JP2002198905A - ループ型光ファイバ網加入者系通信システム - Google Patents

ループ型光ファイバ網加入者系通信システム

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JP2002198905A
JP2002198905A JP2000395637A JP2000395637A JP2002198905A JP 2002198905 A JP2002198905 A JP 2002198905A JP 2000395637 A JP2000395637 A JP 2000395637A JP 2000395637 A JP2000395637 A JP 2000395637A JP 2002198905 A JP2002198905 A JP 2002198905A
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line
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optical fiber
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Masayoshi Mizote
正儀 溝手
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、高信頼性で、かつ低コストの
ループ型光ファイバ網加入者系通信システムを提供する
ことにある。 【解決手段】 ノーマル線路10とバックアップ線路1
1の2系統の線路からなるループ状の光ファイバ線路
は、局側設備1と複数のノードN1〜N15をループ状
に接続している。前記の各ノードは、それぞれ、前記ノ
ーマル線路10に接続された第1のスプリッタ21と、
前記バックアップ線路11に接続された第2のスプリッ
タ22と、前記第1、第2のスプリッタに接続された分
・合波器23とを含む。前記ループ状のノーマル線路1
0を伝達する光信号は前記局側設備1でモニタされ、該
モニタにより該光信号が検出されない時に、前記局側設
備1は、前記バックアップ線路11に光信号を送出する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ループ型光ファイ
バ網加入者系通信システムに関し、特に、簡単な構成で
形成でき、かつ高信頼性を提供できるループ型光ファイ
バ網加入者系通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加入者系に適用される光ファイバ
システムであって、途中の経路を加入者で共有する方式
として、ADS(アクティブダブルスター)と、PDS
(パッシブダブルスター)が一般的である。局側と加入
者側を、個別の線路で結ぶ場合、シングルスターと呼ば
れ、1本の共通線から複数の加入者線に分岐させて結ぶ
場合、ダブルスターと呼ばれる。また、この分岐の手段
が、能動回路である場合、アクティブダブルスターと呼
ばれ、受動回路である場合、パッシブダブルスターと呼
ばれる。
【0003】図5を参照して、前記PDSシステムの概
要を説明する。このシステムは、受動回路として、25
6分岐スプリッタを使用した場合を示している。該25
6分岐スプリッタは、原理的には、2分岐スプリッタ6
1を多段接続して実現される。該2分岐スプリッタ61
は、図6に示されているように、分岐端1,2から入力
された光信号を一定の比率で合成(合波)して集合端に
伝達する一方、集合端に入力された光信号を一定の比率
で分割(分波)して分岐端に伝達する働きをする。
【0004】通信方式としては、例えば、局側設備(以
下、OLUと記す)から、加入者装置(以下、ONUと
記す。ONU:Optical Network Unit)への上り回線は
TDMA(時分割多重)方式、下り回線はTDM方式が
使用される。また、上り、下りを1回線で共有する場合
には、上り、下りを交互に通信するピンポン方式や、上
り、下りを異なる波長の光を使うWDM(波長多重方
式)が用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
PDSシステムは、局側線路あるいは途中の2分岐スプ
リッタが故障した場合には、複数の加入者との通信が不
能になるという問題があった。また、該2分岐スプリッ
タをOLT側に近づけてメンテナンスをしやすいように
すると、加入者側線路の総長が長くなり、高コストにな
るという問題があった。
【0006】本発明は、前記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成で構
築できる、高信頼性で、かつ低コストのループ型光ファ
イバ網加入者系通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明は、局側設備に始端と終端を有する光フ
ァイバ線路によって、m個(mは正の整数)ノードをル
ープ状に接続するループ型光ファイバ網加入者系通信シ
ステムにおいて、前記光ファイバ線路は、ノーマル線路
とバックアップ線路の2系統の線路からなり、前記m個
の各ノードは、それぞれ、前記ノーマル線路に接続され
た第1のスプリッタと、前記バックアップ線路に接続さ
れた第2のスプリッタと、前記第1、第2のスプリッタ
に接続された分・合波器とを含み、前記第1のスプリッ
タは入力してきた光信号を隣のノードに接続されたノー
マル線路と前記分・合波器に分岐し、前記第2のスプリ
ッタは入力してきた光信号を隣のノードに接続されたバ
ックアップ線路と前記分・合波器に分岐すると共に、前
記第1、第2のスプリッタは、それぞれ逆方向から入力
してきた光信号を合波し、また、前記ループ状のノーマ
ル線路を伝達する光信号は前記局側設備でモニタされ、
該モニタにより該光信号が検出されない時に、前記局側
設備は、前記バックアップ線路に光信号を送出するよう
にした点に第1の特徴がある。
【0008】この特徴によれば、ノーマル線路およびバ
ックアップ線路を伝達されてきた光信号の一部の両方
を、共通の分・合波器に導くことができるようになる。
また、簡易な構成で信頼性が高く、かつ低コストのルー
プ型光ファイバ網加入者系通信システムを提供すること
ができる。
【0009】また、本発明は、n番目(nは、n≦mの
正の整数)のノードの前記第1のスプリッタの分岐比
を、約1対(m−n+1)とし、前記第2のスプリッタ
の分岐比を、約n対1にした点に第2の特徴がある。
【0010】この特徴によれば、前記分・合波器の合波
器集合端から出力される光信号のレベルを、m個のノー
ドの全てに均一にできるようになる。また、m個のノー
ドから局側設備に到達する光信号のレベルを均一にでき
るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態のシステ
ム図を示す。
【0012】センタ局または局側設備(OLT:Optica
l Line Terminal)1は、光加入者ユニット(OSU:O
ptical Subscriber Unit)2と、モニタユニット3とか
ら構成されている。該局側設備1には、光加入者ユニッ
ト2から出発してモニタユニット3に入るループ状の2
系統の光ファイバ10,11が接続され、該光ファイバ
の中途には、15個のノードN1〜N15が接続されて
いる。前記2系統の光ファイバのうち、1系統は正常時
の通信を行うための線路(以下、ノーマル線路10と呼
ぶ)であり、他の1系統は線路の途中に故障(例えば、
光ファイバの断線)が生じた場合に逆ルートによって通
信を行うための線路(以下、バックアップ線路11と呼
ぶ)である。
【0013】前記ノードN1〜N15は同構成であるの
でノードN1を代表に上げてその構成を説明すると、該
ノードN1は、ノーマル線路10に接続されたノーマル
スプリッタ21と、バックアップ線路11に接続された
バックアップスプリッタ22と、該ノーマルスプリッタ
21とバックアップスプリッタ22の分岐線路の各1本
と接続された分・合波器23とを有している。ここに、
前記ノーマルスプリッタ21,バックアップスプリッタ
22,および分・合波器23は、基本的には前記図6で
示した、集合端と分岐端1,2を有する2分岐スプリッ
タを用いることができる。
【0014】該2分岐スプリッタの製法としては、2本
の光ファイバを処理して融着するのが一般的である。ま
た、該2分岐スプリッタは、その集合端に入力してきた
光信号を、任意の比率で分割(分波)して、分岐端1,
2に伝達するように製造することができる。なお、分岐
端1,2から入力された光信号は、該製造によって自動
的に決まる比率で合成(合波)されて集合端に伝達され
るようになる。
【0015】ノードN1は、さらに前記分・合波器23
の集合端に接続された4分岐のマルチスプリッタ24を
内蔵している。該マルチスプリッタ24も、前記2分岐
スプリッタを、図示されているように、多段に接続する
ことにより、構成することができる。
【0016】マルチスプリッタ24の出力端(分岐端)
は、外部に置かれた2段の2分岐スプリッタ31,32
を介してONU(加入者装置)41,42に接続され
る。また、2分岐スプリッタ31,33を介してONU
43,44に接続される。従って、図示の例では、1個
のノードN1に、16個のONU41,42,43,・・
・を接続することができる。また、本実施形態では、1
個の局側設備1に、240個のONUを収容することが
できる。なお、この規模は一例であり、本発明はこれに
限定されるものではない。
【0017】本発明の好適な実施例として、ノードN1
のノーマルスプリッタ21は分・合波器23へは1、ノ
ードN2へは15の割合で分岐するものを使用し、バッ
クアップスプリッタ22は分・合波器23へは1,モニ
タユニット3へは1の割合で分岐するものを使用する。
また、ノードN2においては、ノーマルスプリッタとし
て1対14の割合で分岐するもの、バックアップスプリ
ッタとして1対2に分割するものを使用する。以下、同
様の法則で分岐比が決定されるノーマルスプリッタとバ
ックアップスプリッタを、各ノードN3〜N15に対し
て使用する。
【0018】次に、前記した構成を有する本実施形態の
動作を説明する。正常時には、局側設備1の光加入者ユ
ニット2から発せられた光信号はノーマル線路10を通
り、第1ノードN1から順次各ノードのノーマルスプリ
ッタ21、・・・を経由して第15ノードN15のノーマル
スプリッタ25に伝達され、さらに局側設備1のモニタ
ユニット3に伝達される。該モニタユニット3は、光信
号を受信すると、動作が正常に行われていることを確認
する。
【0019】第1ノードN1のスプリッタ21は光加入
者ユニット2から光信号を受信すると、該光信号の強さ
を1対15の割合に分岐し、1の強さの光信号を分・合
波器23へ送る。該分・合波器23は、該光信号をさら
にマルチスプリッタ24へ伝達し、該マルチスプリッタ
24は16個の加入者装置ONUに配信する。
【0020】一方、前記スプリッタ21から分岐された
15の強さの光信号は、第2のノードN2に向かうノー
マル線路10に出力され、第2のノードN2のノーマル
スプリッタに入力する。該ノーマルスプリッタでは、光
信号は1対14の割合で分岐され、1の強さの光信号は
分・合波器へ、14の強さの光信号は第3のノードN3
へ向かうノーマル線路へ出力される。前記分・合波器へ
入力した1の強さの光信号は、マルチスプリッタを経
て、第1のノードN1の場合と同様に16個の加入者装
置ONUに配信される。
【0021】以下、第3、第4、・・・、第14の各ノー
ドでは、前記と同様の動作が行われる。最後の第15の
ノードN15では、ノーマルスプリッタ25に入力した
光信号は1対1の割合に分岐され、一方の分岐信号は分
・合波器26に送られ、他方の分岐信号は局側設備1の
モニタユニット3に伝送される。
【0022】以上の結果、局側設備1に収容された24
0個の加入者装置ONUには、等しい強さの光信号が届
くことになり、受信信号レベルの均一化を図ることがで
きるようになる。また、ノーマル線路10の障害等が発
生すると、光信号が前記局側設備1のモニタユニット3
に届かなくなるので、該障害等が直ちに検出されること
になる。
【0023】次に、ノーマル線路10に障害が発生した
ときの動作を説明する。光信号がモニタユニット3で受
信されなくなると、局側設備1はその時点でアラームを
発して点検・修理を促すと共に、一定時間後に第15の
ノードN15のバックスプリッタ27に向けて通信を開
始する。この時、局側設備1からノーマル線路10に向
けての通信は継続されて行われている。
【0024】前記バックスプリッタ27に向けて発せら
れた信号は、第15ノードN15から第14ノード、第
13ノード、・・・を経て、障害点まで伝送される。光信号
は、該障害点以降は伝達されないことは当然である。
【0025】従って、線路の障害発生時は、線路の障害
点手前までのノードへはノーマル線路10経由で、一方
該障害点以降のノードへはバックアップ線路11経由で
通信されることになる。
【0026】従って、本実施形態によれば、線路が切断
される等の障害が発生しても、すぐにバックアップでき
るので、高信頼性のシステムを提供できるようになる。
また、光ファイバを使用しているので、高速通信できる
システムを提供することができる。
【0027】次に、本発明の第2実施形態を図2を参照
して説明する。この実施形態は、前記したループ型ファ
イバ網を利用して、無線アクセスができるようにしたも
のである。
【0028】本実施形態は、図示されているように、各
ノード、例えば第1ノードN1の前記分・合波器23の
合波器集合端にメディア変換器、すなわち光/電気変換
器(O/E)52を接続し、その電気出力端にハブ53
を介して無線アクセス基地局(無線機54+アンテナ5
5)を接続する。そして、アンテナ55から電波を発射
し、加入者装置ONUと無線交信するようにする。この
方式によれば、ループ型光ファイバ網に大きな変更を加
えることなく、低コストで信頼性の高いシステムを提供
できるようになる。
【0029】次に、本発明の第3実施形態を図3を参照
して説明する 。この実施形態は、前記したループ型フ
ァイバ網を利用して、有線(ETTH)アクセスができ
るようにしたものである。
【0030】本実施形態は、図示されているように、各
ノード、例えば第1ノードN1の前記分・合波器23の
合波器集合端にメディア変換器、すなわち光/電気変換
器(O/E)52を接続し、その電気出力端にハブ53
を介して、メタリックケーブル、例えば、イーサネット
(登録商標)・バスライン(例えば、10BASEー5
同軸ケーブル)56を接続し、該イーサネット・バス
ライン56を経由して複数の加入者装置57と接続する
ようにしている。
【0031】この実施形態によれば、前記第2実施形態
よりはコスト高になるが第1実施形態よりは低コスト
で、また第1実施形態よりは低速であるが第2実施形態
よりは高速な高信頼性のシステムを提供することができ
るようになる。
【0032】次に、本発明の第4実施形態を図4を参照
して説明する。この実施形態は、前記したループ型ファ
イバ網を利用して、光ファイバアクセス(FTTH:Fi
berTo The Home)、無線アクセス、および有線アクセス
(ETTH:Ethernet To The Home )を同時に、また
はこれらの3つのアクセスのうちの任意の2つのアクセ
スを同時に行えるようにしたものである。
【0033】本実施形態では、図4に示されているよう
に、各ノード、例えば第1ノードN1の前記分・合波器
23に2分岐スプリッタ51を接続し、該2分岐スプリ
ッタ51の一方の端子をマルチスプリッタ24に、他方
の端子を光/電気変換器(O/E)52に接続する。前
記マルチスプリッタ24には、光ファイバとスプリッタ
31,32,33,・・・を介して、加入者装置41,
2,43,・・・を接続する。一方、該光/電気変換器5
2には、スイッチングハブ53を接続し、該スイッチン
グハブ53に無線アクセス基地局、すなわち無線機5
4、アンテナ55に接続する。また、該スイッチングハ
ブ53にイーサネット・バスライン56を接続し、該イ
ーサネット・バスライン56に、イーサネット加入者装
置57を接続する。
【0034】この構成によれば、前記マルチスプリッタ
24を介して光ファイバアクセスをすることができる。
また、前記アンテナ55を介して無線アクセスをするこ
とができ、さらに前記イーサネット・バスライン56を
介して有線アクセスをすることができる。
【0035】この実施形態によれば、光ファイバ、無
線、および有線のいずれでも、または任意の2つの組み
合わせでアクセスできる、高信頼性の通信システムを提
供することができるようになる。また、インターネット
接続等のニーズは利用者の層によって、また時代によっ
て異なることになると考えられるが、こうしたニーズに
対応した、またはニーズに適した最終加入者回線を設定
することができるようになる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1〜6の発明によれば、ループ状の光ファイバ線路が途
中で切断される等の障害が発生しても、直ちにこれに対
処することができるので、簡単な構成で、信頼性が高
く、かつ安価なループ型光ファイバ網加入者系通信シス
テムを提供することができるようになる。
【0037】また、請求項2の発明によれば、上記の効
果に加えて、各ノードから出力される光信号のレベルが
等しくなり、加入者装置の受信レベルの均一化を図るこ
とができるようになる。
【0038】また、請求項3〜6の各々の発明によれ
ば、光ファイバアクセス(FTTH:Fiber To The Hom
e)、無線アクセス、および有線アクセス(ETTH:E
thernet To T he Home )を、個々に、または任意の組
合せで行えるようになるので、利用者のニーズに適合し
た通信ステムを提供できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すシステム図
である。
【図2】 本発明の第2実施形態の構成を示すシステム
図である。
【図3】 本発明の第3実施形態の構成を示すシステム
図である。
【図4】 本発明の第4実施形態の構成を示すシステム
図である。
【図5】 従来構成の一例を示すシステム図である。
【図6】 スプリッタの機能の説明図である。
【符号の説明】
1・・・局側設備、2・・・光加入者ユニット、3・・・モニタ
ユニット、N1〜N15・・・ノード、10・・・ノーマル線
路、11・・・バックアップ線路、21・・・ノーマルスプリ
ッタ、22・・・バックアップスプリッタ、23・・・分・合
波器、24・・・マルチスプリッタ、41、42、43、
44・・・加入者装置(ONU)、52・・・光/電気変換
器、53・・・ハブ、54・・・無線機、56・・・イーサネッ
ト・バスライン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K002 BA05 DA11 EA05 EA33 FA01 5K031 AA06 AA08 DA02 DA12 DA19 DB12 DB14 EA03 EA11 EB02 EB06 5K033 AA04 AA06 DA01 DA14 DA16 DB02 DB22 EA02 EA04 EA06 EB02 EB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局側設備に始端と終端を有する光ファイ
    バ線路によってm個(mは正の整数)のノードをループ
    状に接続するループ型光ファイバ網加入者系通信システ
    ムにおいて、 前記光ファイバ線路は、ノーマル線路とバックアップ線
    路の2系統の線路からなり、 前記m個の各ノードは、それぞれ、前記ノーマル線路に
    接続された第1のスプリッタと、前記バックアップ線路
    に接続された第2のスプリッタと、前記第1、第2のス
    プリッタに接続された分・合波器とを含み、 前記第1のスプリッタは入力してきた光信号を隣のノー
    ドに接続されたノーマル線路と前記分・合波器に分岐
    し、前記第2のスプリッタは入力してきた光信号を隣の
    ノードに接続されたバックアップ線路と前記分・合波器
    に分岐すると共に、前記第1、第2のスプリッタは、そ
    れぞれ逆方向から入力してきた光信号を合波し、 また、前記ループ状のノーマル線路を伝達する光信号は
    前記局側設備でモニタされ、該モニタにより該光信号が
    検出されない時に、前記局側設備は、前記バックアップ
    線路に光信号を送出するようにしたことを特徴とするル
    ープ型光ファイバ網加入者系通信システム。
  2. 【請求項2】 n番目(nは、n≦mの正の整数)のノ
    ードの前記第1のスプリッタの分岐比を、約1対(m−
    n+1)とし、前記第2のスプリッタの分岐比を、約n
    対1にしたことを特徴とする請求項1に記載のループ型
    光ファイバ網加入者系通信システム。
  3. 【請求項3】 前記分・合波器の合波器集合端にマルチ
    スプリッタを接続し、該マルチスプリッタを介して複数
    の加入者装置を接続するようにしたことを特徴とする請
    求項1または2に記載のループ型光ファイバ網加入者系
    通信システム。
  4. 【請求項4】 前記分・合波器の合波器集合端にメディ
    ア変換器光端を接続し、メディア変換器電気端にハブを
    経由して無線アクセス基地局を接続したことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のループ型光ファイバ網加入
    者系通信システム。
  5. 【請求項5】 前記分・合波器の合波器集合端にメディ
    ア変換器光端を接続し、メディア変換器電気端にハブを
    経由してメタリックケーブルを接続し、該メタリックケ
    ーブルの端部に加入者装置を接続するようにしたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のループ型光ファイ
    バ網加入者系通信システム。
  6. 【請求項6】 前記分・合波器の合波器集合端に、他
    の分・合波器の集合端を接続し、該他の分・合波器の分
    岐端に、マルチスプリッタとメディア変換器の光端とを
    接続し、前記マルチスプリッタを介しての加入者装置へ
    の接続と、前記メディア変換器の電気端、ハブを介して
    の無線アクセス局の接続と、該電気端、該ハブ、メタリ
    ックケーブルを介しての加入者装置の接続の3つの接続
    の内の少なくとも2つの接続ができるようにしたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のループ型光ファイ
    バ網加入者系通信システム。
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