JP4071437B2 - 射出成形機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は射出成形機に関し、特に駆動源として備えられるモータ及びその電流供給部の過負荷防止を主目的とする過負荷防止装置を備えた射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動式射出成形機は、通常、交流電源が接続され、電力を消費する負荷としては、モータ、ヒータ等、様々なものがある。特に、駆動源として使用されるモータは、射出用のサーボモータ、計量工程におけるスクリュ回転用のサーボモータ、型締用のサーボモータ等、複数のモータが備えられている。このような複数のサーボモータに電力を供給する給電システムは、図4に示すような回路構成で実現されている。
【0003】
図4において、三相の交流電源41に整流器42を介して複数台のインバータ43a〜43dが並列に接続されている。インバータ43a〜43dにはそれぞれ、負荷としてのサーボモータ44a〜44dが接続されている。
【0004】
このような回路構成の給電システムにおいて、サーボモータ及びその電流供給部の過負荷による焼損を防ぐ過負荷防止対策として、これまではサーマルリレー45が用いられている。周知のように、サーマルリレーというのは、バイメタルを内蔵しており、過電流状態による熱でバイメタルが変形することを利用して回路を遮断するリレーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、サーマルリレーを用いる過負荷防止法では、回路が複雑になる、周囲温度の影響を受け易い、バイメタルの取り付け形態に制約がある等の問題を抱えている。また、この過負荷防止法では過負荷の制限値を越えるまでは作動せず、したがって過負荷に近付いている状態を知ることはできない。
【0006】
一方、サーボモータの巻線抵抗を固定値にし、その値とサーボモータに流れる電流値とから消費電力を求め、この消費電力に基づいて過負荷状態を判別する方式もある。しかし、この場合、温度変化によって巻線抵抗値が変動するため、得られる消費電力値は誤差が大きくなるという問題がある。
【0007】
そこで、本発明の課題は、サーマルリレーによらずに、サーボモータや電流供給部の過負荷状態を検出して、過負荷防止を実現できる射出成形機を提供することにある。
【0008】
本発明の他の課題は、過負荷防止に加えて、サーボモータの消費電力あるいは消費電力量を計測する機能をも持つ射出成形機を提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の課題は、過負荷防止に加えて、交流電源に接続されているすべての負荷の総消費電力量やその電気料金を計測する機能をも持つ射出成形機を提供することにある。
【0010】
本発明のより他の課題は、上記の機能により得られた各種値をコンピュータ等の外部装置へ送信する通信機能をも持つ射出成形機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の形態では、交流電源から整流器を介して複数のインバータに電力が供給され、該複数のインバータに対応して複数のモータが負荷として接続されている構成を有する射出成形機において、前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けられ、前記整流器と前記複数のインバータとの間には前記複数のモータへ流される電流を検出する第1の電流検出器が設けられ、該第1の電流検出器の検出値に基づいて過負荷状態を判定するコントローラを備えたことを特徴とする。
【0012】
第1の形態では、前記コントローラは前記モータの過負荷状態を判定して前記電磁接触器をコントロールする。
【0013】
第1の形態ではまた、前記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された制限値を越えると前記電磁接触器をオフとするようにしても良い。
【0014】
第1の形態では更に、前記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を有するようにしても良い。
【0015】
本発明の第2の形態では、交流電源から整流器を介して複数のインバータに電力が供給され、該複数のインバータに対応して複数のモータが負荷として接続されている構成を有する射出成形機において、前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けられ、前記整流器と前記複数のインバータとの間の第1の電圧を検出する機能を有すると共に、前記複数のモータへ流される電流を検出する第1の電流検出器の検出値と検出した第1の電圧値とに基づいて回路の過負荷状態を判定するコントローラを備えたことを特徴とする。
【0016】
第2の形態では、前記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出し、これらの算出した値を数値表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字のために出力する機能又は通信の機能を制御する
【0017】
第2の形態ではまた、前記コントローラは前記消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値を越えると前記電磁接触器をオフとするか、もしくは、前記消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を有するようにしても良い。
【0018】
第2の形態では更に、前記交流電源と前記電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続される場合、該別の負荷への分岐ラインには第2の電流検出器が接続され、前記コントローラは、前記分岐ライン間の第2の電圧を検出する機能を有して、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、前記第2の電流検出器の検出値と検出した第2の電圧値とから算出される電力量又は平均電力とにより総消費電力量又は平均電力を算出する機能を有するようにしても良い。
【0019】
第2の形態では更に、前記交流電源と前記電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続される場合、該別の負荷への分岐ラインには電力測定器が接続され、前記コントローラは、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、前記電力測定器からの測定値とにより総消費電力量又は平均電力を算出する機能を有するようにしても良い。
【0020】
第2の形態では更に、前記コントローラは、前記任意の時間積算した消費電力量又は該任意の時間積算した消費電力量と前記総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値を数値表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字のために出力する機能又は通信の機能を制御するコントローラを備えても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態について説明する。図4で説明した給電システムと同様に、三相の交流電源11に整流器12を介して複数台のインバータ13a〜13dが並列に接続されている。インバータ13a〜13dにはそれぞれ、負荷としてのサーボモータ14a〜14dが接続されている。以上の構成は従来と同様である。
【0022】
本形態では、交流電源11と整流器12との間に電磁接触器15が設けられ、整流器12と各インバータとの間の電源ライン、特に並列に分岐される前の電源ラインには第1の電流検出器16が設けられている。また、電磁接触器15をオン、オフさせる制御手段としてコントローラ17を備えている。
【0023】
コントローラ17は、整流器12と各インバータとの間の電源ライン間の第1の電圧を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出する。コントローラ17は、これらの算出した値を、ディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印字するために出力する機能や、パーソナルコンピュータや大型コンピュータ等の外部装置へ前記算出した値を通信する機能を持つ。ディスプレイ、記憶装置、プリンタは、通常、射出成形機のコントロールパネルに備えられている。勿論、コントローラ17は、上記の消費電力量に基づいて電気料金を算出することもできる。
【0024】
コントローラ17はまた、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフとする。
【0025】
コントローラ17は更に、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う。この警告表示は、上記のディスプレイによる表示や、アラームで行われる。
【0026】
図2を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。図1で説明した給電システムと同様に、三相の交流電源11に整流器12を介して複数台のインバータ13a〜13dが並列に接続されている。インバータ13a〜13dにはそれぞれ、負荷としてのサーボモータ14a〜14dが接続されている。また、交流電源11と整流器12との間に電磁接触器15が設けられ、整流器12と各インバータとの間の電源ラインには第1の電流検出器16が設けられている。そして、電磁接触器15をオン、オフさせる制御手段としてコントローラ21を備えている。
【0027】
本形態では、交流電源11と電磁接触器15との間に別の負荷22が分岐接続されることを想定している。負荷22は、射出成形機に備えられるすべての電力消費要素(サーボモータ14a〜14dを除く)を示し、電力消費要素としては、例えばスクリュが収容されている加熱シリンダに配設されるヒータがあげられる。負荷22への分岐ラインには第2の電流検出器23が接続される。
【0028】
コントローラ21は、図1で説明したコントローラ17と同様に、整流器12と各インバータとの間の電源ライン間の第1の電圧を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出する。コントローラ21は、これらの算出した値を、ディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印字するために出力する。コントローラ21は、上記の消費電力量に基づいて電気料金を算出することもできる。また、前記算出した値を通信機器を介してパーソナルコンピュータ等に送ってデータ管理を行うようにすることもできる。
【0029】
コントローラ21はまた、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフとする。コントローラ21は更に、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う。
【0030】
本形態におけるコントローラ21は、上記の機能に加えて、負荷22の分岐ライン間の第2の電圧を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、第2の電流検出器23の検出値と検出した第2の電圧値とから算出される電力量又は平均電力とにより総消費電力量又は総平均電力を算出する機能を持つ。コントローラ21はまた、上記の任意の時間積算した消費電力量又はこの任意の時間積算した消費電力量と上記の総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値をディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印字するために出力する機能を持つ。コントローラ21は更に、パーソナルコンピュータのような外部装置へ算出した値を通信する機能を持つ。
【0031】
図3を参照して、本発明の第3の実施の形態について説明する。本形態は、図2で説明した第2の実施の形態における負荷22への分岐ラインに電力測定器32を設けたものである。
【0032】
それゆえ、本形態におけるコントローラ31は、図2で説明したコントローラ21と同様に、整流器12と各インバータとの間の電源ライン間の第1の電圧を検出する機能を有し、第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出する。コントローラ31は、これらの算出した値を、ディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印字するために出力する。コントローラ31はまた、パーソナルコンピュータや大型コンピュータ等の外部装置へ前記算出した値を通信する機能を持つ。コントローラ31は、上記の消費電力量に基づいて電気料金を算出することもできる。
【0033】
コントローラ31はまた、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値を越えると電磁接触器15をオフとする。コントローラ31は更に、第1の電流検出器16の検出値、任意の時間算出した消費電力量、算出した平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う。
【0034】
本形態におけるコントローラ31は、上記の機能に加えて、第1の電流検出器16の検出値と検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、電力測定器32で計測される電力量又は平均電力とにより総消費電力量又は総平均電力を算出する機能を持つ。コントローラ31はまた、上記の任意の時間積算した消費電力量又はこの任意の時間積算した消費電力量と上記の総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値をディスプレイにて数値表示、あるいは時系列変化を示す波形表示のために出力したり、記憶装置に記憶させるために出力したり、プリンタにて印字するために出力する機能を持つ。コントローラ31は更に、パーソナルコンピュータのような外部装置へ算出した値を通信する機能を持つ。
【0035】
なお、上記の第1〜第3の実施の形態では、いずれも第1の電流検出器16を整流器12と各インバータとの間の電源ライン、特に並列に分岐される前の電源ラインに設けている。この場合、第1の電流検出器16による電流検出値は、複数のサーボモータ14a〜14dの電流値の総和であるので、いずれかのサーボモータに過負荷状態が生じた場合にはそれがどれであるかの判別は難しい。これに対し、電流検出器を各インバータに個別に、すなわち並列に分岐された後の電源ラインに設けてそれぞれの検出値をコントローラに送出することにより、複数のサーボモータ14a〜14dの過負荷状態を個別に判別することができ、消費電力や消費電力量も個別に算出することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、過負荷防止用に用いられるサーマルリレーによる回路の複雑化、周囲温度の影響、取り付け方法の制約等が解決される。また、モータが過負荷の制限値に近づいている状態を作業者に示すことができる。更に、検出した電流、電圧値より消費電力を算出しているため、従来の様に温度変化の影響を受けない。更に、消費電力、電気料金等が算出されるため、データ分析の参考にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示した図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示した図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成を示した図である。
【図4】射出成形機における複数のサーボモータへの給電システム及びサーボモータの過負荷防止について説明するための図である。
【符号の説明】
11、41 交流電源
12、42 整流器
13a〜13d、43a〜43d インバータ
14a〜14d、44a〜44d サーボモータ
15 電磁接触器
16 第1の電流検出器
17、21、31 コントローラ
22 負荷
23 第2の電流検出器
32 電力測定器
45 サーマルリレー

Claims (10)

  1. 交流電源から整流器を介して複数のインバータに電力が供給され、該複数のインバータに対応して複数のモータが負荷として接続されている構成を有する射出成形機において、
    前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けられ、前記整流器と前記複数のインバータとの間には前記複数のモータへ流される電流を検出する第1の電流検出器が設けられ、該第1の電流検出器の検出値に基づいて過負荷状態を判定するコントローラを備えたことを特徴とする射出成形機。
  2. 請求項1記載の射出成形機において、前記コントローラは前記モータの過負荷状態を判定して前記電磁接触器をコントロールすることを特徴とする射出成形機。
  3. 請求項1記載の射出成形機において、前記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された制限値を越えると前記電磁接触器をオフとすることを特徴とする射出成形機。
  4. 請求項1記載の射出成形機において、前記コントローラは前記第1の電流検出器の検出値があらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を有することを特徴とする射出成形機。
  5. 交流電源から整流器を介して複数のインバータに電力が供給され、該複数のインバータに対応して複数のモータが負荷として接続されている構成を有する射出成形機において、
    前記交流電源と前記整流器との間に電磁接触器が設けられ、
    前記整流器と前記複数のインバータとの間の第1の電圧を検出する機能を有すると共に、前記複数のモータへ流される電流を検出する第1の電流検出器の検出値と検出した第1の電圧値とに基づいて回路の過負荷状態を判定するコントローラを備えたことを特徴とする射出成形機。
  6. 請求項5記載の射出成形機において、前記コントローラは、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とに基づいて任意の時間積算した消費電力量、単位時間あるいは1成形サイクル当たりの平均消費電力を算出し、これらの算出した値を数値表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字のために出力する機能又は通信の機能を制御することを特徴とする射出成形機。
  7. 請求項5記載の射出成形機において、前記コントローラは前記消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値を越えると前記電磁接触器をオフとするか、もしくは、前記消費電力量、前記平均消費電力のいずれかがそれぞれに対してあらかじめ設定された制限値に近付くと、警告表示のための出力を行う機能を有することを特徴とする射出成形機。
  8. 請求項5〜7のいずれかに記載の射出成形機において、前記交流電源と前記電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続され、該別の負荷への分岐ラインには第2の電流検出器が接続され、前記コントローラは、前記分岐ライン間の第2の電圧を検出する機能を有して、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、前記第2の電流検出器の検出値と検出した第2の電圧値とから算出される電力量又は平均電力とにより総消費電力量又は平均電力を算出する機能を有することを特徴とする射出成形機。
  9. 請求項5〜7のいずれかに記載の射出成形機において、前記交流電源と前記電磁接触器との間に別の負荷が分岐接続され、該別の負荷への分岐ラインには電力測定器が接続され、前記コントローラは、前記第1の電流検出器の検出値と前記検出した第1の電圧値とから算出される電力量又は平均電力と、前記電力測定器からの測定値とにより総消費電力量又は平均電力を算出する機能を有することを特徴とする射出成形機。
  10. 請求項8あるいは9記載の射出成形機において、前記コントローラは、前記任意の時間積算した消費電力量又は該任意の時間積算した消費電力量と前記総消費電力量より電気料金を算出し、この算出した値を数値表示、時系列変化を示す波形表示、記憶、印字のために出力する機能又は通信の機能を制御するコントローラを備えたことを特徴とする射出成形機。
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