲームの開始を知らせる案内音として、例え
ば、「ベットタイム!」等の音声が出力される。サブゲ
ームにおいては、スピンボタン19およびマックスBE
Tボタン22の機能がサブゲームに対応して切り換えら
れ、スピンボタン19は選択決定ボタン、マックスBE
Tボタン22は選択ボタンとして機能する。また、図3
に示されるように、モニタディスプレイ25上のシンボ
ルコンビネーションの1つ、例えば「2BAR」が点灯
表示され、これに対応する配当数「20」およびオッズ
「×6」も点灯表示される。このシンボルコンビネーシ
ョンとこれに対応する配当数およびオッズとの一連の項
目の点灯表示は、スピンボタン19が押圧操作される度
に1段ずつ下方へ循環的に移動される。従って、遊技者
は、この後行われるメインゲームにおいて発生しそうな
コンビネーションを予想し、スピンボタン19の押圧操
作によって予想したコンビネーションの段まで点灯表示
を移動させる。そして、予想したコンビネーションの段
を点灯表示させておき、マックスBETボタン22を押
圧操作すれば、点灯表示されている項目でサブゲームの
予想は確定される。このとき、「この選択でよろしいで
すか。」等の案内音声を出力する構成としてもよい。
【0023】なお、本実施形態においては、オッズ表示
部25cのオッズは固定されているが、オッズ表示部2
5cに液晶表示画面等の変動表示が可能な表示装置を適
用し、毎ゲームごとにオッズを変動させる構成としても
よい。この場合、オッズの変動状況等を分析することに
よって、発生しそうなコンビネーションを特定できるよ
うに変動値を制御することも出来る。例えば、単純に、
表示されているオッズが低いコンビネーションはオッズ
の高いコンビネーションより発生しやすいという発想
や、特定のコンビネーションが通常のオッズより顕著に
低い場合は発生しやすい等の発想に基づいてオッズを制
御することが出来る。
【0024】一旦確定された予想項目を変更する場合
は、リセットボタン24を押圧操作して、再び、スピン
ボタン19の押圧操作によりモニタディスプレイ25上
の発光表示を移動させ、予想項目を選択し直す。
【0025】マックスBETボタン22が押圧操作され
て予想が確定されると、スピンボタン19の機能はメイ
ンゲームを開始させる機能に戻るので、遊技者は、予想
に変更がない場合は続けてスピンボタン19を押圧操作
する。スピンボタン19が押圧操作されると、サブゲー
ムが終了するのと同時にサブゲームで結果が予想された
メインゲームが開始される。メインゲームの結果が、サ
ブゲームで予想した通りに、例えば、図3に示されるよ
うに、2BARのコンビネーションで揃った場合、通常
の配当コイン20枚に対し、6倍のコイン120枚が支
払われる。仮に、サブゲームで予想したコンビネーショ
ンが2BARであって、メインゲームの結果が3BAR
のコンビネーションで揃った場合は、サブゲームの予想
はハズレとなるが、3BARのコンビネーションの入賞
に対する配当コイン40枚は通常通り支払われる。
【0026】このような本実施形態によるスロットマシ
ン11によれば、メインゲームの結果を予想するサブゲ
ームが行われた後、メインゲームが行われるので、メイ
ンゲームにおける入賞の発生とサブゲームの予想結果と
が判明するのは、何れもメインゲームの終了時となる。
従って、遊技者の関心は、メインゲームにおけるリール
16〜18の停止時に強く向けられる。この結果、メイ
ンゲームに対する関心はサブゲームに対する関心より高
くなり、スロットマシン11の遊技の本来の主旨が全う
される。また、メインゲームが行われる前にメインゲー
ムの結果を予想するサブゲームを行うという従来にない
新しい遊技形態が提供されてスロットマシン遊技の興趣
は向上する。
【0027】次に、本発明による遊技機をポーカーゲー
ム機に適用した第2の実施形態について説明する。
【0028】図4は、本実施形態によるポーカーゲーム
機31を概略的に示した正面斜視図である。ポーカーゲ
ーム機31の前面パネル32には、液晶表示画面33が
設けられており、その画面上には5枚のトランプカード
が変動表示される。なお、液晶表示画面33に替わり、
CRT等の表示装置を用いてもよい。ポーカーゲーム機
31のメインゲームは、いわゆるポーカーゲームであ
り、液晶表示画面33上に表示される5枚のカードのコ
ンビネーションによって発生する入賞役を狙って行われ
る。
【0029】液晶表示画面33の下方には、ゲームの進
行に応じて操作される各種ボタン等が設けられたコント
ロール部Cが形成されている。このコントロール部Cに
は、押圧操作されることにより、5枚のカードを配るデ
ィール・アンド・ドロウボタン34が設けられている。
また、液晶表示画面33上に表示された5枚のカードに
対応する下方位置にそれぞれホールドボタン36,3
7,38,39,40が設けられている。これらホール
ドボタン36〜40は、配られた5枚のカードのうち必
要なカードをホールドする際、対応するボタンが押圧操
作される。ディール・アンド・ドロウボタン34は、不
必要なカードを切り、替わって新たなカードを引く際
に、再度押圧操作される。また、ディール・アンド・ド
ロウボタン34の右方には、サブゲームを開始させる予
告ボタン35が設けられており、その上方には選択ボタ
ン45および決定ボタン46が設けられている。
【0030】また、コントロール部Cの左側には、機械
にトラブルが発生したときにホール従業員を呼び出す呼
出ボタン41、および、配当コインをクレジットするか
払い出すかを切り替えるC/Pボタン42が設けられて
いる。また、液晶表示画面33の上方の前面パネル32
上には、配当表示部43およびサブゲーム表示部44が
設けられている。配当表示部43には、ポーカーゲーム
の役とその役に対する配当とが表示されている。サブゲ
ーム表示部44には、ポーカーゲームの役が表示されて
いる。本実施形態によるポーカーゲーム機31の遊技動
作は、マイコンを主な構成要素とする電子回路によって
処理制御される。
【0031】このような構成において、ディール・アン
ド・ドロウボタン34が押圧操作されると、液晶表示画
面33に5枚のトランプカードが表向きに配布表示され
る。遊技者は、狙った役を成立させるために必要である
と思われるカードを、対応するホールドボタン36〜4
0を押圧操作してホールドする。ホールド後、ディール
・アンド・ドロウボタン34が再度押圧操されると、い
らないカードが切り捨てられ、新たなカードが配られ
る。このようなカードの引き直しが1回行われて、遊技
者の最終的な手持ちのカードが確定する。確定した持ち
札によって何らかの入賞役が成立した場合は、各入賞役
に応じて配当表示部43に表示された配当が与えられ
る。
【0032】本実施形態によるポーカーゲーム機31に
おいては、このようなメインゲームの他、メインゲーム
において成立を狙う入賞役を予め明示するサブゲームを
遊技者の選択によって行うことが出来る。サブゲームを
行う場合、遊技者は、メインゲームを行う前に予告ボタ
ン35を押圧操作してサブゲームを開始させる。
【0033】予告ボタン35が押圧操作されると、図4
に示されるように、サブゲーム表示部44に表示された
役の1つ、例えば「フルハウス」が点灯表示される。こ
のような役の点灯表示は、選択ボタン45が押圧操作さ
れる度に1段ずつ下方へ循環的に移動される。従って、
遊技者は、この後行うメインゲームにおいて狙う役を決
め、選択ボタン45の押圧操作によってその役の段まで
点灯表示を移動させ、メインゲームで狙う役を予告明示
する。そして、決定ボタン46を押圧操作して、予告を
決定させる。一旦決定させた予告を変更する場合は、再
度、予告ボタン35を押圧操作して、同様な操作を行
う。
【0034】予告に変更がない場合は続けてディール・
アンド・ドロウボタン34を押圧操作し、サブゲームで
結果を予想したメインゲームを開始させる。メインゲー
ムの結果がサブゲームの予告通りであった場合は、メイ
ンゲームの配当にサブゲームの配当が付加される。例え
ば、図5(a)の液晶表示画面33に示されるように、
メインゲームで成立した役がエースの「4カード」であ
り、サブゲーム表示部44に示されるサブゲームでの予
告も「4カード」であった場合、「4カード」役に対す
る配当、例えばコイン200枚に、予告成就に対するボ
ーナス配当、例えばコイン500枚が付加され、合計7
00枚のコインが与えられる。このとき、前面パネル3
2等に内蔵された光源が発光され、BGM等が出音され
て予告が当たったことを祝福する演出が行われる構成と
してもよい。
【0035】また、サブゲームでの予告通りの役がメイ
ンゲームにおいて成立しなかったものの、メインゲーム
において別の役が成立している場合、メインゲームで成
立した役に対しては通常通りの配当が与えられる。例え
ば、同図(b)に示されるように、サブゲームでの予告
が「4カード」であり、メインゲームで成立した役がエ
ースの「3カード」であった場合は、「3カード」役に
対する配当、例えば、コイン50枚のみが与えられる。
【0036】このような本実施形態によるポーカーゲー
ム機31においても、サブゲームはメインゲームの前に
行われ、サブゲームでの予告が当たったか否かは、メイ
ンゲームが終了するまで解らない。従って、遊技者の関
心は、メインゲームにおいて手持ちのカードが確定する
瞬間、すなわち、引き直したカードが液晶表示画面33
上に表示される瞬間に集中する。この結果、メインゲー
ムに対する遊技者の関心は、サブゲームに対する関心に
比べて遙かに高くなり、メインゲームはサブゲームより
楽しまれる。
【0037】なお、上記第1,第2の実施形態において
は、本発明をスロットマシン11およびポーカーゲーム
機31に適用した場合について説明したが、本発明はこ
れらに限定されることはない。例えば、麻雀ゲーム機や
花札ゲーム機等のあらゆる遊技機に適用することが出
来、この場合においても、上記各実施形態と同様な作用
・効果が奏される。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、副
遊技が行われた後、主遊技が行われるので、遊技の最終
的な結果は主遊技の終了時に判明する。従って、遊技者
の関心は、主遊技に集中的に注がれる。この結果、主遊
技に対する関心は副遊技に対する関心より高くなり、遊
技機の本来の主旨が全うされる。また、主遊技を行う前
に副遊技を行うという従来にない新しい遊技形態が提供
され、遊技の興趣は向上する。
【0039】また、副遊技を主遊技の結果を予想する遊
技として構成した場合には、まず、主遊技の結果を予想
する副遊技が行われ、引き続いて、主遊技が行われる。
主遊技の結果が、副遊技において予想された結果と同じ
であれば、主遊技の結果に対する通常の配当に、予想的
中による特別配当が加算される。従って、遊技者の関心
は、特別配当を得られるか否かが判明する主遊技の終了
時に注がれ、主遊技は副遊技より楽しまれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスロットマシンの正面斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態によるスロットマシン
の正面斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態によるスロットマシン
のメインゲームおよびサブゲームの結果の一例を示す一
部拡大正面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態によるポーカーゲーム
機の正面斜視図である。
【図5】(a)は本発明の第2の実施形態によるポーカ
ーゲーム機のメインゲームおよびサブゲームの結果の一
例を示す一部拡大正面図であり、(b)は他のゲーム結
果の一例を示す一部拡大正面図である。
【符号の説明】
11…スロットマシン 16,17,18…リール C…コントロール部 19…スピンボタン 21…1BETボタン 22…マックスBETボタン 25…モニタディスプレイ 31…ポーカーゲーム機 33…液晶表示画面 34…ディールアンドドロウボタン 36,37,38,39,40…ホールドボタン 43…配当表示部 44…サブゲーム表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主遊技の結果に付加価値を与える副遊技
    を行う遊技機において、 前記副遊技を前記主遊技を行う前に行う構成としたこと
    を特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記副遊技は、前記主遊技の結果を予想
    する遊技であることを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機。
  3. 【請求項3】 前記予想は、予め定められた前記主遊技
    の複数の入賞役から任意の入賞役を選択することにより
    行われることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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