JP2002201707A - 下水管作業用バイパス排水装置 - Google Patents

下水管作業用バイパス排水装置

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JP2002201707A
JP2002201707A JP2000400688A JP2000400688A JP2002201707A JP 2002201707 A JP2002201707 A JP 2002201707A JP 2000400688 A JP2000400688 A JP 2000400688A JP 2000400688 A JP2000400688 A JP 2000400688A JP 2002201707 A JP2002201707 A JP 2002201707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業区間の下水管に接続した各家の排水用マ
スの汚水を、作業区間の下水管よりも下流側に排水でき
ると共に、制御信号ケーブルを1本にできるようにす
る。 【解決手段】 作業区間の下水管24に接続した複数の
排水用マス36に吸引管31をそれぞれ接続し、この各
吸引管31を開閉弁81で真空吸引排水装置30に接続
することで排水用マス36内の汚水を排水できるように
する。前記各開閉弁81を開閉するための各電磁切換弁
83のソレノイド83aに通電する信号を受信するID
ターミナル93と、コントローラ44を、1系統の制御
信号ケーブル94で直列に接続し、1つの電磁切換弁8
3のソレノイド83aに通電して1つの開閉弁81を開
として1つの排水用マス36の汚水を排水できるように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に埋設された
下水管における作業区間に汚水が流れないようにし、そ
の作業区間の下水管を清掃、検査、補修、交換等の作業
をする際に、その作業区間の下水管に接続した排水用マ
スの汚水を作業区間以外の下水管にバイパス排水する下
水管作業用バイパス排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管の内部には長年
の使用により、土砂、汚泥及び異物が堆積するので、そ
の堆積した土砂、汚泥及び異物を除去清掃する必要があ
る。
【0003】また、地中に埋設された下水管は経時変化
等によりクラックや継手部不良等が発生する。特に下水
管がヒューム管の場合には腐食して穴があいたりする。
このために、下水管の内部を検査したり、定期的に補修
あるいは交換する必要がある。
【0004】前述のように、下水管を清掃、検査、補
修、交換等の作業をするには、その作業区間の下水管内
に機器を挿入したり、作業者が入り込んで作業をするの
で、その作業期間中に下水の使用を中止しなければなら
ない。
【0005】このことを解消するために、例えば実公平
6−13890号公報に開示された下水管作業用循環排
水装置が提案されている。
【0006】この下水管作業用循環排水装置は図13に
示すように、下水管1の第1のマンホール2と第2のマ
ンホール3との間の部分1aを作業区間とし、その作業
区間の下水管1aの上流側の部分1bと下流側の部分1
cに止水栓4を設けて作業区間の下水管1aに汚水が流
れないようにする。
【0007】そして、地上に設置したポンプ5の吸込管
6を上流側の部分1bに位置させ、そのポンプ5の吐出
管7を下流側の部分1cに位置させることで、作業区間
よりも上流側の汚水を下流側にバイパスして流すように
してある。
【0008】かかる下水管作業用循環排水装置によれば
下水を使用しても作業区間の下水管に汚水が流れないの
で、下水を使用しながらその作業区間の下水管を清掃、
検査、補修、交換等の作業をすることができる。
【0009】しかしながら、第1のマンホール2と第2
のマンホール3との間の下水管には複数の排水管が接続
され、その排水管は各家の排水用マスに接続しているの
で、作業区間の下水管には複数の家からの汚水が流れ込
む。
【0010】このために、下水管の作業中にはその作業
区間の下水管に接続した各家は下水の使用を停止しなけ
ればならない。
【0011】このことを解消できるようにした下水管作
業用循環排水装置を本出願人は、特開平9−15153
4号として開示した。前述の下水管作業用循環排水装置
は、図14に示すように作業区間の下水管1aに接続し
ている各家の排水用マス8の出口を止水栓で閉じること
で、流入した汚水が作業区間の下水管1aに流れないよ
うにする。前記各家の排水用マス8を、補助吸引管9、
電磁開閉弁10を経て主補助吸引管11に接続し、その
主補助吸引管11を前記吸引管6に接続し、電磁開閉弁
10を開とすることで、各家の排水用マス8に流入した
汚水をポンプ5で作業区間の下水管1aの下流側の部分
1cに排水するようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この特開平9−151
534号に示す装置は、すでに実用化されて製品として
販売されているものであるが、以下の点で改善すべき点
を有している。まず、当該公報では詳しく述べていない
が、実際の製品の場合は、開閉弁と、この開閉弁を開閉
するシリンダと、そのシリンダに作動源を供給する電磁
弁で電磁開閉弁10とし、ポンプ5を内蔵したハウジン
グ12に設けたコントローラ13と各電磁開閉弁(電磁
弁)10とは、それぞれ1本つづ別々の制御信号ケーブ
ルで接続されている。また、各電磁開閉弁(シリンダ)
10を駆動するための作動源は圧縮されたエアーである
が、エアー配管も各電磁開閉弁10ごとに1本づつ独立
に取り回している。したがって、作業区間では排水用マ
スの数、すなわち電磁開閉弁10の数に相当する多数の
制御信号ケーブルと多数のエアー配管が存在することと
なる。
【0013】このために、地上に多数の制御信号ケーブ
ルやエアー配管が配設されるので、通行の邪魔になる、
制御信号ケーブル、エアー配管が通行人等によって損傷
される恐れがある、制御信号ケーブル、エアー配管の配
設作業が面倒である、等の不具合を有する。
【0014】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした下水管作業用バイパス排水装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、作業区間の下水管24に接続した複数の排水用マ
ス36の汚水を、前記作業区間の下水管24以外の下水
管にバイパス排水する下水管作業用バイパス排水装置で
あって、前記各排水用マス36の排水経路にそれぞれ設
けられ、外部から入力される制御信号に基づいて、外部
から供給される作動源を用いて排水経路を開閉する開閉
弁81を備えた吸引制御装置44と、汚水吸引用の負圧
と、前記吸引制御装置44を作動する作動源を発生する
とともに、前記吸引制御装置44の作動を制御する制御
信号を出力する、真空吸引排水装置30とを有し、前記
複数の吸引制御装置44を1系統の制御信号ケーブル9
4で直列に接続して、任意の吸引制御装置44の開閉弁
81を開閉制御することを特徴とする下水管作業用バイ
パス排水装置である。
【0016】第1の発明によれば、作業区間の下水管2
4に接続した排水用マス36内の汚水を、その作業区間
の下水管24以外の下水管、例えば下流側の下水管に排
水できるので、作業区間の下水管24に接続した家でも
下水の使用ができる。また、各吸引制御装置44を1系
統の制御信号ケーブル94で直列に接続したので、地上
には1系統の制御信号ケーブル94が配設されるだけで
ある。よって、通行の邪魔にならない。制御信号ケーブ
ル94が通行人等によって損傷される恐れが低減する。
制御信号ケーブル94を容易に配設できる。
【0017】第2の発明は、作業区間の下水管24に接
続した複数の排水用マス36の汚水を、前記作業区間の
下水管24以外の下水管にバイパス排水する下水管作業
用バイパス排水装置であって、前記各排水用マス36の
排水経路にそれぞれ設けられ、外部から入力される制御
信号に基づいて、外部から供給される作動源を用いて排
水経路を開閉する開閉弁81を備えた吸引制御装置44
と、汚水吸引用の負圧と、前記吸引制御装置44を作動
する作動源を発生するとともに、前記吸引制御装置44
の作動を制御する制御信号を出力する、真空吸引排水装
置30とを有し、前記複数の吸引制御装置44を1系統
の駆動用配管、または駆動用ケーブルで前記真空吸引排
水装置30に直列に接続したことを特徴とする下水管作
業用バイパス排水装置である。
【0018】第2の発明によれば、第1の発明と同様
に、作業区間の下水管に接続した家でも下水の使用がで
きる。また、1系統の駆動用配管、または駆動用ケーブ
ルで複数の吸引制御装置44を真空吸引排水装置30に
直列に接続したので、地上には1系統の駆動用配管、ま
たは駆動用ケーブルが配設されるだけである。よって、
通行の邪魔にならない。駆動用配管、または駆動用ケー
ブルが通行人等によって損傷される恐れが低減する。駆
動用配管、または駆動用ケーブルを容易に配設できる。
【0019】第3の発明は、第1又は第2の発明におい
て、前記吸引制御装置44の作動源は圧縮されたエアー
であって、外部から供給されるエアーの配管が接続され
るエアー供給管路85を有し、さらに、前記吸引制御装
置44には、前記排水用マス36から作業区間の下水管
24に汚水が流れないようにするためのエアーで膨張す
る止水栓41にエアーを供給するための、前記エアー供
給管路85から分岐する補助エアー供給管路86を有す
るとともに、前記補助エアー供給管路86のエアー圧が
設定圧以下に低下したときに、この補助エアー供給管路
86へのエアーの供給を遮断する手段を有する下水管作
業用バイパス排水装置。
【0020】第3の発明によれば、止水栓41としてエ
アーで膨張するタイプのものを使用する場合に、吸引制
御装置44から止水栓41にエアーを供給することがで
きる。また、止水栓41からエアーが洩れ、補助エアー
供給管路86内のエアー圧力が設定圧以下となると、そ
の補助エアー供給管路86へのエアーの供給が遮断され
る。よって、各エアー供給管路85内のエアー圧力が低
下しないので、止水栓41からエアーが洩れた時でも開
閉弁81を開閉できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に示すように、第1のマンホ
ール20に第1の下水管21と第2の下水管22が開口
し、第2の下水管22は第2のマンホール23に開口
し、その第2のマンホール23に第3の下水管24が開
口し、この第3の下水管24は第3のマンホール25に
開口し、その第3のマンホール25に第4の下水管26
が開口しており、各下水管は各マンホールを介して連続
して地中に埋設してある。汚水は第1の下水管21から
第4の下水管26に向けて流れる。
【0022】前記第3の下水管24が作業区間となり、
この第3の下水管24の上流側、つまり第2の下水管2
2における第2のマンホール23に開口した流出側に上
流側止水栓27が設けられ、第3の下水管24の下流
側、つまり第4の下水管26の第3のマンホール25に
開口した流入側に下流側止水栓28が設けてある。これ
により作業区間である第3の下水管24には上流側の下
水管より汚水が流れ込まない。
【0023】前記上流側止水栓27、下流側止水栓28
はエアーが供給されることで膨張して止水するバルーン
ストッパである。
【0024】地上には真空吸引排水装置30が設置して
ある。この真空吸引排水装置30は、外部より供給され
る電力によって、内部の真空ポンプにより汚水吸引用の
負圧を発生させ、また内部のコンプレッサにより、後述
する吸引制御装置44の開閉弁81を開閉する作動源と
しての圧縮空気(以下エアーという)を発生する。この
エアーは、また、各吸引制御装置44に接続されるバル
ーンストッパ(止水栓)の作動用でもある。さらに、真
空吸引装置30は、各吸引制御装置44の動作を制御す
る制御信号を出力するとともに、各吸引制御装置44か
らの信号を入力して判断する制御機能を有している。
【0025】前記真空吸引排水装置30の吸引側に接続
した吸引管31は、吸引制御装置44を経由して前記上
流側止水栓27を貫通して第2の下水管22に突出して
いる。前記真空吸引排水装置30の排水側に接続した排
出管32は第3のマンホール25から下流側止水栓28
を貫通して第4の下水管26に突出している。前記第1
のマンホール20には水中グラインダーポンプ等の水中
ポンプ33が設置してあり、その水中ポンプ33の吐出
管34は真空吸引排水装置30を経由して前記排水管3
2に接続しており、第1のマンホール20から吸い込ん
だ汚水は第3のマンホール25よりも下流側に吐出され
る。
【0026】前記各下水管には複数の排水管35がそれ
ぞれ接続し、この各排水管35は後述する各家の排水用
マスにそれぞれ接続されている。前記第3の下水管2
4、つまり作業区間の下水管に接続した排水管35は図
2に示すように各家の排水用マス36の出口37に接続
し、その排水用マス36の入口38には台所、トイレ、
浴室等に接続した排水パイプ39が接続している。前記
排水用マス36の蓋40を外し、出口37に止水栓41
を設けて排水管35に汚水が流れないようにし、その排
水用マス36内に前記吸引管31を入れ、排水用マス3
6内に流れ込んだ汚水を吸引管31で排水する。前記吸
引管31にフロートスイッチ等の排水用マス36内の水
位が一定高さとなると信号を出力するレベルセンサー4
3を取付ける。なお、排水用マス36に吸引管31を設
置した後には、吸引管31に合わせた開口部を設けた仮
設用の蓋により排水用マス36を塞いでおく。これは、
排水用マス36への落下防止と、排水用マス36からの
汚臭の流出防止のためである。
【0027】前記止水栓41は前述した上流側止水栓2
7、下流側止水栓28と同様に、内部に空気が圧送され
ることで膨張して止水するバルーンストッパで、エアー
供給ホースが接続するホース接続部41aを有する。
【0028】図3に示すように、第2の下水管22、及
び各排水用マス36と真空吸引排水装置30とを接続す
る各吸引管31の途中には、それぞれ吸引制御装置44
が設けられる。吸引制御装置44は、吸引管路の開閉を
行うものであり、さらに、各止水栓(バルーンストッ
パ)27、41へのエアーの配管を接続するための中継
点としての機能も有する。以上の構成により、汚水はす
べて作業区間の下水管に流れ込むことなく、作業区間の
下水管の下流側に排水される。
【0029】前記真空吸引排水装置30は図4から図9
に示すように、筺状のハウジング50内に真空タンク5
1、真空ポンプ52、コンプレッサ53、コントローラ
54等が設けてあり、そのハウジング50の一側面板5
0aと他側面板50bに貫通して排水管56が取付けて
ある。この排水管56の一端部に、図4に仮想線で示す
ように前記水中ポンプ33の吐出管34が接続し、その
排水管56の他端部に前記排出管32が接続している。
【0030】また、各排水用マス36等からの吸引管3
1は、すべて主吸引パイプ64へと接続されており、こ
こからの汚水は真空タンク51に畜えられたのち、排水
パイプ66を経て、前記排水管56内へと排出される。
従って、真空吸引排水装置30から排出される汚水は、
すべて1本の排出管32により第4の下水管26へと排
出される。もちろん、前記水中ポンプ33の吐出管34
を、真空吸引排水装置30を経由せずに、直接第4の下
水管26へと接続することも可能である。この場合に
は、真空吸引排水装置30の前記排水管56の入り口側
を塞いで、汚水が漏れるのを防げばよい。
【0031】前記真空タンク51の上部には図8に示す
ように、仕切横板57と複数の仕切片58で複数の室が
迷路形状に連続したラビリンス部59が形成してある。
このラビリンス部59の1つの室が図5に示すように、
吸引パイプ60で真空ポンプ52の吸込口に接続し、こ
の真空ポンプ52の吐出口はマフラ61、排出パイプ6
2を経て前記排水管56に接続してある。真空ポンプ5
2より吐出される排気の通路である排出パイプ62を排
水管56に接続しているのは、汚水吸引に伴なう汚臭
が、外部に漏れ出るのを防止するためである。前記排出
パイプ62は上向きに略U字形状に湾曲し、かつ逆止弁
63が設けてあり、前記排水管56から汚水がマフラ6
1へ逆流することを防止している。
【0032】前記ラビリンス部59の吸引パイプ60が
接続した室と最も離れた1つの室が真空タンク51の内
部51aに開口し、その内部51aに主吸引パイプ64
が開口している。この主吸引パイプ64に図5に仮想線
で示すように前記吸引管31が接続される。よって、真
空ポンプ52で真空タンク51内の空気を吸引すること
で、吸引管31が汚水を吸引すると共に、万一真空タン
ク51内に許容量を越えて汚水がたまっても、真空ポン
プ52内へ汚水が吸い込まれにくくなり、これにより真
空ポンプ52の損傷を防止する構造となっている。
【0033】前記真空タンク51内に排水ポンプ65が
設置してある。この排水ポンプ65は真空タンク51の
内部51aに溜った汚水を吸い込んで排水パイプ66を
経て前記排水管56に排出する。この排水パイプ66に
は逆止弁67が設けられ、排水管56内の汚水が排水パ
イプ66を通って真空タンク51の内部51aに逆流し
ないようにしてある。
【0034】前記真空タンク51内にはフロートスイッ
チなどの下部水位センサ68、中間部水位センサ69、
上部水位センサ70が設けてあり、これらの水位センサ
の検出信号が前記コントローラ54に入力され、その信
号に基づいて前記真空ポンプ52、排水ポンプ65が駆
動制御される。例えば、真空タンク51内の汚水レベル
が低下して下部水位センサ68が作動したら排水ポンプ
65を停止する。真空タンク51内の汚水レベルが上昇
して中間部水位センサ69が作動したら排水ポンプ65
を駆動する。真空タンク51内の汚水レベルが異常に上
昇して上部水位センサ70が作動したら、真空ポンプ5
2を緊急停止して真空タンク51内に汚水を吸引するこ
とを中止する。
【0035】前記ハウジング50の一側面板50aには
図6に示すように操作盤71が設けてある。この操作盤
71を操作することで前記真空ポンプ52、コンプレッ
サ53等を駆動する。また、操作盤71を操作すること
で深夜モードに切換えできる。例えば、24時間タイマ
ーで午後11時〜午前6時を設定することで、その時間
帯(夜間)が深夜モードになる。深夜には、各家庭から
排出される汚水の量が減り、吸引する汚水量が減るた
め、深夜モードに切り替えて、真空ポンプ52の回転数
を低下させて運転させることによって、騒音低減と省エ
ネを図っている。前記吸引パイプ60には、その吸引パ
イプ60を大気に開口する三方弁72が設けてある。こ
の三方弁72は真空ポンプ52を緊急停止した時に吸引
パイプ60を大気に開口して真空タンク51内を大気に
開口することによって真空タンク51内の負圧を解放
し、吸引管31からの汚水の吸引を停止する役割をも
つ。
【0036】前記ハウジング50の一側面板50aの下
部は内部に向けて凹み、コネクションボックス73が取
付けてある。このコネクションボックス73の内側は前
記コンプレッサ53の出口、シーケンサ55、コントロ
ーラ54に接続し、後述するエアーホース、制御信号ケ
ーブル等が接続される。前記凹部の上縁部に蓋74が開
閉自在に設けてあり、その蓋74を閉じた時にその下端
と凹部との間に隙間が形成され、この隙間から前記エア
ーホース、制御信号ケーブル等が外部に突出する。前記
ハウジング50の他側面板50bの略上半分はヒンジ7
5で開閉自在であると共に、換気扇76が取付けてあ
る。前記排水管56と真空タンク51はパイプ77で接
続してある。このパイプ77は真空タンク51内の点検
時等に、タンク内の汚水を排出するために設けているも
ので、通常は、手動バルブ78により、この流路は閉じ
られている。
【0037】前記吸引制御装置44は図10に示すよう
に、汚水流れ管路80を備え、この汚水流れ管路80に
開閉弁81が設けてある。この開閉弁81はシリンダ8
2で開閉される。このシリンダ82が伸び作動すると開
閉弁81が開き、縮み作動すると開閉弁81が閉じる。
前記シリンダ82の伸び室82aと縮み室82bには電
磁切換弁83でエアーが供給制御される。この電磁切換
弁83はスプリング等で閉位置Aに保持され、ソレノイ
ド83aに通電されると開位置Bとなる。閉位置Aの時
にはシリンダ82の縮み室82bにエアーが供給されて
伸び室82aが大気に開口する。開位置Bの時にはシリ
ンダ82の伸び室82aにエアーが供給され、縮み室8
2bが大気に開口する。
【0038】入口、例えば片側逆止弁付セルフシール継
手84に接続したエアー供給管路85は電磁切換弁83
の入口ポート83bに接続していると共に、補助エアー
供給管路86に接続している。この補助エアー供給管路
86は電磁開閉弁87を経て出口、例えば片側逆止弁付
セルフシール継手88に接続している。前記電磁開閉弁
87はスプリングで供給位置Cに保持され、ソレノイド
87aに通電されると遮断位置(逆止弁で流れを阻止す
る位置)Dとなる。前記補助エアー供給管路86におけ
る電磁開閉弁87の下流側に設けた逆止弁89よりも下
流側に圧力スイッチ90が設けてある。この圧力スイッ
チ90は補助エアー供給管路86の圧力が設定圧力以下
の時に信号を出力する。
【0039】前記汚水流れ管路80の流入側には継手8
0aで前記補助吸引管31の排水用マス側部が接続し、
流出側には継手80bで吸引管31の真空吸引排水装置
側部が接続している。よって、開閉弁81を開とするこ
とで排水用マス36内の汚水が真空吸引排水装置30に
よって吸引される。
【0040】前記エアー供給管路85の入口(片側逆止
弁付セルフシール継手84)にはエアー供給管91が接
続し、出口(片側逆止弁付セルフシール継手88)はホ
ース92を経て前記止水栓(バルーンストッパ)41,
27に接続している。前記エアー供給管91が図11に
示すように真空吸引排水装置30のコンプレッサ53の
吐出側に接続している。つまり、エアー供給管91が吸
引制御装置44の作動源を送る駆動用配管である。よっ
て、コンプレッサ53を駆動することでエアー供給管9
1、各エアー供給管路85、各補助エアー供給管路86
を経て各止水栓41,27にエアーが供給される。
【0041】ここで、真空吸引装置30からのエアーの
供給は、図11に示すようになっている。すなわち、真
空吸引装置30からのエアーは、分岐継手により2つに
分岐され、それぞれ作業区間の左右に振り分けられる。
そのうち片側のエアー供給管91は、1番目の吸引制御
装置44へと分岐継手を介して接続される。1番目の分
岐継手の他端は、次の吸引制御装置44の分岐継手と、
同じくエアー供給管91により接続される。作業区間の
反対側へのエアーの供給も同様である。このようにし
て、すべての吸引制御装置44へのエアーは、1系統の
配管により直列に接続されるため、配管が非常にすっき
りし、配管が通行の妨げになったり、損傷したり、ある
いは配管配設作業が面倒になる、といったことがなくな
る。
【0042】前記各ソレノイド83a,87aはIOタ
ーミナル93に接続している。このIOターミナル93
には前記レベルセンサ43の信号と圧力スイッチ90の
信号、開閉弁81の開閉信号が入力される。開閉弁81
の開閉信号はシリンダ82の伸縮によるONするリミッ
トスイッチ(図示せず)又は開閉弁81の弁が開閉作動
することでONするリミットスイッチ(図示せず)で検
出される。前記各IOターミナル93に1本の制御信号
ケーブル94がそれぞれ接続し、この1本の制御信号ケ
ーブル94は図12に示すようにコントローラ54に接
続している。
【0043】前記コントローラ54は識別符号(番号)
とともに通電信号(制御信号)を制御信号ケーブル94
に出力する。前記IOターミナル93には、識別符号
(番号)を切り替えるスイッチがあり、この識別符号に
よって、制御信号がどのIOターミナルに対する信号で
あるかを識別する。
【0044】コントローラ54は入力されたレベルセン
サ43の信号により、その信号を出力した排水用マス3
6に接続した吸引制御装置44の電磁切換弁83のソレ
ノイド83aに通電する信号を出力する。その通電信号
は識別符号付けされて制御信号ケーブル94に出力さ
れ、その識別符号と同じ識別符号に切り替えたIOター
ミナル93がその通電信号を受信し、電磁切換弁83の
ソレノイド83aに通電する。これによってシリンダ8
2の伸び室82aにエアーが供給されてシリンダ82が
伸び作動し、開閉弁81が開となる。よって、レベルセ
ンサ43が作動した排水用マス36内の汚水が吸引さ
れ、排水される。
【0045】また、前記レベルセンサ43の信号の有無
に関わらず、一定時間毎に各排水用マス36の汚水を所
定時間だけ順次吸引して排水するようになっており、前
述と同様にコントローラ54が識別符号付けした通電信
号を順次出力し、その識別符号と同じ識別符号に切り替
えたIOターミナル93が受信し、電磁切換弁83のソ
レノイド83aに通電することで、開閉弁81を所定時
間だけ開とする。これは、レベルセンサ43への異物付
着等による作動不良が発生した場合でも、汚水の吸引を
確実に行うためのものである。
【0046】また、各圧力スイッチ90の信号、レベル
センサ43の信号、開閉弁81の開閉信号は1本の制御
信号ケーブル94を経てコントローラ54に入力され、
コントローラ54はどの排水用マス36から信号が入力
されたかを識別する。前記止水栓41にエアー洩れが生
じた時には、補助エアー供給管路86のエアーが止水栓
41から大気に洩れて補助エアー供給管路86内のエア
ー圧力が設定圧よりも低下し、圧力スイッチ90が作動
して吸引制御装置44の補助エアー供給管路86の圧力
低下を示す信号を出力する。この信号がコントローラ5
4に入力され、コントローラ54はエアー洩れが生じた
止水栓41と対応した吸引制御装置44の電磁開閉弁8
7のソレノイド87aに通電する信号(電磁開閉弁87
を作動する信号)を出力する。この通電信号は前述と同
様に識別符号付けされて制御信号ケーブル94に出力さ
れ、そのエアー洩れした止水栓41に接続した補助エア
ー供給管路86の電磁開閉弁87のソレノイド87aに
通電する。その電磁開閉弁87が閉位置Dとなり、エア
ー洩れした止水栓41へのエアー供給が遮断され、補助
エアー供給管86からのエアーの流出を止めるととも
に、止水栓41(バルーンストッパ)等のトラブルによ
りエアー漏れが発生していることを知らせる警報を発す
る。なお、この警報は電話回線により作業現場から離れ
た位置にある事務所に連絡されるようになっており、こ
の機能により深夜等で作業現場が無人となる時にトラブ
ルが発生しても、迅速に対応できるようになっている。
よって、エアー供給管91内のエアー圧を所定の圧力に
維持できるから、開閉弁81を開閉できる。つまり、開
閉弁81を開閉するシリンダ82を作動するエアーと止
水栓41を止水状態とするエアーのエアー源(コンプレ
ッサ)が同一であるから、前述のように止水栓41から
エアー漏れが発生すると全てのシリンダ82が作動でき
ずにバイパスシステム全体の機能が麻痺してしまうの
で、前述のように電磁開閉弁87により補助エアー供給
管路86からのエアーの流出を止め、シリンダ82を作
動して開閉弁81を開閉できるようにしている。
【0047】ここで、真空吸引排水装置30と各吸引制
御装置44とを結ぶ制御信号ケーブル94の配設は、図
12に示すようになっている。真空吸引排水装置30に
制御信号ケーブルの接続口を2つ有しているが、この2
つの接続口は全く同一の機能を有するものである。真空
吸引排水装置30の一方の接続口に接続された制御信号
ケーブル94は、1番目の吸引制御装置44へと接続さ
れる。吸引制御装置44にはもう1つ他の接続口があ
り、1番目の吸引制御装置44と次の吸引制御装置44
とは、同じく制御信号ケーブル94により接続される。
作業区間の反対側は、真空吸引排水装置30のもう1つ
の接続口から同様に配設される。なお、真空吸引排水装
置30の2つの接続口を常に使用する必要はなく、どち
らか片方のみを使ってもよい。このようにして、すべて
の吸引制御装置44は、1系統の制御信号ケーブルによ
り直列に接続されるため、ケーブルが非常にすっきり
し、そのケーブルが通行の妨げになったり、損傷した
り、あるいはケーブル配設作業が面倒になる、といった
ことがなくなる。なお、前述の実施例においては、吸引
制御装置44の作動源としてエアーを使用したが、これ
に限らず電力を使用しても良い。この場合には電力供給
用ケーブルを各装置間に直列に接続するよう構成すれ
ば、前述の実施例の場合と同様の効果を奏する。また、
前述の実施例では、止水栓としてエアーにより膨張して
止水するバルーンストッパを用いたが、これら限らずい
ろいろな形態の止水栓を使用することも勿論可能であ
る。止水栓へのエアーの供給が不要な場合には、吸引制
御装置44の補助エアー供給管路を使用する必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す下水道部分の縦断面
図である。
【図2】排水用マスの断面図である。
【図3】汚水の流れを示す平面図である。
【図4】真空吸引排水装置の縦断面図である。
【図5】真空吸引排水装置の横断面図である。
【図6】真空吸引排水装置の左側面図である。
【図7】真空吸引排水装置の右側面図である。
【図8】真空タンクの断面図である。
【図9】真空吸引排水装置の構成説明図である。
【図10】吸引制御装置の構成説明図である。
【図11】エアー供給を示す平面図である。
【図12】制御信号ケーブルの配設を示す平面図であ
る。
【図13】従来例の下水管部分の縦断面図である。
【図14】従来例の汚水の流れを示す平面図である。
【符号の説明】
1…下水管、1a…作業区間の下水管、2…第1のマン
ホール、3…第2のマンホール、4…止水栓、5…ポン
プ、8…排水用マンホール、9…補助吸引管、10…電
磁開閉弁、11…主補助吸引管、13…コントローラ、
20…第1のマンホール、21…第1の下水管、22…
第2の下水管、23…第2のマンホール、24…第3の
下水管(作業区間の下水管)、25…第3のマンホー
ル、26…第4の下水管、27…上流側止水用栓、28
…下流側止水用栓、30…真空吸引排水装置、31…吸
引管、32…排出管、33…水中ポンプ、34…吐出
管、35…排水管、36…排水用マス、41…止水栓、
43…レベルセンサ、44…吸引制御装置、51…真空
タンク、52…真空ポンプ、53…コンプレッサ、54
…コントローラ、56…排水管、65…排水ポンプ、6
8…下部水位センサ、69…中間部水位センサ、70…
上部水位センサ、81…開閉弁、82…シリンダ、83
…電磁切換弁、85…エアー供給管路、86…補助エア
ー供給管路、87…電磁開閉弁、90…圧力スイッチ、
93…IOターミナル、94…制御信号ケーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業区間の下水管(24)に接続した複
    数の排水用マス(36)の汚水を、前記作業区間の下水
    管(24)以外の下水管にバイパス排水する下水管作業
    用バイパス排水装置であって、 前記各排水用マス(36)の排水経路にそれぞれ設けら
    れ、外部から入力される制御信号に基づいて、外部から
    供給される作動源を用いて排水経路を開閉する開閉弁
    (81)を備えた吸引制御装置(44)と、 汚水吸引用の負圧と、前記吸引制御装置(44)を作動
    する作動源を発生するとともに、前記吸引制御装置(4
    4)の作動を制御する制御信号を出力する、真空吸引排
    水装置(30)とを有し、 前記複数の吸引制御装置(44)を1系統の制御信号ケ
    ーブル(94)で直列に接続して、任意の吸引制御装置
    (44)の開閉弁(81)を開閉制御することを特徴と
    する下水管作業用バイパス排水装置。
  2. 【請求項2】 作業区間の下水管(24)に接続した複
    数の排水用マス(36)の汚水を、前記作業区間の下水
    管(24)以外の下水管にバイパス排水する下水管作業
    用バイパス排水装置であって、 前記各排水用マス(36)の排水経路にそれぞれ設けら
    れ、外部から入力される制御信号に基づいて、外部から
    供給される作動源を用いて排水経路を開閉する開閉弁
    (81)を備えた吸引制御装置(44)と、 汚水吸引用の負圧と、前記吸引制御装置(44)を作動
    する作動源を発生するとともに、前記吸引制御装置(4
    4)の作動を制御する制御信号を出力する、真空吸引排
    水装置(30)とを有し、 前記複数の吸引制御装置(44)を1系統の駆動用配
    管、または駆動用ケーブルで前記真空吸引排水装置(3
    0)に直列に接続したことを特徴とする下水管作業用バ
    イパス排水装置。
  3. 【請求項3】 前記吸引制御装置(44)の作動源は圧
    縮されたエアーであって、外部から供給されるエアーの
    配管が接続されるエアー供給管路(85)を有し、 さらに、前記吸引制御装置(44)には、前記排水用マ
    ス(36)から作業区間の下水管(24)に汚水が流れ
    ないようにするためのエアーで膨張する止水栓(41)
    にエアーを供給するための、前記エアー供給管路(8
    5)から分岐する補助エアー供給管路(86)を有する
    とともに、 前記補助エアー供給管路(86)のエアー圧が設定圧以
    下に低下したときに、この補助エアー供給管路(86)
    へのエアーの供給を遮断する手段を有する、 請求項1または2記載の下水管作業用バイパス排水装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112946A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Nikko Kikai Shokai:Kk 下水管迂回排水装置
JP2013189811A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Tohoku Turbo Kogyo:Kk 下水管の止水栓装置,下水管施設の作業用補助システム及び下水管施設の作業方法
JP2014009570A (ja) * 2012-07-03 2014-01-20 Toshiyuki Ochi 下水道管改築工事中における家庭からの下水の仮排水工法

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