JP2002198122A - 分割コネクタ - Google Patents

分割コネクタ

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JP2002198122A
JP2002198122A JP2000393401A JP2000393401A JP2002198122A JP 2002198122 A JP2002198122 A JP 2002198122A JP 2000393401 A JP2000393401 A JP 2000393401A JP 2000393401 A JP2000393401 A JP 2000393401A JP 2002198122 A JP2002198122 A JP 2002198122A
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブコネクタハウジングをフレームに収容し
たときに、ロックが確実になされていることを容易に確
認可能な分割コネクタを提供すること。 【解決手段】 分割コネクタ1には、端子金具3を収容
可能な端子収容室16を設けたサブコネクタハウジング
4と、このサブコネクタハウジング4を収容可能なフレ
ーム5とが設けられている。サブコネクタハウジング4
の左右両側面4Aからは、ロック受け部14が突設され
ている一方、フレーム5の内壁面5Aには弾性変形可能
な弾性ロック部13が設けられている。両部材4,5が
正規の組付位置に至っているときには、弾性ロック部1
3が復帰変形しているので、弾性空間15が所定の大き
さとなっており、検知用プローブ20を挿入できる。し
かし、両部材4,5が半組付位置で止まっていると、弾
性ロック部13がロック受け部14に押圧されて弾性変
形させられ、弾性空間15が狭められた状態なので、検
知用プローブ20を挿入することが不可能となり、正規
の嵌合位置に至っていないことが判明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割コネクタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図10には、端子金具を収容可能なサブ
コネクタハウジング101と、そのサブコネクタハウジ
ング101を収容可能なフレーム102とが設けられた
分割コネクタを示した。サブコネクタハウジング101
とフレーム102には、互いに係合可能なロック部10
3とロック受け部104が設けられており、両部10
3、104が係合することで、両部材101,102が
離間しないようになっている。このうち、サブコネクタ
ハウジング101に設けられたロック部103は、サブ
コネクタハウジング101とフレーム102とが嵌合す
る方向に対して直交する方向に弾性変形可能に構成され
ている。一方、フレーム102のロック受け部104
は、ロック部103の端縁を受けるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の分割
コネクタでは、ロック部103とロック受け部104と
のロック状態を確認するために、(1)サブコネクタハウ
ジング101をフレーム102に収容した後に、互いに
離間する方向に引っ張り操作を行うか、(2)サブコネク
タハウジング101に収容された端子金具に接続された
電線の取り出し方向からロック部103の弾性変形度合
いを確認するという方法があった。上記(1)の方法で
は、引っ張り操作者間や、同じ操作者によっても引張力
に差異が生じるため、ばらつきを少なくすることが難し
い。また、(2)の方法では、確認時に電線が邪魔になる
ので、煩雑な操作となっていた。本発明は、上記した事
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、サブコネ
クタハウジングをフレームに収容したときに、ロックが
確実になされていることを容易に確認可能な分割コネク
タを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに第1の発明は、電線の端部に接続された端子金具を
収容可能なサブコネクタハウジングと、このサブコネク
タハウジングを収容可能なフレームとを備え、前記フレ
ームには前記サブコネクタハウジングと前記フレームと
の組付方向に対して直交する方向に弾性変形する弾性ロ
ック部が設けられている一方、前記サブコネクタハウジ
ングには前記サブコネクタハウジングと前記フレームと
が正規の組付位置に至ったときに、前記弾性ロック部に
係合するロック受け部が設けられている分割コネクタで
あって、前記弾性ロック部が弾性変形する弾性空間は、
前記電線が延設される電線延設方向とは異なる開放方向
に対して開放されていると共に、前記開放方向には、前
記弾性ロック部と前記ロック受け部との係合状態を検知
する検知用プローブの挿入路が設けられていることを特
徴とする。
【0005】第1の発明において、端子金具は、雄型ま
たは雌型のいずれでもよい。また、サブコネクタハウジ
ングはフレームに対して、一つのみが組み付けられるも
のでもよく、複数のものが組み付けられるものでもよ
い。また、電線の延設方向は、当該分割コネクタが相手
側コネクタと嵌合する前方向とは逆方向の後方向には限
られない。また、開放方向は、必ずしも前方向には限ら
れず、電線の延設方向と異なっていればよい。そのよう
にすれば、検知用プローブを挿入するときに電線が邪魔
にならないからである。
【0006】第2の発明は、第1の発明において、前記
サブコネクタハウジングと前記フレームとが正規の組付
位置に至ったときには、前記弾性ロック部における前記
開放方向側に前記ロック受け部が位置するようになって
いると共に、前記ロック受け部には、前記検知用プロー
ブの挿入を案内するガイド溝が設けられていることを特
徴とする。
【0007】第3の発明は、第1の発明または第2の発
明において、前記フレームには、当該分割コネクタと相
手側コネクタとが嵌合されるときに、その嵌合方向に沿
って移動するムービングプレートが設けられており、こ
のムービングプレートには、前記検知用プローブの挿入
を許容するプローブ挿入孔が設けられていることを特徴
とする。第3の発明では、サブコネクタハウジングに
は、雄型端子金具が収容されていることが好ましい。そ
のようにすれば、分割コネクタが(相手側コネクタと嵌
合せずに)単体で存在するときに、ムービングプレート
が雄型端子金具の先端突部を保護するように構成できる
からである。
【0008】
【発明の作用、および発明の効果】第1の発明によれ
ば、サブコネクタハウジングとフレームとを組み付けた
後に、検知用プローブを挿入するときにも、電線が邪魔
になることがなく、容易にロック状態の確認を行うこと
ができる。第2の発明によれば、検知用プローブを挿入
するときに、ロック受け部に設けられたガイド溝が案内
をするので、円滑な検知操作が行われる。第3の発明に
よれば、フレームに設けられたムービングプレートに
は、プローブ挿入孔が設けられているので、サブコネク
タハウジングとフレームとの組付状態を検知するときに
も、ムービングプレートが邪魔とならず、円滑な検知操
作が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態につい
て、図1〜図9を参照しつつ詳細に説明する。図1に
は、本実施形態の分割コネクタ1と相手側コネクタ2と
が嵌合する前の様子を示した。相手側コネクタ2は、雌
側端子金具8を収容する雌側コネクタである。また、分
割コネクタ1は、雄側端子金具3を収容可能な雄型コネ
クタである。両コネクタ1,2は互いに嵌合可能に構成
されており、両コネクタ1,2が嵌合することにより、
それぞれの内部に収容された雌雄両端子金具3,8が接
続するようになっている。なお、以下の記述において特
に断らない限り、分割コネクタ1の部材を説明するにあ
たり、相手側コネクタ2との嵌合方向を前側とする。
【0010】分割コネクタ1は、大きく分けると、雄側
端子金具3を収容可能なサブコネクタハウジング4と、
このサブコネクタハウジング4を収容可能なフレーム5
と、フレーム5の内部においてサブコネクタハウジング
4の前面側に設けられるムービングプレート9とから構
成されている。
【0011】雄側端子金具3は、電線Wの端部に接続さ
れており、その接続部分には弾性を備えた防水部材6が
設けられている。電線Wは、分割コネクタ1の後方に向
かって延設されている(このため、本発明における電線
延設方向は、本実施形態においては、後方向である)。
また、雄側端子金具3の前端には、雌側端子金具8に接
続可能なピン状の接続突部7が設けられている。
【0012】ムービングプレート9には、雄側端子金具
3の接続突部7に整合する位置に端子挿通孔22が設け
られている。また、ムービングプレート9は、フレーム
5の嵌合開口11から装着されて、分割コネクタ1の前
後方向に沿って(つまり、両コネクタ1,2の嵌合方向
に沿って)移動可能とされている。分割コネクタ1が、
相手側コネクタ2と嵌合しないで、単体で存在するとき
には、図1に示すように、接続突部7の先端がムービン
グプレート9の端子挿通孔22の内部に位置すること
で、接続突部7の変形や破損が防止されている。また、
両コネクタ1,2が嵌合するときには、ムービングプレ
ート9は相手側コネクタ2の前面に押圧されて後方に移
動すると共に、接続突部7がムービングプレート9の前
面に飛び出して、雌側端子金具8と接続可能な状態とな
る。また、ムービングプレート9において、フレーム5
の弾性ロック部13の前方位置には、検知用プローブ2
0の挿入を許容するプローブ挿入孔23が設けられてい
る。
【0013】フレーム5は、図2に示すように、前後に
開放する筒状に形成されている。両開口11,12のう
ち、前方の嵌合開口11からは、相手側コネクタ2が挿
入される。一方、後方の装着開口10からは、サブコネ
クタハウジング4が組み付けられる。フレーム5の後端
(装着開口10)から中央にかけての空間は、サブコネ
クタハウジング4が収容されるハウジング収容空間12
とされている。このハウジング収容空間12の内部に
は、左右一対(図2においては、上下一対)の弾性ロッ
ク部13が突設されている。弾性ロック部13は、後端
側がフレーム5の内壁面5Aに固定された固定端13A
とされている一方、前端側がハウジング収容空間12の
前方中央に斜めに突設された自由端13Bとされてい
る。
【0014】弾性ロック部13の自由端13B側は、フ
レーム5の左右方向(つまり、サブコネクタハウジング
4がフレーム5に組み付けられる組付方向である前後方
向に対して直交する方向)に弾性変形可能とされてい
る。また、弾性ロック部13が弾性変形する弾性空間1
5(弾性ロック部13と、この弾性ロック部13が突設
されている内壁面5Aとで形成されている空間)は、前
方の嵌合開口11側を開放方向として開放されている。
また、自由端13Bは、後述するようにサブコネクタハ
ウジング4のロック受け部14に係合可能とされてい
る。
【0015】サブコネクタハウジング4は、図3に示す
ように、フレーム5のハウジング収容空間12に挿入可
能に形成されていると共に、その内部には雄側端子金具
3を収容可能な端子収容室16が設けられている。端子
収容室16は、前後に開放されており、その前方は、接
続突部7が突出可能な突部挿入孔16Aとして小さく開
口されている。一方、端子収容室16の後方は、雄側端
子金具3を装着可能な端子装着孔16Bとして大きく開
口されている。端子収容室16の内部前方には、雄側端
子金具3に係合可能なランス18が弾性変形可能に設け
られている。また、サブコネクタハウジング4の後端部
には、弾性を備えたリング状の防水部材17が組み付け
られており、この防水部材17の外周縁がフレーム5の
装着開口10の孔縁に密着することで、水密構造が形成
される。
【0016】また、サブコネクタハウジング4の左右両
側壁面4Aからは、ロック受け部14が突設されてい
る。ロック受け部14の前側は、後方に傾斜する案内面
14Bとされており、サブコネクタハウジング4とフレ
ーム5とが組み付けられるときに、弾性ロック部13を
外側に押圧することで弾性変形させるようになってい
る。また、ロック受け部14の後面側は、側壁面4Aに
対してほぼ垂直に立ち上げられた(より正確には、わず
かに後方に向かって傾斜された)後端縁14Aとされて
いる。この後端縁14Aは、フレーム5に設けられた弾
性ロック部13の自由端13Bに係合可能とされてい
る。
【0017】また、フレーム5とサブコネクタハウジン
グ4とが正規の組付位置に組み付けられたときには、ロ
ック受け部14と弾性ロック部13との前方側には、所
定の空間が設けられるようになっている(図5をあわせ
て参照)。この空間は、フレーム5の前面側に向かって
開放された挿入路19とされており、後述する検知用プ
ローブ20が挿入可能とされている。また、ロック受け
部14の中央には、図4に示すように、前後方向に沿っ
てガイド溝21が凹設されており、検知用プローブ20
の挿入方向がロック受け部14側にずれた場合でも、円
滑に弾性ロック部13側に案内するようになっている。
【0018】検知用プローブ20は、細い棒状の物体で
あり、図示しない固定側に対してバネで前後方向に弾性
的にスライド可能に組み付けられている。検知用プロー
ブ20は、分割コネクタ1の前面側から挿入されて、弾
性ロック部13の弾性空間15に差し込まれることによ
り、その差し込み深さを検知することで、弾性ロック部
13とロック受け部14との係合がなされているか否か
を確認することができるように構成されている。
【0019】次に上記のように構成された本実施形態の
作用および効果について、図5〜図9を参照しつつ説明
する。まず、フレーム5とサブコネクタハウジング4と
を組み付ける操作に先立ち、サブコネクタハウジング4
の端子収容室16に、電線Wの端部に接続された雄側端
子金具3を装着しておく。雄側端子金具3が正規の位置
まで押し込まれると、雄側端子金具3に対して、ランス
が弾性的に係合することで抜け止めがなされる。
【0020】次に、サブコネクタハウジング4の前面側
をフレーム5の装着開口10に向かって挿入すること
で、組付けを開始する。組付けが進行すると、サブコネ
クタハウジング4から突設されたロック受け部14の案
内面14Bが、フレーム5の弾性ロック部13の自由端
13Bを外方に押圧するので、弾性ロック部13を弾性
空間15の方向に弾性変形させる。そして、両者4,5
が正規の組付位置まで組み付けられると、ロック受け部
14が弾性ロック部13の自由端13Bを乗り越えて、
弾性ロック部13が復帰変形する。こうして、弾性ロッ
ク部13とロック受け部14とが係合することにより、
図5及び図6に示すように、サブコネクタハウジング4
がフレーム5のハウジング収容空間12内に抜け止め状
態とされる。このとき、フレーム5の内壁面5Aとサブ
コネクタハウジング4の側壁面4Aとの間には、所定の
挿入路19が設けられるようになっており、その挿入路
19の前方には、ムービングプレート9のプローブ挿入
孔23が整合するようになっている。こうして、弾性空
間15は、分割コネクタ1の前面側に向かって開放され
ている。
【0021】このように、サブコネクタハウジング4と
フレーム5との組付操作が完了したら、次に検知用プロ
ーブ20によって、両者4,5が正規の組付位置に至っ
ているか否かが検知される。サブコネクタハウジング4
とフレーム5とが正規の組付位置に至っているときに
は、弾性ロック部13は復帰変形しているので、弾性空
間15が所定の大きさとなっている。このため、分割コ
ネクタ1の前面側から、ムービングプレート9のプロー
ブ挿入孔23と挿入路19とを挿通させて、検知用プロ
ーブ20が挿入されると、その先端は、図7に示すよう
に、弾性空間15の内部まで挿入される。このため、所
定の差し込み深さが確保されていることになり、このこ
とからサブコネクタハウジング4とフレーム5とが正規
の組付位置に組み付けられていることが判明する。
【0022】一方、サブコネクタハウジング4とフレー
ム5との組付けが半組付位置で止まっている場合には、
図8に示すように、弾性ロック部13はロック受け部1
4によって弾性変形されたままの状態となっている。こ
のため、弾性ロック部13の弾性空間15は、狭められ
た状態となっており、この弾性空間15の内部には、図
9に示すように、検知用プローブ20を挿入することが
不可能となる。このため、検知用プローブ20の挿入深
さが所定の深さに達しないために、両部材4,5の組付
けが不完全であることが判明する。
【0023】このように、本実施形態によれば、電線W
の延設方向(後ろ方向)と、弾性空間15の開放方向
(前方向)とが異なっているので、サブコネクタハウジ
ング4とフレーム5とを組み付けた後に、検知用プロー
ブ20を挿入するときにも、電線Wが邪魔になることが
なく、容易にロック状態の確認を行うことができる。
【0024】また、検知用プローブ20を挿入するとき
に、その先端方向が弾性空間15から外れてロック受け
部14に向かった場合でも、ロック受け部14に設けら
れたガイド溝21が案内をするので、検知用プローブ2
0の先端は弾性空間15の方向に案内される。こうし
て、円滑な検知操作が行われる。
【0025】さらに、フレーム5に設けられたムービン
グプレート9には、検知用プローブ20の挿通を許容す
るプローブ挿入孔23が設けられているので、サブコネ
クタハウジング4とフレーム5との組付状態を検知する
ときにも、ムービングプレート9が邪魔とならず、円滑
な検知操作が行われる。
【0026】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、要旨を変更すること
なく様々な形態で実施することができる。その他、本発
明の技術的範囲は、均等の範囲にまで及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における分割コネクタと相手側コネ
クタとを嵌合する前の平面図(分割コネクタにおいて
は、一部を断面としてある)である。
【図2】フレームの中央から後端部分を示す平断面図で
ある。
【図3】サブコネクタハウジングの平断面図である。
【図4】ロック受け部の拡大斜視図である。
【図5】サブコネクタハウジングとフレームとを正規の
組付位置としたときの平断面図である。
【図6】分割コネクタの正面図である。
【図7】サブコネクタハウジングとフレームとが正規の
組付位置に組み付けられたときの検知用プローブの挿入
位置を示す平断面図である。
【図8】サブコネクタハウジングとフレームとが正規の
組付位置まで組み付けられず、半組付位置で止まったと
きの平断面図である。
【図9】サブコネクタハウジングとフレームとが半組付
位置で止まったときの検知用プローブの挿入位置を示す
平断面図である。
【図10】従来例における分割コネクタの平断面図であ
る。
【符号の説明】
1…分割コネクタ 2…相手側コネクタ 3…端子金具 4…サブコネクタハウジング 5…フレーム 9…ムービングプレート 13…弾性ロック部 14…ロック受け部 15…弾性空間 19…挿入路 20…検知用プローブ 21…ガイド溝 23…プローブ挿入孔 W…電線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端部に接続された端子金具を収容
    可能なサブコネクタハウジングと、このサブコネクタハ
    ウジングを収容可能なフレームとを備え、前記フレーム
    には前記サブコネクタハウジングと前記フレームとの組
    付方向に対して直交する方向に弾性変形する弾性ロック
    部が設けられている一方、前記サブコネクタハウジング
    には前記サブコネクタハウジングと前記フレームとが正
    規の組付位置に至ったときに、前記弾性ロック部に係合
    するロック受け部が設けられている分割コネクタであっ
    て、 前記弾性ロック部が弾性変形する弾性空間は、前記電線
    が延設される電線延設方向とは異なる開放方向に対して
    開放されていると共に、前記開放方向には、前記弾性ロ
    ック部と前記ロック受け部との係合状態を検知する検知
    用プローブの挿入路が設けられていることを特徴とする
    分割コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記サブコネクタハウジングと前記フレ
    ームとが正規の組付位置に至ったときには、前記弾性ロ
    ック部における前記開放方向側に前記ロック受け部が位
    置するようになっていると共に、前記ロック受け部に
    は、前記検知用プローブの挿入を案内するガイド溝が設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の分割コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記フレームには、当該分割コネクタと
    相手側コネクタとが嵌合されるときに、その嵌合方向に
    沿って移動するムービングプレートが設けられており、
    このムービングプレートには、前記検知用プローブの挿
    入を許容するプローブ挿入孔が設けられていることを特
    徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の分
    割コネクタ。
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