JP2002189798A - レンタル商品管理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

レンタル商品管理装置およびそのプログラム記録媒体

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JP2002189798A
JP2002189798A JP2000389669A JP2000389669A JP2002189798A JP 2002189798 A JP2002189798 A JP 2002189798A JP 2000389669 A JP2000389669 A JP 2000389669A JP 2000389669 A JP2000389669 A JP 2000389669A JP 2002189798 A JP2002189798 A JP 2002189798A
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rental
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JP2000389669A
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Shiori Takemori
詩織 竹盛
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Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客が当初指定した契約レンタル期間を延滞し
ても、その対応策としてレンタル期間を容易に延長する
ことができ、顧客にとっては、商品の借受時に仮のレン
タル期間を指定するだけで、後でレンタル期間を正式決
定できるようにする。 【解決手段】商品管理サーバ1は、商品のレンタル契約
時、その顧客が指示した当該商品の契約内容を顧客別利
用状況データベースに記憶管理しておくと共に、契約レ
ンタル期間を越えて未返却の商品があるかを監視する。
ここで、レンタル期限切れの商品があれば、商品管理サ
ーバ1は、その利用者側の顧客端末6へ延滞通知を行っ
た後において、顧客端末6側から契約レンタル期間の延
長申込があった場合には、その申込内容に対応して当該
契約レンタル期間を延長する処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンタル商品の
貸し出しおよびその返却を管理するレンタル商品管理装
置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レンタルショップ内に自動レンタ
ル機を設置しておき、ビデオ等のレンタル商品の貸し出
しおよびその返却を無人の自動レンタル機で行うことが
可能となっており、予め発行された会員カードを自動レ
ンタル機に挿入することによりユーザ認証を受けて、希
望商品を借りることができるため、店員に気兼ねするこ
となく、いつでも自由に利用することができるようにし
ている。ところで、商品のレンタル契約時において、顧
客は、希望のレンタル期間を指示するようにしている
が、借受時に選んだレンタル期間内に商品を返却できる
とは限らず、例えば、当初選んだレンタル期間内に返却
できない事情が突発的に起った場合、また、最近の多重
録画メディアは、音声が原語で吹き替えにしてあった
り、映像中の見たい部分をクローズアップしたり、視点
を変えて映像を見たりする等、多彩な視聴が可能なた
め、予定期間内に視聴できないことも多く、商品借受時
に、レンタル期間を指定したとしても、その期限までに
返却できるとは限らなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、レン
タルショップ側においては、返却時期を予想することが
できないため、高額な延滞料を追加請求することによっ
て、延滞を防止するようにしているが、高額な延滞料を
請求すると、利用客を減らすことにもなり、その対策が
要望されていた。ところで、レンタル期間を指示する際
に、例えば、1週間のレンタルを多く利用する顧客と、
2泊3日のレンタルを多く利用する顧客のように、毎
回、同様な期間を指定する傾向にある。
【0004】第1の発明の課題は、顧客が当初指定した
契約レンタル期間を延滞しても、その対応策としてレン
タル期間を容易に延長することができ、顧客にとって
は、商品の借受時に仮のレンタル期間を指定するだけ
で、後でレンタル期間を正式決定することができ、貸し
手側にとっては、レンタル期間を延長したとしても、そ
の返却時期を予想することができるために、延長期間相
当分の課金額を追加するのに留め、借り手、貸し手の両
方にとって大きなメリットをもつ商品管理の仕組みを提
供できるようにすることである。第2の発明の課題は、
顧客がレンタル期間を指示する際に、毎回、同じ期間を
指示する傾向にあることを考慮し、同じレンタル期間を
指定した場合には、特典サービスを顧客に提供すること
で、同じレンタル期間を積極的に指定する傾向を強め、
その結果、延滞を効果的に防止し、借り手、貸し手の両
方にとって大きなメリットをもつ商品管理の仕組みを提
供できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明(第1の発明)は、レンタル商品の貸
し出しおよびその返却を管理するレンタル商品管理装置
であって、商品のレンタル契約時、当該商品の契約内容
を記憶管理する契約内容記憶手段と、この契約内容記憶
手段に記憶されている各商品毎の契約内容を参照し、契
約レンタル期間を越えて未返却の商品があるかを判別す
る期限監視手段と、この期限監視手段によってレンタル
期限切れの商品があることが判別された場合に、延滞通
知を行う通知手段と、前記延滞通知を受けた貸し出し先
から前記契約レンタル期間の延長申込があった場合に、
その申込内容に対応して当該契約レンタル期間を延長す
る期間延長処理を行う延長処理手段と、この延長処理手
段によって契約レンタル期間が延長された場合に、その
延長期間相当分の課金額を算出する延長課金手段とを具
備するものである。また、コンピュータに対して、上述
した各機能を実行させるためのプログラムコードをそれ
ぞれ記録した記録媒体を提供するものである。したがっ
て、請求項1記載の発明においては、顧客が当初指定し
た契約レンタル期間を延滞しても、その対応策としてレ
ンタル期間を容易に延長することができ、顧客にとって
は、商品の借受時に仮のレンタル期間を指定するだけ
で、後でレンタル期間を正式決定することができ、貸し
手側にとっては、レンタル期間を延長したとしても、そ
の返却時期を予想することができるために、延長期間相
当分の課金額を追加するのに留め、借り手、貸し手の両
方にとって大きなメリットをもつ商品管理の仕組みを提
供することができる。
【0006】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記通知手段は、予め決められている各種の延長
形態に対応して、延長形態別に延長後の期限および課金
額を案内する内容の電子メールを当該貸し出し先の端末
へネットワークを介して送信し、前記延長処理手段は、
前記貸し出し先の端末からネットワークを介して前記契
約レンタル期間の延長申込があった場合に、その申込内
容に対応して当該契約レンタル期間を延長する。 (2)前記延長処理手段は、前記契約レンタル期間の申
込内容が期間変更を示す場合には、当該契約レンタル期
間の開始日に所定期間を加算することにより、前回の契
約レンタル期間を新たな契約レンタル期間に変更する期
間変更処理を実行し、その申込内容が期間追加を示す場
合には、当該契約レンタル期間の終了日に所定期間を加
算することにより、前回の契約レンタル期間に新たな契
約レンタル期間を継続追加する期間追加処理を実行す
る。この場合、前記延長課金手段は、前記延長処理手段
によって期間変更処理が実行された場合には、変更され
た新たな契約レンタル期間の利用金額から前回の契約レ
ンタル期間の利用金額を減算した金額を延長期間相当分
の課金額として算出し、前記期間追加処理が実行された
場合には、継続追加された新たな契約レンタル期間の利
用金額を延長期間相当分の課金額とする。 (3)前記延滞通知に応答して貸し出し先の端末からレ
ンタル商品の買取が要求された場合に、その商品の販売
価格から課金済み金額を考慮して買い取り金額を算出す
る買取課金額算出手段を設ける。 (4)自動レンタル機を使用して商品のレンタル契約が
行われた際に、ネットワークを介して当該契約内容を前
記自動レンタル機から取得する契約内容取得手段と、自
動レンタル機に商品が返却された際に、前記契約内容記
憶手段に記憶されている各商品毎の契約内容を参照し、
契約レンタル期間を越えた返却であるかを判別して、そ
の判別結果を当該自動レンタル機へ通知する通知手段
と、を設ける。
【0007】請求項第6記載の発明(第2の発明)は、
レンタル商品の貸し出しおよびその返却を管理するレン
タル商品管理装置であって、各貸し出し先毎に、過去に
利用したレンタル期間の種類をその利用履歴として記憶
管理する利用履歴記憶手段と、前記利用履歴記憶手段の
内容を参照し、各貸し出し先に対応して、レンタル期間
別にその利用実績に応じた特典サービスを決定するサー
ビス決定手段と、新たなレンタル利用時に、前記サービ
ス決定手段によって当該貸し出し先に対応して決定され
たレンタル期間別の特典サービスを案内するサービス案
内手段とを具備し、前記サービス案内に応答して指定さ
れたレンタル期間の種類を利用履歴として前記利用履歴
記憶手段に登録すると共に、その指定期間に対応して決
定された特典サービスを提供するものである。また、コ
ンピュータに対して、上述した各機能を実行させるため
のプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提供
するものである。したがって、請求項6記載の発明にお
いては、顧客がレンタル期間を指示する際に、毎回、同
じ期間を指示する傾向にあることを考慮し、同じレンタ
ル期間を指定した場合には、特典サービスを顧客に提供
することで、同じレンタル期間を積極的に指定する傾向
を強め、その結果、延滞を効果的に防止し、借り手、貸
し手の両方にとって大きなメリットをもつ商品管理の仕
組みを提供することができる。
【0008】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。 (1)前記サービス決定手段は、前記利用履歴記憶手段
の内容を参照し、レンタル期間別の利用実績が予め決め
られている所定量に達したことを条件として、当該レン
タル期間に対応する特典サービスを決定する。 (2)レンタル商品の買取が要求された場合に、その貸
し出し先に対応する商品買取実績に応じて今回の要求さ
れた商品を優遇販売する。 (4)自動レンタル機を使用して商品のレンタル契約が
行われた際に、ネットワークを介して当該顧客が指示し
た商品の契約内容を前記自動レンタル機から取得する契
約内容取得手段と、自動レンタル機に商品が返却された
際に、前記契約内容記憶手段に記憶されている各商品毎
の契約内容を参照し、契約レンタル期間を越えた返却で
あるかを判別して、その判別結果を当該自動レンタル機
へ通知する通知手段とを設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図20を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。なお、この実施形態
は、上述した第1および第2の発明を具体的に示したも
のである。図1は、この実施形態におけるレンタル商品
管理システムの全体構成を示したブロック図である。こ
のレンタル商品管理システムは、各地の無人レンタルシ
ョップ内に設置されている自動レンタル装置を集中管理
するセンター側の商品管理サーバを中核とし、ネットワ
ークを介してレンタル商品の貸し出しおよびその返却を
管理するレンタルサービス事業を行うもので、このよう
なサービス事業を全国規模で展開することによって、イ
ンターネットを利用して誰でも利用可能な広域通信シス
テムを構築するものである。
【0010】このセンター側の商品管理サーバ1には、
ネットワーク網2を介して各自動レンタル装置3が接続
されおり、自動レンタル装置3に連動して商品管理サー
バ1は、レンタル商品の貸し出しおよびその返却を管理
する。この場合、顧客が自動レンタル装置3のカード挿
入口に自己のクレジットカード(会員用に発行されたク
レジットカード)4を投入したり、商品指定カード5
(レンタルショップ内に用意されている商品コード記入
カード)を投入すると、自動レンタル装置3は、投入さ
れたカード情報を読み取って商品管理サーバ1へ送信
し、商品管理サーバ1は、このカード情報に基づいてユ
ーザ認証を行ったり、商品の在庫有無を確認し、その結
果を送信元の自動レンタル装置3へ通知するようにして
いる。なお、センター側の商品管理サーバ1と各自動レ
ンタル装置3とを接続するネットワーク網2は、専用回
線網の他、インターネットであってもよい。
【0011】なお、クレジットカード4は、予めレンタ
ルショップ側が会員用として発行したクレジットカード
であり、全国加盟店のレンタルショップで共通使用でき
るものである。また、商品指定カード5は、レンタルシ
ョップ内に用意されている商品コードが記入されている
商品カードであり、商品借受時に、当該商品対応の商品
指定カード5を自動レンタル装置3へ投入するようにし
ている。ここで、顧客が自動レンタル装置3を操作し
て、商品のレンタル契約を行うと、商品管理サーバ1は
その契約内容を自動レンタル装置3から取り込んで記憶
管理するようにしている。
【0012】また、商品管理サーバ1には、ネットワー
ク網2を介してレンタルサービスを利用する顧客端末6
が接続されている。ここで、顧客端末6としては、顧客
所有のパーソナルコンピュータ(顧客PC)6−1や顧
客所持の携帯端末6−2のいずれであってもよい。な
お、商品管理サーバ1と顧客端末6とを接続するネット
ワーク網2は、インターネットや移動体通信網である。
商品管理サーバ1は、各商品毎の契約内容を参照するこ
とによって、契約レンタル期間を越えて未返却の商品が
あるかを監視し、レンタル期限切れの商品があれば、そ
の商品の借り手である顧客端末(顧客PC6−1や顧客
携帯端末6−2)にネットワーク網2を介してその旨を
通知する。この場合、その顧客端末から契約レンタル期
間の延長申込があった場合、商品管理サーバ1は、その
申込内容に対応して当該契約レンタル期間を延長する期
間延長処理を実行すると共に、通常の延滞料に代えて、
その延長期間相当分の課金額を算出するようにしてい
る。また、商品管理サーバ1には、クレジット会社サー
バ7が接続されており、商品管理サーバ1は、クレジッ
ト会社に対して課金依頼処理を行うようにしている。
【0013】図2は、商品管理サーバ1の全体構成を示
したブロック図である。CPU101は、オペレーティ
ングシステムや各種アプリケーションソフトにしたがっ
てこの商品管理サーバ1の全体動作を制御する中央演算
処理装置である。記録媒体102は、オペレーティング
システムや各種アプリケーションソフトの他、データベ
ース等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等に
よって構成されている。この記録媒体102は、ハード
ディスク等の固定的な媒体若しくは着脱自在に装着可能
なCD−ROM、フロッピィデスク、RAMカード、磁
気カード等の可搬型の媒体である。また、この記録媒体
102内のプログラムやデータは、記録媒体読取部10
3によって読み取られ、CPU101の制御によりメモ
リ(例えば、スタティクRAM)104にロードされた
り、メモリ104内のデータが記録媒体102にセーブ
される。
【0014】なお、記録媒体102はサーバ等の外部機
器側に設けられているものであってもよく、CPU10
1は、伝送媒体を介してこの記録媒体内のプログラム/
データを直接アクセスして使用することもできる。ま
た、CPU101は、記録媒体102内に格納されるそ
の一部あるいは全部を他の機器側から伝送媒体を介して
取り込み、記録媒体102に新規登録あるいは追加登録
することもできる。更に、プログラム/データはサーバ
等の外部機器側で記憶管理されているものであってもよ
く、CPU101は伝送媒体を介して外部機器側のプロ
グラム/データを直接アクセスして使用することもでき
る。
【0015】メモリ104内には、商品管理処理プログ
ラム11の他、後述するレンタル料金表12、商品デー
タベース13、顧客別割引データベース14、顧客別利
用状況データベース15等がロードされている。商品デ
ータベース13は、図示のように、レンタル対象商品毎
に、その「商品番号」、「商品名」、「買取価格」、
「レンタル中オン/オフフラグ」の各項目からなる商品
レコードを記憶する構成となっている。一方、CPU1
01にはその入出力周辺デバイスである電送制御部10
5、表示部106、入力部107、時計部108がバス
ラインを介して接続されており、入出力プログラムにし
たがってCPU101はそれらの動作を制御する。
【0016】図3(A)は、レンタル料金表12の内容
を示した図である。このレンタル料金表12は、予め決
められている複数の「レンタル期間」の種類に対応し
て、その「基本課金額」を記憶する構成となっている。
この場合、各レンタル期間「2泊3日レンタル」、「1
週間レンタル」、「2週間レンタル」に対応して、その
基本課金額として「200円」、「450円」、「70
0円」が設定されている。図3(B)は、顧客別割引デ
ータベース14の内容を示した図である。顧客別割引デ
ータベース14は、過去に顧客が利用したレンタル期間
の種類に対応し、その利用実績(利用回数)に応じて決
定された割引率を記憶管理するもので、図3(B)は、
1顧客分の内容を例示している。この場合、1顧客分の
データ内容は、当該顧客の「クレジットカード番号」、
「2泊3日レンタル割引(%)」、「1週間レンタル割
引(%)」、「2週間レンタル割引(%)」、「レンタ
ル品買取割引」からなっている。なお、図示の例では、
長期間レンタルや買取を多く利用する傾向の顧客に対
し、特別優遇として「20%引き」という大幅な割引サ
ービスを提供するようにしている。
【0017】図4は、顧客別利用状況データベース15
の内容を示した図である。この顧客別利用状況データベ
ース15は、顧客別にレンタルされた各商品に対応し
て、その契約内容およびその後の利用状況を記憶管理す
るもので、図4は、1顧客分の内容を例示している。こ
の場合、各レコードは、「レンタル開始日」、「商品番
号」、「返却日」、「当初指定期間」、「課金額」、
「延長内容1」、「延長課金額1」、「延長内容2」、
「延長課金額2」‥‥、「最終結果」の各項目を有して
いる。「レンタル開始日」、「商品番号」、「返却
日」、「当初指定期間」、「課金額」は、当初のレンタ
ル契約内容を示している。
【0018】この場合、「返却日」内には、その日付デ
ータに“済”、“買”、“予”‥‥が付されている。
“済”は、返却済み、“買”は、レンタル商品の買取、
“予”は、返却予定(未返却)を示している。「課金
額」は、レンタル契約当初の課金額であり、図示の例
は、図3(A)で示した顧客別割引データベース14の
内容に基づいて算出された場合である。つまり、「2泊
3日レンタル」、「1週間レンタル」の割引率は、0%
であるため、「課金額」には、その基本課金額「200
円」、「450円」が設定されているが、「2週間レン
タル」の割引率は、20%であるため、その基本課金額
「700円」が20%引きされて「560円」が設定さ
れている。
【0019】「延長内容1」、「延長課金額1」、「延
長内容2」、「延長課金額2」‥‥は、レンタル契約当
初の指定期間が延長された場合(買取を含む)に、その
都度設定される項目である。この場合、期間延長の態様
としては、「当初期間の変更」と「新規期間の継続追
加」の2種類がある。すなわち、上述したように商品管
理サーバ1は、レンタル期限切れの商品があれば、顧客
端末にその旨を通知するようにしているが、その際、そ
の顧客端末から契約レンタル期間の延長申込があった場
合、その申込内容が期間変更を示すものであれば、当該
契約レンタル期間の開始日に所定期間を加算することに
より、前回の契約レンタル期間を新たな契約レンタル期
間に変更し、また、その申込内容が期間追加を示すもの
であれば、当該契約レンタル期間の終了日(返却日)に
所定期間を加算することにより、前回の契約レンタル期
間に新たな契約レンタル期間を継続追加するようにして
いる。このように当初の契約レンタル期間が延長された
場合には、通常の高額延滞料に代えて、その延長期間分
だけの課金額を算出し、それを対応項目に設定するよう
にしている。
【0020】図5は、無人の自動レンタル装置3の全体
構成を示したブロック図である。この自動レンタル装置
3は、図2に示した商品管理サーバ1の各構成要素であ
るCPU101、記録媒体102、記録媒体読取部10
3、メモリ104、電送制御部105、表示部106、
入力部107に対応して、CPU301、記録媒体30
2、記録媒体読取部303、メモリ304、電送制御部
305、表示部306、入力部307を有している他、
レンタル品取出部308、レンタル品返却部309、レ
ンタル品保存庫310、カード読取部311を有してい
る。ここで、CPU301は、メモリ304内の自動レ
ンタル処理プログラムにしたがって自動レンタル装置3
の全体動作を制御する。なお、レンタル品取出部308
は、レンタル対象商品が顧客指定された際に、レンタル
品保存庫310から指定商品を取り出して搬送排出する
ものであり、レンタル品返却部309は、商品が投入さ
れた際に、その商品から商品番号を読み取ると共に、返
却された商品をレンタル品保存庫310へ搬送収容する
構成となっている。カード読取部311は、投入された
クレジットカード4、商品指定カード5を走査して、カ
ード情報を読み取るもので、読み取られたカード情報
は、CPU301へ転送される。
【0021】図6は、顧客端末6(顧客PC6−1、顧
客携帯端末6−2)の全体構成を示したブロック図であ
る。この顧客端末6は、図2に示した商品管理サーバ1
の各構成要素であるCPU101、記録媒体102、記
録媒体読取部103、メモリ104、電送制御部10
5、表示部106、入力部107、時計部108に対応
して、CPU601、記録媒体602、記録媒体読取部
603、メモリ604、電送制御部605、表示部60
6、入力部607、時計部608を有している。ここ
で、CPU601は、メモリ604内の商品管理処理プ
ログラムにしたがって顧客端末6における商品管理処理
を制御する。なお、商品管理処理プログラムは、最初の
レンタル契約時に、予め商品管理サーバ1からダウンロ
ードして、ユーザ用プログラムとして配布されたもので
ある。メモリ604内には、本人の顧客データ、本人の
顧客別利用状況も記憶されている。
【0022】次に、この実施形態におけるレンタル商品
管理システムの動作を図7〜図17に示すフローチャー
トを参照して説明する。ここで、これらのフローチャー
トに記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体
3に格納されており、CPU1はこのプログラムコード
にしたがった動作を逐次実行する。また、CPU1は伝
送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコード
にしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわ
ち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプ
ログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を
実行することもできる。
【0023】図7は、商品管理サーバ1がその商品管理
処理プログラムにしたがって顧客別割引データベース1
4の内容を更新する顧客割引データ更新処理を示したフ
ローチャートであり、この顧客割引データ更新処理は、
一定時間毎(例えば、1日毎)の割り込み指令によって
実行開始されるスケジュール処理である。先ず、商品管
理サーバ1は、顧客別利用状況データベース15の内容
を1顧客分アドレス指定するための読出アドレスiを初
期化しておく(ステップA1)。次に、この読出アドレ
スiで顧客別利用状況データベース15をアクセスし、
対応する1顧客分のデータ領域を指定した後、この指定
データ領域内の各レコードの中から「レンタル開始日」
の項目内容を参照し、現在のシステム日時を基準とし
て、過去3ヶ月に該当する各レコードを処理対象レコー
ドとして取得する(ステップA2)。つまり、過去3ヶ
月以内にレンタルされた商品の各レコードを顧客別利用
状況データベース15から取得しておく。
【0024】これによって取得した各レコードのうち、
「当初指定期間」の項目内容が“2泊3日レンタル”に
該当するレコード数をカウントし(ステップA3)、こ
のカウント数に基づいて“2泊3日レンタル”の割引率
を算出設定する処理に移る(ステップA4)。なお、こ
の割引率算出設定処理については、後述する(以下、同
様)。次に、“1週間レンタル”のレコード数をカウン
トして(ステップA5)、“1週間レンタル”の割引率
を算出設定する処理に移り(ステップA6)、更に、
“2週間レンタル”のレコード数をカウントして(ステ
ップA7)、“2週間レンタル”の割引率を算出設定す
る処理に移る(ステップA8)。次に、ステップA2で
取得した各レコードのうち、「返却日」の項目内に付加
かされている“買”、または「最終結果」の項目内に
“買取”が設定されているレコード数をカウントして
(ステップA9)、買取の割引率を算出設定する処理に
移る(ステップA10)。
【0025】このようにしてレンタル期間の種類に対応
する割引率設定処理や買取に対応する割引率設定処理が
1顧客分終了すると、商品管理サーバ1は、次の顧客に
対する割引率設定処理に移るために、読出アドレスiに
“1”を加算して、その値をインクリメントした後(ス
テップA11)、この読出アドレスiが最大値に達した
か、つまり、全顧客に対する割引率設定処理が終了した
かをチェックし(ステップA12)、全顧客分の設定処
理が終了するまでステップA2に戻り、以下、上述の割
引データ更新処理を顧客数分繰り返す(ステップA2〜
A12)。
【0026】図8は、上述した各割引率設定処理(図7
のステップA4、A6、A8、A10)を詳述したフロ
ーチャートである。先ず、商品管理サーバ1は、上述の
ようにして計数したレコードカウント数が“15”を超
える場合には(ステップB1)、割引率として“30
%”を選択し(ステップB2)、また、レコードカウン
ト数が“15”〜“11”の範囲内であれば(ステップ
B4)、割引率として“20%”を選択し(ステップB
5)、“6”〜“10”の範囲内であれば(ステップB
6)、割引率として“10%”を選択し(ステップB
7)、“5”以下の場合には(ステップB6)、割引率
として“0%”を選択する(ステップB8)。このよう
にレコードカウント数に応じて選択した割引率を顧客別
割引データベース14に設定するが(ステップB3)、
この場合、アドレスiに基づいて顧客別割引データベー
ス14をアクセスし、対応する1顧客分のデータ領域を
指定した後、この指定データ領域内の各レコードに該当
する割引率を設定する。この例では、「2泊3日レンタ
ル」、「1週間レンタル」の利用回数は、“5”以下で
あり、割引率は“0%”であるが、「2週間レンタ
ル」、「レンタル品買取」の利用回数は、“15”〜
“11”の範囲内であり、割引率は“20%”に設定さ
れる。
【0027】図9は、自動レンタル装置3側で行われる
自動レンタル処理を示したフローチャートである。図1
0および図11は、自動レンタル装置3と連動して商品
管理サーバ1側で行われる商品管理サーバ処理を示した
フローチャートである。ここで、顧客は、無人のレンタ
ルショップ内において、その店内の用意されている各種
の商品指定カード5の中から所望のカードを選び出し、
それを自動レンタル装置3へ投入したり、キー操作によ
って所望の商品名を選択指定すると(ステップC1)、
自動レンタル装置3は、投入された商品指定カード5の
内容を読取って商品コード情報に変換したり、選択指定
された商品名を商品コード情報に変換して、商品管理サ
ーバ1へ在庫確認要求を送信する。商品管理サーバ1で
は、自動レンタル装置3からの在庫確認要求を受信する
と(図10のステップD1)、その商品コードに基づい
て商品データベース13をアクセスし、在庫有無をチェ
ックし(ステップD2)、その結果、レンタル中等で在
庫切れの場合には、在庫無し通知を要求元へ送信する
(ステップD3)。
【0028】自動レンタル装置3は、在庫確認要求を行
ってから一定時間内に在庫無し通知を受信した場合(ス
テップC2)、“在庫無し”のメッセージ表示を行って
その旨を報知するが(ステップC3)、在庫無し通知を
受信しなかった場合には、“在庫有り、クレジットカー
ド挿入”のメッセージを表示する(ステップC4)。こ
れによってクレジットカード4が投入されると、そのク
レジットカード4の内容を読取って、商品管理サーバ1
へ転送する(ステップC5)。商品管理サーバ1は、そ
のクレジットカード情報を受信して(ステップD4)、
ユーザ認証を行い(ステップD5)、不当なユーザであ
れば、カードNGである旨を要求元へ通知するが(ステ
ップD6)、正当なユーザであることを確認した場合に
は、そのユーザ情報にに基づいて顧客別割引データベー
ス14をアクセスして、当該ユーザ対応の各割引率を取
得して、正規会員の正当カードである旨の通知と共に、
当該ユーザ対応の各割引率を要求元へ送信する(ステッ
プD7)。
【0029】自動レンタル装置3は、ユーザの不当通知
を受信した場合には(ステップC6)、カードNGを示
すメッセージを表示するが(ステップC11)、正当通
知を受信した場合には、カードOKのメッセージ表示と
共に(ステップC7)、当該ユーザ対応の各割引率を一
覧表示すると共に、「希望の処理は?」の表示が行われ
る(ステップC8)。図18は、この場合の割引率一覧
画面を示し、この一覧画面は、当該ユーザ固有の特別割
引表であり、「2泊3日レンタル」、「1週間レンタ
ル」、「2週間レンタル」、「レンタル品購入(買
取)」の各処理項目に対応して、その「基本料金」、
「割引率」、「割引料金」が案内表示されている。
【0030】この割引率一覧画面の中から顧客が所望の
処理項目を選択指定すると(ステップC9)、その選択
処理項目は、商品管理サーバ1へ送信される。なお、ス
テップC9内の「2泊3日レンタル」、「1週間レ
ンタル」、「2週間レンタル」、「レンタル品購入
(買取)」は、選択可能な処理項目を示している。商品
管理サーバ1は、その選択メニュー項目を受信してその
項目内容をチェックする(図11のステップD8、D1
1、D14)。なお、以下に示す各ステップ内の〜
は、図9のステップC9で示した選択指定された処理項
目を示している。
【0031】いま、「買取」の項目が選択された場合
には(ステップD8)、当該商品データを商品データベ
ース13から削除してレンタル対象外とすると共に(ス
テップD9)、顧客別割引データベース14を参照し、
当該顧客対応の設定領域から買取の割引率を読み出し、
買取の基本料金からこの割引率で割り引いた金額を算出
する(ステップD10)。また、「2泊3日レンタ
ル」の項目が選択された場合には(ステップD11)、
商品データベース13内の当該商品を「レンタル中」に
設定すると共に(ステップD12)、顧客別割引データ
ベース14の当該顧客対応の設定領域から2泊3日レン
タルの割引率を読み出し、その基本料金からこの割引率
で割り引いた金額を算出する(ステップD13)。以
下、「1週間レンタル」、「2週間レンタル」の項
目が選択された場合も同様、商品データベース13内の
当該商品を「レンタル中」に設定すると共に(ステップ
D15、D17)、基本料金からその割引率で割り引い
た金額を算出する(ステップD16、D18)。
【0032】このようにして選択処理項目に対応する割
引料金を算出した後、この割引料金をクレジット会社サ
ーバ7へ送信して課金依頼処理を行う(ステップD1
9)。そして、今回取引の契約内容を顧客別利用状況デ
ータベース15に登録した後(ステップD20)、登録
・課金完了通知を要求元の自動レンタル装置3へ通知す
る(ステップD21)。自動レンタル装置3は、この登
録・課金完了通知を受信すると、商品取出し処理、商品
・カード明細発行処理、カード排出処理を行って(図9
のステップC10)、今回取引のレンタル処理を終了す
る。
【0033】図12は、商品管理サーバ1側において、
その商品管理処理プログラムにしたがって実行される延
滞管理処理を示したフローチャートであり、例えば、一
定時間毎に実行開始される。図13は、顧客端末6側に
おいて、その商品管理処理プログラムにしたがって実行
され、商品管理サーバ1側の延滞管理処理に連動する送
受信処理を示したフローチャートである。先ず、商品管
理サーバ1は、顧客別利用状況データベース15の各レ
コードのうち、その「返却日」に未返却を示す“予”が
付加されているレコードを検索し、返却日が過ぎていて
も未返却となっている延滞商品があるかを調べ(ステッ
プE1)、延滞商品が1つも無ければ(ステップE
2)、このフローの終了となる。一方、1つでも延滞商
品を検出した場合には、当該延滞商品に対する契約レン
タル期間の延長または買取を促す為に、その顧客端末6
に対応して延滞メールを通知するが、その際、レンタル
期間の延長または買取の場合に当該ユーザに対して課金
する為の課金額計算処理(ユーザの各選択別の課金計算
処理)を行い(ステップE3)、この計算処理によって
求められた各種の課金額を含めた延滞メールをその顧客
端末6に対応して通知する(ステップE4)。
【0034】図19は、当該顧客端末6側で表示される
延滞メール通知の受信内容を示した端末画面であり、そ
のヘッダー部に続く本文テキスト内には、商品番号、商
品名と共に、当該商品の返却日が過ぎていることを示す
メッセージ文が案内表示される。更に、当初のレンタル
期間の延長または買取を促すメッセージ表示と共に、延
長の種類と買取を選択候補とする各選択項目〜に対
応して、レンタル期間を変更延長(再設定)した場合お
よび追加延長した場合の「新期限」と「課金額」、ま
た、買取の場合の「買取金額」が案内表示される。つま
り、各種の処理選択項目〜に対応して、「1週間
レンタルに再設定(期限、金額)」、「2週間レ
ンタルに再設定(新期限、(期限、金額)」、
「追加で2泊3日レンタル(期限、金額)」、
「追加で2週間レンタル(期限、金額)」、「
買取(金額)」が案内表示される。
【0035】図14および図15は、ユーザの各選択別
の課金計算処理を詳述したフローチャートである。な
お、図14の各ステップ内に付した〜は、上述した
延滞メール内の各処理選択項目〜を示している。先
ず、商品管理サーバ1は、「1週間レンタルに再設定
(変更)」の項目データ生成処理を行う(ステップG1
〜G4)。すなわち、延滞レコードから「レンタル開始
日」を読み出し、それに7日を加算することにより、当
初のレンタル期間を1週間レンタルに変更して、新規な
レンタル期限「期限」を求める(ステップG1)。こ
の場合、1週間レンタルに変更しても、期限が過ぎてい
る時には(ステップG2)、その延滞メール内の対応す
る項目データとして、その「期限」と「金額」の表
示位置に“選択不可”をセットするが(ステップG
3)、変更後の1週間レンタル期限内であれば、1週間
レンタルの基本課金額から課金済み金額を減算して、新
たな「金額」を求める(ステップG4)。
【0036】同様に、「2週間レンタルに再設定(変
更)」の項目データ生成処理を行う(ステップG5〜G
8)。この場合、「レンタル開始日」に14日を加算す
ることにより、当初のレンタル期間を2週間レンタルに
変更して、新規なレンタル期限「期限」を求める(ス
テップG5)。ここで、2週間レンタルに変更しても、
期限が過ぎている時には(ステップG6)、その「期
限」と「金額」の表示位置に“選択不可”をセットす
るが(ステップG7)、変更後の2週間レンタル期限内
であれば、2週間レンタルの基本課金額から課金済み金
額を減算して、「金額」を求める(ステップG8)。
【0037】次に、「追加で2泊3日レンタル」の項
目データ生成処理を行う(図15のステップG9〜G1
2)。すなわち、延滞レコードから「返却日」を読み出
し、それに2日を加算することにより、当初レンタル期
間に2泊3日レンタルを追加延長して、「期限」を求
める(ステップG9)。この場合、2泊3日レンタルを
追加延長しても期限が過ぎている場合には(ステップG
10)、その「期限」と「金額」の表示位置に“選
択不可”をセットするが(ステップG11)、追加後の
2泊3日レンタル内であれば、2泊3日レンタルの基本
課金額を「金額」として求める(ステップG12)。
【0038】同様に、「追加で2週間レンタル」の項
目データ生成処理を行い(ステップG13〜G16)、
延滞レコードから「返却日」を読み出し、それに14日
を加算することにより、当初レンタル期間に2週間レン
タルを追加延長して、「期限」を求める(ステップG
13)。そして、2週間レンタルを追加延長しても期限
が過ぎている場合には(ステップG14)、その「期
限」と「金額」の表示位置に“選択不可”をセットす
るが(ステップG15)、追加後の2週間レンタル内で
あれば、2週間レンタルの基本課金額を「金額」とし
て求める(ステップG16)。最後に、「買取」の項
目データ生成処理を行う(ステップG17)。すなわ
ち、当該商品の買取価格(中古品の販売価格)から課金
済みの金額を減算することにより、優遇販売価格の「
金額」を求める。
【0039】このような課金計算処理が終了すると(図
12のステップE3)、「延滞商品・ユーザの各選択別
課金額の案内・処理の選択依頼」をユーザにメール通知
する(ステップE4)。すなわち、図19に示した内容
の延滞メールを作成して、当該ユーザ側の顧客端末6へ
案内通知する。すると、顧客端末6側では、この延滞メ
ールを受信して保持すると共に、(図13のステップF
1)、メールオープンが指示された際に、そのメール内
容を当該端末画面に表示出力させる(ステップF2)。
そして、このメール画面内の各処理選択項目〜のう
ち、ユーザが所望する項目を選択指定すると、選択項目
No.がそのメール画面の最終行に入力されると共に、返
信メールが作成されて商品管理サーバ1へ返送される
(ステップF3)。図20は、この場合の返信メールの
内容を示した図で、その最終行がユーザ入力の選択項目
No.を示している。
【0040】商品管理サーバ1は、返信メールの受信待
ち状態において(図12のステップE5)、一定期間経
過しても返信メールを受信することができなかった場合
には(ステップE6)、強制的に、「追加で2泊3日レ
ンタル」に期間延長する期間設定処理を行うが(ステッ
プE7)、返信メールを受信した場合には、その返信メ
ール内の最終行からユーザ入力の選択項目No.を抽出
し、その項目に対応して延長期間する期間設定処理を行
う(ステップE8)。この場合、選択項目No.が「買
取」かを判別し(ステップE9)、「買取」であれ
ば、当該商品を商品データベース13から削除しておく
(ステップE10)。そして、設定された延長期間に応
じた課金依頼処理をクレジット会社サーバ7へ行った後
(ステップE11)、その設定延長期間に応じた内容
(「延長内容」、「延長課金額」)を顧客別利用状況デ
ータベース15に登録すると共に、その「返却日」を延
長期間分だけ更新する処理を行う(ステップE12)。
【0041】図16は、自動レンタル装置3側の返却処
理を示したフローチャートであり、図17は、自動レン
タル装置3に連動する商品管理サーバ1側の返却処理を
示したフローチャートである。先ず、自動レンタル装置
3側においては、レンタル品返却部309に商品が投入
されるまで待機状態にあり(ステップH1)、レンタル
品返却部309は、レンタル商品の投入を検知すると、
その商品番号を読み取ると共に、返却された商品をレン
タル品保存庫310へ搬送収容する(ステップH2)。
これによって読み取られた商品番号は、返却指令と共
に、商品管理サーバ1へ送信される。
【0042】商品管理サーバ1は、自動レンタル装置3
から送信されて来た商品番号に基づいて顧客別利用状況
データベース15を検索し、その商品対応の「返却日」
を読み出し、その返却日までの返却かを調べる(図17
のステップJ1)。ここで、返却日までの返却であれば
(ステップJ2)、その旨を送信元の自動レンタル装置
3へ通知するが(ステップJ3)、返却日を超過してい
る場合には、通常の計算方法にしたがって延滞料金を算
出して、その延滞料と共にその旨を自動レンタル装置3
へ通知する(ステップJ4)。その後、当該商品に対応
する顧客別利用状況データベース15内の「最終結果」
の項目に“返却”をセットしておく(ステップJ6)。
自動レンタル装置3は、返却日までの返却通知を受信し
た場合には(図16のステップH3)、その旨を示すメ
ッセージを案内表示するが(ステップH4)、返却日の
超過通知を受信した場合には(ステップH3)、その旨
を示すメッセージと共に延滞料金を案内表示する(ステ
ップH5)。
【0043】以上のように、この実施形態において商品
管理サーバ1は、商品のレンタル契約時、その顧客が指
示した当該商品の契約内容を顧客別利用状況データベー
ス15に記憶管理しておくと共に、契約レンタル期間を
越えて未返却の商品があるかを監視し、レンタル期限切
れの商品があれば、その利用者側の顧客端末6へ延滞通
知を行った後において、顧客端末6側から契約レンタル
期間の延長申込があった場合には、その申込内容に対応
して当該契約レンタル期間を延長するようにしたから、
顧客が当初指定した契約レンタル期間を延滞しても、そ
の対応策としてレンタル期間を容易に延長することがで
きる。したがって、顧客にとっては、商品の借受時に仮
のレンタル期間を指定するだけでよく、借りた後にレン
タル期間を正式決定することができ、それだけレンタル
を利用し易くなる。この場合、貸し手側にとっては、レ
ンタル期間を延長したとしても、その返却時期を予想す
ることができるために、高額な延滞料を追加請求せず、
その延長期間分だけの課金額に留めようにし、借り手、
貸し手の両方にとって大きなメリットをもつレンタル商
品の管理を実現することが可能となる。
【0044】この場合、延滞メール通知は、予め決めら
れている各種の延長形態に対応して、延長形態別に延長
後の期限および課金額を案内するもので、この延滞メー
ルを当該利用者側の顧客端末6へ通知することにより、
顧客が当初指定した契約レンタル期間を延滞しても、そ
の対応を容易かつ迅速に行うことができる。ここで、契
約レンタル期間の申込内容が期間変更を示す場合には、
当該契約レンタル期間の開始日に所定期間を加算するこ
とにより、前回の契約レンタル期間を新たな契約レンタ
ル期間に変更し、また、申込内容が期間追加を示す場合
には、当該契約レンタル期間の終了日に所定期間を加算
することにより、前回の契約レンタル期間に新たな契約
レンタル期間を継続追加するようにしたから、顧客の都
合に合ったその延長形態を任意に選択することができ
る。その際、期間変更した場合には、変更された新たな
契約レンタル期間の利用金額から前回の契約レンタル期
間の利用金額を減算した金額を算出して課金し、期間を
追加した場合には、継続追加された新たな契約レンタル
期間の利用金額を課金するようにしたから、延長期間分
だけの課金で足りる。また、商品管理サーバ1は、延滞
メール通知した際、顧客端末6からレンタル商品の買取
が要求された場合に、その商品の販売価格(中古価格)
から課金済み金額を考慮して買い取り金額を算出して課
金するようにしたから、顧客にとって安い値段でレンタ
ル商品を買い取ることができ、買取の促進が可能とな
る。
【0045】一方、商品管理サーバ1は、各顧客毎に過
去に利用したレンタル期間の種類をその利用履歴として
顧客別利用状況データベース15に記憶管理すると共
に、各顧客に対応して、レンタル期間別にその利用実績
に応じた特典サービスを決定しておき、新たなレンタル
利用時に、当該顧客に対応して決定されたレンタル期間
別の特典サービスをその顧客に対して案内すると共に、
サービス案内に応答して、当該顧客から今回利用のレン
タル期間が指定された際に、その指定期間に対応して決
定された特典サービスをその顧客に対して提供するよう
にしたから、同じレンタル期間を積極的に指定する傾向
を強めることができる。つまり、顧客がレンタル期間を
指示する際に、毎回、同じ期間を指示する傾向にあるこ
とを考慮し、同じレンタル期間を指定した場合には、特
典サービスを顧客に提供することで、同じレンタル期間
を積極的に指定する傾向を強めることができ、その結
果、延滞を効果的に防止し、借り手、貸し手の両方にと
って大きなメリットをもつレンタル商品の管理を実現す
ることが可能となる。
【0046】この場合、商品管理サーバ1は、利用履歴
の内容を参照し、レンタル期間別の利用実績(利用回
数)が予め決められている所定量に達したことを条件と
して、当該レンタル期間別の割引サービスを決定して、
顧客別割引データベース14に記憶管理するようにした
から、レンタル利用毎に割り引きサービスを受けること
ができる。ここで、レンタル期間別の割引サービスを決
定する際に、レンタル期間が長い方を優遇したり、レン
タル商品の買取を優遇するようにしたから、最初から長
期レンタルや買取を選ぶことを促すことができる。
【0047】また、商品管理サーバ1には、ネットワー
ク網2を介して各自動レンタル装置3が接続されてお
り、商品管理サーバ1は、顧客が自動レンタル装置3を
使用して商品のレンタル契約を行った際に、自動レンタ
ル装置3からネットワークを介して当該ユーザが指示し
た商品の契約内容を取得すると共に、自動レンタル装置
3に商品が返却された際に、その商品の契約内容を参照
し、契約レンタル期間を越えた返却であるかを判別して
その判別結果を当該自動レンタル装置3へ通知するよう
にしたから、商品の貸し出し処理から返却処理までの一
連の処理を無人の自動レンタル装置3側で行うことがで
き、顧客は周囲に気にせずにレンタルをすることが利用
できる。
【0048】なお、上述した実施形態において商品管理
サーバ1は、過去の利用実績に応じた割引率を決定し
て、顧客別割引データベース14に設定する際、過去3
ヶ月分の利用回数をカウントして、そのカウント値に応
じた割引率を決定するようにしたが、例えば、2泊3日
レンタル、1週間レンタル、2週間レンタル、買取の利
用回数のうち、利用回数の多い順に、30%、20%、
10%、0%を決定するようにしてもよい。また、上述
した実施形態においては、延滞メールを顧客端末6へ通
知して端末画面に表示出力させたが、その内容を音声通
話によって通知するようにしてもよい。
【0049】また、上述した実施形態においては、各顧
客毎に過去に利用したレンタル期間の種類をその利用履
歴として顧客別利用状況データベース15に記憶管理す
ると共に、各顧客に対応して、レンタル期間別にカウン
トした利用回数に応じて割引率を決定するようにした
が、レンタル期間別に利用金額を合計し、その合計額に
応じて割引率を決定するようにしてもよい。また、利用
実績に応じて割引するサービスに限らず、クーポン券発
行、招待券発行、景品贈呈等の特典サービスを提供する
ようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】第1の発明によれば、顧客が当初指定し
た契約レンタル期間を延滞しても、その対応策としてレ
ンタル期間を容易に延長することができ、顧客にとって
は、商品の借受時に仮のレンタル期間を指定するだけ
で、後でレンタル期間を正式決定することができ、貸し
手側にとっては、レンタル期間を延長したとしても、そ
の返却時期を予想することができるために、延長期間相
当分の課金額を追加するのに留め、借り手、貸し手の両
方にとって大きなメリットをもつレンタル商品管理を提
供することができる。第2の発明によれば、顧客がレン
タル期間を指示する際に、毎回、同じ期間を指示する傾
向にあることを考慮し、同じレンタル期間を指定した場
合には、特典サービスを顧客に提供することで、同じレ
ンタル期間を積極的に指定する傾向を強め、その結果、
延滞を効果的に防止し、借り手、貸し手の両方にとって
大きなメリットをもつレンタル商品管理を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンタル商品管理システムの全体構成を示した
ブロック図。
【図2】商品管理サーバ1の全体構成を示したブロック
図。
【図3】(A)は、レンタル料金表12の内容を示した
図、(B)は、顧客別割引データベース14の内容を示
した図。
【図4】顧客別利用状況データベース15の内容を示し
た図。
【図5】無人の自動レンタル装置3の全体構成を示した
ブロック図。
【図6】顧客端末6(顧客PC6−1、顧客携帯端末6
−2)の全体構成を示したブロック図。
【図7】商品管理サーバ1がその商品管理処理プログラ
ムにしたがって顧客別割引データベース14の内容を更
新する顧客割引データ更新処理を示したフローチャー
ト。
【図8】図7に示した割引率設定処理を詳述したフロー
チャート。
【図9】自動レンタル装置3側で行われる自動レンタル
処理を示したフローチャート。
【図10】自動レンタル装置3と連動して商品管理サー
バ1側で行われる商品管理サーバ処理を示したフローチ
ャート。
【図11】図10に続く、商品管理サーバ1側の商品管
理サーバ処理を示したフローチャート。
【図12】商品管理サーバ1側において、その商品管理
処理プログラムにしたがって実行される延滞管理処理を
示したフローチャート。
【図13】顧客端末6側において、その商品管理処理プ
ログラムにしたがって実行され、商品管理サーバ1側の
延滞管理処理に連動する送受信処理を示したフローチャ
ート。
【図14】図12に示したユーザの各選択別の課金計算
処理を詳述したフローチャート。
【図15】図14に続く、課金計算処理を詳述したフロ
ーチャート。
【図16】自動レンタル装置3側の返却処理を示したフ
ローチャート。
【図17】自動レンタル装置3に連動する商品管理サー
バ1側の返却処理を示したフローチャート。
【図18】割引率一覧画面を示した図。
【図19】顧客端末6側で表示される延滞メール通知の
受信内容を示した端末画面を示した図。
【図20】延滞メールに対する返信メールの内容を示し
た図。
【符号の説明】
1 商品管理サーバ 2 ネットワーク網 3 自動レンタル装置 4 クレジットカード 5 商品指定カード 6 顧客端末 6−1 顧客PC 6−2 顧客携帯端末 7 クレジット会社サーバ 11 商品管理処理プログラム 12 レンタル料金表 13 商品データベース 14 顧客別割引データベース 15 顧客別利用状況データベース 101、301、601 CPU 102、302、602 記録媒体 105、305、605 電送制御部 106、306、606 表示部 107 307、607 入力部 308 レンタル品取出部 309 レンタル品返却部 311 カード読取部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンタル商品の貸し出しおよびその返却を
    管理するレンタル商品管理装置であって、 商品のレンタル契約時に、その商品の契約内容を記憶管
    理する契約内容記憶手段と、この契約内容記憶手段に記
    憶されている各商品毎の契約内容を参照し、契約レンタ
    ル期間を越えて未返却の商品があるかを判別する期限監
    視手段と、この期限監視手段によってレンタル期限切れ
    の商品があることが判別された場合に、延滞通知を行う
    通知手段と、前記延滞通知を受けた貸し出し先から前記
    契約レンタル期間の延長申込があった場合に、その申込
    内容に対応して当該契約レンタル期間を延長する期間延
    長処理を行う延長処理手段と、この延長処理手段によっ
    て契約レンタル期間が延長された場合に、その延長期間
    相当分の課金額を算出する延長課金手段と、を具備した
    ことを特徴とするレンタル商品管理装置。
  2. 【請求項2】前記通知手段は、予め決められている各種
    の延長形態に対応して、延長形態別に延長後の期限およ
    び課金額を案内する内容の電子メールを当該貸し出し先
    の端末へネットワークを介して送信し、前記延長処理手
    段は、前記貸し出し先の端末からネットワークを介して
    前記契約レンタル期間の延長申込があった場合に、その
    申込内容に対応して当該契約レンタル期間を延長する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載のレンタル商
    品管理装置。
  3. 【請求項3】前記延長処理手段は、前記契約レンタル期
    間の申込内容が期間変更を示す場合には、当該契約レン
    タル期間の開始日に所定期間を加算することにより、前
    回の契約レンタル期間を新たな契約レンタル期間に変更
    する期間変更処理を実行し、その申込内容が期間追加を
    示す場合には、当該契約レンタル期間の終了日に所定期
    間を加算することにより、前回の契約レンタル期間に新
    たな契約レンタル期間を継続追加する期間追加処理を実
    行する、ようにしたことを特徴とする請求項1記載のレ
    ンタル商品管理装置。
  4. 【請求項4】前記延長課金手段は、前記延長処理手段に
    よって期間変更処理が実行された場合には、変更された
    新たな契約レンタル期間の利用金額から前回の契約レン
    タル期間の利用金額を減算した金額を延長期間相当分の
    課金額として算出し、前記期間追加処理が実行された場
    合には、継続追加された新たな契約レンタル期間の利用
    金額を延長期間相当分の課金額とする、ようにしたこと
    を特徴とする請求項3記載のレンタル商品管理装置。
  5. 【請求項5】前記延滞通知に応答して前記貸し出し先の
    端末からレンタル商品の買取が要求された場合に、その
    商品の販売価格から課金済み金額を考慮して買い取り金
    額を算出する買取課金額算出手段を設けた、ことを特徴
    とする請求項1記載のレンタル商品管理装置。
  6. 【請求項6】レンタル商品の貸し出しおよびその返却を
    管理するレンタル商品管理装置であって、各貸し出し先
    毎に、過去に利用したレンタル期間の種類をその利用履
    歴として記憶管理する利用履歴記憶手段と、前記利用履
    歴記憶手段の内容を参照し、各貸し出し先に対応して、
    レンタル期間別にその利用実績に応じた特典サービスを
    決定するサービス決定手段と、新たなレンタル利用時
    に、前記サービス決定手段によって当該貸し出し先に対
    応して決定されたレンタル期間別の特典サービスを案内
    するサービス案内手段と、を具備し、前記サービス案内
    に応答して指定されたレンタル期間の種類を利用履歴と
    して前記利用履歴記憶手段に登録すると共に、その指定
    期間に対応して決定された特典サービスを提供する、よ
    うにしたことを特徴とするレンタル商品管理装置。
  7. 【請求項7】前記サービス決定手段は、前記利用履歴記
    憶手段の内容を参照し、レンタル期間別の利用実績が予
    め決められている所定量に達したことを条件として、当
    該レンタル期間に対応する特典サービスを決定する、よ
    うにしたことを特徴とする請求項6記載のレンタル商品
    管理装置。
  8. 【請求項8】レンタル商品の買取が要求された場合に、
    その貸し出し先に対応する商品買取実績に応じて今回の
    要求された商品を優遇販売する、ようにしたことを特徴
    とする請求項6記載のレンタル商品管理装置。
  9. 【請求項9】自動レンタル機を使用して商品のレンタル
    契約が行われた際に、ネットワークを介して当該契約内
    容を前記自動レンタル機から取得する契約内容取得手段
    と、自動レンタル機に商品が返却された際に、前記契約
    内容記憶手段に記憶されている各商品毎の契約内容を参
    照し、契約レンタル期間を越えた返却であるかを判別し
    て、その判別結果を当該自動レンタル機へ通知する通知
    手段と、を設けたことを特徴とする請求項1あるいは6
    記載のレンタル商品管理装置。
  10. 【請求項10】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、 商品のレンタル契約時に、当該商品の契約内容を記憶管
    理させる機能と、 各商品毎の契約内容を参照し、契約レンタル期間を越え
    て未返却の商品があるかを判別させる機能と、 レンタル期限切れの商品があることが判別された場合
    に、その商品を貸し出した顧客側へ延滞通知させる機能
    と、 前記契約レンタル期間の延長申込があった場合に、その
    申込内容に対応して当該契約レンタル期間を延長する期
    間延長処理を行わせる機能と、 契約レンタル期間が延長された場合に、通常の延滞料に
    代えて、その延長期間相当分の課金を算出させる機能
    と、を実現させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータが読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】コンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムコードを有する記録媒体であって、 各顧客毎に、過去に利用したレンタル期間の種類をその
    利用履歴として記憶管理させる機能と、 前記利用履歴を参照し、各顧客に対応して、レンタル期
    間別にその利用実績に応じた特典サービスを決定させる
    機能と、 新たなレンタル利用時に、前記サービス決定手段によっ
    て当該顧客に対応して決定されたレンタル期間別の特典
    サービスを案内させる機能と、 このサービス案内に応答して指定されたレンタル期間の
    種類を利用履歴として登録させると共に、その指定期間
    に対応して決定された特典サービスを提供させる機能
    と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記録媒体。
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