JP2002184144A - サスペンション及びヘッドジンバルアセンブリ - Google Patents

サスペンション及びヘッドジンバルアセンブリ

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JP2002184144A
JP2002184144A JP2000374442A JP2000374442A JP2002184144A JP 2002184144 A JP2002184144 A JP 2002184144A JP 2000374442 A JP2000374442 A JP 2000374442A JP 2000374442 A JP2000374442 A JP 2000374442A JP 2002184144 A JP2002184144 A JP 2002184144A
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suspension
conductor
head element
lead
lead conductors
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Kazumasa Shiraishi
一雅 白石
Takehiro Kamikama
健宏 上釜
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SAE Magnetics HK Ltd
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SAE Magnetics HK Ltd
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4853Constructional details of the electrical connection between head and arm
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/4806Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
    • G11B5/4826Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サスペンションの熱膨張による磁気ヘッドの
位置ずれを抑止でき高トラック密度に対応できるサスペ
ンション及びHGAを提供する。 【解決手段】 書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子
を有するヘッドスライダを先端部で支持するためのサス
ペンションは、弾性を有するサスペンション部材と、少
なくとも一部がサスペンション部材上に形成されてお
り、一端が書込みヘッド素子の端子電極に電気的に接続
された一対の第1のリード導体及び一端が読出しヘッド
素子の端子電極に電気的に接続された一対の第2のリー
ド導体を有する配線部材とを備えており、この配線部材
の一対の第1のリード導体の各々が、サスペンション部
材の少なくとも先端部において、サスペンション部材の
各側縁部上に互いに別個に形成されている。HGAは、
書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子を有するヘッド
スライダと、このヘッドスライダを先端部で支持する上
述のサスペンションとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気又は光
ディスク装置等に用いられる書込みヘッド素子及び読出
しヘッド素子を有するヘッドスライダ用のサスペンショ
ン、並びにこのサスペンションを備えたヘッドジンバル
アセンブリ(HGA)に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置(HDD)では、HG
Aのサスペンションの先端部に取り付けられた磁気ヘッ
ドスライダを、回転する磁気ディスクの表面から浮上さ
せ、その状態で、この磁気ヘッドスライダに搭載された
書込み磁気ヘッド素子により磁気ディスクへの記録を行
い、同じく搭載された読出し磁気ヘッド素子により磁気
ディスクからの再生を行う。
【0003】磁気ヘッドスライダに設けられた書込み磁
気ヘッド素子及び読出し磁気ヘッド素子用の端子電極に
は、それぞれ一対の信号線の一端が電気的に接続されて
おり、これら4本の信号線の他端は、サスペンションを
通って、その後端部又はその外側に設けられた外部接続
端子にそれぞれ電気的に接続されている。
【0004】近年、このような磁気ヘッドスライダへの
信号線、即ち配線部材として、リードワイヤを用いない
構造が普及している。これは、ワイヤレスサスペンショ
ンや、フレクシブルプリント回路(FPC)を用いた構
造である。
【0005】ワイヤレスサスペンションは、配線部材と
して、樹脂層、リード導体層及び樹脂層を順次積層した
リードパターンをサスペンション上に直接形成して構成
されるか、又はサスペンションとは別個のステンレス薄
板上に樹脂層、リード導体層及び樹脂層を順次積層し、
これをサスペンション上にレーザー溶接して構成され
る。
【0006】配線部材としてFPCを用いた構造は、樹
脂層上にリード導体層を形成し、その上に樹脂の被覆層
を形成してFPCを構成し、このFPCを通常のサスペ
ンション上に接着して使用される。
【0007】このようなワイヤレスサスペンション及び
FPCを用いた構造において、書込み磁気ヘッド素子の
2つの端子電極に接続される2本の書込み素子用信号線
及び読出し磁気ヘッド素子の2つの端子電極に接続され
る2本の読出し素子用信号線は、サスペンションの先端
部においては、EMSノイズを考慮して、それぞれがサ
スペンションの別個の側縁部上を通るリード導体パター
ンとして形成されている。即ち、2本の書込み素子用信
号線は一方のアウトリーガ部を通る2本のリード導体パ
ターンとして、2本の読出し素子用信号線は他方のアウ
トリーガ部を通る2本のリード導体パターンとして形成
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】最近のHDDにおいて
は、記録容量のさらなる増大化に伴ってトラック密度が
非常に高くなってきており、磁気ディスクの隣接トラッ
ク間が著しく狭くなってきている。従って、このような
磁気ディスクに対して読み書きを行うための磁気ヘッド
は、そのトラック幅方向の位置を非常に正確に制御する
ことが要求される。
【0009】このような高トラック密度のHDDに用い
られるHGAにおいて、書込み電流によりリード導体が
発熱してサスペンションに熱膨張が生じ磁気ヘッドスラ
イダに位置ずれが生じると、これは大きな問題となって
くる。即ち、従来のHGAにおいては、全て、サスペン
ションの一方のアウトリーガ部に書込み素子用の2本の
リード導体が形成されている。この一方のアウトリーガ
部が、数十mA、例えば40〜50mA程度の書込み電
流によって発熱して熱膨張すると、サスペンション先端
部がその軸から横方向に一時的に変形してしまい、これ
により、磁気ヘッドスライダのトラック幅方向への位置
ずれが生じるのである。
【0010】従来のようにトラック密度がさほど高くな
い場合は、この程度の、アウトリーガ部の熱膨張による
位置ずれはあまり問題とならなかった。しかしながら、
高トラック密度対応のHGAにおいては、この程度の位
置ずれも大問題となってきている。
【0011】従って本発明は、従来技術の上述した問題
点を解消するものであり、その目的は、サスペンション
の熱膨張による磁気ヘッドの位置ずれを抑止でき高トラ
ック密度に対応できるサスペンション及びHGAを提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、書込み
ヘッド素子及び読出しヘッド素子を有するヘッドスライ
ダを先端部で支持するためのサスペンションであって、
弾性を有するサスペンション部材と、少なくとも一部が
サスペンション部材上に形成されており、一端が書込み
ヘッド素子の端子電極に電気的に接続された一対の第1
のリード導体及び一端が読出しヘッド素子の端子電極に
電気的に接続された一対の第2のリード導体を有する配
線部材とを備えており、この配線部材の一対の第1のリ
ード導体の各々が、サスペンション部材の少なくとも先
端部において、サスペンション部材の各側縁部上に互い
に別個に形成されているサスペンションが提供される。
【0013】本発明によれば、さらに、書込みヘッド素
子及び読出しヘッド素子を有するヘッドスライダと、こ
のヘッドスライダを先端部で支持する上述のサスペンシ
ョンとを備えたHGAが提供される。
【0014】書込み電流の流れる一対の第1のリード導
体が、サスペンション部材の少なくとも先端部の各側縁
部上に互いに別個に分けられて形成されているため、電
流によるジュール熱の発熱源が二分されることとなり、
局部的な発熱そのものが低減される。さらに、サスペン
ション部材の左右両方の側縁部が等しい電流で発熱する
ため、熱膨張の量も左右でほぼ等しくなるから一時的な
変形方向はその軸に沿った方向となるので、ヘッドスラ
イダのトラック幅方向への位置ずれは発生しない。その
結果、より高いトラック密度に対応できるサスペンショ
ン及びHGAが得られる。
【0015】サスペンション部材の先端部が、サスペン
ション部材の側縁部に沿って伸長する2つの腕部(アウ
トリーガ部)と、これら2つの腕部の先端に一体化され
ているヘッドスライダ支持部(舌部)とを有しており、
一対の第1のリード導体の各々が、各腕部上に形成され
ていることが好ましい。
【0016】配線部材の一対の第2のリード導体の各々
も、サスペンション部材の少なくとも先端部において、
サスペンション部材の各側縁部上に互いに別個に形成さ
れていることが好ましい。
【0017】サスペンション部材の各側縁部上に互いに
別個に形成されている第1のリード導体と第2のリード
導体との間に、接地されたグランド(GND)導体又は
電源電圧ラインに接続された電源電圧(Vcc)導体が
挿設されていることもより好ましい。このGND導体又
はVcc導体が、第1及び第2のリード導体間のシール
ドとして働き、書込み電流の立上り及び立下り時点での
オーバーシュートに伴って第1のリード導体上に高調波
成分が発生しても、隣接する第2のリード導体に誘導起
電力が発生する恐れはほとんどなくなる。その結果、高
速データレートを実現するべく急峻な立上り及び立下り
を有する書込み電流を用いた場合にも、誘導起電力発生
による読出しヘッド素子の特性変化や破壊を効果的に防
止できる。しかも、リード導体形成時にグランド導体パ
ターンを余分に形成するのみでよいため、工程数が増え
ることもなく、コスト増大もほとんどない。
【0018】配線部材が、サスペンション部材上に直接
積層された樹脂層と、樹脂層上に形成された第1及び第
2のリード導体並びにGND導体又はVcc導体と、第
1及び第2のリード導体並びにGND導体又はVcc導
体を覆う被覆層とを含んでいることが好ましい。
【0019】また、配線部材が、サスペンション部材上
に固着された金属薄板上に積層された樹脂層と、樹脂層
上に形成された第1及び第2のリード導体並びにGND
導体又はVcc導体と、第1及び第2のリード導体並び
にGND導体又はVcc導体を覆う被覆層とからなるこ
とも好ましい。
【0020】さらに、配線部材が、樹脂層と、樹脂層上
に形成された第1及び第2のリード導体並びにGND導
体又はVcc導体と、第1及び第2のリード導体並びに
GND導体又はVcc導体を覆う被覆層とからなるFP
C部材であることも好ましい。
【0021】サスペンション部材が、ベースプレート
と、ベースプレートに連結されたロードビームと、ロー
ドビームの先端部に固着されておりかつヘッドスライダ
を搭載するための弾性を有するフレクシャとを含んでい
ることも好ましい。
【0022】書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子
が、それぞれ書込み磁気ヘッド素子及び読出し磁気ヘッ
ド素子であることが好ましい。この場合、読出し磁気ヘ
ッド素子が、MR膜を備えた磁気ヘッド素子であること
がより好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態として
HGA全体をスライダ搭載面側から見た平面図であり、
図2は図1の実施形態においてサスペンションのみの先
端部を拡大した図であり、図3は図2のA−A線断面図
である。
【0024】図1及び図2に示すように、本実施形態に
おけるHGAは、サスペンション10の先端部に書込み
薄膜磁気ヘッド素子及びMR型の読出し薄膜磁気ヘッド
素子を有する磁気ヘッドスライダ11を固着し、サスペ
ンション10のフレクシャ12上に直接的に積層形成さ
れた配線部材13の2つのヘッド接続パッド13a
び13aに書込み磁気ヘッド素子の2つの端子電極
を、2つのヘッド接続パッド13a及び13aに読
出し磁気ヘッド素子の2つの端子電極を例えば金ボール
又ははんだボール等によるボールボンディングによって
電気的に接続することによって構成される。
【0025】サスペンション10は、図示しない支持ア
ームへの取り付け部14aを有するベースプレート14
と、このベースプレート14に固着された弾性を有する
ロードビーム15と、ロードビーム15の一部に固着さ
れておりかつ磁気ヘッドスライダ11をその先端部で搭
載する弾性を有するフレクシャ12とから主として構成
されている。
【0026】ベースプレート14は、ステンレス鋼板又
は鉄板で構成されており、ロードビーム15の基部に溶
接によって固着されている。このベースプレート14を
取り付け部14aで固定することによって、HGAの支
持アームへの取り付けが行われる。
【0027】ロードビーム15は、スライダ11を磁気
ディスク方向に押さえつけるための弾性を持っている。
このロードビーム15は、約60〜65μm厚のステン
レス鋼板で構成されており、フレクシャ12を支持して
いる。ただし、フレクシャ12とロードビーム15との
固着は、複数の溶接点によるピンポイント固着によって
なされている。
【0028】一方、フレクシャ12は、ロードビーム1
5に設けられたディンプルに押圧される軟らかい舌部1
2aを持ち、この舌部12aでスライダ11を柔軟に支
えるような弾性を持っている。本実施形態のように、フ
レクシャ12とロードビーム15とが独立した部品であ
る3ピース構造のサスペンションでは、フレクシャ12
の剛性はロードビーム15の剛性より低くなっている。
【0029】フレクシャ12は、本実施形態では、厚さ
約25μmのステンレス鋼板(例えばSUS304T
A)によって構成されている。
【0030】フレクシャ12上には、積層薄膜パターン
による複数のリード導体を含む可撓性の配線部材13が
直接的に形成されている。即ち、配線部材13は、フレ
クシブルプリント回路(Flexible Print
Circuit、FPC)のごとく金属薄板上にプリ
ント基板を作成するのと同じ公知のパターニング方法で
形成されている。図3に示すように、例えば厚さ約10
μmのポリイミド等の樹脂材料による第1の絶縁性材料
層13dと、パターン化された厚さ約10μmのCu層
(リード導体層)13b及び13bと、厚さ約10
μmのポリイミド等の樹脂材料による第2の絶縁性材料
層13eとをこの順序でフレクシャ12側から順次積層
することによって形成される。リード導体層の幅及びそ
の間隙は約40μmである。ただし、磁気ヘッド素子及
び外部回路と接続するための接続パッドの部分は、Cu
層上にAu層が積層形成されており、その上に絶縁性材
料層は形成されていない。
【0031】本実施形態においてこの配線部材13は、
書込み磁気ヘッド素子の一方の端子電極及び読出し磁気
ヘッド素子の一方の端子電極に接続される片側2本のリ
ード導体13b及び13bと、書込み磁気ヘッド素
子の他方の端子電極及び読出し磁気ヘッド素子の他方の
端子電極に接続される片側2本のリード導体13b
び13bとの計4本のリード導体を含んでいる。即
ち、書込み磁気ヘッド素子の一方の端子電極に接続され
るリード導体13bと読出し磁気ヘッド素子の一方の
端子電極に接続されるリード導体13bとが、フレク
シャ12の一方の側縁部に沿って伸長する一方のアウト
リーガ部(腕部)12b上を通って形成されており、書
込み磁気ヘッド素子の他方の端子電極に接続されるリー
ド導体13bと、読出し磁気ヘッド素子の他方の端子
電極に接続されるリード導体13b とがフレクシャ1
2の他方の側縁部に沿って伸長する他方のアウトリーガ
部(腕部)12c上を通って形成されている。
【0032】これらリード導体13b〜13bの一
端は、前述したヘッド接続パッド13a〜13a
それぞれ接続されている。リード導体13b〜13b
の他端は外部回路と接続するための外部接続パッド1
3c〜13cにそれぞれ接続されている。
【0033】上述したように、書込み磁気ヘッド素子に
接続され書込み電流が流れる一対のリード導体13b
及び13bの各々が、フレクシャ12の各アウトリー
ガ部12b及び12cに互いに別個に分けられて形成さ
れているため、電流によるジュール熱の発熱源がこれら
アウトリーガ部12b及び12cに二分されることとな
り、局部的な発熱そのものが低減される。さらに、アウ
トリーガ部12b及び12cが等しい電流で発熱するた
め、熱膨張の量も左右でほぼ等しくなるから一時的な変
形方向はその軸に沿った方向となるので、ヘッドスライ
ダのトラック幅方向への位置ずれは発生しない。その結
果、より高いトラック密度に対応できるサスペンション
及びHGAが得られる。
【0034】図4は本発明の他の実施形態としてHGA
全体をスライダ搭載面側から見た平面図であり、図5は
図4の実施形態においてサスペンションのみの先端部を
拡大した図であり、図6は図5のB−B線断面図であ
る。
【0035】図4及び図5に示すように、本実施形態に
おけるHGAは、サスペンション40の先端部に書込み
薄膜磁気ヘッド素子及びMR型の読出し薄膜磁気ヘッド
素子を有する磁気ヘッドスライダ41を固着し、サスペ
ンション40のフレクシャ42上に直接的に積層形成さ
れた配線部材43の2つのヘッド接続パッド43a
び43aに書込み磁気ヘッド素子の2つの端子電極
を、2つのヘッド接続パッド43a及び43aに読
出し磁気ヘッド素子の2つの端子電極を例えば金ボール
又ははんだボール等によるボールボンディングによって
電気的に接続することによって構成される。
【0036】サスペンション40は、図示しない支持ア
ームへの取り付け部44aを有するベースプレート44
と、このベースプレート44に固着された弾性を有する
ロードビーム45と、ロードビーム45の一部に固着さ
れておりかつ磁気ヘッドスライダ41をその先端部で搭
載する弾性を有するフレクシャ42とから主として構成
されている。
【0037】ベースプレート44は、ステンレス鋼板又
は鉄板で構成されており、ロードビーム45の基部に溶
接によって固着されている。このベースプレート44を
取り付け部44aで固定することによって、HGAの支
持アームへの取り付けが行われる。
【0038】ロードビーム45は、スライダ41を磁気
ディスク方向に押さえつけるための弾性を持っている。
このロードビーム45は、約60〜65μm厚のステン
レス鋼板で構成されており、フレクシャ42を支持して
いる。ただし、フレクシャ42とロードビーム45との
固着は、複数の溶接点によるピンポイント固着によって
なされている。
【0039】一方、フレクシャ42は、ロードビーム4
5に設けられたディンプルに押圧される軟らかい舌部4
2aを持ち、この舌部42aでスライダ41を柔軟に支
えるような弾性を持っている。本実施形態のように、フ
レクシャ42とロードビーム45とが独立した部品であ
る3ピース構造のサスペンションでは、フレクシャ42
の剛性はロードビーム45の剛性より低くなっている。
【0040】フレクシャ42は、本実施形態では、厚さ
約25μmのステンレス鋼板(例えばSUS304T
A)によって構成されている。
【0041】フレクシャ42上には、積層薄膜パターン
による複数のリード導体を含む可撓性の配線部材43が
直接的に形成されている。即ち、配線部材43は、フレ
クシブルプリント回路(FPC)のごとく金属薄板上に
プリント基板を作成するのと同じ公知のパターニング方
法で形成されている。図6に示すように、例えば厚さ約
10μmのポリイミド等の樹脂材料による第1の絶縁性
材料層43dと、パターン化された厚さ約10μmのC
u層(リード導体層又はGND導体層若しくはVcc導
体層)43b、43b及び43bと、厚さ約10
μmのポリイミド等の樹脂材料による第2の絶縁性材料
層43eとをこの順序でフレクシャ42側から順次積層
することによって形成される。リード導体層及びGND
導体層若しくはVcc導体層の幅及びその間隙は約40
μmである。ただし、磁気ヘッド素子及び外部回路と接
続するための接続パッドの部分は、Cu層上にAu層が
積層形成されており、その上に絶縁性材料層は形成され
ていない。
【0042】本実施形態においてこの配線部材43は、
書込み磁気ヘッド素子の一方の端子電極及び読出し磁気
ヘッド素子の一方の端子電極に接続される片側2本のリ
ード導体43b及び43bと、これらリード導体4
3b及び43b間に間隙をおいて挿入されたGND
導体又はVcc導体43bと、書込み磁気ヘッド素子
の他方の端子電極及び読出し磁気ヘッド素子の他方の端
子電極に接続される片側2本のリード導体43b及び
43bと、これらリード導体43b及び43b
に間隙をおいて挿入されたGND導体又はVcc導体4
3bとの計6本の導体を含んでいる。即ち、書込み磁
気ヘッド素子の一方の端子電極に接続されるリード導体
43bと読出し磁気ヘッド素子の一方の端子電極に接
続されるリード導体43bとこれらリード導体間に挿
入されたGND導体又はVcc導体43bとが、フレ
クシャ42の一方の側縁部に沿って伸長する一方のアウ
トリーガ部(腕部)42b上を通って形成されており、
書込み磁気ヘッド素子の他方の端子電極に接続されるリ
ード導体43bと、読出し磁気ヘッド素子の他方の端
子電極に接続されるリード導体43bとこれらリード
導体間に挿入されたGND導体又はVcc導体43b
とがフレクシャ42の他方の側縁部に沿って伸長する他
方のアウトリーガ部(腕部)42c上を通って形成され
ている。
【0043】リード導体43b〜43bの一端は、
前述したヘッド接続パッド43a〜43aにそれぞ
れ接続されている。リード導体43b〜43bの他
端は外部回路と接続するための外部接続パッド43c
〜43cにそれぞれ接続されている。GND導体又は
Vcc導体43b及び43bの一端は、リード導体
43b〜43bの一端がヘッド接続パッド43a
〜43aに接続される部分まで伸長しており、その部
分で浮遊状態で終端している。GND導体又はVcc導
体43b及び43bの他端は、外部接続パッド43
及び43c に接続されている。これら外部接続パ
ッド43c及び43cは、接地されるか又は電源電
圧ラインに接続される。
【0044】上述したように、書込み磁気ヘッド素子に
接続され書込み電流が流れる一対のリード導体43b
及び43bの各々が、フレクシャ42の各アウトリー
ガ部42b及び42cに互いに別個に分けられて形成さ
れているため、電流によるジュール熱の発熱源がこれら
アウトリーガ部42b及び42cに二分されることとな
り、局部的な発熱そのものが低減される。さらに、アウ
トリーガ部42b及び42cが等しい電流で発熱するた
め、熱膨張の量も左右でほぼ等しくなるから一時的な変
形方向はその軸に沿った方向となるので、ヘッドスライ
ダのトラック幅方向への位置ずれは発生しない。その結
果、より高いトラック密度に対応できるサスペンション
及びHGAが得られる。
【0045】さらに、本実施形態によれば、GND導体
又はVcc導体43b及び43b が、第1のリード
導体43b及び第2のリード導体43bと第1のリ
ード導体43b及び第2のリード導体43bとの間
のシールドパターンとして働き、書込み電流の立上り及
び立下り時点でオーバーシュートが発生し、これに伴っ
て第1のリード導体43b及び43b上に高調波成
分が発生しても、第2のリード導体43b及び43b
に誘導起電力が発生する恐れはほとんどなくなる。そ
の結果、高速データレートを実現するべく急峻な立上り
及び立下りを有する書込み電流を用いた場合にも、誘導
起電力発生による読出し磁気ヘッド素子の特性変化や破
壊を効果的に防止できる。しかも、リード導体パターン
形成時にGND導体パターン又はVcc導体パターンを
2本余分に形成するのみでよいため、工程数が増えるこ
ともなく、コスト増大もほとんどない。
【0046】なお、本実施形態においては、互いに一方
の第1のリード導体及び一方の第2のリード導体間、他
方の第1のリード導体及び他方の第2のリード導体間の
全ての部分にGND導体又はVcc導体が挿入されてい
るが、例えば、これら第1及び第2のリード導体が特に
狭い間隔を隔てて互いに隣接する部分のみにGND導体
又はVcc導体を挿入するように構成してもよいことは
明らかである。
【0047】また、上述の実施形態では、第2のリード
導体についても左右のアウトリーガ部に振り分けている
が、書込み電流が流れる第1のリード導体を少なくとも
左右のアウトリーガ部に振り分ければ、第2のリード導
体については振り分ける必要がない。
【0048】さらに、上述した実施形態において、サス
ペンションは、ベースプレート、ロードビーム及びフレ
クシャの3つの部材からなる3ピース構造を有している
が、本発明に係るサスペンションはこのような構造に限
定されるものではなく、例えばベースプレート、ヒン
ジ、ロードビーム及びフレクシャの4つの部材からなる
4ピース構造又はベースプレート及びフレクシャ−ロー
ドビームの2つの部材からなる2ピース構造であっても
良い。
【0049】また、以上述べた実施形態は、配線部材と
してサスペンション上に直接積層された樹脂層と、樹脂
層上に形成されたリード導体(及びGND導体又はVc
c導体)と、リード導体(及びGND導体又はVcc導
体)を覆う被覆層とからなるワイヤレスサスペンション
を用いた場合であるが、配線部材が、サスペンション上
に固着された金属薄板上に積層された樹脂層と、樹脂層
上に形成されたリード導体(及びGND導体又はVcc
導体)と、リード導体(及びGND導体又はVcc導
体)を覆う被覆層とからなる場合にも、さらに、配線部
材としてFPCを用いた場合にも、同様に本発明を適用
できることは言うまでもない。
【0050】以上、薄膜磁気ヘッド素子を有する磁気ヘ
ッドスライダを搭載したHGAを用いて本発明を説明し
たが、本発明は、このようなHGAにのみ限定されるも
のではなく、薄膜磁気ヘッド素子以外の例えば光ヘッド
素子等のヘッド素子を有するHGAにも適用可能であ
る。
【0051】以上述べた実施形態は全て本発明を例示的
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、書込み電流の流れる一対の第1のリード導体が、サ
スペンション部材の少なくとも先端部の各側縁部上に互
いに別個に分けられて形成されているため、電流による
ジュール熱の発熱源が二分されることとなり、局部的な
発熱そのものが低減される。さらに、サスペンション部
材の左右両方の側縁部が等しい電流で発熱するため、熱
膨張の量も左右でほぼ等しくなるから一時的な変形方向
はその軸に沿った方向となるので、ヘッドスライダのト
ラック幅方向への位置ずれは発生しない。その結果、よ
り高いトラック密度に対応できるサスペンション及びH
GAが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてHGA全体をスライ
ダ搭載面側から見た平面図である。
【図2】図1の実施形態においてサスペンションのみの
先端部を拡大した図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態としてHGA全体をスラ
イダ搭載面側から見た平面図である。
【図5】図4の実施形態においてサスペンションのみの
先端部を拡大した図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【符号の説明】
10、40 サスペンション 11、41 磁気ヘッドスライダ 12、42 フレクシャ 12a、42a 舌部 12b、12c、42b、42c アウトリーガ部 13、43 配線部材 13a〜13a、43a〜43a ヘッド接続
パッド 13b〜13b、43b〜43b リード導体 13c〜13c、43c〜43c 外部接続パ
ッド 13d、43d 樹脂層 13e、43e 被覆層 14、44 ベースプレート 14a、44a 取り付け部 15、45 ロードビーム 43b、43b GND導体又はVcc導体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子
    を有するヘッドスライダを先端部で支持するためのサス
    ペンションであって、弾性を有するサスペンション部材
    と、少なくとも一部が該サスペンション部材上に形成さ
    れており、一端が前記書込みヘッド素子の端子電極に電
    気的に接続された一対の第1のリード導体及び一端が前
    記読出しヘッド素子の端子電極に電気的に接続された一
    対の第2のリード導体を有する配線部材とを備えてお
    り、前記配線部材の前記一対の第1のリード導体の各々
    が、前記サスペンション部材の少なくとも先端部におい
    て、該サスペンション部材の各側縁部上に互いに別個に
    形成されていることを特徴とするサスペンション。
  2. 【請求項2】 前記サスペンション部材の先端部が、該
    サスペンション部材の前記側縁部に沿って伸長する2つ
    の腕部と、該2つの腕部の先端に一体化されているヘッ
    ドスライダ支持部とを有しており、前記一対の第1のリ
    ード導体の各々が、前記各腕部上に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載のサスペンション。
  3. 【請求項3】 前記配線部材の前記一対の第2のリード
    導体の各々が、前記サスペンション部材の少なくとも先
    端部において、該サスペンション部材の各側縁部上に互
    いに別個に形成されていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載のサスペンション。
  4. 【請求項4】 前記サスペンション部材の各側縁部上に
    互いに別個に形成されている前記第1のリード導体と前
    記第2のリード導体との間に、グランド導体又は電源電
    圧導体が挿設されていることを特徴とする請求項3に記
    載のサスペンション。
  5. 【請求項5】 前記配線部材が、前記サスペンション部
    材上に直接積層された樹脂層と、該樹脂層上に形成され
    た前記第1及び第2のリード導体並びに前記グランド導
    体又は前記電源電圧導体と、該第1及び第2のリード導
    体並びに該グランド導体又は前記電源電圧導体を覆う被
    覆層とを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の
    サスペンション。
  6. 【請求項6】 前記配線部材が、前記サスペンション部
    材上に固着された金属薄板上に積層された樹脂層と、該
    樹脂層上に形成された前記第1及び第2のリード導体並
    びに前記グランド導体又は前記電源電圧導体と、該第1
    及び第2のリード導体並びに該グランド導体又は前記電
    源電圧導体を覆う被覆層とからなることを特徴とする請
    求項4に記載のサスペンション。
  7. 【請求項7】 前記配線部材が、樹脂層と、該樹脂層上
    に形成された前記第1及び第2のリード導体並びに前記
    グランド導体又は前記電源電圧導体と、該第1及び第2
    のリード導体並びに該グランド導体又は前記電源電圧導
    体を覆う被覆層とからなるFPC部材であることを特徴
    とする請求項4に記載のサスペンション。
  8. 【請求項8】 前記サスペンション部材が、ベースプレ
    ートと、該ベースプレートに連結されたロードビーム
    と、該ロードビームの先端部に固着されておりかつ前記
    ヘッドスライダを搭載するための弾性を有するフレクシ
    ャとを含んでいることを特徴とする請求項1から7のい
    ずれか1項に記載のサスペンション。
  9. 【請求項9】 書込みヘッド素子及び読出しヘッド素子
    を有するヘッドスライダと、請求項1から8のいずれか
    1項に記載されており、前記ヘッドスライダを先端部で
    支持するサスペンションとを備えたことを特徴とするヘ
    ッドジンバルアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記書込みヘッド素子及び前記読出し
    ヘッド素子が、それぞれ書込み磁気ヘッド素子及び読出
    し磁気ヘッド素子であることを特徴とする請求項9に記
    載のヘッドジンバルアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記読出し磁気ヘッド素子が、磁気抵
    抗効果膜を備えた磁気ヘッド素子であることを特徴とす
    る請求項10に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
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