JP2002182225A - 液晶素子及びその製造方法及び加圧治具 - Google Patents

液晶素子及びその製造方法及び加圧治具

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JP2002182225A JP2000381284A JP2000381284A JP2002182225A JP 2002182225 A JP2002182225 A JP 2002182225A JP 2000381284 A JP2000381284 A JP 2000381284A JP 2000381284 A JP2000381284 A JP 2000381284A JP 2002182225 A JP2002182225 A JP 2002182225A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断された細長い短冊状の液晶セル集合体に
セルの封孔をした場合、封孔後液晶セル内に気泡が発生
し不良品となることがないように製造方法を改善する。 【解決手段】 電極などが形成された2枚の基板1,2
をシール剤3を介して隙間をもって貼り合わせて複数の
セル5を一体に形成した後、細長い短冊状10に切断し
た後に、液晶4の注入と封孔をする液晶素子の製造方法
において、前記封孔の工程で、各セルに圧力を加えない
状態で封孔剤18を液晶の注入口17の近傍に塗布し、
次いで各セル5の液晶が注入される部分から外れた部分
1b、2bを加圧(P)し、封孔剤を硬化させた後、加
圧(P)を解除する。これにより、封孔後にセル5は凸
状態となり、その復元力により、液晶4を加圧し、その
圧力を外気よりも高め、負圧による気泡の発生を阻止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶素子および
その製造方法および加圧治具に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶素子は、電極などが形成された2枚
の基板を用いて製造される。すなわち、2枚の基板をシ
ール剤を介して間隙をもって貼り合わせて複数のセルを
一体に形成した後、細長い短冊状に切断した後に、液晶
の注入と封孔をする。ここで、封孔の工程では、封孔剤
を液晶注入口に塗布し、注入口内部に引き込ませる。す
なわち、図7(a)、(b)に示すように2枚の基板1
01、102が液晶104が充填される液晶室および液
晶注入口を残してシール剤103を介して、貼り合わさ
れた状態の前記短冊状部材110の液晶セル105の集
合体に対し液晶104を注入した後、次の手順で封孔を
行う。 短冊状部材110の全体に平板状のアルミ等よりなる
加圧治具120を介して略均一な外力を加えて、液晶セ
ル105の内容積を縮小する(図7(b)参照)。 この状態で、注入口107付近に光硬化性樹脂等の封
孔剤108を塗布する(図7(c)参照)。次に、外
圧を取り去る(図7(d)参照)。これにより、セルの
復元力により、セルの内容積の縮小が回復する。この回
復に伴い、塗布された封孔剤108が注入口107内に
吸入される。その後、光の照射等により封孔剤108
を硬化し封孔を終了する。 なお、封孔終了後は、細長い短冊状の基板を切断して、
個々の液晶素子を製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記した従来
の液晶素子の製造方法においては、封孔の工程における
加圧は平板状の加圧治具による均一な加圧であるため、
個々のセルの内容積が十分に縮小せず、このため、縮小
回復の際の封孔剤108の注入口107内への吸引が不
完全となり易い。このため、封孔が不完全となり、その
結果、封孔後の液晶素子のセル内に気泡が発生したり、
液晶がセルの外部へ漏れたりする場合がある。この傾向
はセルが小型になるほど強くなる。これは小型になるほ
どセルの剛性が高まるからである。更には、たとえ封孔
が完全に行われた場合であっても、封孔後に低温の環境
において、液晶組成物の急激な体積収縮によりセル内が
負圧化され、気泡を発生する場合がある。この傾向は液
晶素子が小型になり、セルにおける2枚の基板の剛性が
増加すると、セルが液晶の収縮に追随できなくなるた
め、セル内の負圧化が進むので、気泡が発生しやすくな
る。
【0004】気泡が発生すると液晶素子の透過特性が変
化し光バルブまたは表示素子として所望の特性が得られ
ず不良品となることが多い。特にDVDの光ピックアッ
プに用いられる液晶チルドレンズ等のように特性仕様の
厳しい液晶素子においては、気泡の発生は製品の不良に
つながる。又、前記の封孔不完全による液晶の漏れが液
晶素子の製品の不良につながることは言うまでもない。
本発明は従来の液晶素子におけるかかる気泡の発生や封
孔不完全による液晶の漏れの問題を解決、改善すること
を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めにその第1の手段として本発明は、電極などが形成さ
れた2枚の基板をシール剤を介して間隙をもって貼り合
わせて形成された液晶注入口を有するセルに液晶が注入
され、液晶注入口が封孔剤により封孔されてなる液晶素
子において、前記セルの液晶が注入される部分の基板は
基板間の平均的間隔が自然の状態より広がる方向に変形
を受けており、その復元力により液晶を加圧し、液晶の
圧力又はセル内の圧力を外気より高く維持することを特
徴とする。
【0006】上記の課題を解決するためにその第2の手
段として本発明は、前記第1の手段の液晶素子におい
て、前記液晶セルの液晶が注入される部分の基板は前記
封孔の際の当該液晶が注入される部分から外れた部分又
は当該液晶が注入される部分の部分的な加圧により、基
板間の平均的間隔が自然の状態より広がる方向の変形を
受けていることを特徴とする。
【0007】上記の課題を解決するためにその第3の手
段として本発明は、前記第1の手段又は第2の手段の液
晶素子において、前記液晶セルの液晶が注入される部分
の少なくとも一方の基板は凸状に変形していることを特
徴とする。
【0008】上記の課題を解決するためにその第4の手
段として本発明は、電極などが形成された2枚の基板を
シール剤を介して間隙をもって貼り合わせて液晶の注入
口を有する複数のセルを一体に形成した後、細長い短冊
状に切断した後に、液晶の注入と封孔をする液晶素子の
製造方法であって、各セル内に液晶を注入した後、前記
封孔の工程で、各セルに圧力を加えない状態で封孔剤を
液晶の注入口の近傍に塗布し、次いで各セルの液晶室
(液晶が注入された部分)から外れた部分の外側を加圧
した状態で、封孔剤を硬化させた後、加圧を解除するこ
とを特徴とする。
【0009】上記の課題を解決するためにその第5の手
段として本発明は、電極などが形成された2枚の基板が
間隙を有して対向配置され前記間隙には液晶注入口を有
するシール剤で液晶が封止されるとともに封孔剤で封孔
されている構成をなす液晶素子の製造方法において、前
記シール剤により囲まれた空隙内に前記液晶が注入、充
填された後に前記封孔剤で前記液晶注入口を封孔する工
程において、前記封孔剤を液晶注入口に塗布した後に前
記液晶素子の液晶充填部から外れた部分を加圧した状態
で、前記封孔剤を硬化させたことを特徴とする。
【0010】上記の課題を解決するためにその第6の手
段として本発明は、電極などが形成された2枚の基板を
シール剤を介して間隙をもって貼り合わせて液晶の注入
口を有する複数のセルを一体に形成した後、細長い短冊
状に切断した後に、液晶の注入と封孔剤による封孔をす
る液晶素子の製造方法において、各セル内に液晶を注入
した後、前記封孔の工程で、前記短冊状部材に対し部分
的に圧力を加えてセルを変形させ、その変形を利用し
て、前記注入口の内部に封孔剤を吸引することを特徴と
する。
【0011】上記の課題を解決するためにその第7の手
段として本発明は、電極などが形成された2枚の基板が
間隙を有して対向配置され前記間隙には液晶注入口を有
するシール剤で液晶が封止されるとともに封孔剤で封孔
されている構成をなす液晶素子の製造方法において、前
記シール剤により囲まれた空隙内に前記液晶が注入、充
填された後に前記封孔剤で前記液晶注入口を封孔する工
程において、液晶素子に対し部分的に圧力を加えて液晶
素子を変形させることを特徴とする。
【0012】上記の課題を解決するためにその第8の手
段として本発明は、前記第4の手段乃至第7の手段のい
ずれか一の製造方法において、封孔の際、凸部を有する
加圧治具を用い、その凸部により部分的な加圧を行うこ
とを特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するためにその第9の手
段として本発明は、前記第4の手段乃至第7の手段いず
れか一の製造方法において、封孔の際、凸部を有するス
ペーサと液晶素子(液晶素子の集合体も含む。)を交互
に積層して加圧することを特徴とする。
【0014】上記の課題を解決するためにその第10の
手段として本発明は、液晶素子の封孔の際に用いる加圧
治具であって、凸部を有するスペーサを備えたことを特
徴とする。
【0015】上記の課題を解決するためにその第11の
手段として本発明は、液晶素子の封孔の際用いる加圧治
具であって、凸部を有するスペーサと、液晶素子の位置
決めをする液晶素子案内手段と、凸部を有するスペーサ
の位置決めをするスペーサ案内手段とを備えていること
を特徴とする。
【0016】上記の課題を解決するためにその第12の
手段として本発明は、前記第11の手段において、液晶
素子の位置決めをする液晶素子案内手段と凸部を有する
スペーサの位置決めをするスペーサ案内手段が共通であ
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
第1の実施の形態である液晶素子の製造方法の説明をす
る。図1は本発明の第1の実施の形態に係る液晶素子の
製造方法特に封孔の方法の原理を示す断面図である。液
晶素子は、複数個のセル(液晶素子に対応するセル)が
得られるように電極などが形成された2枚の大型基板を
用いて製造され,多数個取りと称されている製造方法に
より製造される。すなわち、2枚の大形基板を液晶を封
止するためのシール剤(間隙を一定とするためのスペー
サを入れる場合もある。)を介して間隙をもって貼り合
わせて複数のセルを大型基板に一体に形成した後、細長
い短冊状に切断し、その後に、液晶を注入し、さらに液
晶注入口を封孔をする。図1は前記の切断された細長い
短冊状のセルの集合体(以下に短冊という。)の封孔の
方法を示す図であり、(a)は封孔剤の塗布の状態を示
す斜視図、(b)は短冊に外力が加圧される個所を示す
断面図、(c)は加圧による短冊の変形を示す断面図で
ある。図1において、10は複数のセルを有する大板セ
ルから切断された短冊であり、1は上基板、2は下基、
3はシール剤、4はセル5内に注入された液晶、17は
液晶注入口、18は封孔剤である。上基板1および下基
板2には液晶4の透過率を制御するための図示しない電
極などが形成されている。
【0018】ここで、液晶注入後、封孔の工程では、封
孔剤18を液晶注入口17に塗布し、注入口内部に引き
込ませる。すなわち、前記短冊10に液晶4が注入さ
れた状態で、従来のように短冊部材全体に略均一に外圧
を加えることをせずに、まず、液晶注入口17の近傍に
光硬化性樹脂等の封孔剤18を塗布する(図1(a)参
照)。この際、封孔剤18の塗布に先立ち、液晶注入口
17の入り口付近に付着した液晶を拭きとる場合もあ
る。
【0019】次に、セル5の液晶4が注入される部分
の外側の部分の上基板1bおよび下基板2b(図1
(b)に示す個所)に外圧Pを部分的に加える。このと
き、図1(c)の点線に示すように上基板1と下基板2
は撓み変形によりセル5の液晶4が注入される部分の外
側の部分1b、2bにおいて凹状に変形し、セル5の液
晶4が注入される部分において凸状に変形する。このた
め、セル5の容積は増加しその内部の圧力が外気より低
下するので、塗布された封孔剤18は前記液晶注入口1
7の内部に入り込む。封孔剤18が入り込んだ状態で
は、セル5内の圧力は外気の圧力に近づく。 次に、外圧Pを加えたままの状態で、光の照射や熱等
により封孔剤18を硬化することにより封孔を行う。 次に、外圧Pを取り去ることにより、封孔の工程を終
了する。このとき、凸状のセル5は元に戻ろうとして内
部の液晶4を加圧する。このため、セル5内の圧力は封
孔時より増加し、外気より十分に高くなる。
【0020】なお、前記の封孔の工程が終了したの後
に、セル5の外側の部分1b、2bにおいて短冊10を
切断し、個々の液晶素子に切り離す。
【0021】ここで、本発明の第1の実施形態で得られ
る単個の液晶素子に関して説明をする。上記のようにし
て得られる本実施形態の個々の液晶素子の形状は、下基
板が長辺が略13mmで短辺が略5mmの長方形状をな
し、下基板の略中央には上基板が液晶を挟持する如く配
設されており、その上基板は略正方形をなし下基板の長
辺に対向する上基板の辺の寸法は略5mmであり、また
下基板の短辺に対向する上基板の辺の寸法は略5mmで
ある。液晶素子の厚みは略1.4mmである。このよう
に本発明で制作した液晶素子は従来の液晶素子に比べて
極めて小型である。本発明は、このような小型の液晶素
子に特に有効であるが、一般的寸法を有する液晶素子に
用いても同様な効果と作用を得ることができる。上記説
明では、上基板を下基板の略中央に配設したが、下基板
に端部にフレキシブル基板を接続する場合や、下基板に
集積回路を実装する場合などは、上基板を上基板を下基
板の略中央に配設することはなく、適宜上基板の位置を
前もって決めればよい。上基板と下基板の配置関係や大
きさ関係は、上記の開示内容に限定されるものではな
く、適宜最適な液晶素子を得るように決めるのがよい。
【0022】また、切り離された液晶素子おいても、セ
ル5は凸状をなし、その復元力により、セル5内の圧力
は十分に高く維持されており、このため、液晶4、封孔
剤18等に溶存していた気体が気化して気泡となること
は阻止され、液晶素子における気泡の発生は効果的に防
止される。また、液晶素子が温度低下により、セル5内
の液晶組成物の急激な体積収縮が生じた場合でも、凸状
のセル5の復元力により液晶4への加圧は引き続き行わ
れ、セル5内の圧力は高く維持されるので、負圧により
気泡を生ずることは効果的に防止される。なお、本実施
の形態においては、セル5の液晶が注入される部分には
直接に外力が加圧されることはないので、この部分に加
圧によるキズを生ずることはなく、これによる表示等の
品質の低下が防止される。
【0023】上記の説明においては、外力Pを短冊状部
材に加えることによりセル5の液晶が注入される部分の
基板が変形して凸状となる場合について述べたが、液晶
充填部における当該上基板1と下基板2がもともと凹状
である場合には、変形により両基板間の平均的間隔は増
加するが、変形後の形状はかならずしも凸状とは限らず
凹状又は平板状となっている場合がある。しかし、いず
れの場合においても、封孔後には、両基板1,2は復元
力により平均的間隔を減少させてセルの内容積を減少さ
せるよう力が働き、セル内の圧力又は液晶の圧力は、外
気の圧力より十分に高くなり、気泡の発生を確実に防止
することができる。
【0024】次に、図1(b)、(c)においては部分
的な外力Pが上下の基板1,2に加えられ、これらの基
板がともに変形することが示されているが、本実施の形
態はこれに限らず、これら基板のいずれか一方のみに部
分的な外力(P)が加えられ(反対側の基板は平坦な治
具で抑える等する。)、当該一方の基板のみが変形をす
る場合があり、この場合は封孔後は一方の基板の復元力
により、セル内の液晶が加圧されて、セル内の圧力が外
気より高くなり、気泡の発生が防止される。
【0025】なお、本第1の実施の形態における加圧は
実際には加圧治具を用いて、ある範囲において行われ、
図1(d)に示すように加圧の範囲Wが完全にセル5の
液晶4が注入される部分から外れた部分1b、2bの範
囲にある場合もあるが、図1(e)に示すように加圧の
範囲Wの大部分が当該外れた部分1b、2bにあるが、
残りの部分はセル5の液晶4が注入される部分に、はみ
出ている場合もある。図1(d)の場合は図1(b)、
(c)に示した部分加圧の効果を有するのは勿論である
が、図1(e)の場合も結果的に図1(b)、(c)に
示した部分加圧の効果を有する。すなわち、本出願にお
いて、セルの液晶が注入されている部分から外れた部分
を加圧すると言う意味には、厳密に当該外れた部分のみ
を加圧する場合のほか、前記のように主として当該外れ
た部分を加圧する場合をも含めるものとする。
【0026】以上に本発明の第1の実施の形態として液
晶素子の製造方法における封孔の1つの方法を説明した
が、本発明は第1の実施の形態のように、封孔の際に液
晶素子の液晶充填部から外れた部分を加圧する方法に限
らず、液晶素子の封孔の際に液晶素子を部分的に加圧す
る方法が広く含まれる。その一例である本発明の第2の
実施の形態として液晶素子の封孔の際に、液晶充填部を
加圧する方法を以下に図2を用いて説明する。
【0027】前記短冊10に液晶4が注入された状態
で、従来のように短冊部材全体に略均一に外圧を加える
ことをせずに、セル5の液晶4が注入される部分に外圧
Pを部分的に加える(図2(a)参照)。この結果、図
2(b)の点線に示すように上基板1と下基板2は撓み
変形によりセル5の液晶4が注入される部分の外側の部
分1b、2bにおいて凸状に変形し、セル5の液晶4が
注入される部分において凹状に変形する。 次に外圧Pの加圧を継続した状態で、液晶の注入口
(図1の17に相当)の近傍に封孔剤(図1の18に相
当)を塗布する。 次に外圧 を取り去ると上基板1と下基板2の変形は
解除され復元力により図2(b)の実線で示される位置
に戻ろうとしてセルの内容積が拡大し、前記注入口の内
部に前記封孔剤を吸い込む。このとき、セル内の圧力は
一旦低下するが封孔剤の吸い込みにより、増加に転じ、
一旦は外気よりも高くなり、その後、外気と略等しくな
る傾向がある。 よって、外圧 を取り去った後、適切なタイミングで
封孔剤を硬化し封孔の工程を終了する。このとき、封孔
後のセル内の圧力を外気よりも高く維持することも可能
である。
【0028】本第2の実施の形態に係る封孔の方法によ
れば、工程においてセル5の液晶4が注入される部分
に外圧Pを部分的に加えることにより、その部分の上下
の基板を従来よりも大きく変形させ、セルの内容積の縮
小を十分に行うことができる。これにより、工程にお
いてセルの内容積を回復する際に、封孔剤を十分に注入
口内に吸い込むことが出来るので、従来問題とされた封
孔の不良そのものは確実に防止できる。更に上記したよ
うに若干微妙な管理は必要とするが、封孔後のセル内の
圧力を外気よりも高く維持することが可能であるので、
すでに説明した原理によって、セル内の気泡の発生を防
止することが可能である。よって、液晶素子における気
泡の発生率を従来よりも低減させることができる。な
お、本第2の実施の形態においても、実際の加圧は加圧
治具により、ある範囲において行われ、加圧の範囲がセ
ル5の液晶4が注入される部分内に限定されている場合
は勿論のこと、加圧の範囲の大部分が当該範囲にあっ
て、残りの部分が当該範囲からはみ出している場合であ
っても、結果的に図2(a)に示す部分的加圧の効果を
有するものである。
【0029】以下、液晶素子の製造方法等において封孔
の際に用いられる治具を含む加圧装置について説明す
る。図3は本第2の実施の形態に係る加圧装置の斜視図
であり、図4はその断面図である。図3、図4に示す加
圧装置は、液晶を注入後の封孔工程で使用する。この装
置は、複数の液晶セルを有する細長い短冊10を加圧し
て封孔する際に用いる加圧治具(後述するスペーサ等)
を含む。
【0030】図3、図4において、12は短冊10の液
晶セル5の外側を個別に加圧するためのスペーサであ
り、凸部13をその両面に対向して備えている。ここで
スペーサ12の材料はアルミ、ステンレスなどである。
また凸部13はゴムである。短冊10とスペーサ12は
交互に重ね合わせて配置する。
【0031】凸部13を本実施例ではゴムとしたが、液
晶セルに傷を付けない部材で有れば良く、又この凸部に
用いる材質により液晶セルの加圧力を微妙に調整するこ
ともできる。その材質としては、前記のゴム、紙、シリ
コン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル、プラスッチックま
たは布等を適宜用いるのがよい。
【0032】ここで図5は重ね合わせられた短冊10と
スペーサ12の長手方向の位置関係を示す断面図であ
る。図5に示すように、スペーサ12の凸部13はセル
5の液晶4が注入される部分の外側(1b、2b)と接
触し、後述する加圧手段により圧力が加えられると、凸
部13により短冊10においてセル5の外側の部分のみ
が圧縮力を受ける。
【0033】短冊10は基台20上に設けた一対の短冊
位置決めブロック23により位置決めして、スペーサ1
2を挟んで重ね合わせることができる。短冊位置決めブ
ロック23は凹型の溝を有しており、一対の凹型溝によ
り、短冊10の両端の外形を基準にして合わせる。
【0034】スペーサ12には位置決めピン用の穴が設
けられている。図3に示す実施の形態においては3個の
穴が設けられている。そして基台20に設けられた3本
のスペーサ位置決めピン14によりスペーサ12は位置
決めがなされる。
【0035】スペーサ12と短冊10は交互に重ね合わ
されるのであるが、このやり方は、基台20にスペーサ
12、短冊10、スペーサ12の順に重ね合わせても良
いし、基台20に短冊10、スペーサ12、短冊10の
順に重ね合わせてもよい。但し基台20に短冊を重ねる
際には、短冊に加わる力のバランスをとるため、図3に
示すように基台20に凸部20bを設けることが望まし
い。
【0036】次に、加圧の方法について説明する。加圧
は空気圧により行う。すなわち、図4に示すように、基
板、スペーサ、ピン等よりなる治具と上基台21の間に
設けたエアバッグ9により、加圧ブロック8を介して加
圧する。
【0037】ここで本実施の形態では、エアバックをエ
アバックの膨らみを考慮し略て25mm×略300mm
の大きさのものを用いた。厚みは、エアバックの内部の
圧力を調整することで最適な値とした。このように、エ
アバックや、エアバックを介した加圧力を調整して加圧
条件を設定するのがよい。上記説明では、エアバックを
用いたが、エアバックの代わりにコイルバネでも良く、
エアーシリンダのような治具を作りシリンダ内の空気圧
で加圧力を調整ても良い。
【0038】本第2の実施の形態においては、細長い短
冊10においてセルの外側の所要の個所に均一に加圧す
るべく、加圧ブロック8が水平を保つような構成となっ
ている。すなわち、加圧ブロック8の位置を、交互に重
ね合わせたスペーサと短冊の高さと同程度に合わせるた
めに、平行用ブロック6を備えており、また並行用ブロ
ックの上面には弾性部材7を備えている。
【0039】ここで、交互に重ね合わせたスペーサ12
と短冊10の上面の高さと弾性部材7の上面の高さはほ
ぼ同一に設定している。基台20には3本の加圧ブロッ
ク位置決めピン16が設けられており、前記加圧ブロッ
クは加圧ブロック位置決めピンに沿って動く構成になっ
ている。
【0040】加圧の機構にこのようなガイド手段を設け
ることにより、基板20に対し加圧ブロックが常に水平
の状態で移動する。従って、エアバッグを加圧し、加圧
ブロックを介して短冊およびスペーサに均一な力を垂直
方向に加えることができる。すなわち、第1の実施の形
態において説明した手順により、 封孔剤を塗布し、 その後、スペーサと短冊を重ね合わせて短冊10にお
いてセルの液晶4が注入される部分の外部にスペーサの
12の凸部13により外力を加え、 セルを変形させた状態で封孔剤を硬化させる。このと
き、加えられる外力はスペーサ12の傾きがないため均
一となり、セルの変形も均一となる。 その結果、各セルに最適な変形をさせ、封孔後の内圧を
適切に管理して気泡の発生を確実に阻止するとともに凸
状に膨らんだセル厚を適切に管理することができる。
【0041】また、本第2の実施の形態においては、加
圧ブロックのかかる安定性により、一度に重ね合わせる
短冊とスペーサの数を増やしてもセルに平行に均一に加
圧することができ、量産に適している。
【0042】次に、前記第2の実施の形態で説明した加
圧装置の変形例について図面を用いて説明する。図6は
加圧装置の変形例を示す斜視図である。図6に示すよう
に、この加圧装置においては、スペーサ12と短冊10
の平面寸法は略同一であり、共通の位置決めブロック2
3により外形を位置決めされて交互に重ね合わされる。
重ね合わせの長手方向の位置関係は図5に示したのと同
様である。基台20には4本のブロック位置決めピン1
6が設けられており、加圧ブロック8は加圧ブロック位
置決めピン16に沿って動く構成になっている。この加
圧装置は比較的簡単な構造であるが、図4と同様のエア
バッグにより加圧ブロック8を介してスペーサ12と短
冊10に略均一な力を垂直方向に加えることができるの
でセルの変形も略均一となる。その結果、各セルに適切
な変形をさせ、封孔後の内圧を管理して気泡の発生を防
止するとともにセル厚を適切に管理することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、液晶セルの封孔の工程において、凸部を有する
加圧治具等を用いて液晶素子の所定の部分を部分的に加
圧することにより、小型の液晶素子においても、封孔の
確実性を確保でき歩留まりの居城によるコストダウンや
信頼性が向上する効果を有する。また、封孔後の液晶素
子における気泡の発生を従来より効果的に防止すること
ができる効果を有する。更には、表示素子の外を加圧す
るときに、ゴムなどにより形成された凸部により加圧し
たため、加圧のキズを防ぐことができ、傷による表示品
質の低下を防ぐことが出来、液晶素子の外観品質が向上
することで歩留まりが向上する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液晶素子の製
造方法における短冊状のセル集合体の封孔の方法を示す
断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る液晶素子の製
造方法における短冊状のセル集合体の封孔の方法を示す
断面図である
【図3】図1に示した封孔の方法において使用する治具
を含む加圧装置を示す斜視図である。
【図4】図3に示す加圧装置を示す断面図である。
【図5】図3に示す加圧装置に用において重ね合わされ
たスペーサと短冊状のセル集合体の状態を示す断面図で
ある。
【図6】図3に示す加圧装置の変形例を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の液晶素子の製造方法における短冊状のセ
ル集合体の封孔の方法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 上基板 1b セルの外側 2 下基板 2b セルの外側 3 シール剤 4 液晶 5 液晶セル 6 平行用ブロック 7 弾性部材 8 加圧ブロック 9 エアバッグ 10 短冊 12 スペーサ 13 凸部 14 スペーサ位置決めピン 16 ブロック位置決めピン 17 液晶注入口 18 封孔剤 20 基台 20b 凸部 21 上基台 23 位置決めブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 正美 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内 (72)発明者 岡田 和広 埼玉県所沢市大字下富字武野840番地 シ チズン時計株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 2H088 FA03 FA04 FA10 FA27 FA30 HA01 KA02 MA20 2H089 LA24 LA29 LA45 NA25 NA32 NA33 NA44 NA48 NA55 NA60 QA02 QA16 SA01 TA01 5G435 AA01 AA17 BB12 KK02 KK05 KK10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極などが形成された2枚の基板をシー
    ル剤を介して間隙をもって貼り合わせて形成された液晶
    注入口を有するセルに液晶が注入され、液晶注入口が封
    孔剤により封孔されてなる液晶素子において、前記セル
    の液晶が注入される部分の基板は基板間の平均的間隔が
    自然の状態より広がる方向に変形を受けており、その復
    元力により液晶を加圧し、液晶の圧力又はセル内の圧力
    を外気より高く維持することを特徴とする液晶素子。
  2. 【請求項2】 前記液晶セルの液晶が注入される部分の
    基板は前記封孔の際の当該液晶が注入される部分から外
    れた部分又は当該液晶が注入される部分の部分的な加圧
    により、基板間の平均的間隔が自然の状態より広がる方
    向の変形を受けていることを特徴とする請求項1に記載
    の液晶素子。
  3. 【請求項3】 前記液晶セルの液晶が注入される部分の
    少なくとも一方の基板は凸状に変形していることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の液晶素子。
  4. 【請求項4】 電極などが形成された2枚の基板をシー
    ル剤を介して間隙をもって貼り合わせて液晶の注入口を
    有する複数のセルを一体に形成した後、細長い短冊状に
    切断した後に、液晶の注入と封孔をする液晶素子の製造
    方法であって、各セル内に液晶を注入した後、前記封孔
    の工程で、各セルに圧力を加えない状態で封孔剤を液晶
    の注入口の近傍に塗布し、次いで各セルの液晶室(液晶
    が注入された部分)から外れた部分の外側を加圧した状
    態で、封孔剤を硬化させた後、加圧を解除することを特
    徴とする液晶素子の製造方法。
  5. 【請求項5】電極などが形成された2枚の基板が間隙を
    有して対向配置され前記間隙には液晶注入口を有するシ
    ール剤で液晶が封止されるとともに封孔剤で封孔されて
    いる構成をなす液晶素子の製造方法において、前記シー
    ル剤により囲まれた空隙内に前記液晶が注入、充填され
    た後に前記封孔剤で前記液晶注入口を封孔する工程にお
    いて、前記封孔剤を液晶注入口に塗布した後に前記液晶
    素子の液晶充填部から外れた部分を加圧した状態で、前
    記封孔剤を硬化させた後、加圧を解除することを特徴と
    する液晶素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 電極などが形成された2枚の基板をシー
    ル剤を介して間隙をもって貼り合わせて液晶の注入口を
    有する複数のセルを一体に形成した後、細長い短冊状に
    切断した後に、液晶の注入と封孔剤による封孔をする液
    晶素子の製造方法において、各セル内に液晶を注入した
    後、前記封孔の工程で、前記短冊状部材に対し部分的に
    圧力を加えてセルを変形させ、その変形を利用して、前
    記注入口の内部に封孔剤を吸引することを特徴とする液
    晶素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 電極などが形成された2枚の基板が間隙
    を有して対向配置され前記間隙には液晶注入口を有する
    シール剤で液晶が封止されるとともに封孔剤で封孔され
    ている構成をなす液晶素子の製造方法において、前記シ
    ール剤により囲まれた空隙内に前記液晶が注入、充填さ
    れた後に前記封孔剤で前記液晶注入口を封孔する工程に
    おいて、液晶素子に対し部分的に圧力を加えて液晶素子
    を変形させることを特徴とする液晶素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記封孔の際、凸部を有する加圧治具を
    用い、その凸部により部分的な加圧を行うことを特徴と
    する請求項4乃至請求項7のいずれか一に記載の液晶素
    子の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第4の手段乃至第7の手段いずれか
    一の製造方法において、封孔の際、凸部を有するスペー
    サと液晶素子または液晶素子の集合体を交互に積層して
    加圧することを特徴とする。
  10. 【請求項10】 液晶素子の封孔の際に用いる加圧治具
    であって、凸部を有するスペーサを備えたことを特徴と
    する加圧治具。
  11. 【請求項11】 液晶素子の封孔の際用いる加圧治具で
    あって、凸部を有するスペーサと、液晶素子の位置決め
    をする液晶素子案内手段と、凸部を有するスペーサの位
    置決めをするスペーサ案内手段とを備えていることを特
    徴とする加圧治具。
  12. 【請求項12】 前記液晶素子案内手段と前記スペーサ
    案内手段が共通であることを特徴とする請求項11に記
    載の加圧治具。
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