JP2002194294A - 内装材用水性塗料及び内装材 - Google Patents

内装材用水性塗料及び内装材

Info

Publication number
JP2002194294A
JP2002194294A JP2000397202A JP2000397202A JP2002194294A JP 2002194294 A JP2002194294 A JP 2002194294A JP 2000397202 A JP2000397202 A JP 2000397202A JP 2000397202 A JP2000397202 A JP 2000397202A JP 2002194294 A JP2002194294 A JP 2002194294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
interior material
aqueous
water
interior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000397202A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Yasuki
稔 安喜
Toshiaki Yagi
敏晃 八木
Katsura Torii
桂 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
Priority to JP2000397202A priority Critical patent/JP2002194294A/ja
Publication of JP2002194294A publication Critical patent/JP2002194294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面に極めて良好なエンボス模様が形成
され、優れた装飾性を示し、高級な質感を有する新規な
内装材およびその内装材用水性塗料を提供する。 【解決手段】 繊維径0.01〜1μm、繊維長0.1〜
100μm及びアスペクト比3以上の無機繊維(単斜晶
系二酸化チタン繊維を除く)及び水性樹脂エマルジョン
を有効成分とする内装材用水性塗料、及び該内装材用水
性塗料からなる被覆層を設けたことを特徴とする内装
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内装材用水性塗料
及び内装材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内装材、床や天井仕上げ材等
の内装材としては、裏打紙等の片面に塩化ビニル樹脂の
被覆層を形成したものが汎用されている。塩化ビニル樹
脂は適度な柔軟性を有し、エンボス加工性、耐薬品性、
耐汚染性、耐候性等に優れ、しかも安価であり、内装材
として非常に好適である。特に、内装材の意匠性を高
め、高級な質感を付与するという観点から、エンボス加
工性は極めて重要な特性である。エンボス加工は、一般
に、内装材を加熱下に凹凸ロールに通すことにより行わ
れるが、それだけでは十分深みのあるエンボスが形成さ
れない。そのため、塩化ビニル樹脂層に予め化学発泡剤
等を配合しておき、凹凸ロールを通過させると同時に発
泡を行う方法が提案されている(特開平6−39934
号公報、特開平9−85921号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この方法によれば、あ
る程度高級な質感のあるエンボスが形成されるが、住宅
品質確保促進法が施行され、内装材のロングライフ化が
強く望まれている現状にあっては、発泡によって、塩化
ビニル樹脂層の強度が低下したり、塩化ビニル樹脂層と
裏打紙との接着力が低下する点が問題となる。更に、塩
化ビニル樹脂製の内装材においては、塩化ビニル樹脂特
有の高級感の低い光沢を消すための艶消し層を被覆した
り、塩化ビニル樹脂に化学発泡剤を配合する等の余分な
工程を必要とし、しかも艶消し層がエンボス加工性を低
下させるという問題がある。
【0004】また、塩化ビニル樹脂に代えてポリオレフ
ィンを用いた内装材も普及しつつあるが、ポリオレフィ
ンはエンボス加工性が低く、高級な質感が得られないと
いう欠点がある。このため、塩化ビニル樹脂の場合と同
様に、化学発泡剤、無機充填材等を配合し、エンボス加
工の前後又は同時に発泡を行う方法が提案されている
(特開平6−270314号公報、特開平9−1658
92号公報、特開平10−278199号公報、特開平
10−296894号公報、特開平11−166097
号公報、特開平11−320733号公報、特開200
0−95915号公報、特開2000−226799号
公報等)。しかしながら、この方法で得られるエンボス
は、十分な深みのあるものではなく、高級感に乏しい。
【0005】本発明の課題は表面に極めて良好なエンボ
ス模様が形成され、優れた装飾性を示し、高級な質感を
有する新規な内装材およびその内装材用水性塗料を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊維径0.0
1〜1μm、繊維長0.1〜100μm及びアスペクト
比3以上の無機繊維(但し、単斜晶系二酸化チタン繊維
を除く)、水性樹脂エマルジョンを有効成分とする内装
材用水性塗料に係る。更に本発明は、シート又はフィル
ム状の内装材用基材に、上記の内装材用水性塗料からな
る被覆層を設けたことを特徴とする内装材に係る。
【0007】本発明の内装材用水性塗料からなる被覆層
は、その形成の際に一般的なエンボス加工を施すことに
より、その表面に極めて良好なエンボス模様が形成さ
れ、優れた装飾性を示し、高級な質感を有する。加えて
該被覆層は、内装材に要求される必須性能を満足し、よ
り具体的には、摩擦堅牢度が高く、ひび割れ等を生じる
ことがないといった特性を有する。更に本発明の内装材
用水性塗料は、必須成分の混合時及び濾過時に無機繊維
が凝集することがないので、内装材用基材への塗工性に
優れ、塗りムラ等を生じさせることなく、均一に被覆す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の内装材用水性塗料は、必
須成分として、無機繊維、水性樹脂エマルジョンを含有
し、これらの成分の適量を水に分散させたものである。
無機繊維としては、単斜晶型二酸化チタン繊維以外の無
機繊維であって、繊維径0.01〜1μm、繊維長0.1
〜100μm及びアスペクト比3以上のものであれば特
に制限されず、公知のものを何れも使用できる。無機繊
維の具体例としては、例えば、チタン酸カリウム繊維、
チタン酸ナトリウム繊維、ワラストナイト、ゾノトライ
ト、塩基性硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ホウ酸
マグネシウム繊維、ホウ酸アルミニウム繊維、酸化鉛繊
維、ホウ硫酸アルミニウム繊維、酸化錫繊維、チタン酸
アルミン酸カリウム繊維、珪酸亜鉛繊維、水和アルミナ
繊維、ムライト繊維、シリカ繊維、アナターゼ型二酸化
チタン繊維、ルチル型二酸化チタン繊維等を挙げること
ができる。これらの無機繊維は、1種を単独で使用でき
又は2種以上を併用できる。
【0009】無機繊維の配合量は特に制限されず、その
大きさ、他成分の種類や配合量等の種々の条件に応じて
広い範囲から適宜選択すればよいが、被覆層表面に形成
されるエンボス模様をより明瞭な深みのあるものとする
こと、被覆層にひび割れが生じるのを防ぐこと等を考慮
すると、通常、本発明の水性塗料全量の3〜30重量
%、好ましくは5〜20重量%とすればよい。
【0010】本発明において水性樹脂エマルジョンは、
主にバインダーとして用いられる。水性樹脂エマルジョ
ンとしては、ゴム状弾性皮膜を形成し得るものであれば
特に制限はなく、公知のものを何れも使用でき、例え
ば、アクリルエマルジョン、ポリオレフィンエマルジョ
ン、塩化ビニリデンエマルジョン、SBRエマルジョ
ン、酢酸ビニルエマルジョン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体エマルジョン、シリコーンエマルジョン、ポリウ
レタンエマルジョン、ポリブテンエマルジョン等を挙げ
ることができる。これらの中でも、反応性シリコーンエ
マルジョンが好ましく、更にその中でも、ヒドロキシル
化ポリジオルガノシロキサンのエマルジョンが好まし
い。
【0011】ヒドロキシル化ポリジオルガノシロキサン
中に含まれる有機基としては特に制限はないが、炭素数
7以下の脂肪族又は芳香族の一価炭化水素基が一般的で
ある。炭素数7以下の一価炭化水素基の具体例として
は、メチル、エチル、ブチル、ヘキシル、フェニル等を
挙げることができる。好ましいヒドロキシル化ポリジオ
ルガノシロキサンは、その分子中の有機基の総数の少な
くとも50%がメチル基であるものである。また、ヒド
ロキシル化ポリジオルガノシロキサンの重量平均分子量
(以下「Mw」と記す)についての制限はないが、抗張
力と破断時に伸びのある弾性皮膜を得ること、乳化安定
性が良好であること等を考慮すると、通常Mwが500
0以上、好ましくは30000〜1000000程度の
ものを使用すればよい。水性樹脂エマルジョンは1種を
単独で使用でき又は2種以上を併用できる。
【0012】水性樹脂エマルジョンは、公知の方法に従
い、樹脂のモノマーに乳化剤を添加して乳化重合を行う
か、樹脂に乳化剤を添加することにより得られる。乳化
剤としては、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤等の1種又は2種以上を適宜選
択して使用できる。乳化剤の添加量は特に制限されず、
得ようとする乳化物に要求される特性等に応じて広い範
囲から適宜選択すればよいが、乳化安定性や弾性皮膜形
成性等が良好な乳化物を得るためには、乳化反応系に対
して通常1〜5重量%程度、好ましくは2〜3重量%程
度とすればよい。水性樹脂エマルジョンの配合量は特に
制限されず、水性樹脂エマルジョンの種類、他成分の種
類や配合量、得られる水性塗料に要求される性能等の各
種条件に応じて広い範囲から適宜選択できるが、耐水
性、無機繊維の固着性及び湿摩擦堅牢度の良好な被覆層
を形成すること等を考慮すると、本発明の水性塗料全量
の3〜30重量%(固形分)、好ましくは5〜20重量
%とすればよい。
【0013】本発明では、水性樹脂エマルジョンからな
る弾性皮膜をより強靭なものにするために、水性樹脂エ
マルジョンに、コロイドシリカ、交差結合剤、硬化触媒
等の1種又は2種以上を添加しても良い。コロイドシリ
カとしては、0.001〜0.05μmの粒径を有するナ
トリウムイオン等で安定化された水性コロイドシリカが
挙げられ、交差結合剤としてはアルコキシシラン、メチ
ルハイドロジェンポリシロキサンが挙げられる。硬化触
媒としては鉱酸、塩基、ジアルキル錫ジアシレート、有
機過酸化物、無機過酸化物等が挙げられる。鉱酸として
は塩酸、硝酸、硫酸、リン酸等を、塩基としては水酸化
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アン
モニア等が挙げられる。
【0014】本発明の内装材用水性塗料には、その好ま
しい特性を更に向上させるために、ポリビニルアルコー
ル、高融点ポリエチレンワックス乳化物、増粘剤、非イ
オン界面活性剤、消泡剤等の1種又は2種以上を配合す
ることができる。
【0015】ポリビニルアルコールは主に無機繊維が示
すエンボス模様を形成する効果を更に高める作用を有す
る。これらポリビニルアルコールのうちケン化度が70
〜100%のものが好ましい。ポリビニルアルコールの
配合量は、他成分の種類や配合量、得られる塗料組成物
に要求される性能等の条件に応じて広い範囲から適宜選
択できるが、耐水性特に湿摩擦堅牢度が高く、成膜性や
エンボス模様形成性の良好な被覆層を得るためには、本
発明の水性塗料全量の0.5〜5重量%(固形分)、好
ましくは1〜3重量%とすれば良い。
【0016】高融点ポリエチレンワックス乳化物は、主
に、本発明の水性塗料により形成される被覆層の乾摩擦
堅牢度を向上させるのに寄与する。高融点ポリエチレン
ワックスとしては特に制限されず、通常融点が100℃
以上及び重量平均分子量が500〜10000程度のエ
チレン重合体を乳化して使用できる。また、高融点ポリ
エチレンワックスとしては各種の市販品をも使用でき、
例えば、三井ハイワックス(三井化学製)、ダイヤレン
30(三菱化学製)、日石レクスポレール(日石三菱
製)、サンワックス(三洋化成製)、ポリレッツ(中国
精油製)、ネオワックス(ヤスハラケミカル製)、AC
ポリエチレン(アライド・シグナル社製)、エポレン
(イーストマン・ケミカル社製)、ヘキストワックス
(クラリアント社製)、A−Wax(BASF社製)、
ポリワックス(ペトロライト社製)、エスコマー(エク
ソンケミカル社製)等を挙げることができる。高融点ポ
リエチレンワックスは1種を単独で使用でき又は2種以
上を併用できる。高融点ポリエチレンワックス乳化物の
配合量は固形分として、本発明塗料全量の0.5〜3重
量%、好ましくは1〜2重量%程度とすればよい。
【0017】増粘剤は、本発明の水性塗料のコーティン
グ特性を向上させるのに好適である。増粘剤としては公
知のものを使用でき、例えば、高重合アマニ油等の重合
油類、水添ヒマシ油、金属石鹸類(特に、アルミニウ
ム、鉛、希土類、カルシウム、亜鉛等の石鹸類)、ダイ
マー酸類、高融点ポリエチレンワックス以外のポリエチ
レン類、無機増粘剤(ベントナイト、シリカ等)、アル
ギン酸類、セルロース誘導体、ポリアクリレート及びポ
リメタクリレートのアルカリ塩等を挙げることができ
る。増粘剤は1種を単独で使用でき又は2種以上を併用
できる。増粘剤の配合量は特に制限されず、他成分の種
類や配合量等に応じてその機能を発揮し得る量を適宜選
択すればよいが、通常本発明の水性塗料全量の3重量%
程度以下、好ましくは0.5〜2重量%程度とすればよ
い。
【0018】非イオン界面活性剤は通常分散剤として使
用されるが、無機繊維の濡れ性を向上させるのにも有効
である。非イオン界面活性剤としても公知のものを使用
でき、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、アルキ
ルアリールホルムアルデヒド縮合ポリオキシエチレンエ
ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロ
ックコポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
ルアルキルエーテル等のエーテル型、グリセリンエステ
ルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビタンエステル
のポリオキシエチレンエーテル、ソルビトールエステル
のポリオキシエチレンエーテル等のエーテルエステル、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、グリセリンエ
ステル、ポリグリセリンエステル、ソルビタンエステ
ル、プロピレングリコールエステル、ショ糖エステル等
のエステル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエ
チレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン等の含窒素界面活性剤等を挙げることができる。非イ
オン界面活性剤は1種を単独で使用でき又は2種以上を
併用できる。非イオン界面活性剤の配合量は特に制限さ
れず、他成分の種類や配合量等に応じてその機能を発揮
し得る量を適宜選択すればよいが、通常本発明の水性塗
料全量の3重量%程度以下、好ましくは0.5〜2重量
%程度とすればよい。更に本発明では、水性樹脂エマル
ジョンの種類に応じ、ポリリン酸ナトリウム等の無機系
分散剤を用いることもできる。
【0019】消泡剤は、本発明の水性塗料の泡切れ性を
向上させる。消泡剤としては公知のものを使用でき、例
えば、HLBの低い界面活性剤、炭素数6〜10程度ま
でのアルコール、パインオイル、シリコン等を挙げるこ
とができる。
【0020】本発明の内装材用水性塗料には、その好ま
しい特性を損なわない範囲で、従来から塗料用として知
られている添加剤の1種又は2種以上を配合することが
できる。該添加剤としては、例えば、従来の有機バイン
ダーや無機バインダー、浮き防止剤、色分れ防止剤、ガ
スチェッキング防止剤、乳化剤、湿潤剤、分散剤、pH
調整剤、無機顔料、有機顔料、造膜助剤、凍結防止材、
難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、防食剤、防黴剤、
殺菌剤、抗菌剤、防腐剤等を挙げることができる。
【0021】本発明の内装材用水性塗料は、水、上記2
種の必須成分及び必要に応じての他の成分のそれぞれ適
量を一般的な攪拌機等を用いて混合することにより製造
できる。
【0022】本発明の内装材用水性塗料を用いて内装材
を製造するに際しては、公知の方法が採用できる。例え
ば、本発明の塗料組成物を、コーティング(ナイフコー
ト、グラビアコート、スクリーンコート、彫刻ロールコ
ート、フレキソコート等によるコーティング)、塗布
(ローラー、スプレー、刷毛、モップ、スポンジ、ウェ
ス等による塗布)、ディッピング等の公知の方法に従っ
て、シート状又はフィルム状の内装材基材に塗付し、乾
燥し、必要に応じて該被覆層を発泡させた後、エンボス
加工を施せばよい。エンボス加工の前に、柄プリント
(盛り上げ印刷)を行ってもよい。また、本発明の塗料
組成物を成形加工してフィルムに成形し、該フィルムを
内装材基材の片面又は両面にラミネート加工してもよ
い。ラミネート加工は公知の方法に従って実施でき、例
えば、熱ロールを利用して60〜200℃の温度下に行
えばよい。または、溶融押出しダイ、Tダイ、多層同時
押出しダイ等を用いてもよい。この様にして形成される
被覆層の塗布量は特に制限されず、広い範囲から適宜選
択できるが、通常片面で2〜30g/m程度、好まし
くは5〜20g/m程度とすればよい。
【0023】内装材基材としては公知のものをいずれも
使用でき、例えば、上質紙、グラシン紙、トレーシング
ペーパー、和紙、キャスト紙、コーテッド紙等の天然パ
ルプ紙、含浸紙、ラミネート紙、不織布、織物、編物、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリメ
チルメタクリレート、ポリカーボネート、ポリオレフィ
ン類(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソプレ
ン、ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体、オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー等)、変性ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレ
ン、ABS樹脂等の合成樹脂からなるシート、石膏ボー
ド、合板、パーティクルボード等を挙げることができ
る。これらの1種又は2種を積層したものを内装材基材
として用いてもよい。
【0024】これらの内装材基材用シート又はボードに
は、必要に応じて、例えば、粉末状無機充填材、可塑
剤、発泡剤、安定剤、滑剤、顔料、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、難燃剤等の公知の添加剤の1種又は2種以上が
含まれていてもよい。粉末状無機充填材としては、例え
ば、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化
バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、水酸化第一鉄、塩基性炭酸亜
鉛、塩基性炭酸鉛、珪砂、クレー、タルク、シリカ、二
酸化チタン、珪酸マグネシウム等を挙げることができ
る。可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタレート、
ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート等のフ
タル酸エステル、リン酸エステル、塩素化脂肪酸エステ
ル、塩素化パラフィン、エポキシ、ポリエステル、アジ
ピン酸エステル等を挙げることができる。発泡剤として
は、例えば、アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチ
ロニトリル等のアゾ系、トルエンスルホニルヒドラジ
ド、ベンゼンスルホニルヒドラジド等のヒドラジド系、
ジニトロペンタメチレンテトラミン等のニトロソ系、低
沸点の炭化水素を内包した塩化ビニリデン・アクリロニ
トリル共重合体、アクリロニトリル・アクリル系共重合
体等のポリアクリロニトリル系化合物等を挙げることが
できる。その他にも、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂
系、尿素樹脂系、ピッチ系等の公知の有機発泡剤を用い
てもよい。安定剤は発泡剤と共に使用され、発泡温度の
制御に用いられるものであり、カドミウム・バリウム・
亜鉛混合物等の複合系、鉛系、錫系、カルシウム系等を
挙げることができる。滑剤としては、例えば、パラフィ
ン、低分子ポリオレフィン、ステアリン酸、ステアリン
酸エステル、ステアリルアルコール、ワセリン、脂肪酸
のポリグリコールエステル等を挙げることができる。顔
料としては、例えば、アゾレーキ系、キナクリドン系、
フタロシアニン系等の有機顔料、クロムチタン、ベンガ
ラ等の無機顔料等を挙げることができる。酸化防止剤と
しては、例えば、フェノール系、リン系、ヒンダードフ
ェノール系等を挙げることができる。紫外線吸収剤とし
ては、例えば、ベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン
系等を挙げることができる。難燃剤としては、例えば、
ホスファゼン系、リン系、フッ素樹脂系等を挙げること
ができる。
【0025】更に本発明では、無機繊維を含む被覆層と
内装材基材との間に、接着性樹脂からなる接着層(アン
カーコート層)を設けてもよい。該接着性樹脂としては
公知のものを使用でき、例えば、エチレンビニルアセテ
ート樹脂(EVA樹脂)等を挙げることができる。
【0026】この様にして得られる本発明の内装材は、
その表面に深みのあるエンボス模様が形成され、装飾性
に富み、高級な質感を有する。
【0027】本発明の内装材用水性塗料からなる被覆層
の表面に良好な深みのあるエンボス模様を形成するに
は、特別な操作を施す必要が無く、従来の一般的なエン
ボス加工を行えばよい。
【0028】
【実施例】以下に実施例、比較例及び試験例を挙げ、本
発明を具体的に説明する。
【0029】実施例1〜8及び比較例1〜3 1.内装材用水性塗料の作成 撹拌機を用いて、1リットルのステンレス容器に水にポ
リオキシエチレンアルキルエーテル(HLB=10.
5、以下「POEアルキルエーテル」という)を溶解し
た。更に下記に示す無機繊維(実施例)又は無機粉末
(比較例)を添加して30分間混合し、続いて水性樹脂
エマルジョンのエマルジョン及びポリビニルアルコール
水溶液を添加して30分間混合した。最後に非イオン系
増粘剤(商品名:ネオステッカーN、日華化学製)にて
粘度4000〜5000mPa・sに調整後、#160
0紗にて濾過し、内装材用水性塗料を製造した。
【0030】各成分は具体的には次のものを使用した。
また各成分の配合割合(重量部)は表1〜3に示す通り
である。 (1)無機繊維 無機繊維A:チタン酸カリウム繊維(商品名:ティスモ
D、大塚化学製、平均繊維径0.3μm、平均繊維長1
3μm、アスペクト比43) 無機繊維B:ワラストナイト(商品名: バイスタル、
大塚化学製、平均繊維径2.7μm、平均繊維長24μ
m、アスペクト比9) (2)無機粉末 無機粉末C:二酸化チタン粉末(商品名:ST−01、
石原産業製、平均粒子径7nm) 無機粉末D:二酸化チタン粉末(商品名:ST−41、
石原産業製、平均粒子径0.2μm) (3)水性樹脂エマルジョン シリコーンエマルジョンE:ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、POEアルキルエーテルを用いて乳化重
合した重量平均分子量(Mw)約350000の末端ヒ
ドロキシル化ポリジメチルシロキサンの約40重量%を
含むシリコーンエマルジョン シリコーンエマルジョンF:上記シリコーンエマルジョ
ンE 700重量部、SiOを約30重量%含有し且
つナトリウムイオンで安定化した比重1.21の水性コ
ロイドシリカ250重量部、及びジオクチル錫ジラウレ
ート50重量部を混合したシリコーンエマルジョン (4)ポリビニルアルコール(PVAと略す) PVA水溶液G:ケン化度90%のポリビニルアルコー
ル20重量%水溶液(4%水溶液粘度30mPa・s) PVA水溶液H:ケン化度75%のポリビニルアルコー
ル20%水溶液(4%水溶液粘度15mPa・s)
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】2.内装材の作成 厚さ0.125mmの紀州製紙(株)製壁紙用原紙にエ
チレン−酢酸ビニル樹脂コート層を設けた基材に、上記
で得られた水性塗料を辻井式自動捺染機によりスクリー
ンコーティング(#700ベタ)し、予備乾燥(100
℃×1分間)後、150℃の加熱下にエンボス加工を施
し、本発明壁紙及び比較用壁紙を作成した。
【0035】試験例1 実施例1〜8及び比較例1〜3で得られた壁紙の各種性
能を、次に示す方法に従って評価した。更に比較例4と
して、水性塗料を塗工しない壁紙用基材そのものについ
ても同じ性能試験を実施した。結果を表4に示す。
【0036】(1)摩擦堅牢度 JIS L−0849に準じ、学振型摩擦試験機を用い
て、乾式摩擦25回、湿式摩擦2回(荷重200g)後
の塗工面の状態を判定した。良好:5級〜不良:1級。 (2)塗工性 塗工時にハジキや塗りムラ等が発生するか否かを目視で
観察した。発生がないものを○、発生があるものを×と
評価した。 (3)折り曲げ時のひび割れ性 内装材を180度に折り曲げてひび割れが発生するか否
かを目視で観察した。ひび割れのないものを○、ひび割
れのあるものを×と評価した。なお、表3には、単に
「ひび割れ性」と示した。 (4)エンボス加工性 エンボス加工後のエンボス模様のかかり具合を観察し、
次の通り評価した。 ◎:全面に、均一に、深みのあるエンボスが形成され、
高級な質感を有する ○:ほぼ全面に深みのあるエンボスが形成されている
が、エンボスが薄いか又は形成されていない部分が残存
する ×:エンボスに深みがなく、エンボスのない部分が多数
ある (5)無機繊維又は無機粉末の凝集性 水性塗料作成時の無機繊維又は無機粉末の凝集及び#1
600紗濾過時の目詰まりを観察し、次の通り評価し
た。 ○:良好 ×:不良
【0037】
【表4】
【0038】表4から、本発明の壁紙は、その表面に深
みのあるエンボス模様が形成されているので、著しく優
れた装飾性を示すことが明らかである。
【0039】実施例9 ポリアクリル酸エマルジョン(固形分40重量%)30
0重量部、ポリリン酸ナトリウムの2%水溶液3重量
部、無機繊維A 100重量部及び水酸化アルミニウム
55重量部を順次撹拌機に投入し、本発明の内装材用水
性塗料を製造した。厚さ0.125mmの紀州製紙
(株)製壁紙用原紙にエチレン−酢酸ビニル樹脂コート
層を設けた基材に、上記で得られた水性塗料を辻井式自
動捺染機によりスクリーンコーティングし、100℃で
1分間予備乾燥し、150℃の加熱下にエンボス加工を
施し、本発明壁紙を製造した。その表面には、全面に均
一に深みのあるエンボス模様が形成され、高級な質感を
有していた。
【0040】
【発明の効果】本発明の内装材は、その表面に極めて良
好なエンボス模様が形成され、優れた装飾性を示し、高
級な質感を有する。本発明の内装材は、摩擦堅牢度が高
く、ひび割れ等を生じることがない。また本発明の内装
材用水性塗料は、必須成分の混合時及び濾過時に無機繊
維が凝集することがないので、内装材用基材への塗工性
に優れ、塗りムラ等を生じさせることなく、均一に被覆
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04F 13/00 E04F 13/00 B (72)発明者 鳥居 桂 大阪府大阪市中央区大手通3丁目2番27号 大塚化学株式会社内 Fターム(参考) 4J038 CA041 CB001 CB051 CB121 CD081 CF021 CG141 DG001 DL031 HA216 HA246 HA286 HA376 HA446 HA456 HA476 KA19 MA08 MA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維径0.01〜1μm、繊維長0.1
    〜100μm及びアスペクト比3以上の無機繊維(単斜
    晶系二酸化チタン繊維を除く)及び水性樹脂エマルジョ
    ンを有効成分とする内装材用水性塗料。
  2. 【請求項2】 無機繊維3〜30重量%、水性樹脂エ
    マルジョン3〜30重量%を含有する請求項1に記載の
    内装材用水性塗料。
  3. 【請求項3】 水性樹脂エマルジョンがシリコーンエ
    マルジョンである請求項1又は2記載の内装材用水性塗
    料。
  4. 【請求項4】 無機繊維が、チタン酸カリウム繊維、
    チタン酸ナトリウム繊維、ワラストナイト、ゾノトライ
    ト、塩基性硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ホウ酸
    マグネシウム繊維、ホウ酸アルミニウム繊維、酸化鉛繊
    維、ホウ硫酸アルミニウム繊維、酸化錫繊維、チタン酸
    アルミン酸カリウム繊維、珪酸亜鉛繊維、水和アルミナ
    繊維、ムライト繊維、シリカ繊維、アナターゼ型二酸化
    チタン繊維、ルチル型二酸化チタン繊維から選ばれる少
    なくとも1種である請求項1又は2に記載の内装材用水
    性塗料。
  5. 【請求項5】 更にポリビニルアルコールを含有する
    請求項1又は2に記載の内装材用水性塗料。
  6. 【請求項6】 シート又はフィルム状の基材に、請求
    項1の内装材用水性塗料からなる被覆層を設けたことを
    特徴とする内装材。
JP2000397202A 2000-12-27 2000-12-27 内装材用水性塗料及び内装材 Pending JP2002194294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397202A JP2002194294A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 内装材用水性塗料及び内装材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000397202A JP2002194294A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 内装材用水性塗料及び内装材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002194294A true JP2002194294A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18862357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000397202A Pending JP2002194294A (ja) 2000-12-27 2000-12-27 内装材用水性塗料及び内装材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002194294A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045495A (ja) * 2004-07-07 2006-02-16 Sk Kaken Co Ltd 水性塗料組成物
DE102008047534A1 (de) * 2008-09-16 2010-04-15 Sachtleben Chemie Gmbh Anstrichmittel mit einem basischen Additiv
CN105802396A (zh) * 2016-05-12 2016-07-27 王明江 一种房屋裂口填注乳液
CN107841187A (zh) * 2017-11-29 2018-03-27 重庆文理学院 一种钛酸镁钾隔热涂料添加剂的制备方法
JP2019014771A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 日本ペイントホールディングス株式会社 水性塗料組成物、塗膜および物品
JP2019206634A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物及び自動車用シール材
JP2019206633A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物、自動車用シール材及び自動車用シール材の塗装方法
JP2019206635A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物、自動車用シール材及び自動車用シール材の塗装方法
CN110964389A (zh) * 2019-11-14 2020-04-07 江西广源化工有限责任公司 一种含针状硅灰石的溶胶-凝胶基内墙涂料的制备方法
JP2023000955A (ja) * 2021-06-18 2023-01-04 株式会社ミラクール 遮熱性水系塗料

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11279446A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Tokushu Paper Mfg Co Ltd 光触媒塗料及びその製造方法、並びにその塗料を使用した光触媒脱臭紙
JP2000212473A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Otsuka Chem Co Ltd コ―ティング組成物
JP2000309068A (ja) * 1999-02-23 2000-11-07 Toto Ltd 親水性、流滴性、防曇性、防汚性を備えたフィルム、該フィルムの製造方法、該フィルムにより基材に親水性、流滴性、防曇性、防汚性を付与する方法、該フィルムを貼り付けた基材、該フィルムを製造するためのコーティング組成物、該コーティング組成物の製造方法
JP2000319546A (ja) * 1999-04-30 2000-11-21 Kansai Paint Co Ltd 水性塗料及びその塗料を用いてなる複合塗膜形成方法
JP2002206073A (ja) * 2000-12-27 2002-07-26 Aswan Corp 壁紙用水性塗料及び壁紙

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11279446A (ja) * 1998-03-27 1999-10-12 Tokushu Paper Mfg Co Ltd 光触媒塗料及びその製造方法、並びにその塗料を使用した光触媒脱臭紙
JP2000212473A (ja) * 1999-01-25 2000-08-02 Otsuka Chem Co Ltd コ―ティング組成物
JP2000309068A (ja) * 1999-02-23 2000-11-07 Toto Ltd 親水性、流滴性、防曇性、防汚性を備えたフィルム、該フィルムの製造方法、該フィルムにより基材に親水性、流滴性、防曇性、防汚性を付与する方法、該フィルムを貼り付けた基材、該フィルムを製造するためのコーティング組成物、該コーティング組成物の製造方法
JP2000319546A (ja) * 1999-04-30 2000-11-21 Kansai Paint Co Ltd 水性塗料及びその塗料を用いてなる複合塗膜形成方法
JP2002206073A (ja) * 2000-12-27 2002-07-26 Aswan Corp 壁紙用水性塗料及び壁紙

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006045495A (ja) * 2004-07-07 2006-02-16 Sk Kaken Co Ltd 水性塗料組成物
DE102008047534A1 (de) * 2008-09-16 2010-04-15 Sachtleben Chemie Gmbh Anstrichmittel mit einem basischen Additiv
CN105802396A (zh) * 2016-05-12 2016-07-27 王明江 一种房屋裂口填注乳液
JP2019014771A (ja) * 2017-07-03 2019-01-31 日本ペイントホールディングス株式会社 水性塗料組成物、塗膜および物品
CN107841187A (zh) * 2017-11-29 2018-03-27 重庆文理学院 一种钛酸镁钾隔热涂料添加剂的制备方法
JP2019206633A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物、自動車用シール材及び自動車用シール材の塗装方法
JP2019206634A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物及び自動車用シール材
JP2019206635A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物、自動車用シール材及び自動車用シール材の塗装方法
JP7059109B2 (ja) 2018-05-29 2022-04-25 西川ゴム工業株式会社 自動車用シール材の塗装方法
JP7068928B2 (ja) 2018-05-29 2022-05-17 西川ゴム工業株式会社 塗料組成物、自動車用シール材及び自動車用シール材の塗装方法
CN110964389A (zh) * 2019-11-14 2020-04-07 江西广源化工有限责任公司 一种含针状硅灰石的溶胶-凝胶基内墙涂料的制备方法
JP2023000955A (ja) * 2021-06-18 2023-01-04 株式会社ミラクール 遮熱性水系塗料
JP7394403B2 (ja) 2021-06-18 2023-12-08 株式会社ミラクール 遮熱性水系塗料

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4863180B2 (ja) 壁紙用水性塗料及び壁紙
JP3625069B2 (ja) 装飾シートおよびその製造方法
JP3210103B2 (ja) 壁 紙
JP2002194294A (ja) 内装材用水性塗料及び内装材
MXPA04012026A (es) Composiciones de impresion y revestimiento que comprenden poliestireno expansible.
JPH08281854A (ja) 内装用化粧材およびその製造方法
AU2017296317B2 (en) High solids color face and edge coatings for building panels
KR20200093529A (ko) 특히 코팅된 벽, 바닥 또는 천장 커버링을 생산하기 위한, 특히 코팅된 벽지를 생산하기 위한 코팅 조성물
JP3967130B2 (ja) エマルジョン系発泡基材の壁紙
JP5211834B2 (ja) 水性樹脂エマルジョン組成物、発泡化粧材およびその製造方法
JP2005220266A (ja) 発泡塗膜用水性分散液及びその利用
JP2007092197A (ja) 壁紙、及び壁紙用表面保護剤
JP3922888B2 (ja) 壁紙用水性表面処理剤及び壁紙
CN102704335A (zh) 壁纸用水性涂料
JP4038707B2 (ja) 防汚加工剤
DE69306438T2 (de) Dekorschicht und Verfahren zur deren Herstellung
JP5691714B2 (ja) 剥離紙用原紙
CN109401497A (zh) 基于聚丙烯酸酯的水性乳胶及其制备方法
CN117186678A (zh) 一种无机肌理艺术涂料及其制备方法
JP4022957B2 (ja) 難燃発泡性シート、難燃発泡シート及びそれよりなる壁紙並びに床材
KR200339696Y1 (ko) 친환경 벽지
JP6870277B2 (ja) 積層シート、発泡壁紙、及び発泡壁紙の製造方法
CA2114441A1 (en) Wall coverings
JP4165267B2 (ja) 発泡化粧材
JPH06313130A (ja) 防滑性塗料組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120424