JP2002199739A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JP2002199739A
JP2002199739A JP2000388695A JP2000388695A JP2002199739A JP 2002199739 A JP2002199739 A JP 2002199739A JP 2000388695 A JP2000388695 A JP 2000388695A JP 2000388695 A JP2000388695 A JP 2000388695A JP 2002199739 A JP2002199739 A JP 2002199739A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧調整器の出力制御とその後段に接続され
るインバータの出力制御を独立させ、各々の機能ユニッ
ト間接続とともに、異なる出力特性を持つ複数の直流電
力供給源の電力を入力可能な電力変換装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 電圧調整手段2によって直流電力供給源
の電圧調整を行ない、この電圧調整手段の出力をインバ
ータ手段7に入力して交流電力に変換し、電圧調整手段
2を直流電力供給源の最大電力を追従するように入出力
電圧比の調整を行なう最大電力追従制御回路5と、最大
電力追従制御回路5に優先して出力電圧が所定の最大リ
ンク電圧を越えないように出力電圧を制御する出力電圧
制御回路6を含み、インバータ手段7は出力電力制御回
路14により入力電圧を最大リンク電圧より低い値に設
定される所定の入力動作電圧に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電力変換装置に関
し、たとえば太陽電池や燃料電池などの直流電力供給源
から電力を受け、交流電力に変換する電力変換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池発電システムにおいては、太陽
電池より発生する直流電力が50Hzまたは60Hzの
交流電力に変換され、この交流電力が商用の交流電力で
運転される電気機器に供給される。
【0003】たとえば、個人の住宅などでは、その建物
の屋根の上に複数個の太陽電池が配列され、これらの太
陽電池が太陽光を受けて発電する直流電力が商用周波数
と同じ周波数の交流電力に変換され、この交流電力が商
用配電線系統を介して電気機器に供給される。また、太
陽電池からの発電電力が少ないときには、商用配電線系
統から不足分の商用電力が補われて電気機器が安定に運
転できるようにされている。
【0004】ところで、住宅の屋根の上に太陽電池を設
置する場合、複数枚の太陽電池モジュールを直列に接続
してストリングとし、さらに複数のストリングを並列に
接続して全体が太陽電池アレイとして使用される。とこ
ろが、太陽電池を置く屋根の面の形が必ずしも太陽電池
モジュールの長方形の標準寸法の組合せで得られる形に
なるとは限らず、ストリングの太陽電池モジュールの直
列数を揃えることができない場合がある。
【0005】図6は太陽電池モジュールの直列数が異な
るストリングAとストリングBの電力−電圧特性を示す
図である。図6から明らかなように、ストリングAとス
トリングBの最大出力電圧値V(Pmax−str)は
異なった電圧値となっている。
【0006】通常、系統連係インバータは、その時々の
日射量に応じて太陽電池アレイが最大電力を出力する最
大出力電圧値V(Pmax−arr)になるように制御
される。各ストリングの最大出力電圧値V(Pmax−
str)が同一である場合は、ΣPmax−str=P
max−arr(Pmax−str:ストリングの最大
電力,Pmax−arr:太陽電池アレイの最大電力)
となるが、図6に示すように、各ストリングの最大出力
電圧値V(Pmax−str)が異なる場合は、ΣPm
ax−str>Pmax−arrとなり、従来の系統連
係インバータでは、本来の各ストリングの発電能力を十
分に引き出すことができない。
【0007】そこで、従来、特開昭59−144327
号公報,特開平8−46231号公報および特開平8−
70533号公報などでは、図7に示すように、それぞ
れのストリング1に電圧調整器8を設け、インバータ7
に出力される電圧が等しくなるようにしている。この電
圧調整器8としては、太陽電池モジュールの出力電圧を
可変する電圧可変回路と、太陽電池モジュール側から入
力される電圧および電流信号をもとにして太陽電池モジ
ュールを最大電力で運転し得る出力電圧を求める回路
と、この回路から求められた運転電圧と予め設定された
インバータ7の入力電圧をもとに電圧可変回路を制御す
る制御回路とを備えている。
【0008】図8はそのような電圧調整器の構成を示す
回路図である。図8において、太陽電池モジュールの直
流出力はリアクトル16を介してスイッチング回路17
に入力される。スイッチング回路17はオン時に太陽電
池モジュールのエネルギーをリアクトル16に一旦蓄
え、オフ時に蓄えられたエネルギーをダイオード18を
介してコンデンサ19に蓄え、直流電圧としてインバー
タ側に出力される。このスイッチング回路のオン時間の
デューティを制御することによって電圧調整が行なわれ
る。
【0009】スイッチング回路17の入力側に設けられ
た電圧検出器9および電流検出器10によりそれぞれ検
出された太陽電池モジュールの直流電圧および直流電流
は最大電力追従回路11に入力される。この最大電力追
従回路11は太陽電池モジュールを最大電力で運転し得
る出力電圧Vcを求めるものであり、その出力電圧を制
御回路12に与える。
【0010】制御回路12には電圧検出器20により検
出されたコンデンサ19の端子間電圧が入力され、最大
電力追従回路11で求めた出力電圧Vcと予めインバー
タ入力電圧値として設定された一定電圧値VIとの比
(VI/Vc)が図6の電圧調整器8の昇圧比となるよ
うに、スイッチング回路17が制御される。
【0011】このようにして電圧調整器8は太陽電池の
出力を太陽電池ストリング1の最大電力を出力する直流
電圧V(Pmax−str)に制御し、かつインバータ
7の入力側の電圧を予め定められた一定電圧値VIにな
るように制御している。さらに、インバータ7側では、
インバータ出力を大きくし過ぎると、電圧調整器8から
の供給電力が不足して、上述の一定電圧値VIを維持で
きずに低下するが、このような一定電圧値VIの低下を
防ぐために、インバータ7は一定電圧値VIを下回らな
いようにインバータ出力が適時調整されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来
は、太陽電池モジュールを直列に接続した太陽電池スト
リング1を並列に接続して太陽電池アレイとし、その直
流出力電力をインバータ7で交流電力に変換する太陽電
池発電システムにおいては、太陽電池ストリング1のモ
ジュールの直列数が異なる場合など、各々の太陽電池ス
トリング1の出力電圧が一様でない場合にはすべての太
陽電池ストリング1の最大電力を得るために、すべての
太陽電池ストリング1に電圧調整器8を設ける必要があ
る。電圧調整器8では、最大電力追従回路11で求めた
出力電圧Vcと予めインバータ入力電圧値として設定さ
れた一定電圧値VIとの比(VI/Vc)が電圧調整器
8の昇圧比となるようにスイッチング回路17を制御し
ている。
【0013】しかしながら、このようなシステムでは、
予めインバータ7側の入力電圧値として一定電圧値VI
を電圧調整器8に設定しておく必要があるとともに、電
圧調整器8に設定されているインバータ7側の入力電圧
値VIとインバータ側の出力制御によって維持すべき入
力動作電圧の目標値とのマッチングを図る必要がある。
このため、電圧調整器8とインバータ7との組合せはマ
ッチングによって制限されていた。また、インバータ7
は常に予め設定された入力電圧値VIで動作させる必要
があった。
【0014】それゆえに、この発明の主たる目的は、イ
ンバータの前段に接続される電圧調整器の出力制御とイ
ンバータ側の出力制御とが一定電圧値VIを設定するこ
となく独立して動作することができ、さらにインバータ
の入力動作電圧も可変できる制御構成を備えた電力変換
装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は直流電力供給
源の電力を交流電力に変換する電力変換装置において、
直流電力供給源の電圧調整を行なう電圧調整手段と、こ
の電圧調整手段の出力を入力して交流電力に変換するイ
ンバータ手段とを備え、電圧調整手段は直流電力供給源
の最大電力を追従するように入出力電圧比の調整を行な
う最大電力変換制御部と、最大電力変換制御部に優先し
て出力電圧が所定の最大リンク電圧を越えないように出
力電圧を制御する出力電圧制御部を備え、インバータ手
段は入力電圧を最大リンク電圧より低い値に設定される
所定の入力動作電圧に制御する出力制御部を含むことを
特徴とする。
【0016】このように、直流電力供給源の電圧調整を
行なう電圧調整手段は、直流電力供給源の最大電力を追
従するように入出力電圧比の調整を行なう最大電力追従
制御部により、直流電力供給源から電圧調整手段に入力
される電力が最大になるように電圧調整手段が制御され
る。
【0017】また、電圧調整手段は複数設けられ、各電
圧調整手段の出力がそれぞれ並列結合されてインバータ
手段に入力される。
【0018】これらの出力端で並列結合された電圧調整
手段は、制御動作を独立にして行ない、各々の電圧調整
手段に入力される直流電力供給源の最大電力を追従す
る。
【0019】他の発明は、直流電力供給源の電力を交流
電力に変換する電力変換装置において、直流電力供給源
の電圧調整を行なう電圧調整手段と、該電圧調整手段の
出力を入力して交流電力に変換するインバータ手段とを
備え、電圧調整手段は、直流電力供給源から所定の電力
を取出すように入出力電圧比を調整する電力制御部と、
電力制御部に優先して出力電圧が所定の最大リンク電圧
を超えないように出力電圧を制御する出力電圧制御部を
含み、インバータ手段は、入力電圧を最大リンク電圧よ
り低い値に設定される所定の入力動作電圧に制御する出
力制御部を備えたことを特徴とする。
【0020】さらに、複数の電圧調整手段のうちの少な
くとも1つは電力制御部と出力電圧制御部を含む。
【0021】これにより、出力特性の異なる複数の直流
電力供給源の電力を入力可能な系統連係インバータ装置
として構成できる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態の電
力変換装置を用いた太陽電池発電システムの構成を示す
ブロック図である。図1において、電力変換装置の一形
態である系統連係インバータ装置13は2つの電圧調整
手段2a,2bとインバータ手段7とから構成されてい
る。太陽電池ストリング1a,1bの直流電力は各々対
応する電圧調整手段2a,2bに入力される。電圧調整
手段2a,2bは太陽電池ストリング1a,1bからの
直流電圧を調整し、出力された直流出力は並列接続され
てインバータ手段7に入力される。インバータ手段7で
は直流電力を商用周波数の交流電力に変換し、商用系統
と連係運転を行なう。
【0023】電圧調整手段2a,2bの主回路は電圧調
整回路21とコンデンサ19とから構成され、インバー
タ手段7の直流電力源となる。電圧調整回路21に入力
される入力電流Ibは電流検出器10で検出され、最大
電力追従制御回路5に入力される。また、電圧調整回路
21の入力電圧Vbも電圧検出器9で検出され、最大電
力追従制御回路5に入力される。最大電力追従制御回路
5は入力電流Ibと入力電圧Vbから電圧調整回路21
への入力電力を算出し、この入力電力が最大になるよう
に目標入力電圧設定値Vb_refを変化させる。そし
て、ゲートパルス発生回路4に入力電圧設定値Vb_r
efが出力される。
【0024】次に、電圧調整回路21の出力であるリン
ク電圧Vaは、出力電圧制御部6に入力される。出力電
圧制御部6は、予め定められた最大リンク電圧VLと実
際のリンク電圧Vaとを比較して、その差分Va−VL
が正であれば信号E=0をゲートパルス発生部4へ出力
する。また、差分Va−VLが負の場合、信号E=1を
ゲートパルス発生部4へ出力する。
【0025】ゲートパルス発生回路4では、入力電圧V
bと入力電圧設定値Vb_refをそれぞれ入力して、
入力電圧Vbが入力電圧設定値Vb_refに一致する
ように、電圧調整回路21内のスイッチング素子を駆動
するためのゲート駆動信号Sを作成する。さらに、ゲー
トパルス発生回路4は出力電圧制御回路6から信号Eを
入力して、信号Eとゲート駆動信号Sとの積をとり、こ
れをPWM変調することによりゲートパルスGを作成
し、電圧調整回路21内のスイッチング素子を駆動す
る。
【0026】したがって、差分Va−VLが負である場
合は、リンク電圧Vaは最大リンク電圧VLを越えてい
ないので、ゲート駆動信号SがPWM変調されることに
なる。また、リンク電圧Vaが最大リンク電圧VLより
大きくなって、差分Va−VLが正になる場合は、PW
Mされるべき信号が0になり、ゲートパルスGがオフ状
態となる。このようにして、リンク電圧Vaが予め定め
られた最大リンク電圧VLを越えることを防止してい
る。
【0027】一方、電圧調整手段2a,2bの出力が並
列接続されてインバータ手段7に入力される。インバー
タ手段7は電圧調整手段2a,2bから直流電力を入力
して商用周波数の交流電力に変換し、商用系統と連係す
るインバータ回路15と、インバータ回路15の出力を
調整する出力電力制御回路14とで構成される。インバ
ータ回路15には図示しないが出力電流を商用周波数の
正弦波に制御するための出力電流波形制御部も含まれ
る。インバータ回路15に入力される直流電圧Vaは電
圧検出器16で検出され、出力電力制御回路14に入力
される。出力電力制御回路14は直流電圧Vaが予め定
められた入力動作基準電圧Va_refになるようにイ
ンバータ回路15の出力電力を調整する。
【0028】すなわち、出力電力制御回路14は、直流
電圧Vaが入力動作基準電圧Va_refより大きい場
合は、インバータ回路15の出力を増加させるように調
整し、直流電圧Vaが入力動作基準電圧Va_refよ
り小さい場合は、インバータ回路15の出力を低下させ
るように調整する。ここで、入力動作基準電圧Va_r
efは最大リンク電圧VLより小さな値がとられる。た
とえば、最大リンク電圧VL=350Vとし、入力動作
基準電圧Va_ref=330Vと設定される。
【0029】さらに、出力電力制御回路14に設定され
る入力動作基準電圧Va_refの値は、常に一定値で
ある必要はなく、インバータ回路15の出力電力に応じ
て変化するように設定してもよい。これは、インバータ
回路15に使用されるスイッチング素子の導通損やスイ
ッチング損失の兼ね合いで、入力動作電圧を変化させた
方が損失を少なくできるような場合に利用できる。
【0030】図2は図1に示した電圧調整回路の具体例
を示す回路図である。図2において、電圧調整回路21
aに入力された直流電力はリアクトル16を介してスイ
ッチング素子17に入力される。このスイッチング素子
17はスイッチオン時に直流入力のエネルギーをリアク
トル16に一旦蓄え、スイッチオフ時にリアクトル16
に蓄えられたエネルギーをダイオード18を介してコン
デンサ19に蓄える。
【0031】図2の電圧調整回路21aが使用される場
合は、スイッチング素子17のオン時間のデューティα
は次のようにして算出することができる。すなわち、逐
次検出するリンク電圧Vaと入力電圧設定値Vb_re
fから電圧調整回路21aの昇圧比がVa/Vb_re
fと決定される。このとき、デューティαは1−Vb_
ref/Vaと算出される。この場合、図1のゲートパ
ルス発生回路4へはリンク電圧Vaが入力され、入力電
圧Vbの入力の必要はない。
【0032】図3は電圧調整回路の他の例を示す回路図
である。図3において、電圧調整回路21bは、高周波
PWMインバータ22と、高周波絶縁トランス23と、
ダイオードブリッジ24と、2個のリアクトル16,1
6とから構成されている。電圧調整回路21bに入力さ
れた直流電圧は、高周波PWMインバータ22で一旦高
周波の交流電圧に変換されて高周波絶縁トランス23で
昇圧が行なわれ、高周波絶縁トランス23の2次側のダ
イオードブリッジ24で直流電圧に全波整流される。こ
れがリアクトル16で平滑化され、コンデンサ19に蓄
えられる。この場合、図1のゲートパルス発生回路4で
は高周波PWMインバータ22を構成する各スイッチン
グ素子を駆動するゲートパルスが作成される。図3の回
路はインバータ7の入出力を絶縁する必要がある場合に
利用される。
【0033】図4は電圧調整回路のさらに他の例を示す
回路図である。図4において、電圧調整回路21cはス
イッチング素子17とリーケージトランス25と共振コ
ンデンサ26と倍電圧整流用ダイオード27,28およ
びコンデンサ29とから構成される。入力された直流電
圧は、スイッチング素子17と共振コンデンサ26とリ
ーケージトランス25とからなる一石共振回路に入力さ
れ、リーケージトランス25の2次側では、ダイオード
27,28とコンデンサ29とによって半波の倍電圧整
流がなされ、直流電圧がコンデンサ19に蓄えられる。
この回路構成を利用する場合、図1に示したゲートパル
ス発生回路4ではPWM変調ではなく、PFM変調(パ
ルス周波数変調)を用いてスイッチング素子17のソフ
トスイッチング化が図られる。
【0034】図5はこの発明の第2の実施形態を示す系
統連係インバータ装置のブロック図である。この図5に
示した実施形態は、図1の最大電力追従制御回路5に代
えて電力制御回路30が設けられ、それ以外の構成は図
1と同じである。この実施形態では、直流電力供給源と
して燃料電池1c,1dなどの定電力で動作する電力源
を入力とする場合に対応している。電力制御回路30は
燃料電池1cから所定の電力を取出すように入出力電圧
比を調整する。そして、電力制御回路30は電圧調整回
路21に入力される入力電流Ibと入力電圧Vbを入力
し、電圧調整回路21への入力電力Pbを算出する。
【0035】この入力電力と予め定められた基準入力電
圧Prefとが一致するように電圧調整回路21の入出
力電圧比を調節するためのゲート駆動信号Sが作成さ
れ、ゲートパルス発生回路4へ与えられる。ゲートパル
ス発生回路4は出力電圧制御回路6から信号Eを入力
し、この信号Eとゲート駆動信号Sとの積をとり、これ
をPWM変調することにより、ゲートパルスGを作成し
て電圧調整回路21内のスイッチング素子を駆動する。
【0036】ここでは、予め定められた基準入力電力と
実際に検出される入力電力とを一致させるようにゲート
駆動信号Sを作成したが、直流電力供給源の特性上、動
作電圧と電力が比例関係にある場合は、入力電圧設定値
Vb_refを定め、実際の入力電圧Vbがこれに一致
するようにしてもよい。
【0037】さらに、図1に示した電圧調整手段2aと
図5に示した電圧調整手段2cとを混在させ、各出力を
並列接続した構成とし、これをインバータ手段7に入力
すれば、出力特性の異なる複数の直流電力供給源の電力
を入力可能な系統連係インバータ装置として簡単に構成
できる。
【0038】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、直流
電力供給源の電圧調整を行なう電圧調整手段と、この電
圧調整手段の出力を入力して交流電力に変換するインバ
ータ手段とから電力変換装置を構成し、電圧調整手段は
電力供給源の最大電力を追従するように入出力電圧比の
調整を行なう最大電力追従制御部と、この最大電力追従
制御部に優先して出力電圧が所定の最大リンク電圧VL
を越えないように出力電圧を制御する出力電圧制御部を
含み、インバータ手段は入力電圧を最大リンク電圧VL
より低い値に設定される入力動作電圧に制御するように
したので、インバータ手段に入力可能な上限電圧の整合
だけをとっておけば、インバータ手段の前段に接続され
る電圧調整手段の出力制御とインバータ手段の出力制御
とを独立して行なうことができる。その結果、電圧調整
手段やインバータ手段をそれぞれ独立した汎用機能ユニ
ットとして取扱うことができる。また、インバータ手段
は電圧調整手段側の制約をあまり受けないので、入力動
作電圧も可変できるようになり、制御性が向上する。
【0040】さらに、異なる出力特性を持つ複数の直流
電力供給源の電力を入力できる電力変換装置を各ユニッ
トの組合せにより簡単に構成できる。これにより、たと
えば出力電圧が異なる太陽電池ストリングが複数存在す
るようなシステムに対応することができる。
【0041】また、直流電力供給源の電圧調整を行なう
電圧調整手段と、この電圧調整手段の出力を入力して交
流電力に変換するインバータ手段とを備え、電圧調整手
段は、直流電力供給源から所定の電力を取出すように入
出力電圧比を調整する電力制御部と、電力制御部に優先
して出力電圧が所定の最大リンク電圧VLを越えないよ
うに出力電圧を制御する出力電圧制御部を含み、インバ
ータ手段は、入力電圧を最大リンク電圧VLより低い値
に設定される所定の入力動作電圧に制御する出力制御部
を備えたことにより、電圧調整手段の出力電圧が最大リ
ンク電圧設定値VLを越えると、出力電圧制御部の制御
が効きはじめ、出力電圧を最大リンク電圧VLを越えな
いように維持できる。
【0042】さらに、複数の電圧調整手段のうちの少な
くとも1つは電力制御部と出力電圧制御部を含む。これ
により、太陽電池のように最大電力追従の必要な直流電
力供給源の電力と、燃料電池のような定出力の直流電力
供給源の電力がそれぞれ対応する制御仕様の電圧調整手
段を介して並列接続することができる。このとき、各々
の制御は独立であるため、追加接続による増設が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の系統連係インバータ
装置のブロック図である。
【図2】 図1に示した電圧調整手段の一例を示す回路
図である。
【図3】 図1に示した電圧調整手段の他の例を示す回
路図である。
【図4】 図1に示した電圧調整手段のさらに他の例を
示す回路図である。
【図5】 この発明の第2の実施形態の系統連携インバ
ータ装置のブロック図である。
【図6】 太陽電池アレイの電力−電圧特性図である。
【図7】 従来の太陽電池発電システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図8】 図7に示した太陽電池発電システムにおける
電圧調整手段の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b 太陽電池ストリング、1c,1d 燃料電
池、2a〜2d 電圧調整手段、4 ゲート信号発生回
路、5 最大電力追従制御回路、6 出力電圧制御回
路、7 インバータ手段、9,16,20 電圧検出
器、10 電流検出器、11 最大電力追従制御回路、
14 出力電力制御回路、15 インバータ回路、30
電力制御回路、16 リアクトル、17 スイッチン
グ素子、18,27,28 ダイオード、19,29
コンデンサ、22 高周波PWMインバータ、23 高
周波絶縁トランス、24 ダイオードブリッジ、25
リーケージトランス。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 BB07 CC12 DC05 EA02 5H420 CC03 DD03 EA11 EA48 EB04 EB09 EB39 FF03 FF04 FF22 FF25 5H730 AS22 BB14 BB23 BB27 BB72 BB82 DD03 EE02 EE04 EE06 EE07 EE08 FD01 FD11 FD41 FG05 FG07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電力供給源の電力を交流電力に変換
    する電力変換装置において、 前記直流電力供給源の電圧調整を行なう電圧調整手段
    と、該電圧調整手段の出力を入力して交流電力に変換す
    るインバータ手段とを備え、 前記電圧調整手段は、 前記直流電力供給源の最大電力を追従するように入出力
    電圧比の調整を行なう最大電力追従制御部と、 前記最大電力追従制御部に優先して出力電圧が所定の最
    大リンク電圧を越えないように出力電圧を制御する出力
    電圧制御部とを含み、 前記インバータ手段は、入力電圧を前記最大リンク電圧
    より低い値に設定される所定の入力動作電圧に制御する
    出力制御部を備えたことを特徴とする、電力変換装置。
  2. 【請求項2】 前記電圧調整手段は複数設けられ、各電
    圧調整手段の出力が各々並列結合されて前記インバータ
    手段に入力されることを特徴とする、請求項1に記載の
    電力変換装置。
  3. 【請求項3】 直流電力供給源の電力を交流電力に変換
    する電力変換装置において、 前記直流電力供給源の電圧調整を行なう電圧調整手段
    と、該電圧調整手段の出力を入力して交流電力に変換す
    るインバータ手段とを備え、 前記電圧調整手段は、 前記直流電力供給源から所定の電力を取出すように入出
    力電圧比を調整する電力制御部と、 前記電力制御部に優先して出力電圧が所定の最大リンク
    電圧を超えないように出力電圧を制御する出力電圧制御
    部を含み、 前記インバータ手段は、入力電圧を前記最大リンク電圧
    より低い値に設定される所定の入力動作電圧に制御する
    出力制御部を備えたことを特徴とする、電力変換装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧調整手段は複数設けられ、その
    うちの少なくとも1つは前記電力制御部と前記出力制御
    部を含むことを特徴とする、請求項3に記載の電力変換
    装置。
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