JP2002193499A - プリンタ用クラムシェル装置 - Google Patents
プリンタ用クラムシェル装置Info
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
- B41J13/22—Clamps or grippers
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/04—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
- B41J15/042—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles for loading rolled-up continuous copy material into printers, e.g. for replacing a used-up paper roll; Point-of-sale printers with openable casings allowing access to the rolled-up continuous copy material
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- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
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- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/30—Embodiments of or processes related to thermal heads
- B41J2202/31—Thermal printer with head or platen movable
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品を簡素化して内部構造を簡単にすること
によって製品の組立性及び量産性を改善する。 【解決手段】 内部にロール形態で巻かれた用紙ｐを収
納させる収納空間部２１が形成され、この収納空間部２
１の両側壁に一定の傾斜を有するガイド面２２が形成さ
れた本体２０と、この本体２０の一側にヒンジ固定され
て収納空間部２１を遮蔽させて本体２０に設置されたラ
バーローラ２５に密着されて用紙ｐに圧着力を加えるホ
ールディングローラ３５を設けたローラフレーム３０
と、このローラフレーム３０の両側壁に形成された長孔
に挿入されてローラフレーム３０の一方向の回動時、本
体のガイド面２２に従って摺動しながら長孔内で位置変
位を有するポスト３２と、一端は本体一側に結着されて
他端は前記ローラフレームの一側に結着されてローラフ
レーム３０に弾性力が作用されるようにするスプリング
３３とから構成される。
によって製品の組立性及び量産性を改善する。 【解決手段】 内部にロール形態で巻かれた用紙ｐを収
納させる収納空間部２１が形成され、この収納空間部２
１の両側壁に一定の傾斜を有するガイド面２２が形成さ
れた本体２０と、この本体２０の一側にヒンジ固定され
て収納空間部２１を遮蔽させて本体２０に設置されたラ
バーローラ２５に密着されて用紙ｐに圧着力を加えるホ
ールディングローラ３５を設けたローラフレーム３０
と、このローラフレーム３０の両側壁に形成された長孔
に挿入されてローラフレーム３０の一方向の回動時、本
体のガイド面２２に従って摺動しながら長孔内で位置変
位を有するポスト３２と、一端は本体一側に結着されて
他端は前記ローラフレームの一側に結着されてローラフ
レーム３０に弾性力が作用されるようにするスプリング
３３とから構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラムシェル方式
を利用して用紙に圧着力を加えるようにしたプリンタ用
クラムシェル装置に関し、特に、簡単な構造で形成さ
れ、部品を薄型化させて小型のプリンタに適用が可能で
あるとともに、組立性と量産性の面で改善がなされたプ
リンタ用クラムシェル装置に関する。
を利用して用紙に圧着力を加えるようにしたプリンタ用
クラムシェル装置に関し、特に、簡単な構造で形成さ
れ、部品を薄型化させて小型のプリンタに適用が可能で
あるとともに、組立性と量産性の面で改善がなされたプ
リンタ用クラムシェル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的にプリンタ用クラムシェル装置
は、図１に示すように、本体（図示せず）の一側にヒン
ジ固定されて開閉されるカバー１１を備えている。ま
た、このカバー１１には、ヒンジ固定されたローラフレ
ーム１２が配設されている。このローラフレーム１２に
は、用紙に圧着力を加える回転されるラバーローラ１４
を備えている。また、本体にヒンジ固定されて、一側に
設置されたスプリング１３´の弾性力を利用してローラ
フレーム１２を支持するスライディングフレーム１３が
設けられている。さらに、カバー１１の先端部分にヒン
ジ固定され、本体に設置されたストッパ１７に係合する
ことによってカバー１１の回転を制限するロッキング部
材１６が配設されている。そして、本体に設置されて印
刷部（図示せず）に移動する用紙を支持して、ラバーロ
ーラ１４に密着されるホールディングローラ１５から構
成されている。
は、図１に示すように、本体（図示せず）の一側にヒン
ジ固定されて開閉されるカバー１１を備えている。ま
た、このカバー１１には、ヒンジ固定されたローラフレ
ーム１２が配設されている。このローラフレーム１２に
は、用紙に圧着力を加える回転されるラバーローラ１４
を備えている。また、本体にヒンジ固定されて、一側に
設置されたスプリング１３´の弾性力を利用してローラ
フレーム１２を支持するスライディングフレーム１３が
設けられている。さらに、カバー１１の先端部分にヒン
ジ固定され、本体に設置されたストッパ１７に係合する
ことによってカバー１１の回転を制限するロッキング部
材１６が配設されている。そして、本体に設置されて印
刷部（図示せず）に移動する用紙を支持して、ラバーロ
ーラ１４に密着されるホールディングローラ１５から構
成されている。
【０００３】上記のように構成された従来のプリンタ用
クラムシェル装置は、ラバーローラ１４とホールディン
グローラ１５とが完全に圧着されることによって用紙に
圧着力を加えている。
クラムシェル装置は、ラバーローラ１４とホールディン
グローラ１５とが完全に圧着されることによって用紙に
圧着力を加えている。
【０００４】カバー１１を閉じると、このカバー１１の
下側のローラフレーム１２も、やはり回転されるため、
ローラフレーム１２の先端部分に設置されたラバーロー
ラ１４が本体に設置されたホールディングローラ１５に
完全に圧着され、印刷部に移動する用紙に圧着力を加え
る。従って、印刷部に供給される用紙は、充分な張力を
持った状態で移動する。
下側のローラフレーム１２も、やはり回転されるため、
ローラフレーム１２の先端部分に設置されたラバーロー
ラ１４が本体に設置されたホールディングローラ１５に
完全に圧着され、印刷部に移動する用紙に圧着力を加え
る。従って、印刷部に供給される用紙は、充分な張力を
持った状態で移動する。
【０００５】カバー１１を閉じた状態を維持するために
は、カバー１１の先端部分に設置されたロッキング部材
１６の先端部をストッパ１７に係合させる必要がある。
そうでなければ、スライディングフレーム１３がスプリ
ング１３´によって時計回り方向のモーメントを受け
る。このため、ローラフレーム１２が時計回り方向に回
転されて、ラバーローラ１４とホールディングローラ１
５との完全な圧着が解除される。２つのローラ１４，１
５の圧着が解除されると、用紙に圧着力が加えられず、
用紙の円滑な供給はなされない。
は、カバー１１の先端部分に設置されたロッキング部材
１６の先端部をストッパ１７に係合させる必要がある。
そうでなければ、スライディングフレーム１３がスプリ
ング１３´によって時計回り方向のモーメントを受け
る。このため、ローラフレーム１２が時計回り方向に回
転されて、ラバーローラ１４とホールディングローラ１
５との完全な圧着が解除される。２つのローラ１４，１
５の圧着が解除されると、用紙に圧着力が加えられず、
用紙の円滑な供給はなされない。
【０００６】結果的に、用紙に加えられる圧着力は、ロ
ッキング部材１６とストッパ１７との間の係合によって
発生され、スプリング１３´は、スライディングフレー
ム１３に弾性力を加えてカバー１１を開閉するとき、緩
衝作用が生じるようにしている。
ッキング部材１６とストッパ１７との間の係合によって
発生され、スプリング１３´は、スライディングフレー
ム１３に弾性力を加えてカバー１１を開閉するとき、緩
衝作用が生じるようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された従来のプリンタ用クラムシェル装置
は、ローラの完全圧着のために別途のロッキング構造が
求められ、自動可傾装置がなく、構造が複雑で部品数が
多いだけでなく、部品が大きく、ミニプリンタに適用す
ることが困難である。
ように構成された従来のプリンタ用クラムシェル装置
は、ローラの完全圧着のために別途のロッキング構造が
求められ、自動可傾装置がなく、構造が複雑で部品数が
多いだけでなく、部品が大きく、ミニプリンタに適用す
ることが困難である。
【０００８】本発明は、上記のような従来技術の問題に
着目したもので、その目的は、部品を簡素化して内部構
造を簡単にすることによって製品の組立性及び量産性を
改善させたプリンタ用クラムシェル装置を提供すること
にある。
着目したもので、その目的は、部品を簡素化して内部構
造を簡単にすることによって製品の組立性及び量産性を
改善させたプリンタ用クラムシェル装置を提供すること
にある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内部にロール形態で巻かれた用紙を収納
させる収納空間部が形成され、この収納空間部の両側壁
に一定の傾斜を有するガイド面が形成された本体と、前
記本体にヒンジ固定されて収納空間部を遮蔽させ、本体
に設置されたラバーローラに密着されて用紙に圧着力を
加えるホールディングローラを設けたローラフレーム
と、このローラフレームの側壁に形成された長孔に挿入
され、このローラフレームの一方向の回動時、前記本体
のガイド面に従って摺動しながら前記長孔内で位置が移
動し得るポストと、一端が前記本体の一側に結着され、
他端が前記ローラフレームの一側に結着されて前記ロー
ラフレームに弾性力が作用されるスプリングと、から構
成されたことを特徴とする。
に、本発明は、内部にロール形態で巻かれた用紙を収納
させる収納空間部が形成され、この収納空間部の両側壁
に一定の傾斜を有するガイド面が形成された本体と、前
記本体にヒンジ固定されて収納空間部を遮蔽させ、本体
に設置されたラバーローラに密着されて用紙に圧着力を
加えるホールディングローラを設けたローラフレーム
と、このローラフレームの側壁に形成された長孔に挿入
され、このローラフレームの一方向の回動時、前記本体
のガイド面に従って摺動しながら前記長孔内で位置が移
動し得るポストと、一端が前記本体の一側に結着され、
他端が前記ローラフレームの一側に結着されて前記ロー
ラフレームに弾性力が作用されるスプリングと、から構
成されたことを特徴とする。
【００１０】また、前記本体は、一側に前記ローラフレ
ームの過大な移動を制限するためのストッパが形成され
ていることを特徴とする。
ームの過大な移動を制限するためのストッパが形成され
ていることを特徴とする。
【００１１】また、前記ガイド面は、前記ローラフレー
ムのホールディングローラとラバーローラとが接触され
る時点で、前記ポストは、前記スプリングの弾性力によ
って係合され、回転されることを特徴とする。
ムのホールディングローラとラバーローラとが接触され
る時点で、前記ポストは、前記スプリングの弾性力によ
って係合され、回転されることを特徴とする。
【００１２】さらに、前記スプリングは、一端が前記本
体の収納空間部の底側に設けられた固定軸に連結され、
他端が前記ローラフレームに設置された前記ポストの一
端に連結されていることを特徴とする。
体の収納空間部の底側に設けられた固定軸に連結され、
他端が前記ローラフレームに設置された前記ポストの一
端に連結されていることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【００１４】図２は、本発明に伴うプリンタ用クラムシ
ェル装置を概略的に示した側断面図であり、図３は、図
２の動作状態を示した側断面図であり、図４は、図３の
要部拡大断面図である。
ェル装置を概略的に示した側断面図であり、図３は、図
２の動作状態を示した側断面図であり、図４は、図３の
要部拡大断面図である。
【００１５】図２および図３に示すように、本実施の形
態によるプリンタ用クラムシェル装置の本体２０には、
大きくロール形態に巻かれた用紙ｐを収納させることが
できる収納空間部２１が設けられている。また、この本
体２０の一側には、回動可能にヒンジ結合され、本体２
０の収納空間部２１の一側を選択的に遮蔽させるローラ
フレーム３０が設けられている。さらに、ローラフレー
ム３０の回転動作に弾性力を付加する弾性部材が配設さ
れている。
態によるプリンタ用クラムシェル装置の本体２０には、
大きくロール形態に巻かれた用紙ｐを収納させることが
できる収納空間部２１が設けられている。また、この本
体２０の一側には、回動可能にヒンジ結合され、本体２
０の収納空間部２１の一側を選択的に遮蔽させるローラ
フレーム３０が設けられている。さらに、ローラフレー
ム３０の回転動作に弾性力を付加する弾性部材が配設さ
れている。
【００１６】本体２０には、図２および図３に示すよう
に、一側の内部に上面が開放された所定の大きさの収納
空間部２１が設けられ、この収納空間部２１に近接され
る本体２０の一側には、ラバーローラ２５が回転可能に
設置されている。
に、一側の内部に上面が開放された所定の大きさの収納
空間部２１が設けられ、この収納空間部２１に近接され
る本体２０の一側には、ラバーローラ２５が回転可能に
設置されている。
【００１７】ここで、収納空間部２１に収納される用紙
ｐは、一端がラバーローラ２５を過ぎて本体２０の一側
に装着されたプリンタヘッドｈ側に案内され、最終的に
出力物が印刷される。
ｐは、一端がラバーローラ２５を過ぎて本体２０の一側
に装着されたプリンタヘッドｈ側に案内され、最終的に
出力物が印刷される。
【００１８】一方、ラバーローラ２５は、軟質のゴム材
を円柱形状に成形したもので、その中心には、剛性を有
する金属材質で成形された軸２５´が貫通されている。
この軸２５´は、一端が本体２０に回転可能に設置され
ている。
を円柱形状に成形したもので、その中心には、剛性を有
する金属材質で成形された軸２５´が貫通されている。
この軸２５´は、一端が本体２０に回転可能に設置され
ている。
【００１９】このように構成されるラバーローラ２５
は、図示されていないが、ラバーローラ２５を貫通する
軸２５´の他端が駆動モータ（図示せず）と連結され
て、駆動力によって回転するように構成されている。
は、図示されていないが、ラバーローラ２５を貫通する
軸２５´の他端が駆動モータ（図示せず）と連結され
て、駆動力によって回転するように構成されている。
【００２０】このようなラバーローラ２５は、ローラフ
レーム３０に設置されたホールディングローラ３５に、
用紙ｐの一端を間に置いて密着させた状態で回転して、
用紙ｐをプリンタヘッドｈ側に移送させる。
レーム３０に設置されたホールディングローラ３５に、
用紙ｐの一端を間に置いて密着させた状態で回転して、
用紙ｐをプリンタヘッドｈ側に移送させる。
【００２１】図２および図３に示すように、前述したよ
うな構成を有する本体２０は、収納空間部２１を形成す
る両側壁を備え、垂直に直立されて形成された側壁の上
端面には、プリンタヘッドｈ側の方向に所定の傾斜を有
するガイド面２２が形成されている。
うな構成を有する本体２０は、収納空間部２１を形成す
る両側壁を備え、垂直に直立されて形成された側壁の上
端面には、プリンタヘッドｈ側の方向に所定の傾斜を有
するガイド面２２が形成されている。
【００２２】ローラフレーム３０は、本体２０の一側に
ヒンジ軸３４によって回動可能にヒンジ結合されて収納
空間部２１の開放された上側面を遮蔽する部材である。
このローラフレーム３０は、本体２０のガイド面２２に
従って案内されるポスト３２と、本体２０のラバーロー
ラ２５に選択的に圧着されるホールディングローラ３５
とを備えている。
ヒンジ軸３４によって回動可能にヒンジ結合されて収納
空間部２１の開放された上側面を遮蔽する部材である。
このローラフレーム３０は、本体２０のガイド面２２に
従って案内されるポスト３２と、本体２０のラバーロー
ラ２５に選択的に圧着されるホールディングローラ３５
とを備えている。
【００２３】ここで、ポスト３２は、所定の長さを有す
る円柱形状の部材として、本体２０に設けられたラバー
ローラ２５に平行な方向に配置されるローラフレーム３
０に備えられている。
る円柱形状の部材として、本体２０に設けられたラバー
ローラ２５に平行な方向に配置されるローラフレーム３
０に備えられている。
【００２４】このとき、ポスト３２は、ローラフレーム
３０の両側面に形成された所定の長さを有する溝、即
ち、長孔３１を貫通するように構成されている。
３０の両側面に形成された所定の長さを有する溝、即
ち、長孔３１を貫通するように構成されている。
【００２５】このようなポスト３２の両端は、ローラフ
レーム３０の回転時に、選択的に、即ち、本体側に回転
されるとき、本体２０の両側壁に形成されたガイド面２
２を摺動して、結果的に長孔３１内で位置が移動し得る
ように設けられている。
レーム３０の回転時に、選択的に、即ち、本体側に回転
されるとき、本体２０の両側壁に形成されたガイド面２
２を摺動して、結果的に長孔３１内で位置が移動し得る
ように設けられている。
【００２６】ホールディングローラ３５は、軟質のゴム
材を円柱形状に成形したもので、その中心には、所定の
剛性を有する金属材製の軸３５´が貫通されている。こ
の軸３５´は、両端がローラフレーム３０の両側壁に回
転可能に設置されている。
材を円柱形状に成形したもので、その中心には、所定の
剛性を有する金属材製の軸３５´が貫通されている。こ
の軸３５´は、両端がローラフレーム３０の両側壁に回
転可能に設置されている。
【００２７】このように構成されるホールディングロー
ラ３５は、前述した本体２０に備えられているラバーロ
ーラ２５に選択的に密着されて、収納空間部２１に収納
された用紙ｐの一端が圧着される。
ラ３５は、前述した本体２０に備えられているラバーロ
ーラ２５に選択的に密着されて、収納空間部２１に収納
された用紙ｐの一端が圧着される。
【００２８】弾性部材は、ローラフレーム３０がヒンジ
軸３４を中心に回転されるとき、所定の弾性力を付加し
て容易に回転できるようにしつつ、本体２０のガイド面
２２側に案内されるポスト３２がロッキングできるよう
にするためのもので、本実施の形態では、通常の圧縮コ
イルスプリング３３が使われている。
軸３４を中心に回転されるとき、所定の弾性力を付加し
て容易に回転できるようにしつつ、本体２０のガイド面
２２側に案内されるポスト３２がロッキングできるよう
にするためのもので、本実施の形態では、通常の圧縮コ
イルスプリング３３が使われている。
【００２９】このように、スプリング３３は、一端がポ
スト３２に連結し、他端が本体２０の収納空間部２１の
底側に設けられた固定軸ｓに連結するように構成される
ため、ローラフレーム３０に設けられたポスト３２を常
に本体２０側に引き寄せるように作用される。
スト３２に連結し、他端が本体２０の収納空間部２１の
底側に設けられた固定軸ｓに連結するように構成される
ため、ローラフレーム３０に設けられたポスト３２を常
に本体２０側に引き寄せるように作用される。
【００３０】従って、ポスト３２は、前述したスプリン
グ３３の弾性圧縮力によって本体２０側に付勢力を受け
ている。このため、ローラフレーム３０の長孔３１内で
は、付勢力によって、常に本体２０に隣接する位置にあ
る。
グ３３の弾性圧縮力によって本体２０側に付勢力を受け
ている。このため、ローラフレーム３０の長孔３１内で
は、付勢力によって、常に本体２０に隣接する位置にあ
る。
【００３１】従って、ローラフレーム３０は、ポスト３
２に一端が連結されたスプリング３３の回転角によって
開かれる方向に急激に回転される。
２に一端が連結されたスプリング３３の回転角によって
開かれる方向に急激に回転される。
【００３２】一方、図２および図３に示すように、上記
のように構成されるローラフレーム３０は、本体２０の
一側に設けられたストッパ２６によって、その一側が接
触され、開放される回転角が制限されるように構成され
ている。また、前述したように、ローラフレーム３０の
開かれる回転角を制限することができる構造的な特徴を
有するならば、ストッパ２６の位置及び形状は多様に変
更できるものであり、本実施の形態では、本体２０のス
トッパ２６に接触されるローラフレーム３０の一側にも
ストッパ３６を形成して動作の信頼性を保障できるよう
に構成されている。
のように構成されるローラフレーム３０は、本体２０の
一側に設けられたストッパ２６によって、その一側が接
触され、開放される回転角が制限されるように構成され
ている。また、前述したように、ローラフレーム３０の
開かれる回転角を制限することができる構造的な特徴を
有するならば、ストッパ２６の位置及び形状は多様に変
更できるものであり、本実施の形態では、本体２０のス
トッパ２６に接触されるローラフレーム３０の一側にも
ストッパ３６を形成して動作の信頼性を保障できるよう
に構成されている。
【００３３】このように構成される本実施の形態に従う
プリンタ用クラムシェル装置の作用を説明すると、次の
とおりである。
プリンタ用クラムシェル装置の作用を説明すると、次の
とおりである。
【００３４】まず、図３に示すように、ローラフレーム
３０を閉じる場合には、ヒンジ軸３４を中心にローラフ
レーム３０が反時計回り方向に回転する。
３０を閉じる場合には、ヒンジ軸３４を中心にローラフ
レーム３０が反時計回り方向に回転する。
【００３５】このとき、ローラフレーム３０の回転動作
によって、ホールディングローラ３５は、本体２０に設
置されたラバーローラ２５に完全に密着された状態にな
る。
によって、ホールディングローラ３５は、本体２０に設
置されたラバーローラ２５に完全に密着された状態にな
る。
【００３６】従って、ホールディングローラ３５とラバ
ーローラ２５との間に介在された用紙ｐの一端は、一定
の圧着力によって張力を与えられる。用紙ｐは、この状
態で駆動モータ（図示せず）から駆動力の伝達を受ける
ラバーローラ２５の回転によってプリンタヘッドｈ側に
移動する。
ーローラ２５との間に介在された用紙ｐの一端は、一定
の圧着力によって張力を与えられる。用紙ｐは、この状
態で駆動モータ（図示せず）から駆動力の伝達を受ける
ラバーローラ２５の回転によってプリンタヘッドｈ側に
移動する。
【００３７】一方、図２に示すように、ローラフレーム
３０に設置されたポスト３２は、本体２０の両側壁に形
成されたガイド面２２に従って進行する。このとき、前
記ガイド面２２の形状は、図３および図４に示すよう
に、スプリング３３の弾性圧縮力が作用する方向に対し
てポスト３２の一端が係合される形状を有する。このよ
うなガイド面２２が有する形状によって、ポスト３２
は、ローラフレーム３０が完全に閉められる時点で本体
２０のガイド面２２にロッキングされる。
３０に設置されたポスト３２は、本体２０の両側壁に形
成されたガイド面２２に従って進行する。このとき、前
記ガイド面２２の形状は、図３および図４に示すよう
に、スプリング３３の弾性圧縮力が作用する方向に対し
てポスト３２の一端が係合される形状を有する。このよ
うなガイド面２２が有する形状によって、ポスト３２
は、ローラフレーム３０が完全に閉められる時点で本体
２０のガイド面２２にロッキングされる。
【００３８】即ち、ローラフレーム３０を閉じることに
よって、ポスト３２は、図２に示すように、左側方向に
移動しながらスプリング３３によって反時計回り方向へ
のモーメントが発生する。
よって、ポスト３２は、図２に示すように、左側方向に
移動しながらスプリング３３によって反時計回り方向へ
のモーメントが発生する。
【００３９】従って、ポスト３２は、本体２０の両側壁
に形成されたガイド面２２に従って摺動しながら、図２
に示すように、左側に位置が変化するようになるため、
ローラフレーム３０もやはり回転を成し遂げる。
に形成されたガイド面２２に従って摺動しながら、図２
に示すように、左側に位置が変化するようになるため、
ローラフレーム３０もやはり回転を成し遂げる。
【００４０】一方、本体２０のガイド面２２には、図２
ないし図４に示すように、左側に下方傾斜を有する傾斜
区間が形成されている。このようにガイド面２２に形成
された傾斜区間では、ローラフレーム３０に設置された
ポスト３２が摺動しながら進行するようになるため、結
果的にローラフレーム３０は、本体２０に大きい衝撃を
発生させず、安定的に閉められるようになる。
ないし図４に示すように、左側に下方傾斜を有する傾斜
区間が形成されている。このようにガイド面２２に形成
された傾斜区間では、ローラフレーム３０に設置された
ポスト３２が摺動しながら進行するようになるため、結
果的にローラフレーム３０は、本体２０に大きい衝撃を
発生させず、安定的に閉められるようになる。
【００４１】次いで、前述したローラフレーム３０を開
放させる場合には、ローラフレーム３０は、ヒンジ軸３
４を中心に時計回り方向に回転される。
放させる場合には、ローラフレーム３０は、ヒンジ軸３
４を中心に時計回り方向に回転される。
【００４２】このとき、ローラフレーム３０のホールデ
ィングローラ３５と本体２０のラバーローラ２５との間
に作用する圧着力は、解除され、ローラフレーム３０
は、本体２０側に設けられたストッパに接触するまで回
転して、本体２０から完全に開放された状態になる。
ィングローラ３５と本体２０のラバーローラ２５との間
に作用する圧着力は、解除され、ローラフレーム３０
は、本体２０側に設けられたストッパに接触するまで回
転して、本体２０から完全に開放された状態になる。
【００４３】一方、ローラフレーム３０は、時計回り方
向に回転する場合、ポスト３２が右側方向に移動しつ
つ、スプリング３３が有する弾性圧縮力によって時計回
り方向のモーメントが発生する。即ち、ローラフレーム
３０は、所定角度の開放位置に到達するようになると、
スプリング３３が有する弾性圧縮力によって完全なる開
放位置に速かに回転する。
向に回転する場合、ポスト３２が右側方向に移動しつ
つ、スプリング３３が有する弾性圧縮力によって時計回
り方向のモーメントが発生する。即ち、ローラフレーム
３０は、所定角度の開放位置に到達するようになると、
スプリング３３が有する弾性圧縮力によって完全なる開
放位置に速かに回転する。
【００４４】これまで、いくつかの実施の形態について
図面を参照しながら具体的に説明したが、本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
図面を参照しながら具体的に説明したが、本発明は、上
述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨
を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
【００４５】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、部品を簡素化して内部構造を簡単にすることによっ
て製品の組立性及び量産性を改善させたプリンタ用クラ
ムシェル装置を提供することができる。
ば、部品を簡素化して内部構造を簡単にすることによっ
て製品の組立性及び量産性を改善させたプリンタ用クラ
ムシェル装置を提供することができる。
【００４６】また、部品の大きさを小型化できるため、
製品設計上の自由度が大きく増大することはもちろん、
各種ミニプリンタに適用が可能であるという利点があ
る。
製品設計上の自由度が大きく増大することはもちろん、
各種ミニプリンタに適用が可能であるという利点があ
る。
【図１】従来技術に従うプリンタ用クラムシェル装置を
概略的に示した構成図。
概略的に示した構成図。
【図２】本実施の形態に従うプリンタ用クラムシェル装
置を概略的に示した断面図。
置を概略的に示した断面図。
【図３】図２の動作状態を示した断面図。
【図４】図３の要部拡大断面図。
２０…本体、２１…収納空間部、２２…ガイド面、２５
…ラバーローラ、２５´…軸、２６…ストッパ、３０…
ローラフレーム、３１…長孔、３２…ポスト、３３…ス
プリング、３４…ヒンジ軸、３５…ホールディングロー
ラ、３５´…軸、３６…ストッパ、ｐ…用紙、ｈ…プリ
ンタヘッド、ｓ…固定軸
…ラバーローラ、２５´…軸、２６…ストッパ、３０…
ローラフレーム、３１…長孔、３２…ポスト、３３…ス
プリング、３４…ヒンジ軸、３５…ホールディングロー
ラ、３５´…軸、３６…ストッパ、ｐ…用紙、ｈ…プリ
ンタヘッド、ｓ…固定軸
Claims (4)
- 【請求項１】 内部にロール形態で巻かれた用紙を収納
させる収納空間部が形成され、この収納空間部の両側壁
に一定の傾斜を有するガイド面が形成された本体と、 前記本体にヒンジ固定されて収納空間部を遮蔽させ、本
体に設置されたラバーローラに密着されて用紙に圧着力
を加えるホールディングローラを設けたローラフレーム
と、 このローラフレームの側壁に形成された長孔に挿入さ
れ、このローラフレームの一方向の回動時、前記本体の
ガイド面に従って摺動しながら前記長孔内で位置が移動
し得るポストと、 一端が前記本体の一側に結着され、他端が前記ローラフ
レームの一側に結着されて前記ローラフレームに弾性力
が作用されるスプリングと、 から構成されたことを特徴とするプリンタ用クラムシェ
ル装置。 - 【請求項２】 前記本体は、一側に前記ローラフレーム
の過大な移動を制限するためのストッパが形成されてい
ることを特徴とする請求項１に記載のプリンタ用クラム
シェル装置。 - 【請求項３】 前記ガイド面は、前記ローラフレームの
ホールディングローラとラバーローラとが接触される時
点で、 前記ポストは、前記スプリングの弾性力によって係合さ
れ、回転されることを特徴とする請求項１もしくは２に
記載のプリンタ用クラムシェル装置。 - 【請求項４】 前記スプリングは、一端が前記本体の収
納空間部の底側に設けられた固定軸に連結され、他端が
前記ローラフレームに設置された前記ポストの一端に連
結されていることを特徴とする請求項１ないし３のいず
れか１に記載のプリンタ用クラムシェル装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR20000079935 | 2000-12-21 | ||
| KR2000-79935 | 2000-12-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002193499A true JP2002193499A (ja) | 2002-07-10 |
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ID=19703431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001128831A Pending JP2002193499A (ja) | 2000-12-21 | 2001-04-26 | プリンタ用クラムシェル装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6485210B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002193499A (ja) |
| KR (1) | KR100385586B1 (ja) |
| CN (1) | CN1213873C (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7287850B2 (en) | 2004-01-22 | 2007-10-30 | Casio Computer Co., Ltd. | Portable electronic apparatus |
| CN109160328A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-08 | 浙江高远新材料科技有限公司 | 可调式辊安装机构 |
| CN109319562A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-02-12 | 浙江高远新材料科技有限公司 | 多头卡辊结构 |
| CN109319561A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-02-12 | 浙江高远新材料科技有限公司 | 辊用卡装结构 |
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| JP4967888B2 (ja) * | 2007-07-24 | 2012-07-04 | セイコーエプソン株式会社 | ラベルプリンタ |
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| JP5383118B2 (ja) * | 2008-08-25 | 2014-01-08 | キヤノン株式会社 | 記録装置および搬送ローラの原点検出方法 |
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| JPS5959483A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタにおけるペ−パ−ロ−ルホルダ |
| DE3334217A1 (de) * | 1983-09-22 | 1985-04-04 | Goerz Electro Gmbh, Wien | Transportvorrichtung fuer den registrierstreifen eines elektrischen registriergeraetes |
| KR0133931B1 (ko) * | 1988-11-30 | 1998-04-20 | 오가 노리오 | 프린터 |
| JPH03172259A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-25 | Nissei Oputo Kk | ファクシミリのロール紙保持装置 |
| JP3050622B2 (ja) * | 1991-03-27 | 2000-06-12 | シャープ株式会社 | 印字装置 |
| EP0990533B1 (en) * | 1998-10-02 | 2004-12-22 | Seiko Epson Corporation | Printer and method of controlling it |
| JP2000143042A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-23 | Seiko Epson Corp | プリンタ |
-
2001
- 2001-04-06 KR KR10-2001-0018138A patent/KR100385586B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-04-24 US US09/841,345 patent/US6485210B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-04-26 JP JP2001128831A patent/JP2002193499A/ja active Pending
- 2001-04-28 CN CNB011155620A patent/CN1213873C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7287850B2 (en) | 2004-01-22 | 2007-10-30 | Casio Computer Co., Ltd. | Portable electronic apparatus |
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| CN109319562A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-02-12 | 浙江高远新材料科技有限公司 | 多头卡辊结构 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100385586B1 (ko) | 2003-05-27 |
| US20020081136A1 (en) | 2002-06-27 |
| CN1359804A (zh) | 2002-07-24 |
| CN1213873C (zh) | 2005-08-10 |
| US6485210B2 (en) | 2002-11-26 |
| KR20020050692A (ko) | 2002-06-27 |
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