JP2002194641A - 制電性伸縮布帛 - Google Patents
制電性伸縮布帛Info
- Publication number
- JP2002194641A JP2002194641A JP2000390222A JP2000390222A JP2002194641A JP 2002194641 A JP2002194641 A JP 2002194641A JP 2000390222 A JP2000390222 A JP 2000390222A JP 2000390222 A JP2000390222 A JP 2000390222A JP 2002194641 A JP2002194641 A JP 2002194641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber
- fibers
- antistatic
- stretchable
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
備し、かつ、はり、こしのあるしわが出にくい優れた風
合を有し、摩擦作用によって発生した静電気が速やかに
除電されるためほこりの付着を防止できる制電性伸縮布
帛を得ること。 【解決手段】タンパク繊維もしくは公定水分率が3%以
下である非伸縮性合成繊維と、伸縮性繊維および導電性
繊維を含有し、かつ、導電性繊維がタテ方向およびヨコ
方向の少なくともいずれかの方向に間欠配列されてなる
ことを特徴とする制電性伸縮布帛。
Description
関する。
れたストレッチ性を具備し、かつ、はり、こしのあるし
わが出にくい優れた風合を有し、摩擦作用によって発生
した静電気が速やかに除電されるためほこりの付着を防
止できる制電性伸縮布帛に関する。
動に追従する伸縮(ストレッチ)布帛が開発され、様々
な素材との組み合わせで用いられている。
毛(ウール)、ポリエステル、アクリルのような素材と
ポリウレタン繊維等のストレッチ性を備えた素材が混用
された伸縮布帛が用いられている。
(ウール)、ポリエステル繊維、アクリル繊維のような
静電気を発生しやすい素材とポリウレタン繊維等が混用
された従来の伸縮布帛は、人体の運動による伸縮によっ
て素材同士が構造的に擦れ合い、静電気が発生し、特に
濃色の布帛においては、ほこりの吸着で製品の品位を損
なう問題があった。
帯電によるほこり等の付着を防止できる、優れた風合を
有するアウター用途に好適な制電性伸縮布帛を提供する
ことにある。
は前記課題を解決するため以下の解決手段を有する。
率が3%以下である非伸縮性合成繊維と、伸縮性繊維お
よび導電性繊維を含有し、かつ、導電性繊維がタテ方向
およびヨコ方向の少なくともいずれかの方向に間欠配列
されてなることを特徴とする制電性伸縮布帛である。
定水分率が3%以下である非伸縮性合成繊維と、さらに
伸縮性繊維および導電性繊維を含有するものである。
毛、カシミヤ、モヘア、アルパカ、ラクダ毛等の獣毛繊
維、絹(家蚕、野蚕)等の絹繊維、羽毛等の羽毛繊維が
好ましい。
用されるのも好ましく、また、紡績糸もしくはタンパク
繊維以外の繊維との混紡糸として使用されることも好ま
しい。
される。羊毛は梳毛紡績若しくは紡毛紡績によって得ら
れる梳毛糸若しくは紡毛糸として使用されるのが好まし
い。
維の替わりに、もしくは上記タンパク繊維に加えて、公
定水分率が3%以下である非伸縮性合成繊維を用いるこ
とができる。ここで使用する公定水分率が3%以下であ
る非伸縮性合成繊維は、ポリアクリルニトリルPAN繊
維、アクリル系繊維(PAN−塩化ビニル共重合体繊
維)等のアクリル繊維、PET(ポリエチレンテレフタ
レート)繊維等のポリエステル繊維等が好ましい。
性合成繊維は、フィラメント糸もしくはその加工糸であ
ってもよく、また、紡績糸もしくは公定水分率が3%以
下である非伸縮性合成繊維以外の繊維との混紡糸でもよ
い。
工、強撚加工を施した加工糸、異収縮性の原料を組み合
わせた潜在捲縮糸および弾性繊維等が好ましい。
繊維のことをいい、本発明においては、例えば、ポリウ
レタン繊維等が好ましく用いられる。
ては、ポリマージオールと有機ジイソシアネートを主体
とするイソシアネートと多官能活性水素化合物を反応さ
せて得られるポリウレタン重合体を紡糸して得られたも
のが好ましい。本発明で用いるポリマージオールとして
は、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレン。プ
ロピレンエーテルグリコールのようなポリエーテルグリ
コール類、エチレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ルなどのグリコール類の少なくとも一種とアジピン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、β−メチルア
ジピン酸、イソフタル酸などのジカルボン酸の少なくと
も一種を反応させて得られるポリエステルグリコール
類、ポリカプロラクトングリコール、ポリヘキサメチレ
ンジカーボネートグリコールのようなポリマージオール
の一種または二種以上の混合物または共重合物が例示で
きる。
トとしては、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネ
ート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、1,4−
フェニレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、1,4
−シクロヘキサンジイソシアネート、4,4´−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネートのような有機ジイソシアネートの一種または
二種以上の混合物が例示できる。さらにトリイソシアネ
ートを少量併用してもよい。
ては、エチレンジアミン、1,2−プロピレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、キシリレンジアミン、
4,4´−ジフェニルメタンジアミン、ヒドラジン、
1,4−ジアミノピペラジン、エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
水などの一種またはこれらの二種以上の混合物が例示で
きる。所望により、これら前記化合物に、モノアミン、
モノアルコールのような停止剤を少量併用してもよい。
また、2,6−ジテトラブチルパラクレゾール、亜リン
酸エステルなどの酸化防止剤、ヒドロキシベンゾフェノ
ン系またはヒドオキシベンゾチアゾールなどの光または
紫外線吸収剤、1,1−ジアルキル置換セミカルバジ
ド、ジチオカルバミン酸塩などのガス黄変、劣化防止
剤、および酸化チタン、酸化亜鉛などの白色顔料を適宜
使用してもよい。
体をポリウレタン溶液とする。ポリウレタン重合体を溶
解するために用いる溶媒は、ポリウレタン重合体に対し
て不活性なものであれば何を用いてもよいが、ポリウレ
タン重合体の溶解性が高いN,N−ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ビ
ニルピロリドンなどを用いることが好ましい。ポリウレ
タン溶液の濃度は特に限定されるものではないが、通
常、25重量%以上80重量%以下の範囲が好ましい。
より好ましくは35重量%以上55重量%以下の範囲で
ある。25重量%に満たないと溶媒蒸発に必要な熱量が
多くなるため紡糸が困難となる傾向がある。一方、80
重量%を越えると溶液の安定性が悪化し、その結果、紡
糸性が悪化し、溶液の安定性を向上させるためポリマー
の重合度を下げると糸質が低下する傾向がある。本発明
においては、かかるポリウレタン重合体を乾式、湿式、
または溶融紡糸することによってポリウレタン繊維を得
ることができる。
度は、用途により適宜選択できるが、通常5〜100デ
シテックスの範囲が適当であり、さらに好ましくは10
〜80デシテックスである。
ま裸糸として用いてもよいし、また、他の綿、麻等の天
然繊維、ナイロン等のポリアミド繊維、ポリエステル繊
維、アクリル繊維、ビニロン繊維、ポリプロピレン繊維
等の合成繊維等によって被覆されたり、合撚されて使用
されることも好ましい。
や真空蒸着法によって金属を被覆した金属被覆有機繊
維、カーボンブラック等の導電性微粒子が分散された樹
脂を被覆した導電性樹脂被覆有機繊維、複合紡糸技術に
より導電性微粒子分散重合体がブレンドもしくは複合紡
糸された複合繊維、低融点金属が複合紡糸された複合繊
維等が好ましい。
性、風合等の観点から、特開昭53−147865号公
報に記載されているようなポリエステル、ポリアミド等
の繊維形成性重合体中にカーボンブラック等の有機導電
性物質を含有する実質的に導電性の線状重合体が繊維内
に分散された有機繊維が好ましい。
ま裸糸として用いてもよいし、また、他の綿、麻等の天
然繊維、ナイロン等のポリアミド繊維、ポリエステル繊
維、アクリル繊維、ビニロン繊維、ポリプロピレン繊維
等の合成繊維等によって被覆されていてもよい。
パク繊維、公定水分率が3%以下である非伸縮性合成繊
維、伸縮性繊維および導電性繊維以外の他の繊維も好ま
しく併用される。かかる他の繊維として、例えば、綿、
麻類等の天然繊維、ビスコースレーヨン、キュプラ等の
再生セルロース繊維、ポリアミド繊維、ポリビニルアル
コール繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリ塩化ビニリデン
繊維、ポリプロピレン繊維等の合成繊維が好ましく使用
される。
好ましく、また編物等であることも好ましい。
ンパク繊維もしくは公定水分率が3%以下である非伸縮
性合成繊維で被覆した加工糸がたて糸、よこ糸の一部ま
たは全部に使用されることも好ましく、また、たて糸ま
たはよこ糸の一部または全部に伸縮性繊維を含有する糸
が使用され、他にタンパク繊維もしくは公定水分率が3
%以下である非伸縮性合成繊維を含有する糸が使用され
ることも好ましい。
しい。
三原組織、変化平織、変化斜文織、変化朱子織等の変化
組織、蜂の巣織、模紗織、梨地織等の特別組織、たて二
重織、よこ二重織等の片二重組織、風通織、袋織、二重
ビロード等の二重織組織、ベルト織等の多層組織、たて
ビロード、タオル、シール、ベロア等のたてパイル織、
別珍、よこビロード、ベルベット、コール天等のよこパ
イル織、絽、紗、紋紗等のからみ組織等が好ましい。
等)または無杼織機(レピア織機、グリッパー織機、ウ
ォータージェット織機、エアージェット織機等)等によ
って行われるのが好ましい。
繊維をタンパク繊維もしくは公定水分率が3%以下であ
る非伸縮性合成繊維で被覆した加工糸が使用されること
も好ましく、また、伸縮性繊維およびタンパク繊維もし
くは公定水分率が3%以下である非伸縮性合成繊維を含
有する糸が使用されることも好ましい。
しく行われる。
また、たて編物等であってもよい。
両面編、パール編、タック編、浮き編、片畦編、レース
編、添毛等が好ましく、たて編は、シングルデンビー
編、シングルアトラス編、ダブルコード編、ハーフトリ
コット編、裏毛編、ジャカード編等が好ましい。
のような平型編機、トリコット編機、ラッシェル編機、
ミラニーズ編機等によって行われるのが好ましい。
が織物であるのが好ましい。
ートセットが実施されるのも好ましい。
秒以下であるのが好ましく、160℃以下、90秒以下
であるのがより好ましい。
風合いと良い光沢を付与するために煮絨または縮絨が施
されるのが好ましく、ヒートセット後に実施されるのが
好ましい。煮絨とは、熱湯の中で、布帛を表面から加圧
しながらロールに巻き込んで形を整える加工法をいい、
主に梳毛糸が使用されたものを対象とし、縮絨は、石鹸
液を浸した布帛を狭い箱状のといの中に連続的に押し込
んで収縮させ、布帛に厚みを持たせる加工法をいい、主
に紡毛糸が使用されたものを対象とする。
施された後に実施されるのが好ましい。
(カラーマッチング等)、仕上工程(ヒートセット等)
を経て実施されるのが好ましく、製編織の前に実施する
先染め(わた染め、糸染め)、製編織後に実施する後染
め(ロープ染色、拡布染色、パッドスチーム染色、サー
モゾル染色)、捺染、製品染め等のいずれでもよい。
機、ジッガー染色機、パドル染色機、チーズ染色機、か
せ染色機等を用い、市販の直接染料、建染染料、アゾイ
ック染料、硫化染料、反応性染料、酸性染料、カチオン
染料、分散染料等により実施されるのが好ましい。
後、布帛の安定性を向上させる観点から仕上げヒートセ
ットを行うことも好ましい。仕上げヒートセットの条件
は、180℃以下、90秒以下であるのが好ましく、1
60℃以下、90秒以下であるのがより好ましい。
ジングを行うことも好ましい。
に巻きあげた状態で蒸熱し、急冷することによって風合
い、形態安定性などを改善することをいう。
およびヨコ方向の少なくともいずれかの方向に間欠配列
されてなるものである。導電性繊維がタテ方向およびヨ
コ方向の少なくともいずれかの方向に間欠配列されてな
いと、静電気が帯電し、ほこりが付着して外観品位が劣
ったものとなる問題がある。
する手段として、市販のミシン等を用いて、導電性繊維
を布帛に縫い込む方法や、布帛の品位を優先して、予め
布帛に交織、交編する方法が好ましく採用される。
方向もしくはヨコ方向のどちらか一方向またはタテ方向
およびヨコ方向の両方向のいずれであってもよい。
の方法により導電性繊維を組み合わせ相手糸と混用した
後、布帛上で等間隔に配列されるように整経で配列させ
たり、織機上で緯糸の打ち込みを行うことが好ましい。
電性繊維を組み合わせた糸として編成するのが好まし
い。
帯電防止効果を得る観点から伸縮性糸の長手方向と直交
する方向に導電性繊維の長手方向を一致させるのが好ま
しい。
2cm以下が好ましく、1cm以下がより好ましい。そ
して、配列は等間隔であるのが好ましい。
ま状に導電性繊維が導入されるのが好ましい。
る割合は重量比で3%以下とされるのが好ましい。
ついて説明する。 [アッシュテスト(ホコリ吸着テスト)] (1)20℃、30%RHの環境下、直径約18cmの
円形試験片(3枚)、約30cm×約30cmの綿摩擦
布(カナキン3号、3枚)、約1.5gのタバコ灰を放
置した。 (2)直径約15cmの木製円形刺繍枠に試験片の表を
外側にして取り付けた。 (3)綿摩擦布を4つ折り16枚重ねにし、試験片の表
面を約500g前後の押圧で円を描くように均一に15
回摩擦した。 (4)摩擦終了後、直ちに試験片の表面を、約10cm
×約10cmの面積に約1.5gの灰を均一に分散させ
た深さ1cmの容器の底から1cmの距離まで近づけ5
秒間静止させた。 (5)試験片表面に灰が付着した程度を5段階(5級:
ホコリの付着がほとんどないもの、4級:ホコリの付着
が少々あるもの、3級:ホコリの付着がかなりあるも
の、2級:ホコリの付着が多いもの、1級:ホコリの付
着が著しく多いもの)に等級区分し、3枚の平均値で評
価した。 [摩擦帯電圧、半減期]JIS L 1094法(織物
及び編物の帯電性試験方法)に準じて測定した(N数は
3で測定した。)。
東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸(登録商標
“ライクラ”、タイプ178C、20デシテックス)1
本とウール2/60を2本を用い、リング式ツイスター
でドラフト率2.5、撚り数650T/m、S撚り、ス
チームセット80℃(30分間)の条件で合撚し、ウー
ル複合弾性糸を得た。
糸には1本のウール複合弾性糸と1本のウール2/60
の双糸を交互に用い、シャットル織機を用い、織機働き
巾186cm、組織平織、長さ30m、経糸本数340
4本、横打込み密度49本/in、生機巾173cmの
条件で製織した。
分)でヒートセットを行った後、洗絨機を用い、60℃
で洗絨を行い、煮絨機を用い、80℃で煮絨を行い、1
20℃(1分間)で乾燥し、液流染色機を用い、98℃
(60分間)で染色した。
60℃(平均滞留時間1分)で仕上げヒートセットした
後、連続工程スチーミングによってデカタイジングを施
した。
の長手方向に沿って、導電性繊維である東レ(株)製ナ
イロン“ルアナ”(83デシテックス)を隣接する導電
性繊維の間隔が1cmとなるように縫い込んだ。
(株)製ポリウレタン弾性糸(登録商標“ライクラ”、
タイプ178C、20デシテックス)1本とウール2/
60を2本を用い、リング式ツイスターでドラフト率
2.5、撚り数650T/m、S撚り、スチームセット
80℃(30分間)の条件で合撚し、ウール複合弾性糸
を得た。
糸には1本のウール複合弾性糸と1本のウール2/60
の双糸を交互に用い、シャットル織機を用い、織機働き
巾186cm、組織平織、長さ30m、経糸本数340
4本、横打込み密度49本/in、生機巾172の条件
で製織した。
分)でヒートセットを行った後、洗絨機を用い、60℃
で洗絨を行い、煮絨機を用い、80℃で煮絨を行い、1
20℃(1分間)で乾燥し、液流染色機を用い、98℃
(60分間)で染色した。
60℃(平均滞留時間1分)で仕上げヒートセットした
後、連続工程スチーミングによってデカタイジングを施
した。
られたものに比較して、優れた帯電防止効果を有し、風
合いの優れたものであった。
2cmとする以外は、実施例1と同一の条件で布帛を得
た。
られたものに比較して、優れた帯電防止効果を有し、風
合いの優れたものであった。
0の双糸を使用する以外は、比較例1と同一の糸使い、
仕上げ加工を施した布帛を得た。
縮性にも劣ったものであった。
れたストレッチ性を具備し、かつ、はり、こしのあるし
わが出にくい優れた風合を有し、摩擦作用によって発生
した静電気が速やかに除電されるためほこりの付着を防
止できる制電性伸縮布帛を得ることができる。
Claims (9)
- 【請求項1】タンパク繊維もしくは公定水分率が3%以
下である非伸縮性合成繊維と、伸縮性繊維および導電性
繊維を含有し、かつ、導電性繊維がタテ方向およびヨコ
方向の少なくともいずれかの方向に間欠配列されてなる
ことを特徴とする制電性伸縮布帛。 - 【請求項2】タンパク繊維が獣毛繊維であることを特徴
とする請求項1に記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項3】タンパク繊維が羊毛であることを特徴とす
る請求項1または2に記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項4】伸縮性繊維がポリウレタン繊維であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制電
性伸縮布帛。 - 【請求項5】導電性繊維の間欠分散の間隔が2cm以下
であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項6】公定水分率が3%以下である非伸縮性合成
繊維がアクリル繊維であることを特徴とする請求項1、
4、または5のいずれか1項に記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項7】導電性繊維がカーボンブラックを含有する
ものであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1
項に記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項8】導電性繊維の配列方向が伸縮性繊維の配列
方向と直交することを特徴とする請求項1〜7のいずれ
か1項に記載の制電性伸縮布帛。 - 【請求項9】導電性繊維の混率が重量比で3%以下であ
ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載
の制電性伸縮布帛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390222A JP2002194641A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 制電性伸縮布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390222A JP2002194641A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 制電性伸縮布帛 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002194641A true JP2002194641A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18856628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390222A Pending JP2002194641A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 制電性伸縮布帛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002194641A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005344245A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Unitica Fibers Ltd | 制電性経編物及びそれを用いてなるクリーンルーム用作業着 |
JP2007504370A (ja) * | 2003-09-01 | 2007-03-01 | ヒョスン・コーポレーション | 弾性率、耐アルカリ性および耐熱性が高い弾性繊維を製造する方法 |
WO2018094633A1 (zh) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | 南通市通州区鼎顶制帽厂 | 一种抗静电混纺型针织面料 |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390222A patent/JP2002194641A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007504370A (ja) * | 2003-09-01 | 2007-03-01 | ヒョスン・コーポレーション | 弾性率、耐アルカリ性および耐熱性が高い弾性繊維を製造する方法 |
JP2005344245A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Unitica Fibers Ltd | 制電性経編物及びそれを用いてなるクリーンルーム用作業着 |
WO2018094633A1 (zh) * | 2016-11-22 | 2018-05-31 | 南通市通州区鼎顶制帽厂 | 一种抗静电混纺型针织面料 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6039776B2 (ja) | スエ−ド調起毛織物及びその製造方法 | |
JP2003041462A (ja) | 通気性自己調節織編物 | |
TWI250239B (en) | A composite sheet used for artificial leather with low elongation and excellent softness | |
US20030089097A1 (en) | Compound yarn with high absorbency and fabric made therefrom | |
JP2004124348A (ja) | 複合織編物 | |
JP2002194641A (ja) | 制電性伸縮布帛 | |
JP2007270358A (ja) | 着用快適性に優れる厚地織物およびデニム商品 | |
JP5770983B2 (ja) | 側地用織物および繊維製品 | |
CN115182166A (zh) | 布料处理方法、防粘毛布料、衣物、家居纺织品及设备 | |
JP3997592B2 (ja) | 人工皮革およびその製造方法 | |
JP2005113345A (ja) | 制電性布帛及びカーシート用表皮材 | |
JP2001055644A (ja) | 高密度織物 | |
JPS5834592B2 (ja) | チヨウビキユ−ナチヨウオリモノノ セイホウ | |
JPS59192779A (ja) | 寸法安定性に優れたシ−ト状物の製造方法 | |
JPH0770873A (ja) | カットパイル織物 | |
WO2022118949A1 (ja) | 高ストレッチ織物 | |
JP2014005574A (ja) | ポリアミド繊維織編物 | |
JPH10212640A (ja) | ポリエステルストレッチ織物及びその製造法 | |
JPH0128151B2 (ja) | ||
JP4605616B2 (ja) | 起毛織物 | |
JPH03137281A (ja) | 立毛繊維シートおよびその製造方法 | |
JPH0639747B2 (ja) | 着用感の優れた人工皮革及びその製造方法 | |
JPH0711566A (ja) | 絹様布帛の製造方法 | |
JP3985613B2 (ja) | ナイロン短繊維構造物およびその製造方法 | |
JPH034669B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070206 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090609 |