JP2002192675A - 包装材料 - Google Patents

包装材料

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JP2002192675A
JP2002192675A JP2000392237A JP2000392237A JP2002192675A JP 2002192675 A JP2002192675 A JP 2002192675A JP 2000392237 A JP2000392237 A JP 2000392237A JP 2000392237 A JP2000392237 A JP 2000392237A JP 2002192675 A JP2002192675 A JP 2002192675A
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Hirofumi Kawai
広文 河合
Koichi Shiozaki
浩一 塩崎
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】多層構成の包装材料の中間のプラスチックフイ
ルムとシーラント層間に従来の接着剤層を介さないで積
層し、シーラント層の表面へ接着剤に起因する溶出成分
がなく、かつ、製造効率の良い積層体からなる包装材料
を提供することにある。 【解決手段】基材1、ガスバリア層3、ポリエステルフ
イルム4、シーラント層10からなる積層体において、
シーラント層10が300℃以上の樹脂温度で押し出さ
れた接着性樹脂5からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層構成の包装材
料において、内面への接着剤に由来する各種溶出成分が
少なく、かつ製造効率の良い包装材料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パッケージ分野において、ガスバ
リア性に優れる包装材料として、基材の一方の面にガス
バリア層、プラスチックフイルム、シーラント層を順次
積層した多層構成の包装材料が使用されていた。これら
の包装材料において、プラスチックフイルムとシーラン
ト層を積層する方法は、ポリウレタン系接着剤等からな
る接着剤層を介してドライラミネーション法やポリエチ
レンサンドラミネーション法で積層されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの積層
方法では、接着剤層に使用した接着剤中の成分がシーラ
ント層の表面に溶出し、内容物の味覚あるいは衛生的に
も悪い影響を及ぼしたり、あるいは接着剤を塗布後溶媒
を飛ばす為の乾燥工程、更には接着剤中の成分の反応速
度を速めるため、50℃位の温度で48時間位エージン
グをする工程などが必要であり、種々問題があった。
【0004】本発明の課題は、これらの問題点を解決す
るべく、多層構成の包装材料のシーラント層の表面へ接
着剤に起因する溶出成分がなく、かつ、製造効率の良い
積層体からなる包装材料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、基材、ガスバリア層、ポリエステルフイルム、
シーラント層からなる積層体において、シーラント層が
300℃以上の樹脂温度で押し出された接着性樹脂から
なることを特徴とする包装材料である。
【0006】次に、請求項2に係る発明は、基材、ガス
バリア層、ポリエステルフイルム、シーラント層からな
る積層体において、シーラント層が300℃以上の樹脂
温度で共押出しされた接着性樹脂と低密度ポリエチレン
樹脂からなることを特徴とする包装材料である。
【0007】次に、請求項3に係る発明は、 基材、ガ
スバリア層、ポリエステルフイルム、シーラント層から
なる積層体において、シーラント層が300℃以上の樹
脂温度で押し出された接着性樹脂にポリオレフィン系フ
イルムを積層したものからなることを特徴とする包装材
料である。
【0008】次に、請求項4に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項3のいずれか1項に係る発明において、前
記ポリエステルフイルムのシーラント層側の面がコロナ
処理法により表面処理されていることを特徴とする包装
材料である。
【0009】次に、請求項5に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明において、前
記接着性樹脂が密度0.850〜0.910g/cm3
の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂からなることを特徴と
する包装材料である。
【0010】次に、請求項6に係る発明は、上記請求項
1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明において、前
記接着性樹脂が、エチレン・(メタ)アクリル酸共重合
体、エチレン・(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル
酸エステル共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸エ
ステル共重合体、ポリエチレン若しくは直鎖状低密度ポ
リエチレン又は低結晶性エチレン・α−オレフィン共重
合体にエポキシ化大豆油を添加した樹脂のいずれかから
なることを特徴とする包装材料である。
【0011】
【作用】本発明によれば、積層構成の中間のポリエステ
ルフイルム4とシーラント層10を積層する時に、従来
の接着剤あるいはアンカー剤を使用しないで、ポリエス
テルフイルム4のシーラント層10側の面をコロナ処理
し、その処理面に300℃以上の樹脂温度で押し出した
接着性樹脂5を積層しているので、シーラント層10の
内容物に接する面に接着剤成分が溶出することもなく、
かつ、シーラント層10が一工程で積層されているので
製造効率が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の包装材料を実施の形態に
沿って以下に詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示す側断面
図であり、厚み方向の順に、基材1、接着剤層2,ガス
バリア層3、ポリエステルフイルム4、接着性樹脂5が
順次積層されており、本発明では接着性樹脂5がポリエ
ステルフイルム4のコロナ処理面20に300℃以上の
樹脂温度で押し出され積層されている為、ポリエステル
フイルム4への接着強度が強いので、従来のポリウレタ
ン系接着剤などは必要なく、かつ、接着性樹脂5がヒー
トシール性を有しているので、シーラント層10にもな
っている点に特徴がある。図2は本発明の他の実施の形
態を示す側断面図であり、厚み方向の順に、基材1、接
着剤層2、ガスバリア層3、ポリエステルフイルム4、
接着性樹脂5、低密度ポリエチレン樹脂6が順次積層さ
れており、本発明では接着性樹脂5と低密度ポリエチレ
ン樹脂6の2層の樹脂が溶融押出機の中で前もって積層
された後、接着性樹脂5がポリエステルフイルム4側に
なるようにポリエステルフイルム4のコロナ処理面20
に直接押し出される共押出法で積層されている為、ポリ
エステルフイルム4への接着強度が強いので、従来のポ
リウレタン系接着剤などは必要なく、かつ、一回の工程
で積層されているので、製造効率も良いなどの特徴があ
る。図3は本発明の他の実施の形態を示す側断面図であ
り、厚み方向の順に、基材1、接着剤層2、ガスバリア
層3、ポリエステルフイルム4、接着性樹脂5、ポリオ
レフィン系フイルム7が順次積層されており、本発明で
は接着性樹脂5が300℃以上の樹脂温度で、ポリエス
テルフイルム4のコロナ処理面20とポリオレフィン系
フイルム7の間に押し出されサンドイッチされたサンド
ラミネーション法で積層されている為、ポリエステルフ
イルム4への接着強度が強いので、従来のポリウレタン
系接着剤などは必要なく、かつ、一回の工程で積層され
ているので、製造効率も良いなどの特徴がある。
【0014】基材1としては、板紙、二軸延伸ポリプロ
ピレンフイルム(以後OPPフイルムとする)、二軸延
伸ポリエステルフイルム(以後PETフイルムとす
る)、二軸延伸ナイロンフイルム(以後ONYフイルム
とする)、その他のフイルムが利用できる。
【0015】ガスバリア層3としては、アルミニウム
箔、アルミニウム箔とPETフイルムの積層フイルム、
アルミニウム又は酸化アルミニウム若しくは酸化珪素な
どの無機化合物を蒸着したPETフイルム、エチレン・
ビニルアルコールフイルムとPETフイルムの積層フイ
ルムなどが使用でき、アルミニウム箔の厚みとしては6
〜9μmの範囲が好ましく、PETフイルムの厚みとし
ては6〜12μmの範囲が好ましく、エチレン・ビニル
アルコールフイルムの厚みは6〜20μmの範囲が好ま
しい。
【0016】上記基材1とガスバリア層3を積層する方
法は、基材1の上に接着剤層2としてエマルジョン型接
着剤を塗布してガスバリア層3と貼り合わせるウェット
ラミネーション法、基材1の上に接着剤層2としてポリ
ウレタン系接着剤などを塗布してガスバリア層3と貼り
合わせるドライラミネーション法、又は基材1とガスバ
リア層3の間に接着剤層2として熱可塑性樹脂を押し出
して貼り合わせるサンドラミネーション法などで積層で
きるが、本発明では特に限定しない。
【0017】前記ポリエステルフイルム4としては、厚
さ6〜12μmの二軸延伸ポリエステルフイルムが好ま
しい。なお、このポリエステルフイルム4のシーラント
層10側の面は接着力向上のためにコロナ処理法等で処
理面20を表面処理することが好ましい。
【0018】前記接着性樹脂5としては、エチレン・
(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン・(メタ)アク
リル酸・(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレ
ン・(メタ)アクリル酸エステル共重合体、前記共重合
体にエチレン・(メタ)アクリル酸共重合体を混合した
樹脂、密度が0.850〜0.910g/cm3 の直鎖
状低密度ポリエチレン樹脂、ポリエチレン若しくは直鎖
状低密度ポリエチレン又は低結晶性エチレン・α−オレ
フィン共重合体にエポキシ化大豆油を添加した樹脂など
が好ましい。
【0019】なお、(メタ)アクリル酸はアクリル酸ま
たはメタクリル酸を、(メタ)アクリル酸エステルはア
クリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを意味す
る。(メタ)アクリル酸エステルとしては、メチル、エ
チル、n−ブチル、イソブチル、2−エチルヘキシル、
イソオクチルなどのエステルを挙げることができる。
【0020】前記接着性樹脂5を積層する方法は、前述
の如く溶融押出機で接着性樹脂5を単層でポリエステル
フイルム4のコロナ処理面20に押し出す方法と溶融押
出機の中で前もって接着性樹脂5と低密度ポリエチレン
樹脂6を積層した後にポリエステルフイルム4のコロナ
処理面20に押し出す共押出法が使用できる。この際押
し出す時の樹脂温度は300℃以上が好ましい。押し出
す樹脂温度が300℃未満になるとポリエステルフイル
ム4への接着力が弱くなる為良くない。
【0021】前記ポリオレフィン系フイルム7に使用す
る樹脂としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリ
エチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、エチレン−α
−オレフィン共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホ
モポリプロピレン樹脂、プロピレン−エチレンランダム
共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、ポ
リプロピレン−α−オレフィン共重合体などのポリプロ
ピレン系樹脂などの選択が可能であり、また、これらの
オレフィン系樹脂をグラフト重合などにより酸変成した
変成ポリオレフィン樹脂も使用可能である。上述したポ
リオレフィン系樹脂の単体又は2種以上からなるブレン
ド物でもかまわない。
【0022】〈実施例1〉基材1として、前もって両面
に厚さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂(密度=0.
923g/cm3 )を積層した坪量395g/m2 の板
紙を使用し、ガスバリア層3として厚さ40×10-3μ
mの酸化珪素を蒸着した厚さ12μmのPETフイルム
を使用し、エキストルーダー機を用いて、前記板紙と蒸
着PETフイルムの蒸着面の間に厚さ30μmの低密度
ポリエチレン樹脂(密度=0.923g/cm3 )を樹
脂温度310℃で押出し、サンドラミネーションして積
層フイルムを得た。前記積層フイルムの蒸着PETフイ
ルムの非蒸着面をコロナ処理し、このコロナ処理面にエ
キストルーダー機を用いて、接着性樹脂5として直鎖状
ポリエチレン樹脂(商品名:NH745N、日本ポリオ
レフィン(株))を樹脂温度310℃で厚さ50μmで
押し出して本発明の包装材料を得た。
【0023】〈実施例2〉基材1として、前もって両面
に厚さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂(密度=0.
923g/cm3 )を積層した坪量395g/m2 の板
紙を使用し、ガスバリア層3として厚さ40×10-3μ
mの酸化珪素を蒸着した厚さ12μmのPETフイルム
を使用し、エキストルーダー機を用いて、前記板紙と蒸
着PETフイルムの蒸着面の間に厚さ30μmの低密度
ポリエチレン樹脂(密度=0.923g/cm3 )を樹
脂温度310℃で押出し、サンドラミネーションして積
層フイルムを得た。前記積層フイルムの蒸着PETフイ
ルムの非蒸着面をコロナ処理し、このコロナ処理面に共
押出エキストルーダー機を用いて、接着性樹脂5してエ
チレン・メタクリル酸・アクリル酸エステル共重合体
(商品名:AN4228C、三井デュポン(株))樹脂
を使用し、低密度ポリエチレン樹脂6として密度が0.
923g/cm3 の低密度ポリエチレン樹脂(商品名:
M−16P、三井化学(株))を使用し、溶融押出機内
で前者の樹脂の厚さが10μmで、後者の樹脂の厚さが
40μmになるように積層し、この2層の樹脂を樹脂温
度310℃で押し出して積層し本発明の包装材料を得
た。
【0024】〈実施例3〉基材1として厚さ25μmの
ONYフイルムを使用し、ガスバリア層3として厚さ9
μmのアルミニウム箔を使用し、ポリウレタン系接着剤
を介して貼り合わせ2層フイルムを準備した。次に、ド
ライラミネーター機で厚さ12μmの二軸延伸ポリエス
テルフイルムの片面にポリウレタン系接着剤を塗布し、
前記準備した2層フイルムのアルミニウム箔面と貼り合
わせ3層のフイルムを得た。この3層フイルムのポリエ
ステルフイルム面をコロナ処理し、そのコロナ処理面
に、エキストルーダー機で接着性樹脂5としてエポキシ
化大豆油が添加された低密度ポリエチレン樹脂(商品
名:JH707D、日本ポリオレフィン(株))を用い
て樹脂温度310℃で厚さ50μmで押し出して積層し
本発明の包装材料を得た。
【0025】〈比較例1〉基材1として、前もって両面
に厚さ20μmの低密度ポリエチレン樹脂(密度=0.
923g/cm3 )を積層した坪量395g/m2 の板
紙を使用し、ガスバリア層3として厚さ40×10-3μ
mの酸化珪素を蒸着した厚さ12μmのPETフイルム
を使用し、エキストルーダー機を用いて、前記板紙と蒸
着PETフイルムの蒸着面の間に厚さ30μmの低密度
ポリエチレン樹脂(密度=0.923g/cm3 )を樹
脂温度310℃で押出し、サンドラミネーションして積
層フイルムを得た。前記積層フイルムの蒸着PETフイ
ルムの非蒸着面をコロナ処理しないで、その面にドライ
ラミネーター機で、従来の二液硬化型ポリウレタン系接
着剤を5g/m2 塗布し、 ポリオレフィン系フイルム
7として低密度ポリエチレン樹脂(商品名:M−14
P、三井化学(株))を使用して製膜した厚さ50μm
のフイルムを貼り合わせ、比較用の包装材料を得た。
【0026】〈評価〉実施例1〜3及び比較例1の包装
材料を用いて、ポリエステルフイルム4とシーラント層
10間の接着強度を測定すると共に、包装材料を用いた
袋を作成してその中に蒸留水を充填し、シーラント層1
0を透過する溶出成分の有無を測定した。測定結果を表
1に示す。 〈接着強度測定方法〉包装材料を各々15mm巾にスリ
ットし、テンシロン型引張試験機でポリエステルフイル
ム4とシーラント層10間の接着強度を測定した。 〈味覚テスト方法〉前記の試作包装材料を用いて大きさ
10cm×10cmの4方パウチを作成し、その中に蒸
留水150mlを充填密封し、この4方パウチを常温で
1ケ月放置した後、中の蒸留水を取り出し、味覚テスト
を実施した。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示すように、実施例1〜3で作成し
たパウチに充填した蒸留水からは異味は感じれず、比較
例1で作成したパウチに充填した蒸留水からは、接着剤
成分がパウチの中に溶出した事による起因する異味が感
じれた。これらの結果から本発明の包装材料はパウチに
した場合、パウチの内側に接着剤に起因する成分が溶出
しないことが判明した。さらに、実施例1〜3の包装材
料のポリエステルフイルム4とシーラント層10間の接
着強度は、比較例1の包装材料の接着強度に比べ大き
い。この理由は実施例1〜3のポリエステルフイルムの
シーラント層10側の面をコロナ処理している為であ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明の包装材料は、シーラント層が中
間のポリエステルフイルムと積層される時、ポリエステ
ルフイルムのコロナ処理面に接着性樹脂が300℃以上
の樹脂温度で押し出され積層されるので、ポリエステル
フイルムへの接着強度は非常に強く、かつ、従来の接着
剤あるいはアンカー剤は使用しないので、接着剤などに
起因する各種低分子量成分がシーラント層を透過して、
シーラント層の表面に溶出することが無く、従って内容
物の味覚への悪影響もない。さらに、シーラント層がポ
リエステルフイルムに一工程で積層されているので、従
来の接着剤を使用することによる溶媒などの乾燥工程、
さらには接着剤の反応促進などのエージング工程などの
必要がないので、製造効率の向上など種々の利点が望め
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の包装材料の側断面図で
ある。
【図2】本発明の他の実施の形態の包装材料の側断面図
である。
【図3】本発明の他の実施の形態の包装材料の側断面図
である。
【符号の説明】
1…基材 2…接着剤層 3…ガスバリア
層 4…ポリエステルフイルム 5…接着
性樹脂 6…低密度ポリエチレン樹脂 7…ポリオレフィン系フイルム 10…シーラン
ト層 20…コロナ処理面
フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 AB01 BA04 BA15 BA24 BB01 BB52 CA01 CA11 DA01 4F100 AA20 AK01A AK01D AK04D AK04J AK06 AK06D AK06E AK25D AK25J AK41 AK41C AK62D AK63 AK70D AL01D AR00B AT00A BA04 BA05 BA10A BA10D BA10E DG10 EH17D EJ55C GB15 JA13D JD02B JK06 JL11D JL12D 4J002 BB03W BB05W CD16X GF00 GJ01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材、ガスバリア層、ポリエステルフイル
    ム、シーラント層からなる積層体において、シーラント
    層が300℃以上の樹脂温度で押し出された接着性樹脂
    からなることを特徴とする包装材料。
  2. 【請求項2】基材、ガスバリア層、ポリエステルフイル
    ム、シーラント層からなる積層体において、シーラント
    層が300℃以上の樹脂温度で共押出された接着性樹脂
    と低密度ポリエチレン樹脂からなることを特徴とする包
    装材料。
  3. 【請求項3】基材、ガスバリア層、ポリエステルフイル
    ム、シーラント層からなる積層体において、シーラント
    層が300℃以上の樹脂温度で押し出された接着性樹脂
    にポリオレフィン系フイルムを積層したものからなるこ
    とを特徴とする包装材料。
  4. 【請求項4】前記ポリエステルフイルムのシーラント層
    側の面がコロナ処理法により表面処理されていることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の
    包装材料。
  5. 【請求項5】前記接着性樹脂が、密度0.850〜0.
    910g/cm3 の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂から
    なることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    1項記載の包装材料。
  6. 【請求項6】前記接着性樹脂が、エチレン・(メタ)ア
    クリル酸共重合体、エチレン・(メタ)アクリル酸・
    (メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレン・(メ
    タ)アクリル酸エステル共重合体、ポリエチレン若しく
    は直鎖状低密度ポリエチレン又は低結晶性エチレン・α
    −オレフィン共重合体にエポキシ化大豆油を添加した樹
    脂のいずれかからなることを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれか1項記載の包装材料。
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