JP2002188235A - コンクリートスラブ用埋込材、プレキャストコンクリート板および中空コンクリートスラブ - Google Patents

コンクリートスラブ用埋込材、プレキャストコンクリート板および中空コンクリートスラブ

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JP2002188235A
JP2002188235A JP2000387022A JP2000387022A JP2002188235A JP 2002188235 A JP2002188235 A JP 2002188235A JP 2000387022 A JP2000387022 A JP 2000387022A JP 2000387022 A JP2000387022 A JP 2000387022A JP 2002188235 A JP2002188235 A JP 2002188235A
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concrete
concrete slab
groove
slab
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Hideki Horiuchi
秀樹 堀内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空コンクリートスラブを重くせずに配線管
などが簡単に配管できるコンクリートスラブ用埋込材、
プレキャストコンクリート板および中空コンクリートス
ラブを提供することである。 【解決手段】 コンクリートスラブ用埋込材1は、埋込
材本体の上面または下面の短辺または長辺に沿って少な
くとも一条の配設溝3が設けられ、該配設溝3の上部開
口部に取外自在な蓋体3が取り付けられてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートスラブ
用埋込材、プレキャストコンクリート板および中空コン
クリートスラブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】中空コンクリートスラブにおける配線管
などの配管は、図15の(1)〜(3)に示す方法で行
われていた。(1)および(2)に示す方法は、トラス
筋37間に配設したコンクリートスラブ用埋込材38の
一部をカットして形成したスペース39に配線管40な
どを配管していた。また(3)に示す方法は、コンクリ
ートスラブ用埋込材38の上面に設けた溝41に配線管
40などを配管していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
は、いずれも前記スペースや溝内にトップコンクリート
が打設されるため、中空コンクリートスラブが重くなる
という問題があった。
【0004】本発明はこれらの問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、中空コンクリートスラブを重く
せずに配線管などの配管が簡単にできるコンクリートス
ラブ用埋込材、プレキャストコンクリート板および中空
コンクリートスラブを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、請求項1の発明のコンクリートスラブ用埋
込材が、埋込材本体の上面に少なくとも一条の配設溝が
設けられ、該配設溝の上部開口部に取外自在な蓋体が取
り付けられたことを特徴とし、また請求項2の発明のコ
ンクリートスラブ用埋込材が、請求項1において、配設
溝は埋込材本体の短辺または長辺に沿って、短辺または
長辺に対して所定の傾斜角度をもってそれぞれ設置され
たことを特徴とし、また請求項3のコンクリートスラブ
用埋込材が、請求項1または2において、埋込材本体の
下面に短辺または長辺に沿った少なくとも一本のリブ形
成用溝が設けられ、該リブ形成用溝の両端部に取外自在
な蓋体が取り付けられたことを特徴とし、また請求項4
の発明のコンクリートスラブ用埋込材が、埋込材本体中
に少なくとも一本の配設孔が貫通して設けられ、該配設
孔の両端開口部に取外自在な蓋体が取り付けられたこと
を特徴とし、また請求項5の発明のコンクリートスラブ
用埋込材が、請求項4において、配設孔は埋込材本体の
短辺または長辺に沿って、短辺または長辺に対して所定
の傾斜角度をもってそれぞれ設置されたことを特徴と
し、また請求項6の発明のコンクリートスラブ用埋込材
が、請求項4または5において、配設孔は埋込材本体の
中央部または下部に設けられたことを特徴とし、また請
求項7の発明のコンクリートスラブ用埋込材が、請求項
1〜6のいずれかにおいて、蓋体は打抜可能であること
を特徴とし、また請求項8の発明のプレキャストコンク
リート板が、請求項1〜7に記載のコンクリートスラブ
用埋込材のうちの少なくとも一種以上をコンクリート板
に設置してなることを特徴とし、また請求項9の発明の
中空コンクリートスラブが、請求項8に記載のプレキャ
ストコンクリート板のうちの少なくとも一種以上を梁間
に隣接状態で敷設して下床を形成し、該下床上にトップ
コンクリートを打設してなることを特徴とする。
【0006】上部開口部が閉塞された配設溝内に配線管
などの配管ができるとともに、前記配設溝内にはトップ
コンクリートが打設されない。埋込材本体中の中央部ま
たは下部に貫通した配設孔に配線管などの配管ができる
とともに、前記配設孔内にはトップコンクリートが打設
されない。リブ形成用溝により、下部シェルの剛性を高
める下部リブを形成することができる。配設溝を斜めに
設けることにより、配線管などの配管が任意の方向に簡
単にできる。配設溝または配設孔の蓋体が取外自在また
は打抜可能であるため、これらを使用しない場合は蓋体
をそのままの状態で使用する。軽量で、かつ配線管など
の配管箇所を任意に選択できるプレキャストコンクリー
ト板が製作できる。斜めの配設溝を備えたPC板を使用
すると配線管などが最短距離で配管できる。軽量で、か
つ配線管などが最短距離で簡単に配管できる中空コンク
リートスラブを構築することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンクリートスラ
ブ用埋込材(以下埋込材という)、プレキャストコンク
リート板(以下PC板という)および中空コンクリート
スラブ(以下スラブという)の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。はじめに埋込材について説明した後、こ
の埋込材を使用したPC板およびスラブについての実施
の形態について説明するが、各実施の形態において同じ
構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成は異なっ
た符号を付して説明する。
【0008】図1は第1の実施の形態の埋込材1を示し
たものである。この埋込材1はポリスチレン系樹脂やポ
リオレフイン系樹脂などで平面矩形の発泡体2が形成さ
れ、この上面に3本の配設溝3が短辺に沿って設けら
れ、この配設溝3の上部開口部が取外自在な蓋体4で閉
塞されている。配設溝3の両側面には蓋体4を支持する
突起5が設けられ、トップコンクリートが打設されても
蓋体4が陥没しないようになっている。したがって配設
溝3に配線管(図示せず)などを配管するときには蓋体
4を取り外し、これを配管した後に蓋体4を設置すると
トップコンクリートが溝内に打設されないようになる。
また配設溝3として使用しない場合は、蓋体4をしたま
まで空隙部として使用することができる。この配設溝3
は3本に限らず、これ以上またはこれ以下であってもよ
く、埋込材1の長辺に沿って設けることもできる。また
配設溝3の断面形状は、上記の他に断面方形、断面円
形、断面U形またはその他の形状などにすることもでき
る。
【0009】図2は第2の実施の形態の埋込材6を示し
たものである。この埋込材6は配設溝3を短辺に対して
所定の角度をもって(いわゆる斜め)に設けたものであ
り、これ以外は埋込材1と同じ構成である。この配設溝
3は図中の(1)に示すように、複数のなかの1本また
はそれ以上設けることもでき、あるいは同図の(2)に
示すように1本だけ設けることもできる。これにより配
線管などを斜めに配管することができるようになる。
【0010】図3は第3の実施の形態の埋込材7を示し
たものである。この埋込材7は配設孔8が発泡体2の中
央部の短辺に沿って貫通され、その両端部の開口部が打
抜可能な蓋体9で塞がれたものであり、これ以外は埋込
材1と同じ構成である。したがって、この配設孔8に配
線管などを配管するときは、図4に示すように、作業者
が蓋体9を指で押して打ち抜くものとする。一方、配設
孔8を使用しない場合は、蓋体9をしたままで空隙部と
して使用する。なお、蓋体9はトップコンクリートによ
って打ち抜かれない強さで取り付けられている。
【0011】図5は第4の実施の形態の埋込材10を示
したものである。この埋込材10は前記の配設孔8を発
泡体2の下部に設けたものであり、これ以外は埋込材7
と同じ構成である。
【0012】図6は第5の実施の形態の埋込材11を示
したものである。この埋込材11は埋込材1の蓋体4を
打抜可能としたものであり、これ以外は埋込材1と同じ
構成である。この蓋体4も前記と同様に作業者が簡単に
打ち抜くことができる。
【0013】以上のような配設溝3や配設孔8を使用し
ない場合は、蓋体4、9をしたままで空隙部として使用
することができる。
【0014】図7は第6の実施の形態の埋込材12を示
したものである。この埋込材12は下面に、両端部に取
外自在な蓋体4を設けたリブ形成用溝13を形成したも
のであり、これ以外は埋込材1と同じ構成である。前記
リブ形成用溝13は下部シェルの剛性を高める下部リブ
(図示せず)を形成するものであり、貫通孔13aによ
って配設溝3と連結されている。したがって、埋込材1
2を、リブ形成用溝13の両端部の蓋体4と、この溝1
3と連結された配設溝3の蓋体4とを打ち抜いてPC板
上に設置すると、貫通孔13aを通じてリブ形成用溝1
3内にトップコンクリートが打設されて下部リブ(図示
せず)が形成される。一方、蓋体4が打ち抜かれた配設
溝3にはトップコンクリートが打設されて上部シェルの
剛性を高める上部リブ(図示せず)が形成される。また
蓋体4を打ち抜かない配設溝3は空隙部として使用され
る。このように配設溝3は用途によってリブ形成用、配
管用、空隙部用として使用することができる。また、配
設溝3は3本に限らず、それ以上あるいはそれ以下であ
ってもよい。
【0015】図8は第7の実施の形態の埋込材14を示
したものである。この埋込材14は、配設溝3と貫通孔
13aで連結されたリブ形成用溝13を長辺に沿って設
けたものであり、これ以外は埋込材12と同じ構成であ
る。この埋込材12を使用すると下部シェルの剛性を高
める下部リブ(図示せず)をPC板の長辺に沿って設け
ることができる。なお、これらのリブ形成用溝13は2
以上形成することもでき、埋込材1にも形成することが
できる。
【0016】次に、上記の埋込材を使用したPC板の実
施の形態について説明するが、各実施の形態において上
記と同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成
は異なった符号を付して説明する。
【0017】図9は第1の実施の形態のPC板15を示
したものである。このPC板15はコンクリート板16
の長辺に沿って適宜間隔ごとに配筋されたトラス筋17
間に埋込材1が設置された構成になっている。このトラ
ス筋17は、三角形状に配置された一本の上弦筋18と
二本の下弦筋19とが波形のラチス筋20で接合された
ものであり、下弦筋19がコンクリート板16の曲げ補
強筋21に接合されている。この埋込材1の配設溝3に
より配線管が、トラス筋17と交差して配管できるとと
もに、配設用として使用されない配設溝3は空隙部とし
て使用される。
【0018】図10は第2の実施の形態のPC板22を
示したものである。このPC板22はコンクリート板1
6に埋込材14(図8参照)を設置したものであり、こ
れ以外はPC板15と同じ構成である。この埋込材14
のリブ形成用溝13によってコンクリート板16を補強
する下部リブ(図示せず)を形成することができるよう
になる。
【0019】また上記PC板15、22の他に、上記の
埋込材6、7、10、11、12を使用したPC板、あ
るいはこれらの埋込材1、6、7、10、11、12、
14を少なくとも二種以上使用したPC板を形成するこ
ともできる。
【0020】次に、上記のPC板を使用したスラブの実
施の形態について説明するが、各実施の形態において上
記と同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成
は異なった符号を付して説明する。
【0021】図11および図12は第1の実施の形態の
スラブ23を示し、このスラブ23は、上記PC板15
が長尺梁24と短尺梁25との間に敷設されて下床26
が形成され、ここにスラブ上端筋27が配筋されるとと
もにトップコンクリート28が打設されて形成されたも
のである。そして埋込材1の配設溝3に配線管29が配
管されて、全体としてトラス筋17と交差した方向に配
管されている。一方、配線管29が配管されていない配
設溝3は空隙部となってスラブ23の軽量化を図ってい
る。
【0022】図13は第2の実施の形態のスラブ30を
示したものである。このスラブ30は埋込材6を必要な
箇所に配設したPC板31を使用したものであり、これ
以外は上記スラブ23と同じ構成である。このPC板3
1を使用すると配線管29を最短距離で配管をすること
ができる。
【0023】図14は第3の実施の形態のスラブ32を
示したものである。このスラブ32はPC板22(図1
0参照)を使用したものであり、これ以外は上記のスラ
ブ23と同じ構成である。このPC板22を使用する
と、埋込材14のリブ形成用溝13に、蓋体4が打ち抜
かれた配設溝3の貫通孔13aからトップコンクリート
28が打設されて下部シェル33の剛性を高める下部リ
ブ34が形成されるとともに、配設溝3を配管用、上部
リブ形成用、空隙部用として使用することができる。す
なわち、配設溝3の一つには配線管29が配管され、蓋
体4が打ち抜かれた配設溝3にはトップコンクリート2
8が打設されて上部シェル35の剛性を高める上部リブ
36が形成され、さらに蓋体をしたままの配設溝3が空
隙部として使用されている。したがって、このスラブ3
2は下部リブ34と上部リブ36とにより、下部シェル
33と上部シェル35との剛性が高められて、これらが
共振するのを防いでいる。
【0024】また第3〜第6の埋込材7、10、11、
12を使用したPC板、あるいは第1〜第7の埋込材
1、6、7、10、11、12、14を少なくとも二種
以上組み合わせたPC板を使用したスラブを構築するこ
ともできる。
【0025】
【発明の効果】上部開口部が閉塞された配設溝内に配線
管などが配管できるとともに、前記配設溝内へのトップ
コンクリートの打設を防ぐことができる。
【0026】埋込材本体の中央部または下部の配設孔に
配線管などが配管できるとともに、前記配設孔内へのト
ップコンクリートの打設を防ぐことができる。
【0027】リブ形成用溝により、下部シェルの剛性を
高める下部リブを形成することができる。
【0028】配線管などを斜めの配設溝により任意の方
向に配管することができる。
【0029】配設溝または配設孔は蓋体をしたままで空
隙部として使用することができる。
【0030】軽量で、かつ配管箇所を任意に選択できる
プレキャストコンクリート板を製作することができる。
【0031】斜めの配設溝を備えたPC板により配線管
を最短距離で配管することができる。
【0032】軽量で、かつ配線管が最短距離で配管でき
る中空コンクリートスラブを構築することができる。
【0033】リブ形成用溝により下部シェルの剛性を高
める下部リブを形成することができるとともに、配設溝
を配管用、上部リブ形成用、空隙部用として使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の埋込材であり、(1)は斜
視図、(2)は(1)のA−A線断面図、(3)は同B
−B線断面図である。
【図2】第2の実施の形態の埋込材であり、(1)およ
び(2)は斜視図である。
【図3】第3の実施の形態の埋込材であり、(1)は斜
視図、(2)は(1)のC−C線断面図、(3)は同D
−D線断面図である。
【図4】(1)および(2)は蓋体の打ち抜き状態を示
す断面図である。
【図5】第4の実施の形態の埋込材の斜視図である。
【図6】第5の実施の形態の埋込材の斜視図である。
【図7】(1)は第6の実施の形態の埋込材の斜視図、
(2)は(1)のE−E線断面図である。
【図8】(1)は第7の実施の形態の埋込材の斜視図、
(2)は(1)のF−F線断面図である。
【図9】(1)は第1の実施の形態のPC板の平面図、
(2)は(1)のG−G線断面図、(3)は(1)の長
辺に沿った断面図である。
【図10】(1)および(2)は第2の実施の形態のP
C板の断面図である。
【図11】第1の実施の形態のスラブの一部切欠平面図
である。
【図12】(1)は図11のH−H線断面図、(2)は
同拡大断面図、(3)は図11のI−I線断面図、
(4)は同拡大断面図である。
【図13】第2の実施の形態のスラブの一部切欠平面図
である。
【図14】(1)および(2)は第3の実施の形態のス
ラブの断面図である。
【図15】(1)〜(3)は従来のスラブの断面図であ
る。
【符号の説明】
1、6、7、10、11、12、14、38 埋込材 2 発泡体 3 配設溝 4、9 蓋体 5 突起 8 配設孔 15、22、31 PC板 16 コンクリート板 17、37 トラス筋 18 上弦筋 19 下弦筋 20 ラチス筋 21 曲げ補強筋 23、30、32 スラブ 24 長尺梁 25 短尺梁 26 下床 27 スラブ上端筋 28 トップコンクリート 29、40 配線管 33 下部シェル 34 下部リブ 35 上部シェル 36 上部リブ 39 スペース 41 溝

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 埋込材本体の上面に少なくとも一条の配
    設溝が設けられ、該配設溝の上部開口部に取外自在な蓋
    体が取り付けられたことを特徴とするコンクリートスラ
    ブ用埋込材。
  2. 【請求項2】 配設溝は埋込材本体の短辺または長辺に
    沿って、短辺または長辺に対して所定の傾斜角度をもっ
    てそれぞれ設置されたことを特徴とする請求項1に記載
    のコンクリートスラブ用埋込材。
  3. 【請求項3】 埋込材本体の下面に短辺または長辺に沿
    った少なくとも一本のリブ形成用溝が設けられ、該リブ
    形成用溝の両端部に取外自在な蓋体が取り付けられたこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のコンクリート
    スラブ用埋込材。
  4. 【請求項4】 埋込材本体中に少なくとも一本の配設孔
    が貫通して設けられ、該配設孔の両端開口部に取外自在
    な蓋体が取り付けられたことを特徴とするコンクリート
    スラブ用埋込材。
  5. 【請求項5】 配設孔は埋込材本体の短辺または長辺に
    沿って、短辺または長辺に対して所定の傾斜角度をもっ
    てそれぞれ設置されたことを特徴とする請求項4に記載
    のコンクリートスラブ用埋込材。
  6. 【請求項6】 配設孔は埋込材本体の中央部または下部
    に設けられたことを特徴とする請求項4または5に記載
    のコンクリートスラブ用埋込材。
  7. 【請求項7】 蓋体は打抜可能であることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のコンクリートスラブ用
    埋込材。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7に記載のコンクリートスラ
    ブ用埋込材のうちの少なくとも一種以上をコンクリート
    板に設置してなることを特徴とするプレキャストコンク
    リート板。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプレキャストコンクリ
    ート板のうちの少なくとも一種以上を梁間に隣接状態で
    敷設して下床を形成し、該下床上にトップコンクリート
    を打設してなることを特徴とする中空コンクリートスラ
    ブ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100516975B1 (ko) * 2004-12-28 2005-09-26 (주) 지오시스 복층건물의 층간구조
KR100693122B1 (ko) * 2006-05-30 2007-03-12 대림산업 주식회사 온돌 일체형 중공코어 프리캐스트 슬래브 및 그 시공방법
KR100727341B1 (ko) * 2007-03-16 2007-06-12 (주)성림종합건축사사무소 플로어 덕트 기능의 건축물 바닥 구조.

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