JP2002187522A - 車両用キーレスエントリー装置 - Google Patents

車両用キーレスエントリー装置

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JP2002187522A
JP2002187522A JP2000384509A JP2000384509A JP2002187522A JP 2002187522 A JP2002187522 A JP 2002187522A JP 2000384509 A JP2000384509 A JP 2000384509A JP 2000384509 A JP2000384509 A JP 2000384509A JP 2002187522 A JP2002187522 A JP 2002187522A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの開放時に電子キーの所在を的確に検出
して誤動作を防止する。 【解決手段】 電子キー2を起動させるための電磁誘導
信号を車両側装置3から送信し、これに応動して電子キ
ーから送信される識別信号を受信してドアの施錠または
解錠を行うようにした車両用キーレスエントリー装置1
において、ドアセンサ54aによってドアの開放が検出
されると間欠的に送信されている電磁誘導信号の送信周
期を短くするようにした。従って、昇降に伴って電子キ
ーの所在が車内から車外へ、またはその逆に変化するこ
との多いドア開放時に、電磁誘導信号の送信周期が短く
なって通常よりも通信が密に行われ、電子キーの所在位
置が的確に検出されて誤動作のない制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用のキーレ
スエントリー装置、特に電子キーの所在を的確に検出し
て制御を適正に行うようにした装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両側の送受信装置から電子キーを起動
させるための電磁誘導信号を間欠的に送信し、電子キー
から送信される識別信号に応じてドアロック装置を施解
錠するように構成された車両用キーレスエントリー装置
が知られている。このような装置においては、電子キー
の携帯者が車外に居る時と車内に居る時とで制御の手順
が異なるのが普通であり、電子キーの所在が的確に検出
されないと誤動作を起こす可能性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこの点に着
目し、電子キーの所在が的確に検出して誤動作を防止す
ることを課題としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明では、電子キーを起動させるための電磁
誘導信号を車室内に送信すると共に、これに応動して電
子キーから送信される識別信号を受信して識別信号に応
じた動作信号を出力する送受信装置と、出力された動作
信号に応じて車載機器を駆動する駆動装置、とを備えた
車両用キーレスエントリー装置において、ドアの開閉を
検出するドアセンサを備え、ドアの開放が検出されると
間欠的に送信されている電磁誘導信号の送信周期を短く
するように構成している。このような構成により、昇降
に伴って電子キーの所在が車内から車外へ、またはその
逆に変化し、車両の状態が変化することの多いドア開放
時に、電磁誘導信号の短い送信周期により車両側の送受
信装置と電子キーとの通信が密に行われることになる。
このため、電子キーの所在位置を的確に検出しながら適
正な制御が行われ、応答性も向上する。
【0005】上記の装置においては、車室外の電子キー
に電磁誘導信号を送信する車外用アンテナと、車室内の
電子キーに電磁誘導信号を送信する車内用アンテナとが
設けられており、車外用アンテナは車両の前部ドアと後
部ドアの間にあるセンターピラーに配置され、車内用ア
ンテナはセンターコンソールに配置されている。このよ
うな構成により、各アンテナの通信エリアの重複を避け
ることが可能となり、混信などによる誤動作が防止され
る。
【0006】上記の車内用アンテナは、車室内の全域に
電磁誘導信号を送信するように構成される。このような
構成により、例えば電子キーを衣服のポケットなどに入
れたまま後部座席に放置したとしても、車両側の送受信
装置と電子キーとの通信が断たれることがなく、電子キ
ーの所在確認不能による誤動作が防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施の形態を説明
する。図1は装置全体の構成を示すブロック図、図2は
電子キーの構成を示すブロック図である。図において、
1はこの発明に係るキーレスエントリー装置、2は電子
キー、3は送受信装置4及び関連する各種機器を有する
車両側装置である。このキーレスエントリー装置1は電
子キー2と車両側装置3で構成されているが、単なるド
アの施解錠だけでなく、電子キー2のバッテリが消耗し
ている場合でも、ステアリングロック装置やイグニッシ
ョンスイッチのオンオフを制御することができるイモビ
ライザーの機能も備えている。
【0008】電子キー2は原則として使用者(運転者)
が携帯しているものであって、トランスポンダの機能を
備えており、図2に示すように、CPUを備えた電子キ
ー側制御部21、電子キー側送受信部22、電磁誘導信
号受信用アンテナ23及び応答信号発信用アンテナ2
4、手動送信スイッチ25、警報発生用のブザー26、
電源バッテリ27、トランスポンダ28等で構成されて
いる。上記の制御部21はCPUのほか所定の動作に必
要な各種の回路を備えており、また手動送信スイッチ2
5は手動操作でドアのロックとアンロックの指令を送信
するためのものである。また、トランスポンダ28は後
述する専用のアンテナ41bからの電磁誘導信号を受け
てその起電力で作動し、受信した電磁誘導信号に対応し
た識別信号を発信するものである。なお、電磁誘導信号
には例えば125kHzの比較的低い周波数が用いら
れ、応答信号には例えば315MHzの高い周波数が用
いられる。また電子キー2はカード状のものであり、図
3以下のフローチャートで「カード」と記載してあるの
は電子キー2を意味しているが、電子キー2の形状は通
常の手動操作キー、すなわちマニュアルキーに電子キー
の回路部を一体化したものなど、他の形状とすることも
できる。
【0009】図1に示すように、車両側装置3の送受信
装置4は、CPUを備えた車両側制御部41と車両側送
受信部42を備えたものである。制御部41には専用の
アンテナ41bを備えたステアリングロック装置(以
下、STLと記す)などを制御するイモビライザー用の
制御回路41aが付属しており、この制御回路41aと
アンテナ41bはイグニッションスイッチの近傍に配置
されている。送受信部42には電磁誘導信号発信用の車
内用アンテナ51及び車外用アンテナ52、電子キー2
からの応答信号受信用アンテナ53が接続されている。
車内用アンテナ51は車室内にある電子キー2に対する
発信用で、例えば車両のセンターコンソールに配置され
ており、車室内の全域に電磁誘導信号を送信するように
構成されている。車外用アンテナ52は車室外にある電
子キー2に対する発信用で、例えば車両の前部ドアと後
部ドアの間にあるセンターピラーに配置されている。
【0010】更に送受信装置4には、センサ54、駆動
装置55、報知装置56、イグニッションスイッチ57
等が接続されている。センサ54としては例えばドアセ
ンサ54a、意志確認センサ54b、ロックセンサ54
cなどの各種センサがある。なお、ドアセンサ54aは
乗降用の各ドアのほか、トランクドアにも適宜設けられ
る。駆動装置55としては例えばイグニッションスイッ
チの操作ノブの操作を可能な状態とする操作ノブ用ソレ
ノイド55a、ドアロック用アクチュエータ55b、そ
の他の車載機器55cなどの各種駆動手段、アクチュエ
ータ55bで駆動されるドアロック装置55d等があ
る。また報知装置56としては、例えばブザー56a、
ハザードランプ56b、表示灯56c等が適宜用いられ
る。57aはイグニッションスイッチ57の操作ノブで
ある。
【0011】前述したように、この種の車両用キーレス
エントリー装置は電子キーを携帯した者が車両に近付く
と自動的にドアが解錠され、車両から離れると自動的に
ドアが施錠されるように構成されたものが一般的であ
る。この実施態様の装置では、単に電子キーの所在場所
に応じてドアを施解錠するのではなく、施解錠に必要な
他の操作や手順を加え、あるいは警報を発生する機能を
付加する等の手段によって、盗難の可能性を大幅に低減
している。
【0012】以下、図示のフローチャートによって動作
を説明する。図3乃至図5は車両側装置3の制御部41
の基本動作を示すフローチャート、図6は電子キー2の
制御部21の基本動作を示すフローチャート、図7及び
図8はステアリングロックの制御に関する制御回路41
aの動作を示すフローチャート、図9は警報ルーチンの
フローチャートである。
【0013】図3において、ステップS1で初期化され
た送受信装置4は、ステップS2で電磁誘導信号をアン
テナ51及び52から発信し、この状態を保持してステ
ップS3のホールドに進んで待機している。この電磁誘
導信号の発信は原理的には連続でもよいが、ここでは例
えば0.68秒の周期で0.1秒ずつ発信するという間
欠的なものとなっている。これは車両の電源バッテリの
消耗軽減等に有益である。この状態で電子キー2の携帯
者が例えば1m以内に近付くと、図6に示すような電子
キー2側の動作が開始される。
【0014】図6において、ステップS201はバッテ
リ27が入れられて初期化された状態であり、外部割込
を可能とするステップS202に進んで各信号の入力の
受付が可能となる。続いて、ステップS203で制御部
21のCPUはホールドされて休止状態となり、ステッ
プS204でアンテナ以外からの信号入力、すなわち外
部割込が禁止されて誤動作が防止される。ここで、電磁
誘導信号がアンテナ23から入力されると、ステップS
205でアンテナからの入力であることが判断され、ア
ンテナからの入力であればステップS210に進んで信
号を読み込み、チャタリング等を除去して信号を補正す
る。
【0015】次のステップS211では、入力された信
号が近傍探査信号であるか否かを判断し、そうであれば
ステップS212に進んで応答用の近傍コードを設定す
る。この近傍コードは暗号化するほどの必要はなく、単
に応答すればよい。またステップS211で近傍探査信
号でなかった場合には、ステップS213に進んで入力
された信号がチャレンジコードであるか否かを判断し、
チャレンジコードであればステップS214で暗号化す
る。このチャレンジについては後述する。ステップS2
15ではS212またはS214で設定された信号をア
ンテナ24から送信し、ステップS202に戻る。また
ステップS213でチャレンジコードでない場合には、
ステップS216に進んで信号が警報コードであるか否
かを判断し、警報コードであれはステップS217でブ
ザー26を作動させ、警報を発してステップS202に
戻る。この警報についても後述する。
【0016】また、ステップS205でアンテナからの
入力でないと判断された場合には、ステップS220に
進んで手動送信スイッチ25の操作による信号であるか
否かが判断され、そうでなければステップS202に戻
る。またそうであればステップS221でロック指示コ
ードを作成し、ステップS222で手動送信スイッチ2
5のロック側が操作されていなければステップS223
に進み、アンロック側の操作であればステップS224
でアンロック指示コードを作成し、ステップS225で
RF(高周波)信号として送信アンテナ24から送信す
る。またS222でロック側が操作されていればステッ
プS227に進み、ロック指示コードをRF(高周波)
信号として送信アンテナ24から送信する。これらの各
指示コードは次回のコード設定のために制御部21のメ
モリに記憶され(ステップS226及びS228)、ス
テップS202に戻る。
【0017】なお、上記のアンロック指示及びロック指
示の各コードを受信する送受信装置4の読み込みタイミ
ングは、電磁誘導信号の送信と同じ0.68秒間隔で行
われる。従って、どのタイミングで読み込みが行われて
も確実にコードを読み込めるように、指示コードの送信
は読み込み間隔の2倍強の1.4秒間行い、その間にコ
ードが2回出力されるようにしてある。
【0018】上述の手順において、ステップS212及
びS215により電子キー2から応答用の近傍コードが
送信されると、送受信装置4ではステップS4からステ
ップS11に進み、送受信部42の受信モジュールユニ
ット(以下、RFUと記す)がオンとなり、ステップS
12のI/O読込判定で入出力の最新状態を確認し、ス
テップS13で信号を読み込んだ後、ステップS14で
RFUをオフにする。そしてステップS15で今読み込
んだ信号がキーレス信号、すなわち手動送信スイッチ2
5の操作による信号であるか否かが判断される。
【0019】キーレス信号であれば、ステップS16で
その信号がアンロック指示コードであるか否かを判断
し、そうであればステップS17でドアロック用のアク
チュエータ55bにアンロック信号を出力してドアをア
ンロックする。またアンロック指示コードでなければス
テップS18でロック指示コードであるか否かを判断
し、そうであればステップS19でドアセンサ54aの
信号でドアが開いているか否かを判断し、開いていなけ
ればアクチュエータ55bにロック信号を出力してドア
をロックする。これらの手順によってアンロックあるい
はロックが行われた場合には、ステップS21で例えば
ハザードランプ56bをアンロックが行われた場合には
1回、ロックが行われた場合には2回それぞれ点滅させ
てアンサーバツクを行う。そしてステップS22に進
み、電子キー2が複数個ある場合に現在キーレス操作中
である電子キーを優先し、他の電子キーの信号を受け付
けないようにした後、図5のステップS101に進む。
このステップS22の優先処理については、図4におい
て説明する。
【0020】なお、ステップS18でロック指示コード
でない場合、及びステップS19でドアが開いていた場
合は、そのまま図5のステップS101に進む。また、
上記のステップS15で信号がキーレス信号でなかった
場合には、ステップS50の警報ルーチンに進む。この
警報ルーチンについては図9において後述する。
【0021】次に、図5により電子キー2が車両の外に
あるか、中にあるかを判定する所在確定ルーチンを説明
する。この所在判定は常時行うのではなく、電磁誘導信
号の送信タイミングの5回に1回の頻度で行われる。こ
のため、ステップS101でアンテナ信号の出力回数を
カウントして、ステップS102でカード所在を判定す
るタイミングであるか否かを判断し、否であればそのま
まステップS3に戻り、判定タイミングであればステッ
プS105に進む。
【0022】ステップS105では通常は前回位置は不
明であるため、ステップS111からステップS112
に進み、電子キー2が車室内にあるか否かの判定を行
う。この判定は、電子キー2が車内用アンテナ51と車
外用アンテナ52のいずれからの探査信号に対して応答
して、ステップS212の近傍コードを送信して来たか
によって行われる。今回は室外であるためステップS1
25に進み、室外判定はまだであるからステップS10
6に進んで室外判定を行う。そして今回は室外であるた
めステップS108で前回室外と記憶し、次の判定に備
えてステップS123及び124で判定フラグを零とし
て判定未とし、ステップS3に戻る。
【0023】前述のステップS16における判定結果が
アンロック指示コードであれば、ドアはアンロックされ
ており、電子キー2の携帯者はドアを開けて乗車するこ
とができる。乗車すると、手順はステップS101から
S102、S105と進み、前回が室外であるからステ
ップS106、S107を実行し、今回は室外ではない
ためステップS109に進む。そして室内判定はまだで
あるからステップS111、S112を実行し、今回は
室内であるからステップS113で前回室内としてステ
ップS114に進む。ここで説明しているキーレスエン
トリー装置は、No.1からNo.3までの3台の電子
キー2を備えたものであって、ステップS114のチャ
レンジとは優先する電子キーを設定するための問いかけ
を意味しており、各電子キー2に対する信号の出力順が
設定される。
【0024】次のステップS115ではNo.3まで完
了しているか否かが判定され、完了していない場合には
ステップS116からS120までの手順が繰り返され
る。すなわち、ステップS116でRFUをオンとし、
ステップS117でチャレンジ信号を送信し、ステップ
S118で送信した信号を暗号化する。電子キー2はこ
のチャレンジ信号を受信すると、図6のステップS21
4で暗号化した信号を返信する。これをステップS11
9でRFUが受信すると、ステップS120でこの受信
信号が所定のコードであるか否かが判定される。所定の
コードであればステップS121で照合して一致すれば
ステップS122に進み、後述するSTL制御用の信号
が制御回路41aに送信され、ステップS123及び1
24を実行してステップS3に戻る。
【0025】また、この状態から電子キー2の携帯者が
車室外に出ると、ステップS101からS102、S1
05と進み、前回は室内であったからステップS11
1、S112を実行し、今回は室内ではないためステッ
プS125に進み、室外判定はまだであるからステップ
S106に進んで室外判定を行う。そして今回は室外で
あるためステップS108で前回室外と記憶し、ステッ
プS123及び124を経てステップS3に戻る。
【0026】更に、電子キー2の携帯者が車から遠い位
置まで離れた場合には、ステップS101からS107
に進むが、電子キー2との交信ができないため室外では
ないと判定してステップS109に進む。そして室内判
定はまだであるからステップS111に進むが、交信が
できないため室内ではないと判定してステップS125
に進む。そして室外判定は済みであるためステップS1
26に進んで前回不明とし、ステップS123及び12
4を経てステップS3に戻る。なお、ステップS109
で室内判定済みの場合にもステップS110で前回不明
とし、ステップS123及び124を経てステップS3
に戻る。
【0027】さてこの装置においては、ステップS15
以下の手順において述べた手動送信スイッチ25による
施解錠操作のほかに、電子キー2の所在場所に応じてド
アを自動的に施解錠するというキーレスエントリー装置
としての一般的な機能を備えているが、その際に車両側
装置3に設けられている意志確認センサ54bを操作す
ることを必要としており、更に、イモビライザーの機能
により電子キー2でイグニッションスイッチ57も制御
するようになっている。上記の意志確認センサ54bと
しては、例えばドアのアウターハンドルに設けられてい
るスイッチが用いられている。なお、電子キー2の所在
場所に応じてドアを自動的に施解錠するという上記の動
作は一般的なものであるので、図6のフローチャートに
は含まれていない。
【0028】次に、意志確認センサ54bを操作した場
合の動作を説明する。図3に示すステップS3のホール
ド状態において、電子キー2の携帯者がドアを開けよう
として意志確認センサ54bに触れるとこれが検出さ
れ、ステップS4からステップS5に進み、更にステッ
プS10に進んでタイマーのカウントを停止してクリア
し、図4のステップS31に進み、複数の電子キー2に
対する処理順を決定してステップS32に進み、決定順
に従ってステップS33以下の処理が行われる。なお、
ステップS10のタイマーは図9のステップS52でカ
ウント開始したタイマーであり、図9については後述す
る。
【0029】ステップS33からS38の手順は図5で
説明したステップS115からS120までと同様であ
り、3台の電子キー2について同じ手順が繰り返され
る。この場合は電子キー2に送られる信号は近傍探査信
号ではなくチャレンジコードであるため、電子キー2か
らは暗号化されたコードが発信され、所定のコードでな
ければステップS33に戻って次のチャレンジコードが
送信され、所定のコードであればステップS39で照合
して一致すればステップS40に進み、優先順位が下位
の電子キー2からの信号の読み込みを拒否するモードを
設定する。なおこの電子キーの優先順位の上位とするの
は、例えば上述のように意志確認センサ54bが操作さ
れた時に交信中のもののほか、例えば手動送信スイッチ
25が操作されたもの、使用頻度の高いもの、車外にあ
るもの、現在交信中のもの、最後に交信したもの、など
であり、あらかじめ選択され、あるいは設定できるよう
に構成されている。
【0030】ステップS41ではアンロック指示コード
が設定され、ステップS42に進むが、現在はドアがロ
ックされている状態であるからロックセンサ54cはロ
ック状態を検出しており、ステップS42からステップ
S46に進む。ドアは閉まっているからドアセンサ54
aはドアの閉を検出しており、ステップS47でドアロ
ック用アクチュエータ55bにアンロック信号を出力し
てドアをアンロックし、ステップS48では例えばハザ
ードランプ56bを2回点滅させるアンサーバツクによ
ってドアがアンロックされたことを報知し、ステップS
3に戻る。これで電子キー2の携帯者は車に乗り込むこ
とができるのである。
【0031】乗車して車室内に入ると、ステップS10
1からステップS102、S105に進み、前回は室外
であるためステップS106、S107を実行し、ステ
ップS107で今回は室外でないためステップS109
に進む。室内判定済みではないためステップS111、
S112を実行し、今回は室内であるからステップS1
13からステップS114、S115に進む。そしてス
テップS115からS120を実行し、ステップS12
1で照合がOKであればステップS122に進み、ST
L制御用の信号が制御回路41aに送信されて動作が開
始される。なお図示はしていないが、この制御回路41
aは、操作ノブ57aが押し込まれておらず、且つST
L制御用の信号が送信されない状態が10秒以上継続し
た場合には、作動を停止して終了するようになってい
る。
【0032】制御回路41aが動作を開始すると、ステ
ップS301で初期化し、ステップS302で出力をオ
フ状態にした後にステップS303に進む。そしてこの
状態ではイグニッションスイッチ57はオフ、ACCも
オフであるから、図7のステップS303からS30
4、S305を実行してステップS306に進む。図示
の装置のイグニッションスイッチ57は、操作ノブ57
aを押し込んで回動させることによって始動操作される
構造のものが使用されており、ステップS306ではこ
の操作ノブ57aが押し込まれた位置にあることを検出
するスイッチの状態が確認され、ここでは押し込まれて
いないためステップS341に進む。
【0033】今回はSTL制御用の信号が制御部41か
ら送信されてきたものであるから、制御部41は立ち上
がり状態であり、ステップS342に進んでコード処理
をし、ステップS343でそのコードを制御部41に送
信する。そして、ステップS344でコード処理完了の
フラグを立てる。コード処理結果が送信されると、図3
のステップS3乃至S6が実行され、ステップS6で通
信端子割込があったと判断してステップS7に進み、デ
ータを読み込んだ後、ステップS8でコード処理結果を
格納するようになっている。
【0034】次にエンジンをかけるために操作ノブ57
aを押し込む。今度はステップS306から図8のステ
ップS307に進み、認証通信のための暗号化または処
理したコードの送信が完了しているか否かが確認される
が、既にステップS342乃至S344が実行されて処
理されたコードが送信され、ステップS344で送信完
了フラグが立てられているため、コード送信完了と判断
してステップS313に進み、照合が行われる。そして
正規の信号であればステップS314からステップS3
15乃至S319が実行される。ステップS314では
操作ノブ用ソレノイド55aに対する駆動出力が出され
ると共に、例えば操作ノブ57aの先端に設けた表示灯
56cが点灯され、押し込み可能となったことが表示さ
れる。ステップS315では、ステップS313で正規
のコードであると判断されたコードを制御部41に送信
し、ステップS316で送信完了フラグを立てる。
【0035】ステップS317では所定時間が完了して
いるか否かが判断され、所定時間経過するまではステッ
プS303に戻り、所定時間経過するとステップS31
8で操作ノブ用ソレノイド55aへの出力が所定時間経
過したことを示すフラグを立て、ステップS319で操
作ノブ用ソレノイド55aへの出力を停止してソレノイ
ド55aをオフとする。これによって、STLのロック
が解除されると共に、あらかじめ設定された時間だけ操
作ノブ用ソレノイド55aに対する駆動出力が出され、
操作ノブ57aは更に奥まで押し込み可能となってAC
C位置からON位置まで回動できるようになり、エンジ
ンを始動できる状態となる。
【0036】ON位置まで回動すると、ステップS30
3からステップS321に進み、送信完了のフラグをク
リアし、ステップS322乃至ステップS324を実行
する。ステップS322では、あらかじめ設定された時
間が経過していなくても操作ノブ用ソレノイド55aへ
の出力を停止してソレノイド55aをオフとし、ステッ
プS323でソレノイド55aへの出力が所定時間経過
したことを示すフラグを立てるようになっている。そし
てステップS324では後述するステップS339でオ
ンにしたアラームをオフにしてステップS325に進
み、コードを照合して一致しているか否かが判断され、
一致しているとステップS326でエンジンの通電が許
可されてエンジンが始動する。コードが一致していない
場合には、そのままステップS303に戻り、操作ノブ
57aをオン位置まで回動してもエンジンを始動するこ
とはできないようになっている。
【0037】操作ノブ57aを戻してエンジンを停止
し、ACCもオフになると、ステップS303乃至S3
06が実行され、ステップS341に進む。そして制御
部41が立ち上がっているタイミングの時であればステ
ップS342に進み、制御部41が立ち上がっていない
タイミングの時にはステップS345を経て図8のステ
ップS317に進む。ソレノイドの所定駆動時間は完了
しているため、ステップS318、S319を実行して
ステップS303に戻る。なおコード処理送信が完了し
ていないと判断した場合には、ステップS345からS
346に進んでノイズであったと判定する。
【0038】またエンジンを停止し、イグニッションス
イッチがACC位置にある状態でドアを開けて降車しよ
うとすると、ステップS304からステップS331に
進んで送信完了のフラグをクリアし、ステップS332
で操作ノブ用ソレノイド55aのオンオフが判断され
る。すなわち、操作ノブ用ソレノイド55aへの出力が
所定時間経過したか否かが判断され、今回はステップS
323で所定時間完了のフラグが立てられているので、
ステップS335に進む。なお、エンジン始動前のソレ
ノイド55aへの出力中に操作ノブを操作してACC状
態にした時には、ステップS332からS333に進
み、あらかじめ設定された時間が経過していなくても出
力を停止してソレノイド55aをオフとし、ステップS
334で所定時間が経過したことを示すフラグを立てる
ようになっている。ステップS335ではイグニッショ
ンスイッチの立ち下がりが判断されるが、エンジンを停
止してAACにしたためイグニッションスイッチは立ち
下がり状態であり、ステップS336に進み、ドアが開
かれた場合にはステップS338に進む。
【0039】そしてステップS339でアラームを所定
時間オンとし、例えばブザー56aによって警報音を発
するのである。このアラームは、所定時間が完了すると
ステップS338からS337に進んでオフされる。な
お、イグニッションスイッチ57がACC位置にある状
態で降車して車両から離れると、STL制御用の信号が
送信されない状態となり、この状態が10秒以上継続し
た場合には、制御回路41aが作動を停止して終了する
ため、この状態で他人が乗車してイグニッションスイッ
チをACC位置からON位置まで回動しても、エンジン
の始動はできない。また、操作ノブ57aを押し込んで
制御回路41aの作動を開始させても、ステップS32
5でコードが一致しないためやはりエンジンを始動する
ことはできない。
【0040】上述の図8のステップS307から直接ス
テップS313に進むのは、電子キー2のバッテリ27
が動作する状態の場合であり、バッテリ27が消耗して
いる時には電子キー2の制御部41は全く動作しない。
このため、電子キー2の携帯者はマニュアルキーを使用
してドアを開き、車に乗り込む必要がある。この場合に
は、乗車後に電子キー2をイグニッションスイッチ57
の近くに置いて操作ノブ57aを押し込むのであり、電
子キー2のトランスポンダ28はアンテナ41bから送
信される電磁誘導信号を受けてそのエネルギーで動作を
開始する。すなわち、操作ノブ57aが押し込まれると
制御回路41aの動作が開始され、ステップS301乃
至S306を実行してステップS306からS307に
進むのであるが、ここではコード信号の送信は完了して
いないのでステップS308に進む。
【0041】今回はキー操作によってキーシリンダを作
動させているので、手順は更にステップS309以下に
進み、ステップS310、S311で所定のコードが電
子キー2に向けて出力され、電子キー2のトランスポン
ダ28は所定のコードを返信し、これがステップS31
2でアンテナ41bによって受信される。そしてステッ
プS313で正規の信号であればステップS314に進
み、前述したようにSTLのロックが解除されると共
に、エンジン始動が可能となる。このように、電子キー
2のバッテリ27が消耗していてもドアを解錠して車両
に乗り込み、所望の動作をさせることができるのであ
り、この場合にはマニュアルキーと電子キーが同時に必
要となるので、電子キーをマニュアルキーが一体に形成
された形状のものとしておけば使用者にとって便利であ
る。
【0042】図示の装置はドアの施解錠とSTLの制御
の両機能を備えており、施解錠のための識別信号は意志
確認センサ54bが操作された時に、車外用アンテナ5
2から出力されるチャレンジコードを暗号化したもので
あり、STL制御のための識別信号は電子キー2が室内
判定された時に、車内用アンテナ51から出力されるチ
ャレンジコードを暗号化したものである。このチャレン
ジコードは出力ごとに変更されて異なる信号が出される
ので、暗号化はその都度必要であり、この変更は電子キ
ー2と車両側の送受信装置4の双方であらかじめ設定さ
れた基準に従って行われる。また、電子キー2が複数個
ある場合には、電子キーごとに異なるチャレンジコード
が出力される。従って、特定のチャレンジコードに対し
て特定の電子キーが近傍コードを応答するので、どの電
子キー2と通信しているかは送受信装置4で認識するこ
とができる。
【0043】前述したように、電子キー2が車両に近付
くと送受信装置4と電子キー2とが常に交信状態とな
り、またドアは解錠された状態となるが、これが長時間
続くことは電子キー2のバッテリ27の無駄な消耗や車
両の盗難の原因となるので好ましくない。図示の装置1
では、送受信装置4がドア施解錠の識別信号を受信して
から所定時間経過するまでにドアセンサ54aがドアの
開放を検出しない場合の安全機能を備えている。
【0044】すなわち、図3のステップS15において
信号がキーレス信号でなかった場合には、図9に示すス
テップS50の警報ルーチンに進む。この場合は、前回
室外であるからステップS51からS52に進んでカウ
ントが開始され、あらかじめ設定されたカウント数に達
した場合にはステップS53からS54に進み、カウン
トを停止してゼロに戻すと共に、ステップS55で警報
を発する。この警報の発信は例えばクラクションを鳴ら
し、あるいはハザードランプ56bを点滅させることで
行われるが、更にステップS56で電子キー2に対して
警報コードを発信し、電子キー2のブザー26を作動さ
せて携帯者に直接報知する(図6のステップS216及
びS217)。
【0045】更にステップS58に進んでドアロック用
アクチュエータ55bにロック信号が出力され、ドアが
ロックされる。このように、あらかじめ設定されたカウ
ント数に対応する時間が経過してもドアが開かれない
と、警報発信と自動的なドアロックが行われるので、上
記のような問題は生じないのである。ドアがロックされ
た後は、ステップS59でマニュアルキーを使用してド
アを開く操作が検出されるか、ステップS60で手動送
信スイッチ25の操作によるキーレス信号で解錠が行わ
れればステップS61に進んでアンロックされる。
【0046】また、ステップS51で前回室外でなかっ
た場合、及びステップS53で設定カウントに達するま
ではステップS70に進む。ここでドアが開かれている
場合は、ステップS71に進んで電磁誘導信号の出力を
0.2秒間隔に早め、ステップS73でカウントを停止
してゼロに戻す。このように信号の間隔を早くするの
は、ドアが開かれた場合には乗降により電子キー2の所
在、すなわち車外か車内かが変化するので、信号の周期
を短くして所在確認の回数を増加し、所在を的確に検出
して制御が適正に行われるようにするためである。な
お、ステップS70でドアが開かれていなければステッ
プS72に進み、通常の0.68秒間隔の出力が継続さ
れる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明のキーレスエントリー装置は、電子キーを起動させる
ための電磁誘導信号を車室内に送信すると共に、これに
応動して電子キーから送信される識別信号を受信して識
別信号に応じた動作信号を出力する送受信装置と、出力
された動作信号に応じて車載機器を駆動する駆動装置、
とを備えた車両用キーレスエントリー装置において、ド
アの開閉を検出するドアセンサを備え、ドアの開放が検
出されると間欠的に送信されている電磁誘導信号の送信
周期を短くするようにしたものである。
【0048】従って、昇降に伴って電子キーの所在が車
内から車外へ、またはその逆に変化し、車両の状態が変
化することの多いドア開放時に電磁誘導信号の送信周期
を短くすることにより、車両側の送受信装置と電子キー
との通信を通常よりも密に行うことができる。このた
め、電子キーの所在位置を的確に検出して誤動作のない
制御を行うことが可能となり、応答性も向上するのであ
る。
【0049】また上記の装置において、車室外の電子キ
ーに電磁誘導信号を送信する車外用アンテナと、車室内
の電子キーに電磁誘導信号を送信する車内用アンテナと
を設け、車外用アンテナを車両の前部ドアと後部ドアの
間にあって側面から見て中心付近に位置するセンターピ
ラーに配置し、車内用アンテナを車室の中心に位置する
センターコンソールに配置したものでは、各アンテナの
通信エリアの重複を避けることが可能で混信などによる
誤動作を防止することができ、また送受信特性の良い通
信領域を確保できる。
【0050】また、上記の車内用アンテナで車室内の全
域に電磁誘導信号を送信するようにしたものでは、車両
側の送受信装置と電子キーとの間の通信が不能になるこ
とがなく、例えば電子キーを衣服のポケットなどに入れ
たまま後部座席に放置したとしても通信が確実に行わ
れ、電子キーの所在確認不能による誤動作が防止される
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両用キーレスエントリー装置
の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】同上の装置の電子キーの構成を示すブロック図
である。
【図3】同上の装置の車両側装置の基本動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】同じく車両側装置の基本動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】同じく車両側装置の基本動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】同上の装置の電子キーの基本動作を示すフロー
チャートである。
【図7】同上の装置におけるステアリングロック装置の
制御に関するフローチャートである。
【図8】同じくステアリングロック装置の制御に関する
フローチャートである。
【図9】同上の装置における警報ルーチンのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 キーレスエントリー装置 2 電子キー 3 車両側装置 4 送受信装置 21 電子キー側制御部 22 電子キー側送受信部 41 車両側制御部 42 車両側送受信部 51 車内用アンテナ 52 車外用アンテナ 54a ドアセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子キーを起動させるための電磁誘導信
    号を車室内に送信すると共に、これに応動して電子キー
    から送信される識別信号を受信して識別信号に応じた動
    作信号を出力する送受信装置と、出力された動作信号に
    応じて車載機器を駆動する駆動装置、とを備えた車両用
    キーレスエントリー装置において、 ドアの開閉を検出するドアセンサを備え、ドアの開放が
    検出されると間欠的に送信されている電磁誘導信号の送
    信周期を短くするように構成されていることを特徴とす
    る車両用キーレスエントリー装置。
  2. 【請求項2】 車室外の電子キーに電磁誘導信号を送信
    する車外用アンテナと、車室内の電子キーに電磁誘導信
    号を送信する車内用アンテナとが設けられており、車外
    用アンテナは車両の前部ドアと後部ドアの間にあるセン
    ターピラーに配置され、車内用アンテナはセンターコン
    ソールに配置されている請求項1記載の車両用キーレス
    エントリー装置。
  3. 【請求項3】 車内用アンテナが車室内の全域に電磁誘
    導信号を送信するように構成されている請求項2又は3
    に記載の車両用キーレスエントリー装置。
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