JP2002180648A - ステンレス床構築方法およびステンレス床 - Google Patents

ステンレス床構築方法およびステンレス床

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JP2002180648A JP2000375175A JP2000375175A JP2002180648A JP 2002180648 A JP2002180648 A JP 2002180648A JP 2000375175 A JP2000375175 A JP 2000375175A JP 2000375175 A JP2000375175 A JP 2000375175A JP 2002180648 A JP2002180648 A JP 2002180648A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで構築でき、また床の位置も高くな
らず、さらに防水性も十分に確保することができるよう
にする。 【解決手段】 この発明のステンレス床構築方法は、下
地2にステンレス床を構築する方法であり、下地2に配
置した支持片3上にステンレス板1(1A,1B,1
C)を載置し、そのステンレス板1(1A,1B,1
C)の下方の下地2側に形成した溝部4に供給ホース6
を挿入し、この供給ホース6から充填材を吐出させて下
地2とステンレス板1(1A,1B,1C)との間に充
填材を供給し、その充填材でステンレス板1(1A,1
B,1C)を下地2と一体化させてステンレス床とす
る、ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、床の下地にステ
ンレス床を構築するステンレス床構築方法およびステン
レス床に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、食品や医薬品の工場、また研究所
等において、床材に耐摩耗性、耐熱性、耐薬品性、無臭
性、抗菌性、防水性といった様々な性能が求めらる場合
は、その床に塗装を施し、塗床仕上げを行っている。
【0003】しかし、このような塗床は、その形成に時
間や手間がかかるだけでなく、床の使用条件が過酷であ
ることから、塗床のふくれ・はがれ・クラックが発生し
やすく、数年毎に補修の必要がある。
【0004】このため、最近では床の表面材として、塗
床に代えてステンレス板が使用されるようになってきて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
床にステンレス板を使用する場合、その床は、使用され
る場所に予めコンリートを打設し、その後コンクリート
面上に配置したステンレス板を互いに溶接しながら敷設
していく、いわゆる後貼り工法により形成されており、
ステンレス板は下地であるコンクリートと一体化してい
ない。このため、床としての強度を確保するためにステ
ンレス板の厚さは4〜6mmが必要となり、コストが高
くなるという問題があった。
【0006】一方、ステンレス板が厚くなると、床の位
置が高くなり、ドアの開閉にも支障を来すという問題が
あった。
【0007】さらに、ステンレス板の接合部分の溶接精
度には限界があるため、床の防水性が悪くなるという問
題もあった。
【0008】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
低コストで構築でき、また床の位置も高くならず、さら
に防水性も十分に確保することができるステンレス床構
築方法およびステンレス床を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、下地にステンレス床を構
築するステンレス床構築方法において、上記下地に配置
した支持片上にステンレス板を載置し、上記ステンレス
板の下方の下地側に形成した溝部に供給ホースを挿入
し、上記供給ホースから充填材を吐出させて下地とステ
ンレス板との間に充填材を供給し、その充填材でステン
レス板を下地と一体化させてステンレス床とする、こと
を特徴としている。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、上記した
請求項1に記載の発明の構成に加えて、上記溝部はステ
ンレス板の中心線あるいはその近傍に沿って下地側に形
成される、ことを特徴としている。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、上記した
請求項1に記載の発明の構成に加えて、上記供給ホース
はその先端がステンレス板の一方の辺から対向する他方
の辺に向けて挿入され、充填時には供給ホースを溝部に
沿って引き戻しつつ他方の辺側から一方の辺側へと充填
材を充填する、ことを特徴としている。
【0012】請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の構成に加えて、上記ステンレス板の下
面外縁と下地との間に、充填材の漏出を防ぐ漏出防止部
材を設ける、ことを特徴としている。
【0013】請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の構成に加えて、上記ステンレス板同士
の間にコーキング材を介在させる、ことを特徴としてい
る。
【0014】さらに、請求項6に記載の発明は、ステン
レス床であって、下地に配置した支持片と、上記支持片
上に載置したステンレス板と、上記ステンレス板の下方
の下地側に形成した溝部と、上記溝部に挿入した供給ホ
ースから供給され下地とステンレス板とを一体化させる
充填材と、を備えることを特徴としている。
【0015】請求項7に記載の発明は、下地にステンレ
ス床を構築するステンレス床構築方法において、上記下
地に配置した支持片上にステンレス板を載置し、上記ス
テンレス板下方に臨ませた供給ホースの先端部分から充
填材を吐出させて下地とステンレス板との間に充填材を
供給し、その充填材でステンレス板を下地と一体化させ
てステンレス床とする、ことを特徴としている。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、ステンレ
ス床であって、下地に配置した支持片と、上記支持片上
に載置したステンレス板と、上記ステンレス板下方に臨
ませた供給ホースから供給され下地とステンレス板とを
一体化させる充填材と、を備えることを特徴としてい
る。
【0017】請求項9に記載の発明は、下地にステンレ
ス床を構築するステンレス床構築方法において、上記下
地の適宜位置に支持片と、拡散防止部材で囲まれた接着
剤とを配置し、上記支持片と接着剤との上にステンレス
板を載置し、接着剤でステンレス板を下地と一体化させ
てステンレス床とする、ことを特徴としている。
【0018】また、請求項10に記載の発明は、上記し
た請求項9に記載の発明の構成に加えて、上記拡散防止
部材は環状のスポンジ材からなる、ことを特徴としてい
る。
【0019】さらに、請求項11に記載の発明は、ステ
ンレス床であって、下地に配置した支持片と、上記下地
に配置した、拡散防止部材で囲まれた接着剤と、上記支
持片上に載置され接着剤で下地と一体化したステンレス
板と、ことを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0021】図1はこの発明で使用するステンレス板の
構成を示す説明図である。図において、この発明で使用
するステンレス板1は、箱状で一方の面が開口している
ステンレス板本体11と、その箱状のステンレス板本体
11の内側に打設したコンクリート12と、コンクリー
ト12の内部に縦横に埋設されている補強用の鉄筋13
とから構成されている。このステンレス板本体11は、
例えば長辺が3600mm、短辺が1160mm、上壁
11aおよび周壁11bの厚さが1.5mm、周壁11
bの高さが32mmのものであり、その内側に予め工場
でコンクリート12を打設してプレキャスト版として製
造され、建築現場に搬入される。
【0022】次に、上記のステンレス板1を用いてステ
ンレス床を構築する手法を、図2〜図5を用いて説明す
る。
【0023】図2はステンレス床を構築する際の下地側
の説明図、図3はモルタル充填の説明図、図4は図3の
I−I線断面の右側を示す図、図5はステンレス床の施
工途中の説明図である。なお、ここでは、図5に示すよ
うに、建築現場の下地(土間)2に3枚のステンレス板
1A,1B,1Cを設置することとする。ステンレス板
1Aは長辺の長さが他の2枚のステンレス板1B,1C
の略2倍であり、ステンレス板1Bとステンレス板1C
とは同一形状のものである。
【0024】ステンレス板1A,1B,1Cを設置する
前に、下地2には先ず、図2に示すように、支持片3
を、その支持片3上に載置するステンレス板1A,1
B,1Cに合わせて配置し固定する。この支持片3は、
例えばホールインアンカであり、高さをネジ機構で精度
よく調整可能となっている。
【0025】また、下地2には、載置しようとしている
ステンレス板1A,1B,1Cの下方に相当する位置
に、断面形状がV字状の溝部4を形成する。この溝部4
は、例えばステンレス板1A,1B,1Cの中心線に沿
って、ステンレス板の一方の短辺の手前から、対向する
他方の短辺に向けてその他方の短辺の手前まで形成され
ている。
【0026】また、載置しようとしているステンレス板
1A,1B,1Cの下面外縁に対応させて、下地2に漏
出防止部材5を周設する。なお、この漏出防止部材5
は、構築しようとするステンレス床10の外周に沿って
設け、ステンレス板1A,1B,1C同士の間の下面外
縁や、ステンレス板1A,1B,1Cの一方の短辺側の
下面外縁には設けない。この漏出防止部材5は、図4に
示すように、例えば発砲スチロールを細長い角柱状に形
成したバックアップ材5aと、その上下に粘着させたシ
ーリング材5bとから成りっている。
【0027】さらに、下地2には、図5に示すように、
載置しようとしているステンレス板1A,1B,1Cの
一方の短辺側に、充填したモルタルを堰き止めるための
堰き止め部9を設けている。この堰き止め部9は、支持
片3上に載置したときのステンレス板1A,1B,1C
の上面高さと同程度の高さを有している。
【0028】下地2に上記のような備えをした後、溝部
4に一方の短辺側から供給ホース6を挿入してそのホー
ス先端6aを他方の短辺側に臨ませる。なお、この供給
ホース6の挿入に際し、2枚のステンレス板1B,1C
へのモルタル充填作業を行う場合は、図2および図3に
示すように、供給ホース6を双方にわたって貫通させて
行う。このようにすることで、2枚のステンレス板1
B,1Cへのモルタル充填作業を連続的に効率よく行う
ことができる。
【0029】続いて各支持片3上にステンレス板1A,
1B,1Cを載置する。さらに、ステンレス板1A,1
B,1C同士の間の間隙に、図4、図5に示すような、
発砲スチロール等で形成したバックアップ材7を間隔を
開けて挟入させ、そのバックアップ材7の上面およびス
テンレス板1A,1B,1Cにガムテープ8を貼付す
る。
【0030】そして、供給ホース6に、ポンプ(図示省
略)を用いてモルタル(例えばセメントと膨張剤との混
合材)を送り込む。そのモルタルはホース先端6aから
吐出され、漏出防止部材5で堰き止められつつ、ステン
レス板の他方の短辺側から充填されていく。モルタルの
吐出を継続しつつ、徐々に供給ホース6を溝部4に沿っ
て引き戻すことで、モルタルは順次充填されていく。こ
の場合、モルタルが十分に充填されると、そのモルタル
はバックアップ材7同士の間の間隙から上昇してくるの
で、その状況を見て、供給ホース6を引き戻し、充填場
所を順次変えていくようにする。
【0031】ホース先端6aを堰き止め部9まで引き戻
すと、モルタルをその堰き止め部9の内部に十分に充填
させ、その後、モルタルの供給を停止する。そして、モ
ルタルの乾燥を待って、ガムテープ8を剥がし、バック
アップ材7を取り除き、そのバックアップ材7を取り除
いた後のステンレス板同士の間の空隙に臨んでいるモル
タル上に、コーキング材を充填する。このようにして、
この発明のステンレス床10が完成する。
【0032】以上述べたように、この発明の実施形態で
は、ステンレス板本体11をコンクリート12で一体化
してステンレス板1(1A,1B,1C)を形成し、そ
のステンレス板1と下地2との間に、モルタルを充填
し、ステンレス板本体11と下地2とをコンクリート1
2およびモルタルを介して一体化させたので、ステンレ
ス板本体11の厚みを薄くしても十分に床としての強度
を保持することができ、したがって、高価なステンレス
を少なくでき、ステンレス床10を低コストで構築する
ことができる。
【0033】また、下地2に直接供給ホース6を置いて
モルタルを充填すると、その供給ホース6の高さ以上に
支持片3を高くする必要があるが、この発明では、溝部
4に供給ホース6を挿入するようにしたので、支持片3
の高さを低くすることができる。このため、上記のステ
ンレスの厚みを薄くできることと相俟って、この点から
もステンレス床10の高さを低くすることができる。し
たがって、リニューアル時のように、床の高さが予め制
限を受けるようなときでも、その制限以内でステンレス
床を構築することができ、ドアの開閉にも支障をきたす
ようなことはない。
【0034】また、他方の短辺側まで挿入した供給ホー
ス6を一方の短辺側に引き戻しつつモルタルを充填する
ようにしたので、その充填に際して、空気は他方の短辺
側から一方の短辺側に押し上げられて追い出される。し
たがって、充填されたモルタル内に空洞ができるのを確
実に防止することができ、ステンレス床の強度を確実に
確保することができる。
【0035】さらに、一方の短辺側に堰き止め部9を設
け、その堰き止め部9の高さまでモルタルを充填するよ
うにしたので、モルタルが固化する際に収縮しても十分
にその収縮分を補うことができ、ステンレス板1の一方
の短辺側でモルタルが不足するような事態の発生を確実
に防止することができる。
【0036】また、ステンレス板1同士の間の空隙にコ
ーキング材を充填しコーキング材を介在させるようにし
たので、従来溶接で接合していたときに発生していた溶
接部分からの水漏れも確実に防止することができ、防水
性を向上させることができる。
【0037】なお、上記の説明では、ステンレス板1を
プレキャスト版として予め工場で製造するようにした
が、ステンレス板本体11へのコンクリート12の打設
を建築現場で行い、建築現場でステンレス板1を製造す
るようにしてもよい。
【0038】また、ステンレス板本体11を箱状のもの
としその内部にコンクリート12を打設してステンレス
板1を構成するようにしたが、フラット状のステンレス
板本体11そのものをステンレス板とし、そのフラット
状のステンレス板を直接モルタルで下地と一体化させる
ように構成してもよい。
【0039】また、溝部4の断面形状をV字状とした
が、他の形状、例えば凹状に形成してもよい。
【0040】さらに、ステンレス板1を支持片3に載置
する前に、漏出防止部材5を形成するようにしたが、ス
テンレス板1を支持片3に載置した状態で漏出防止部材
5を形成するようにしもよい。
【0041】また、ステンレス板1の他方の短辺側から
一方の短辺側に向けて順次モルタルを充填するようにし
たが、ステンレス板のサイズに応じて、例えば他方の長
辺側から一方の長辺側へと充填するようにしてもよい。
【0042】また、漏出防止部材5は、構築しようとす
るステンレス床10の外周に沿って設け、ステンレス板
1A,1B,1C同士の間の下面外縁には設けないよう
にしたが、ステンレス板1A,1B,1C同士の間の下
面外縁にも設け、各ステンレス板毎にモルタルを充填す
るようにしてもよい。
【0043】次に、この発明の第2の実施形態を図6お
よび図7を用いて説明する。
【0044】図6は第2の実施形態においてステンレス
床を構築する際の下地側の説明図、図7はモルタル充填
の説明図である。この第2の実施形態において、上記第
1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して
その説明を省略する。
【0045】この第2の実施形態では、載置しようとし
ているステンレス板1A,1B,1Cの下面外縁に対応
させて、下地2に漏出防止部材5を周設する。この漏出
防止部材5は、構築しようとするステンレス床10の全
周に沿って設け、ステンレス板1A,1B,1C同士の
間の下面外縁には設けない。そして、周設した漏出防止
部材5に間隔を開けて開口部51を設け、供給ホース6
のノズル状のホース先端6aをステンレス板1A,1
B,1C同士の間の間隙や、開口部51からステンレス
板1A,1B,1Cの下方に臨ませ、その状態でモルタ
ルを吐出させるようにしている。この吐出によって下地
2とステンレス板1A,1B,1Cとの間にモルタルが
充填される。この場合、モルタルが十分に充填される
と、そのモルタルはステンレス板1A,1B,1C同士
の間の間隙から上昇してくるので、その状況を見て、ホ
ース先端6aの位置を変え、充填場所を順次変えていく
ようにする。
【0046】このように、この第2の実施形態では、上
記した第1の実施形態の場合と同様に、ステンレス板1
A,1B,1Cを下地2に一体化させたので、ステンレ
ス板の厚みを薄くしても強度を保持することができ、し
たがって、高価なステンレスを少なくして、ステンレス
床を低コストで構築することができ、またステンレス板
1A,1B,1C同士の間にはコーキング材を充填する
ので、従来発生していた溶接部分からの水漏れも確実に
防止することができ、防水性を向上させることができ
る。
【0047】また、ホース先端6aのみをステンレス板
1A,1B,1C同士の間の間隙や開口部51から臨ま
せ、厚みのある供給ホース6の全体をステンレス板1
A,1B,1Cの下方に入れる必要はなく、したがっ
て、上記第1の実施形態の場合と同様に、支持片3の高
さを低く保ってステンレス床10の高さを低くすること
ができる。
【0048】また、ステンレス板1A,1B,1C同士
の間の間隙や漏出防止部材5に設けた開口部51からホ
ース先端6aを入れるだけでよいので、ステンレス床の
構築をより簡単に行うことができる。
【0049】また、漏出防止部材5には適宜開口部51
を設けるので、ステンレス板1A,1B,1Cと下地2
との間には、ステンレス板1A,1B,1C同士の間の
間隙(目地)やそれ以外の外周から、十分にモルタルを
充填することができ、したがって、第1の実施形態の場
合と同様に、充填されたモルタル内に空洞ができるのを
確実に防止することができ、ステンレス床の強度を確実
に確保することができる。
【0050】次に、この発明の第3の実施形態を図8、
図9および図10を用いて説明する。
【0051】図8は第3の実施形態においてステンレス
床を構築する際の下地側の説明図、図9は接着剤注入の
説明図、図10は施工後のステンレス床を示す縦断面図
である。この第3の実施形態において、上記第1の実施
形態と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0052】この第3の実施形態では、ステンレス板1
A,1B,1Cを設置する前に、下地2に、図8に示す
ように、支持片31を、その支持片31上に載置するス
テンレス板1A,1B,1Cに合わせて配置する。
【0053】また、下地2に適宜、環状のスポンジ材か
らなる拡散防止部材52を配置し、その拡散防止部材5
2の内部に、図9に示すように、接着剤53を注入し充
填する。なお、拡散防止部材52の周壁高さは支持片3
1の高さより高くなるようにし、その拡散防止部材52
の内部を満たすように、接着剤53を充填する。
【0054】そして、下地2に配置した支持片31上に
ステンレス板1A,1B,1Cを載置する。これによっ
て、ステンレス板1A,1B,1Cは、支持片31によ
り下地2に対して一定高さを保持して支持される。ま
た、拡散防止部材52および接着剤53は、ステンレス
板1A,1B,1Cによって上から押圧されて変形し支
持片31の高さまで押しつぶされる。このとき、接着剤
53は水平方向に拡散するが、その拡散は拡散防止部材
52によって堰き止められる。その後、拡散防止部材5
2と接着剤53とは、図10に示すように、水平方向に
径が拡がった状態で固化し、ステンレス板1A,1B,
1Cはこの接着剤53によって下地2と一体化しその位
置に固定される。その後、ステンレス板同士の間の空隙
に、コーキング材を充填し、ステンレス床として完成さ
せる。
【0055】このように、第3の実施形態では、上記し
た第1の実施形態の場合と同様に、ステンレス板1A,
1B,1Cを下地2に一体化させたので、ステンレス板
の厚みを薄くしても強度を保持することができ、したが
って、高価なステンレスを少なくして、ステンレス床を
低コストで構築することができ、またステンレス板1
A,1B,1C同士の間にはコーキング材を充填するの
で、従来発生していた溶接部分からの水漏れも確実に防
止することができ、防水性を向上させることができる。
【0056】また、接着剤53を拡散防止部材52とと
もに配置し、その上にステンレス板1A,1B,1Cを
載置するだけで下地2に一体的に固定するので、モルタ
ルを充填する必要はなく、したがって、ステンレス床の
構築をより一層簡単に行うことができる。
【0057】また、供給ホース6やそのホース先端6a
をステンレス板1A,1B,1Cの下方に挿入したり臨
ませたりする必要もなく、したがって、支持片31の高
さを十分に低くしてもよく、ステンレス床の高さをより
一層低くすることができる。
【0058】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0059】請求項1および請求項6に記載の発明で
は、ステンレス板と下地とを充填材を介して一体化させ
たので、ステンレス板の厚みを薄くしても十分に床とし
ての強度を保持することができ、したがって、高価なス
テンレスを少なくでき、ステンレス床を低コストで構築
することができる。
【0060】また、下地に直接供給ホースを置いて充填
材を充填すると、その供給ホースの高さ以上に支持片を
高くする必要があるが、溝部に供給ホースを挿入するよ
うにしたので、支持片の高さを低くすることができる。
このため、この点からもステンレス床の高さを低くする
ことができ、リニューアル時のように、床の高さが予め
制限を受けるようなときでも、その制限以内でステンレ
ス床を構築することができ、ドアの開閉にも支障をきた
すようなことはない。
【0061】また、請求項3および請求項4に記載の発
明では、他方の辺側まで挿入した供給ホースを一方の辺
側に引き戻しつつ充填材を充填するようにしたので、そ
の充填に際して、空気は他方の辺側から一方の辺側に押
し上げられて追い出される。したがって、充填された充
填材内に空洞ができるのを確実に防止することができ、
ステンレス床の強度を確実に確保することができる。
【0062】また、請求項5に記載の発明では、ステン
レス板同士の間の空隙にコーキング材を充填しコーキン
グ材を介在させるようにしたので、従来溶接で接合して
いたときに発生していた溶接部分からの水漏れも確実に
防止することができ、防水性を向上させることができ
る。
【0063】請求項7および請求項8に記載の発明で
は、ステンレス板を下地に一体化させたので、ステンレ
ス板の厚みを薄くしても強度を保持することができ、し
たがって、高価なステンレスを少なくでき、ステンレス
床を低コストで構築することができる。
【0064】また、ホース先端のみをステンレス板下方
に臨ませるので、厚みのある供給ホースの全体をステン
レス板の下方に入れる必要はなく、したがって、支持片
の高さを低く保ってステンレス床の高さを低くすること
ができる。
【0065】また、ステンレス板下方にホース先端を臨
ませるだけでよいので、ステンレス床の構築をより簡単
に行うことができる。
【0066】さらに、漏出防止部材には適宜開口部を設
けるので、ステンレス板と下地との間には、ステンレス
板同士の間の間隙(目地)やそれ以外の外周から、十分
にモルタルを充填することができ、したがって、充填さ
れたモルタル内に空洞ができるのを確実に防止すること
ができ、ステンレス床の強度を確実に確保することがで
きる。
【0067】請求項9および請求項11に記載の発明で
は、ステンレス板を下地に一体化させたので、ステンレ
ス板の厚みを薄くしても強度を保持することができ、し
たがって、高価なステンレスを少なくでき、ステンレス
床を低コストで構築することができる。
【0068】また、接着剤を拡散防止部材とともに配置
し、その上にステンレス板を載置するだけで下地に一体
的に固定するので、モルタルを充填する必要はなく、し
たがって、ステンレス床の構築をより一層簡単に行うこ
とができる。
【0069】また、供給ホースやそのホース先端をステ
ンレス板の下方に挿入したり臨ませたりする必要もな
く、したがって、支持片の高さをを十分に低くしてもよ
く、ステンレス床の高さをより一層低くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明で使用するステンレス板の構成を示す
説明図である。
【図2】ステンレス床を構築する際の下地側の説明図で
ある。
【図3】モルタル充填の説明図である。
【図4】図3のI−I線断面の右側を示す図である。
【図5】ステンレス床の施工途中の説明図である。
【図6】第2の実施形態においてステンレス床を構築す
る際の下地側の説明図である。
【図7】第2の実施形態におけるモルタル充填の説明図
である。
【図8】第3の実施形態においてステンレス床を構築す
る際の下地側の説明図である。
【図9】第3の実施形態における接着剤注入の説明図で
ある。
【図10】第3の実施形態における施工後のステンレス
床を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ステンレス板 11 ステンレス板本体 11a 上壁 11b 周壁 12 コンクリート 13 鉄筋 1A ステンレス板 1B ステンレス板 1C ステンレス板 2 下地(土間) 3 支持片 31 支持片 4 溝部 5 漏出防止部材 5a バックアップ材 5b シーリング材 51 開口部 52 拡散防止部材 53 接着剤 6 供給ホース 6a ホース先端 7 バックアップ材 8 ガムテープ 9 堰き止め部 10 ステンレス床
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井崎 祐一 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 富田 昭夫 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 今井 浩 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 本間 完介 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 目黒 秀行 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 河本 克己 東京都港区赤坂6−5−30 鹿島建設株式 会社設計・エンジニアリング総事業本部内 (72)発明者 田中 恭哉 東京都港区新橋4−24−8 株式会社富士 ピー・エス東京支店内 (72)発明者 園田 弘毅 東京都港区新橋4−24−8 株式会社富士 ピー・エス東京支店内 Fターム(参考) 2E162 AA01 CA11 CB07

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地にステンレス床を構築するステンレ
    ス床構築方法において、 上記下地に配置した支持片上にステンレス板を載置し、 上記ステンレス板の下方の下地側に形成した溝部に供給
    ホースを挿入し、 上記供給ホースから充填材を吐出させて下地とステンレ
    ス板との間に充填材を供給し、その充填材でステンレス
    板を下地と一体化させてステンレス床とする、 ことを特徴とするステンレス床構築方法。
  2. 【請求項2】 上記溝部はステンレス板の中心線あるい
    はその近傍に沿って下地側に形成される、請求項1に記
    載のステンレス床構築方法。
  3. 【請求項3】 上記供給ホースはその先端がステンレス
    板の一方の辺から対向する他方の辺に向けて挿入され、
    充填時には供給ホースを溝部に沿って引き戻しつつ他方
    の辺側から一方の辺側へと充填材を充填する、請求項1
    に記載のステンレス床構築方法。
  4. 【請求項4】 上記ステンレス板の下面外縁と下地との
    間に、充填材の漏出を防ぐ漏出防止部材を設ける、請求
    項1に記載のステンレス床構築方法。
  5. 【請求項5】 上記ステンレス板同士の間にコーキング
    材を介在させる、請求項1に記載のステンレス床構築方
    法。
  6. 【請求項6】 下地に配置した支持片と、 上記支持片上に載置したステンレス板と、 上記ステンレス板の下方の下地側に形成した溝部と、 上記溝部に挿入した供給ホースから供給され下地とステ
    ンレス板とを一体化させる充填材と、 を備えることを特徴とするステンレス床。
  7. 【請求項7】 下地にステンレス床を構築するステンレ
    ス床構築方法において、 上記下地に配置した支持片上にステンレス板を載置し、 上記ステンレス板下方に臨ませた供給ホースの先端部分
    から充填材を吐出させて下地とステンレス板との間に充
    填材を供給し、その充填材でステンレス板を下地と一体
    化させてステンレス床とする、 ことを特徴とするステンレス床構築方法。
  8. 【請求項8】 下地に配置した支持片と、 上記支持片上に載置したステンレス板と、 上記ステンレス板下方に臨ませた供給ホースの先端部分
    から供給され下地とステンレス板とを一体化させる充填
    材と、 を備えることを特徴とするステンレス床。
  9. 【請求項9】 下地にステンレス床を構築するステンレ
    ス床構築方法において、 上記下地の適宜位置に支持片と、拡散防止部材で囲まれ
    た接着剤とを配置し、 上記支持片と接着剤との上にステンレス板を載置し、接
    着剤でステンレス板を下地と一体化させてステンレス床
    とする、 ことを特徴とするステンレス床構築方法。
  10. 【請求項10】 上記拡散防止部材は環状のスポンジ材
    からなる、請求項9に記載のステンレス床構築方法。
  11. 【請求項11】 下地に配置した支持片と、 上記下地に配置した、拡散防止部材で囲まれた接着剤
    と、 上記支持片上に載置され接着剤で下地と一体化したステ
    ンレス板と、 を備えることを特徴とするステンレス床。
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