JP2002204477A - 移動通信システムとその基地局および移動通信端末 - Google Patents

移動通信システムとその基地局および移動通信端末

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JP2002204477A
JP2002204477A JP2000401183A JP2000401183A JP2002204477A JP 2002204477 A JP2002204477 A JP 2002204477A JP 2000401183 A JP2000401183 A JP 2000401183A JP 2000401183 A JP2000401183 A JP 2000401183A JP 2002204477 A JP2002204477 A JP 2002204477A
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JP2000401183A
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Norihiro Kaneko
典広 金子
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信規制が実施されているときでも、特定の
移動通信端末については無線通信を行えるようにし、こ
れにより緊急時の対応能力の向上を図る。 【解決手段】 発信規制が実施された状態で、移動通信
端末MSiから基地局へ通常の待ち受け用制御チャネル
とは別に設定された第2の周波数帯域の制御チャネルを
使用して空きチャネルの使用予約情報を送信し、基地局
BS1において上記予約情報を受信した場合にその送信
元の移動通信端末が空きチャネルの使用資格を持つ特定
の端末であるか否かを確認したのち予約端末リストに登
録する。そして、割り当てが可能な空きチャネルが発生
した場合に、この空きチャネルの使用許可情報を上記第
2の周波数帯域の制御チャネルを使用して移動通信端末
MSiに送信し、この許可情報を受けて移動通信端末M
Siが発信するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セルラ携帯電話
システム等の移動通信システムに係わり、特に基地局に
おける無線通信チャネルの通信トラフィックが所定量を
超えた場合に発信規制を行う機能を備えた移動通信シス
テムとその基地局および移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】セルラ移動通信システムでは、災害や事
故、あるいはイベントなどによって特定の基地局におけ
る通信トラフィックが増大すると、呼が輻輳したり通信
品質の劣化を生じて通信が行えなくなる。例えば無線ア
クセス方式としてCDMA(Code Division Multiple A
ccess)方式を採用したシステムでは、基地局で同時に
送受信できるチャネル数が増大すると、その周波数帯域
における各無線通信チャネルに対する干渉電力レベルが
増加して通信品質を維持できなくなる。
【0003】そこで、一般にセルラ移動通信システムで
は、通信品質を維持できなくなる前に、その無線通信エ
リアに存在する各移動通信端末に対し発信規制を行うよ
うにしている。この発信規制が実施されると、基地局か
ら移動通信端末に対し発信規制実施中である旨の情報が
送られて表示され、さらに移動局からの発信が基地局に
おいて拒否される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のシステムではすべての移動通信端末に対し同じ条件で
発信規制を行うようにしているため、例えば要人や、医
療、警備または消防などの緊急連絡を行う職務に携わっ
ている人々にとっては、重要な連絡を行いたくても無線
通信を行うことができなくなると云う問題点があった。
【0005】また、移動通信端末に一般局と優先局の区
別を設け、これらの局に対応して発信規制のレベルを異
ならせるようにすることも提案されている。しかしこの
ようなシステムであっても、優先局を含む全移動通信端
末を対象とする高レベルの発信規制が実施された場合に
は、以後発信規制が解除されるまで優先局といえども発
信することがほとんど不可能になる。
【0006】この発明は上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、発信規制が実施されて
いるときでも、特定の移動通信端末については無線通信
を行えるようにし、これにより緊急時の対応能力に優れ
た移動通信システムとその基地局および移動通信端末を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、無線通信エリアを形成する基地局と、こ
の基地局との間で複数の無線通信チャネルを選択的に使
用して無線通信を行う複数の移動通信端末とを備え、上
記基地局の通信トラフィックが所定の値を超えた場合に
移動通信端末に対し発信規制を行う機能を備えた移動通
信システムにあって、上記複数の移動通信端末のうち予
め登録された特定の移動通信端末に、予約情報送信手段
と、特定無線通信手段とを備える。そして、上記基地局
から発信規制実施中である旨の通知を受けた場合に、上
記無線通信チャネルとは別に用意された制御チャネルを
使用して空きチャネルの使用を予約するための予約情報
を基地局へ送信するとともに、上記予約情報の送信に対
し基地局から空きチャネルの使用許可通知が到来した場
合に、指定された空きの無線通信チャネルを使用して無
線通信を行うようにする。一方基地局には、使用許可制
御手段を備え、発信規制実施中に移動通信端末から上記
予約情報が到来した場合に、この送信元の移動通信端末
に対し空きの無線通信チャネルの使用許可を与えるよう
にしたものである。
【0008】すなわちこの発明は、一般に基地局では、
発信規制中であっても着信用の空きチャネルがある程度
確保されていることに着目し、予め登録された特定の移
動通信端末から制御チャネルを介して空きチャネルの使
用を予約するための予約情報を送信し、これに対し基地
局が空きチャネルの使用を許可することで、上記特定の
移動通信端末の無線通信を可能にしたものである。
【0009】したがってこの発明によれば、基地局の通
信トラフィックが著しく増加して発信規制が実施されて
いる状態でも、例えば重要人物や、医療、警備または消
防などの緊急連絡を必要とする仕事に携わる人が使用す
る特定の移動通信端末については、空きチャネルの予約
およびその許可手順を踏むことで無線通信を行うことが
可能となる。すなわち、緊急時の対応能力の高いシステ
ムを提供することができる。
【0010】またこの発明は、基地局において、発信規
制実施中に移動通信端末から予約情報が到来した場合
に、この送信元の移動通信端末を空きチャネルの使用待
ちリストに記憶し、この状態で空きの無線通信チャネル
を監視して、空きの無線通信チャネルが見つかった場合
に、この無線チャネルを上記使用待ちリストに記憶され
ている移動通信端末に対し順次割り当てることを特徴と
している。
【0011】このようにすることによって、複数の特定
移動通信端末からの予約情報が輻輳した場合でも、これ
らの予約情報をもれなく受け付けて各予約に対し順次空
きチャネルを割り当てることが可能となる。
【0012】さらにこの発明は、基地局に、特定の移動
通信端末を識別するための情報を記憶した特定端末登録
リストと、認証手段とを備える。そして、発信規制実施
中に予約情報が到来した場合に、その送信元の移動通信
端末が予め登録されている特定の移動通信端末であるか
否かを上記特定端末登録リストに基づいて確認すること
も特徴としている。
【0013】このようにすることによって、不特定多数
の移動通信端末が予約情報を送信しても、これらを排除
して特定の移動通信端末に対してのみ空きチャネルを使
用させることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係わる移動通
信システムの第1の実施形態であるCDMA移動通信シ
ステムの概略構成図である。
【0015】システムのサービスエリアには複数の基地
局BS1,BS2,…が分散して配設されており、これ
らの基地局BS1,BS2,…はそれぞれセルと呼ばれ
る無線通信エリアを形成している。各基地局BS1,B
S2,…が形成する無線通信エリアはそれぞれ、第1の
周波数帯域を使用する通常セルTE1,TE2,…と、
上記第1の周波数帯域とは異なる第2の周波数帯域を使
用する制御セルCE1,CE2,…とから構成される。
第1の周波数帯域は、ページングチャネルと呼ばれるチ
ャネルを含み、待ち受け制御等を行うために使用され
る。これに対し第2の周波数帯域は、この発明に係わる
空きチャネルの使用予約情報およびその許可通知情報を
伝送するために使用される。
【0016】移動通信端末MS1〜MSnは、上記各基
地局BS1,BS2,…が形成する無線通信エリア内に
おいて、最寄りの基地局に対し無線通信チャネルを介し
て接続され、この基地局からさらに図示しない移動通信
交換機を介して公衆網に接続される。
【0017】無線通信チャネルは拡散符号により識別さ
れる。拡散符号には、例えばPN符号(Pseudo noise c
ode )と、直交符号(Orthogonal Code)とを組み合わ
せた符号が用いられる。直交符号を使用する理由は、チ
ャネル相互間の直交性を高めて干渉をさらに抑えるため
である。直交符号の一例としては、Walsh sequenceやOr
thogonal Gold sequenceがある。
【0018】ところで、上記移動通信端末MS1〜MS
nは次のように構成される。図2はその機能構成を示す
ブロック図である。
【0019】基地局から送信された無線周波信号は、ア
ンテナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)
を介して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3
では、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SY
N)4から出力された受信局部発振信号とミキシングさ
れて中間周波信号に周波数変換される。なお、上記周波
数シンセサイザ4から発生される受信局部発振信号の周
波数は、制御部12からの制御信号SYCによって指示
される。
【0020】上記受信中間周波信号は、CDMA信号処
理部6において、直交復調処理が施されたのち、受信チ
ャネルに割り当てられた拡散符号(PN符号)により逆
拡散処理が施されてデータレートに応じた所定のフォー
マットの復調データに変換される。そしてこの変換され
た復調データは音声符号処理部7に入力され、また上記
受信データのうちデータレートを示すデータについては
受信データレートとして制御部12に入力される。
【0021】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6から出力された復調データに対し、制御部12か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施し
たのち、ビタビ復号等を用いた復号処理と、誤り訂正復
号処理を行って、ベースバンドの受信ディジタルデータ
を再生する。
【0022】PCM符号処理部8は、制御部12から出
力されたディジタル音声信号通信の種別(音声通信、デ
ータ通信)に応じて異なる信号処理を行う。すなわち、
音声通信時には、音声符号処理部7から出力された受信
ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信号を
出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9にて
増幅されたのちスピーカ10より拡声出力される。また
データ通信時には、音声符号処理部7から出力された受
信ディジタルデータを制御部12へ出力する。制御部1
2は、上記受信ディジタルデータを記憶部13に格納す
る。また必要に応じて、上記受信ディジタルデータを外
部インタフェースから図示しない携帯情報端末(PD
A:Personal Digital Assistance )やノート型パーソ
ナル・コンピュータ等のパーソナル・コンピュータへ出
力する。
【0023】これに対し、音声通信時における話者の入
力音声は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号
として入力され、送話増幅器18で適正レベルまで増幅
されたのち、PCM符号処理部8にてPCM符号化処理
が施され、送信データとして音声符号処理部7に供給さ
れる。また、図示しないパーソナル・コンピュータから
出力されたデータは、外部インタフェースを介して制御
部12に入力され、この制御部12からPCM符号処理
部8を介して音声符号処理部7に出力される。
【0024】音声符号処理部7は、音声通信時には、P
CM符号処理部8から出力された送信音声データより入
力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて
データレートを決定する。そして、上記送信データを上
記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に
圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDM
A信号処理部6へ出力する。また、データ通信時におい
ては、PCM符号処理部8から出力された送信データ
を、予め設定されたデータレートに応じたフォーマット
のバースト信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を
施してCDMA信号処理部6へ出力する。なお、音声通
信時およびデータ通信時のいずれのデータレートも、送
信データレートとして制御部12に通知される。
【0025】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャ
ネルに割り当てられたPN符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの拡散符号化された送信信号に対して直交
変調処理を施し、この直交変調信号を送信回路(TX)
5へ出力する。
【0026】送信回路5は、上記直交変調信号を周波数
シンセサイザ4から発生される送信局部発振信号と合成
して無線周波信号に変換する。そして、送信回路5は、
制御部12により通知される送信データレートに基づい
て、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、
送信無線周波信号として出力する。この送信回路5から
出力された送信無線周波信号は、アンテナ共用器2を介
してアンテナ1に供給され、このアンテナ1から図示し
ない基地局へ向けてバースト送信される。
【0027】入力部14には、ダイヤルキーや発信キ
ー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キ
ー等のキー群が設けられ、また表示部15には通信相手
端末の電話番号や装置の動作状態等を表示するためのL
CD表示器や、バッテリ16のDischarge 状態を示す
(バッテリ16の充電を要求する)LEDランプが設け
られている。
【0028】なお、17は電源回路であり、バッテリ1
6の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各
回路部に供給する。
【0029】ところで制御部12は、例えばマイクロコ
ンピュータを主制御部として有するもので、発着信に応
じて基地局との間に通信リンクを開設して音声通信やデ
ータ通信を行うための通信制御機能や、通話相手の音声
を記憶部13を用いて録音/再生する制御機能等に加
え、この発明に係わる新たな機能として予約情報送信制
御機能12aと、特定発信制御機能12bとを備えてい
る。
【0030】予約情報送信制御機能12aは、基地局か
ら発信規制が通知されている状態でユーザが空きチャネ
ルの予約指示を入力した場合に、予約情報を生成する。
予約情報には、空きチャネルの使用を予約するためのメ
ッセージと、自端末の識別情報が含められる。そして、
ページングチャネルとは異なる第2の周波数帯域を使用
する制御チャネルを捕捉し、この制御チャネルを使用し
て上記予約情報を基地局へ送信する。
【0031】特定発信制御機能12bは、上記予約情報
の送信後にそのまま第2の周波数帯域において基地局か
らの発信許可情報の到来を待ち受け、第2の周波数帯域
の発信規制制御用の制御チャネルにより発信許可情報を
受信すると、通常セルTE1,TE2,…を形成する第
1の周波数帯域の制御チャネルを捕捉して発信要求を送
信する。この発信要求には、上記発信許可情報により通
知された予約番号が挿入される。
【0032】一方、基地局BS1,BS2,…は次のよ
うに構成される。図3はその機能構成を示すブロック図
である。すなわち、基地局BS1,BS2,…は、アン
テナ21を備えた無線インタフェース部22と、ベース
バンド信号処理部23と、網インタフェース部24と、
制御部25と、記憶部26とから構成される。
【0033】無線インタフェース部22は、移動通信端
末MS1〜MSnとの間で無線通信チャネルおよび制御
チャネルを介して通信情報および制御情報を送受信す
る。ベースバンド信号処理部23は、通信情報および制
御情報を無線送受信するための符号化復号処理や誤り訂
正符号化復号処理などの信号処理を行う。網インタフェ
ース部24は、通信情報および制御情報を通信回線27
を介して図示しない移動通信交換機との間で転送するた
めの処理を行う。
【0034】記憶部26には、特定端末リスト記憶部2
6aと、予約端末リスト記憶部26bとが設けられてい
る。特定端末リスト記憶部26aには、発信規制実施中
の空きチャネル使用資格を有する特定の移動通信端末の
端末番号が記憶されている。予約端末リスト記憶部26
bは、発信規制実施中に特定の移動通信端末から到来し
た予約情報を記憶するために使用される。
【0035】ところで制御部25は、基地局としての既
存の制御機能に加えて、この発明に係わる制御機能とし
て、発信規制制御手段25aと、予約登録制御機能25
bと、空きチャネル割り当て制御機能25cとが備えら
れている。
【0036】発信規制制御機能25aは、自局の通信ト
ラフィックを監視し、通信トラフィックが予め設定した
値を超えた場合に、自局の動作モードを発信規制動作モ
ードに設定するとともに、自局が形成する通常セルに存
在する各移動通信端末に対し発信規制実施中である旨の
メッセージを通知する。
【0037】予約登録制御機能25bは、発信規制動作
モードにおいて移動通信端末から予約情報が到来した場
合に、この送信元の移動通信端末が空きチャネル使用資
格を有する特定の移動通信端末であるかどうかを、上記
特定端末リスト記憶部26aに記憶されている情報をも
とに判定する。そして、特定の移動通信端末だった場合
にのみ、受信した予約情報を予約端末リスト記憶部26
bに記憶する。
【0038】空きチャネル割り当て制御機能25cは、
上記予約端末リスト記憶部26bに予約情報が記憶され
ている状態で空きチャネルの状態を監視し、使用可能な
空きチャネルが残存しているとき、または使用中の無線
通信チャネルが解放されて空きチャネルになるごとに、
この空きの無線通信チャネルを上記予約端末リスト記憶
部26bに予約情報が記憶されている移動通信端末に対
し順次割り当てる。そして、この空きチャネルを割り当
てた移動通信端末に対し、空きチャネルの使用許可情報
を送信する。使用許可情報には、許可メッセージととも
に割り当てた無線チャネル番号と予約番号を挿入する。
【0039】次に、以上のように構成された移動通信シ
ステムの発信規制が行われた場合の動作を説明する。図
4乃至図8は、基地局BS1,BS2,…および移動通
信端末MS1〜MSnにおける制御手順と制御内容を示
すフローチャートである。
【0040】基地局BS1,BS2,…は、通常の制御
状態において無線通信チャネルの通信トラフィックを監
視している。この状態で、例えば図1に示す基地局BS
1において災害や事故あるいはイベントなどにより通信
トラフィックが急増し、その値が予め設定したしきい値
を超えたとする。そうすると基地局BS1の制御部25
は、図4のステップ4bで自局の動作モードを発信規制
有りの動作モードに設定し、ステップ4cに移行してこ
こで使用する制御チャネルに第2の周波数帯域を使用す
る制御チャネルを追加する。すなわち、使用するセルを
通常セルTE1と発信規制制御用のセルCE1の両方に
する。そして、通常セルTE1内に存在する各移動通信
端末MS1,MS2,…へ、上記制御チャネルを使用し
て発信規制通知情報を送信する。
【0041】なお、この発信規制動作モードへの移行後
も、基地局BS1の制御部25はステップ4aで引き続
き通信トラフィックを監視する。そして、通信トラフィ
ックがしきい値以下に低下したことを検出すると、図4
に示すステップ4bにおいて自局の動作モードを発信規
制動作モードから通常の制御状態に戻す。そして、ステ
ップ4dに移行して、ここで発信規制制御用のセルCE
1の使用を停止して通常セルTE1のみを使用する状態
に戻し、セル内に存在する移動通信端末に対し発信規制
解除を通知する。
【0042】一方、移動通信端末MS1〜MSnは、待
ち受け状態において発着信を監視するとともに発信規制
通知の到来を監視している。この状態で基地局BS1に
おいて通信トラフィックが急増して発信規制通知情報が
到来すると、移動通信端末は図5に示すようにステップ
5aにおいてこの発信規制通知を検出して発信規制動作
モードに移行する。
【0043】発信規制動作モードに移行すると移動通信
端末MS1〜MSnの制御部12は、ステップ5bにお
いてユーザによる空きチャネルの使用予約要求の入力を
監視する。この状態で、例えば移動通信端末MSiにお
いてユーザが空きチャネルの使用予約要求を入力したと
する。そうすると移動通信端末MSiの制御部12は、
ステップ5cで第2の周波数帯を使用する空きチャネル
の予約許可制御用の制御チャネルを検索し、当該制御チ
ャネルを捕捉できたことをステップ5dで確認すると、
ステップ5eにおいてこの制御チャネルを使用して空き
チャネルの使用を予約するための予約情報を送信する。
この予約情報には予約メッセージと自端末の端末識別番
号が挿入される。
【0044】そして、上記予約情報の送信に対し、基地
局BS1から予約情報の登録完了通知が到来すると、制
御部12はステップ5fからステップ5gに移行してこ
こで予約がなされた旨のメッセージを表示部15に表示
する。これに対し基地局BS1から予約受付不可通知が
到来した場合には、ステップ5hでその旨のメッセージ
を表示部15に表示する。
【0045】さて、基地局BS1は、発信規制実施中に
移動通信端末からの空きチャネルの使用予約情報の到来
を監視する。この状態で、上記移動通信端末MSiから
予約情報が到来すると、この予約情報を図6に示すステ
ップ6aで受信し、以後予約登録制御を実行する。
【0046】すなわち、制御部25は先ずステップ6b
において予約情報を送信した移動通信端末MSiが空き
チャネル使用資格を有する特定の移動通信端末であるか
否かを、特定端末リスト記憶部26aに記憶されている
リストをもとに判定する。この判定の結果、予約要求元
の移動通信端末MSiが空きチャネル使用資格を有する
特定の移動通信端末だった場合には、次にステップ6d
で予約端末リスト記憶部26bの空きをチェックし、空
きがあればステップ6eにおいてそのリストの最後尾に
上記移動通信端末MSiから受信した予約情報を記憶す
る。
【0047】これに対し、予約情報送信元の移動通信端
末MSiが空きチャネル使用資格を持たない端末だった
り、また予約情報が未登録でも予約端末リスト記憶部2
6bに空きがなかった場合には、移動通信端末MSiの
制御部25はステップ6fに移行して、ここで予約受付
不可を通知するための情報を要求元の移動通信端末MS
iへ送信する。
【0048】上記予約情報が登録されると基地局BS1
は、空きチャネルの割り当て制御を実行する。すなわ
ち、制御部25は図7に示すように先ずステップ7aで
空きチャネルの状況を監視する。例えば、着信用に用意
されている空きチャネルのうち発信に転用できるチャネ
ルがあるかどうかと、移動通信端末MS1,MS2,…
が使用中の無線通信チャネルのうち通信が終了して空き
チャネルが発生したかどうかを監視する。
【0049】そして、この監視により空きチャネルが見
つかると、ステップ7bで予約端末リスト記憶部26b
に記憶されているリストを検索して、登録タイミングが
最も古い予約情報、つまり登録順位が最上位の予約情報
を読み出し、この予約情報に基づいて空きチャネルの使
用許可情報を作成する。この使用許可情報には、許可メ
ッセージとともに割り当てた無線チャネル番号と予約番
号が挿入される。そして制御部25は、ステップ7cに
おいて第2の周波数帯域の制御チャネルを使用して、上
記使用許可情報を要求元の移動通信端末(例えばMS
i)に向け送信する。
【0050】一方、先に述べたように基地局BS1から
予約情報の登録完了通知を受信した移動通信端末MSi
は、制御部12において図8に示すようにステップ8a
で基地局BS1からの使用許可情報の到来を監視する。
この状態で基地局BS1から空きチャネルの使用許可情
報が到来すると、制御部12はステップ8bで待ち受け
用の制御チャネルを第2の周波数帯域の制御チャネルか
ら通常の待ち受けに使用する第1の周波数帯域の制御チ
ャネルに切り替える。すなわち、使用するセルを発信規
制制御用のセルCE1から通常セルTE1に切り替え
る。
【0051】続いて制御部12は、ステップ8cにおい
て発信信号を生成し、この発信信号を上記通常セルの制
御チャネルを使用して基地局BS1へ送信する。このと
き発信信号には上記使用許可情報により基地局BS1か
ら通知された予約番号を挿入する。基地局BS1はこの
予約番号をもとに移動通信端末を確認し、以後移動通信
端末MSiとの間で無線リンク確立制御を実行する。か
くして、移動通信端末MSiと基地局BS1との間には
無線リンクが確立され、以後移動通信端末MSiは所望
の通信相手との間で無線通信が可能となる。
【0052】以上述べたようにこの実施形態では、発信
規制が実施された状態で、移動通信端末MSiから基地
局へ通常の待ち受け用制御チャネルとは別に設定された
第2の周波数帯域の制御チャネルを使用して空きチャネ
ルの使用予約情報を送信し、基地局BS1において上記
予約情報を受信した場合にその送信元の移動通信端末が
空きチャネルの使用資格を持つ特定の端末であるか否か
を確認したのち予約端末リストに登録する。そして、割
り当てが可能な空きチャネルが発生した場合に、この空
きチャネルの使用許可情報を上記第2の周波数帯域の制
御チャネルを使用して移動通信端末MSiに送信し、こ
の許可情報を受けて移動通信端末MSiが発信するよう
にしている。
【0053】したがって、基地局の通信トラフィックが
著しく増加して発信規制が実施されている状態でも、例
えば重要人物や、医療、警備または消防などの緊急連絡
を必要とする仕事に携わる人が使用する特定の移動通信
端末については、空きチャネルの予約およびその許可手
順を踏むことで無線通信を行うことが可能となる。
【0054】また、基地局において特定の移動通信端末
から到来した予約情報を予約端末リストに登録し、この
リストをもとに空きチャネルの割り当てを行うようにし
ているので、複数の特定の移動通信端末から予約情報が
到来した場合でも、これらの予約情報をもれなく受け付
けて各予約に対し順次空きチャネルを割り当てることが
できる。すなわち、予約処理に混乱を生じることなく円
滑な空きチャネル割り当てを行うことができる。
【0055】さらに、送信元の移動通信端末MSiが空
きチャネルの使用資格持つ特定の移動通信端末であるか
否かを特定端末リストに基づいて確認するようにしてい
るので、不特定多数の移動通信端末が予約情報を送信し
ても、これらを排除して特定の移動通信端末に対しての
み空きチャネルを使用させることができる。
【0056】さらに、予約情報の受け付けの可否を表す
通知メッセージが基地局から要求元の移動通信端末に通
知されて表示される。このため、移動通信端末のユーザ
は予約の受付の結果を明確に知ることができる。
【0057】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施形態では発信規制が
実施された場合に着信用として残されている空きチャネ
ルを特定の移動通信端末に発信用として割り当てるよう
にした。しかし、上記着信用の空きチャネルとは別に特
定の移動通信端末の発信用に空きチャネルを残すように
してもよい。この場合には、基地局における発信規制を
実施するためのしきい値を通常の値より若干低く設定
し、通信トラフィックが従来のしきい値を超える前に発
信規制を実施するように構成すればよい。このようにす
ると、着信に影響を及ぼすことなく特定の移動通信端末
に発信用の空きチャネルを割り当てることができる。
【0058】また、複数の特定の移動通信端末に対し、
そのユーザの職務や役職(ステータス)の重要度に応じ
て優先レベルを設定し、複数の移動通信端末から予約情
報が到来した場合に、その要求元の端末ユーザが持つ優
先レベルにしたがって空きチャネルの割り当てを行うよ
うにしてもよい。
【0059】さらに、前記実施形態ではCDMA移動通
信システムを例にとって説明したが、発信規制を実施す
る機能を有するシステムであれば、TDMA方式やFD
MA方式を採用した移動通信システムに適用してもよ
い。また、予約情報およびその許可情報の伝送について
も、通常の待ち受け時に使用される制御チャネルにより
伝送される情報中の空き領域を使用することも可能であ
る。
【0060】その他、移動通信システムの種類や構成、
移動通信端末および基地局の種類と構成、予約情報送信
制御、予約登録制御および空きチャネル割り当て制御の
各手順とその内容などについても、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明では、予め
登録された特定の移動通信端末から制御チャネルを介し
て空きチャネルの使用を予約するための予約情報を送信
し、これに対し基地局が空きチャネルの使用を許可する
ことで上記特定の移動通信端末の無線通信を可能にする
ようにしているしたがってこの発明によれば、発信規制
が実施されている状態でも、特定の移動通信端末につい
ては発信を行えるようになり、これにより緊急時の対応
能力に優れた移動通信システムとその基地局および移動
通信端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる移動通信システムの第1の
実施形態であるCDMA移動通信システムの概略構成
図。
【図2】 図1に示したシステムの移動通信端末の機能
構成を示すブロック図。
【図3】 図1に示したシステムの基地局の機能構成を
示すブロック図。
【図4】 図3に示した基地局による発信規制制御の手
順とその内容を示すフローチャート。
【図5】 図2に示した移動通信端末による予約情報送
信制御の手順と内容を示すフローチャート。
【図6】 図3に示した基地局による予約登録制御の手
順と内容を示すフローチャート。
【図7】 図3に示した基地局による空きチャネル割り
当て制御の手順と内容を示すフローチャート。
【図8】 図2に示した移動通信端末による特定発信制
御の手順と内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
BS1,BS2,〜…基地局 TE1,TE2,〜…通常セル CE1,CE2,〜…制御セル MS1〜MSn…移動通信端末 1…移動通信端末のアンテナ 2…アンテナ共用器(DUP) 3…受信回路(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信回路(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…受話増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12…移動通信端末の制御部 12a…予約情報送信制御機能 12b…特定発信制御手段 13…記憶部 14…入力部 15…表示部 16…バッテリ 17…電源回路 18…送話増幅器 21…基地局のアンテナ 22…無線インタフェース 23…ベースバンド信号処理部 24…網インタフェース部 25…基地局の制御部 25a…発信規制制御機能 25b…予約登録制御機能 25c…空きチャネル割り当て制御機能 26…基地局の記憶部 26a…特定端末リスト記憶部 26b…予約端末リスト記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信エリアを形成する基地局と、こ
    の基地局との間で複数の無線通信チャネルを選択的に使
    用して無線通信を行う複数の移動通信端末とを備え、前
    記基地局の通信トラフィックが所定の値を超えた場合に
    移動通信端末に対し発信規制を行う機能を備えた移動通
    信システムにおいて、 前記複数の移動通信端末のうち予め登録された特定の移
    動通信端末は、 前記基地局から発信規制実施中である旨の通知を受けた
    場合に、前記無線通信チャネルとは別に用意された制御
    チャネルを使用して空きチャネルの使用を予約するため
    の予約情報を基地局へ送信する予約情報送信手段と、前
    記予約情報の送信に対し基地局から空きチャネルの使用
    許可通知が到来した場合に、指定された空きの無線通信
    チャネルを使用して無線通信を行う特定無線通信手段と
    を備え、 前記基地局は、 発信規制実施中に前記移動通信端末から前記予約情報が
    到来した場合に、この送信元の移動通信端末に対し空き
    の無線通信チャネルの使用許可を与える使用許可制御手
    段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記使用許可制御手段は、 発信規制実施中に前記移動通信端末から前記予約情報が
    到来した場合に、この送信元の移動通信端末を空きチャ
    ネルの使用待ちリストに記憶する記憶手段と、 空きの無線通信チャネルを管理する管理手段と、 この管理手段により空きと判定された無線通信チャネル
    を、前記使用待ちリストに記憶されている移動通信端末
    に対し割り当てる手段と、 前記無線通信チャネルを割り当てた移動通信端末に対
    し、当該無線通信チャネルの使用許可を通知するための
    使用許可情報を送信する手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記使用許可制御手段は、 特定の移動通信端末を識別するための情報を記憶した特
    定端末登録リストと、 発信規制実施中に予約情報が到来した場合に、その送信
    元の移動通信端末が予め登録されている特定の移動通信
    端末であるか否かを前記特定端末登録リストに基づいて
    確認する認証手段とを、さらに備えたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 無線通信チャネルの通信トラフィックが
    所定の値を超えた場合に移動通信端末に対し発信規制を
    行う機能を備えた移動通信システムの基地局において、 前記発信規制の実施中に、前記無線通信チャネルとは別
    に用意した制御チャネルにおいて、前記移動通信端末か
    らの空きチャネルの使用を予約するための予約情報の到
    来を監視する監視手段と、 前記移動通信端末から前記予約情報が到来したことが前
    記監視手段により検出された場合に、この送信元の移動
    通信端末に対し空きの無線通信チャネルの使用許可を与
    える使用許可制御手段とを具備したことを特徴とする基
    地局。
  5. 【請求項5】 前記使用許可制御手段は、 発信規制実施中に前記移動通信端末から前記予約情報が
    到来した場合に、この送信元の移動通信端末を空きチャ
    ネルの使用待ちリストに記憶する記憶手段と、 空きの無線通信チャネルを管理する管理手段と、 この管理手段により空きと判定された無線通信チャネル
    を、前記使用待ちリストに記憶されている移動通信端末
    に対し割り当てる手段と、 前記無線通信チャネルを割り当てた移動通信端末に対
    し、当該無線通信チャネルの使用許可を通知するための
    使用許可情報を送信する手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項4記載の基地局。
  6. 【請求項6】 前記使用許可制御手段は、 特定の移動通信端末を識別するための情報を記憶した特
    定端末登録リストと、 発信規制実施中に予約情報が到来した場合に、その送信
    元の移動通信端末が予め登録されている特定の移動通信
    端末であるか否かを前記特定端末登録リストに基づいて
    確認する認証手段とを、さらに備えたことを特徴とする
    請求項4または請求項5記載の基地局。
  7. 【請求項7】 無線通信チャネルの通信トラフィックが
    所定の値を超えた場合に移動通信端末に対し発信規制を
    行う機能を備えた基地局との間で、前記無線通信チャネ
    ルを使用して無線通信を行う移動通信端末において、 前記基地局から発信規制実施中である旨の通知を受けた
    場合に、前記無線通信チャネルとは別に用意された制御
    チャネルを使用して空きチャネルの使用を予約するため
    の予約情報を基地局へ送信する予約情報送信手段と、 前記予約情報の送信に対し基地局から空きチャネルの使
    用許可通知が到来した場合に、指定された空きの無線通
    信チャネルを使用して無線通信を行う特定無線通信手段
    とを具備したことを特徴とする移動通信端末。
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