JP2002194900A - 二世帯住宅 - Google Patents

二世帯住宅

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JP2002194900A
JP2002194900A JP2000394245A JP2000394245A JP2002194900A JP 2002194900 A JP2002194900 A JP 2002194900A JP 2000394245 A JP2000394245 A JP 2000394245A JP 2000394245 A JP2000394245 A JP 2000394245A JP 2002194900 A JP2002194900 A JP 2002194900A
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JP
Japan
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japanese
family
room
floor
style
Prior art date
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Application number
JP2000394245A
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Inventor
Nobuhiko Sakai
伸彦 堺
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家族構成や生活スタイルの変化に柔軟に対応
可能な二世帯住宅を提供すること。 【解決手段】 建物一階に共用の玄関3が配置され、こ
の玄関3の玄関ホール5に面してファミリールーム7が
配置され、このファミリールーム7にそれぞれ隣接して
2つの和室13,14が配置され、前記玄関ホール5に
二階へ上がる階段6の上り口が設けられ、この階段6の
下り口が二階に配置されたもう一つのファミリールーム
内に設けられている。2つの和室13,14の間に両和
室13,14から出入り可能なウォーク・イン・クロー
ゼット15が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家族構成や生活ス
タイルの変化に柔軟に対応可能な二世帯住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、二世帯住宅の構造としては、
お互いの生活スペースを上下あるいは左右に完全に分割
した分割型のものと、居間や浴室等を共用する共有型の
ものとに大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の住宅は、築後1
3年でその50%が立て替えられており(増改築を含
む)、建物内で暮らす家族の構成が変化した場合は、立
て替えや増改築によって対応可能であったが、最近の住
宅は、内・外装材や主要構造部の耐久性と品質の著しい
向上に伴って、数十年の時間に耐え得るものとなってお
り、新築時に将来の家族構成の変化等を見越したプラン
ニングが必要となっている。例えば、親世帯の寝室が空
部屋となった場合、その部屋を家族が利用する際の使い
勝手を考慮して設計を行う必要がある。特に、分割型の
二世帯住宅の場合、親世帯の主寝室は、子世帯の生活ス
ペースから遠く連絡性の乏しい位置に配置されているこ
とが多いので、全く使用されないケースがほとんどであ
り、無駄な空間となっていた。また、分割型の二世帯住
宅において、新築時は2つの世帯が別々に食事を行うよ
うに構成している場合でも、親世帯が高齢となって子世
帯と一緒に食事を行う必要が生じた場合の利便性等も考
慮する必要がある。
【0004】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、家族構成や生
活スタイル等の変化に柔軟に対応可能な二世帯住宅を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明請求項1記載の二世帯住宅では、建物一階に
共用の玄関が配置され、この玄関の玄関ホールに面して
居間が配置され、この居間にそれぞれ隣接して2つの和
室が配置され、前記玄関ホールに二階へ上がる階段の上
り口が設けられ、この階段の下り口が二階に配置された
もう一つの居間内に設けられていることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
二世帯住宅において、2つの和室の間に両和室から出入
り可能なウォーク・イン・クローゼットが配置されてい
ることを特徴とする。
【0007】
【作用および効果】請求項1記載の二世帯住宅では、日
常は親世帯が2つの和室をプライベートに使用し、来客
の際には一方を客間として使用する形態となる。2つの
和室は共に居間と隣接して使い勝手が良いので、将来親
世帯が居なくなったとき、和室を他の部屋として転用し
やすく無駄な空間とならずに済む。また、上下階にそれ
ぞれ設けられた居間は、玄関ホール、階段を介して直結
されているので、2つの世帯が一方の居間で一緒に食事
を取る場合でも、他方からすぐに移動でき連絡性が良
い。加えて、親が高齢となって和室に籠もりがちとなっ
た場合は、一階の居間をメインに使用する形態に切り替
えることで、和室に居る親が孤立してしまうのを避ける
ことができる。
【0008】請求項2記載の二世帯住宅では、ウォーク
・イン・クローゼットを介して2つの和室が離れた状態
となるので、来客時に一方の和室を接客空間として利用
する場合の和室同士のプライバシーが高められる。ま
た、日常のプライベートな使用においては、2つの和室
はウォーク・イン・クローゼットを介して直接行き来可
能であるので、離れた位置にあっても不便を感じること
がない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は実施の形態の二世帯住宅
を示す一階平面図、図2は実施の形態の二世帯住宅を示
す二階平面図、図3は実施の形態の二世帯住宅を示す南
側立面図、図4は実施の形態の二世帯住宅を示す西側立
面図である。
【0010】図に示すように、本実施の形態の二世帯住
宅は、略南北に通る道路の東側に配置された敷地1に建
てられた二階建ての建物であって、まず一階から説明す
ると、建物の北西部分にガレージ2が設けられ、このガ
レージ2の南に玄関3および玄関ポーチ4が配置されて
いる。前記玄関3の正面に配置された玄関ホール5は、
玄関ホール5の東側に面した壁面から北側に折曲してL
字型に設けられ、その北端部分には二階への階段6が配
置されている。
【0011】前記玄関ホール5の南には二世帯が共用す
るファミリールーム(居間)7が配置され、その北西部
分には、キッチンコーナー8が設けられている。前記フ
ァミリールーム7の西側には、トイレ9、および浴室1
0が配置され、ファミリールーム7の東には、パティオ
11が設けられている。なお、このパティオ11の北に
は、多目的に利用可能な離れ12が配置されている。
【0012】前記ファミリールーム7の南には、2つの
和室13,14が東西にそれぞれ配置されている。これ
ら和室13,14は、一方が親世帯の主寝室として使用
され、他方が接客用の座敷として使用されている。前記
両和室13,14の間には、ウォーク・イン・クローゼ
ット15が配置されている。このウォーク・イン・クロ
ーゼット15は、両和室13,14に面して引戸15
a,15bが設けられていて、両和室13,14から出
入り可能となっているので、収納だけでなく、和室1
3,14の連通路としても作用する。
【0013】次に、建物の二階を説明する。前記階段6
から二階に上がると、もう一つのファミリールーム(居
間)16が配置されている。このファミリールーム16
の東には子供部屋17、南には洗面所18、南に延びる
廊下19およびバルコニー20が配置されている。前記
廊下19の南端にはトイレ21、書斎22および子世帯
の主寝室23が面し、書斎22と子世帯の主寝室23と
の間には、ウォーク・イン・クローゼット24が配置さ
れている。このウォーク・イン・クローゼット24は、
両部屋22,23に面して引戸24a,24bが設けら
れていて、両部屋22,23から出入り可能となってい
る。前記洗面所18の南には、浴室25が配置されてい
る。
【0014】本実施の形態の二世帯住宅は上述の通り構
成されているので、次に示すような効果を奏する。一階
と二階にそれぞれファミリールーム7が配置されている
ので、2つの世帯が別々に食事を取ったり、あるいは一
方をダイニングルーム、他方をリビングルームとして使
用したりと様々な形態での利用が可能となる。また、フ
ァミリールーム7が両世帯の接点となり世帯間のコミュ
ニケーションを図ることができ、親が和室13,14に
籠もりがちとなった場合も、隣室から家族の声が近くに
聞こえて安心できる。
【0015】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、本実施の形態
では、和室13,14を共に建物の南側に配置した構成
としたが、和室はファミリールーム(居間)と隣接して
さえあれば、任意の位置に設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の二世帯住宅を示す一階平面図で
ある。
【図2】本実施の形態の二世帯住宅を示す二階平面図で
ある。
【図3】本実施の形態の二世帯住宅を示す南側立面図で
ある。
【図4】本実施の形態の二世帯住宅を示す西側立面図で
ある。
【符号の説明】
1 敷地 2 ガレージ 3 玄関 4 玄関ポーチ 5 玄関ホール 6 階段 7,16 ファミリールーム 8 キッチンコーナー 9,21 トイレ 10,25 浴室 11 パティオ 12 離れ 13,14 和室 15,24 ウォーク・イン・クローゼット 15a,15b,24a,24b 引戸 17 子供部屋 18 洗面所 19 廊下 20 バルコニー 22 書斎 23 子世帯の主寝室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物一階に共用の玄関が配置され、 この玄関の玄関ホールに面して居間が配置され、 この居間にそれぞれ隣接して2つの和室が配置され、 前記玄関ホールに二階へ上がる階段の上り口が設けら
    れ、この階段の下り口が二階に配置されたもう一つの居
    間内に設けられていることを特徴とする二世帯住宅。
  2. 【請求項2】 2つの和室の間に両和室から出入り可能
    なウォーク・イン・クローゼットが配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の二世帯住宅。
JP2000394245A 2000-12-26 2000-12-26 二世帯住宅 Pending JP2002194900A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014190666A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Toyota Home Kk 建物の空調システム
JP2015031074A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 旭化成ホームズ株式会社 住戸

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