JP2002184394A - シート材の圧延方法 - Google Patents

シート材の圧延方法

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rolling
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Noboru Masuda
桝田  昇
Masaru Watanabe
渡辺  勝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、活物質及び誘電体ペーストを基材上に
塗布形成したシート材を圧延する際、伸びが大きすぎ、
充填密度が不足しがちである。 【解決手段】 基材7上に塗料を塗布、乾燥した塗膜8
からなるシート材6を、金属ロール5と、樹脂3と金属
4の2層構造のロール1により加圧する圧延方法であっ
て、少なくとも前記2層構造のロール1の表層側を金属
4、芯側をショアーD硬度が30°以上、100°以下
の範囲の樹脂3としたロールにより、前記シート材6を
圧延する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、リチウム
イオン電池やセラミックチップコンデンサー等に用いら
れる活物質及び誘電体ペーストを基材上に塗布形成した
後に、高密度及び所定の厚みにする場合等に利用可能な
圧延方法に関し、特に活物質層や誘電体層を高密度にす
るためのシート材の圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基材上に塗料を塗布したシー
ト材を高密度化及び所定の厚みに圧延することが必要な
分野としては、例えば、リチウムイオン電池やセラミッ
クチップコンデンサー、磁気テープ等がある。最近、特
にリチウムイオン電池は、軽量,薄型化された携帯電話
やパソコン等への2次電池需要の増大に伴い電池容量の
向上が強く望まれている。
【0003】これらに使用する円筒型もしくは角型電池
の正極板あるいは負極板は、活物質、導電剤、結着剤、
溶媒を添加して混練により、電極合剤を塗料化する。さ
らに電極合剤を塗布によって銅箔やアルミ箔等の集電体
の両面に活物質層を形成している。電池用電極は、単位
面積当たりの活物質層の密度により電池特性や電池容量
が決定される。活物質の充填密度を高めるために、銅箔
やアルミ箔等の集電体上の両面に形成された活物質層
は、一対の金属ロール間に所定の隙間を設け且つ高圧力
で圧延を繰り返すロールプレス機により、所定の充填密
度及び厚みに調整している。
【0004】しかし、集電体上の活物質層を高圧力で圧
延を繰り返し行った場合、電極板が延伸する影響によ
り、集電体と活物質層とが剥離しやすくなり、サイクル
特性が著しく低下することと一定以上の充填密度が得ら
れないために活物質層の高密度化が図れない。
【0005】銅箔やアルミ箔等の集電体上の両面に形成
された活物質層をロールプレス機を用いて圧延する方法
としては、特開平7−94171号公報に示されてい
る。これは、直径300mm以上、3000mm以下の
ロールにより、加圧させながら正極、負極等のシート状
極板を圧延する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−94171号公報記載の圧延手段により、充填
密度を高めるために金属箔の厚みを10μmとして活物
質層の厚みを従来より10%厚く塗布したシート状極板
を圧延したが、極板の伸びが大きく所定の充填密度にす
ることができずに、サイクル特性が悪く、電池用極板と
しては使用できないという課題があることが判った。
【0007】上記圧延手段により得られたシート状極板
のサンプルと圧延する前のシート状極板のサンプルの長
さによりシート状極板の伸び率を測定した結果、圧延後
のシート状極板の長さは、圧延前より15%の伸びが生
じることを確認した。
【0008】本発明は、従来の圧延方法の課題を考慮
し、シート材の伸びを抑制且つ充填密度が向上できるシ
ート材の圧延方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の本発明(請求項1
記載の発明に対応)は、基材上に塗料を塗布、乾燥した
塗膜からなるシート材を、金属ロールと樹脂と金属の2
層構造のロールにより加圧する圧延方法であって、少な
くとも前記2層構造のロールの表層側を金属、芯側をシ
ョアーD硬度が30°以上、100°以下の範囲の樹脂
としたロールにより、前記シート材を圧延することを特
徴とするシート材の圧延方法である。
【0010】また、第2の本発明(請求項3記載の発明
に対応)は、基材上に塗料を塗布、乾燥した塗膜からな
るシート材を、一対の金属ロールにより加圧する圧延方
法であって、前記金属ロールの表面に複数の吸引口を設
けて、前記シート材を吸引しながら圧延することを特徴
とするシート材の圧延方法である。
【0011】また、第3の本発明(請求項5記載の発明
に対応)は、基材上に塗料を塗布、乾燥した塗膜からな
るシート材を、一対の金属ロールにより加圧する圧延方
法であって、前記金属ロールの表面にワイヤーを巻き付
けた前記金属ロールにより、前記シート材を圧延するこ
とを特徴とする電池電極の製造方法である。その場合ワ
イヤーは直径0.5mm以上、50mm以下の範囲が望
ましい。
【0012】また、第4の本発明は、上記シート材が電
池の電極である場合である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1〜図3に、本発明に
かかる第1の実施の形態のシート材の圧延方法を実施す
るための装置の概略図を示す。
【0015】図1に示すように、2層ロール1は、鉄芯
2の外周面にショアーD硬度が30°以上、100°以
下の範囲の熱硬化性樹脂3を設けて、さらに熱硬化性樹
脂3の外周面に厚みが1〜10mmの金属層4で構成さ
れ、加熱機構(図示せず)を有した金属ロール5と対向
配置させている。
【0016】次に、シート材6を圧延する場合は、図2
に示すように、シート材6を巻出し部9から一定の張力
で圧延するためのダンサーロール10を通って、2層ロ
ール1と金属ロール5によりニップさせて圧延し、巻取
り部11によりシート材6を巻取る。
【0017】また、シート材6を圧延する場合の装置の
動作は、図3に示すように、圧延ロール1,5の鉄心軸
12の両端部に回転機構13と軸受け14を設けて、圧
延ロール1,5を個別に回転できるようにモーター15
を設けてあり、上段の2層ロール1は、装置のフレーム
に固定され、下部からの油圧シリンダー16を金属ロー
ル5の軸受け14へ所定の圧力で加圧させてシート材6
を圧延する。
【0018】これらの動作を連続的に行うことにより、
特にシート材の延伸及び破断の生じない安定した圧延が
可能となる。
【0019】以下、本実施の形態の特徴について詳細に
説明する。
【0020】本実施の形態の特徴は、金属ロール5と、
鉄芯2側に熱硬化性樹脂3、表層に金属層4の2層構造
とした2層ロール1とを組み合わせてシート材6を圧延
することである。
【0021】特に、熱硬化性樹脂3のショアーD硬度が
30°以上、100°以下の範囲とすることは重要であ
る。熱硬化性樹脂3のショアーD硬度が30°以下の場
合、圧延時におけるシート材6にかかる接触面積が大き
くなり、シート材6への圧力が分散するため、シート材
6を所定厚みにすることができなくなる。
【0022】また、熱硬化性樹脂3のショアーD硬度が
100°以上の場合、圧延時におけるシート材6にかか
る接触面積が小さくなり、シート材6への圧力集中が生
じるため、シート材6の伸びが大きくなる。
【0023】また、シート材6を圧延する線圧力を10
kg/cm以上、700kg/cm以下の範囲にするこ
とは重要である。シート材6を圧延する線圧力が10k
g/cm以下の場合、シート材6にかかる圧力が小さく
なりすぎて、シート材6を所定厚みにすることができな
くなる。
【0024】また、シート材6を圧延する線圧力が70
0kg/cm以上の場合、シート材6にかかる圧力が大
きいため、シート材6の伸びが大きくなることと熱硬化
性樹脂3及び金属層4が損傷する。
【0025】本実施の形態の範囲では、シート材6を圧
延する場合、熱硬化性樹脂3と金属層4との2層ロール
のため、熱硬化性樹脂3の弾性変形に伴って、金属層4
とシート材6は面接触が得られるので、集電体7の両面
に活物質層8が形成されたシート材6を圧延した結果、
長手方向の伸びがなく、所定厚みにおける充填密度が高
い電池電極板を作成することができた。
【0026】次に、本実施の形態の具体例をリチウムイ
オン2次電池に応用した場合について説明する。
【0027】圧延ロールは図1に示したもので、熱硬化
性樹脂3のショアーD硬度を20°〜110°の範囲で
変化させ、さらに、正極板を圧延する線圧力を5kg/
cm〜750kg/cmの範囲で変化させた。
【0028】負極としては、集電体が厚み10μm、幅
500mmの銅箔、負極用ペーストは炭素材、CMC及
び水を混練したものを用いた。これを、集電体上に13
0mmの所定のピッチで間欠的に活物質層を塗布形成、
乾燥し、まず本実施の形態により所定の厚みに圧延し
た。
【0029】正極としては、集電体が厚み20μm、幅
500mmのアルミ箔、正極用ペーストはLiCoO
2 、導電性カーボンブラック、フッ素系樹脂、CMC及
び水を混練したものを用いた。これを、集電体上に所定
のピッチで間欠的に活物質層を塗布形成、乾燥し、まず
本実施の形態の形態により所定の厚みに圧延した。
【0030】得られた正極及び負極板を所定の幅にスリ
ットしてリチウムイオン2次電池を作成した。比較例と
して従来の圧延方法により行った。得られた正極及び負
極板を所定の幅にスリットして比較例のリチウムイオン
2次電池を作成した。
【0031】上記圧延後の極板と電池に対して以下の評
価を行い本実施の形態の効果を確認した。
【0032】(1)極板の充填密度 活物質層7,8について厚みをマイクロメーターにより
測定し、その極板厚みから単位面積当たりの体積換算し
た。それと同時に重量測定を行い、極板の充填密度を算
出した。その結果を、(表1)にまとめて示す。本実施
の形態の範囲内であれば、明らかに極板の延び(%)及
び充填密度(g/cm3)を格段に向上することがで
き、電池極板として良好なことがわかる。
【0033】
【表1】 (2)放電容量 その本実施の形態の範囲内の電池と、表1の比較例の放
電容量を調べた。常温において、一定電流(160m
A)、終止電圧(4.2V)で充電を完了した2次電池
を、一定電流(160mAから3200mA)で放電し
て、放電開始から低下する電圧が終止電圧(3V)に達
したときの放電容量で比較した。結果を図6に示す。本
実施の形態による電池は放電容量が従来例*による電池
に比べて明らかにアップしている。
【0034】上記評価の結果、本実施の形態の効果を以
下にまとめて説明する。
【0035】第1に、熱硬化性樹脂3と金属層4との2
層構造の2層ロール1で圧延することで、シート材6に
対して、熱硬化性樹脂3の弾性変形による面圧効果によ
り、活物質層5,6や集電体7に与えるダメージを格段
に小さくでき、シート材6の伸び及び破断を抑制した電
池電極板を得ることができたことから、製品歩留まりを
格段に向上させることができた。
【0036】第2に、熱硬化性樹脂3のショアーD硬度
が30°以上、100°以下の範囲、シート材6を圧延
する線圧力を10kg/cm以上、700kg/cm以
下の範囲にすることで、シート材6に対する面圧力が大
きくなるために、所定厚みに達する圧延回数を大幅に少
なくできることと所定厚みの活物質層8の充電密度を向
上させることができた。その結果、本実施の形態で作製
した電池の放電容量を格段に向上させることができた。
【0037】(実施の形態2)図4に、本発明にかかる
第2の実施の形態のシート材の圧延方法を実施するため
の装置の概略図を示す。
【0038】本実施の形態は、金属ロール5の表面に複
数の吸引口17を設けた一対の金属ロール5により、シ
ート材6を吸引しながら圧延することであり、それ以外
は実施の形態1のものを用いることができ、ここでは説
明を省略する。
【0039】本実施の形態2において、シート材6を吸
引する吸引力を0.01kg/cm 2 以上、10kg/
cm2 以下の範囲にすることは重要である。シート材6
を吸引する吸引力が0.01kg/cm2 以下の場合、
圧延時におけるシート材6に滑りが生じるため、金属ロ
ール5へシート材6を保持できなくなり、シート材6の
伸びが大きくなる。シート材6を吸引する吸引力が10
kg/cm2 以上の場合、シート材6の保持力が強すぎ
るため、部分的に圧力集中が生じてシート材6が破断す
る。上記数値限定は、表2の実験結果で裏付けられてい
る。
【0040】
【表2】 本実施の形態2の範囲内による方法を用いることで、長
手方向の伸び及び破断しない電池電極板を得ることがで
きる。従って、本実施の形態において、実施の形態1と
同様の効果が得られる。
【0041】(実施の形態3)図5に、本発明にかかる
第3の実施の形態のシート材の圧延方法を実施するため
の装置の概略図を示す。
【0042】本実施の形態3は、金属ロール5の表面に
ワイヤー18を巻き付けた一対の金属ロール5により、
シート材6を圧延するものであり、それ以外は実施の形
態1とののものを用いることができ、ここでは説明を省
略する。
【0043】本実施の形態において、金属ロール5の表
面に巻き付けたワイヤーの直径を0.5mm以上、50
mm以下の範囲にすることは重要である。金属ロール表面
に巻き付けたワイヤーの直径が0.5mm以下の場合、
シート材6の幅方向への線圧力が大きくなるため、シー
ト材6の伸びが大きくなることや破断が生じる。金属ロ
ール表面に巻き付けたワイヤーの直径が50mm以上の
場合、シート材6にかかる圧力が小さくなりすぎて、シ
ート材6を所定厚みにすることができなくなる。上記数
値限定は、表3の実験結果で裏付けられている。
【0044】
【表3】 本実施の形態3による方法を用いることで、長手方向の
伸び及び破断しない電池電極板を得ることができる。従
って、本実施の形態において、実施の形態1と同様の効
果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、活物質及び誘電体ペースト等を基材上に塗布形
成したシート材の伸びを抑制し、充填密度を向上できる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施の形態の圧延方法を
示す略示構成図
【図2】本発明にかかる第1の実施の形態の圧延方法を
示す略示構成図
【図3】本発明にかかる第1の実施の形態の圧延方法を
示す略示構成図
【図4】本発明にかかる第2の実施の形態の圧延方法を
示す略示構成図
【図5】本発明にかかる第3の実施の形態の圧延方法を
示す略示構成図
【図6】第1〜3の実施の形態における放電容量の測定
結果を説明するための図
【符号の説明】
1 2層ロール 2 鉄芯 3 熱硬化性樹脂 4 金属層 5 金属ロール 6 シート材 7 集電体 8 活物質層 9 巻き出し部 10 ダンサーロール 11 巻き取り部 12 鉄芯軸 13 回転機構 14 軸受け 15 モーター 16 油圧シリンダー 17 吸引口 18 ワイヤー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材上に塗料を塗布、乾燥した塗膜から
    なるシート材を、金属ロールと、樹脂及び金属の2層構
    造のロールとにより加圧する圧延方法であって、 少なくとも前記2層構造のロールの表層側を金属、芯側
    をショアーD硬度が30°以上、100°以下の範囲の
    樹脂としたロールにより、前記シート材を圧延すること
    を特徴とするシート材の圧延方法。
  2. 【請求項2】 前記シート材を圧延する線圧力を10k
    g/cm以上、700kg/cm以下の範囲にすること
    を特徴とする請求項1記載のシート材の圧延方法。
  3. 【請求項3】 基材上に塗料を塗布、乾燥した塗膜から
    なるシート材を、一対の金属ロールにより加圧する圧延
    方法であって、 前記金属ロールの表面に複数の吸引口を設けて、前記シ
    ート材を吸引しながら圧延することを特徴とするシート
    材の圧延方法。
  4. 【請求項4】 前記シート材を吸引する吸引力を0.0
    1kg/cm2 以上、10kg/cm2 以下の範囲にす
    ることを特徴とする請求項3記載のシート材の圧延方
    法。
  5. 【請求項5】 基材上に塗料を塗布、乾燥した塗膜から
    なるシート材を、一対の金属ロールにより加圧する圧延
    方法であって、 前記金属ロールの表面にワイヤーを巻き付けた前記金属
    ロールにより、前記シート材を圧延することを特徴とす
    るシート材の圧延方法。
  6. 【請求項6】 前記ワイヤーは直径0.5mm以上、5
    0mm以下の範囲のワイヤーである請求項5記載のシート
    材の圧延方法。
  7. 【請求項7】 前記基材は電池の電極であり、電極上に
    塗膜を形成して電池電極を製造する請求項1〜6のいず
    れかに記載のシート材の圧延方法。
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