JP2002192588A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JP2002192588A JP2000394703A JP2000394703A JP2002192588A JP 2002192588 A JP2002192588 A JP 2002192588A JP 2000394703 A JP2000394703 A JP 2000394703A JP 2000394703 A JP2000394703 A JP 2000394703A JP 2002192588 A JP2002192588 A JP 2002192588A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーマルリレーによらずに、確実にサーボモ
ータの過負荷状態を検出して、過負荷防止を実現できる
射出成形機を提供する。 【解決手段】 交流電源11から整流器12を介して複
数台のインバータ13a〜13dに電力が供給され、各
インバータにはそれぞれサーボモータ14a〜14dが
負荷として接続されている。交流電源と整流器との間に
電磁接触器15が設けられ、整流器とインバータとの間
には第1の電流検出器16が設けられる。コントローラ
17は、第1の電流検出器の検出値に基づいてサーボモ
ータの過負荷状態を判定して電磁接触器をオフとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は射出成形機に関し、
特に駆動源として備えられるモータ及びその電流供給部
の過負荷防止を主目的とする過負荷防止装置を備えた射
出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】電動式射出成形機は、通常、交流電源が
接続され、電力を消費する負荷としては、モータ、ヒー
タ等、様々なものがある。特に、駆動源として使用され
るモータは、射出用のサーボモータ、計量工程における
スクリュ回転用のサーボモータ、型締用のサーボモータ
等、複数のモータが備えられている。このような複数の
サーボモータに電力を供給する給電システムは、図4に
示すような回路構成で実現されている。
【0003】図4において、三相の交流電源41に整流
器42を介して複数台のインバータ43a〜43dが並
列に接続されている。インバータ43a〜43dにはそ
れぞれ、負荷としてのサーボモータ44a〜44dが接
続されている。
【0004】このような回路構成の給電システムにおい
て、サーボモータ及びその電流供給部の過負荷による焼
損を防ぐ過負荷防止対策として、これまではサーマルリ
レー45が用いられている。周知のように、サーマルリ
レーというのは、バイメタルを内蔵しており、過電流状
態による熱でバイメタルが変形することを利用して回路
を遮断するリレーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーマルリレ
ーを用いる過負荷防止法では、回路が複雑になる、周囲
温度の影響を受け易い、バイメタルの取り付け形態に制
約がある等の問題を抱えている。また、この過負荷防止
法では過負荷の制限値を越えるまでは作動せず、したが
って過負荷に近付いている状態を知ることはできない。
【0006】一方、サーボモータの巻線抵抗を固定値に
し、その値とサーボモータに流れる電流値とから消費電
力を求め、この消費電力に基づいて過負荷状態を判別す
る方式もある。しかし、この場合、温度変化によって巻
線抵抗値が変動するため、得られる消費電力値は誤差が
大きくなるという問題がある。
【0007】そこで、本発明の課題は、サーマルリレー
によらずに、サーボモータや電流供給部の過負荷状態を
検出して、過負荷防止を実現できる射出成形機を提供す
ることにある。
【0008】本発明の他の課題は、過負荷防止に加え
て、サーボモータの消費電力あるいは消費電力量を計測
する機能をも持つ射出成形機を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の課題は、過負荷防止に加
えて、交流電源に接続されているすべての負荷の総消費
電力量やその電気料金を計測する機能をも持つ射出成形
機を提供することにある。
【0010】本発明のより他の課題は、上記の機能によ
り得られた各種値をコンピュータ等の外部装置へ送信す
る通信機能をも持つ射出成形機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態で
は、交流電源から整流器を介して少なくとも1台のイン
バータに電力が供給され、該インバータにはモータが負
荷として接続されている構成を有する射出成形機におい
て、前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設
けられ、前記整流器と前記インバータとの間には第1の
電流検出器が設けられ、該第1の電流検出器の検出値に
基づいて前記モータの過負荷状態を判定するコントロー
ラを備えたことを特徴とする。
【0012】第1の形態では、前記コントローラは前記
モータの過負荷状態を判定して前記電磁接触器をコント
ロールする。
【0013】第1の形態ではまた、前記コントローラは
前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された
制限値を越えると前記電磁接触器をオフとするようにし
ても良い。
【0014】第1の形態では更に、前記コントローラは
前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された
制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を
有するようにしても良い。
【0015】本発明の第2の形態では、交流電源から整
流器を介して少なくとも1台のインバータに電力が供給
され、該インバータにはモータが負荷として接続されて
いる構成を有する射出成形機において、前記交流電源と
前記整流器との間に電磁接触器が設けられ、前記整流器
と前記インバータとの間の第1の電圧を検出する機能を
有すると共に、前記第1の電流検出器の検出値と検出し
た第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電
力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消
費電力を算出し、これらの算出した値を数値表示、時系
列変化を示す波形表示、記憶、印字のために出力する機
能又は通信の機能を制御するコントローラを備えたこと
を特徴とする。
【0016】第2の形態では、前記コントローラは前記
消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞれに
対してあらかじめ設定された制限値を越えると前記電磁
接触器をオフとする。
【0017】第2の形態ではまた、前記コントローラは
前記消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞ
れに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警
告表示のための出力を行う機能を有するようにしても良
い。
【0018】第2の形態では更に、前記交流電源と前記
電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続される場合、該
別の負荷への分岐ラインには第2の電流検出器が接続さ
れ、前記コントローラは、前記分岐ライン間の第2の電
圧を検出する機能を有して、前記第1の電流検出器の検
出値と前記検出した第1の電圧値とから算出される電力
量又は平均電力と、前記第2の電流検出器の検出値と検
出した第2の電圧値とから算出される電力量又は平均電
力とにより総消費電力量又は平均電力を算出する機能を
有するようにしても良い。
【0019】第2の形態では更に、前記交流電源と前記
電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続される場合、該
別の負荷への分岐ラインには電力測定器が接続され、前
記コントローラは、前記第1の電流検出器の検出値と前
記検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平
均電力と、前記電力測定器からの測定値とにより総消費
電力量又は平均電力を算出する機能を有するようにして
も良い。
【0020】第2の形態では更に、前記コントローラ
は、前記任意の時間積算した消費電力量又は該任意の時
間積算した消費電力量と前記総消費電力量より電気料金
を算出し、この算出した値を数値表示、時系列変化を示
す波形表示、記憶、印字のために出力する機能又は通信
の機能を制御するコントローラを備えても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の第1の
実施の形態について説明する。図4で説明した給電シス
テムと同様に、三相の交流電源11に整流器12を介し
て複数台のインバータ13a〜13dが並列に接続され
ている。インバータ13a〜13dにはそれぞれ、負荷
としてのサーボモータ14a〜14dが接続されてい
る。以上の構成は従来と同様である。
【0022】本形態では、交流電源11と整流器12と
の間に電磁接触器15が設けられ、整流器12と各イン
バータとの間の電源ライン、特に並列に分岐される前の
電源ラインには第1の電流検出器16が設けられてい
る。また、電磁接触器15をオン、オフさせる制御手段
としてコントローラ17を備えている。
【0023】コントローラ17は、整流器12と各イン
バータとの間の電源ライン間の第1の電圧を検出する機
能を有し、第1の電流検出器16の検出値と検出した第
1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力
量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費
電力を算出する。コントローラ17は、これらの算出し
た値を、ディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変
化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶
させるために出力したり、プリンタにて印字するために
出力する機能や、パーソナルコンピュータや大型コンピ
ュータ等の外部装置へ前記算出した値を通信する機能を
持つ。ディスプレイ、記憶装置、プリンタは、通常、射
出成形機のコントロールパネルに備えられている。勿
論、コントローラ17は、上記の消費電力量に基づいて
電気料金を算出することもできる。
【0024】コントローラ17はまた、第1の電流検出
器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出
した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらか
じめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフ
とする。
【0025】コントローラ17は更に、第1の電流検出
器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出
した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらか
じめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出
力を行う。この警告表示は、上記のディスプレイによる
表示や、アラームで行われる。
【0026】図2を参照して、本発明の第2の実施の形
態について説明する。図1で説明した給電システムと同
様に、三相の交流電源11に整流器12を介して複数台
のインバータ13a〜13dが並列に接続されている。
インバータ13a〜13dにはそれぞれ、負荷としての
サーボモータ14a〜14dが接続されている。また、
交流電源11と整流器12との間に電磁接触器15が設
けられ、整流器12と各インバータとの間の電源ライン
には第1の電流検出器16が設けられている。そして、
電磁接触器15をオン、オフさせる制御手段としてコン
トローラ21を備えている。
【0027】本形態では、交流電源11と電磁接触器1
5との間に別の負荷22が分岐接続されることを想定し
ている。負荷22は、射出成形機に備えられるすべての
電力消費要素(サーボモータ14a〜14dを除く)を
示し、電力消費要素としては、例えばスクリュが収容さ
れている加熱シリンダに配設されるヒータがあげられ
る。負荷22への分岐ラインには第2の電流検出器23
が接続される。
【0028】コントローラ21は、図1で説明したコン
トローラ17と同様に、整流器12と各インバータとの
間の電源ライン間の第1の電圧を検出する機能を有し、
第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値
とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間
あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出す
る。コントローラ21は、これらの算出した値を、ディ
スプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形
表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために
出力したり、プリンタにて印字するために出力する。コ
ントローラ21は、上記の消費電力量に基づいて電気料
金を算出することもできる。また、前記算出した値を通
信機器を介してパーソナルコンピュータ等に送ってデー
タ管理を行うようにすることもできる。
【0029】コントローラ21はまた、第1の電流検出
器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出
した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらか
じめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフ
とする。コントローラ21は更に、第1の電流検出器1
6の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した
平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ
設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を
行う。
【0030】本形態におけるコントローラ21は、上記
の機能に加えて、負荷22の分岐ライン間の第2の電圧
を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出値
と検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平
均電力と、第2の電流検出器23の検出値と検出した第
2の電圧値とから算出される電力量又は平均電力とによ
り総消費電力量又は総平均電力を算出する機能を持つ。
コントローラ21はまた、上記の任意の時間積算した消
費電力量又はこの任意の時間積算した消費電力量と上記
の総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値
をディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示
す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させる
ために出力したり、プリンタにて印字するために出力す
る機能を持つ。コントローラ21は更に、パーソナルコ
ンピュータのような外部装置へ算出した値を通信する機
能を持つ。
【0031】図3を参照して、本発明の第3の実施の形
態について説明する。本形態は、図2で説明した第2の
実施の形態における負荷22への分岐ラインに電力測定
器32を設けたものである。
【0032】それゆえ、本形態におけるコントローラ3
1は、図2で説明したコントローラ21と同様に、整流
器12と各インバータとの間の電源ライン間の第1の電
圧を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出
値と検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算
した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当た
りの平均消費電力を算出する。コントローラ31は、こ
れらの算出した値を、ディスプレイにて数値表示、ある
いは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記
憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印
字するために出力する。コントローラ31はまた、パー
ソナルコンピュータや大型コンピュータ等の外部装置へ
前記算出した値を通信する機能を持つ。コントローラ3
1は、上記の消費電力量に基づいて電気料金を算出する
こともできる。
【0033】コントローラ31はまた、第1の電流検出
器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出
した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらか
じめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフ
とする。コントローラ31は更に、第1の電流検出器1
6の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した
平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ
設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を
行う。
【0034】本形態におけるコントローラ31は、上記
の機能に加えて、第1の電流検出器16の検出値と検出
した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力
と、電力測定器32で計測される電力量又は平均電力と
により総消費電力量又は総平均電力を算出する機能を持
つ。コントローラ31はまた、上記の任意の時間積算し
た消費電力量又はこの任意の時間積算した消費電力量と
上記の総消費電力量より電気料金を算出し、この算出し
た値をディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化
を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶さ
せるために出力したり、プリンタにて印字するために出
力する機能を持つ。コントローラ31は更に、パーソナ
ルコンピュータのような外部装置へ算出した値を通信す
る機能を持つ。
【0035】なお、上記の第1〜第3の実施の形態で
は、いずれも第1の電流検出器16を整流器12と各イ
ンバータとの間の電源ライン、特に並列に分岐される前
の電源ラインに設けている。この場合、第1の電流検出
器16による電流検出値は、複数のサーボモータ14a
〜14dの電流値の総和であるので、いずれかのサーボ
モータに過負荷状態が生じた場合にはそれがどれである
かの判別は難しい。これに対し、電流検出器を各インバ
ータに個別に、すなわち並列に分岐された後の電源ライ
ンに設けてそれぞれの検出値をコントローラに送出する
ことにより、複数のサーボモータ14a〜14dの過負
荷状態を個別に判別することができ、消費電力や消費電
力量も個別に算出することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、過負荷防止用に用いら
れるサーマルリレーによる回路の複雑化、周囲温度の影
響、取り付け方法の制約等が解決される。また、モータ
が過負荷の制限値に近づいている状態を作業者に示すこ
とができる。更に、検出した電流、電圧値より消費電力
を算出しているため、従来の様に温度変化の影響を受け
ない。更に、消費電力、電気料金等が算出されるため、
データ分析の参考にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示した図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示した図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成を示した図で
ある。
【図4】射出成形機における複数のサーボモータへの給
電システム及びサーボモータの過負荷防止について説明
するための図である。
【符号の説明】
11、41 交流電源 12、42 整流器 13a〜13d、43a〜43d インバータ 14a〜14d、44a〜44d サーボモータ 15 電磁接触器 16 第1の電流検出器 17、21、31 コントローラ 22 負荷 23 第2の電流検出器 32 電力測定器 45 サーマルリレー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源から整流器を介して少なくとも
    1台のインバータに電力が供給され、該インバータには
    モータが負荷として接続されている構成を有する射出成
    形機において、 前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けら
    れ、前記整流器と前記インバータとの間には第1の電流
    検出器が設けられ、該第1の電流検出器の検出値に基づ
    いて前記モータの過負荷状態を判定するコントローラを
    備えたことを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の射出成形機において、前
    記コントローラは前記モータの過負荷状態を判定して前
    記電磁接触器をコントロールすることを特徴とする射出
    成形機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の射出成形機において、前
    記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があら
    かじめ設定された制限値を越えると前記電磁接触器をオ
    フとすることを特徴とする射出成形機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の射出成形機において、前
    記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があら
    かじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための
    出力を行う機能を有することを特徴とする射出成形機。
  5. 【請求項5】 交流電源から整流器を介して少なくとも
    1台のインバータに電力が供給され、該インバータには
    モータが負荷として接続されている構成を有する射出成
    形機において、 前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けら
    れ、 前記整流器と前記インバータとの間の第1の電圧を検出
    する機能を有すると共に、前記第1の電流検出器の検出
    値と検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算
    した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当た
    りの平均消費電力を算出し、これらの算出した値を数値
    表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字のために
    出力する機能又は通信の機能を制御するコントローラを
    備えたことを特徴とする射出成形機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の射出成形機において、前
    記コントローラは前記消費電力量、前記平均消費電力の
    いずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限
    値を越えると前記電磁接触器をオフとすることを特徴と
    する射出成形機。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の射出成形機において、前
    記コントローラは前記消費電力量、前記平均消費電力の
    いずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限
    値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を有す
    ることを特徴とする射出成形機。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の射出成
    形機において、前記交流電源と前記電磁接触器との間に
    別の負荷が分岐接続され、該別の負荷への分岐ラインに
    は第2の電流検出器が接続され、前記コントローラは、
    前記分岐ライン間の第2の電圧を検出する機能を有し
    て、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1
    の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、前記
    第2の電流検出器の検出値と検出した第2の電圧値とか
    ら算出される電力量又は平均電力とにより総消費電力量
    又は平均電力を算出する機能を有することを特徴とする
    射出成形機。
  9. 【請求項9】 請求項5〜7のいずれかに記載の射出成
    形機において、前記交流電源と前記電磁接触器との間に
    別の負荷が分岐接続され、該別の負荷への分岐ラインに
    は電力測定器が接続され、前記コントローラは、前記第
    1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値と
    から算出される電力量又は平均電力と、前記電力測定器
    からの測定値とにより総消費電力量又は平均電力を算出
    する機能を有することを特徴とする射出成形機。
  10. 【請求項10】 請求項8あるいは9記載の射出成形機
    において、前記コントローラは、前記任意の時間積算し
    た消費電力量又は該任意の時間積算した消費電力量と前
    記総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値
    を数値表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字の
    ために出力する機能又は通信の機能を制御するコントロ
    ーラを備えたことを特徴とする射出成形機。
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