JP2002195897A - トルクを測定するための装置及び該装置を備えるモジュール - Google Patents

トルクを測定するための装置及び該装置を備えるモジュール

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で小型なトルク測定装置を提供す
る。 【解決手段】 回転軸(1)に作用するトルクを測定す
るための装置は、検知要素(2)と、第1の軸受(5)
及び第2の軸受(6)を備え、第1の軸受(5)の回転
レース(8)は、その第1の端部(3)に近接した検知
要素(2)に連結され、第2の軸受(6)の回転レース
(8)は、その第2の端部(4)に近接した検知要素
(2)に連結され、第1の軸受(5)及び第2の軸受
(6)は、固定レース(7)に対する回転レース(8)
の角度位置を測定するためのデジタル要素(10)を備
え、回転軸(1)に作用するトルクの値を送出するため
に、測定要素(10)の各電子手段(13)が発生する
デジタル信号を比較するための比較要素(15)を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸に印加され
たトルクを測定するための装置及びそのような装置を備
えるモジュールに関する。
【0002】本発明は、例えば、ステアリングホイール
によって車両のステアリングコラムに作用させられるト
ルクの測定に関連する。
【0003】
【従来の技術】従来、ステアリングコラムとは、ダッシ
ュボードの下方において車両の車体に固定され、ステア
リングホイールに連結された伝動軸を案内し支持する管
状要素を指す。
【0004】またこのステアリングコラムは、ステアリ
ングホイールに連結され、車両を操舵するために運転手
によって使用される手動制御部品である。本発明はまた
分離型ステアリングコラムにも関する。従来のステアリ
ングコラムとは異なり、分離型ステアリングコラムは、
ステアリングホイールの円運動を、車輪の操縦をもたら
すステアリングアームの角運動に変換するステアリング
ボックスと連動していない。
【0005】全く反対に、このような分離型ステアリン
グにおいては、車両が実在のものか、シミュレーション
装置に属するものであるかに関わらず、ステアリングホ
イールと地面上にある車輪との間に直接的な機械的連結
は一切存在しない。
【0006】このシミュレーションは、その目的とし
て、自動車教習所における学習、あるいは自動車製造業
者の要求基準のための相互作用型運転シミュレーション
に関連したゲームを有し得る。
【0007】このようなシミュレーション装置におい
て、シミュレーションされるべき車種の関数としてフラ
イホイール上にトルクを発生させるメカニズムにより、
ステアリングホイールにおいて力を再現することは、パ
ワーステアリングが装着されているか否かに関わらず、
再現されるべき走行条件を考慮しなければならない。
【0008】従って、ステアリングホイールに作用する
トルクの測定は、リアルタイムで良好なシミュレーショ
ンを提供するために必要不可欠である。ステアリングホ
イールシャフト上におけるトルクの測定は、サーボステ
アリングまたはパワーステアリングにおいても非常に重
要である。
【0009】これは補助の起動が、運転手によりステア
リングホイールに作用させられるトルクに特に依存する
ためである。サーボステアリングにおいて用いられるト
ルク測定要素は、運転手によってステアリングホイール
に作用させられ、よって車両ステアリングコラム上の伝
動軸に働くステアリングトルクを示す信号を出力する。
【0010】従来、この信号は、電気サーボステアリン
グの場合には、例えば電気モータを制御することにより
補助を起動するステアリング補助コンピュータに送信さ
れる。
【0011】本発明はまた、負荷トルクの測定による、
例えば、車両の車輪に対する力の伝達、または前記車両
の制動の制御に対する力の伝達の分野などのような他の
分野に適用することが可能である。
【0012】トーションバーを備える回転軸に作用する
トルクの測定のための装置が既に公知であり、該装置で
は、出力信号が磁界読み取り値に比例したアナログタイ
プの信号である。
【0013】例えば、検知要素に対する2台の磁界発生
装置の角度偏位を検知することにより、負荷トルクに比
例したアナログ信号を送出することが可能である。この
種のアナログ磁気技術は、特にエアギャップの恒久的な
監視及び磁界の温度補償に関連する幾つかの不都合を有
する。
【0014】従来技術のトルク測定要素においては、エ
アギャップ及び温度におけるドリフトを監視することに
より、組み立てられるべき機械部品点数が多くなり、ま
た検知要素に対して磁気変化を正確に配置しなければな
らず、それは装置の組み立て時に較正及び位相設定を必
要とするため、設置を複雑にしている。
【0015】さらに、従来技術のトルク測定要素は回転
軸の回転に必要な軸受を備えておらず、そのことは前記
装置を適合させるためにより複雑にしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、デ
ジタル磁気センサを備える、回転軸に作用するトルクを
測定するための装置を提案することによって、これらの
欠点を改善することを目指す。
【0017】これは、デジタルセンサは閾値コンパレー
ターと共に機能するため、磁界の大きさの変動に対し
て、アナログセンサほど敏感でないためである。さら
に、デジタル出力信号の分解能を増加させるため、これ
らの磁気センサは、エアギャップ及び温度マグニチュー
ドドリフトにおけるこれら同様の変動をなくすことを可
能にするレシオメトリック型のデジタル空間補間器を備
えることが可能である。
【0018】本発明はまた、回転軸が回転するときに磁
気センサは固定されたままであるトルク測定要素を提案
することを目標とする。さらに本発明によれば、回転に
おいて回転軸を誘導する機能をトルク測定の機能に付加
するように、トルク測定機能は、多極コーダー式の技術
を用いて、回転軸上の2つの軸受に組み込まれる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、回転軸、特に車両のス
テアリングコラムに作用するトルクを測定するための装
置であって、前記装置は、前記回転軸に作用するトルク
の働きによるねじりを受けて変形可能である検知要素、
並びに、固定レース、回転レース、それらの間に配置さ
れた転動体をそれぞれ有するタイプの第1の軸受及び第
2の軸受を備え、第1の軸受の回転レースは、検知要素
に対して該検知要素の第1の端部において接して連結さ
れ、第2の軸受の回転レースは、検知要素に対して該検
知要素の第2の端部において接して連結され、第1の軸
受及び第2の軸受は、各々、固定レースに対する回転レ
ースの角度位置を測定するためのデジタル要素を備え、
前記測定要素は、回転レースと連動して回転するよう
に、該回転レースに連結された磁気パルスを生成する環
状手段と、前記磁気パルスを検知し、かつデジタル信号
を送信するように構成された固定磁気センサと、前記磁
気センサから発せられるデジタル信号を用いて、環状手
段の角度位置を測定し得る電子手段とを備え、回転軸に
作用するトルクの値を送出するために、測定要素の各々
の電子手段が発生するデジタル信号を比較する比較要素
が備えられていることを要旨とする。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の装置において、センサが、ホール効果センサ、磁気抵
抗器、及び巨大磁気抵抗器のうちから選択される少なく
とも2つの感知素子を備えることを要旨とする。
【0021】請求項3に記載の発明は、パルス発生手段
は、フェライト粒子が装填された合成材料からなる多極
リングであり、前記多極リングは、任意の領域におい
て、隣接する2つの領域に対して逆の磁化方向を備える
複数の隣接する領域によって形成されていることを要旨
とする。
【0022】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれか1項に記載の装置において、比較要素が2つ
の相対角度を比較することを要旨とする。請求項5に記
載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の装
置において、比較要素が2つの絶対角度を比較すること
を要旨とする。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
のいずれか1項に記載の装置において、測定要素のうち
の1つが回転軸の角度位置を測定するためにも使用され
ることを要旨とする。
【0024】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の装置において、測定要素の少なくとも1つが固定レー
スに対する回転レースの絶対位置を送出することを要旨
とする。
【0025】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれか1項に記載の装置において、各測定要素が、
各出力信号の分解能を増大させる補間器を備えることを
要旨とする。
【0026】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8
のいずれか1項に記載の装置において、各測定要素が、
ゼロトルク下でゼロに初期化された抵抗器を備えること
を要旨とする。
【0027】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の装置において、比較要素が回転軸に作用するトルク
の値を送出するために、抵抗器の値を減算する要素を備
えることを要旨とする。
【0028】請求項11に記載の発明は、請求項1乃至
10のいずれか1項に記載の装置において、電子手段及
び比較要素が、車両の少なくとも1つの機能を制御する
コンピュータに組み込まれていることを要旨とする。
【0029】請求項12に記載の発明は、請求項1乃至
11のいずれか1項に記載の装置において、検知要素
が、例えば、回転軸と一体に形成されたより小さい直径
を備えた領域の形態で、回転軸に一体化されていること
を要旨とする。
【0030】請求項13に記載の発明は、請求項1乃至
12のいずれか1項に記載の装置において、磁気センサ
が軸受に一体化されていることを要旨とする。請求項1
4に記載の発明は、回転軸に作用するトルクを測定する
のためのモジュールであって、前記モジュールは、請求
項1乃至11のいずれか1項に記載の装置と、前記モジ
ュールを回転軸の2つの部分にそれぞれ連結させる連結
手段を備え、前記回転軸は検知要素を有さないことを要
旨とする。
【0031】請求項15に記載の発明は、回転軸に作用
するトルクを測定するためのモジュールであって、前記
モジュールは請求項1乃至11のいずれか1項に記載の
装置と、前記モジュールを回転軸の一端及びトルクを作
用させる部材とにそれぞれ連結させる連結手段を備え、
前記回転軸は検知要素を有さないことを要旨とする。
【0032】請求項16に記載の発明は、請求項14ま
たは15に記載のモジュールにおいて、磁気センサが軸
受と分離されていることを要旨とする。本発明の他の目
的及び利点は、添付図面に関する以下の記載において明
らかとなるであろう。
【0033】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、回転軸1に作用す
るトルクの働きによるねじりを受けて変形可能な検知要
素2を備えるタイプの、回転軸1に作用するトルクを測
定するための装置を示す。
【0034】特定の例(図2を参照)において、回転軸
1は車両のステアリングコラムである。前記ステアリン
グコラムには、運転者によって、ステアリングホイール
によりステアリングトルクが作用させられる。
【0035】このステアリングトルクを知りたい場合、
前記トルクの働きを受けて弾性的に変形することによっ
て作用するトルクを伝達可能な検知要素2を備え得るこ
とが知られている。
【0036】その後、作用したトルクの測定値は、特に
電気信号の形態で、例えば、電気サーボステアリングの
場合には、電気モータによる補助を起動するステアリン
グ補助コンピュータへ送信され得る。
【0037】等方線形弾性では、純粋なねじりにおいて
円形の断面を有する中実の円柱軸上に作用するトルク
は、固定ねじり角に対して、軸の直径の四乗の関数とし
て、所与の材料について変化するので、検知要素2は、
一般には、回転軸1の径より小さな径を備えるトーショ
ンバーの形態にある。
【0038】従って、縮小された横断面を備える領域を
形成することにより、該領域がトルクの値に対して有利
な測定領域となるように、負荷トルクの作用を受けて、
前記領域上においてねじり変形を集中させて増幅するこ
とを可能にする。
【0039】図に示した実施形態では、回転軸1に対し
て同軸に配置されたトーションバー2は、横断面におい
て円柱形である。しかしながら、使用における制約によ
り、トーションバー2の配置及び/またはその横断面の
幾何形状は異なって設計されてもよい。
【0040】検知要素2は、第1の端部3と第2の端部
4とを有し、これらの端部は回転軸1に加えられるトル
クの作用を受けて、回転軸1と連動して、しかし相互に
対して角度方向に偏位して回転する。
【0041】電子的手段により検知要素の性質を考慮し
て回転軸1に作用するトルクを計算するためには、この
角度偏位を測定することが望まれる。このために、第1
の軸受5及び第2の軸受6は、検知要素2の第1の端部
3及び第2の端部4にそれぞれ接して、かつ互いに対向
して設けられ得る。
【0042】これらの軸受5,6は,回転軸1の回転を
可能にするために従来使用されている軸受、すなわち、
固定外レース7、回転内レース8、及びそれらの間に配
置された転動体9を各々備えるタイプの軸受である。
【0043】本発明によると、軸受5,6は各々、固定
レース7に対する回転レース8の角度位置を測定するた
めの測定要素10を装備している。図2及び図3に示し
た実施形態では、軸受5,6は同一であり、互いに対向
して配置されている。しかしながら、前記軸受が回転レ
ース8の角度位置、従って回転レース8が連結されてい
る検知要素2の端部3,4の角度位置の測定を可能にす
るように構成されていれば、異なる軸受5,6を設ける
ことが可能である。
【0044】図1には、デジタル測定要素10が説明さ
れており、このデジタル測定要素10は、回転レース8
と連動して回転するために同回転レース8と連結され
た、磁気パルスを生成する環状手段11と、回転軸1に
関して固定され、前記磁気パルスを検知し、かつデジタ
ル信号S1,S2を送出するように構成された磁気セン
サ12と、磁気センサ12から発生するデジタル信号か
ら、環状手段11の角度位置を測定する電子手段13と
を備える。
【0045】このような測定要素10は、例えば、本出
願人によるフランス特許第FR−A−2769087号
及び同第FR−A−2769088号に記載されてお
り、その記載について本願では再掲しない。
【0046】磁気センサは、例えば、ホール効果セン
サ、磁気抵抗器または巨大磁気抵抗器のうちから選択さ
れる、少なくとも2つの感知素子または感知素子のアレ
イを備え、前記感知素子は、磁気パルスを生成する環状
手段l1から空隙を置いて配置されている。
【0047】1つの特定の例において、パルス発生手段
11は、フェライト粒子が装填された合成材料からなる
多極リングから形成されている。前記多極リングは、任
意の領域において、隣接する2つの領域に対して逆の磁
化方向を備える複数の隣接する領域14によって形成さ
れている。
【0048】この実施形態によれば、磁気センサは、シ
ヌソイド形であり、同一の平均値に集中した、同一の振
幅を有し、互いに対して直角位相を有する少なくとも2
つの電気信号を送出する。さらに、前記信号はリングの
一回転に等しい周期、つまり2π機構を有する。
【0049】フランス特許第FR−A−2769908
7及び同第FR−A−2769088にそれぞれ記載さ
れているように、これらの信号から、電子手段13を使
用して、固定レース7に対する多極リング11の相対位
置または絶対位置、従って連結した回転レース8の相対
位置または絶対位置を知ることを可能にするデジタル信
号S1,S2を得ることができる。
【0050】回転部材の相対角度位置とは、固定構造物
に対して、任意の初期位置と所与の瞬間における回転部
材の位置とがなす角度を意味し、この初期位置は、固定
構造物に関して、測定毎に変化し得る。
【0051】絶対角度位置とは、回転部材の対照位置と
所与の瞬間における回転部材の位置とがなす角度を意味
し、この対照位置は固定構造物に関して固定されてい
る。別例では、測定要素は各々、フランス特許第−A−
2769087号に記載されているもののような、各出
力信号の分解能を増大させる補間器を備え得る。
【0052】一実施形態によれば、測定要素10のうち
の1つは、回転軸1の角度位置を測定するためにも使用
することが可能である。その後、この位置の値は、特に
それが絶対位置の値である場合、単独または組み合わせ
られて、アンチスキッドシステム、アンチロックシステ
ムまたはアンチロールシステムのような車両安全システ
ム、あるいは航法支援システムにおいて、負荷トルクの
測定に用いられ得る。
【0053】さらに、各測定要素10の電子手段13か
らそれぞれ発生する複数の信号を比較するための比較要
素15は、回転軸1に作用するトルクの値を送出するよ
うに形成されている。
【0054】このように、トルク測定要素は、磁界にお
ける変化を表すアナログ信号を用いて、デジタル信号S
1,S2を生成し、その後、電子手段13、次いで比較
要素15によってデジタル信号S1,S2をデジタル方
式で処理して、負荷トルクの値を得ることを可能にす
る。
【0055】使用される磁気センサのタイプによって、
比較要素15は2つの相対角度または2つの絶対角度の
いずれかを比較するように構成される。一実施形態で
は、測定要素10は各々、ゼロトルクでゼロに初期化さ
れた抵抗器と、検知要素の性質に従って、回転軸1に作
用するトルクの値を送出するように、抵抗器の各々の値
を減算するための要素を有する比較要素15とを備え
る。
【0056】電子手段及び比較要素は、車両の少なくと
も1つの機能、例えば電気的に補助されたステアリング
または方向の監視を制御するためのコンピュータに組み
入れられ得る。
【0057】図2に示した実施形態では、検知要素2
は、ステアリングコラム1と一体に形成され、かつステ
アリングコラム1より小さな直径を有する領域16の形
態でステアリングコラム1に組み入れられている。ま
た、軸受5,6の回転レース8は、検知要素の第1の端
部3及び第2の端部4に近接して、ステアリングコラム
1の一部に嵌合されている。
【0058】ステアリングコラム1は、一方ではステア
リングホイールと、他方ではステアリングボックス、例
えばラックに連結されて、ステアリングホイールの円運
動を車輪を操縦するステアリングアームの角運動に変換
する。
【0059】軸受5,6の固定レース7は、固定構造
物、例えばその中でステアリングコラム1が回転するよ
うに配置される中空管17に連結されている。図2に示
した実施形態では、軸受6の固定レース7のみが中空管
17と連結されており、軸受5の固定レース7は前記中
空管17内で摺動するように取り付けられている。
【0060】この構造では、回転レース8及びステアリ
ングコラム1によって形成されるアセンブリは、固定中
空管17の内部で回転するように搭載される。さらに、
磁気センサは、軸受5,6内に組み入れられるように、
多極リングに空隙を置いて対向して、軸受5,6の各々
の固定レース7に連結される。
【0061】ステアリングホイールによってトルクをス
テアリングコラム1に作用させると、ステアリングコラ
ム1はある角度で回転することによって、そのトルクを
ステアリングボックスに伝達する。
【0062】検知要素2は、特にその幾何形状及び/ま
たはそれを形成する材料の性質によって、このトルクの
作用下、弾性的なねじりを受けることによる回転運動を
伝達するよう配置される。
【0063】このねじりの結果として、検知要素2の端
部3,4、及びそれら端部と連結された回転レース8
は、ステアリングコラム1と連動するが、相対的に角度
方向に偏位して動く。前記偏位はトルクの強度に比例し
て増大する。
【0064】検知要素2を形成する材料の幾何形状及び
/または性質は、ステアリングコラム1の通常の使用領
域全体にわたって、一方では、ねじりが材料の弾性限界
を超過しないように、他方では、使用される測定要素1
0によって角度偏位が検知可能であるように構成され
る。
【0065】磁気センサは、回転レース8の各々の角度
位置を測定することによって、特に検知要素2の弾性ね
じり領域におけるこれらの2つの値の差により、これら
の2つの位置を比較することによって、トルクの値を得
ることを可能にする。
【0066】さらに、一方または双方のセンサの測定値
は、車両シャシに対するステアリングコラム1の相対位
置または絶対位置を知るために用いられ得る。これは、
回転レース8のうちの1つの角度位置はステアリングコ
ラム1の角度位置に相当する、すなわち、一般的には、
ステアリングホイールが完全に4回転しようとする場合
には−4π〜+4πに相当するものと定義され得るため
である。
【0067】図3は、回転軸1に作用するトルクを測定
するためのモジュール18を示しており、前記モジュー
ル18は、上述したトルク測定要素を備える。この図で
は、固定レース7、多極リング11、回転レース8、及
び転動体9をより分かり易くするために、軸受6のうち
の一方を展開して示している。
【0068】モジュール18は、測定されるトルクが作
用するアセンブリの2つの部分の間において、可能な限
り着脱可能に挿入されることを意図している。この目的
のために、モジュール18は、トルク測定要素に加え
て、前記モジュール18をこのアセンブリに連結させる
連結手段19を備える。
【0069】第1の別例によれば、モジュール18は、
ステアリングコラム1の2つの部分の間に組み入れら
れ、前記ステアリングコラムは検知要素を有さない。第
2の別例によれば、モジュール18は、ステアリングコ
ラム1とステアリングホイールとの間に組み入れられ、
前記ステアリングコラムは検知要素を有さない。
【0070】図3に示した、2つの連結手段19は、モ
ジュール18の各側面にそれぞれ延びる縦溝付部分20
によって形成されている。例えば(図3を参照)、縦溝
付部分20は、ステアリングコラム1のそれとほぼ同一
の直径を有する円筒状部材22の一方の端部21上に設
けられ、円筒状部材22の他方の端部23は検知要素2
と一体に形成されている。この実施形態によると、検知
要素2と連結手段19とよって形成されるアセンブリ
は、単一片である。
【0071】ステアリングコラム部分及び/またはトル
クを作用させる部材は、それぞれ、これらの2つの縦溝
付部分20に、特に圧力嵌めによって取り付けられ得、
その結果、アセンブリは、一方ではトルクを伝達し、他
方ではそのトルクを測定することが可能となる。
【0072】図3に示したモジュールでは、各軸受5,
6の回転レース8は、検知要素2と該検知要素2の各端
部3,4で接して連結されている。モジュール18はま
た、軸受5,6の固定レース7が連結する中空管部材2
4(図3に部分的に図示)を備え、磁気センサはまた、
軸受5から分離されるように、この中空管部材24に連
結されている。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
トルク測定装置の構造が簡単となる。また、モジュール
の小型化が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 軸受の回転レースにそれぞれ連結されている
2つの多極リングと、2つの多極リング各々の角度位置
を測定するために、電子手段によってそれぞれ処理され
る2つの信号をそれぞれ送信する2つの固定磁気センサ
と、回転軸に作用するトルクの値を送信するための比較
要素とを示す、回転軸に作用するトルクを測定するため
の装置の機能図。
【図2】 作用するトルクを測定するための装置を備え
るステアリングコラムの部分縦断面図。
【図3】 回転軸に作用するトルクを測定するためのモ
ジュールの部分展開破断斜視図。
【符号の説明】
S1,S2…デジタル信号、1…回転軸、2…検知要
素、3…第1の端部、4…第2の端部、5…第1の軸
受、6…第2の軸受、7…固定レース、8…回転レー
ス、9…転動体、10…測定要素、11…環状手段、1
2…磁気センサ、13…電子手段、14…領域、15…
比較要素、16…直径、18…モジュール、19…連結
手段。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(1)、特に車両のステアリング
    コラムに作用するトルクを測定するための装置であっ
    て、前記装置は、前記回転軸(1)に作用するトルクの
    働きによるねじりを受けて変形可能である検知要素
    (2)、並びに、固定レース(7)、回転レース
    (8)、それらの間に配置された転動体(9)をそれぞ
    れ有するタイプの第1の軸受(5)及び第2の軸受
    (6)とを備え、 第1の軸受(5)の回転レース(8)は、検知要素
    (2)に対して該検知要素(2)の第1の端部(3)に
    おいて接して連結され、 第2の軸受(6)の回転レース(8)は、検知要素
    (2)に対して該検知要素(2)の第2の端部(4)に
    おいて接して連結され、 第1の軸受(5)及び第2の軸受(6)は、各々、固定
    レース(7)に対する回転レース(8)の角度位置を測
    定するためのデジタル要素(10)を備え、前記測定要
    素(10)は、 回転レース(8)に連動して回転するように、該回転レ
    ース(8)に連結された磁気パルスを生成する環状手段
    (11)と、 前記磁気パルスを検知し、かつデジタル信号(S1,S
    2)を送信するように構成された固定磁気センサ(1
    2)と、 前記磁気センサ(12)から発せられるデジタル信号を
    用いて、環状手段(11)の角度位置を測定し得る電子
    手段(13)とを備え、 回転軸(1)に作用するトルクの値を送出するために、
    測定要素(10)の各々の電子手段(13)が発生する
    デジタル信号を比較する比較要素(15)が備えられて
    いることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 センサが(12)が、ホール効果セン
    サ、磁気抵抗器、及び巨大磁気抵抗器のうちから選択さ
    れる少なくとも2つの感知素子を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 パルス発生手段(11)は、フェライト
    粒子が装填された合成材料からなる多極リングであり、
    前記多極リングは、任意の領域において、隣接する2つ
    の領域に対して逆の磁化方向を備える複数の隣接する領
    域(14)によって形成されていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 比較要素(15)が2つの相対角度を比
    較することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 比較要素(15)が2つの絶対角度を比
    較することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 測定要素(10)のうちの1つが回転軸
    (1)の角度位置を測定するためにも使用されることを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 測定要素(10)の少なくとも1つが固
    定レース(7)に対する回転レース(8)の絶対位置を
    送出することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各測定要素(10)が、各出力信号の分
    解能を増大させる補間器を備えることを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 各測定要素(10)が、ゼロトルク下で
    ゼロに初期化された抵抗器を備えることを特徴とする請
    求項1乃至8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 比較要素(15)が回転軸(1)に作
    用するトルクの値を送出するために、抵抗器の値を減算
    する要素を備えることを特徴とする請求項9に記載の装
    置。
  11. 【請求項11】 電子手段(13)及び比較要素(1
    5)が、車両の少なくとも1つの機能を制御するコンピ
    ュータに組み込まれていることを特徴とする請求項1乃
    至10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 検知要素(2)が、例えば、回転軸
    (1)と一体に形成されたより小さい直径(16)を備
    えた領域の形態で、回転軸(1)に一体化されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載
    の装置。
  13. 【請求項13】 磁気センサ(12)が軸受(5,6)
    に一体化されていることを特徴とする請求項1乃至12
    のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 回転軸(1)に作用するトルクを測定
    するのためのモジュールであって、前記モジュール(1
    8)は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の装置
    と、前記モジュール(18)を回転軸(1)の2つの部
    分にそれぞれ連結させる連結手段(19)を備え、前記
    回転軸(1)は検知要素(2)を有さないモジュール。
  15. 【請求項15】 回転軸(1)に作用するトルクを測定
    するためのモジュール(18)であって、前記モジュー
    ル(18)は、請求項1乃至11のいずれか1項に記載
    の装置と、前記モジュール(18)を回転軸(1)の一
    端及びトルクを作用させる部材とにそれぞれ連結させる
    連結手段(19)を備え、前記回転軸(1)は検知要素
    (2)を有さないモジュール。
  16. 【請求項16】 測定用モジュール(18)であって、
    磁気センサ(12)が軸受(5,6)と分離されている
    ことを特徴とする請求項14または15に記載のモジュ
    ール。
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