JP2002185492A - メール転送方法及び装置 - Google Patents

メール転送方法及び装置

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JP2002185492A
JP2002185492A JP2000378389A JP2000378389A JP2002185492A JP 2002185492 A JP2002185492 A JP 2002185492A JP 2000378389 A JP2000378389 A JP 2000378389A JP 2000378389 A JP2000378389 A JP 2000378389A JP 2002185492 A JP2002185492 A JP 2002185492A
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JP2000378389A
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Kimimoto Saito
公基 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メールの転送様式を利用者側から設定および
切り換えできるようにする。 【解決手段】 メールが受信されると、そのメールの宛
先を確認する(S1)。該当する代表メールアドレスが
有るときは(S2)、利用者ファイルで検索したユーザ
IDを基に転送パターンファイルからその時点で唯一有
効フラグが立っている転送パターン、つまり当該利用者
が現在選択している転送パターンを割り出す(S4)。
次に、ユーザIDを基に転送先ファイルから当該利用者
または代表メールアドレスについて設定されている全て
の転送先を割り出し(S5)、各々の転送先につき、転
送条件ファイルを検索して、該当する転送条件データを
取得し(S7)、メール転送の要否を判別する(S8)。
メール転送要の場合は、編集条件ファイルから該当の編
集条件データを取得し(S9)、その編集条件の設定内
容にしたがって当該メールを編集し(S10,S11)、送
信する(S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気通信ネットワ
ーク上でメールをやりとりする技術に係り、特にメール
転送を行うための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上で最も重要なアプリケ
ーションの一つは電子メールであり、今日ではパソコン
だけでなく携帯電話や電子手帳等を含む殆どのインター
ネット端末で電子メールを利用できるようになってい
る。
【0003】一般に、電子メールのやりとりでは、メー
ルの差出人(送信者)がインターネットに端末を接続し
て受取人(受信者)に宛てて所望のメールを送信する
と、差出人と受取人との間に介在している種々のサーバ
間で所要の交信が行われ、結果的には受取人側のメール
を管理するサーバに設定されている受信者固有のメール
ボックスに該メールが格納される。受取人は、インター
ネットにアクセスして該メールボックスから自己の端末
にダウンロードすることで該メールを受け取ることがで
きる。ここで、受取人の宛先は、インターネット上でメ
ールアカントを付与されている固有のメールアドレスと
して予め設定されている。もちろん、差出人も、インタ
ーネット上でメールアカントを付与されている固有のメ
ールアドレスを有しており、このメールアドレス(送信
元)からメールの送信を行えるようになっている。
【0004】さらに、インターネット上では、メールの
本文に加えて種々のファイルも送信可能であり、写真、
画像、プログラム等の様々なデータを添付ファイルとし
て受取人へ送り届けることができる。また、いわゆるメ
ーリング・リストの機能を利用して、メールの一斉同報
も行えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、一人
で多数の電子メールアドレスを保有する利用者向けに、
インターネット上で電子メールを転送するサービスが普
及している。一般に、この種のサービスは、利用者が特
定のISP(Internet Service Provider:以下に「プ
ロバイダ」と略称する。)に代表のメールアドレスを登
録しておくと、該プロバイダはインターネット上でこの
代表メールアドレスに受け取ったメールを予め転送先と
して利用者が指定している他のプロバイダ扱いのメール
アドレスへ転送してくれるものである。
【0006】しかしながら、従来のメール転送サービス
のいずれも、代表メールアドレスに受信した如何なるメ
ールをも一律に利用者(受取人)の所有する全ての転送
先メールアドレスへ転送するものであり、利用者側から
TPO(時間・場所・機会)に応じてフレキシブルにメ
ール転送様式を種々選択することができず、いろいろと
不便がある。たとえば、利用者が会社のパソコンで使っ
ているメールアドレスには仕事関係以外のメールを受け
取りたくないと思っても、従来の転送サービスでは届い
てしまうという不都合がある。また、1度に取得(受
信)可能な情報量の制限されている端末や回線速度の遅
い端末等に容量の大きなメッセージや添付ファイルが転
送されてしまって、トラブルが生じたり、通信料金が高
くつくといった不都合もある。また、従来のメール転送
サービスでは、いったん設定した転送先を利用者(受取
人)側から任意に部分選択できないため、利用者側で転
送先を使い分けることができないという不便もある。
【0007】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、電気通信ネットワーク上でのメール
の転送様式(転送先、転送内容等)を利用者側から自由
自在に設定および切り換えできるようにしたメール転送
方法および装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のメール転送方法は、予め設定された代表
メールアドレスを宛先とするメールを所定の電気通信ネ
ットワーク上で受信するステップと、前記代表メールア
ドレスに受け取ったメールを予め設定した転送条件にし
たがって、転送先候補として予め設定されている1つま
たは複数のメールアドレスに前記ネットワーク上で転送
するステップとを有する。
【0009】また、上記の目的を達成するために、本発
明のメール転送装置は、所定の電気通信ネットワーク上
で有効な所望の代表メールアドレスを設定する代表メー
ルアドレス設定手段と、前記ネットワーク上で有効な1
つまたは複数のメール・アドレスを前記代表メールアド
レスからのメールの転送先候補として設定する転送先候
補設定手段と、前記代表メールアドレスを宛先とする任
意のメールを前記ネットワーク上で受信するためのメー
ル受信手段と、予め選択した1つまたは複数の前記転送
先候補のメールアドレスに対しては、前記代表メールア
ドレスに受け取られるメールを予め設定した転送条件に
したがって前記ネットワーク上で転送するメール転送手
段とを有する。
【0010】本発明においては、各利用者の代表メール
アドレスに受け取ったメールの取り扱いについて、当該
利用者側から転送先候補に指定している各メールアドレ
ス毎に所望の転送条件を設定できる。したがって、たと
えば、利用者側から自分の都合に合わせて随時転送先を
部分選択することができる。
【0011】本発明においては、代表メールアドレスに
受け取ったメールの属性、たとえばヘッダ情報または本
文中の情報等に基づいて転送条件を設定することで、各
受信メールをその特性に応じて複数の転送先メールアド
レスにふるいわけることもできる。
【0012】また、利用者が予め1つの代表メールアド
レスと、1つまたは複数の転送先(候補)のメールアド
レスと、1つまたは複数の転送パターン(名称)と、各
転送パターンで一元管理される所望の転送条件および編
集条件とを本発明のメール転送装置に設定登録しておく
ことで、該利用者から転送パターンを自分の都合に合わ
せて任意に替えることにより、転送先や転送内容等を利
用者側から自由自在に設定し、かつ切り換えることがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
好適な実施形態を説明する。
【0014】図1に、本発明の一実施形態によるメール
転送サービスの適用可能なインターネット接続環境の一
例を示す。
【0015】図1の例において、利用者Aは、勤務先の
会社ではLAN(Local Area Network)回線10から社
内のサーバ12を介してインターネットに接続可能なパ
ソコン14を使用し、自宅ではCATV(Cable Televi
sion)16からCATV業者のサーバ18を介してイン
ターネットに接続可能な端末たとえばパソコン20を使
用し、外出先の屋内(たとえばホテル)では公衆回線2
2からダイヤルアップ方式で特定プロバイダのサーバ2
4を介してインターネットに接続可能なパソコン携帯端
末26を使用し、外出先の屋外では無線パケット網28
から携帯電話業者のサーバ30を介してインターネット
に接続可能な携帯電話32を使用しているものとする。
【0016】上記の環境下で、利用者Aは、会社のLA
N10経由で利用可能なメールアドレス「a@lan」と、
自宅のCATV16経由で利用可能なメールアドレス
「a@catv」と、ダイヤルアップ式の公衆回線22経由で
利用可能なメールアドレス「a@provider」と、無線パケ
ット網28経由で利用可能な携帯電話用のメールアドレ
ス「a@keitai」とを有しているものとする。
【0017】一方、この実施形態のメール転送サービス
を提供する業者Bの業務用システムもインターネットに
常時接続されている。図2に、このメール転送システム
のハードウェア構成を示す。
【0018】図2に示すように、このメール転送システ
ムは、複数のサーバ機器をLANですることで構築され
ており、システム内のセキュリティを確保するためのフ
ァイアウォール34、ドメインを管理するためのDNS
(Domain Name System)サーバ36、利用者側のウェブ
ブラウザ等と情報をやりとりするためのWWW(World
Wide Web)サーバ38、電子メールの送信・受信を行う
ためのメール・サーバ40、各種設定・登録情報や経過
情報等を蓄積しておくデータベース・サーバ(以下、
「DBサーバ」と略称する。)42、公衆回線経由でF
AX等にメールを転送するためのモデム・サーバ35お
よびモデム37等を有している。
【0019】図3に、このメール転送システムにおける
主要な処理部の構成を示す。利用者ファイル44、転送
先ファイル46、転送パターンファイル48、転送条件
ファイル50および編集条件ファイル52はDBサーバ
42に設けられる。利用者登録・本人認証部54、転送
先設定部56、転送パターン設定部58、転送条件設定
部60、編集設定部62およびメール転送処理部64は
主としてWWWサーバ36および/またはメールサーバ
40によって構成される。
【0020】図4に、このメール転送システムにおける
各ファイル44〜52内のデータ格納フォーマットを示
す。
【0021】利用者ファイル44には、メール転送サー
ビスに加入している各利用者毎に、ユーザID、代表メ
ールアドレス、氏名、住所、パスワード等がセットされ
る。
【0022】転送先ファイル46には、利用者の設定し
た各転送先毎にユーザID、転送先ID、転送先メール
アドレス、アクセスキーおよび有効フラグがセットされ
る。
【0023】転送パターンファイル48には、利用者の
設定した各転送パターン毎に、ユーザID、転送パター
ンID、転送パターン名称、有効フラグおよび転送条件
IDがセットされる。
【0024】転送条件ファイル50には、利用者の設定
した各転送条件毎に、転送条件ID、転送先ID、条件
キー値、条件値、継続条件、優先順位および編集条件I
Dがセットされる。
【0025】編集条件ファイル52には、ユーザの設定
した各編集条件毎に、転送パターンID、編集条件I
D、転送先ID、編集項目および制限値がセットされ
る。
【0026】上記のファイル44〜52間では、複数の
ファイルに跨るIDを介してリレーショナルデータベー
スにより相互に検索可能となっている。たとえば、或る
利用者について、利用者ファイル44で代表メールアド
レスが判ると、当該ユーザIDを基に転送先ファイル4
6および転送パターンファイル48からそれぞれ1個ま
たは複数の転送先ID・転送先メールアドレスおよび転
送パターンID・転送パターン名称を検索し、転送条件
ファイル50から有効な各転送先IDに対応する転送条
件データ(条件キー値、条件値等)を割り出し、編集条
件ファイル52から唯一有効な転送パターンIDに対応
する編集条件データ(編集項目、制限値)を割り出すこ
とができる。
【0027】次に、図5〜図28につき、このメール転
送システムにおける各種設定処理の仕組みを説明する。
【0028】図5において、利用者Aが、任意のインタ
ーネット端末たとえば自宅のパソコン20をインターネ
ットに接続し、このパソコン20のウェブブラウザを使
用してサービス提供者Bの利用者登録関係のURL(Un
iform Resource Locator)にアクセスすると、たとえば
図6に示すような利用申請画面(「メール転送サービス
利用者登録」画面)66がサービス提供者Bの利用者登
録・本人認証部54よりウェブブラウザに送られてきて
パソコン20のディスプレイに表示される。
【0029】利用者Aは、この利用申請画面66上の各
欄に必要項目(氏名、クレジットカード番号、希望メー
ルアドレス、パスワード等)を記入して、画面最下部の
「送信」ボタンをクリックまたは押下げすればよい。そ
うすると、サービス提供者B側の利用者登録・本人認証
部54は、利用申請画面66を通して入力された各項目
のデータを受信ないし解読して、利用者ファイル44に
保存する(54a)。その際、当該利用者Aに固有のユ
ーザIDを自動採番で割り付け、このユーザIDも利用
者ファイル44に登録する。そして、利用者Aより提示
された決済手段(この例ではクレジットカード)の有効
性を確認したうえで(54b)、代表メールアドレスを
発行する(54c)。この代表メールアドレスの発行に
際しては、利用者Aの希望した優先順位にしたがって既
発行のいずれかの代表メールアドレスと重複しているか
どうかを確認し、重複していない最優先の希望メールア
ドレスを代表メールアドレスに選ぶ。こうして決定され
た代表メールアドレスは、メールアカントを付与され、
インターネット上で世界中の何処からでもメールを受け
取ることができる。
【0030】上記のような利用申請に関する利用者登録
・本人認証部54の処理の結果は、たとえば図7に示す
ような利用者登録確認画面68として利用者A側のウェ
ブブラウザに送られてきて、パソコン20のディスプレ
イに表示される。この利用者登録確認画面68には、今
回の利用申請により発行された代表メールアドレス「●
●●@●●●●.●●.●●」が表示されるとともに、
転送先メールアドレスの登録手続のガイダンスが表示さ
れる。画面最下部に表示されている「転送先メールアド
レスの登録を行う」のボタンをクリックまたは押下げす
ると、後述する転送先メールアドレス登録画面72(図
9,図10)がウェブブラウザに送られてくるようにな
っている。
【0031】図8において、代表メールアドレスを発行
された利用者Aがこのメール転送システムのサービスを
具体的に利用するには、サービス提供者Bのホームペー
ジにアクセスし、本人認証の手続を経てから設定メニュ
ー選択画面70(詳細の図示は省略)で各種設定メニュ
ー「新規転送先追加」、「転送条件設定」、「転送パタ
ーン選択」、「編集内容設定」を選択することができ
る。なお、本人認証の手続で利用者Aは代表メールアド
レスとパスワードの入力を求められる。サービス提供者
B側では、利用者登録・本人認証部54が、利用者ファ
イル44に登録されている代表メールアドレスとパスワ
ードとの照合を行う(54d)。
【0032】上記設定メニュー選択画面70上で「新規
転送先追加」のメニューを選択すると、たとえば図10
に示すような転送先メールアドレス登録画面72がウェ
ブブラウザに送られてきてパソコン20のディスプレイ
に表示される。利用者Aは、この転送先メールアドレス
登録画面72の転送先メールアドレス記入欄に転送先候
補にしたいメールアドレスを望む数だけ記入(入力)す
る。初期画面では5個の記入欄が表示されるが、画面最
下部の「さらに登録」ボタンをクリックすることで6個
以上の転送先メールアドレスでも設定入力できるように
なっている。
【0033】図1のインターネット接続環境の下では、
利用者Aは、たとえば図11に示すようにa@lan、a@cat
v、a@provider、a@keitaiを入力してよい。
【0034】サービス提供者B側では、転送先設定部5
6が、転送先メールアドレス登録画面72より入力され
送信されてきた各転送先メールアドレス(a@lan、a@cat
v、a@provider、a@keitai)を転送先ファイル46に登
録するとともに、各転送先メールアドレスに各々固有の
転送先IDおよびアクセスキーをそれぞれ自動採番で割
り付けて、それらの転送先IDおよびアクセスキーさら
には当該利用者AのユーザIDも一緒に転送先ファイル
46に登録する(56a)。
【0035】しかる後、転送先処理部56は、登録され
た各転送先メールアドレス(a@lan、a@catv、a@provide
r、a@keitai)毎に、該メールアドレスに宛ててたとえ
ば図12に示すような転送先メールアドレス確認キー通
知(「メール転送サービスアクセスキー」通知)74を
インターネットの電子メールで送る(56a)。
【0036】登録された転送先候補の各メールアドレス
(a@lan、a@catv、a@provider、a@keitai)がインター
ネット上で有効なメールアドレスであれば、転送先処理
部56より電子メールで送信した各転送先メールアドレ
ス確認キー通知74は該メールアドレスに(より詳細に
は、該メールアドレスを管理するサーバ12,18,2
4または30内の該当メールボックスに)届くはずであ
るから、利用者Aは各端末でその通知74を受け取るこ
とができる。
【0037】たとえば、会社のパソコン14をLAN回
線10でサーバ12に接続し、メールアドレス「a@la
n」のメールボックスに入っている転送先メールアドレ
ス確認キー通知74(図12)を受け取ると、そこには
このメールアドレス「a@lan」に割り付けられたアクセ
スキー「fbdw8765Z3n6」が記載(通知)されている。自
宅用のメールアドレス「a@catv」、外出先(屋内)用の
メールアドレス「a@provider」および外出先(屋外)用
のメールアドレス「a@keitai」にも、同様の転送先メー
ルアドレス確認キー通知74によりそれぞれ個別のアク
セスキーが通知される。
【0038】利用者Aは、該転送先メールアドレス確認
キー通知74で指定されているURLにインターネット
でアクセスし、本人認証の手続(代表メールアドレス、
パスワードの照合)を経ると、たとえば図13に示すよ
うなメールアドレス確認キー入力画面(「アクセスキー
入力」画面)76をウェブブラウザに受け取ることがで
きる。このメールアドレス確認キー入力画面76上で、
各転送先候補のメールアドレス宛てに送られてきている
各転送先メールアドレス確認キー通知74に記載のアク
セスキーを各アクセスキー欄に記入すればよい。たとえ
ば、会社用の転送先メールアドレス「a@lan」に対応す
るアクセスキーの欄には図14に示すように「fbdw8765
Z3n6」を記入(入力)すればよい。
【0039】こうして、全ての転送先メールアドレス
「a@lan」、「a@catv」、「a@provider」、「a@keita
i」についてアクセスキーを記入(入力)してから、画
面最下部の「送信」ボタンをクリックする。そうする
と、図9に示すように、サービス提供者B側では、転送
先処理部56が、各転送先メールアドレス毎に、メール
アドレス確認キー入力画面76から入力され送信されて
きたアクセスキーを転送先ファイル46に格納されてい
るアクセスキーと照合し、一致する場合は該転送先メー
ルアドレスを有効とし、一致しなければ無効とし、処理
結果を転送先メールアドレス確認画面78(詳細の図示
は省略)で利用者Aに知らせる(56b)。
【0040】利用者Aは、上記のような「新規転送先追
加」の手続により転送先候補のメールアドレスを少なく
とも1つ設定した後で、設定メニュー選択画面70に戻
り(または新たにログインして)「転送条件設定」のメ
ニューを選んでよい(図8)。この「転送条件設定」を
選択すると、サービス提供者Bよりたとえば図16に示
すような転送条件設定画面80がウェブブラウザに送ら
れてくる。
【0041】この転送条件設定画面80(図16)にお
いて、最上部の記入項目「元にする転送条件の名称」の
欄で既設定の転送パターン名称を選択すると、その転送
パターン名称の下で設定(一元管理)されている1組の
転送条件データが該当の転送条件ファイル50より検索
され画面中の各欄に表示されるようになっている。新規
に設定する転送パターン名称の下で転送条件を設定する
場合は、この欄を「なし」とし、その下の「設定の名
称」欄にその新規転送パターン名称を記入(入力)すれ
ばよい。
【0042】一例として、利用者Aは、図17および図
18に示すような内容で「平常時用」と「外出時用」の
2つの転送モードまたはパターンでそれぞれに別個の転
送条件を設定するものとする。
【0043】このメール転送システムでは、利用者Aの
代表メールアドレス「●●●@●●●●.●●.●●」
に受け取ったメールの取り扱いについて、利用者A側か
ら転送先候補に指定している各メールアドレス(a@la
n、a@catv、a@provider、a@keitai)毎に所望の転送条
件を設定でき、しかも転送パターンを任意に替えて複数
通りの転送条件を設定できるようになっている。
【0044】図17の例における「平常時用」の転送パ
ターン(名称:Normal)では、会社用の転送先メールア
ドレス「a@lan」に対してはメール・ヘッダ情報の「Sub
ject」項目に特定の文字列“XXXXXXX”が含まれるメー
ルを除いて他の全てのメールを転送すること、自宅用の
転送先メールアドレス「a@catv」に対しては全てのメー
ルを転送すること、外出先(屋内・屋外)用の両転送先
メールアドレス「a@provider」、「a@keitai」に対して
はメールを一切転送しないことを転送条件としている。
【0045】図18の例における「外出時用」の転送パ
ターン(名称:Outdoor)では、会社用の転送先メール
アドレス「a@lan」および自宅用の転送先メールアドレ
ス「a@catv」に対してはそれぞれ「平常時用」と同様に
扱うものとしている。しかし、外出先(屋内)用の転送
先メールアドレス「a@provider」に対しては、メール・
ヘッダ情報の「Reply-To」が特定のメールアドレス“*@
●●●”になっているメール、「Subject」に特定の文
字列“XXXXXXX”が含まれるメール、あるいは「From」
が特定の送信者“YYYY”であるメールは転送しないこ
と、それ以外のメールは全て転送することを転送条件と
している。また、外出先(屋外)用の転送先メールアド
レス「a@keitai」に対しては、メール・ヘッダ情報の
「From」が特定の送信者“ZZZZZ”であるメールと、「S
ubject」に特定の文字列“PPPPPP”が含まれるメールだ
けを転送し、他のメールは一切転送しなことを転送条件
としている。
【0046】なお、メールの本文に含まれる情報に基づ
く転送条件を設定することも可能である。たとえば、メ
ールの本文中に特定の文字または文字列が含まれている
か否かに応じてメールを転送するか否かを指示する転送
条件も可能である。
【0047】利用者Aは、転送条件設定画面80(図1
6)上から各転送パターン別に上記のような内容の転送
条件を設定入力できる。たとえば、図17の平常時用転
送パターン「Normal」については、図19および図20
に示すような画面入力を行えばよい。
【0048】より詳細には、転送条件設定画面80の上
部に位置する「設定の名称」欄に転送パターン名称“No
rmal”を記入する。そして、会社用の転送先メールアド
レス「a@lan」に係る条件設定欄では、原則条件の「す
べてのメールを転送」欄を“する”と選択し、「ただ
し」書き条件において、左端列の「条件キー値」欄のい
ずれか1つに“Subject”を記入するとともに、その行
の「条件値」欄に“XXXXXXX”、“含む”、“転送しな
い”を記入または選択し、他の行のいずれか1つの「条
件値」欄を空欄のままにする(図19)。
【0049】自宅用の転送先メールアドレス「a@catv」
に係る条件設定欄では、原則条件の「すべてのメールを
転送」欄を“する”と選択し、「ただし」書き条件にお
ける各行のいずれか1つの「条件値」欄を空欄のままに
する(図19)。
【0050】外出先(屋内),(屋外)の各転送先メー
ルアドレス「a@provider」、「a@keitai」に係る条件設
定欄では、原則条件の「すべてのメールを転送」欄を
“しない”と選択し、「ただし」書き条件における各行
のいずれか1つの「条件値」欄を空欄のままにする(図
20)。
【0051】図21および図22には、図18の外出時
用転送パターン「Outdoor」の転送条件設定内容が入力
された転送条件設定画面80を示す。この場合、画面上
部の「設定の名称」欄に“Outdoor”を記入する。会社
用および自宅用の転送先メールアドレス「a@lan」,「a
@catv」に係る条件設定欄は、平常時用転送パターン「N
ormal」のときと同じなので、記入データをそのまま残
しておく(図19,21)。
【0052】外出先(屋内)用の転送先メールアドレス
「a@provider」に係る条件設定欄では、原則条件の「す
べてのメールを転送」欄を“する”と選択する。そし
て、「ただし」書き条件において、第1行では、「条件
キー値」欄に“Reply-to”を記入するとともに「条件
値」欄に“*@…”、“含む”、“or”を記入または選択
する。ここで、末尾条件値の“or”は「継続条件」でも
ある。第2行では、「条件キー値」欄に“Subject”を
記入するとともに「条件値」欄に“XXXXXXX”、“含
む”、“or”を記入または選択する。第3行では、「条
件キー値」欄に“From”を記入するとともに「条件値」
欄に“YYYY”、“含む”、“を転送しない”を記入また
は選択する(図22)。
【0053】また、外出先(屋外)用の転送先メールア
ドレス「a@keitai」に係る条件設定欄では、原則条件の
「すべてのメールを転送」欄を“しない”と選択し、
「ただし」書き条件において、第1行で「条件キー値」
欄に“From”を記入するとともに「条件値」欄に“ZZZZ
Z”、“含む”、“or”を記入または選択し、第2行で
「条件キー値」欄に“Subject”を記入するとともに
「条件値」欄に“PPPPPP”、“含む”、“を転送しな
い”を記入または選択する(図22)。
【0054】利用者Aは、上記のように平常時用転送パ
ターン「Normal」、外出時用転送パターン「Outdoor」
の各パターン別に、所望のデータを画面入力して、画面
最下部の「送信」ボタンをクリックまたは押下げすれば
よい。そうすると、その時点で画面に表示されている画
面入力データがウェブブラウザからインターネットを介
してサービス提供者Bのメール転送システムに送信され
る。
【0055】図15に示すように、サービス提供者B側
では、利用者Aに係わる設定処理であることを認識した
うえで(54e)、転送パターン設定部58および/ま
たは転送条件設定部60が上記のような転送条件設定処
理を実行し(58a,60a)、利用者A側より送信さ
れた来た画面入力データを設定内容に矛盾のないことを
確認したうえで(58b,60b)、転送パターンファ
イル48と転送条件ファイル50とに区分けして格納す
るとともに、今回入力された転送パターン名称、転送条
件にそれぞれ対応する転送パターンID、転送条件ID
を自動採番で生成して一緒に格納しておく。
【0056】転送条件ファイル50では、各転送条件
に、転送条件設定画面80における記入行の順番に応じ
た優先順位を付けておく(図4)。たとえば、上記の例
の外出時用転送パターン「Outdoor」における外出先
(屋内)用の転送先メールアドレス「a@provider」につ
いては、第1行の“Reply-to”に係る転送条件に最優先
順位を与え、第2行の“Subject”に係る転送条件に次
の優先順位を与え、第3行の“From”係る転送条件に最
も低い優先順位を与える。
【0057】また、図15に示すように、転送パターン
設定部58および/または転送条件設定部60は、今回
入力された転送パターン名称と同名のものが転送パター
ンファイル48に既に登録されているかどうかも判断し
(58c,60c)、同名の既登録転送パターン名称が
あるときはその転送パターン名称の下で転送条件の一部
または全部変更が今回行われたものとみなし、両ファイ
ル48,50内の転送条件データを上書きで更新または
保存する(58d,60d)。
【0058】利用者Aは、上記のようにして少なくとも
1つの転送パターンと各転送パターンに対応する1組の
転送条件を設定しておいてから、設定メニュー選択画面
70に戻り(または新たにログインして)「転送パター
ン選択」のメニューを選んでよい(図8)。この「転送
パターン選択」を選択すると、サービス提供者Bよりた
とえば図24に示すような転送パターン選択画面82が
ウェブブラウザに送られてくる。
【0059】この転送パターン選択画面82上で、利用
者Aは現時点で希望する転送パターンをサービス提供者
B側に指示することができる。たとえば、上記の例にお
いて、常時用転送パターン「Normal」を選択するとき
は、図24に示すように画面中の「転送パターン」欄に
“Normal”を記入(新規の場合)または選択肢から選択
(既設定の場合)し、「送信」ボタンをクリックまたは
押下げすればよい。そうすると、この画面入力データ
“Normal”が利用者Aのウェブブラウザからインターネ
ットを介してサービス提供者Bのメール転送システムに
送信される。
【0060】図23に示すように、サービス提供者B側
では、利用者Aに係わる設定処理であることを認識した
うえで(54f)、転送パターン設定部58が上記のよ
うな転送パターン選択処理を実行し(58f)、利用者
A側より選択された転送パターン「Normal」に対応する
転送パターンファイル50(図4)内の該当有効フラグ
を「有効」にセットし、他の全ての転送パターンに係る
有効フラグを「無効」にしておく(58g)。
【0061】また、利用者Aは、やはり少なくとも1つ
の転送パターンと各転送パターンに対応する1組の転送
条件を設定しておいてから、設定メニュー選択画面70
に戻り(または新たにログインして)「編集内容設定」
のメニューを選ぶことができる(図8)。この「編集内
容設定」を選択すると、サービス提供者Bよりたとえば
図26に示すような編集内容設定画面82がウェブブラ
ウザに送られてくる。
【0062】この段階では、既に少なくとも1つの転送
パターンが設定されているので、画面82の上部の「転
送パターン」欄で選択肢の中から、つまり既設定の転送
パターンの中から1つ選び、その選んだ転送パターンに
ついて各転送先メールアドレス(a@lan、a@catv、a@pro
vider、a@keitai)毎に編集条件を設定することができ
る。この例では、メール転送時に編集をするか否か、添
付ファイルを削除するか否か、メ―ルサイズを制限する
か否か、改行幅を調整するか否かの4つの編集項目でユ
ーザは要否を指示することができ、「サイズ」、「改行
幅」の編集項目については所望の制限値を指示(入力)
することができるようになっている。
【0063】一例として、利用者Aは、平常時用転送パ
ターン「Normal」については、図27に示すように、転
送先に設定しているメールアドレス(a@lan、a@catv、a
@provider、a@keitai)のいずれに対しても、メール転
送時に編集はしないとの編集条件を望んでいるものとす
る。また、外出時用転送パターン「Outdoor」について
は、図28に示すように、会社用のメールアドレス「a@
lan」と自宅用のメールアドレス「a@catv」に対しては
何ら編集せずにそのままメールを転送し、外出先(屋
内)用の転送先メールアドレス「a@provider」に対して
は添付ファイルを削除したうえでメールを転送し、外出
先(屋外)用の転送先メールアドレス「a@keitai」に対
しては添付ファイルを削除し、メイル本文を100Byte
に制限し、改行幅を20文字に変更するとの編集条件を
望んでいるものとする。
【0064】たとえば外出時用転送パターン「Outdoo
r」について図28のような希望内容の編集条件を設定
入力する場合は、図26に示すように、「転送パター
ン」欄で“Outdoor”を選択したうえで、編集を望まな
い各転送先メールアドレス「a@lan」、「a@catv」につ
いては「転送時に編集をしない」欄をYESにクリック
し、編集を望む転送先メールアドレス「a@provider」、
「a@keitai」については「転送時に編集をしない」欄を
NO(空)にしたうえで該当する各「編集項目」欄にY
ESのチェックマークを入れ、「a@keitai」については
さらに各「制限値」欄に所望の設定値“100”(byt
e)、“20”(文字)を記入(入力)すればよい。そし
て、画面最下部の「送信」ボタンをクリックすると、画
面82に表示されている通りの編集条件入力データが利
用者Aのウェブブラウザからインターネットを介してサ
ービス提供者Bのメール転送システムに送信される。
【0065】図25に示すように、サービス提供者B側
では、利用者Aに係わる設定処理であることを認識した
うえで(54g)、編集設定部62が上記のような編集
内容設定処理を実行し(62a)、利用者A側より送信
されてきた編集条件データを当該転送パターンおよび転
送先に対応させて編集条件ファイル52(図4)に格納
する(62b)。
【0066】図29に、サービス提供者Bのメール転送
システムにおけるメール転送処理の手順を示す。このメ
ール転送処理は、各種ファイル44〜52を参照してメ
ール転送処理部64(図4)によって実行される。
【0067】先ず、インターネット上でこのメール転送
システムに任意のメールが受信されると、そのメールの
宛先を確認し(ステップS1)、このシステムにその宛
先に該当する代表メールアドレスがシステムに登録され
ているどうかを利用者ファイル44を参照して調べる
(ステップS2)。該当する代表メールアドレスが無い
ときは、「エラー」の返信を送り返す(ステップS
3)。
【0068】該当する代表メールアドレスが有るとき
は、利用者ファイル44で検索したユーザIDを基に転
送パターンファイル48からその時点で唯一有効フラグ
が立っている転送パターンを割り出す(ステップS
4)。ここで割り出される転送パターンは、上記のよう
な「転送パターン選択」メニューで当該利用者が現在選
択している転送パターンである。
【0069】次に、ユーザIDを基に転送先ファイル4
6から当該利用者または代表メールアドレスについて設
定されている全ての転送先を割り出す(ステップS
5)。そして、各々の転送先につき、転送条件ファイル
50を検索して、該当する転送条件データを取得するこ
とで(ステップS7)、メール転送の要否を判別する
(ステップS8)。そして、当該転送先にメール転送を
行う場合は、転送パターンID、転送先IDを基に編集
条件ファイル52から該当の編集条件データを取得し
(ステップS9)、その編集条件の設定内容にしたがっ
て当該メールを条件的に編集し(ステップS10,S1
1)、それから当該転送先を宛先としてインターネット
上で送信する(ステップS12)。
【0070】このメール転送システムから各々の転送先
へのメール転送(送信)において、インターネット上の
送信元メールアドレスは本来の送信元つまりこの代表メ
ールアドレスに宛てて今回のメールを送信してきた送信
元のメールアドレスとしてよく、サービス提供者Bによ
り当該メールの転送がなされている経緯はメール・ヘッ
ダ情報の中に書き加えておいてよい。
【0071】一例として、このサービス提供者Bのメー
ル転送システムにインターネット上で図30に示すよう
な電子メール86が届くと、上記のメール転送処理によ
り次のような処理結果が得られる。
【0072】このメール86の宛先は「●●●@●●●
●.●●.●●」であるから、ステップS1,S2で利用
者Aの代表メールアドレス宛てのメールであることが判
る。したがって、ステップS4,S5で、利用者Aがこの
時点で選択している転送パターン(「Normal」もしくは
「Outdoor」)が確認されるとともに、この代表メール
アドレスに係わる全ての転送先メールアドレス(a@la
n、a@catv、a@provider、a@keitai)が検索される。
【0073】このメール86が届いた時点で利用者Aが
たとえば平常時用転送パターン「Normal」を選択してい
る場合は、ステップS8,S9で平常時用転送パターン
「Normal」の下で設定されている転送条件(図17,図
19、図20)にしたがい、外出用のメールアドレス
「a@provider」、「a@keitai」に対してはこのメール8
6の転送が否定され、自宅用のメールアドレス「a@cat
v」および会社用のメールアドレス「a@lan」に対しては
このメール86の転送が肯定される。特に、会社用のメ
ールアドレス「a@lan」に対しては、メール86のヘッ
ダ情報が解読され、「Subject」に文字列“XXXXXXX”が
含まれていないことが確認される。ステップS9〜S11
では、平常時用転送パターン「Normal」の下で設定され
ている編集条件(図27)にしたがい、「a@lan」、「a
@catv」向けのいずれに対しても編集は一切行われな
い。
【0074】結果的には、ステップS12で、このメール
86が、会社用のメールアドレス「a@lan」と自宅用の
メールアドレス「a@catv」とにそのまま全部転送され
る。したがって、このメール86に添付ファイルが付い
ているときは、この添付ファイルも全部そのまま転送さ
れる。
【0075】こうして、このサービス業者Bのメール転
送システムによりインターネット上でメールアドレス
「a@lan」、「a@catv」宛てに転送または送信されたメ
ール86はそれぞれのサーバ12,18に受信され、各
サーバ内の該当メールボックスに格納される。利用者A
は、会社のパソコン14または自宅のパソコン20を通
じてメール86を受け取ることができる。
【0076】このメール86が届いた時点で利用者Aが
外出時用転送パターン「Outdoor」を選択している場合
は、次のようになる。
【0077】ステップS8,S9で外出時用転送パターン
「Outdoor」の下で設定されている転送条件(図18,
図21、図22)にしたがい、全ての転送先メールアド
レス「a@lan」、「a@catv」、「a@provider」、「a@kei
tai」に対してこのメール86の転送が肯定される。詳
細には、会社用のメールアドレス「a@lan」について
は、メール86のヘッダ情報の「Subject」に文字列“X
XXXXXX”が含まれていないことが確認される。外出先
(屋内)用の転送先メールアドレス「a@provider」に対
しては、メール86のヘッダ情報において「Reply-To」
がメールアドレス“*@●●●”になっていないこと、
「Subject」に文字列“XXXXXXX”が含まれていないこ
と、「From」が送信者“YYYY”でないことが確認され
る。外出先(屋外)用の転送先メールアドレス「a@keit
ai」に対しては、メール86のヘッダ情報の「Subjec
t」に文字列“PPPPPP”が含まれていることが認識され
る。
【0078】ステップS9〜S11では、外出時用転送パ
ターン「Outdoor」の下で設定されている編集条件(図
28)にしたがい、「a@lan」、「a@catv」向けに対し
ては編集は一切行われず、「a@provider」向けに対して
は添付ファイルが付いていればその添付ファイルが削除
され、「a@keitai」に対しては添付ファイルが付いてい
ればその添付ファイルが削除されるとともにメール本文
が100byteを超えていれば冒頭部100byteのみが抽
出され、改行幅が20文字を超えていれば20文字に制
限される。
【0079】結果的には、ステップS12で、このメール
86が、会社用のメールアドレス「a@lan」と自宅用の
メールアドレス「a@catv」へはそのまま全部転送され、
外出先(屋内)用のメールアドレス「a@provider」へは
添付ファイル無しで転送される。そして、外出先(屋
外)用のメールアドレス「a@keitai」へは添付ファイル
無しで原メール86の冒頭部だけが100byte以下かつ
改行幅20文字以下で転送される。
【0080】こうして、このサービス業者Bのメール転
送システムによりインターネット上でメールアドレス
「a@lan」、「a@catv」、「a@provider」、「a@keita
i」宛てに転送または送信されたメール86はそれぞれ
のサーバ12,18,24,30に受信され、各サーバ
内の該当メールボックスに格納される。利用者Aは、外
出先でパソコン携帯端末26または携帯電話32を通じ
てメール86の本文または本分冒頭部を受け取ることが
できる。そして、会社のパソコン14または自宅のパソ
コン20でメール86の添付ファイルを取り出すことが
できる。
【0081】上記したように、この実施形態のメール転
送システムにおいては、各利用者が予め1つの代表メー
ルアドレスと、1つまたは複数の転送先(候補)のメー
ルアドレスと、1つまたは複数の転送パターン(名称)
と、各転送パターンで一元管理される所望の転送条件お
よび編集条件とをシステムに設定登録しておくことがで
きる。そして、各利用者は、転送パターンを自ら随時切
り換えることでTPO(時間・場所・機会)に応じた多
種多様なメール転送様式を享受することができる。した
がって、たとえば、仕事関係以外のメールは会社のパソ
コンには転送せずに自宅のパソコンに一括転送すること
も可能である一方で、任意の時間帯に仕事関係以外のメ
ールも会社のパソコンに転送してもらうことも可能であ
り、利用者側の都合でメール転送様式を自由自在に切換
え制御することができる。
【0082】なお、図2に示すように、この実施形態の
メール転送システムでは、モデムサーバ35およびモデ
ム37により公衆回線を介してダイヤルアップ方式によ
り、FAXによるメールの送受信や利用者側のコンピュ
ータとの直接通信も可能となっている。したがって、転
送先メールアドレスに代えて転送先FAX番号や転送先
電話番号を設定し、代表メールアドレスに受信したメー
ルを公衆回線を介してファクシミリ伝送やデータ通信に
より該FAX番号や電話番号に転送することも可能であ
る。あるいは、代表メールアドレスに代えて代表FAX
番号または代表電話番号を設定し、この代表FAX番号
または電話番号に公衆回線を介して受信したメールをイ
ンターネット上で所定のメールアドレスへ転送すること
も可能である。
【0083】また、上記の例では、利用者Aが複数登録
してある転送パターンの中の1つを選択または切り換え
るために、ウェブブラウザからインターネットを介して
サービス提供者Bのメール転送システムへ指示するよう
にしていた(図24)。しかし、公衆回線を利用してD
TMF(プッシュホーンのトーン)と音声応答との組み
合わせにより、同様の選択または切換えを行うことも可
能である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電気通
信ネットワーク上のメール転送様式を利用者側から自由
自在に設定し、かつ切り換えられるようにしたものであ
り、ネットワーク社会の発展に大きく貢献することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるメール転送サービス
の適用可能なインターネット接続環境の一例を示す図で
ある。
【図2】実施形態におけるメール転送システムの構成を
示すブロック図である。
【図3】実施形態のメール転送システムにおける主要な
処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態のメール転送システムにおける各種フ
ァイルのデータ格納フォーマットを示す図である。
【図5】実施形態のメール転送システムにおける利用者
登録機能の仕組みを示すブロック図である。
【図6】実施形態のメール転送システムにおける利用申
請画面の一例を示す図である。
【図7】実施形態のメール転送システムにおける利用者
登録確認画面の一例を示す図である。
【図8】実施形態のメール転送システムにおける本人認
証および各種設定メニュー選択機能を示す図である。
【図9】実施形態のメール転送システムにおける転送先
メールアドレス登録機能の仕組みを示す図である。
【図10】実施形態のメール転送システムにおける転送
先メールアドレス登録画面の一例(データ未記入状態)
を示す図である。
【図11】実施形態のメール転送システムにおける転送
先メールアドレス登録画面の一例(一部データ記入状
態)を示す図である。
【図12】実施形態のメール転送システムにおける転送
メールアドレス確認キー通知(メール)の一例を示す図
である。
【図13】実施形態のメール転送システムにおけるメー
ルアドレス確認キー入力画面の一例(データ未記入状
態)を示す図である。
【図14】実施形態のメール転送システムにおけるメー
ルアドレス確認キー入力画面の一例(一部データ記入状
態)を示す図である。
【図15】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定機能の仕組みを示す図である。
【図16】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定画面の一例(データ未記入状態)を示す図であ
る。
【図17】実施形態において利用者が設定する平常時用
転送条件の内容を示す図である。
【図18】実施形態において利用者が設定する外出時用
転送条件の内容を示す図である。
【図19】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定画面の前半部分(平常時用転送条件のデータが
記入されている状態)を示す図である。
【図20】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定画面の後半部分(平常時用転送条件のデータが
記入されている状態)を示す図である。
【図21】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定画面の前半部分(外出時用転送条件のデータが
記入されている状態)を示す図である。
【図22】実施形態のメール転送システムにおける転送
条件設定画面の後半部分(外出時用転送条件のデータが
記入されている状態)を示す図である。
【図23】実施形態のメール転送システムにおける転送
パターン選択機能の仕組みを示す図である。
【図24】実施形態のメール転送システムにおける転送
パターン選択画面の一例(データ記入状態)を示す図で
ある。
【図25】実施形態のメール転送システムにおける編集
内容設定機能の仕組みを示す図である。
【図26】実施形態のメール転送システムにおける編集
内容設定画面の一例(データ記入状態)を示す図であ
る。
【図27】実施形態において利用者が設定する平常時用
編集条件の内容(一例)を示す図である。
【図28】実施形態において利用者が設定する外出時用
編集条件の内容(一例)を示す図である。
【図29】実施形態のメール転送システムにおけるメー
ル転送処理の手順を示すフローチャートである。
【図30】実施形態における電子メールの一例を模式的
に示す図である。
【符号の説明】
10 LAN回線 12,18,24,30 サーバ 14,20 パソコン 16 CATV 22 公衆回線 26 パソコン端末 28 無線パケット網 32 携帯電話 35 モデムサーバ 36 DNSサーバ 37 モデム 38 WWWサーバ 40 メールサーバ 42 データベース(DB)サーバ 44 利用者ファイル 46 転送先ファイル 48 転送パターンファイル 50 転送条件ファイル 52 編集条件ファイル 54 利用者登録・本人認証部 56 転送先設定部 58 転送パターン設定部 60 転送条件設定部 62 編集設定部 64 メール転送処理部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された代表メールアドレスを宛
    先とするメールを所定の電気通信ネットワーク上で受信
    するステップと、 前記代表メールアドレスに受け取ったメールを、予め設
    定した転送条件にしたがって、転送先候補として予め設
    定している1つまたは複数のメールアドレスに宛てて前
    記ネットワーク上で転送するステップとを有する電子メ
    ール転送方法。
  2. 【請求項2】 予め設定された代表メールアドレスを宛
    先とするメールを所定の電気通信ネットワーク上で受信
    するステップと、 前記代表メールアドレスに受け取ったメールを、そのメ
    ールの属性に基づく転送条件にしたがって、転送先候補
    として予め設定している1つまたは複数のメールアドレ
    スに宛てて前記ネットワーク上で転送するステップとを
    有する電子メール転送方法。
  3. 【請求項3】 前記転送条件が、予め選択された1つま
    たは複数の前記転送先候補のメールアドレスに対して
    は、前記ヘッダ情報の中の所定の項目に特定の文字また
    は文字列が含まれているか否かに応じて前記メールを転
    送するか否かを指示する請求項2に記載のメール転送方
    法。
  4. 【請求項4】 前記転送条件が、予め選択された1つま
    たは複数の前記転送先候補のメールアドレスに対して
    は、前記メールの本文中に特定の文字または文字列が含
    まれているか否かに応じて前記メールを転送するか否か
    を指示する請求項2に記載のメール転送方法。
  5. 【請求項5】 予め選択された1つまたは複数の前記転
    送先候補のメールアドレスに対しては、予め設定された
    編集条件にしたがい、前記代表メールアドレスに受け取
    ったメールを編集してから転送する請求項1〜4のいず
    れかに記載のメール転送方法。
  6. 【請求項6】 前記編集条件が、前記代表メールアドレ
    スに受け取ったメールにファイルが添付されているとき
    は、その添付ファイルを削除することを指示する請求項
    5に記載のメール転送方法。
  7. 【請求項7】 前記編集条件が、前記代表メールアドレ
    スに受け取ったメールを所望のサイズに制限することを
    指示する請求項5または6に記載のメール転送方法。
  8. 【請求項8】 前記編集条件が、前記代表メールアドレ
    スに受け取ったメールのメール本文の改行幅を所望の値
    に調整することを指示する請求項5〜7のいずれかに記
    載のメール転送方法。
  9. 【請求項9】 前記代表メールアドレスに受け取られる
    個々のメールに対して同時に適用されるべき1組の前記
    転送条件および/または前記編集条件を所望の転送パタ
    ーン識別情報に対応させて設定する請求項1〜8のいず
    れかに記載のメール転送方法。
  10. 【請求項10】 複数個の前記転送パターン識別情報に
    1対1の関係で対応づけて複数の組の前記転送条件およ
    び/または前記編集条件を設定し、所望の前記転送パタ
    ーン識別情報を択一的に選択することにより、その選択
    された前記転送パターン識別情報に対応する組の前記転
    送条件および/または前記編集条件を選択する請求項9
    に記載のメール転送方法。
  11. 【請求項11】 所定の電気通信ネットワーク上で有効
    な所望の代表メールアドレスを設定する代表メールアド
    レス設定手段と、 前記ネットワーク上で有効な1つまたは複数のメール・
    アドレスを前記代表メールアドレスからのメールの転送
    先候補として設定する転送先候補設定手段と、 前記代表メールアドレスを宛先とする任意のメールを前
    記ネットワーク上でで受信するためのメール受信手段
    と、 予め選択した1つまたは複数の前記転送先候補のメール
    アドレスに対して、前記代表メールアドレスに受け取ら
    れるメールを予め設定した転送条件にしたがって前記ネ
    ットワーク上で転送するメール転送手段とを有するメー
    ル転送装置。
  12. 【請求項12】 所定の電気通信ネットワーク上で有効
    な所望の代表メールアドレスを設定する代表メールアド
    レス設定手段と、 前記ネットワーク上で有効な1つまたは複数のメール・
    アドレスを前記代表メールアドレスからのメールの転送
    先候補として設定する転送先候補設定手段と、 前記代表メールアドレスを宛先とする任意のメールを前
    記ネットワーク上でで受信するためのメール受信手段
    と、 予め選択した1つまたは複数の前記転送先候補のメール
    アドレスに対して、前記代表メールアドレスに受け取ら
    れるメールをそのメール属性に基づく転送条件にしたが
    って前記ネットワーク上で転送するメール転送手段とを
    有するメール転送装置。
  13. 【請求項13】 前記メール転送手段が、前記代表メー
    ルアドレスに受け取られるメールのヘッダ情報を前記メ
    ール属性として解読するためのヘッダ情報解読手段を有
    する請求項12に記載のメール転送装置。
  14. 【請求項14】 前記ヘッダ情報解読手段が、前記ヘッ
    ダ情報の中の所定の項目に特定の第1の文字または文字
    列が含まれているか否かを判別する手段を有する請求項
    13に記載のメール転送装置。
  15. 【請求項15】 前記メール転送手段が、前記代表メー
    ルアドレスに受け取られるメールのメール本文を前記メ
    ール属性として解読するためのメール本文解読手段を有
    する請求項12に記載のメール転送装置。
  16. 【請求項16】 前記メール本文解読手段が、前記メー
    ル本文の中に特定の第2の文字または文字列が含まれて
    いるか否かを判別する手段を有する請求項15に記載の
    メール転送装置。
  17. 【請求項17】 予め選択した1つまたは複数の前記転
    送先候補メールアドレスに対しては、前記代表メールア
    ドレスに受け取ったメールを転送する前に予め設定され
    た編集条件にしたがって編集するメール編集手段を有す
    る請求項11〜16のいずれかに記載のメール転送装
    置。
  18. 【請求項18】 前記代表メールアドレスに受け取られ
    る個々のメールに対して同時に適用されるべき1組の前
    記転送条件および/または前記編集条件を所望の転送パ
    ターン識別情報に対応させて設定するための転送パター
    ン設定手段を有する請求項11〜17のいずれかに記載
    のメール転送装置。
  19. 【請求項19】 前記転送パターン設定手段が、複数個
    の前記転送パターン識別情報に1対1の関係で対応づけ
    て複数の組の前記転送条件および/または前記編集条件
    を設定するための手段と、所望の前記転送パターン識別
    情報を択一的に選択するための手段と、前記選択された
    転送パターン識別情報に対応する組の前記転送条件およ
    び/または前記編集条件を選択するための手段を有する
    請求項18に記載のメール転送装置。
JP2000378389A 2000-12-13 2000-12-13 メール転送方法及び装置 Pending JP2002185492A (ja)

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