JP2002199625A - エネルギ供給システム、それ用の中継制御端末器、及びそれ用のプログラム - Google Patents

エネルギ供給システム、それ用の中継制御端末器、及びそれ用のプログラム

Info

Publication number
JP2002199625A
JP2002199625A JP2000401739A JP2000401739A JP2002199625A JP 2002199625 A JP2002199625 A JP 2002199625A JP 2000401739 A JP2000401739 A JP 2000401739A JP 2000401739 A JP2000401739 A JP 2000401739A JP 2002199625 A JP2002199625 A JP 2002199625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
signal
energy
supply system
identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000401739A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4325111B2 (ja
Inventor
Yuji Takada
雄二 高田
Michihiro Hayashi
道広 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000401739A priority Critical patent/JP4325111B2/ja
Publication of JP2002199625A publication Critical patent/JP2002199625A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4325111B2 publication Critical patent/JP4325111B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D4/00Tariff metering apparatus
    • G01D4/002Remote reading of utility meters
    • G01D4/006Remote reading of utility meters to a non-fixed location, i.e. mobile location

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースかつ使用エネルギの料金体系の変
更に対応できるエネルギ供給システムを提供する。 【解決手段】 エネルギ提供システムは、負荷108の
電力量を検針する電力量計110と、使用電力量に応じ
て電力料金を決済する電力会社サーバ150と、電力会
社サーバ150とインターネット通信部(第1の通信
部)134により通信し、電力量計110とbluetooth
通信部(第2の通信部)136により通信する携帯電話
器130を備え、携帯電話器130より電力量計110
のID番号124を入力・送信し、電力会社サーバ15
0は、このID番号124及び携帯電話器130の電話
番号を受信すると、この電話番号により電話会社サーバ
160からの承認を得て、ID番号124に対応するパ
スワードを選択し携帯電話器130を介して電力量計1
10に送信し、電力量計110はパスワードに基づいて
スイッチ部114を閉じ負荷108へ電力供給を供給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気、ガス、水
道等のエネルギを供給するシステム、それ用の中継制御
端末器、及びそれ用のプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平9−304439号公報
には、従来の電力提供装置が開示されている。図21
は、従来の電力提供装置の概略構成を示すものである。
電力の提供を受けようとする需要者は、磁気カード読取
・記録装置20にクレジットカードを挿入し、外部入力
装置18よりクレジットカードに対応したパスワードを
入力する。CPU10は、A/D変換器12よりクレジ
ットカードの情報を入力し、また、外部入力装置18よ
りパスワードを入力し、通信用モデム16を介してクレ
ジット会社の通信端末にクレジットカードの情報及びパ
スワードを送信する。クレジット会社の通信端末では、
クレジットカードの情報及びパスワードによりそのクレ
ジットカードが使用可能であるか否かを判別しその結果
を、通信モデム16を介してCPU10に返信する。ク
レジットカードが使用可能であるとの返信を受けたCP
U10は、ソリッドステートリレー8を動作させる。こ
の動作により、リレー開閉器4が閉じ、柱上配電線より
電力が供給されることとなる。積算電力検出器6により
使用電力量を検出し、CPU10は使用電力量に応じた
料金を演算しその演算結果を、通信モデム16を介して
クレジット会社の端末装置に送信することにより、電力
料金を徴収する。
【0003】また、クレジットカードに代えて、プリペ
イドカードを磁気カード読取・記憶装置20に挿入する
ことにより、CPU10はソリッドステートリレー8を
動作させ、電力を提供する例も開示されている。この場
合には、プリペイドカードの残度数をCPU10が判別
し、この残度数の範囲内でのみリレー開閉器4が閉じ、
電力が提供されるように構成されている。
【0004】従来の電力提供装置は、上述したように、
磁気カード読取・記憶装置20でクレジットカードやプ
リペイドカードを読み込み、使用可能か否かを判別し、
CPU10が使用電力量に応じた料金の請求或いは度数
の削減を指令するので、磁気カード読取・記憶装置20
の設置スペースが必要となり、かつ使用電力量の料金体
系を変更することが困難であるという問題があった。こ
の発明は、これらの課題を解決するものであって、省ス
ペース、使用エネルギの料金体系の変更に対応できるエ
ネルギ供給システム、それ用の中継制御端末器、及びそ
れ用のプログラムを提供するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする手段】この発明に係るエネル
ギ供給システムは、負荷へのエネルギの供給及び停止を
開閉信号に応じて切り換えるスイッチ部と、上記スイッ
チ部に対応した識別コードに基づいて上記スイッチ部を
閉成する閉信号を選択して送信する識別サーバと、 第
1の通信部により上記識別サーバに上記スイッチ部に対
応した識別コードを送信した後、この識別サーバより上
記閉信号を受信したとき、上記第1の通信部と通信方式
の異なる第2の通信部により閉信号を上記スイッチ部に
送信する中継制御端末器とを備えたものである。
【0006】また、識別コードが付され、スイッチ部を
収納するとともに、エネルギの使用量を計量する計器を
有し、上記計器の識別コードは、上記スイッチ部に対応
する識別コードである。また、中継制御端末器を介して
計器の計量値を収集する計量サーバを設けたものであ
る。
【0007】また、中継制御端末器は、現在の計量値デ
ータを計器から受信し、前回の計量値及び前回の計量以
前のエネルギ使用量データを計量サーバから受信し、こ
れらの受信信号に基づいてエネルギ使用量をその表示部
に表示するように構成されたものである。また、計量サ
ーバは、エネルギ使用量と料金に関連する複数の料金コ
ースからなる料金体系データを保持し、過去のエネルギ
使用量に基づいて、現在適用中の料金コースとその他の
料金コースのときの料金を夫々演算し、その他の料金コ
ースの中から最も料金が低くなる料金コースを選出し、
その料金コースを適用したときの料金と現在の料金コー
スを適用したときの料金に関する信号を中継制御端末器
に送信するように構成されたものである。また、中継制
御端末器は、エネルギ使用量に関連する複数の料金コー
スからこの料金コースを変更するための入力部と、現在
の料金コースを適用したときの料金とその他の料金コー
スを適用したときの料金とを表示する表示部とを同一画
面に表示するように構成したものである。
【0008】また、中継制御端末器は、識別コードとと
もに自己の電話番号を送信する携帯電話器であって、識
別サーバは、上記電話番号を上記携帯電話器を管理する
携帯電話サーバに送信し、この携帯電話サーバより上記
携帯電話番号に基づく承認があったとき、上記識別コー
ドに基づいて上記スイッチ部を閉成する閉信号を選択し
て送信するように構成されたものである。また、識別コ
ードが付され、エネルギの使用量を計量する計器を有
し、識別サーバは、上記計器の計量値に基づいて得られ
たエネルギ使用量に対応した料金を演算し、この料金の
決済を依頼する信号を携帯電話サーバに送信するもので
ある。また、開閉信号は、開信号と閉信号で異なる信号
としたものである。また、開閉信号に関する情報を中継
制御端末器に表示しないものである。
【0009】また、スイッチ部は、中継制御端末器と所
定の期間通信できないとき、開閉しエネルギ供給を停止
するように構成されたものである。また、スイッチ部
は、預り金払込信号を入力し、その預り金払込額に応じ
てエネルギ供給停止までの所定の期間を延長するもので
ある。また、識別コードが付され、エネルギの使用量を
計量する計器を有し、スイッチ部は、計量開始からの期
間を検出し、この期間に応じてエネルギ供給停止までの
所定の期間を延長するものである。
【0010】また、第1、第2の負荷へのエネルギの供
給及び停止を第1、第2の開閉信号に応じて切り換える
第1、第2スイッチ部と、上記第1、第2スイッチ部を
統括する統括識別コードからこれら第1、第2のスイッ
チ部に対応した第1、第2の識別コードを選出し、この
第1、第2の識別コードに基づいて上記第1、第2のス
イッチ部を開閉する開閉信号を送信する識別サーバと、
上記識別サーバに上記第1、第2のスイッチ部を統括す
る統括識別コードを送信した後、上記第1、第2の識別
コードとともに第1、第2の開閉信号を受信したとき、
上記第1、第2スイッチ部に上記第1、第2の開閉信号
を送信する中継制御端末器とを備えたものである。ま
た、中継制御端末器は、第2の通信部により通信可能な
機器の識別コードを収集し、この収集した識別コードの
うち、第1、第2の識別コードが一致する機器に第1、
第2の開閉信号を送信するように構成されたものであ
る。
【0011】また、この発明に係るエネルギ供給システ
ム用の中継制御端末器は、負荷へのエネルギの供給及び
停止を閉開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応し
た識別コードを入力する手段と、識別サーバに上記識別
コードを送信するとともにこの識別サーバからこの識別
コードにより得られたスイッチ部の開信号を受信する第
1の通信部と、上記第1の通信部と通信方式が異なり、上
記識別サーバより上記閉信号を受信したとき、閉信号を
上記スイッチ部に送信する第2の通信部とを備えたもの
である。
【0012】また、この発明に係るエネルギ供給システ
ム用のプログラムは、負荷へのエネルギの供給及び停止
を閉開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応した識
別コードを入力させるステップと、識別サーバに上記識
別コードを第1の通信部より送信させるステップと、上
記識別サーバから上記識別コードより得られたスイッチ
部の開信号を上記第1の通信部により受信させるステッ
プと、上記識別サーバより上記閉信号を受信したとき、
上記第1の通信部と通信方式が異なる第2の通信部によ
り、閉信号を上記スイッチ部に送信させるステップとを
含むものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について説明する。実施の形態1では、電
力、ガス、水道等のエネルギ供給システムのうち、電力
の供給システムについて説明する。図1はこの発明の実
施の形態1に係る電力供給システムの概略構成を示すブ
ロック図、図2は図1の電力量計の機能を説明するブロ
ック図、図3は図1の携帯電話器の機能を説明するブロ
ック図、図4は図1の電力供給システムの概略動作を説
明するタイミングチャート、図5は図1の携帯電話器に
表示される画面、図6は図1の携帯電話器で実行される
プログラムのフローチャートである。
【0014】図1において、100は電力の供給を受け
た負荷108が電力を消費するユーザ宅であり、例え
ば、賃貸マンションや賃貸アパートの一戸、長期滞在型
ホテルや病院や養護施設の一室、オートキャンプ場、会
議室、貸し倉庫等である。102は需要家(ユーザ)に
配電線104を介して電力を供給する柱上配線電路、1
08は照明設備や空調設備等の負荷であり、配電線10
6を介して電力が供給される。配電線106には、負荷
108及び配電線106を保護する図示しない回路遮断
器が設けられている。
【0015】110は、配電線104と配電線106間
に直列に接続され負荷108への電力の供給を制御する
スイッチ部114や、使用電力量の積算値等を表示する
表示部118等を有し、その筐体にID番号124(識
別コード)例えば製造番号が付された電力量計(計器)
である。その詳細は図2を参照し、センサ部112は、
負荷108に供給される電流及び電圧を計測する。スイ
ッチ部114は、演算部116からの開閉信号に応じて
開閉し、配電線104、106間をスイッチングする。
演算部116は、センサ部112で計測された電流値及
び電圧値並びに図示しない時計装置からの時刻により電
力量を演算により求め、表示部118に表示させる。1
20はbluetooth(近距離の無線データ通信規格:Telef
onaktiebolaget LM Ericsson社の登録商標)対応の通信
部であり、演算部116の指令により、アンテナ122
を介して外部のbluetooth対応機器と通信でする。
【0016】図3を参照し、130は通信方式の異なる
2系統の通信部134、136、液晶の表示部132等
を有する中継制御端末器例えば携帯電話器である。第1
の通信部134は電話通信プロトコルに対応しWWW(Wor
ld Wide Web)ブラウザ機能を有し、電力会社サーバ1
50とインターネット回線140を介して通信できる。
また、第2の通信部136は、bluetooth対応であり電
力量計110と通信できる。131は、制御指令や演算
処理する演算部(CPU)、132は演算部131の表
示指令に応じた表示をする液晶の表示部、134は第1
の通信部、135は第1の通信部134の周波数帯域の
信号を送受信するアンテナ、136は第2の通信部、1
37は第2の通信部136の周波数帯域の信号を送受信
するアンテナ、138は半導体のメモリにより構成され
た記憶部、139はテンキー等などの数値、文字を入力
する入力部である。
【0017】図1に戻って、150は電力会社の管理す
る電力会社サーバ(識別サーバ、計量サーバ)であり、
携帯電話器130がダウンロードして電力の使用開始、
料金の表示等をするソフトウェア、ID番号124に対
応しスイッチ部114を開閉させるためのパスワード、
電力料金体系等を記憶している。160は携帯電話器の
サービスを提供する電話会社の管理する電話会社サーバ
(携帯電話サーバ)であり、携帯電話器130の電話番
号、契約者氏名、支払い実績、決済口座等のデータを記
憶している。170はクレジット会社の管理するクレジ
ット会社サーバであり、電力会社サーバ150や電話会
社サーバ160からの請求に応じて、電力料金や電話料
金を金融機関等からオンラインにより精算(決済)す
る。
【0018】次に動作について説明する。 (入居時)図1〜図6を参照し、ユーザは、新たにユー
ザ宅100に入居したとき、携帯電話器130のWWWブ
ラウザ機能により電力会社サーバ150の新規入居画面
にアクセスし(S100)、新規入居用のJAVA(登
録商標)アプレット(ソフトウェア(SW))をダウンロ
ードする(S102)。このJAVAアプレットを起動する
と(S102a)、新規入居画面W100(図5
(a))が表示される(S102b)。ユーザは電力量
計110のID番号124を参照して、ID番号を入力
ボックス200より入力し(S110a)、退居日時が
予め決まっていれば退居日時を入力ボックス202より
入力し(S110b)、電力料金の決済方式を選択ボッ
クス204より選択した(S110c)後、送信釦20
6を押下(実行)する。この操作により送信指令を検出
すると(S110d)、新規入力画面W100を設定画
面W102(図5(b))に切り換えるとともに、電話
番号を携帯電話器130の記憶部138から取得し(S
110f)、ID番号とともに電力会社サーバ150へ
送信する(S110)。
【0019】なお、S110aにおけるID番号124
の入力は、キー入力でもよいが、新規入居画面W100
において、例えばプルダウンメニュー形式で、通信可能
なbluetooth対応機器の一覧を表示させ、その中から選
択するようにしてもよく、この方式は入力ミスがないの
で好ましい。ID番号124が入力されたとき、このI
D番号124を記憶部138に記憶すれば、これ以降I
D番号124が必要なときは記憶部138から呼び出し
て使用することができる。また、S110cにおける選
択ボックス203で選択する決済方式とは、携帯電話器
130の使用料と同一口座による清算(引き落とし)、
指定金融機関による清算(引き落とし)、請求書(用
紙)の配送等の方式である。実施の形態1では、決済方
式として、携帯電話器130の使用料と同一口座による
清算、退居日時は未入力の場合について説明する。
【0020】S110によりID番号及び電話番号を受
信した電力会社サーバ150は、承認要求とともに電話
番号を電話会社サーバ160に送信する(S112)。
電話会社サーバ160は、送信された電話番号が自己の
管理・管轄するものであることを承認し(S114)、
承認応答を電力会社サーバ150に送信する(S11
6)。S114において、電力会社サーバ160は、自
己の管理・管轄するものであることに加え、この電話番
号の携帯電話器130のユーザが所定期間料金を未納で
ないとき承認するようにしてもよい。
【0021】S116により承認応答を受信した電力会
社サーバ150は、ID番号124に対応するパスワー
ドを選択し携帯電話器130に送信する(S118)。
携帯電話器130はパスワードの受信を検出すると(S
118a)、このパスワードを電力量計110に送信す
る(S120)とともに自己の記憶部138にこのパス
ワードを記憶する。S120によりパスワードを受信し
た電力量計110は、演算部116により電力量計11
0の図示しない記憶部に記憶されたパスワードと、S1
20により受信したパスワードを比較し、一致すると
き、演算部116はスイッチ部114に閉信号を与え
る。この閉信号によりスイッチ部114が閉成(ON)
し、負荷108に電力が供給される(S122)。これ
により、電力量計110のセンサ部112及び演算部1
16により電力量の計測を開始するとともに、その計測
開始時の初期指示値(初期検針値)を携帯電話器130
に送信する(S124)。携帯電話器130は、S12
4により初期指示値の受信を検出すると(S124
a)、初期指示値を電力会社サーバ150に送信し(S
126)、その表示部に使用表示画面W104(図5
(c))を表示する(S126a)。使用表示画面W1
04の表示の詳細に(S202、S204、S206)
ついては後述する。
【0022】(料金徴収)電力会社サーバ150は、所
定の期間毎、例えば1ヶ月毎に、携帯電話器130に検
針要求をする(S130)。S130により検針要求を
受信したとき(S132a)、携帯電話器130は電力
量計110に検針(値)を要求する(S132)。S1
32により検討要求を受信した電力量計110は、その
ときの指示値を検針値として、携帯電話器130に送信
する(S134)。なお、電力量計110はS134に
より指示値を送信するまでは所定の期間毎の指示値を図
示しない記憶装置に記憶しておくことが好ましい。S1
34により検針応答を受信したとき(S134a)、携
帯電話器130は指示値を電力会社サーバ150に送信
する(S136)。電力会社サーバ150は、当月の指
示値から前月の指示値の差に応じて電力料金を求める
(S138)。ユーザが入居後、第1回目の電力料金
は、当月の指示値からS126における初期指示値の差
に応じて求めることとなる。
【0023】S138により電力料金を求めた電力会社
サーバ150は、携帯電話器130に当月の電力料金に
係る請求額及び使用電力量を通知する(S140)。こ
の通知を受信すると(S140a)、携帯電話器130
の表示部に請求画面W106(図5(d))が表示され
(S140b)、ユーザはコメント220により請求額
を確認することができる。この画面W106の使用表示
画面へ釦222を押下すると使用表示画面W104に戻
る(S140c)。また、電力会社サーバ150は、請
求額と携帯電話器130の電話番号の情報を含む信号を
電話会社サーバ160に送信し、決済を要求する(S1
42)。S142により電力料金の決済要求を受けた電
話会社サーバ160は、クレジット会社サーバ170に
携帯電話器130の使用料金を決済するクレジット会社
の口座番号、決済金額、債務者(ユーザ)氏名を通知す
る(S144)。クレジット会社は、携帯電話器130
の使用料金と併せて電力料金を決済し、ユーザ、電力会
社に領収を通知する。
【0024】なお、携帯電話器130は、S124によ
り初期指示値を受信したとき初期指示値を、S134に
より検針応答を受信したときその指示値を、S140a
の通知により当月の電力料金及び使用電力量を受信した
ときその電力料金及び使用電力量を、記憶部138に記
憶することが好ましい。この場合、指示値、電力料金、
使用電力量は、最新のもののみを記憶することが記憶容
量の削減の観点から好ましい。
【0025】(退居時)ユーザは、ユーザ宅100から
退居するとき、使用表示画面W104の退居項目218
「#」を選択する。この選択により、携帯電話器130
は退居指令を検出し(S200a)、退居用の画面W1
10(図5(e))を表示する(S200b)。なお、
S110bにより予め退居日時が入力されているとき
は、演算部116は自己の時計装置による日時と入力さ
れた退居日時を比較し、一致するとき退居指令を検出す
ることとなる(S200a)。ついで、入力ボックス2
30から退居日時を入力し(S200c)、送信釦23
2を押下すると(S200d)、ID番号124及び退
居日時を含む退居情報が電力会社サーバ150に通知さ
れる(S200)。また、S200dにより送信釦23
2が押下されると、ID番号124、電力量計110に
現在の指示値である検針値を要求する情報、及びスイッ
チ部114を開離(OFF)させるパスワードを含む情
報を送信する(S212)。なお、パスワードはS11
8により携帯電話器130の記憶部138に記憶してお
いたものを読み出す。
【0026】S212によりパスワードを受信した電力
量計110は、演算部116により電力量計110の図
示しない記憶部に記憶されたパスワードと、S212に
より受信したパスワードを比較し、一致するとき、演算
部116はスイッチ部114に開信号を与える。このス
イッチ部114の開離により負荷118への電力供給が
停止される(S214)。また、電力量計110は、そ
のときの指示値を検針値として、携帯電話器130に送
信する(S216)。携帯電話器130はS216によ
る検針応答を受信すると(S216a)、その指示値を
電力会社サーバ150に送信する(S218)。
【0027】S220により電力料金を求めた電力会社
サーバ150は、携帯電話器130に当月の電力料金に
係る請求額を通知する(S222)。この通知を受信す
ると(S222a)、携帯電話器130の画面に請求画
面W108(図5(d1))が表示され(S222
b)、ユーザはコメント220により請求額を確認する
ことができる。この画面W106の終了釦224を押下
すると新規入居用のJAVAアプレットは全て終了する(S
222c)。また、電力会社サーバ150は、S218
により受信した指示値から前月の指示値の差に応じて電
力料金を求める(S220)。その後、S142、S1
44の手順と同様にして請求、決済、債権回収を行う
(S224、S226)。
【0028】以上のように、javaアプレットを電力会社
サーバ150よりダウンロードし、携帯電話器130を
介して、電力会社サーバ150から電力量計110のス
イッチ部114へID番号124に対応したパスワード
(開閉信号)を与えることができ、専用の磁気カードリ
ーダや通信設備を不要にできる。また、ユーザ単位で、
電力の使用、料金支払いをできるので、大家、管理会社
等による料金集計等の管理が不要となる。また、電力量
計110の指示値を電力会社サーバ150に送信するの
で、javaアプレット(ソフトウェア)をアップグレード
或いは変更するのみで、電力料金体系の変更や、夜間電
力使用契約や時間帯別電力使用契約等様々な料金体系の
中から容易に使用形態(契約方法)を選択或いは変更す
ることができる。
【0029】また、スイッチ部114は、電力量計11
0の封印された筐体内部にあり、その開閉信号となるパ
スワードは電力会社サーバ150に保管されているの
で、セキュリティレベルが高く盗電を効果的に予防でき
る。また、パスワードは携帯電話器130の表示部13
2に表示されないので、ユーザにパスワードを知られる
ことがない。また、パスワードを暗号化することがセキ
ュリティの観点からは好ましい。
【0030】また、S126により、電力量計110の
初期指示値を電力会社サーバ150に送信するので、そ
れまでの計量値の累積を知ることができ、電力量計11
0の使用状況を把握するとともにその寿命管理をするこ
とができるまた、携帯電話器130の電話番号により電
力供給の承認をするので、暗証番号等を入力する必要が
なくユーザの個人情報が漏洩しないとともに、その承認
が容易である。また、電力料金を携帯電話器130の使
用料金と同一の口座により決済するので、新たに決済口
座を設ける必要がなく、かつ確実に料金を清算(回収)
できる。
【0031】実施の形態2 実施の形態2では、使用表示画面W104(図5
(c))の使用時の動作について説明する。図7は携帯
電話器の使用時の表示画面を示す図である。図8はトレ
ンド表示を説明するフローチャート、図9は見積り表示
を説明するフローチャート、図10は過去実績表示を説
明するフローチャートである。図11は電力会社サーバ
に記憶される料金体系テーブルを示す表図である。S1
26a(図6)により表示された使用表示画面W104
(図5(c))から1〜3のいずれかの項目番号を選択
すると、表示指令を検出し(S202)、その表示指令
に応じた表示画面が表示される(S204)。その後、
戻る釦244を押下すると表示部が使用表示画面W10
4に切り換わる(S206)。
【0032】(項目番号1)項目番号1のトレンド表示
212を選択すると(S202a)、電力会社サーバ1
50に月別のトレンドデータを要求し(S202b)、
このデータを受信するとこのデータに基づいて月別のグ
ラフ240(この例では9ヶ月間)を作成し(S202
c)、表示部がトレンド表示画面(月)W130(図7
(c1))に切り換わる(S204)。グラフ240
は、横軸が月、縦軸が使用電力量を示し、当月(8月)
の使用電力量を○印で表示している。
【0033】この画面W130の日別釦242を押下す
ると(S208a)、電力量計110に当月の日別使用
電力量データを要求し(S208b)、このデータを受
信するとこのデータに基づいて日別のグラフ246(こ
の例では7日間)を作成し(S208c)、トレンド表
示画面(日)W132(図7(c2))に切り換わる
(S208d)。トレンド表示画面(日)W132は、
横軸が日、縦軸が使用電力量を示し、前日(20日)ま
でのデータを表している。トレンド表示画面(月)W1
30、トレンド表示画面(日)W132で、戻る釦24
4を押下すると表示部が使用表示画面W104に切り換
わる(S206)。
【0034】(項目番号2)項目番号2の見積り表示2
14を選択すると(S202d)、電力量計110に当
月の現在迄の使用電力量データを要求し(S202
e)、このデータを受信するとこのデータを記憶部13
8に記憶するとともに(S202f)、電力会社サーバ
150に当月の見積り要求信号を送信する(S202
g)。この要求信号には、S202fで受信したデー
タ、ID番号124を含んでいる。
【0035】S202gにより見積り要求信号を受信し
た電力会社サーバ150は、ID番号124に対応した
前月の使用電力量を自己の記憶装置から呼び出し、この
値と、現在迄の使用電力量(S202fで受信したデー
タ)、料金体系等に基づいて、当月の電力料金の見積り
値を演算する。その後、電力会社サーバ150は、当月
の電力料金の見積り値と、前月の使用電力量とを見積り
応答として携帯電話器130に送信する。
【0036】見積り応答を受信した(S202h)携帯
電話器130は、電力会社サーバ150から受信した見
積り値、前月の使用電力量、自己の記憶部138に記憶
している当月の現在迄の使用電力量を、見積り表示画面
W134(図7(c3))に表示する(S204)。即
ち、見積り表示画面W134は、その表示領域250
に、当月の現在までの使用電力量である現在電力量○○
kWhと、前月の使用電力量である前月電力量××kW
hと、当月見積り△△円を表示している。見積り表示画
面W134で、戻る釦244を押下すると表示部が使用
表示画面W104に切り換わる(S206)。
【0037】(項目番号3)項目番号3の過去実績表示
216を選択すると(202i)、電力会社サーバ15
0にID番号124、使用電力量及び電力料金に関する
過去実績データを要求する信号を送信する(S202
j)。電力会社サーバ150では、要求に応じた過去実
績データと、この過去実績に基づいて推奨コースにおけ
る電力料金データ、料金体系のコース番号、及びその料
金体系を携帯電話器130に送信する。ここで、推奨コ
ースにおける電力料金とは、図11に示す料金体系テー
ブルを電力会社サーバ150は有しており、この料金体
系の中から例えば前2ヶ月(6月と7月)の指示値デー
タを用いて電力料金の和が最も低いものを選出した料金
である。図11において、コース01は、基本料金がな
く従量料金のみ、コース02は基本料金がなく、平日と
休日でその従量料金単価が異なる、コース03〜05は
基本料金があり、従量料金のみ、昼間と夜間でその従量
料金単価が異なる、使用電力量によりその従量料金単価
が異なる例を示している。そして、コース02、コース
04の料金体系に対応するためには、S134、S13
6においてそのときの指示値に加えて、曜日別、時間帯
別の指示値を併せて受信するようにしておく必要があ
る。
【0038】電力会社サーバ150から過去実績データ
及び推奨コースに関するデータを受信した携帯電話器1
30は、その受信データに含まれる過去の使用電力量、
電力料金及び推奨コースにおける電力料金を、過去実績
表示画面W136(図7(c4))に表示する(S20
4)。即ち、過去実績表示画面W136は、その表示領
域260に、前月(7月)と前々月(6月)の使用電力
量(kWh)と電力料金(円)、及び各月の推奨コース
における電力料金を表示している。過去実績表示画面W
136で、戻る釦244を押下すると表示部が使用表示
画面W104に切り換わる(S206)。
【0039】一方、過去実績表示画面W136の推奨コ
ース釦262を押下すると(S205a)、推奨コース
表示画面W138(図7(c5))が表示される(S2
05b)。表示領域264には、現在のコース番号とそ
の料金体系、及び推奨のコース番号とその料金体系が表
示されている。推奨コース表示画面W138で、コース
変更釦264を押下すると(S205c)、携帯電話器
130は、電力会社サーバ150に料金体系のコースを
変更する信号を送信する(S205d)。この信号を受
信した、電力会社サーバ150は翌月(次料金精算期
間)から変更された料金体系に応じて、電力料金を計算
し、精算する。一方、推奨コース表示画面W138で、
戻る釦244を押下すると(S206)料金体系は変更
さず、表示部が使用表示画面W104に切り換わる。
【0040】以上のように、当月のデータを電力量計1
10に、過去のデータ電力会社サーバ150から得て、
また、電力料金を電力会社サーバ150で演算するの
で、常時最新のデータを得ることができるとともに、電
力料金の体系が変わっても即座に対応でき、さらに携帯
電話器130の記憶部138の容量が小さいもので実現
できる。また、電力料金とともに料金体系の異なるコー
スから最適な(この実施の形態では最低料金)を表示す
るので、ユーザにとって安価にエネルギの提供を受けら
れるというメリットがある。また、コース選択釦264
を押下するのみで、料金体系の異なるコースに変更でき
手続きが容易である。また、現在のコースと推奨コース
の料金体系とコース変更釦264が同一画面に表示され
ているので、操作を誤ってコースを変更する可能性が低
い。
【0041】実施の形態3 図12は実施の形態3に係る電力供給システムの動作を
説明するフローチャートである。実施の形態3は電力量
計110のスイッチ部114のパスワードを携帯電話器
130の記憶部138に記憶しない点で実施の形態1と
相違する。即ち、図12において、S120B、S21
0、S212Bが実施の形態1と相違する。その他の構
成は実施の形態1と同様のであるのでその説明を省略す
る。
【0042】次にこの相違を中心に動作を説明する。入
居時には、S118a(図6)により携帯電話器130
がパスワードの受信を検出すると、このパスワードを電
力量計110に送信する(S120B)。このとき、パ
スワードは携帯電話器130に保存しない。退居時に
は、S200によりID番号124を含む退居通知を受
信した電力会社サーバ150は、ID番号124に該当
するパスワードを選択し携帯電話器130に送信する
(S210)。この信号を受信した携帯電話器130
は、電力量計110に現在の指示値である検針値を要求
する情報、及びスイッチ部114を開離(OFF)させ
るパスワードを含む情報を送信する(S212B)。
【0043】以上のように、携帯電話器130の記憶部
138にパスワードを記憶しないので、パスワードが漏
洩することを防止できる。また、S120Bで電力量計
110に送信するパスワードと、S212Bで電力量計
110に送信するパスワードを異なるものとすることが
好ましい。例えば、2台の携帯電話器130、110を
使用するユーザが、誤って別の時に各携帯電話器13
0、110から電力会社サーバ150にアクセスし設定
作業をすると、電力量計110は2度目のパスワード受
信を退居指令と判断し、スイッチ部114を開離させる
という問題がなく、システムの安定性に優れるからであ
る。
【0044】実施の形態4 この発明の実施の形態4について説明する。図13は実
施の形態4に係る電力量計の動作を説明するフローチャ
ートである。図14は携帯電話器のメッセージ画面を示
す図である。図15は電力供給システムの入居時の動作
を説明するタイミングチャートである。実施の形態1で
説明したように、ユーザが入居したとき、S122(図
4、図13)により電力量計110のスイッチ部114
が閉成し、負荷108に電力が供給される。その後、電
力量計110と携帯電話器130等のbluetooth機器
は、bluetooth通信により、定期的に自己の通信可能相
手を検出し、把握している。電力量計110は、スイッ
チ部114を開離する基準となる所定の期間Tを演算し
(S302〜S304)、携帯電話器130との通信が不
通となってからの通信不通期間tと所定の期間Tとを比
較している(S306)。
【0045】ここで、所定の期間Tは、下式1により定
められるもので、Tkは預り金の額に応じて増加する関
数、Tcは契約継続期間に応じて増加する関数である。
例えば、下式1は、預り金0円、契約継続期間0ヶ月、
T0=10日のときは、T=T0=10日となる。 T=K*Tk+C*Tc+T0 ・・・(式1) 但し、K:定数、C:定数、T0:定数、Tk:預り金
情報、Tc:契約継続情報 ここで、預り金とは、予め決済口座に所定の金額を入金
しておき、電気料金未納時に優先的にその所定の金額の
範囲内で決済権を電力会社に与えたもので、電気料金を
完納して退居する際にはユーザに返金される。
【0046】預り金の入金は、例えば、S302の対応
としては、S110d(図6)で送信指令がなされた
後、設定画面W102に代えて、メッセージ画面W14
0(図15(b1))を表示さること、また、S310
の対応としては、使用表示画面W104(図5(c))
に選択釦を設けておき、メッセージ画面W140(図1
4(b1))を表示さることで実現できる。メッセージ
画面W140には10日不在で断電すること、また、ユ
ーザが預り金を入金することで、式1に従った期間、例
えば2000円で10日、5000円で50日断電期間
が延長されることが表示されている。ユーザは、メッセ
ージ画面W140の入金ボックス270に所定の金額
(0円を含む)を入力し、送信釦274を押下すること
で断電期間を延長することができる(金額が0円の時は
延長0日)。
【0047】送信釦274を押下すると、携帯電話器1
30はID番号124とともに入金ボックス270に入
金された金額である預り金情報を電力会社サーバ150
に送信する(S128A)。電力会社サーバ150は電
話会社サーバ160に預り金の決済を請求し(S128
B)、この請求を受信した電話会社サーバ160はクレ
ジット会社サーバ170に所定の金額の決済を依頼する
(S128C)。クレジット会社サーバ170が所定の
金額を決済すると、電話会社サーバ160に承認応答し
(S128D)、この応答を受信した電話会社サーバ1
60は電力会社サーバ150に承認応答する(S128
E)。S128Eにより承認応答を受信した電力会社サ
ーバ150は、預り金情報を携帯電話器130に送信す
る(S128F)。S128Fを受信した携帯電話器1
30は預り金情報を電力量計110に送信する(S12
8G)。S128Gによる預り金情報は、S310或い
はS314で入力され、その値をS303で代入するこ
とにより、断電期間が延長される。
【0048】以上のように、bluetooth機器間の通信に
より相手の不在を検出するようにしたので、この不在期
間が所定の期間を超えたとき断電することができ、不要
な電力の消費を抑制でき、さらに料金未回収時の損失リ
スクが少ない。この効果は特に短期滞在型のユーザ宅の
場合に特に有効である。また、預り金や契約継続期間に
応じて断電までの期間を延長できるので、不要な電力の
消費を抑制でき、さらに料金未回収時の損失リスクが少
ない。
【0049】なお、預り金や契約継続期間による断電期
間の延長をさせるプログラム、式1、或いは式1の定数
は、予め電力量計110に記憶させておいても良いが、
電力会社サーバ150にこれらの情報を記憶しておき、
S102(図15)のSWダウンロードの際に併せてダ
ウンロードし、携帯電話器130を介して、S120の
パスワード送信の際に併せて電力量計110に送信し、
設定するようにしてもよい。この場合には、電力量計1
10の使用状況や設置場所や預り金等と断電期間を容易
に変更できるので好ましい。また、断電期間を、式1に
より演算によって求める例について説明したが、預り金
と契約継続期間と断電期間との関係を予め定めたテーブ
ルを準備しておき、このテーブルを参照して断電気間を
求めるものであってもよい。
【0050】実施の形態5 実施の形態5ではエネルギ供給システムとして、電力、
ガス、水を供給する例について説明する。図16は実施
の形態5の電力、ガス、水を供給するシステムの概略構
成を示すブロック図である。図17は図16の電力、ガ
ス、水供給システムの概略動作を説明するタイミングチ
ャートである。図18は図16の入力支援サーバに保管
されたユーザ宅ID番号に対応する計器ID番号及びパ
スワードテーブルを示す図であり、パスワードは暗号化
されており*****と表記してある。図19は図16
の携帯電話器が収集した通信可能なbluetooth対応機器
のID番号を説明する表図、図20は図16の携帯電話
器に表示される画面を示す図である。
【0051】図16において、502は需要家(ユー
ザ)に屋外ガス配管504を介してガスを供給するガス
管、508はガス給湯器、ガスコンロ等の負荷であり、
屋内ガス配管506を介してガスが供給される。510
は、屋外ガス配管504と屋内ガス配管506間に直列
に接続され負荷508へのガスの供給を制御するスイッ
チ部(バルブ)514や、ガス使用量の積算値等を表示
する表示部518等を有し、その筐体にID番号524
が付されたガス計であり、bluetooth通信機能を有して
いる。
【0052】602は需要家(ユーザ)に屋外配管60
4を介して水を供給する水道主管、608は水道蛇口等
の負荷であり、屋内配管606を介して水が供給され
る。610は、屋外配管604と屋内配管606間に直
列に接続され負荷608への水の供給を制御するスイッ
チ部(バルブ)614や、水使用量の積算値等を表示す
る表示部618等を有し、その筐体にID番号624が
付された水道計であり、bluetooth通信機能を有してい
る。
【0053】800はユーザ宅100を識別するユーザ
宅ID番号(統括識別コード)と入居支援サーバ700
のアドレス(IP(internet protocol)アドレス、或
いはHTTP(hyper text transfer protocol)アドレス)
とが記載されたユーザ宅情報であり、入り口ドア等に設
置されている。180はガス会社の管理するガス会社サ
ーバであり、携帯電話器130がダウンロードしてガス
の使用開始、料金の表示等をするソフトウェアを記憶し
ている。190は水道会社の管理する水道会社サーバで
あり、携帯電話器130がダウンロードして水道の使用
開始、料金の表示等をするソフトウェアを記憶してい
る。700は電気、ガス、水道の使用開始、料金の表示
等をするソフトウェアを記憶している入居支援サーバで
ある。なお、ガス会社サーバ180、水道会社サーバ1
90に記憶しているソフトウェアは実施の形態1〜4で
説明した電力会社サーバ150に記憶されたソフトウェ
アと同様のものである。その他の構成は実施の形態1と
同様であるのでその説明を省略する。
【0054】次に動作を説明する。 (入居時)ユーザは、新たにユーザ宅100に入居した
とき、ユーザ宅情報800に記載されたアドレスにアク
セスし(S500)、新規入居用のJAVAアプレット(ソ
フトウェア(SW))をダウンロードする(S502)。
このJAVAアプレットを起動すると、新規入居画面W50
0(図20(a))が表示される。ユーザはユーザ宅情
報800のユーザ宅ID番号を参照して、ユーザ宅ID
番号(この例ではU003)を入力ボックス500より
入力し、退居日時が予め決まっていれば退居日時を入力
ボックス502より入力し、電力、ガス、水道料金の決
済方式を選択ボックス504より選択した後、送信釦5
06を押下(実行)する。この操作により、新規入力画
面W500を設定画面W502(図20(b))に切り
換えるとともに、電話番号を携帯電話器130の図示し
ない記憶装置から取得し、ユーザ宅ID番号とともに入
力支援サーバ700へ送信する(S510)。
【0055】S510によりユーザ宅ID番号及び電話
番号を受信した入居支援サーバ700は、電話番号を電
話会社サーバ160に送信する(S512)。電話会社
サーバ160は、送信された電話番号が自己の管理・管
轄するものであることを承認し(S514)、承認応答
を入居支援サーバ700に送信する(S516)。
【0056】S516により承認応答を受信した入居支
援サーバ700は、ユーザ宅ID番号に対応する計器I
D番号及びパスワードテーブル(図18)を参照し、ユ
ーザ宅ID番号(この場合U003)に対応した計器の
ID番号124、524、624(この場合E222、
G814、M009)及び対応したパスワードを携帯電
話器130に送信する(S518)。携帯電話器130
はID番号124、524、624及び対応したパスワ
ードを受信すると、受信したID番号124、524、
624(図19の登録ID)に一致するID番号を通信
可能なbluetooth対応機器(図19の検出ID)から選
出し、電力量計110、ガス計510、水道計610に
送信する(S520A、S520B、S520C)とと
もに自己の記憶部138にこれらのパスワードを記憶す
る。
【0057】S520A、S520B、S520Cによ
りパスワードを受信した電力量計110、ガス計51
0、水道計610は、夫々の図示しない記憶部に記憶さ
れたパスワードと、受信したパスワードを比較し、一致
するとき、スイッチ部114、514、614に閉信
号、開信号、開信号を与える。この閉信号、開信号、開
信号によりスイッチ部114、514、614が閉成
(ON)、開放、開放し、負荷108、508、608
に電力、ガス、水が供給される(S522A、S522
B、S522C)。これにより、電力量計110、ガス
計510、水道計610は、電力量、ガス量、水量の計
測を開始するとともに、その計測開始時の初期指示値を
携帯電話器130に送信する(S524A、S524
B、S524C)。携帯電話器130は、S524A、
S524B、S524Cにより初期指示値を受信する
と、初期指示値を電力会社サーバ150、ガス会社サー
バ180、水道会社サーバ190に送信し(S526
A、S526B、S526C)、その表示部に使用表示
画面W504(図20(c))が表示される。
【0058】料金徴収は実施の形態1と同様であるので
その説明を省略する。退居時には、退居指令が、入力支
援サーバ700を介して電力会社サーバ150、ガス会
社サーバ180、水道会社サーバ190に送信される点
を除いては実施の形態1と同様である。なお、実施の形
態1で説明したように、携帯電話器130のWWWブラウ
ザ機能により電力会社サーバ150の新規入居画面にア
クセスして、電力の供給を受け、電力と同様にして、ガ
ス会社サーバ180、水道会社サーバの新規入居画面に
アクセスして、ガス、水の供給を受けることもできる。
【0059】以上のように、ユーザはユーザ宅情報80
0ユーザ宅ID番号を一度入力するのみで、入居時や退
居時の手続きができ、効率的である
【0060】
【発明の効果】この発明に係るエネルギ供給システム
は、負荷へのエネルギの供給及び停止を開閉信号に応じ
て切り換えるスイッチ部と、上記スイッチ部に対応した
識別コードに基づいて上記スイッチ部を閉成する閉信号
を選択して送信する識別サーバと、 第1の通信部によ
り上記識別サーバに上記スイッチ部に対応した識別コー
ドを送信した後、この識別サーバより上記閉信号を受信
したとき、上記第1の通信部と通信方式の異なる第2の通
信部により閉信号を上記スイッチ部に送信する中継制御
端末器とを備えたので、磁気カードリーダ等が不要とな
り省スペース化できる。
【0061】また、識別コードが付され、スイッチ部を
収納するとともに、エネルギの使用量を計量する計器を
有し、上記計器の識別コードは、上記スイッチ部に対応
する識別コードであるので、セキュリティの高いシステ
ムを提供できる。
【0062】また、中継制御端末器を介して計器の計量
値を収集する計量サーバを設けたので、検針員や大家に
よる検針が不要となり、かつ、料金体系の変更にも容易
に対応できる。
【0063】また、中継制御端末器は、現在の計量値デ
ータを計器から受信し、前回の計量値及び前回の計量以
前のエネルギ使用量データを計量サーバから受信し、こ
れらの受信信号に基づいてエネルギ使用量をその表示部
に表示するように構成されたので、中継制御端末器の記
憶部の容量を小さくできる。
【0064】また、計量サーバは、エネルギ使用量と料
金に関連する複数の料金コースからなる料金体系データ
を保持し、過去のエネルギ使用量に基づいて、現在適用
中の料金コースとその他の料金コースのときの料金を夫
々演算し、その他の料金コースの中から最も料金が低く
なる料金コースを選出し、その料金コースを適用したと
きの料金と現在の料金コースを適用したときの料金に関
する信号を中継制御端末器に送信するように構成された
ので、ユーザが安価にエネルギの供給を受けられる。
【0065】また、中継制御端末器は、エネルギ使用量
に関連する複数の料金コースからこの料金コースを変更
するための入力部と、現在の料金コースを適用したとき
の料金とその他の料金コースを適用したときの料金とを
表示する表示部とを同一画面に表示するように構成した
ので、誤操作が少なく、かつ安価にエネルギの供給を受
けられる。
【0066】また、中継制御端末器は、識別コードとと
もに自己の電話番号を送信する携帯電話器であって、識
別サーバは、上記電話番号を上記携帯電話器を管理する
携帯電話サーバに送信し、この携帯電話サーバより上記
携帯電話番号に基づく承認があったとき、上記識別コー
ドに基づいて上記スイッチ部を閉成する閉信号を選択し
て送信するように構成されたので、ユーザの個人情報が
漏洩しないとともに、容易に承認することができる。
【0067】また、識別コードが付され、エネルギの使
用量を計量する計器を有し、識別サーバは、上記計器の
計量値に基づいて得られたエネルギ使用量に対応した料
金を演算し、この料金の決済を依頼する信号を携帯電話
サーバに送信するので、容易に決済が可能とあり、かつ
確実に料金を精算できる。
【0068】また、開閉信号は、開信号と閉信号で異な
る信号としたので、誤動作によりスイッチ部が開閉する
ことを防止できる。
【0069】また、開閉信号に関する情報を中継制御端
末器に表示しないので、セキュリティが優れる。
【0070】また、スイッチ部は、中継制御端末器と所
定の期間通信できないとき、開閉しエネルギ供給を停止
するように構成されたので、不要なエネルギ消費を抑制
でき、かつ料金未回収の損失リスクが少ない。
【0071】また、スイッチ部は、預り金払込信号を入
力し、その預り金払込額に応じてエネルギ供給停止まで
の所定の期間を延長するので、ユーザが利用しやすく、
さらに料金未回収の損失リスクが少ない。
【0072】また、識別コードが付され、エネルギの使
用量を計量する計器を有し、スイッチ部は、計量開始か
らの期間を検出し、この期間に応じてエネルギ供給停止
までの所定の期間を延長するので、ユーザが利用しやす
く、さらに料金未回収の損失リスクが少ない。
【0073】また、第1、第2の負荷へのエネルギの供
給及び停止を第1、第2の開閉信号に応じて切り換える
第1、第2スイッチ部と、上記第1、第2スイッチ部を
統括する統括識別コードからこれら第1、第2のスイッ
チ部に対応した第1、第2の識別コードを選出し、この
第1、第2の識別コードに基づいて上記第1、第2のス
イッチ部を開閉する開閉信号を送信する識別サーバと、
上記識別サーバに上記第1、第2のスイッチ部を統括す
る統括識別コードを送信した後、上記第1、第2の識別
コードとともに第1、第2の開閉信号を受信したとき、
上記第1、第2スイッチ部に上記第1、第2の開閉信号
を送信する中継制御端末器とを備えたので、省スペース
化で、きかつユーザの使用手続き処理が緩和される。
【0074】また、中継制御端末器は、第2の通信部に
より通信可能な機器の識別コードを収集し、この収集し
た識別コードのうち、第1、第2の識別コードが一致す
る機器に第1、第2の開閉信号を送信するように構成さ
れたので、正確に設定でき、かつユーザによる手続き処
理がさらに緩和される。
【0075】また、この発明に係るエネルギ供給システ
ム用の中継制御端末器は、負荷へのエネルギの供給及び
停止を閉開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応し
た識別コードを入力する手段と、識別サーバに上記識別
コードを送信するとともにこの識別サーバからこの識別
コードにより得られたスイッチ部の開信号を受信する第
1の通信部と、上記第1の通信部と通信方式が異なり、上
記識別サーバより上記閉信号を受信したとき、閉信号を
上記スイッチ部に送信する第2の通信部とを備えたもの
で、省スペース化できるとともに容易にエネルギを供給
させ、システム変更に対応することができる。
【0076】また、この発明に係るエネルギ供給システ
ム用のプログラムは、負荷へのエネルギの供給及び停止
を閉開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応した識
別コードを入力させるステップと、識別サーバに上記識
別コードを第1の通信部より送信させるステップと、上
記識別サーバから上記識別コードより得られたスイッチ
部の開信号を上記第1の通信部により受信させるステッ
プと、上記識別サーバより上記閉信号を受信したとき、
上記第1の通信部と通信方式が異なる第2の通信部によ
り、閉信号を上記スイッチ部に送信させるステップとを
含むので、容易にエネルギを供給させ、システム変更に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る電力供給シス
テムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の電力量計の機能を説明するブロック図
である。
【図3】 図1の携帯電話器の機能を説明するブロック
図である。
【図4】 図1の電力供給システムの概略動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図5】 図1の携帯電話器に表示される画面を示す図
である。
【図6】 図1の携帯電話器で実行されるプログラムの
フローチャートである。
【図7】 携帯電話器の使用時の表示画面を示す図であ
る。
【図8】 トレンド表示を説明するフローチャートであ
る。
【図9】 見積り表示を説明するフローチャートであ
る。
【図10】 過去実績表示を説明するフローチャートで
ある。
【図11】 図11は電力会社サーバに記憶される料金
体系テーブルを示す表図である。
【図12】 実施の形態3に係る電力供給システムの動
作を説明するフローチャートである。
【図13】 実施の形態4に係る電力量計の動作を説明
するフローチャートである。
【図14】 携帯電話器のメッセージ画面を示す図であ
る。
【図15】 電力供給システムの入居時の動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図16】 実施の形態5の電力、ガス、水を供給する
システムの概略構成を示すブロック図である。
【図17】 図16の電力、ガス、水供給システムの概
略動作を説明するタイミングチャートである。
【図18】 図16の入力支援サーバに保管されたユー
ザ宅ID番号に対応する計器ID番号及びパスワードテ
ーブルを示す図である。
【図19】 図16の携帯電話器が収集した通信可能な
bluetooth対応機器のID番号を説明する表図である。
【図20】 図16の携帯電話器に表示される画面を示
す図である。
【図21】 従来の電力供給装置を示す図である。
【符号の説明】
100 ユーザ宅、 104 負荷、 110 電力
量計、 112センサ部、 114 スイッチ部、
116 演算部、 118 表示部、 120
通信部、124 ID番号、 130 携帯電話
器、 131 演算部、 132 表示部、 1
34 第1の通信部、 136 第2の通信部、
138 記憶部、 139 入力部、 150 電
力会社サーバ、 160電話会社サーバ、 170
クレジット会社サーバ、 180 ガス会社サー
バ、 190 水道会社サーバ、 504 負荷、
510 ガス量計、 514 スイッチ部、
518 表示部、 604 負荷、 610 水道
計、 614 スイッチ部、 618 表示部、
700 入居支援サーバ、 800 ユーザ宅情報 W100 新規入居画面、 W102 設定画面、
W104 使用表示画面、 W106 請求画面、
W108 請求画面、 W110退居画面、
W130 トレンド表示画面(月)、 W132 ト
レンド表示画面(日)、 W134 見積り表示画
面、 W136 過去実績表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G064 AA07 AC06 BA02 CB04 CB11 DA07 5K048 BA32 BA36 BA53 DB01 DC01 DC07 EB10 HA01 HA02 5K101 KK12 LL01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷へのエネルギの供給及び停止を開閉
    信号に応じて切り換えるスイッチ部と、 上記スイッチ部に対応した識別コードに基づいて上記ス
    イッチ部を閉成する閉信号を選択して送信する識別サー
    バと、 第1の通信部により上記識別サーバに上記スイッチ部に
    対応した識別コードを送信した後、この識別サーバより
    上記閉信号を受信したとき、上記第1の通信部と通信方
    式の異なる第2の通信部により閉信号を上記スイッチ部
    に送信する中継制御端末器とを備えたことを特徴とする
    エネルギ供給システム。
  2. 【請求項2】 識別コードが付され、スイッチ部を収納
    するとともに、エネルギの使用量を計量する計器を有
    し、 上記計器の識別コードは、上記スイッチ部に対応する識
    別コードであることを特徴とする請求項1記載のエネル
    ギ供給システム。
  3. 【請求項3】 中継制御端末器を介して計器の計量値を
    収集する計量サーバを設けたことを特徴とする請求項1
    又は2記載のエネルギ供給システム。
  4. 【請求項4】 中継制御端末器は、現在の計量値データ
    を計器から受信し、前回の計量値及び前回の計量以前の
    エネルギ使用量データを計量サーバから受信し、これら
    の受信信号に基づいてエネルギ使用量をその表示部に表
    示するように構成されたことを特徴とする請求項3記載
    のエネルギ供給システム。
  5. 【請求項5】 計量サーバは、エネルギ使用量と料金に
    関連する複数の料金コースからなる料金体系データを保
    持し、過去のエネルギ使用量に基づいて、現在適用中の
    料金コースとその他の料金コースのときの料金を夫々演
    算し、その他の料金コースの中から最も料金が低くなる
    料金コースを選出し、その料金コースを適用したときの
    料金と現在の料金コースを適用したときの料金に関する
    信号を中継制御端末器に送信するように構成されたこと
    を特徴とする請求項3記載のエネルギ供給システム。
  6. 【請求項6】 中継制御端末器は、エネルギ使用量に関
    連する複数の料金コースからこの料金コースを変更する
    ための入力部と、現在の料金コースを適用したときの料
    金とその他の料金コースを適用したときの料金とを表示
    する表示部とを同一画面に表示するように構成したこと
    を特徴とする請求項3記載のエネルギ供給システム。
  7. 【請求項7】 中継制御端末器は、識別コードとともに
    自己の電話番号を送信する携帯電話器であって、 識別サーバは、上記電話番号を上記携帯電話器を管理す
    る携帯電話サーバに送信し、この携帯電話サーバより上
    記携帯電話番号に基づく承認があったとき、上記識別コ
    ードに基づいて上記スイッチ部を閉成する閉信号を選択
    して送信するように構成されたことを特徴とする請求項
    1記載のエネルギ供給システム。
  8. 【請求項8】 識別コードが付され、エネルギの使用量
    を計量する計器を有し、 識別サーバは、上記計器の計量値に基づいて得られたエ
    ネルギ使用量に対応した料金を演算し、この料金の決済
    を依頼する信号を携帯電話サーバに送信することを特徴
    とする請求項7記載のエネルギ供給システム。
  9. 【請求項9】 開閉信号は、開信号と閉信号で異なる信
    号としたことを特徴とする請求項1記載のエネルギ供給
    システム。
  10. 【請求項10】 開閉信号に関する情報を中継制御端末
    器に表示しないことを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    か一項記載のエネルギ供給システム。
  11. 【請求項11】 スイッチ部は、中継制御端末器と所定
    の期間通信できないとき、開閉しエネルギ供給を停止す
    るように構成されたことを特徴とする請求項1記載のエ
    ネルギ供給システム。
  12. 【請求項12】 スイッチ部は、預り金払込信号を入力
    し、その預り金払込額に応じてエネルギ供給停止までの
    所定の期間を延長することを特徴とする請求項11記載
    のエネルギ供給システム。
  13. 【請求項13】 識別コードが付され、エネルギの使用
    量を計量する計器を有し、 スイッチ部は、計量開始からの期間を検出し、この期間
    に応じてエネルギ供給停止までの所定の期間を延長する
    ことを特徴とする請求項12記載のエネルギ供給システ
    ム。
  14. 【請求項14】 第1、第2の負荷へのエネルギの供給
    及び停止を第1、第2の開閉信号に応じて切り換える第
    1、第2スイッチ部と、 上記第1、第2スイッチ部を統括する統括識別コードか
    らこれら第1、第2のスイッチ部に対応した第1、第2
    の識別コードを選出し、この第1、第2の識別コードに
    基づいて上記第1、第2のスイッチ部を開閉する開閉信
    号を送信する識別サーバと、 上記識別サーバに上記第1、第2のスイッチ部を統括す
    る統括識別コードを送信した後、上記第1、第2の識別
    コードとともに第1、第2の開閉信号を受信したとき、
    上記第1、第2スイッチ部に上記第1、第2の開閉信号
    を送信する中継制御端末器とを備えたことを特徴とする
    エネルギ供給システム。
  15. 【請求項15】 中継制御端末器は、第2の通信部によ
    り通信可能な機器の識別コードを収集し、この収集した
    識別コードのうち、第1、第2の識別コードが一致する
    機器に第1、第2の開閉信号を送信するように構成され
    たことを特徴とする請求項13記載のエネルギ供給シス
    テム。
  16. 【請求項16】 負荷へのエネルギの供給及び停止を閉
    開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応した識別コ
    ードを入力する手段と、 識別サーバに上記識別コードを送信するとともにこの識
    別サーバからこの識別コードにより得られたスイッチ部
    の開信号を受信する第1の通信部と、 上記第1の通信部と通信方式が異なり、上記識別サーバ
    より上記閉信号を受信したとき、閉信号を上記スイッチ
    部に送信する第2の通信部とを備えたことを特徴とする
    エネルギ供給システム用の中継制御端末器。
  17. 【請求項17】 負荷へのエネルギの供給及び停止を閉
    開信号に応じて切り換えるスイッチ部に対応した識別コ
    ードを入力させるステップと、 識別サーバに上記識別コードを第1の通信部より送信さ
    せるステップと、 上記識別サーバから上記識別コードより得られたスイッ
    チ部の開信号を上記第1の通信部により受信させるステ
    ップと、 上記識別サーバより上記閉信号を受信したとき、上記第
    1の通信部と通信方式が異なる第2の通信部により、閉信
    号を上記スイッチ部に送信させるステップとを含むこと
    を特徴とするエネルギ供給システム用のプログラム。
JP2000401739A 2000-12-28 2000-12-28 エネルギ供給システムおよびそれ用の中継制御端末器 Expired - Fee Related JP4325111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401739A JP4325111B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 エネルギ供給システムおよびそれ用の中継制御端末器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000401739A JP4325111B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 エネルギ供給システムおよびそれ用の中継制御端末器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002199625A true JP2002199625A (ja) 2002-07-12
JP4325111B2 JP4325111B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=18866130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000401739A Expired - Fee Related JP4325111B2 (ja) 2000-12-28 2000-12-28 エネルギ供給システムおよびそれ用の中継制御端末器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4325111B2 (ja)

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365908A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導体光素子モジュールの製造方法
KR20020077847A (ko) * 2002-08-27 2002-10-14 주식회사 오르비테크 블루투스 터미널을 이용한 생산 관리 시스템
JP2006023896A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報表示システム、情報端末およびそのプログラム
JP2006525597A (ja) * 2003-03-07 2006-11-09 オープンピーク インコーポレイテッド 制御された居住環境または非居住環境を管理するための方法、システム、およびコンピュータープログラム
JP2007189790A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP2010044595A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金計算システム
JP2010516222A (ja) * 2007-01-09 2010-05-13 パワー モニターズ インコーポレイテッド スマート回路ブレーカの方法及び装置
JP2010154635A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Chubu Electric Power Co Inc 車両の充電管理システム
JP2010239735A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Osaki Electric Co Ltd 電気供給システム
US7933945B2 (en) 2002-06-27 2011-04-26 Openpeak Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
US7987489B2 (en) 2003-01-07 2011-07-26 Openpeak Inc. Legacy device bridge for residential or non-residential networks
US8116889B2 (en) 2002-06-27 2012-02-14 Openpeak Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
KR101260651B1 (ko) 2012-10-29 2013-05-08 (주)이노비드 스마트 그리드 인프라 장치의 주소 기반 사회안전망 시스템 및 그 제공 방법
WO2014006910A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 日本瓦斯株式会社 ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
US8775109B2 (en) 2010-07-29 2014-07-08 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a demand management monitoring system
US8773108B2 (en) 2009-11-10 2014-07-08 Power Monitors, Inc. System, method, and apparatus for a safe powerline communications instrumentation front-end
JP2014174582A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Panasonic Corp メータ、メータシステム、移動体端末、移動体端末用プログラム、およびサーバ
JP2014206398A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 パナソニック株式会社 流量計測装置、流路の遮断方法およびメータシステム
JP2015192730A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 三菱電機株式会社 電気掃除機
US9202383B2 (en) 2008-03-04 2015-12-01 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a voice-prompted electrical hookup
JP2016077079A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 シャープ株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、プログラム、表示装置および発話装置
JP2016077153A (ja) * 2012-04-25 2016-05-12 京セラ株式会社 管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラム
JP2016081266A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 中国電力株式会社 情報送受信システム、スマートメータ、情報処理装置、及び情報送受信方法
JP2017027587A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 積水化学工業株式会社 課金管理システムおよび課金管理方法
JPWO2016017172A1 (ja) * 2014-07-29 2017-04-27 京セラ株式会社 画像生成装置、画像生成方法およびプログラム
US10060957B2 (en) 2010-07-29 2018-08-28 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a cloud-based power quality monitor
CN108492467A (zh) * 2018-03-26 2018-09-04 康体佳智能科技(深圳)有限公司 一种适用于充电终端或用电终端的交易方法
CN111049261A (zh) * 2019-11-14 2020-04-21 国网河南省电力公司驻马店供电公司 基于区域能源互联网的清洁能源融合智能平台
JP6957711B1 (ja) * 2020-09-30 2021-11-02 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
WO2021240755A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02 三菱電機株式会社 検針システム、サーバおよびデータ収集プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107255576A (zh) * 2017-04-20 2017-10-17 广州博联塑料有限公司 一种集装箱液袋远程遥控取样阀门

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09304439A (ja) * 1996-05-16 1997-11-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 電力提供装置
JP2001356025A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Tokyo Gas Co Ltd プリペイド方式の検針メータ、プリペイド検針システム及びプリペイド検針方法
JP2002074238A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Tokyo Gas Co Ltd 通信型プリペイドシステム、機器、携帯端末

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09304439A (ja) * 1996-05-16 1997-11-28 Furukawa Electric Co Ltd:The 電力提供装置
JP2001356025A (ja) * 2000-06-15 2001-12-26 Tokyo Gas Co Ltd プリペイド方式の検針メータ、プリペイド検針システム及びプリペイド検針方法
JP2002074238A (ja) * 2000-08-30 2002-03-15 Tokyo Gas Co Ltd 通信型プリペイドシステム、機器、携帯端末

Cited By (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0365908A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 半導体光素子モジュールの製造方法
US8196064B2 (en) 2002-06-27 2012-06-05 Id8 Group R2 Studios, Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
US8116889B2 (en) 2002-06-27 2012-02-14 Openpeak Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
US7933945B2 (en) 2002-06-27 2011-04-26 Openpeak Inc. Method, system, and computer program product for managing controlled residential or non-residential environments
KR20020077847A (ko) * 2002-08-27 2002-10-14 주식회사 오르비테크 블루투스 터미널을 이용한 생산 관리 시스템
US9578140B2 (en) 2003-01-07 2017-02-21 Microsoft Technology Licensing, Llc Legacy device bridge for residential or non-residential networks
US10432756B2 (en) 2003-01-07 2019-10-01 Microsoft Technology Licensing, Llc Legacy device bridge for residential or non-residential networks
US8793746B2 (en) 2003-01-07 2014-07-29 Id8 Group R2 Studios, Inc. Legacy device bridge for residential or non-residential networks
US7987489B2 (en) 2003-01-07 2011-07-26 Openpeak Inc. Legacy device bridge for residential or non-residential networks
JP2006525597A (ja) * 2003-03-07 2006-11-09 オープンピーク インコーポレイテッド 制御された居住環境または非居住環境を管理するための方法、システム、およびコンピュータープログラム
JP2010205291A (ja) * 2003-03-07 2010-09-16 Openpeak Inc 制御された居住環境または非居住環境を管理するための方法、システム、およびコンピュータープログラム
JP2010231796A (ja) * 2003-03-07 2010-10-14 Openpeak Inc 制御された居住環境または非居住環境を管理するための方法、システム、およびコンピュータープログラム
JP4626197B2 (ja) * 2004-07-07 2011-02-02 パナソニック株式会社 情報表示システム
JP2006023896A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報表示システム、情報端末およびそのプログラム
JP4614889B2 (ja) * 2006-01-11 2011-01-19 中国電力株式会社 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP2007189790A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金管理システム、方法およびプログラム
JP2010516222A (ja) * 2007-01-09 2010-05-13 パワー モニターズ インコーポレイテッド スマート回路ブレーカの方法及び装置
US9595825B2 (en) 2007-01-09 2017-03-14 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for smart circuit breaker
US9202383B2 (en) 2008-03-04 2015-12-01 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a voice-prompted electrical hookup
JP2010044595A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 電気料金計算システム
JP2010154635A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Chubu Electric Power Co Inc 車両の充電管理システム
JP2010239735A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Osaki Electric Co Ltd 電気供給システム
US8773108B2 (en) 2009-11-10 2014-07-08 Power Monitors, Inc. System, method, and apparatus for a safe powerline communications instrumentation front-end
US9404943B2 (en) 2009-11-10 2016-08-02 Power Monitors, Inc. System, method, and apparatus for a safe powerline communications instrumentation front-end
US10060957B2 (en) 2010-07-29 2018-08-28 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a cloud-based power quality monitor
US8775109B2 (en) 2010-07-29 2014-07-08 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a demand management monitoring system
US9519559B2 (en) 2010-07-29 2016-12-13 Power Monitors, Inc. Method and apparatus for a demand management monitoring system
JP2016077153A (ja) * 2012-04-25 2016-05-12 京セラ株式会社 管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラム
JP2014016721A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Nippon Gas Co Ltd ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
WO2014006910A1 (ja) * 2012-07-06 2014-01-09 日本瓦斯株式会社 ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法
KR101260651B1 (ko) 2012-10-29 2013-05-08 (주)이노비드 스마트 그리드 인프라 장치의 주소 기반 사회안전망 시스템 및 그 제공 방법
WO2014069706A1 (ko) * 2012-10-29 2014-05-08 (주)이노비드 스마트 그리드 인프라 장치의 주소 기반 사회안전망 시스템 및 그 제공 방법
US9473917B2 (en) 2012-10-29 2016-10-18 Innovid Co., Ltd Address-based social safety network system of smart grid infrastructure device and method for providing same
JP2014174582A (ja) * 2013-03-06 2014-09-22 Panasonic Corp メータ、メータシステム、移動体端末、移動体端末用プログラム、およびサーバ
JP2014206398A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 パナソニック株式会社 流量計測装置、流路の遮断方法およびメータシステム
JP2015192730A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 三菱電機株式会社 電気掃除機
JPWO2016017172A1 (ja) * 2014-07-29 2017-04-27 京セラ株式会社 画像生成装置、画像生成方法およびプログラム
US10304146B2 (en) 2014-07-29 2019-05-28 Kyocera Corporation Image generation apparatus, image generation method and program
JP2016077079A (ja) * 2014-10-06 2016-05-12 シャープ株式会社 電力管理装置、電力管理システム、電力管理方法、プログラム、表示装置および発話装置
JP2016081266A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 中国電力株式会社 情報送受信システム、スマートメータ、情報処理装置、及び情報送受信方法
JP2017027587A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 積水化学工業株式会社 課金管理システムおよび課金管理方法
CN108492467A (zh) * 2018-03-26 2018-09-04 康体佳智能科技(深圳)有限公司 一种适用于充电终端或用电终端的交易方法
CN111049261A (zh) * 2019-11-14 2020-04-21 国网河南省电力公司驻马店供电公司 基于区域能源互联网的清洁能源融合智能平台
WO2021240755A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02 三菱電機株式会社 検針システム、サーバおよびデータ収集プログラム
JPWO2021240755A1 (ja) * 2020-05-28 2021-12-02
JP6957711B1 (ja) * 2020-09-30 2021-11-02 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2022057722A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 PayPay株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4325111B2 (ja) 2009-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4325111B2 (ja) エネルギ供給システムおよびそれ用の中継制御端末器
US6862496B2 (en) Laundry system
US20020120569A1 (en) System and method for communication between remote locations
US20110062230A1 (en) Using A Mobile Device For Vending Payment
GB2364419A (en) An energy supply system
KR20180014455A (ko) 노상주차장의 주차 관리 시스템 및 그 방법
CN102577342A (zh) 控制共享服务
KR20090071921A (ko) 선불형 전자식 전력량계 및 그 동작 방법
KR100454140B1 (ko) 정보기록매체를 이용하는 선승인에 의한 소액거래시스템 및방법
Owen et al. Smart pre-payment in Great Britain
JP2001356025A (ja) プリペイド方式の検針メータ、プリペイド検針システム及びプリペイド検針方法
KR20010044684A (ko) 신용카드와 이동통신을 이용한 가맹점 결제시스템 및결제방법
JP2019028705A (ja) プリペイド用ガスメータ通信装置およびプリペイド機能を備えたガス使用システム
KR102471036B1 (ko) 집수리 서비스 시스템, 서버 및 방법
JP2002298046A (ja) 携帯電話を用いた決済方法
KR101754626B1 (ko) 선불식 전기요금 결제시스템 및 결제방법
WO2019009119A1 (ja) 測量機の通信管理システム
WO2003046787A1 (fr) Systeme de gestion de machine de location et machine de location
JP4159345B2 (ja) プリペイドシステム
KR20100131864A (ko) 은행업무 자동화 단말장치를 이용한 전자화폐 처리 시스템 및 방법, 그리고 이에 적용되는 장치
KR100454139B1 (ko) 네트워크 기반의 배송 관리 시스템 및 방법, 그 프로그램소스를 기록한 기록 매체
KR100706894B1 (ko) 후불 결제 한도를 이용한 이동 통신 단말 스마트 카드의사용 제어 방법과 이를 위한 이동 통신 단말 및 후불 결제한도 관리 시스템
KR100508055B1 (ko) 온/오프라인상에서의 자금 대출 시스템 및 그 운용방법
JP2003132475A (ja) 自動検針システム、端局、および自動検針方法
WO2004049585A1 (en) Radio controlled power line carrier system

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040708

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees