JP2002184266A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2002184266A
JP2002184266A JP2000384362A JP2000384362A JP2002184266A JP 2002184266 A JP2002184266 A JP 2002184266A JP 2000384362 A JP2000384362 A JP 2000384362A JP 2000384362 A JP2000384362 A JP 2000384362A JP 2002184266 A JP2002184266 A JP 2002184266A
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Mitsumasa Kato
光正 加藤
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/09Control elements or operating handles movable from an operative to an out-of-the way position, e.g. pedals, switch knobs, window cranks
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
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    • G05G1/08Controlling members for hand actuation by rotary movement, e.g. hand wheels
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃が加えられたとき、回動操作部の操作パ
ネルの表面からの突出量を規定量以内になるようにする
ことが可能となる構成を備えた操作装置を提供する。 【解決手段】 スイッチに設けられた回動軸または回動
操作部に設けられた勘合部の何れか一方に段差部を設
け、回動軸が勘合部に勘合された際、段差部は勘合部内
に所定の空間領域を形成するように勘合規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回動軸を有するス
イッチを備えた操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオ装置等の操作パネルに
設けられた操作装置としては、例えば、使用者により回
動操作されることによってボリュームの音量レベルを調
整する役割を担う回動軸を有するスイッチを備えた操作
装置が知られている。
【0003】図4は、その操作装置200の構成を示す
断面図である。同図に示すように、操作装置200は、
使用者に回動操作される回動操作部1と回路基板6上に
配置されたスイッチ部4とから構成されている。回動操
作部1は略円筒形状とされ、その一端側が閉塞された閉
塞部1aから構成されている。また、回動操作部1は、
使用者が摘まんで図中紙面の向って手前方向と紙面の向
って奥方向に回動させるために、その側壁1bが操作パ
ネル7の表面から図中矢印Zで示すように所定量突出す
るようになされている。
【0004】回動操作部1の内部には、閉塞部1aと一
体的に成形され、その閉塞部1aの中心部からその面に
対して垂直な方向に延在する略円柱形状の勘合部2が形
成されている。その勘合部2は、その内部において、閉
塞部1aと反対側の一端に開口を有した空間領域を有し
ている。
【0005】一方、スイッチ部4は、回路基板6の基部
5上に複数の端子を介して実装されている。また、スイ
ッチ部4の回動操作部1側には、回路基板6の平面に対
して垂直な方向に延在した回動可能な回動軸3が設けら
れている。
【0006】このスイッチ部4の回動軸3が、回動操作
部1の勘合部2の開口を介して空間領域のおよそ全域に
亘って圧入されることにより、スイッチ部4と回動操作
部1とが一体化されている。
【0007】そして、使用者が回動操作部1の側壁1b
を摘んで回動することで、勘合部2に圧入された回動軸
3が回動する。この回動は、例えば、ボリュームの音量
レベルの調整に利用される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、欧州地域向
けに販売される自動車のインストルメントパネルにオー
ディオ装置を装備する際、乗員(特に子供(幼児))の
安全性を図るという目的の下、以下に記載する操作装置
の構成が規格化されている。
【0009】(1)操作パネル7の表面からの回動操作
部1の側壁1bの突出量を規定量以内とする構成。
【0010】(2)操作パネル7の表面から回動操作部
1の側壁1bを規定量以上突出させる場合には、所定の
荷重(約40kg重)程度の衝撃力(子供(幼児)の頭
部が衝突されたときにかかる荷重とされている)が加え
られたとき、その衝撃力によりその突出量が規定量以内
になるようにすることが可能となる構成。
【0011】従来から、上記(2)の規格を満たす構成
が思案されてきているが、現状では、上記した操作装置
200の構成のように、衝撃力が加わるか否かにかかわ
らず、予め操作パネル7の表面からの回動操作部1の側
壁1bの突出量を規定量(図4の矢印Zで示す)以内と
した構成、つまり上記(1)の規格を満たす構成が採用
されている。
【0012】上記規格で定められている規定量は、使用
者が回動操作部1の側壁1bを摘むことができる最小限
の量とされている。つまり、子供(幼児)の頭部が操作
パネルに衝突したときに、その頭部を回動操作部1の閉
塞部1aの角に接触させないようにするため、回動操作
部1の側壁1bの突出量は極力最小限に抑えられてい
る。
【0013】そのため、上記(1)の規格を満たす構成
では、側壁1bの突出量が少なくなるため摘みにくくな
り、使用者による回動操作が容易にできないという問題
を含んだ構成とされていた。
【0014】そこで、操作性を向上させるためにその突
出量を規定量以上とし、衝撃力が加えられたときにその
突出量が規定量以内になるような構成、つまり、上記
(2)の規格を満たす構成が望まれている。
【0015】本発明は、そのような問題に鑑みて成され
たものであり、操作性を向上させるため、上記(2)の
規格を満たす構成を備えた操作装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の操作装置は、回動軸を有するスイッチ部と、回動軸が
勘合される勘合部とを含む回動操作部とを備え、回動軸
または勘合部の何れか一方に段差部を設け、その段差部
は回動軸が勘合部に勘合された際に、勘合部内に所定の
空間領域を形成するように勘合規制することを特徴とし
ている。
【0017】また、請求項2に記載の操作装置は、請求
項1記載の操作装置であって、段差部は、回動軸に形成
され、回動軸の径方向に所定量突出した所定幅を有する
ことを特徴としている。
【0018】また、請求項3に記載の操作装置は、請求
項1記載の操作装置であって、段差部は、勘合部の内面
に形成され、勘合部内の方向に所定量突出した所定幅を
有することを特徴としている。
【0019】
【作用】回動軸または勘合部の何れかに段差部を設け、
回動軸が勘合部に勘合された際、その段差部が勘合部内
に所定の空間領域を形成するように勘合規制する構成と
したので、回動操作部の側壁を操作パネルの表面から規
定量以上突出させることができる。また、衝撃力が加え
られたときに、その段差部が勘合部を操作パネルの内部
方向に移動可能となるように勘合規制しているので、回
動操作部を操作パネルの内部に押込ますことができ、そ
の側壁の突出量を規格で定められた規定量以内になるよ
うにすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図3を用いて説明する。
【0021】図1は、本実施形態における操作装置10
0の断面図である。図2は、図1の円Aで示す部分の拡
大図であり、図3は、図2に示された部分の他の構成例
を示す図である。
【0022】なお、図4に示した従来の操作装置200
と同一の構成である部分については同じ参照符号を用
い、その詳細な説明については省略する。本実施形態に
おける特徴的な構成は、図1の円Aで示す部分であり、
ここについて図2及び図3を用いて以下に説明する。
【0023】図2に示すように、回動軸3には、スイッ
チ部4の近傍に位置して勘合部2が圧入方向に移動する
ことを規制するための、回動軸3の径方向に所定量突出
し且つ所定幅の幅Lを有する段差部3aが設けられてい
る。この段差部3aの突出量は、勘合部2の肉厚Kの範
囲内とされている。さらに、この幅Lは、閉塞部1aに
衝撃力が加えられたときに勘合部2が移動できるように
確保されたものである。その移動量は、回動操作部1の
側壁1bの突出量が上記規格で定められている規定量以
内になるまでの量とされる。
【0024】また、その段差部3aよりスイッチ部4寄
りには、段差部3aよりも更に回動軸3の径方向に所定
量突出するストッパー部9とが設けられている。
【0025】この段差部3aとストッパー部9は、回動
操作部1の勘合部2に用いられる材質(例えば樹脂)よ
りも硬質な材料(例えば、アルミ部材)により、回動軸
3と一体成形されている。
【0026】そして、回動操作部1をスイッチ部4に取
り付けるべく、回動軸3を勘合部2の空間領域に圧入さ
せる場合、勘合部2の先端が回動軸3の段差部3aの端
部に当接するまで圧入が可能とされる。そして、勘合部
2に形成されている空間領域の圧入方向の全幅は、勘合
部2の先端が回動軸3の段差部3aの端部に当接した時
に、回動軸3が圧入されない幅Hを有する空間領域10
を有するように形成されている。そして、この空間領域
10の幅Hは、段差部3aの幅Lと同等か、それより若
干広くなるように形成されている。
【0027】このようにすることで、従来(上記(1)
の規格を満たす構成)と比べ、回動操作部1の側壁1b
を操作パネル7の表面から規格で定められている規定量
よりも最大でその空間領域10の幅H分だけ多く突出さ
せることができる(図1の矢印Z’で示す)。従って、
その側壁1bを摘む領域が広くなり、使用者による回動
操作を容易とすることができる。
【0028】なお、回動軸3が図1の矢印Yで示す双方
向に移動可能とされ、また、回動操作部1の閉塞部1a
が押圧操作される押圧部とされ、例えば、回動軸3が、
使用者により押圧部を介して押圧操作されることで電源
のON/OFFを切換える役割を担う場合、その操作装
置100の押圧操作状態は次のようになる。
【0029】まず、使用者が指先で押圧部(閉塞部1
a)を図1の矢印Xで示す方向に押圧すると、勘合部2
の先端が段差部3aの端部を押圧して回動軸3を同図の
矢印Yで示す紙面の向って右側方向に移動させ、スイッ
チ部4の図示しないスイッチをONまたはOFF状態に
切換える。また、使用者が押圧操作を止めるべく指を離
すと、スイッチ部4に設けられた図示せぬ弾性部材の弾
性力により、回動軸3は元の状態(押圧操作する前の状
態)に戻される。このように、回動軸3が押圧操作の役
割を担うものであったとしても、使用者に対し通常の押
圧操作を行わせることができる。
【0030】次に、操作装置100に衝撃力が加えられ
た場合について説明する。
【0031】閉塞部1aに衝撃力が加わった場合、勘合
部2は段差部3aの端部に当接している先端が、段差部
3aによって削り取られるようにして図1の矢印Yで示
す紙面の向って右側方向に移動される。衝撃力が約40
kg重を超えるような場合は、さらにその内面が段差部
3aにより削り取られながら移動する。この時、回動軸
3の先端は勘合部2の空間領域10内に進入する。
【0032】つまり、上記したように、段差部3aの材
質は勘合部2の材質よりも硬質であり、かつ、その回動
軸3の径方向への突出量は勘合部2の肉厚Kの範囲内と
されているので、勘合部2をその段差部3aにより削り
取られながらストッパー部9の方向へ移動させることが
できる。
【0033】そして、勘合部2が最も移動した場合で
は、勘合部2が段差部3aの幅L分の移動となりその先
端がストッパー部9に当接される。
【0034】このようにして、操作装置100の閉塞部
1aに衝撃力が加えられた場合、勘合部2の先端及びそ
の内面が段差部3aにより削り取られながらも移動可能
とされることにより、回動操作部1を操作パネル7の内
部に押込ますことができ、そして、回動操作部1の側壁
1bの突出量が規格で定められた規定量以内になるよう
にすることができる。また、勘合部2が幅L分移動され
た後、ストッパ部9によってその移動が規制されている
ため、回動操作部1が操作パネル7の内部に押し込まれ
すぎることがない。
【0035】図3は、図2とは異なる構成により回動軸
3が勘合部2に勘合された様子を示している。この図に
示すように、勘合部2には、閉塞部1aの近傍に位置し
て勘合部2が圧入方向に移動されることを規制するため
の、その内側方向に所定量突出し且つ所定幅の幅Nを有
する段差部2aが設けられている。この段差部2aの突
出量は、回動軸3の半径Mの範囲内とされている。ま
た、段差部2aは、回動軸3の材料(例えば、アルミ部
材)よりも柔軟な材質(例えば、樹脂)により勘合部2
と一体成形されている。
【0036】回動軸3には、スイッチ部4の近傍に位置
して回動軸3の径よりも更にその径方向に所定量突出し
たストッパー部11が一体成形されている。
【0037】そして、回動操作部1をスイッチ部4に取
り付けるべく、回動軸3を勘合部2の空間領域に圧入さ
せる場合、回動軸3の先端が勘合部2の段差部2aの端
部に当接するまで圧入が可能とされる。そして、勘合部
2に形成されている空間領域の圧入方向の全幅は、回動
軸3の先端が勘合部2の段差部2aの端部に当接した時
に、回動軸3が圧入されない幅Nを有する空間領域12
を有するように形成されている。そして、この空間領域
12の幅Nは、回動軸3が勘合部2に勘合された際に形
成される勘合部2の先端とストッパー部11との間の幅
Pと同等か、それより若干広くなるように形成されてい
る。
【0038】なお、この幅Pは、閉塞部1aに衝撃力が
加えられたときに勘合部2が移動できるように確保され
たものである。その移動量は、回動操作部1の側壁1b
の突出量が上記規格で定められている規定量以内になる
までの量とされる。
【0039】このようにすることで、従来(上記(1)
の規格を満たす構成)と比べ、回動操作部1の側壁1b
を操作パネル7の表面から規格で定められている規定量
よりも最大でその空間領域12の幅N分だけ多く突出さ
せることができる。従って、その側壁1bを摘む領域が
広くなり、使用者による回動操作を容易とすることがで
きる。
【0040】なお、回動軸3が図1の矢印Yで示す双方
向に移動可能とされ、また、回動操作部1の閉塞部1a
が押圧操作される押圧部とされ、例えば、回動軸3が、
使用者により押圧部を介して押圧操作されることで電源
のON/OFFを切換える役割を担う場合、その操作装
置100の押圧操作状態は次のようになる。
【0041】まず、使用者が指先で押圧部(閉塞部1
a)を図1の矢印Xで示す方向に押圧すると、段差部2
aが回動軸3の先端を押圧して回動軸3を同図の矢印Y
で示す紙面の向って右側方向に移動させ、スイッチ部4
の図示しないスイッチをONまたはOFF状態に切換え
る。また、使用者が押圧操作を止めるべく指を離すと、
スイッチ部4に設けられた図示せぬ弾性部材の弾性力に
より、回動軸3は元の状態(押圧操作する前の状態)に
戻される。このように、回動軸3が押圧操作の役割を担
うものであったとしても、使用者に対し通常の押圧操作
を行わせることができる。
【0042】次に、操作装置100に衝撃力が加えられ
た場合について説明する。
【0043】閉塞部1aに衝撃力が加わった場合、勘合
部2は、段差部2aの端部に当接している回動軸3の先
端によって、段差部2aが削り取られるようにして図1
の矢印Yで示す紙面の向って右側方向に移動される。衝
撃力が約40kg重を超えるような場合は、その段差部
2aがさらに回動軸3により削り取られながら移動す
る。この時、回動軸3の先端は勘合部2の空間領域12
内に進入する。そして、勘合部2が最も移動した場合で
は、勘合部2が幅P分の移動となりその先端がストッパ
ー部11に当接される。
【0044】つまり、上記したように、段差部2aの材
質は回動軸3の材質よりも軟質であり、かつ、その勘合
部2内方向への突出量は回動軸3の半径Mの範囲内とさ
れているので、回動軸3により段差部2aを削り取らせ
ながら勘合部2をストッパー部11の方向へ移動させる
ことができる。
【0045】このようにして、操作装置100の閉塞部
1aに衝撃力が加えられた場合、勘合部2の段差部2a
が回動軸3により削り取られながらも移動可能とされる
ことにより、回動操作部1を操作パネル7の内部に押込
ますことができ、そして、回動操作部1の側壁1bの突
出量が規格で定められた規定量以内になるようにするこ
とができる。また、勘合部2が幅P分移動された後、ス
トッパ部11によってその移動が規制されているため、
回動操作部1が操作パネル7の内部に押し込まれすぎる
ことがない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明における操
作装置では、スイッチに設けられた回動軸または回動操
作部の勘合部の何れかに段差部を設け、回動軸が勘合部
に勘合された際にその段差部が勘合部内に所定の空間領
域を形成するようにして勘合規制する構成としているの
で、操作パネル7の表面から回動操作部の側壁を規定量
以上突出させて操作性を向上させることができる。さら
に、衝撃力が加えられてたときに、回動軸に設けられた
段差部が勘合部の内面を削り取りながら勘合部を操作パ
ネルの内部方向に移動させることができ、また、勘合部
に設けられた段差部が回動軸によって削り取られながら
勘合部を操作パネルの内部方向に移動させることができ
るような構成としている。従って、衝撃力が加えられた
ときに、回動操作部の側壁を操作パネルの内部に押込ま
せることができ、回動操作部の側壁の突出量を規格で定
められた規定量以内になるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作装置の構成を示す断面図。
【図2】図1のAで示す部分の拡大図。
【図3】図2で示す構成の他の構成例を示す図。
【図4】従来の操作装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…回動操作部 1a…閉塞部 2…勘合部 2a,3a…段差部 3…回動軸 4…スイッチ部 6…回路基板 9、11…ストッパー部 10、12…空間領域 100、200…操作装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動軸を有するスイッチ部と、前記回動軸
    が勘合される勘合部とを含む回動操作部と、を備えた操
    作装置において、前記回動軸と前記勘合部の何れか一方
    に段差部を設け、前記段差部は前記回動軸が前記勘合部
    に勘合された際、前記勘合部内に所定の空間領域を形成
    するように勘合規制することを特徴とする操作装置。
  2. 【請求項2】前記段差部は、前記回動軸に形成され、前
    記回動軸の径方向に所定量突出した所定幅を有すること
    を特徴とする請求項1記載の操作装置。
  3. 【請求項3】前記段差部は、前記勘合部の内面に形成さ
    れ、前記勘合部内方向に所定量突出した所定幅を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の操作装置。
JP2000384362A 2000-12-18 2000-12-18 操作装置 Pending JP2002184266A (ja)

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