JP2002196704A - 有機elパネルおよびその製造方法 - Google Patents

有機elパネルおよびその製造方法

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Aritake Murao
有剛 村尾
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    • H10K59/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
    • H10K59/10OLED displays
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機ELパネルにおけるデータ保持用コンデ
ンサ部の占有面積による発光面積の減少を改善する。 【解決手段】 有機エレクトロルミネッセンス素子を画
素毎に配置し、各画素に薄膜トランジスタ部とデータ保
持用コンデンサ部とを形成した有機ELパネルであっ
て、薄膜トランジスタ部とデータ保持用コンデンサ部と
を、光取り出し面から見て重なるように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有機EL(エレ
クトロルミネッセンス)素子を用いた有機ELパネルに
関し、さらに詳しくは、1フレーム期間の間、画素デー
タを保持するために各画素にデータ保持用コンデンサ部
を形成した有機ELパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有機EL素子がイーストマン・コ
ダック社のC・W・Tangをはじめ、各研究機関・企
業などで研究開発されており、有機ELパネルの駆動方
式についても種々のものが研究されている。
【0003】この駆動方式については、主として、パッ
シブ駆動方式であるデューティー駆動方式と、液晶ディ
スプレイ等と共に発展してきたTFT(薄膜トランジス
タ)を利用したアクティブマトリクス方式が知られてい
る。
【0004】アクティブマトリクス方式については、種
々の方式が提案されている。例えば、1画素中にTFT
を2個使用するものでは、日経エレクトロニクスNo.
768(2000年4月24日)に記載された方式、T
FTを3個使用するものでは、SID00Digest
924頁(2000年)に記載された方式、TFTを4
個使用するものでは、SID99Digest438頁
(1999年)に記載された方式等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5〜図7は従来のア
クティブマトリクス方式で駆動する有機ELパネルの説
明図であり、図5は1画素の等価回路を示し、図6は光
取り出し面側から見た1画素の平面図を示し、図7は1
画素の側面の断面状態を示している。図7では図中左側
が光取り出し面側である。
【0006】これらの図において、1は有機EL素子で
構成された発光部、2はデータ保持用コンデンサ部、3
はドライブ用TFT、4はスイッチング用TFT、5は
電源ライン、6はセレクト(スキャン)ライン、7はデ
ータライン、8はTFT用のポリシリコン膜、9はデー
タ保持用コンデンサ部2の一方の電極として用いられる
金属からなるコンデンサ用電極、10は配線部、11は
データライン7への接続端子、12,13はSiO
2 膜、14は平坦化膜、15は陽極(アノード)として
用いられるITOからなる発光部用透明電極、16は有
機EL層、17は陰極(カソード)として用いられるA
lからなる金属電極である。
【0007】発光部1は、発光部用透明電極15と金属
電極17との間に有機EL層16を挟んだ構成となって
おり、発光部用透明電極15と金属電極17との間への
電圧印加により発光する。
【0008】データ保持用コンデンサ部2では、コンデ
ンサ用電極9に対向する部分のポリシリコン膜8がドー
ピングによって他方の電極として用いられ、ポリシリコ
ン膜8とコンデンサ用電極9との間に電荷を蓄積する。
なお、コンデンサ用電極9と配線部10との間にも多少
の電荷の蓄積がある。
【0009】アクティブマトリクス方式では、1フレー
ム期間またはサブフレーム期間の内、セレクトライン6
で選択された1列の画素に、そのセレクトラインで選択
されている期間中にデータライン7を用いて画素データ
を書き込み、1フレーム期間またはサブフレーム期間の
間、データを保持し発光を継続させる必要がある。
【0010】このため、アクティブマトリクス方式の有
機ELパネルでは、図に示すように、各画素中にデータ
保持用コンデンサ部2を形成し、このコンデンサ部2に
蓄積させた容量成分により、1フレームの期間またはサ
ブフレームの期間の間、データを保持し続けるようにし
ている。
【0011】このコンデンサ部2は、TFTのオフリー
ク電流や浮遊容量によるクロストークの影響を受けなが
らも、1フレーム期間またはサブフレーム期間だけデー
タを保持しなければならないため、100〜200fF
の容量が必要になる。
【0012】計算によると、この容量のデータ保持用コ
ンデンサ部が占める面積は、約850μm2 である。こ
のため、例えば、1画素の大きさが50μm×150μ
mである場合、1画素中にコンデンサ部の占める面積の
割合は、850/7500=約11%となり、これが発
光面積減少の大きな要因の一つになっていた。
【0013】前述のように1画素の大きさが50μm×
150μmである場合、従来の有機ELパネルでは、デ
ータ保持用コンデンサ部や画素を通る配線の面積などを
差し引いた有効な発光面積は1500μm2 であり、発
光面積率は1500/7500=20%であった。
【0014】画素の発光面積率が減少すると、発光面積
率の広いものと比較した場合、画面全体を同一輝度で光
らせるためには、1画素当たりの輝度を高くする必要が
あり、そのため、有機エレクトロルミネッセンス素子に
印加する電圧および電流も高くする必要があり、これが
有機エレクトロルミネッセンス素子の寿命低下の一要因
となっていた。
【0015】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、データ保持用コンデンサ部の占有面積によ
る発光面積の減少を改善した有機ELパネルおよびその
製造方法を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機エレクト
ロルミネッセンス素子を画素毎に配置し、各画素に薄膜
トランジスタ部とデータ保持用コンデンサ部とを形成し
た有機ELパネルであって、薄膜トランジスタ部とデー
タ保持用コンデンサ部とを、光取り出し面から見て重な
るように配置したことを特徴とする有機ELパネル有機
ELパネルである。
【0017】本発明によれば、薄膜トランジスタ部とデ
ータ保持用コンデンサ部とが、光取り出し面から見て重
なるように配置されるので、従来のデータ保持用コンデ
ンサ部の部分を発光部とすることができ、画面全体の発
光面積率を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明においては、薄膜トランジ
スタ(TFT)部とデータ保持用コンデンサ部とを、光
取り出し面から見て重なるように配置する。つまりこれ
らを2層に形成する。この2層の形成を工程順に説明す
れば、ガラス基板にTFT部を形成した後、平坦化膜を
形成し、その後、TFT部に隣接して有機EL層を形成
しながら、その有機EL層の形成と同時にデータ保持用
コンデンサ部を形成する。これにより、TFT部とデー
タ保持用コンデンサ部とを、光取り出し面から見て重な
るように配置することができる。形成の順序はこれにこ
だわらず、ガラス基板に先にTFT部とそれに隣接して
有機EL層を形成し、その上に平坦化膜を形成し、TF
T部の上にデータ保持用コンデンサ部を形成するように
してもよい。
【0019】上記構成において、データ保持用コンデン
サ部の誘電体層の一部または全部を、有機エレクトロル
ミネッセンス素子で形成してもよい。有機エレクトロル
ミネッセンス素子は、順方向に電圧を印加すると発光す
るが、コンデンサの誘電体層として使用する場合、この
性質は蓄積した電荷を消費してしまうため、コンデンサ
の役割を果たせなくなる。したがって、電圧印加の方向
を考慮して使用する場合には、データ保持用コンデンサ
部の誘電体層の全部を、有機エレクトロルミネッセンス
素子で形成してもよいが、通常は、電圧印加の方向を考
慮せずに使用するため、データ保持用コンデンサ部の誘
電体層の一部を、有機エレクトロルミネッセンス素子で
形成する。このように、有機エレクトロルミネッセンス
素子を誘電体層として利用する場合には、有機エレクト
ロルミネッセンス素子と電極との間に誘電体層を設け
て、有機エレクトロルミネッセンス素子に順方向に電圧
を印加しても非発光状態を保てるようにすることが望ま
しい。
【0020】データ保持用コンデンサ部は、発光部の形
成との関係で、電極の一方を透明材料で形成し、電極の
他方を金属材料で形成することが望ましい。
【0021】この発明は、また、有機エレクトロルミネ
ッセンス素子を画素毎に配置し、各画素に薄膜トランジ
スタ部とデータ保持用コンデンサ部とを形成した有機E
Lパネルの製造方法であって、有機エレクトロルミネッ
センス素子のアノード電極形成の際にデータ保持用コン
デンサ部の一方の電極を形成し、有機エレクトロルミネ
ッセンス素子のカソード電極形成の際にデータ保持用コ
ンデンサ部の他方の電極を形成する工程を含んでなる有
機ELパネルの製造方法である。
【0022】以下、本発明の実施の形態を図面に基づき
説明する。なお、これによって本発明が限定されるもの
ではない。
【0023】図1〜図3は本発明のアクティブマトリク
ス方式で駆動する有機ELパネルの一実施形態を示す説
明図であり、図1は1画素の等価回路を示し、図2は光
取り出し面側から見た1画素の平面図を示し、図3は1
画素の側面の断面状態を示している。図3では図中左側
が光取り出し面側である。
【0024】これらの図において、1は有機EL素子で
構成された発光部、3はドライブ用TFT、4はスイッ
チング用TFT、5は電源ライン、6はセレクト(スキ
ャン)ライン、7はデータライン、8はTFT用のポリ
シリコン膜、10は配線部、11はデータライン7への
接続端子、12,13はSiO2 膜、14は平坦化膜、
15は陽極(アノード)として用いられるITOからな
る発光部用透明電極、16は有機EL層、17は陰極
(カソード)として用いられるAlからなる金属電極、
21はデータ保持用コンデンサ部、22はデータ保持用
コンデンサ部21の一方の電極として用いられるITO
からなるコンデンサ用透明電極、23はSiO2 膜から
なる誘電体層である。
【0025】発光部1は、発光部用透明電極15と金属
電極17との間に有機EL層16を挟んだ構成となって
おり、発光部用透明電極15と金属電極17との間への
電圧印加により発光する。
【0026】金属電極17は、データ保持用コンデンサ
部21の領域にも形成しており、データ保持用コンデン
サ部21の他方の電極としても用いる。これにより、デ
ータ保持用コンデンサ部21では、コンデンサ用透明電
極22と金属電極17との間に電荷を蓄積する。
【0027】本実施形態の有機ELパネルでは、有機E
L層16を、データ保持用コンデンサ部21の誘電体層
として利用している。有機EL層16は、順方向に電圧
が印加されると発光するが、コンデンサの誘電体層とし
て使用する場合、この性質は蓄積した電荷を消費してし
まうため、コンデンサの役割を果たせなくなる。
【0028】そこで、コンデンサ用透明電極22と有機
EL層16との間に、誘電率の高い誘電体層23を形成
している。このように誘電体層23を形成することによ
り、有機EL層16に順方向の電圧を印加しても電流が
流れることがなくなり、コンデンサの役割を果たすこと
が可能になる。
【0029】データ保持用コンデンサ部21の領域にお
ける誘電体層23の膜厚を100nm、有機EL層16
の膜厚を120nm、誘電体層23の誘電率を3.8、
有機EL層16の誘電率を3.4として、データ保持用
コンデンサ部21の単位面積当たりの容量を計算する
と、
【0030】
【数1】 200fFの容量を得るために必要なデータ保持用コン
デンサ部21の面積は、
【0031】
【数2】 となる。
【0032】上記では、誘電体層23にSiO2 膜を用
いたが、SiO2 よりも高誘電率のSrTiO3 膜を用
いた場合、SrTiO3 の誘電率は140であるので、
200fFの容量を得るために必要なデータ保持用コン
デンサ部21の面積は、
【0033】
【数3】 となる。
【0034】また、上記では、有機EL層16をデータ
保持用コンデンサ部21の誘電体層の一部として利用し
たが、有機EL層16を利用せず、SiO2 膜やSrT
iO 3 膜などの誘電体層を、有機EL層16の隣に別に
形成してもよい。なお、SiO2 膜やSrTiO3 膜は
単体で成膜してもよいし、異なる膜を積層してもよい。
【0035】有機EL層16の隣に、例えばSiO2
体の誘電体層を形成した場合のデータ保持用コンデンサ
部21の必要面積を計算すると、
【数4】 となる。
【0036】次に、上記有機ELパネルの製造方法を説
明する。データ保持用コンデンサ部21と発光部1の領
域は、平坦化膜14上へ同時に形成する。発光部1の領
域は、蒸着や転写などにより、発光部用透明電極15、
有機EL層16、金属電極17の順に積層する。
【0037】一方、データ保持用コンデンサ部21の領
域は、発光部1の発光部用透明電極15の形成と同時に
コンデンサ用透明電極22を形成し、次に、誘電体層2
3を形成し、次に、発光部1の有機EL層16の形成と
同時に有機EL層16を形成し、次に、発光部1の金属
電極17の形成と同時に金属電極17を形成する。これ
により、一画素内でのデータ保持用コンデンサ部21と
発光部1の領域は、平面的に見た場合、図2に示すよう
になる。
【0038】有機EL層16をデータ保持用コンデンサ
部21の誘電体層の一部として用いず、別の誘電体層を
形成する場合は、以下のような工程となる。
【0039】データ保持用コンデンサ部21の領域は、
発光部1の発光部用透明電極15の形成と同時にコンデ
ンサ用透明電極22を形成し、次に、誘電体層23を形
成して、発光部1の有機EL層16の形成の際には有機
EL層を形成せず、次に、発光部1の金属電極17の形
成と同時に金属電極17を形成する。
【0040】図4は50μm×150μmの画素が横に
3つ配列されている状態を示している。なお、データ保
持用コンデンサ部21と発光部1との面積比はデータ保
持用コンデンサ部21の誘電体層の材料によって変化す
る。
【0041】図4で発光部1の面積(発光面積)は、 発光面積=1画素の面積−隙間部−コンデンサ部面積 となる。ここで隙間部とした部分は、図4の斜線の部分
であり、それぞれ隣のエリアとの隙間は10μmとす
る。1画素の面積を50μm×150μmとすると、 発光面積=7500−2300−コンデンサ部面積 =5200−コンデンサ部面積 となり、1画素中の発光面積率は、データ保持用コンデ
ンサ部21の誘電体層を、SiO2 膜と有機EL層16
で形成した場合、データ保持用コンデンサ部21の面積
は1399μm2 であるので、発光部1の面積は380
1μm2 となり、発光部1の面積率は51%となる。
【0042】データ保持用コンデンサ部21の誘電体層
を、SrTiO3 膜と有機EL層16で形成した場合、
データ保持用コンデンサ部21の面積は816μm2
あるので、発光部1の面積は4384μm2 となり、発
光部1の面積率は59%となる。
【0043】データ保持用コンデンサ部21の誘電体層
を、SiO2 単体の誘電体膜で形成した場合、データ保
持用コンデンサ部21の面積は595μm2 であるの
で、発光部1の面積は4605μm2 となり、発光部の
面積率は61%となる。
【0044】実際の有機ELパネルでは、ドライブ用T
FT3とスイッチング用TFT4との2個のTFTが占
める面積が多少存在し、この面積が合計で1430μm
2 、画素を通る配線の面積が3400μm2 であるの
で、有機EL素子の発光による光が透過できる面積は、
7500−1430−3400=2670〔μm2 〕と
なるが、TFTの微細化・配線抵抗低減の技術開発は急
速に進展しており、本発明を適用することにより発光面
積の向上が期待できる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、データ保持用コンデン
サ部の占有面積による発光面積の減少を改善することが
でき、有機エレクトロルミネッセンス素子の寿命を延ば
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機ELパネルの一実施形態の1画素
の等価回路を示す説明図である。
【図2】本発明の有機ELパネルの一実施形態の1画素
の平面を示す説明図である。
【図3】本発明の有機ELパネルの一実施形態の1画素
の側面の断面状態を示す説明図である。
【図4】50μm×150μmの画素が横に3つ配列さ
れている状態を示す説明図である。
【図5】従来の有機ELパネルの1画素の等価回路を示
す説明図である。
【図6】従来の有機ELパネルの1画素の平面を示す説
明図である。
【図7】従来の有機ELパネルの1画素の側面の断面状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発光部 3 ドライブ用TFT 4 スイッチング用TFT 5 電源ライン 6 セレクトライン 7 データライン 8 ポリシリコン膜 10 配線部 11 データラインへの接続端子 12,13 SiO2 膜 14 平坦化膜 15 発光部用透明電極 16 有機EL層 17 金属電極 21 データ保持用コンデンサ部 22 コンデンサ用透明電極 23 誘電体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K007 AB02 AB11 BA06 CA01 CB01 CC00 DA01 DB03 EA02 EB00 FA01 GA04 5C094 AA07 AA15 AA31 AA48 AA54 BA03 BA27 CA19 DA13 DA15 DB01 DB04 DB10 EA04 EA05 EA10 EB02 FA01 FA02 FB01 FB02 FB12 FB14 FB15 GA10 GB10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機エレクトロルミネッセンス素子を画
    素毎に配置し、各画素に薄膜トランジスタ部とデータ保
    持用コンデンサ部とを形成した有機ELパネルであっ
    て、 薄膜トランジスタ部とデータ保持用コンデンサ部とを、
    光取り出し面から見て重なるように配置したことを特徴
    とする有機ELパネル。
  2. 【請求項2】 前記データ保持用コンデンサ部の誘電体
    層の一部または全部を有機エレクトロルミネッセンス素
    子で形成してなる請求項1記載の有機ELパネル。
  3. 【請求項3】 前記データ保持用コンデンサ部を構成す
    る有機エレクトロルミネッセンス素子と電極との間に誘
    電体層を設け、これにより有機エレクトロルミネッセン
    ス素子に順方向に電圧を印加しても非発光状態を保てる
    ようにしてなる請求項2記載の有機ELパネル。
  4. 【請求項4】 前記データ保持用コンデンサ部の電極の
    一方を透明材料で形成し、電極の他方を金属材料で形成
    してなる請求項1記載の有機ELパネル。
  5. 【請求項5】 有機エレクトロルミネッセンス素子を画
    素毎に配置し、各画素に薄膜トランジスタ部とデータ保
    持用コンデンサ部とを形成した有機ELパネルの製造方
    法であって、 有機エレクトロルミネッセンス素子のアノード電極形成
    の際にデータ保持用コンデンサ部の一方の電極を形成
    し、有機エレクトロルミネッセンス素子のカソード電極
    形成の際にデータ保持用コンデンサ部の他方の電極を形
    成する工程を含んでなる有機ELパネルの製造方法。
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