JP2002185656A - 音声通話接続代行課金支援システム - Google Patents

音声通話接続代行課金支援システム

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JP2002185656A
JP2002185656A JP2001105181A JP2001105181A JP2002185656A JP 2002185656 A JP2002185656 A JP 2002185656A JP 2001105181 A JP2001105181 A JP 2001105181A JP 2001105181 A JP2001105181 A JP 2001105181A JP 2002185656 A JP2002185656 A JP 2002185656A
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voice
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声通話接続希望組織から音声通話呼出組織
に対する通話接続を代行するとともに、単位時間当たり
の通話料金を音声通話接続希望組織および音声通話呼出
組織の電話機の方式や相互間の距離とは無関係にほぼ一
定して課金することのできる音声通話接続代行課金支援
システムを提供すること。 【解決手段】 音声通話接続希望組織からの音声通話呼
出組織を指定する接続希望をホームページにおいて受領
する接続希望受領手段と、前記音声通話接続希望組織お
よび音声通話呼出組織の音声電話機を共に呼び出して共
に応答があった時に双方の音声電話機を互いに通話可能
に接続する呼び出し接続手段と、接続後の双方の音声電
話機による通話時間に対応して受益組織に対して通話料
の課金を行う課金手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声通話接続代行
課金支援システムに係り、音声通話接続希望組織に代行
して音声通話呼出組織を呼び出すとともに双方を通話可
能に接続させて、双方間の通話時間に対応して音声通話
接続希望組織および音声通話呼出組織のいずれか一方ま
たは双方の受益組織に課金する音声通話接続代行課金支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】近年の電
話通信機器やインターネットの進展によって、種々の方
式の電話回線網や電話機が開発され、実際に運用されて
いる。
【0003】この電話機を大別すると、例えば、従来か
らの個別の電話機に加えて、携帯電話機、インターネッ
ト電話機等を挙げることができる。また、このように大
別された電話機も、それぞれが更に複数の方式に分けら
れている。
【0004】そして、現在の公衆電話回線網において
は、互いに通話する電話機の機種や相互間の距離に応じ
て単位時間当たりの通話料金が変動するという料金体系
で運用されている。
【0005】そのために、音声通話の利用者となる音声
通話接続希望組織においては、音声通話呼出組織の電話
機の機種や相互間の距離によって単位時間当たりの通話
料金が異なり、当該通話料金が高い場合には不測の高額
の通話料金を負担しなければならないという不都合があ
った。
【0006】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、音声通話接続希望組織から音声通話呼出組織に
対する通話接続を代行するとともに、単位時間当たりの
通話料金を音声通話接続希望組織および音声通話呼出組
織の電話機の方式や相互間の距離とは無関係にほぼ一定
して課金することのできる音声通話接続代行課金支援シ
ステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の音声通話接続代行課金支
援システムは、音声通話接続希望組織からの音声通話呼
出組織を指定する接続希望をホームページにおいて受領
する接続希望受領手段と、前記音声通話接続希望組織お
よび音声通話呼出組織の音声電話機を共に呼び出して共
に応答があった時に双方の音声電話機を互いに通話可能
に接続する呼び出し接続手段と、接続後の双方の音声電
話機による通話時間に対応して受益組織に対して通話料
の課金を行う課金手段とを有することを特徴とする。
【0008】この本発明によれば、音声通話接続代行課
金支援システムのホームページにおける接続希望受領手
段が音声通話接続希望組織からの音声通話呼出組織を指
定する接続希望を受領すると、呼び出し接続手段が音声
通話接続希望組織および音声通話呼出組織の音声電話機
を共に呼び出して共に着信した時に双方の音声電話機に
接続された回線を互いに接続して通話が開始され、そし
て、課金手段が接続後の双方の音声電話機による通話時
間に対応して受益組織に対して支援システムとの契約に
沿ったほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課金が行な
われる。
【0009】また、請求項2に記載の本発明の音声通話
接続代行課金支援システムにおいては、音声通話接続希
望組織からの音声通話呼出組織を指定する接続希望をホ
ームページにおいて受領する接続希望受領手段と、前記
音声通話接続希望組織の音声電話機との接続を維持しな
がら音声通話呼出組織の音声電話機を呼び出して応答が
あった時に双方の音声電話機を互いに通話可能に接続す
る呼び出し接続手段と、接続後の双方の音声電話機によ
る通話時間に対応して受益組織に対して通話料の課金を
行う課金手段とを有することを特徴とする。
【0010】この本発明によれば、音声通話接続代行課
金支援システムのホームページにおける接続希望受領手
段が音声通話接続希望組織からの音声通話呼出組織を指
定する接続希望を受領すると、呼び出し接続手段が音声
通話接続希望組織の音声電話機との接続を維持しながら
音声通話呼出組織の音声電話機を呼び出して着信した時
に双方の音声電話機に接続された回線を互いに接続して
通話が開始され、そして、課金手段が接続後の双方の音
声電話機による通話時間に対応して受益組織に対して支
援システムとの契約に沿ったほぼ一定の単位時間当たり
の通話料の課金が行なわれる。
【0011】また、請求項3に記載の本発明の音声通話
接続代行課金支援システムにおいては、課金手段が通話
料の課金を行う受益組織として、前記音声通話接続希望
組織および音声通話呼出組織のいずれか一方または双方
とすることを特徴とする。
【0012】この受益組織を前記音声通話接続希望組織
とする場合は、通常の電話をかけた場合と、有料な音デ
ータ等を電話によって収得する場合等に相当する。この
場合においても、音声通話接続希望組織に対して、支援
システムとの契約に沿ったほぼ一定の単位時間当たりの
通話料の課金が行なわれる。
【0013】この受益組織を前記音声通話呼出組織とす
る場合は、音声通話呼出組織が通話料を負担することと
なり、音声通話接続希望組織には課金がかからないフリ
ーダイヤルの場合や、音声通話接続希望組織が無料の音
データやCM等を電話によって収得する場合等に相当す
る。この場合においても、音声通話呼出組織に対して、
支援システムとの契約に沿ったほぼ一定の単位時間当た
りの通話料の課金が行なわれる。
【0014】この受益組織を前記音声通話接続希望組織
および音声通話呼出組織の双方とする場合は、双方によ
る応分の通話料を負担することとなり、複数人で電話会
議を行う場合や、音声通話接続希望組織にとって音声通
話呼出組織から有料および無料の音データ等を電話によ
って収得する場合等に相当する。この場合においても、
音声通話接続希望組織および音声通話呼出組織の双方に
対して、それぞれ支援システムとの契約に沿ったほぼ一
定の単位時間当たりの通話料の課金が行なわれる。
【0015】また、前記音声通話呼出組織を音情報を提
供できるように形成すると、音声通話接続希望組織は各
種の音情報の提供を受けることができる。
【0016】また、前記音声通話接続希望組織としてイ
ンターネットへの接続機能を有する携帯電話機、無線装
置、PDA等を用いると、何時でもどこでも支援システ
ムの音声通話接続代行サービスを受けることができる。
【0017】また、携帯電話機に支援システムのホーム
ページを自動呼び出ししたり、支援システムに自動ダイ
ヤルする操作補助装置を接続して音声通話呼出組織を指
定するようにすると、利用操作性に優れたものとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
から図24について説明する。
【0019】図1は本発明の音声通話接続代行課金支援
システムの1実施の形態の全体構成を示している。
【0020】本実施形態の音声通話接続代行課金支援シ
ステム(以下、「支援システム」という)1は図1に示
すように形成されており、音声通話を希望する多数の音
声通話接続希望組織2および音声通話の呼出先となる音
声通話呼出組織3とインターネット4や各種の電話回線
網5を通して情報の双方向伝達および音声通話を可能に
形成されている。これらの音声通話接続希望組織2およ
び音声通話呼出組織3は国内外のいずれにあってもよ
い。
【0021】更に説明すると、支援システム1はコンピ
ュータテレフォニーインテグレーションサーバ(CTI
サーバ)6a、インターネット電話サーバ6b、WEB
サーバ7、データベースサーバ(DBサーバ)8、アプ
リケーションサーバ9、メールサーバ10、ルータ11
および翻訳サーバ19を有している。各サーバは一箇所
に配置したり、国内外を問わずに複数箇所に分散配置す
るとよい。
【0022】前記CTIサーバ6aにはPBXユニット
6aaが接続されており、インターネット電話サーバ6
bには回線ユニット6baが接続されており、電話回線
網5を介して音声通話接続希望組織2と音声通話呼出組
織3との音声電話機を共に呼び出して共に応答があった
時に双方の音声電話機を互いに通話可能に接続する呼び
出し接続手段として機能する。このPBXユニット6a
aは電話回線網5を介して各種の回線に対して接続可能
に形成されている。この回線の種類としては、アナログ
単独回線、ISDN回線、ダイヤルイン回線、代表回
線、PHSテレメタリング並びにPHS回線、DoPa
並びにDoCoMo携帯回線、ダイヤルQ2回線等を挙
げることができる。
【0023】WEBサーバ7は、支援システム1、音声
通話接続希望組織2および音声通話呼出組織3の間の情
報の伝達を制御するように形成されている。
【0024】データベースサーバ(DBサーバ)8は支
援システム1のユーザとなる音声通話接続希望組織2に
関するデータや、支援システム1の課金データを記憶す
るように形成されている。
【0025】アプリケーションサーバ9は支援システム
1を構成する各種サーバ6、7、8、10、11、19
および付帯機器を関連動作させるように形成されてい
る。更に説明すると、アプリケーションサーバ9はユー
ザ管理、課金管理、通話管理等を行う。具体的には、音
声通話接続希望組織2の支援システム1の顧客としての
登録手続、課金支払用のプリペイドカードのポイントの
登録手続、音声通話接続希望組織2からの支援システム
1のホームページに対するアクセスに対応する処理操作
等を行うように形成されている。
【0026】メールサーバ10は、支援システム1と音
声通話接続希望組織2との間に交わされる電子メールを
管理するように形成されている。
【0027】ルータ11は本支援システム1とインター
ネット4とを接続するように形成されている。
【0028】翻訳サーバ19は、使用言語の異なる音声
通話接続希望組織2と音声通話呼出組織3との間の通話
を可能とさせるためのものであり、具体的にはCTIサ
ーバ6aのPBX6aaと回線ユニット20を介して接
続されており、当該PBX6aaとの間で言語の翻訳を
行うように形成されている。
【0029】音声通話接続希望組織2としては、支援シ
ステム1のホームページを閲覧可能な機能を有する機器
であればよく、例えば、図1に示すように、ホームペー
ジを閲覧可能な携帯電話機2a(例えば、iモードやそ
の他のインターネット機能を備えている携帯電話機)、
インターネット4に接続されているパソコン2baと連
携する電話機2bb、2cb、2d、2e、2fb等を
挙げることができる。
【0030】音声通話呼出組織3としては、音声通話機
能を備えている国内外の各種の電話機を挙げることがで
きる。具体的には、図1に示すように、音声通話呼出組
織3の例としては、電話回線網5に接続されている携帯
電話機3a、固定電話機3b、パソコン3caを通じて
インターネット4に接続されている電話機3cb、イン
ターネット電話機3d、Lモード電話機3e、TVモー
ド付TV3faと電話機3fb等を挙げることができ
る。これらの電話機電話機3cb、インターネット電話
機3d、Lモード電話機3e、電話機3fbは、それぞ
れ音声通話接続希望組織2の電話機2cb、インターネ
ット電話機2d、Lモード電話機2e、TVモード付T
V2faと電話機2fbとしても利用できる(図1には
()内の補号として表示してある。以下同じ)。
【0031】音声通話接続希望組織2および音声通話呼
出組織3がインターネット電話機である場合には、その
登録した識別番号を電話番号と同等にして取り扱うもの
とする。
【0032】次に、本実施の形態における支援システム
1による作用を図2以下について説明する。
【0033】まず、本支援システム1のサービスを利用
する場合には、予めユーザー登録をするとよい。
【0034】例えば、音声通話接続希望組織2としての
iモード対応の携帯電話機2aによりユーザー登録する
場合には、予め図2に示すようなプリペイドカードを購
入して、カードに記載の手順に従って行う。図2のプリ
ペイドカードはプリペイドポイントが1000の例を示
している。
【0035】次に、携帯電話機2aによりプリペイドカ
ードに示されている本支援システム1のホームページに
接続すると、当該ホームページには図3(a)に示すよ
うな登録申請要領が表示される。この登録要領には電話
番号(ID)およびパスワードを入力する空白部並びに
「通話」、「設定」、「料金」、「課金」、「新規」お
よび「明細」の6個のボタンが表示されている。
【0036】次に、ユーザ登録を行う。即ち、図3
(a)に示す登録申請要領の空白部に、現在使用中の携
帯電話機2aの電話番号およびパスワードとして自己の
望む英数字を入力する。図3(a)のパスワードの右下
の「新規」のボタンを押すと、同図(b)に示す新規登
録画面が支援システム1から送付されてくるので、自己
の名前、自己が音声通話を行う際に使用する電話機の音
声通話電話番号、例えば現在使用中の携帯電話機2aの
電話番号や他の電話機の電話番号等および転送先電話番
号を入力して「登録」のボタンを押すことにより登録操
作を行う。
【0037】これを受けて支援システム1のWEBサー
バ7、DBサーバ8、アプリケーションサーバ9、メー
ルサーバ10およびルータ11ならびに必要に応じて翻
訳サーバ19が作動してユーザ登録を行い、携帯電話機
2aに対して図4に示すような登録確認メールを発信し
て、ユーザに対して登録時の入力事項を知らせる。ユー
ザは図4の登録事項が正しいことを確認した後に、支援
システム1の指定電話番号を数回呼び出してから切断す
ることにより、支援システム1に対して登録確認の電話
連絡を行うようにしてもよい。
【0038】次に、図3(a)に示す画面に戻って、パ
スワードの右下の課金のボタンを押すと、支援システム
1から同図(c)に示すような現在の残り度数:000
0と、プリペイドカード番号の入力用の画面が発信され
る。そこで、音声通話接続希望組織2が図2のプリペイ
ドカードに付されている被覆膜を掻き取って除去するこ
とにより出現した個別のコードをプリペイドカード番号
として入力し、その後「登録」のボタンを押す。これを
受けて支援システム1のWEBサーバ7、DBサーバ
8、アプリケーションサーバ9、メールサーバ10およ
びルータ11が作動してプリペイドポイントの登録を行
い、携帯電話機2aに対して図3(d)に示すような、
新たな加算ポイント:1000と、トータルの使用可能
ポイント:1000を示した画面が発信される。プリペ
イドカード番号の入力としては、複数のプリペイドカー
ドのコードを入力することもできるようになっている。
なお、プリペイド方式に代えて通話料金を使用度数に応
じて後で支払うようにしてもよい。
【0039】図3(a)の「通話」の下の「設定」のボ
タンを押すと、同図(e)に示すように、転送機能と留
守番機能の希望を設定できるように形成されている。同
図(e)は転送機能を希望し、留守電機能を希望しない
場合を示しており、選択後に「送信」のボタンを押すこ
とにより、支援システム1にデータが登録される。ここ
で、転送機能を希望した場合には、当該ユーザを音声通
話呼出組織3に指定して支援システム1に対して音声通
話接続希望組織2から音声通話接続希望が出されると、
支援システム1は図3(b)において既に指定してある
当該ユーザの転送先の電話番号を音声通話呼出組織3の
電話番号として呼び出すように形成されている。また、
留守番機能を登録した場合には、当該ユーザを音声通話
呼出組織3に指定して支援システム1に対して音声通話
接続希望組織2から音声通話接続希望が出されると、当
該音声通話接続希望組織2の音声通話用電話番号に電話
をかけて回線を接続し、支援システム1の音声応答記録
装置(図示せず)を作動させて、DBサーバ8に記憶さ
れているユーザの留守番用記録音声を伝達するととも
に、音声通話接続希望組織2の伝言を記憶するように形
成されている。
【0040】次に、ユーザ登録を完了し携帯電話機2a
により本支援システム1を利用して音声通話呼出組織3
に音声通話を行うとともに音声通話接続希望組織2に対
して支援システム1との契約に沿ったほぼ一定の単位時
間当たりの通話料の課金が行なわれる場合について、図
5および図6により説明する。
【0041】図5のステップST1において、最初に携
帯電話機2aを操作して本支援システム1のホームペー
ジを呼び出し、図6(a)に示すように、自己のユーザ
登録した電話番号およびパスワードを入力し、「通話」
ボタンを押す。
【0042】次に、図5のステップST2において、図
6(a)の指示をホームページにおいて受領した支援シ
ステム1においては、WEBサーバ7、DBサーバ8、
アプリケーションサーバ9、メールサーバ10およびル
ータ11が作動して、電話番号およびパスワードがDB
サーバ8のメモリーに存在するかを判断する。この判断
がNOの場合にはステップST1にもどり、判断がYE
Sの場合にはステップST3に進み、音声通話接続希望
組織2の保有するプリペイドポイントが1以上かを判断
する。この判断がNOの場合にはステップST1にもど
り、判断がYESの場合にはステップST4に進む。
【0043】ステップ4においては、支援システム1は
ユーザである携帯電話機2aに対して図3(f)および
図6(b)に示すような現在のプリペイドポイント数と
音声通話呼出組織3の電話番号を入力する入力画面を発
信する。ユーザである携帯電話機2aにおいては、音声
通話呼出組織3の電話番号を入力して、その後ステップ
ST5に進んで、「通話」ボタンを押す。
【0044】次に、図3(f)および図6(b)の指示
をホームページにおいて受領した支援システム1におい
ては、WEBサーバ7、DBサーバ8、アプリケーショ
ンサーバ9、メールサーバ10およびルータ11が作動
して、ユーザである携帯電話機2aに対して図6(c)
の音声通話呼出組織3の電話番号に対する通話希望を受
領した旨を表示する画面を発信する。
【0045】その後、支援システム1においては、CT
Iサーバ6aをも作動させて、図6(d)に示すよう
に、一方のユーザに対しては図3において予め登録して
ある音声通話の際に使用する電話機の電話番号(本実施
形態においては、携帯電話機2aの電話番号)に対して
電話をかける。更に、他方の図6(b)において指定さ
れた音声通話呼出組織3の電話番号、例えば携帯電話機
3aに電話をかける。
【0046】その後、支援システム1においては、CT
Iサーバ6aをもって作動させて、図6(e)に示すよ
うに、携帯電話機2aと接続している回線と、携帯電話
機3aと接続している回線とを接続して直接音声通話で
きるようにする。
【0047】これにより音声通話接続希望組織2が音声
通話呼出組織3と音声通話を開始すると、ステップST
6において音声通話接続希望組織2の保有するプリペイ
ドポイントが1以上かを判断する。この判断がNOの場
合にはステップST7に進んで通話を強制切断してステ
ップST1に戻り、判断がYESの場合にはステップS
T8に進む。
【0048】ステップ8においては、通話が切断された
かが判断される。この判断がNOの場合にはステップS
T9に進み、課金処理としてプリペイドポイントが通話
時間の長さに対応して減算されてステップST6に戻
り、通話が継続される。
【0049】音声通話接続希望組織2と音声通話呼出組
織3との間の音声通話が、いずれかの組織2、3による
通話の切断によって終了されると、ステップST8の判
断がYESとなり、ステップST10に進み、音声通話
接続希望組織2に対する課金処理が行われてプリペイド
ポイントの残存ポイント数をDBサーバ8に記憶させて
ステップST1に戻る。
【0050】また、図5のステップST3のプリペイド
ポイントがない時には、支援システム1から音声通話接
続希望組織2に対して図3(g)に示すような残り度数
がない旨の画面が発信される。そこで、音声通話接続希
望組織2が「課金」のボタンを押すと、図3(c)の画
面が表示されるので、新しいプリペイドカードを購入し
て、新プリペイドカード番号を入力して、音声通話可能
な状態に復旧させるとよい。また、プリペイドポイント
の少ないことの事前予告の操作、例えばブザー音を音声
通話回線に挿入する等の操作を図5のステップST6と
ST7との間に行うようにしてもよい。
【0051】また、音声通話接続希望組織2は、音声通
話に要した料金をを調べる時には、図3(a)の左下の
「料金」のボタンを押すと、同図(h)に示すような、
それまでの積算通話料金、積算通話時間および所定期間
中の積算料金を示す画面を支援システム1から受けて確
認することができる。
【0052】また、音声通話接続希望組織2は、音声通
話に要した料金明細を日にち毎に調べる時には、図3
(a)の右下の「明細」のボタンを押すと、同図(i)
に示すような、音声通話を実行した日の1日単位で積算
通話料金および積算通話時間を示す画面を支援システム
1から受けて確認することができる。
【0053】このように本実施形態によれば、本支援シ
ステム1のホームページにおける接続希望受領手段とし
ての各種のサーバが音声通話接続希望組織2からの音声
通話呼出組織3を指定する接続希望を受領すると、呼び
出し接続手段としてのCTIサーバ6a等が音声通話接
続希望組織2および音声通話呼出組織3の音声電話機2
a、3aを共に呼び出して共に着信した時に双方の音声
電話機2a、3aに接続された回線を互いに接続して通
話が開始され、そして、課金手段が接続後の双方の音声
電話機2a、3aによる通話時間に対応して音声通話接
続希望組織2に対して支援システム1との契約に沿った
ほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課金が行なわれ
る。そして、支援システム1が課金する単位時間当たり
の通話料を、音声通話接続希望組織2から音声通話呼出
組織3に対して電話回線網5やインターネット4を介し
て直接通話する場合の課金額より低廉とすることによ
り、ユーザである音声通話接続希望組織2は大きなコス
ト低減を図ることができる。
【0054】また、音声通話接続希望組織2による音声
通話希望については、図7に示すように、自己以外の第
三者の2つの組織を互いに音声通話させるために、電話
番号1および2を入力して通話させるようにしてもよ
い。この場合、支援システム1は電話番号1および2の
欄に指定された2つの組織に対して前記と同様の接続操
作を行って、両組織の音声通話を可能とさせる。
【0055】また、ユーザ登録を完了させたユーザに対
しては、音声通話呼出組織3の指定操作を簡略化するた
めに、支援システム1に用意したソフトプログラムをユ
ーザの利用する携帯電話機2aやパソコン2baにダウ
ンロードさせたり、マニュアルでインストールさせて、
図8示すように、支援システム1に対する通信ソフト画
面を携帯電話機2a等に立ち上げて表示させ、音声通話
呼出組織3の電話番号のみを入力して通話のボタンを押
すと、支援システム1に対して図6(a)から(b)に
示す操作と同様の情報が伝達され、これにより支援シス
テム1は前記と同様にして、音声通話接続希望組織2と
音声通話呼出組織3とに対する音声通話接続操作を開始
するように形成するとよい。
【0056】また、ユーザ登録を完了させたユーザに対
しては、音声通話呼出組織3の指定操作を電子メールに
よっても可能とするために、ユーザ登録の際にユーザの
電子メールアドレスをも予め登録しておき、図9に示す
ように、支援システム1の電子メールアドレスと音声通
話呼出組織3の電話番号を入力した電子メールを支援シ
ステム1宛に発信すると、支援システム1がユーザの音
声通話接続希望組織2として利用する電話番号と指定さ
れた音声通話呼出組織3の電話番号を共に呼び出して、
前記と同様にして、音声通話接続希望組織2と音声通話
呼出組織3とに対する音声通話接続操作を開始するよう
に形成するとよい。
【0057】また、ユーザ登録を完了させたユーザに対
しては、音声通話呼出組織3を指定せず支援システム1
に接続要求をし、音声通話接続希望組織2に対し、支援
システム1からのコールを着信した後、音声通話呼出組
織3の電話番号を入力することにより通話相手を支援シ
ステム1に伝達し、音声通話呼出組織3を呼び出して、
通話を開始するようにしてもよい。
【0058】支援システム1からのコールを着信した場
合、支援システム1が電話番号入力を促す音声応答をし
てもよい。
【0059】また、音声通話接続希望組織2のユーザに
対し、支援システム1のホームページ上でキーワード、
業種、カテゴリ、地域等により、DBサーバ8内に格納
された電話番号データを検索させて、検索結果として表
示された中の電話番号部分をクリックすることにより、
音声通話呼出組織3としての通話相手の電話番号を入力
したと同じ効果をもたせ、本システムにより音声通話接
続操作を開始するように形成することもできる。
【0060】次に、国際WEBフリーダイヤルに相当す
る本支援システム1の利用の態様を図10により説明す
る。
【0061】この国際WEBフリーダイヤルにおいて
は、音声通話接続希望組織2には通話料を課金しない
で、音声通話接続希望組織2によって呼び出された音声
通話呼出組織3に対して支援システム1との契約に沿っ
たほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課金が行なわれ
る。
【0062】この国際WEBフリーダイヤルのサービス
を利用する場合には、予めユーザー登録をするとよい。
【0063】例えば、音声通話接続希望組織2としての
iモード対応の携帯電話機2aにより本支援システム1
の告知媒体に示されている本支援システム1のホームペ
ージに接続すると、当該ホームページには図10(a)
に示すような国際WEBフリーダイヤルの登録申請要領
が表示される。この登録要領には電話番号(ID)、パ
スワードおよびメールアドレス等を入力する空白部並び
に「登録」のボタンが表示されている。
【0064】次に、国際WEBフリーダイヤルのユーザ
登録を行う。即ち、図10(a)に示す初期登録の登録
申請要領の空白部に、現在使用中の携帯電話機2aの電
話番号、パスワードとして自己の望む英数字およびメー
ルアドレス等を入力し、同図(a)のメールアドレスの
下の「登録」のボタンを押す。これを受けて支援システ
ム1のWEBサーバ7、DBサーバ8、アプリケーショ
ンサーバ9、メールサーバ10およびルータ11ならび
に必要に応じて翻訳サーバ19が作動して国際WEBフ
リーダイヤルのユーザ登録を行い、携帯電話機2aに対
して同図(b)に示すような新規登録画面からなる登録
確認画面を発信して、ユーザに対して国際WEBフリー
ダイヤルの登録時の入力事項を知らせる。ユーザは同図
(a)の登録事項が正しいか否かを確認する。登録内容
が正確でない場合には、「NO」のボタンを押して同図
(a)の入力を繰り返して登録内容を正確にする。登録
内容が正確であることを確認した場合には、同図(b)
の「YES」のボタンを押して登録操作を終了する。こ
れにより支援システム1から携帯電話機2aに対して同
図(c)に示すような登録受付終了画面からなる登録確
認画面を表示して、ユーザである音声通話接続希望組織
2に支援システム1のホームページに戻って国際WEB
フリーダイヤルが利用可能であることを知らせる。ユー
ザ登録を済ませた音声通話接続希望組織2は所有してい
る携帯電話機2aによってiモードを利用して支援シス
テム1のホームページの図10(d)に示す国際WEB
フリーダイヤルのページを呼び出し、フリーダイヤルを
希望する例えば証券会社のボタンまたはリンクをクリッ
クして指定すると、支援システム1から携帯電話機2a
に対して同図(e)に示すような証券会社のページが発
信される。ここで例えばAA証券のボタンまたはリンク
をクリックして指定すると、支援システム1から携帯電
話機2aに対して同図(f)に示すような画面ページが
発信され、フリーダイヤルのボタンまたはリンクをクリ
ックすると、支援システム1から携帯電話機2aに対し
て同図(g)に示すような画面ページが発信され、AA
証券会社から当該帯電話機2aに対して後ほど電話がか
かりますので電話を切ってお待ち下さいというメッセー
ジが伝達される。
【0065】その後、支援システム1においては、CT
Iサーバ6aをも作動させて、図10(e)において指
定された音声通話呼出組織3となるAA証券会社の予め
登録されている国際WEBフリーダイヤルに対応する電
話機3b、3cb、3d、3eおよび3fbの電話番号
に電話をかける。その後、ユーザに対して図10(a)
において予め登録してある国際WEBフリーダイヤルの
際に使用する電話機の電話番号(本実施形態において
は、携帯電話機2aの電話番号)に対して電話をかけ
る。その後、支援システム1においては、CTIサーバ
6aを作動させて、電話機3b、3cb、3d、3eお
よび3fbと接続している回線と、携帯電話機2aと接
続している回線とを接続して直接音声通話できるように
する。なお、通話呼出の順序は逆でもよい。
【0066】これにより音声通話接続希望組織2と音声
通話呼出組織3との間で国際WEBフリーダイヤルによ
る音声通話が開始される。
【0067】音声通話接続希望組織2と音声通話呼出組
織3との間の国際WEBフリーダイヤルによる音声通話
が、いずれかの組織2、3による通話の切断によって終
了されると、支援システム1による音声通話呼出組織3
としてのAA証券会社に対する課金処理が行われる。従
って、音声通話接続希望組織2に対する通話料は課金さ
れず無料となる。
【0068】このように国際WEBフリーダイヤルにお
いては、インターネットを利用してフリーダイヤルのサ
ービスを提供することができるので、音声通話接続希望
組織2および音声通話呼出組織3の所在地が国内、国外
を問わずに国際間でフリーダイヤルサービスを受けるこ
とができる。また、音声通話接続希望組織2および音声
通話呼出組織3としては、前記の他に電話機2bb、2
cb、2d、2e、2fb、3cb、3d、3eおよび
3fbを用いてもよい。
【0069】次に、国際WEB電話会議に相当する本支
援システム1の利用の態様を図11により説明する。
【0070】この国際WEB電話会議においては、音声
通話接続希望組織2により国際WEB電話会議を行いた
い1若しくは複数の音声通話呼出組織3を指定して電話
会議が行われる。この場合の通話料の課金は、音声通話
接続希望組織2単独若しくは国際WEB電話会議に参加
した音声通話接続希望組織2および音声通話呼出組織3
に対して応分にして、支援システム1との契約に沿った
ほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課金が行なわれ
る。
【0071】この国際WEB電話会議のサービスを利用
する場合には、予めユーザー登録をするとよい。
【0072】例えば、音声通話接続希望組織2としての
iモード対応の携帯電話機2aにより本支援システム1
の告知媒体に示されている本支援システム1のホームペ
ージに接続すると、当該ホームページには図11(a)
に示すような国際WEB電話会議の登録申請要領が表示
される。この登録要領には電話番号(ID)、パスワー
ド、メールアドレスおよびプリペイドカードのカードI
D等を入力する空白部並びに「登録」のボタンが表示さ
れている。
【0073】次に、国際WEB電話会議のユーザ登録を
行う。即ち、図11(a)に示す初期登録の登録申請要
領の空白部に、現在使用中の携帯電話機2aの電話番
号、パスワードとして自己の望む英数字、メールアドレ
スおよびプリペイドカードのカードID等を入力し、同
図(a)のメールアドレスの下の「登録」のボタンを押
す。これを受けて支援システム1のWEBサーバ7、D
Bサーバ8、アプリケーションサーバ9、メールサーバ
10およびルータ11ならびに必要に応じて翻訳サーバ
19が作動して国際WEB電話会議のユーザ登録を行
い、携帯電話機2aに対して同図(b)に示すような新
規登録画面からなる登録確認画面を発信して、ユーザに
対して国際WEB電話会議の登録時の入力事項を知らせ
る。ユーザは同図(a)の登録事項が正しいか否かを確
認する。登録内容が正確でない場合には、「NO」のボ
タンを押して同図(a)の入力を繰り返して登録内容を
正確にする。登録内容が正確であることを確認した場合
には、同図(b)の「YES」のボタンを押して登録操
作を終了する。これにより支援システム1から携帯電話
機2aに対して同図(c)に示すような登録受付終了画
面からなる登録確認画面を発信して、ユーザである音声
通話接続希望組織2に支援システム1のホームページに
戻って国際WEB電話会議が利用可能であることを知ら
せる。ユーザ登録を済ませた音声通話接続希望組織2は
所有している携帯電話機2aによってiモードを利用し
て支援システム1のホームページの図11(d)に示す
国際WEB電話会議のページを呼び出す。このページに
は、現在のプリペイドカードの課金可能なポイント数、
会議予約ボタン、課金ボタンおよび会議ボタンが上から
順に表示されている。
【0074】ユーザは現在のプリペイドカードの課金可
能なポイント数を確認し、ポイント数が不足気味の場合
には、図11(d)に示す画面の課金ボタンを押すと、
同図(e)の画面が表示されるので、新しいプリペイド
カードを購入して、新プリペイドカードのカードID番
号を入力して、「登録」ボタンを押す。これにより携帯
電話機2aに対して同図(f)に示すような、新たな加
算ポイント:1000と、トータルの使用可能ポイン
ト:1000を示した画面が発信される。この画面でホ
ームページのボタンを押すと、同図(d)の画面に戻
る。
【0075】その後、ユーザは図11(d)に示す画面
の会議予約ボタンを押して会議を予約する。会議予約ボ
タンを押すと、同図(g)に示す会議予約用の画面が支
援システム1から携帯電話機2aに送られて来るので、
国際WEB電話会議の相手を表示に従って入力する。会
議相手は2人分が入力可能な画面となっているので、空
白部に相手の電話番号を新規に入力したり、履歴リスト
ボックスから会議相手の電話番号を選択して指定する。
また、会議相手が3名以上いる場合には、会議相手追加
ボタンをクリックして追加入力する。また、この会議相
手の表示は1名分とし、2名以上を追加できるようにし
てもよい。更に、国際WEB電話会議の日程を年、月、
日、時および分の空白部に順に入力して指定し、予約ボ
タンを押す。これを受けて支援システム1のWEBサー
バ7、DBサーバ8、アプリケーションサーバ9、メー
ルサーバ10およびルータ11ならびに必要に応じて翻
訳サーバ19が作動して国際WEB電話会議の予約を行
い、携帯電話機2aに対して同図(h)に示すような予
約受付画面を発信して、ユーザに対して国際WEB電話
会議の会議予約時の入力事項を知らせる。ユーザは同図
(g)の予約事項が正しいか否かを確認する。予約内容
が正確でない場合には、「NO」のボタンを押して同図
(g)の入力を繰り返して予約内容を正確にする。予約
内容が正確であることを確認した場合には、同図(h)
の「YES」のボタンを押して予約操作を終了する。こ
れにより支援システム1から携帯電話機2aに対して同
図(i)に示すような予約受付終了画面からなる予約確
認画面を発信して、ユーザである音声通話接続希望組織
2に支援システム1のホームページに戻って国際WEB
電話会議が利用可能であることを知らせる。
【0076】その後、支援システム1においては、予約
日程に従い、国際WEB電話会議の会議開始時刻になる
と、CTIサーバ6aをも作動させて、図11(g)に
おいて指定された会議相手となる音声通話呼出組織3の
電話番号に電話をかける。その後、ユーザに対して図1
1(a)において予め登録してある国際WEB電話会議
の際に使用する電話機の電話番号(本実施形態において
は、携帯電話機2aの電話番号)に対して電話をかけ
る。その後、支援システム1においては、CTIサーバ
6aを作動させて、会議相手となる音声通話呼出組織3
の電話機と接続している回線と、携帯電話機2aと接続
している回線とを接続して直接音声通話できるようにす
る。なお、電話をかける順番は前記の順番にこだわらず
種々に変更するとよい。
【0077】これにより音声通話接続希望組織2と音声
通話呼出組織3との間で国際WEB電話会議による音声
通話が開始される。また、音声通話接続希望組織2の携
帯電話機2aから支援システム1に、図11(d)に示
す画面を表示するように指示を出して、音声通話接続希
望組織2が会議開始時刻に電話に出ることができなかっ
たり、会議途中で不用意に電話が切れた場合には、図1
1(d)に示す画面の最下部の会議ボタンを押すことに
より直ちに会議に参加できるようになっている。
【0078】音声通話接続希望組織2と音声通話呼出組
織3との間の国際WEB電話会議による音声通話が、い
ずれかの組織2、3による通話の切断によって終了され
ると、支援システム1による音声通話接続希望組織2単
独若しくは国際WEB電話会議に参加した音声通話接続
希望組織2および音声通話呼出組織3に対して応分の課
金処理が行われる。また、通話途中においても図5のス
テップST6からST10までの課金処理が行われる。
【0079】このように国際WEB電話会議において
は、インターネットを利用して電話会議のサービスを提
供することができるので、音声通話接続希望組織2およ
び音声通話呼出組織3の所在地が国内、国外を問わずに
国際間で国際WEB電話会議サービスを受けることがで
きる。また、音声通話接続希望組織2としては、前記の
他に電話機2bb、2cb、2d、2eおよび2fbを
用いてもよい。
【0080】次に、音情報提供に相当する本支援システ
ム1の利用の態様を図12から図15により説明する。
【0081】この音情報提供においては、支援システム
1と提携している音データ、音CM等の音情報を提供す
るスポンサがあり、音声通話接続希望組織2は支援シス
テム1を介して前記音情報を無料若しくは有料で受領す
ることができる。
【0082】図12は音声通話接続希望組織2が音情報
提供を受けるユーザ登録を支援システム1に行う場合の
ブロック図を示している。図1と同様部分には同一の符
号を付してある。
【0083】本実施形態においては、アメリカ国内に支
援システム1を設置し、日本国内に支援システム1aを
設置した場合を示している。
【0084】一方の支援システム1においては、インタ
ーネット4およびルータ11を通して音情報を提供する
音情報サーバ12と専用のD/A変換ユニット13とを
設け、当該D/A変換ユニット13に接続された内部音
情報14や内部音情報14が単独で、CTIサーバ6a
のPBXユニット6aaを介して配信可能に接続されて
いる。また、PBXユニット6aaは電話回線網5内の
ATT回線網18に接続され、更にNTT回線網15お
よびNTTDoCoMo回線網16に接続されている。
【0085】他方の支援システム1aはCTIサーバ6
cのPBXユニット6caを介して電話回線網5内のN
TT回線網15に接続され、更にATT回線網18およ
びNTTDoCoMo回線網16に接続されている。
【0086】電話回線網5内のNTT回線網15および
ATT回線網18には、それぞれ支援システム1外の外
部音情報17が接続されている。更に、NTTDoCo
Mo回線網16には、Dopaユニット19aを介して
外部音情報17が配信可能に設置されている。
【0087】これらの音情報14、17はスポンサとな
る音声通話呼出組織3によって予め配信可能なようにし
て提供されている。
【0088】次ぎに、iモード対応の携帯電話機2aを
用いてユーザ登録により音情報提供を受ける場合につい
て説明する。
【0089】この音情報の提供を希望する音声通話接続
希望組織2は、例えばiモード対応の携帯電話機2aに
より本支援システム1の告知媒体に示されている本支援
システム1aに電話をかけて切断する。これを受けて支
援システム1aのCTIサーバ6cが発信者番号通知で
携帯電話機2aの電話番号を収得し、「当該電話番号@
docomo.ne.jp」からなるアドレスに対して
メールサーバ10に指示を送り、図13(a)に示すよ
うなメールを送信してユーザ登録を勧める。ユーザが同
図(a)の「ユーザ登録へ」のボタンをクリックしてユ
ーザ登録すると、再び支援システム1から携帯電話機2
aに対して同図(b)に示すようなユーザ登録画面を送
信して、ユーザにより音情報提供用のパスワード、性
別、氏名、住所、年齢、趣味等の入力をしてもらう。ユ
ーザによってこのユーザ登録の入力が済むと、各ユーザ
毎に電話番号を含んだホームページが支援システム1内
に自動生成され、ユーザはiモードで支援システム1に
接続して音情報提供のページを開いて音情報の提供を受
けることができるようになる。具体的には、ユーザに同
図(c)に示すような音情報提供ページ(図示例は音C
Mの提供を示している)が送信され、ユーザが音情報の
提供を希望するボタンを押すことにより音提供が開始さ
れるようになっている。
【0090】音声通話接続希望組織2は音情報の提供を
希望する場合には、携帯電話機2aのiモードによって
例えば図13(c)に示す音情報提供ページから希望の
対象をクリックすると、同図(d)に示すような選択対
象とされたスポンサのCMのページが開かれ、「ここで
ボイスCMがきける!」という音情報提供ボタンまたは
リンクをクリックする。
【0091】これを支援システム1のWEBサーバ7が
受信し、ユーザの携帯電話機2aの電話と受信を希望す
る音情報の番組を受けとる。その後、CTIサーバ6a
により、ユーザの携帯電話機2aに電話をかけ、ユーザ
が電話に出たことを確認して希望の音情報の番組とを接
続する。希望の音情報が支援システム1内のデータであ
る場合には、内部音情報14を直ちに接続してユーザに
提供する。希望の音情報が支援システム1外のデータで
ある場合には、CTIサーバ6aによって希望の対象と
なる外部音情報17の電話番号に電話をかけて接続を確
認してから、当該外部音情報17と携帯電話機2aとを
接続してユーザに外部音情報17を提供する。
【0092】この音情報の提供は、例えば1分程度のも
のとし、企業のCMや、音楽CD等の試聴として利用す
るとよい。この場合、音情報の提供後に電話が自動切断
され、通話料はスポンサに課金される。
【0093】また、有料の音情報を用意しておいて、課
金を音情報の提供を受けた音声通話接続希望組織2とし
てもよい。
【0094】このようにして音情報提供についてユーザ
登録してもらうと、ユーザの電話番号やメールアドレス
を収集することができる。その後の各種の情報の送付先
リストとして利用することができる。
【0095】また、CM等の音情報を聞いてもらったユ
ーザに対して、音情報聴取ポイントを加算するようにし
て、当該ポイントを記念品、通話料等にして還元するよ
うにしてもよい。
【0096】また、音情報提供、例えばボイスCM提供
に関するポータルサイトを支援システム1において立ち
上げることによりスポンサを募るようにしてもよい。こ
の場合、各業種別にスポンサを募り、ユーザによる利用
価値の高い音情報提供サイトとしてもよい。この場合、
このポータルサイトはバナー広告等の広告価値が高くな
り、広告事業もできる。
【0097】次ぎに、図12のiモード対応の携帯電話
機2aを用いてユーザ登録をしないで音情報提供を受け
る場合について説明する。図12においては支援システ
ム1の他に支援システム1aを設けている状態を示して
いるが、本実施形態においては支援システム1と1aと
を異なる場所、即ち異なる国に設けるようにしている
が、これらを同一場所に設置してもよいことは勿論であ
る。
【0098】音情報の提供を希望するユーザ登録をして
いない音声通話接続希望組織2が、iモード対応の携帯
電話機2aにより、例えば一方の支援システム1aが提
供しているホームページ上で図14(a)に示すような
いずれかの音情報をクリックして支援システム1aに電
話をかけて切ると、支援システム1から携帯電話機2a
に対して同図(b)に示すような「CMをうけました。
電話がかかりますので、着信して下さい。」という画面
またはメールが発信される。同時に、支援システム1a
のCTIサーバ6cが、ダイヤルイン回線によって発信
者番号通知で携帯電話機2aの電話番号を収得し、同時
に音声通話接続希望組織2が希望する音情報番組の電話
番号を取得する。次ぎに、支援システム1aのCTIサ
ーバ6cからインターネット4を経由して他方の支援セ
ンタ1のCTIサーバ6aにCTIサーバ6cで取得し
た携帯電話機2aの電話番号および音情報番組の電話番
号を伝える。これを受けて支援センタ1のCTIサーバ
6aが携帯電話機2aの電話番号に対して電話回線網5
内の接続に必要な回線網(本実施形態においてはATT
回線網18およびNTTDoCoMo回線網16)を介
して電話の呼び出しを行う。この呼び出しを受けた携帯
電話機2aが電話に出ると、支援センタ1のCTIサー
バ6aが音情報番組と携帯電話機2aとを接続し、音声
通話接続希望組織2は希望した音情報番組による音情報
の提供を受けることができる。提供される音情報として
は、支援センタ1の音情報サーバ12に接続されている
ものの他、例えば電話回線網5内のNTT回線網15や
Dopaユニット19aやATT回線網18に接続され
ているものを利用することができる。また、これらの音
情報としては、音声通話接続希望組織2にとって通話料
が無料のものと有料のものとが提供される。有料の音情
報の提供を受ける場合には、音声通話接続希望組織2は
プリペイドカードを用いる等の支払い可能な状態で電話
をかけるようにするとよい。
【0099】また、支援システム1および1aにおいて
当該有料音情報の提供サービスを、例えば「ダイヤルi
2サービス」として提供することができる。図15はこ
のダイヤルi2サービスの1例を示している。支援シス
テム1は図15(a)に示すようなダイヤルi2サービ
スのページをホームページに開設する。音声通話接続希
望組織2はこのページをiモード対応の携帯電話機2a
によって開き、IDとパスワードとを空白部に入力し、
更に現在のプリペイドカードの課金可能なポイント数を
確認し、ポイント数が不足気味の場合には、図15
(a)に示す画面の課金ボタンを押すと、同図(b)の
画面が表示されるので、新しいプリペイドカードを購入
して、新プリペイドカードのカードID番号を入力し
て、「登録」ボタンを押す。これにより携帯電話機2a
に対して同図(c)に示すような、新たな加算ポイン
ト:1000と、トータルの使用可能ポイント:250
0を示した画面が発信される。この画面でホームページ
のボタンを押すと、同図(a)の画面に戻る。その後、
同図(a)の送信ボタンを押す。これにより同図(d)
に示すような音情報の番組を多数掲載したページが支援
システム1から携帯電話機2aに送信される。音声通話
接続希望組織2はそのページにおいて音情報提供を希望
する番組のボタンを押して選択する。これにより同図
(e)に示す選択された音情報番組の画面が支援システ
ム1から携帯電話機2aに送信されるので、同画面の
「ここをクリック」のボタンを押して電話を切断する。
この後は前記のユーザ登録した音情報の提供を受ける場
合と同様にして音情報の提供が行われる。また、ユーザ
は図15(b)のページをブックマークとして携帯電話
機2aに登録することにより、2回目以後に音情報を利
用する際に、当該ブックマークを呼び出して、簡単に音
情報の提供を受けることができる。
【0100】この場合、支援システム1または1aは音
情報の提供者に代行してユーザから利用料を徴収し、手
数料を引いて提供者に支払う。支援システム1または1
aは音情報提供者から初期費用を取り、設備を用意し、
一定期間設備のレンタル料も徴収するいわゆるNTTの
ダイヤルQ2サービスに似たサービスを行うことができ
る。
【0101】図16は支援システム1をウエブコールセ
ンタとして用いた場合を示している。
【0102】本実施形態においては、音声通話接続希望
組織2の携帯電話2a、パソコン2ba、2e、2fa
に表示されたホームページ上にリンクされたコールセン
タへの問い合わせ部分をクリックすることで、コールセ
ンタから電話がかかるように指示を出すものである。コ
ールセンタ側は、通常の構内交換機に接続されたボタン
電話を使って従来通りオペレータが電話を受けることが
できる。コールセンタが支援システム1の内部にあれ
ば、CTIサーバ6aからコールセンタの電話機3dへ
は、内線通話となるため通話料金がかからない。また、
PBX6aaに接続した携帯電話機から携帯電話機2a
に通話すると料金が割安となる。また、支援システムと
しては支援システム1aのようにインターネットを介し
て複数存在させてもよい。通話手順としては、支援シス
テム1がユーザより指示を受けると、まず、コールセン
タのオペレータの電話機を呼び出しその後ユーザ側の電
話機2a、2bb、2fbを呼び出すとよい。両者が電
話に出ることで通話が始まる。なお、コールセンタ側が
満杯の場合は、支援センタがこれを感知し、ユーザ側に
はホームページで「ただいま混雑しておりますので、し
ばらく待っておかけ直し下さい。」とメッセージを出す
とよい。
【0103】次ぎに、図17により、図3の実施形態と
別の例を説明する。
【0104】このサービスを利用するためには、まず図
17(a)に示すようなユーザー登録をする。
【0105】例えば、音声通話接続希望組織2としての
iモード対応の携帯電話機2aによりプリペイドカード
に示されている本支援システム1のホームページに接続
すると、当該ホームページには図17(a)に示すよう
な初期登録申請要領が表示される。この登録要領には電
話番号(ID)、パスワード、メールアドレスおよびプ
リペイドカードのカードID等を入力する空白部並びに
「送信」のボタンが表示されている。
【0106】次に、図17(a)に示す初期登録の登録
申請要領の空白部に、現在使用中の携帯電話機2aの電
話番号、パスワードとして自己の望む英数字、メールア
ドレスおよびプリペイドカードのカードIDを入力し、
同図(a)のプリペードカード番号の下の「送信」のボ
タンを押す。これを受けて支援システム1のWEBサー
バ7、DBサーバ8、アプリケーションサーバ9、メー
ルサーバ10およびルータ11ならびに必要に応じて翻
訳サーバ19が作動して初期登録のユーザ登録を行い、
携帯電話機2aに対して同図(b)に示すような新規登
録画面からなる登録確認画面を発信して、ユーザに対し
て初期登録時の入力事項を知らせるとともに、ユーザで
ある音声通話接続希望組織2に支援システム1のホーム
ページに戻ってサービスが利用可能であることを知らせ
る。ここで「go to HOME」のリンクをクリックすること
で、図17(c)に示す激安電話サービスのページを呼
び出す。このページには、ユーザのデータ、現在のプリ
ペイドカードの課金可能なポイント数、通話ボタン、課
金ボタン、電話帳ボタンおよび履歴ボタンが表示されて
いる。さらに、このページのHTMLの中には、<INPU
T TYPE = "HIDDEN"NAME = "TEL" VALUE = "090xxxxxxx"
>および<INPUT TYPE = "HIDDEN" NAME ="PASSWORD" V
ALUE = "△△△△△△△△"> という部分において、電
話番号とパスワードとの情報が埋め込まれている。ま
た、通話する場合には、このページをブックマークに登
録しておいて、ブックマークから呼び出して使うように
するとよい。
【0107】ユーザは現在のプリペイドカードの課金可
能なポイント数を確認し、ポイント数が不足気味の場合
には、図17(c)に示す画面の課金ボタンを押すと、
同図(d)の画面が表示されるので、新しいプリペイド
カードを購入して、新プリペイドカードのカードID番
号を入力して、「登録」ボタンを押す。これにより携帯
電話機2aに対して同図(e)に示すような、新たな加
算ポイント:1000と、トータルの使用可能ポイン
ト:2500を示した画面が発信される。この画面でホ
ームページのボタンを押すと、同図(c)の画面に戻
る。
【0108】その後、ユーザは図17(c)に示す画面
の通話ボタンを押して通話相手を入力する。通話ボタン
を押すと、同図(f)に示す通話相手入力用の画面が支
援システム1から携帯電話機2aに送られて来るので、
通話相手の電話番号を空白部に新規に入力したり、電話
帳ボックスから通話相手の電話番号を選択して指定す
る。1回通話すると自動的に電話帳ボックスに通話相手
の電話番号が記録されるようになっている。このように
して通話相手の電話番号を選択して指定した後に、同図
(f)の画面の通話ボタンを押すと、同図(g)に示す
通話希望受領を知らせる画面が支援システム1から携帯
電話機2aに送られて来る。この画面にはユーザおよび
通話相手の電話番号が表示されるとともに、「あなたの
通知を受け付けました。しばらくお待ち下さい。」とい
うメッセージが表示される。ユーザはこの画面を見なが
らしばらく待つと、支援システム1がユーザおよび通話
相手に電話をかけて、両者を接続して通話可能とするの
で、支援システム1からの呼び出しを待って会話をする
こととなる。また、通話が途中で切れたりした場合に
は、同図(g)に示す画面の最下部のリダイヤルボタン
をクリックすると、このリダイヤルボタンに同画面に表
示されているユーザおよび通話相手の電話番号が埋め込
まれているので、その情報が支援システム1に発信され
る。これにより、図17(c)からの手順を繰り返すこ
とを不要として、ワンタッチでユーザが同一の通話相手
との通話を再開できるように支援システム1がリダイヤ
ル操作を行って、通話を再開させるようになっている。
また、電話帳への通話相手の新規加入若しくは削除を行
う場合には、図17(c)の画面において電話帳ボタン
を押すと、同図(h)に示す電話帳用の画面が支援シス
テム1から携帯電話機2aに送られて来るので、通話相
手の新規加入を行う場合には、通話相手の名前および電
話番号を空白部に新規に入力して最下部の登録ボタンを
押して登録する。一方、電話帳から通話相手を削除する
場合には、電話帳リストボックスから通話相手の電話番
号を選択して最下部の削除ボタンを押して削除する。
【0109】次ぎに、支援システム1による音声通話接
続希望組織2および音声通話呼出組織3の初期接続を、
音声通話接続希望組織2の音声電話機との接続を維持し
ながら音声通話呼出組織3の音声電話機を呼び出して着
信した時に双方の音声電話機を接続する場合について、
図18から図20について説明する。
【0110】図18は音声通話接続希望組織2が支援シ
ステム1との電話接続を切らないままで、支援システム
1からダイヤル指示に従って通話を行う場合を示してい
る。例えば、音声通話接続希望組織2としてのiモード
対応の携帯電話機2aにより支援システム1に対する初
期登録の際に、図18のページをブックマークとして登
録しておく。このページには、ユーザのデータ、現在の
プリペイドカードの課金可能なポイント数および通話ボ
タンが表示されている。さらに、このページのHTML
の中には、<INPUT TYPE = "HIDDEN" NAME = "TEL" VAL
UE = "090xxxxxxx">という部分において、音声通話接
続希望組織2の電話番号の情報が埋め込まれている。
【0111】そして、このサービスを利用する場合に
は、iモード対応の携帯電話機2aにより図18のペー
ジをブックマークから呼び出し、通話ボタンを押す。こ
れにより携帯電話機2aが支援システム1を呼び出す。
この場合の支援システム1の呼出し用の電話番号として
は、フリーダイヤルまたは国際フリーダイヤルにすると
よい。具体的には、通話ボタンの電話番号のリンクが、
例えばフリーダイヤルを示す<A href = "tel:0120xxxx
xxxx">通話</A> とされている。
【0112】この呼出を受けた支援システム1は、携帯
電話機2aの発信者番号通知により音声通話接続希望組
織2を特定したり、支援システム1のフリーダイヤルの
電話番号をユーザ毎に割り当てておき、かかって来たフ
リーダイヤル番号により音声通話接続希望組織2を特定
する。
【0113】その後、支援システム1は音声通話接続希
望組織2の保有する現在のプリペイドカードの課金可能
なポイント数が不足している場合には、残りポイント数
が不足しているメッセージを音声通話接続希望組織2に
発信して電話を切断する。
【0114】音声通話接続希望組織2の保有する現在の
プリペイドカードの課金可能なポイント数が十分である
場合には、支援システム1は音声通話接続希望組織2と
の接続状態を継続しながら、音声通話接続希望組織2に
対して音声によって接続を希望する音声通話呼出組織3
の電話番号の入力を指示する。音声通話接続希望組織2
は音声通話呼出組織3の電話番号をプッシュして支援シ
ステム1に伝える。支援システム1はプッシュされた電
話番号を別の回線を用いて呼び出し、音声通話呼出組織
3が電話に出て接続された後に、2つの回線を接続して
音声通話接続希望組織2および音声通話呼出組織3を通
話可能とし、通話開始と同時に前記実施例と同様にして
課金を開始する。
【0115】これにより音声通話接続希望組織2は支援
システム1との電話接続を切らないままで音声通話呼出
組織3との接続サービスを支援システム1から受けるこ
とができる。
【0116】図19は音声通話接続希望組織2が支援シ
ステム1との電話接続を切らないままで、支援システム
1に対して例えばiモード対応の携帯電話機2aにより
接続を希望する音声通話呼出組織3の電話番号の入力を
指示して通話を行う場合を示している。
【0117】音声通話接続希望組織2としてのiモード
対応の携帯電話機2aにより支援システム1に対する初
期登録の際に、図18と同様の図19(a)に示すペー
ジをブックマークとして登録しておく。このページに
は、ユーザのデータ、現在のプリペイドカードの課金可
能なポイント数および通話ボタンが表示されている。さ
らに、このページのHTMLの中には、<INPUT TYPE =
"HIDDEN" NAME = "TEL"VALUE = "090xxxxxxx">という
部分において、音声通話接続希望組織2の電話番号の情
報が埋め込まれている。
【0118】そして、このサービスを利用する場合に
は、iモード対応の携帯電話機2aにより図19(a)
のページをブックマークから呼び出し、通話ボタンを押
す。
【0119】これを受けて支援システム1のWEBサー
バ7、DBサーバ8、アプリケーションサーバ9、メー
ルサーバ10およびルータ11ならびに必要に応じて翻
訳サーバ19が作動して初期登録のユーザ登録を行い、
携帯電話機2aに対して同図(b)に示すような通話相
手指定用の画面を発信する。そこでユーザは通話相手の
電話番号を空白部に新規に入力したり、電話帳ボックス
から通話相手の電話番号を選択して指定する。1回通話
すると自動的に電話帳ボックスに通話相手の電話番号が
記録されるようになっている。このようにして通話相手
の電話番号を選択して指定した後に、同図(b)の画面
の通話ボタンを押すと、支援システム1は同図(b)で
指定された通話相手の電話番号を記憶し、更に携帯電話
機2aに対して同図(c)に示すような通話相手番号と
リンク先、例えばフリーダイヤルを示す<A href = "te
l:0120xxxxxxxx">通話</A> を示した画面を発信す
る。
【0120】そこでユーザがリンク先を指定すると、支
援システム1のフリーダイヤルが呼び出され、この呼出
を受けた支援システム1は、携帯電話機2aの発信者番
号通知により音声通話接続希望組織2を特定したり、支
援システム1のフリーダイヤル等の電話番号をユーザ毎
に割り当てておき、かかって来たフリーダイヤル番号等
により音声通話接続希望組織2を特定する。
【0121】その後、支援システム1は音声通話接続希
望組織2の保有する現在のプリペイドカードの課金可能
なポイント数が不足している場合には、残りポイント数
が不足しているメッセージを音声通話接続希望組織2に
発信して電話を切断する。
【0122】音声通話接続希望組織2の保有する現在の
プリペイドカードの課金可能なポイント数が十分である
場合には、支援システム1は音声通話接続希望組織2と
の接続状態を継続しながら、同図(b)によって指示さ
れた音声通話接続希望組織2が接続を希望する音声通話
呼出組織3の電話番号を別の回線を用いて呼び出し、音
声通話呼出組織3が電話に出て接続された後に、2つの
回線を接続して音声通話接続希望組織2および音声通話
呼出組織3を通話可能とし、通話開始と同時に前記実施
例と同様にして課金を開始する。
【0123】これにより音声通話接続希望組織2は支援
システム1との電話接続を切らないままで音声通話呼出
組織3との接続サービスを支援システム1から受けるこ
とができる。
【0124】図20は支援システム1に対して例えばi
モード対応の携帯電話機2aから電話を本支援システム
1にかけることにより音情報の提供サービスを受ける場
合を示している。
【0125】音声通話接続希望組織2としてのiモード
対応の携帯電話機2aにより支援システム1に対する音
情報提供の初期登録の後に、図20(a)に示す音情報
提供ページをブックマークとして登録しておく。このブ
ックマークには、ユーザの情報が書き込まれた状態とな
っている。そして、この音情報提供ページには、音CM
の提供、音楽試聴の提供等のボタンが示されている。そ
こで、例えば音情報提供ページから希望の対象としての
音CMをクリックすると、同図(b)に示すような選択
対象とされた音CMのページが開かれて、音CMを提供
しているスポンサのボタンが示される。そこで、例えば
スポンサの中から希望の対象としてのスポンサのボタン
をクリックすると、同図(c)に示すような選択対象と
されたスポンサのCMのページが開かれ、「音CM」と
いう音情報提供ボタンまたはリンクをクリックする。こ
の呼び出し先やリンク先としては、例えば国際フリーダ
イヤルを示す<A href = "tel:0061800xxxxxx">音CM
</A> としたりフリーダイヤルとするとよい。更
に、この電話番号としては、ユーザ毎にその都度割り当
ててもよい。この場合、一定時間後にユーザがアクセス
しない時には割り当てを解除するとよい。この時、支援
システム1側においては、割り当てた電話番号を照合し
て、どのユーザがどの番組の音CMを聞きたいのか判別
することができる。勿論、支援システム1側において発
信者番号通知によってユーザを特定することもできる。
また、割り当てる電話番号は番組毎に割り当ててもよ
い。支援システム1側においては、かかってきた番号に
より番組を特定して音CMを流すようにする。
【0126】図20(c)による呼び出しを支援システ
ム1のWEBサーバ7が受信し、ユーザの携帯電話機2
aの電話と受信を希望する音情報の番組を受けとるとと
もに、ユーザの携帯電話機2aとの接続を維持したまま
で、ユーザの希望の音情報の番組とを接続する。希望の
音情報が支援システム1内のデータである場合には、内
部音情報14を直ちに接続してユーザに提供する。希望
の音情報が支援システム1外のデータである場合には、
CTIサーバ6aによって希望の対象となる外部音情報
17の電話番号に電話をかけて接続を確認してから、当
該外部音情報17と携帯電話機2aとを接続してユーザ
に外部音情報17を提供する。
【0127】この音情報の提供は、例えば1分程度のも
のとし、企業のCMや、音楽CD等の試聴として利用す
るとよい。この場合、音情報の提供後に電話が自動切断
され、通話料はスポンサに課金される。
【0128】また、有料の音情報を用意しておいて、課
金を音情報の提供を受けた音声通話接続希望組織2とし
てもよい。
【0129】図21は課金ポイントを増加させる他の方
法を示している。この方法は、本支援システム1を利用
して1人のユーザAが保有しているポイントを他のユー
ザBへ移動させるものである。
【0130】まず、ユーザAは自己の保有する携帯電話
機2aにより本支援システム1のホームページから図2
1に示すようなポイント移動のページを呼び出す。これ
をブックマークとして登録すると2回目からの利用が簡
単となる。同図には現在のポイント数(例えば、250
0)が表示されるので、移動すべきユーザBの電話番号
と移動するポイント数を共に入力し、送信ボタンを押す
と、ポイントがユーザAからユーザBに移動される。こ
のような課金ポイントの移動は、ユーザBがプリペイド
カードの購入が困難である場合や、緊急に本支援システ
ム1の利用が必要となったが課金ポイント数が少ない場
合等に、利用するとよい。
【0131】また、課金ポイント数を増加する他の方法
としては、プリペードガードの他に、本支援システム1
が設置した現金入金機(図示せず)と携帯電話機2aと
を接続して、現金を前記現金入金機に投入し、これを課
金ポイントに変換した後に、携帯電話機2aの課金ポイ
ントに加算するようにしてもよい。
【0132】また、店舗における商品の購買額に応じた
サービスポイントを課金ポイントに変換して利用する場
合には、携帯電話機2aを変換器に接続し、変換した課
金ポイントを当該携帯電話機2aに加算するようにして
もよい。
【0133】また、ユーザが携帯電話機2aによってホ
ームページ広告、電子メール広告をクリックすることに
より、ボーナスとして課金ポイント数を加算するように
してもよい。
【0134】また、課金ポイントを通話料以外の決済ポ
イントとして用いるようにしてもよい。例えば、インタ
ーネット上における通販の商品の代金として課金ポイン
トを用いてもよい。更に、店舗においては、携帯電話機
2aを自動支払機やパソコン等に接続して、利用代金に
相当する課金ポイントを支払に利用するようにしてもよ
い。
【0135】また、支援システムを複数設けて課金デー
タやログデータを互いにバックアップするようにしても
よい。更に、メインデータベースサーバを別個に設置し
て、複数の支援システムからのデータを一括受信するよ
うに形成してもよい。
【0136】また、携帯電話機2aを用いる場合には、
図22に示す操作補助装置21を携帯電話機2aのイン
ターフェイス部分に差し込んで用いると、更に本支援シ
ステムの利用操作性がよくなる。
【0137】この操作補助装置21の機能を説明する
と、第1に、装着された携帯電話機2aの電話番号を自
動読みとりしたり、第2に、設定された電話番号に自動
発信したり、設定されたホームページに自動接続した
り、第3に、予め設定されたデータ(固有の番号、クレ
ジットカード番号、ID、パスワード等)や有効度数や
読みとった携帯電話機2aの電話番号等を支援センタ1
に接続後に自動送信したり、第4に、通話中に支援シス
テム1や通話相手からのDTMF信号等により、通話を
切断したり、設定されたホームページを自動表示した
り、第5にユーザのダイヤル入力を一時的に記録し、支
援システム1に接続した後に支援システム1に記憶した
ダイヤルを送信したり、第6に予め登録されたユーザの
メールアドレスに対して所定の電子メールを自動送信す
ることを指示したりする。
【0138】図23のブロック図により操作補助装置2
1の構成と機能とを説明する。携帯電話機2aにインタ
ーフェース部22をもって操作補助装置21が接続され
ると、接続検知部23が接続を感知してCPU24に伝
達する。CPU24は予めプログラムされたプログラム
ROM25の内容に従って、メモリRAM26またはメ
モリRAM27に内蔵されたデータをデータ送信部28
およびレベル変換部29を介して携帯電話機2aとの接
続に必要な信号レベルに変換した後に、インターフェー
ス22を通して携帯電話機2aに電送する。このように
して操作補助装置21は携帯電話機2aとの間でデータ
を送受信しながら前述した一連の携帯電話機2aの自動
操作を行う。メモリRAM27には、携帯電話機2aか
らのデータを一時的に記憶しておくように形成されてい
る。また、メモリRAM26、27は1個に形成しても
よい。メモリとしては、フラッシュメモリや不揮発性R
AM等の種々のものが考えられる。
【0139】この操作補助装置21用いて支援システム
1のホームページを自動呼び出しする場合について説明
する。
【0140】まず、操作補助装置21は携帯電話機2a
のインターフェイス部分に挿入されると、携帯電話機2
aの電話番号を読みとり、支援システム1のホームペー
ジを自動呼び出しする。その際に、読みとった携帯電話
機2aの電話番号を自動送信する。これにより、ユーザ
固有の図17(c)に示されているホームページが携帯
電話機2aに表示される。その後の操作は、操作補助装
置21を用いない場合と同じである。また、操作補助装
置21にプリペイドの有効度数を持たせ、初回のみ、ホ
ームページの自動呼び出しの際に、有効度数も送信し、
支援システム1へ初期ユーザ自動登録され得るようにす
るとよい。この有効度数の支援システム1への登録は、
2回目以降は、できないようにするとよい。2度目から
は、操作補助装置21を挿入するだけでユーザ固有の図
17(c)に示されているホームページが表示されるの
で、ここから各種の操作を行うことができる。
【0141】次ぎに、操作補助装置21用いて支援シス
テム1の電話番号に自動ダイヤルする場合を図24につ
いて説明する。
【0142】この場合の支援システム1は、フリーダイ
ヤル若しくは国際フリーダイヤルにしておくとよい。
【0143】まず、操作補助装置21は携帯電話機2a
のインターフェイス部分に挿入されると、携帯電話機2
aの電話番号を読みとり、設定されている支援システム
1へ自動ダイヤルする。接続後に操作補助装置21は読
みとった携帯電話機2aの電話番号を自動送信し、支援
システム1はこれを自動認識する。この際にユーザ登録
を電話番号、有効度数と共に自動的に行ってもよい。
【0144】自動登録しないで、ユーザ未登録の場合
は、支援システム1から携帯電話機2aに対してそのこ
とを知らせる信号を送信して、通話を切断する。携帯電
話機2aはその信号を受けとり、ユーザ登録のホームペ
ージを自動呼び出しして、ユーザに登録を促す。
【0145】ユーザ登録済みではあるが有効度数が残っ
ていない場合には、携帯電話機2aにそのことを知らせ
る信号を送信し、通話を切断する。携帯電話機2a側に
おいては、その信号を受けとり、プリペイドカード番号
を入力するホームページを自動呼び出しして、ユーザに
カード番号の入力を促す。
【0146】ユーザ登録済みの場合には、有効度数が残
っていれば、支援システム1は、ユーザに電話相手の電
話番号の入力を音声等によって促す。ユーザが通話相手
の電話番号を入力すると、支援システム1は別回線で通
話相手に電話をして接続された場合に、両者を接続し
て、通話可能とさせる。
【0147】また、支援システム1側においては、発信
者番号通知により、ユーザの電話番号を認識することも
できる。この場合は、支援システム1側は、着信せずに
ユーザ認識できるので、フリーダイヤルの着信分の料金
を負担しなくてもよい。
【0148】また、操作補助装置21を用いた別の実施
形態について説明する。
【0149】操作補助装置21を携帯電話機2aのイン
ターフェース部分に挿入し、ユーザが通話相手の電話番
号を入力すると、操作補助装置21がその電話番号をメ
モリRAM27に一時的に記憶し、通話用ホームページ
に接続する際に、その記憶した電話番号とともに読みと
ったユーザの携帯電話番号、固有のID等のデータを支
援システム1に送信する。支援システム1はこれらを受
信して、WEBサーバ7、DBサーバ8、アプリケーシ
ョンサーバ9、CTIサーバ6a等が連携して、ユーザ
および通話相手に発呼し、両者を接続することにより通
話可能とする。同時に課金が開始される。
【0150】また、ユーザが通話相手の電話番号を入力
する際、予めDBサーバ8または操作補助装置21に登
録された短縮番号を入力し、DBサーバ8、アプリケー
ションサーバ9が連携し、通話相手の電話番号に変換す
るとダイヤル入力の手間を省くことができる。
【0151】更に、「0、1、2、3、4、5、6、
7、8、9、*、#」等の携帯電話機2aのキーを利用
して、例えば「1」のキーのみが入力されて支援システ
ム1に伝達されると、ア行であるとDBサーバ8が認識
し、ア行の電話帳データを表示する通話用ホームページ
に接続するようにしてもよい。この場合、携帯電話機2
aにはア行の電話帳がリストボックス等で表示されるの
で、ユーザはこの中から通話相手を選択し、支援システ
ム1に伝達するとよい。
【0152】図25は操作補助装置21への通話ポイン
トを追加するポイント追加装置30を示している。
【0153】このポイント追加装置30には、ケース3
1内に携帯電話機2aやDopaユニット等および操作
補助装置21を着脱自在に装着できるようにされてい
る。また、ケース31の前面には紙幣挿入口32および
硬貨挿入口33が開設されている。各挿入口32、33
にはそれぞれ挿入された紙幣および硬貨が本物である
か、金額はいくらであるかを認識する紙幣認識部34お
よび硬貨認識部35が接続されている。更に、各認識部
34、35等を制御するCPU36、メモリ37,電源
コントロール38が設けられている。携帯電話機2aと
操作補助装置21とは信号制御部39、通信制御部4
0、インターフェース41を介して接続される。CPU
36は信号制御部39および通信制御部40の動作も制
御するように形成されている。
【0154】次ぎに、このポイント追加装置30および
操作補助装置21を用いた操作を説明する。
【0155】まず、紙幣若しくは硬貨を紙幣挿入口32
若しくは硬貨挿入口33に入れると、紙幣認識部34若
しくは硬貨認識部35において投入された金額を認識
し、CPU36によってメモリ37内に記憶させる。
【0156】次ぎに、操作補助装置21をケース31の
インターフェース41に挿入すると、操作補助装置21
内のデータを通信制御部40が読みとり、電源コントロ
ール38によって内蔵されている携帯電話機2aを稼動
させて、当該携帯電話機2aから支援システム1のWE
Bサーバ7に対して、操作補助装置21内の各種の認識
データと、投入金額、ポイント追加装置30のID等の
データをDoCoMo回線網16およびインターネット
4を通して送信する。支援システム1においては、WE
Bサーバ7、DBサーバ8、アプリケーションサーバ9
等が作動して、操作補助装置21に対して投入金額がポ
イントとして追加される。その後は、前記と同様にして
通話を開始する操作をするとよい。
【0157】また、直接操作補助装置21のメモリRA
M26、27内に通話ポイントを追加するようにしても
よい。また、携帯電話機2aをケース31内に内蔵する
代わりに、PC等を内蔵して、有線(電話回線や専用回
線等)によってインターネット4に接続するように形成
してもよい。
【0158】また、上記に列挙した実施例において、音
声通話接続希望組織2の通話にかかる費用を通話に必要
なホームページの各部分にスポンサーからの広告を入れ
ることによる収益で、無料とすることもできる。広告に
ついては、前記スポンサーに代えて、通話前後に音声に
よる広告を付加するようにしてもよい。
【0159】図26は本支援システムの専用ユニットを
示している。この専用ユニット42は本支援システムに
よる国際電話サービス、国際フリーダイヤルサービス、
国債電話会議サービス等の各種のサービスを提供するも
のである。
【0160】この専用ユニット42は、CPU43、入
出力ユニット44、メモリ45、プログラムROM4
6、電話インターフェース47、LANインターフェー
ス48、モデムインターフェース49、画面コントロー
ルインターフェース50、液晶等の表示用画面51等に
よって形成されており、電話インターフェース47の外
部電話機接続端子(TEL)47a、外部電話網端子
(LINE)47b、LANインターフェース48のL
AN端子48a、モデムインターフェース49のモデム
端子49aにより外部機器と接続できるように形成され
ている。なお、電話機は内蔵してもよいし、表示用画面
51は外部に設けたものを接続自在に形成してもよい。
また、パソコンと接続できるようにしてもよい。その他
に変形してもよいことは勿論である。
【0161】予め、接続した電話機から、本専用ユニッ
ト42に対してユーザ登録しておくとよい。具体的に
は、ユーザの電話番号、プリペイドカード番号等を、電
話機の「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、
*、#」のキーを用いて登録する。また、IPアドレ
ス、インターネット接続用ID、パスワードも登録でき
るようにするとよい。また、登録用に音声応答ユニット
を搭載しておくこともできる。
【0162】LAN接続の場合は、DHCP対応にして
おくと、IPアドレスを登録する必要がなく便利であ
る。
【0163】なお、本専用ユニット42には、ユニット
固有ID番号、インターネット上の支援システムのIP
アドレス、電話番号、インターネット接続ID、パスワ
ード等は設定してメモリに記憶させておくとよい。それ
らは、ユーザが変更できるようにしてもよい。各種登録
データは随時サーバに接続してサーバにも登録しておく
とよい。
【0164】次ぎに、本専用ユニット42の使用方法を
説明する。
【0165】まず、ユーザは、前記ユーザ登録を済ませ
ておく。例えば、海外に通話をする場合について解説す
ると、以下のようになる。
【0166】本専用ユニット42を通話用に使用する識
別コードを予め設定しておく。例えば、フィリピンに通
話をする場合は、頭に「111」を付けて、「1116
32xxxxxxx」からなる番号をダイヤルするか、
または終わりに「*」を付けて、「632xxxxxx
x*」からなる番号をダイヤルすることで、本専用ユニ
ット42を用いた通話が選択されたことを認識する。こ
のダイヤル入力を受信したら、電話インターフェース4
7、入出力ユニット44を通して、その入力番号をメモ
リ45に一時記憶する。次ぎに、プログラムROM46
により、CPUは予め設定されたインターネット上の支
援システムに対して、ユーザ登録されたユーザの電話番
号、通話相手として入力された電話番号、プリペイドカ
ード番号、専用ユニット42のユニット番号等をLAN
インターフェース48またはモデムインターフェース4
9を通して送出する。一連のユーザが入力したデータや
途中の情報は、適時表示用画面に出力される。
【0167】支援システムにおいては、ユニット番号と
ユーザ電話番号、ユーザID、パスワード等により、ユ
ーザを認識し、ポイントがあり不正でなければ、2つの
電話番号に発呼をかけて、通話を可能とし、前記の各種
サービスを提供する。また、プリペイドカードの番号を
認識して、適正な番号である場合にポイントを追加す
る。更に、ポイントがない場合には、音声によりその旨
を通知してもよい。また、支援システム側がビジーの場
合には、LED等によりその旨を通知してもよい。
【0168】プリペイド方式にしないで、支援システム
側の通話ログをもとに請求する後払い方式も可能である
ことは勿論である。また、本専用ユニット42にインタ
ーネット電話ユニットを搭載しておき、本支援システム
による通話と、インターネット電話による通話を選択し
て使用できるようにすることもできる。
【0169】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、必要に応じて変更することができる。
また、前記の各実施形態の1部または全部を組み合わせ
ると、より利便性の高いシステムになる場合があること
は言うまでもない。
【0170】
【発明の効果】本発明の支援システムはこのように構成
され作用するものであるから、音声通話接続希望組織か
ら音声通話呼出組織に対する通話接続を代行するととも
に、単位時間当たりの通話料金を音声通話接続希望組織
および音声通話呼出組織の電話機の方式や相互間の距離
とは無関係にほぼ一定して課金することができる等の効
果を奏する。
【0171】具体的には、音声通話接続代行課金支援シ
ステムのホームページにおける接続希望受領手段が音声
通話接続希望組織からの音声通話呼出組織を指定する接
続希望を受領すると、呼び出し接続手段が音声通話接続
希望組織および音声通話呼出組織の音声電話機を共に呼
び出して共に着信した時に、または音声通話接続希望組
織の音声電話機との接続を維持しながら音声通話呼出組
織の音声電話機を呼び出して着信した時に、双方の音声
電話機に接続された回線を互いに接続して通話が開始さ
れ、そして、課金手段が接続後の双方の音声電話機によ
る通話時間に対応して受益組織に対して支援システムと
の契約に沿ったほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課
金が行なわれる等の優れた効果を奏することができる。
更に、支援システムが課金する単位時間当たりの通話料
を、音声通話接続希望組織から音声通話呼出組織に対し
て電話回線網やインターネットを介して直接通話する場
合の課金額より低廉とすることによって、ユーザである
音声通話接続希望組織は大きなコスト低減を図ることが
できる。
【0172】また、前記課金手段が通話料の課金を行う
受益組織として、前記音声通話接続希望組織および音声
通話呼出組織のいずれか一方または双方とすることがで
きる。
【0173】この受益組織を前記音声通話接続希望組織
とする場合は、通常の電話をかけた場合と、有料な音デ
ータ等を電話によって収得する場合等に相当する。この
場合においても、音声通話接続希望組織に対して、支援
システムとの契約に沿ったほぼ一定の単位時間当たりの
通話料の課金が行なわれる。
【0174】また、この受益組織を前記音声通話呼出組
織とする場合は、音声通話呼出組織が通話料を負担する
こととなり、音声通話接続希望組織には課金がかからな
いフリーダイヤルの場合や、音声通話接続希望組織が無
料の音データやCM等を電話によって収得する場合等に
相当する。この場合においても、音声通話呼出組織に対
して、支援システムとの契約に沿ったほぼ一定の単位時
間当たりの通話料の課金が行なわれる。
【0175】更に、この受益組織を前記音声通話接続希
望組織および音声通話呼出組織の双方とする場合は、双
方による応分の通話料を負担することとなり、複数人で
電話会議を行う場合や、音声通話接続希望組織にとって
音声通話呼出組織から有料および無料の音データ等を電
話によって収得する場合等に相当する。この場合におい
ても、音声通話接続希望組織および音声通話呼出組織の
双方に対して、それぞれ支援システムとの契約に沿った
ほぼ一定の単位時間当たりの通話料の課金が行なわれ
る。
【0176】また、前記音声通話呼出組織を音情報を提
供できるように形成することにより、音声通話接続希望
組織は各種の音情報の提供を受けることができる。
【0177】また、前記音声通話接続希望組織としてイ
ンターネットへの接続機能を有する携帯電話機を用いる
と、何時でもどこでも支援システムの音声通話接続代行
サービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の支援システムの1実施の形態を示す
ブロック図
【図2】 プリペイドカードの1例を示す平面図
【図3】 (a)から(e)はユーザ登録申請要領等を
示す説明図
【図4】 ユーザ登録に対する本人確認用のメールを示
す説明図
【図5】 支援システムによる音声通話接続代行操作を
示すフローチャート
【図6】 (a)から(e)は本発明による操作を行う
場合の音声通話接続希望組織に表示される画像の例を示
す説明図
【図7】 本発明による操作を行う場合の音声通話接続
希望組織に表示される画面の更に他の例を示す説明図
【図8】 本発明による操作を行う場合の音声通話接続
希望組織に表示される画面の更に他の例を示す説明図
【図9】 音声通話呼出組織を指定する電子メールの内
容を示す説明図
【図10】 (a)から(f)は国際WEBフリーダイ
ヤルを示す説明図
【図11】 (a)から(g)は国際WEB電話会議を
示す説明図
【図12】 本発明の支援システムによる音情報提供を
行う実施の形態を示すブロック図
【図13】 (a)から(d)は音情報提供をユーザ登
録により行う場合を示す説明図
【図14】 (a)および(b)は音情報提供をユーザ
登録しないで行う場合を示す説明図
【図15】 (a)から(c)はダイヤルi2を行う場
合を示す説明図
【図16】 本発明の支援システムによるウエブコール
センタを行う実施の形態を示すブロック図
【図17】 (a)から(e)は初期登録の他の方式を
示す説明図
【図18】 音声通話接続希望組織との接続を維持しな
がら音声通話呼出組織と接続する場合を示す説明図
【図19】 (a)から(c)は図18の他の実施形態
を示す説明図
【図20】 (a)から(c)は音情報提供の他の方式
を示す説明図
【図21】 課金ポイントを増加させる他の方法を示す
説明図
【図22】 携帯電話機に操作補助装置を取り付けて支
援システムを梨揺する場合を説明する携帯電話機および
操作補助装置を示す説明図
【図23】 操作補助装置の1例を示すブロック図
【図24】 図22における操作手順を説明するシーケ
ンス
【図25】 操作補助装置21に対する通話ポイントを
追加するポイント追加装置の1例を示す斜視図
【図26】 本支援システムの専用ユニットを示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 音声通話接続代行課金支援システム 2 音声通話接続希望組織 3 音声通話呼出組織 4 インターネット 5 電話回線網 6a、6c CTIサーバ 6b インターネット電話サーバ 7 WEBサーバ 8 データベースサーバ 9 アプリケーションサーバ 10 メールサーバ 11 ルータ 12 音情報サーバ 13 D/A(デジタル/アナログ)変換ユニット 14 内部音情報 15 NTT回線網 16 DoCoMo回線網 17 外部音情報 18 ATT回線網 19 翻訳サーバ 21 接続補助装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声通話接続希望組織からの音声通話呼
    出組織を指定する接続希望をホームページにおいて受領
    する接続希望受領手段と、前記音声通話接続希望組織お
    よび音声通話呼出組織の音声電話機を共に呼び出して共
    に応答があった時に双方の音声電話機を互いに通話可能
    に接続する呼び出し接続手段と、接続後の双方の音声電
    話機による通話時間に対応して受益組織に対して通話料
    の課金を行う課金手段とを有することを特徴とする音声
    通話接続代行課金支援システム。
  2. 【請求項2】 音声通話接続希望組織からの音声通話呼
    出組織を指定する接続希望をホームページにおいて受領
    する接続希望受領手段と、前記音声通話接続希望組織の
    音声電話機との接続を維持しながら音声通話呼出組織の
    音声電話機を呼び出して応答があった時に双方の音声電
    話機を互いに通話可能に接続する呼び出し接続手段と、
    接続後の双方の音声電話機による通話時間に対応して受
    益組織に対して通話料の課金を行う課金手段とを有する
    ことを特徴とする音声通話接続代行課金支援システム。
  3. 【請求項3】 課金手段が通話料の課金を行う受益組織
    として、前記音声通話接続希望組織および音声通話呼出
    組織のいずれか一方または双方とすることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の音声通話接続代行課金
    支援システム。
  4. 【請求項4】 前記音声通話呼出組織は、音情報を提供
    できるように形成されていることを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか1項に記載の音声通話接続代行
    課金支援システム。
  5. 【請求項5】 前記音声通話接続希望組織はインターネ
    ットへの接続機能を有する携帯電話機、無線装置、PD
    A等により音声通話呼出組織を指定することを特徴とす
    る請求項1から請求項4いずれか1項に記載の音声通話
    接続代行課金支援システム。
  6. 【請求項6】 携帯電話機に支援システムのホームペー
    ジを自動呼び出ししたり、支援システムに自動ダイヤル
    する操作補助装置を接続して音声通話呼出組織を指定す
    ることを特徴とする請求項5に記載の音声通話接続代行
    課金支援システム。
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KR1020027016488A KR20030007850A (ko) 2001-04-03 2002-04-03 음성통화 접속대행 과금지원 시스템
US10/473,666 US20040137875A1 (en) 2001-04-03 2002-04-03 Voice communication connection/charging proxy support system
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