JP2002180383A - スポーツ手袋用銀付き皮革様シート - Google Patents

スポーツ手袋用銀付き皮革様シート

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JP2002180383A
JP2002180383A JP2000376751A JP2000376751A JP2002180383A JP 2002180383 A JP2002180383 A JP 2002180383A JP 2000376751 A JP2000376751 A JP 2000376751A JP 2000376751 A JP2000376751 A JP 2000376751A JP 2002180383 A JP2002180383 A JP 2002180383A
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leather
fibers
sheet
layer
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JP2000376751A
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English (en)
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Yoshiki Nobuto
芳樹 延藤
Kazuto Akamata
一人 赤股
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】表面平滑性が良好で、厚さ方向に傾斜感を感
じ、特に強度、風合い、伸長挙動のバランスの求められ
るスポーツ手袋用素材として好適に用いることのできる
素材を提供する。 【解決手段】0.01デシテックス以下の極細繊維
(a)からなる層(A)と、極細繊維(a)の3倍以上
の平均直径を有する細繊維(b)からなる層(B)が、
重量比(A)/(B)=25/75〜50/50の範囲
で積層され、絡合一体化された不織布に弾性重合体が含
有されており、かつ(A)層側の表面には、実質的に極
細繊維(a)以外の繊維は実質的に存在しておらず、か
つその表面の上には銀面層となる樹脂層が設けられてい
ることを特徴とするスポーツ手袋用銀付き皮革様シー
ト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天然皮革に近い柔らか
な風合いと伸び止め効果を兼ね備え、スポーツ手袋に加
工した場合に手に対するフィット感を有する銀付き皮革
様シートと、それを用いたスポーツ手袋に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、人工皮革は各用途に用いられ
てきたが、特に銀付きの人工皮革は、その造面方法が合
成皮革と同様の方法によるため、外観上の特徴が見いだ
せなかった。ここで言う人工皮革、合成皮革の違いは、
人工皮革が極細繊維、または細繊維からなる不織布に、
弾性重合体を含浸・凝固させた物をベースとして用いて
造面するのに対し、合成皮革は、織布、ニット等をベー
スとして用いて造面したものである。そこで、人工皮革
はそのベースが不織布であることから、天然皮革ライク
な伸縮挙動を示すため、より天然皮革に近い風合いを特
徴としてきた。しかしながら、従来の人工皮革は、繊度
のばらつきはあるものの人工皮革の上層から下層までが
同一繊度の繊維からなっているため、比較的繊度の太い
繊維を用いると柔軟性はあるものの、外観、タッチの高
級感に欠け、逆に比較的繊度の細い繊維を用いると、外
観は高級感のあるものになるが、タッチ、風合いがペー
パーライクとなり、引っ張り強度も低くなるという傾向
があった。実際の天然皮革は、コラーゲンの超極細繊維
の繊維束からなり、表面に近くなるに連れて繊維束がば
らけて超極細繊維が存在し、見かけ上、繊維の繊度勾配
がある様な構造をしている。そこで、このような天然皮
革の構造に近づけて、より天然皮革ライクな風合いを達
成するために、いくつかの提案がなされている。
【0003】例えば、特公昭48−11925号の公報
には、一表面が他表面とは異なる極細繊維束の立毛で覆
われた人工皮革として、2種の異なった繊維ウェブを積
層し、ニードルパンチにより絡合した不織布に高分子弾
性体を含浸、凝固する方法が記載されている。また特公
昭60−43476号公報には、織布や不織布からなる
基布上に0.5デシテックス以下の極細繊維からなるフ
ロックを積層し、フロック側から高圧液体流を噴射して
交絡一体化させるスエード調シートの製造方法が記載さ
れている。さらに特公昭62−7309号公報には、メ
ルトブロー法により紡糸された極細繊維のウェブと他の
短繊維のウェブとを積層し、高速液体流により絡合させ
た交絡体に高分子弾性体を充填する方法が記載されてい
る。更に特公昭63−54832号公報には、極細繊維
不織布層と、不織布層の間に存在する編織物とからなる
構造物の組織間隔にゴム状弾性体が介在させたスエード
調人工皮革において、編織物の両側の不織布層は異なる
繊維で構成され、編織物の近くでは相互に混合するが表
層部おいては実質的に繊維の混合がないスエード調人工
皮革が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
48−11925号公報の方法は、ニードルパンチの際
に、一表面に他表面の繊維が混在してしまうため、予め
ニードルパンチした2種類のウェブを重ね合わせて再度
ニードルパンチすることにより、これを回避している
が、握った際に2層に分かれた感じ(不連続感)があ
り、連続した傾斜感が得られない。また他の方法は、い
ずれも実質的には表層部での繊維の混合はないものの、
そのための高速液体流の調整が難しく、厚さ方向での不
連続感があることが否めなかった。厚さ方向での不連続
感は、特に表面に銀面層をつけた場合に、バランスの悪
さにつながる。本発明は、表面平滑性が良好で、厚さ方
向に傾斜感を感じ、特に強度、風合い、伸長挙動のバラ
ンスの求められるスポーツ手袋用素材として好適に用い
ることのできる銀付き素材を提供することと、それを用
いたフィット感に優れるスポーツ手袋を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、天然皮革
に近い風合いを有し、かつスポーツ手袋に加工した場合
に、手に対するフィット感を有するスポーツ手袋用銀付
き皮革様シートについて鋭意検討を行った結果、本発明
を完成した。すなわち本発明は、0.01デシテックス
以下の極細繊維(a)からなる層(A)と、極細繊維
(a)の3倍以上の平均直径を有する細繊維(b)から
なる層(B)が、重量比(A)/(B)=25/75〜
50/50の範囲で積層され、絡合一体化された不織布
に弾性重合体が含有されており、かつ(A)層側の表面
には、実質的に極細繊維(a)以外の繊維は実質的に存
在しておらず、かつその表面の上には銀面層となる樹脂
層が設けられていることを特徴とするスポーツ手袋用銀
付き皮革様シートである。また本発明は、全体の厚みが
0.4〜0.6mmである該スポーツ手袋用銀付き皮革
様シートを好ましい様態として包含する。さらに本発明
は、皮革様シートのヤング率が最も高い方向が、スポー
ツ手袋の縦方向と一致するように裁断、縫製して得られ
るスポーツ用手袋である。
【0006】以下、本発明について詳述する。本発明を
構成する銀付き皮革様シートは、0.01デシテックス
以下の極細繊維(そのような極細繊維を発生することと
なる繊維であってもよい)からなるウェッブとその3倍
以上の平均直径を有する繊維(そのような繊維を発生す
ることとなる繊維であってもよい)からなるウェッブと
を積層した後、絡合して得られる不織布と、それに含浸
・凝固された弾性重合体からなっている。以下、不織布
に、弾性重合体を含浸・凝固したものを単に、シートと
表す。該皮革様シートを構成する繊維(a)の繊度は
0.01デシテックス以下であることが必要で、好まし
くは0.005〜0.0001デシテックスの範囲であ
る。0.01デシテックスを越えると、表面の触感がざ
らざらとした感じとなり、銀面層に、反対面から突き上
げる方向のテンションがかかった場合に、表面の凹凸が
現れ、外観の高級感が低下する。また0.0001デシ
テックス未満では、繊維の強度が低下するため、つられ
て皮革様シートの強度も低下する傾向があるので好まし
くない。繊維(b)の繊度は、繊維(a)の3倍以上の
繊度であり、好ましくは、繊度が1〜0.001デシテ
ックスの範囲である。好ましくは、繊維(b)の繊度
は、極細繊維(a)の4倍以上の直径を有する繊度であ
る。また繊維(b)の繊度が1デシテックスを超える
と、表面には極細繊維が存在するものの、銀面層を介し
て、表面タッチにざらざらとした感触が伝わる傾向があ
り、また0.001デシテックス未満では、該皮革様シ
ートの物性が低くなる傾向がある。更に、繊維(b)の
繊度は、繊維(a)の3倍以上の平均直径であることが
必須である。3倍未満では、それぞれの繊維自身も繊度
分布を持っているため、積層両者の間の繊度差が小さく
なり、積層することによる特徴、例えば伸び止め効果が
発現されなくなる。ここでいう伸び止め効果とは、伸ば
された後、応力を解放した際の回復率であり、本発明で
はJIS L−1096で規定される30%伸長回復率
(ヨコ)で評価している。30%伸長回復率(ヨコ)
は、本発明者らの検討では、スポーツ手袋に好適な数値
が70〜90である。70未満では手袋の使用を重ねる
ことにより、伸びが回復しきらず、型くずれの原因とな
る。逆に90を超えると、ゴムライクな弾性挙動とな
り、天然皮革の挙動とは異なるため、高級感にかける。
【0007】極細繊維の製造方法としては、相溶性を有
しておらず、溶解性または分解性の異なる2種類以上の
ポリマーを使用して混合紡糸法や複合紡糸法等の紡糸方
法により、断面形状が海島構造や分割可能な貼合せ構造
となっている極細繊維発生型繊維を得て、そしてその繊
維の一部(例えば海成分)を抽出または分解除去、貼合
せ部を剥離して極細繊維とする方法や、立毛構造を有す
るシートを形成した後に繊維の一部(たとえば海成分)
を抽出または分解除去して極細繊維とする方法や、溶融
紡糸ノズルから繊維形成性ポリマーを吐出した直後に高
速気体で吹き飛ばし繊維を細くする、いわゆるメルトブ
ロー法などの公知の極細繊維の製造方法を用いることが
できるが、好ましくは繊維太さの管理や極細繊維の安定
性から、上記極細繊維発生型繊維を経由する方法であ
る。
【0008】極細繊維を構成する樹脂としては特に限定
されるものではないが、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、さらにこれらを主体とする共重合ポリエステル等の
芳香族ポリエステル類や、ナイロン−6,ナイロン−6
6,ナイロン−610等のポリアミド類、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン等のポリオレフィン類などの公知の
樹脂から選ばれたポリマーが挙げられる。なかでも、上
記芳香族ポリエステル類やポリアミド類が天然皮革調の
人工皮革が得られ、染色性も優れていることなどの点で
好ましい。またこれらの樹脂には、紡糸の際の安定性を
損なわない範囲でカーボンブラック等の着色剤を添加し
てもよい。
【0009】また極細繊維発生型繊維を構成する抽出除
去または分解除去される樹脂成分の例としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン、ス
チレン−アクリル系モノマー共重合体、スチレン−エチ
レン共重合体、共重合ポリエステル等のポリマーから選
ばれた少なくとも1種のポリマーが挙げられる。なかで
も、ポリエチレンやポリスチレンまたはこれらを主体と
する共重合体等が抽出の容易さの点で好ましい。
【0010】次に上記極細繊維または極細繊維発生型繊
維を用いて基材を形成する方法について説明する。不織
布を形成する方法としては、公知の方法、たとえば極細
繊維発生型繊維からなる絡合不織布を製造する工程、そ
の絡合不織布に弾性重合体溶液を含浸・凝固する工程、
極細繊維発生型繊維を極細繊維に変性する工程を順次行
うことにより達成できる。もちろん極細繊維に変性する
工程と弾性重合体を含浸・凝固させる工程を逆転させて
もよい。
【0011】極細繊維発生型繊維を用いて絡合不織布を
製造する方法としては、極細繊維発生型繊維を従来公知
の方法により、紡糸、延伸、熱処理、捲縮、カット等の
処理を行って、同繊維の原綿を作製し、かかる原綿をカ
ードで解繊し、ウェーバーでランダムウェブまたはクロ
スラップウェブに形成する。
【0012】この際に、繊維(a)を形成することとな
る繊維からなる繊維層と、繊維(b)を形成することと
なる繊維からなる繊維層を積層させるが、好ましくは繊
維層としてウェッブを用い、ウェッブを積層し所望の重
さにする。繊維(a)、(b)のそれぞれからなるウェ
ブの積層重量比は、(a)/(b)=25/75〜50
/50であり、より好ましくは(a)/(b)=30/
70〜45/55である。(a)の重量比が25%未満
の場合には、伸び止め効果が低下するため、スポーツ手
袋に加工した場合にフィット感が得られにくいことと、
使用を重ねることにより型くずれする原因となる。また
50%を超えると、風合いが硬くなる傾向があるので好
ましくない。
【0013】繊維(a)を形成することとなる繊維から
なる繊維層と、繊維(b)を形成することとなる繊維か
らなる繊維層を積層した後の積層体単位広さ当たりの繊
維の重さは、目的とする最終的なスポーツ手袋の用途分
野に応じて適宜選択され、一般的に100〜3000g
/m2の範囲が好ましい。また低コスト化などの目的
で、必要とする重量の約2倍の不織布に弾性重合体溶液
を含浸・凝固させた後にバンドナイフなどにより厚さ方
向に分割することにより、効率よく1度に2枚の基材を
製造することもできる。この場合には、(a)/(b)
/(a)と(b)/(a)/(b)の2通りの積層方法
が考えられる。特に限定はないが、(a)/(b)/
(a)の積層の方がより緻密な面が得られやすく、好ま
しく用いられる。
【0014】ウェブの積層に次いで公知の手段、たとえ
ばニードルパンチング法を用いて絡合処理を施して、絡
合不織布を形成する。ニードルパンチング数及びニード
ルパンチング条件は使用針の形状やウェブの厚みにより
異なるが、一般的には200〜2500パンチ/cm2
の範囲で設定するのがよい。ここで、ニードルパンチの
方法について説明する。なお、以下の説明において
(a)や(b)とは、(a)を形成することとなる繊維
や(b)を形成することとなる繊維を意味する場合があ
る。ニードルパンチは通常、ウェブの両面から均等にニ
ードルを突き刺し、充分に絡合させるために、ニードル
のバーブ部分が完全にウェブを貫通するように突き刺し
深さを調整する。しかしながら、本発明においては、得
られる皮革様シートの物性を向上させる目的で、該極細
繊維(a)の面から打つニードルは、バーブが積層ウェ
ブを貫通する深さまで打つことが重要である。通常、バ
ーブが積層ウェブを0〜5mm程度突き抜ける深さまで
ニードルを打つ。バーブが突き抜けない場合は、得られ
る皮革様シートの引張物性や引裂物性が低下し、逆に5
mmを超えるほど突き刺しても物性向上の効果は得られ
ない。一方、(b)の面から打つニードルは、銀面の平
滑性、タッチのなめらかさを向上させる目的で、バーブ
の部分が積層ウェブを貫通しない深さまでしか打たない
ことが必須である。通常、バーブが0〜2mm程度突き
出る手前で止める条件でニードルを打つ。更にニードル
の突き刺し深さを浅くすると、物性が低下する傾向があ
り、バーブが貫通すると、表面に繊度の異なる繊維が混
在することになる。繊度が異なると染色を施した際の発
色性が異なるため、得られる皮革様シートを銀面層の色
と共色になるように染色した場合、表面がまだら状とな
る。本発明では、特にスポーツ手袋用素材を目的とする
ため、薄さと柔軟な風合いが必要であり、必然的に銀面
層の厚みも薄くなる必要がある。そのため、得られる皮
革様シート銀面の反対面から銀面に向かって突き上げる
方向にテンションをかけた場合に、銀面層が伸ばされ、
下地が透けて見えることもあるため、外観の低下につな
がり、好ましくない。なお上記の説明は、バーブの向き
がウェッブにニードルを突き刺す際に繊維をウェッブ内
に持ち込むような向きとなっている場合であって、逆に
ニードルを引き抜く場合に繊維をウェッブ内に持ち込む
ようなバーブの向きとなっている場合には、上記の説明
をもとに、ニードルの打ち込み深さを決定すればよい。
【0015】絡合不織布は、弾性重合体の含有処理に先
立って、必要に応じて熱プレスなどの公知の方法により
表面の平滑化処理を行うこともできる。絡合不織布を構
成する繊維が、たとえばポリエチレンを海成分とし、ポ
リエステルやポリアミドを極細の島成分とする海島型極
細繊維発生型繊維である場合には、熱プレスにより海成
分のポリエチレンを溶融させ、繊維同士を融着させるこ
とにより極めて表面平滑性に優れた絡合不織布とするこ
とが出来るので特に好ましい。また絡合不織布を構成す
る繊維が一成分を溶解除去して極細繊維に変性すること
のできる多成分繊維でない場合には、含有させる弾性重
合体が繊維に固着して風合いが硬くなることを防止する
ために、含浸処理に先立ってポリビニルアルコールなど
の仮充填物質で繊維表面を覆っておき、弾性重合体を付
与した後に仮充填物質を除去することが好ましい。また
極細化工程を弾性重合体の含浸・凝固工程の後に行う場
合にも、絡合不織布の段階で仮充填物質を付与すること
により、より柔軟なシートとすることができる。
【0016】次に絡合不織布に含有させる弾性重合体と
しては、公知のものが使用できるが、風合いの点からポ
リウレタン樹脂を用いることが好ましい。好ましいポリ
ウレタン樹脂としては、ソフトセグメントとして、ジオ
ールとジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と
を反応させて得られるポリエステル系ジオール、ポリラ
クトン系ジオール、ポリカーボネート系ジオール、ポリ
エーテル系ジオール等からなる群から選ばれた数平均分
子量が500〜5000の少なくとも1種類のポリマー
ジオールを使用し、これとジイソシアネート化合物と低
分子鎖伸長剤とを反応させて得られる、いわゆるセグメ
ント化ポリウレタンが挙げられる。
【0017】ソフトセグメントを構成する上記ジオール
化合物としては、耐久性あるいは皮革様の風合いの点で
炭素数6以上10以下の化合物が好ましく、たとえば、
3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール、2−メチル−1,8−オクタンジオー
ル、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオー
ルなどが挙げられる。ジカルボン酸の代表例としてはコ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバ
チン酸等の脂肪族ジカルボン酸、テレフタル酸、イソフ
タル酸などの芳香族ジカルボン酸などが挙げられる。
【0018】ポリマージオールの数平均分子量が500
未満の場合には、柔軟性に欠け、天然皮革様の風合いが
得られないため好ましくない。またポリマージオールの
数平均分子量が5000を越える場合には、ウレタン基
濃度が減少するため柔軟性及び耐久性、耐熱性、耐加水
分解性においてバランスのとれたものが得られにくい。
ジイソシアネート化合物としては、例えばジフェニルメ
タン−4,4’−ジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンー4,
4’−ジイソシアネート等が挙げられる。また低分子鎖
伸長剤としては、たとえばエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、
N−メチルジエタノールアミン、エチレンジアミンなど
の分子量が300以下の活性水素原子を2個有する低分
子化合物が挙げられる。また必要に応じて、弾性重合体
には、凝固調節剤、安定剤などを添加してもよく、更に
2種以上のポリマーを併用しても構わない。さらに、カ
ーボンブラックなどの着色剤を添加してもよい。
【0019】絡合不織布に弾性重合体を含有させる方法
については特に限定されるものではないが、風合いのバ
ランスの点から絡合不織布に弾性重合体溶液を直接含浸
させ、必要によりマングルで絞る方法や、弾性重合体溶
液をコーターでコーティングしながらしみ込ませる方法
などが好ましい。また天然皮革様の柔軟な風合いの点か
ら、不織布を構成する繊維(極細繊維発生型繊維の場合
には極細繊維化処理後の繊維)と弾性重合体との重量比
率は、20/80〜95/5の範囲が好ましく、更に好
ましくは25/75〜90/10の範囲内である。繊維
の比率が低くなりすぎると、皮革様シートがゴムライク
な風合いとなり好ましくなく、繊維の比率が高くなりす
ぎるとペーパーライクな風合いになるため、目標とする
天然皮革様の風合いが得られない。
【0020】絡合不織布に弾性重合体を含有させた後
に、弾性重合体及び極細繊維発生型繊維の島成分に対し
ては非溶剤で、かつ海成分に対しては溶剤または分解剤
として働く液体で処理することにより極細繊維発生型繊
維を極細繊維束に変性し、極細繊維絡合不織布と弾性重
合体からなるシートとする。もちろん、弾性重合体を含
有させるのに先立って、極細繊維発生型繊維を極細繊維
束に変性する方法を用いてシートとすることもできる。
【0021】得られた極細繊維の絡合不織布と弾性重合
体からなるシートの表面は、そのまま銀付きの造面に供
しても構わないが、銀面の平滑性向上を目的にバフ、整
毛等の公知の方法により、平滑化させておくことが好ま
しい。また、厚みに関しては、0.4〜0.6mmであ
ることが風合い、強度の観点で好ましい。0.4mm未
満である場合には、引張物性、摩耗物性が低下し、0.
6mmを超えると風合いが硬く、特にゴルフ手袋のよう
に繊細なグリップ感の必要な素材としては不向きであ
る。厚さの調整に関しては、目的の厚さになるようにウ
ェブの目付、弾性重合体の含浸量を調整する方法や、厚
みの厚いシートをバフにより削って、厚み調整する方法
がある。ただし、本発明の銀付き皮革様シートは異なる
繊度を有する繊維が積層された構造であるため、厚み調
整のため一方の面をバフィング等の方法により削り落と
す際にも、皮革様シートを構成する繊維(a)、(b)
の重量比が、先述したように25/75〜50/50の
範囲を外れないようにする必要がある。
【0022】次に、上記のようにして得られたシート上
に、銀面層を設ける手法について説明する。銀面層を設
ける手法については、特に限定はなく、公知の方法によ
り行うことができる。例えば、ポリウレタン組成液など
の被覆層形成材をグラビアなどの方法によりシート上に
塗布し、固化して被覆層を形成する。離型紙などの支持
体上で製膜したポリウレタンなどの弾性ポリマーを主体
としたポリマーの多孔質層あるいは非多孔質層をシート
に接着して被覆層を形成する。多孔質あるいは非多孔質
のフィルム、メルトブローン不織布等をシートに貼合せ
て被覆層を形成する。そして更に、必要に応じてエンボ
シング処理、柔軟化、染色等の仕上げ処理を行って銀付
き皮革様シートとする。銀面層の厚みは、得られる皮革
様シートの風合いに与える影響が大きいため、薄い方が
好ましい。銀面層は、例えば乾式造面の場合に、少なく
とも表皮層と接着層の2層を重ねることになる。最終的
に銀面層を形成した厚み、すなわちこの例においては表
皮層と接着層を合わせた厚みで15〜100ミクロンが
好ましく。30〜70ミクロンがより好ましい。15ミ
クロンより薄いと表面強度が低くなり、また必然的に接
着層の樹脂量が低下するため、銀面層の耐剥離強力が低
下する。逆に100ミクロンを超えると風合いが硬くな
る。
【0023】次に、該皮革様シートをスポーツ手袋に加
工する方法について説明する。手袋のパーツの裁断や縫
製は、一般に行われている方法により行われる。本発明
の皮革様シートは、手袋のどのパーツに用いてもよく、
また、全面使いでも構わない。ただし、伸び止め効果を
活かし、手に対するフィット感を発現させるためには、
手首から人差し指にかけて裁断されるパーツに用いるの
が好ましく、使用時に張力のかかる手の甲側のパーツに
用いるのが好ましい。
【0024】また、該皮革様シートをスポーツ手袋に加
工する際には、各パーツの裁断を該皮革様シートのヤン
グ率が最も高い方向が、スポーツ手袋の縦方向と一致し
ていることが好ましい。一般に皮革様シートのヤング率
の最も高い方向は、生産時の進行方向と一致する。この
ように人工皮革は生産時の進行方向にテンションがかか
るためヤング率が高くなり、進行方向に対して90度の
方向はヤング率が低くなる傾向がある。なお、ここで言
うほぼ一致とは、ずれていても角度30度の範囲内であ
ることを意味する。スポーツ手袋をはめてゴルフクラ
ブ、野球バット等を握る際に、最も伸長される方向であ
る手袋の縦方向に、該皮革様シートのヤング率の最も高
い方向を一致させるように裁断、縫製することにより、
必要以上に伸びず、手にフィットする感覚が得られる。
逆に手袋の縦方向と、該皮革様シートのヤング率の最も
高い方向が90度ずれるように手袋のパーツを裁断し、
縫製した場合には、手袋の指部分は、きつく、曲げづら
い感覚となり、手袋全体としては伸びて型くずれを起こ
し、フィット感は得られない。
【0025】以上のようにして得られた銀付き皮革様シ
ートは平滑で高級な外観を有し、伸び止め効果があって
スポーツ手袋用素材として好適であり、その加工も、極
細繊維層(A)上に銀面層を設けた面を外側に用い、該
皮革様シートのヤング率の最も高い方向と手袋の縦方向
を一致するように裁断、縫製することにより、フィット
感の高いスポーツ手袋が得られる。
【0026】
【実施例】次に、本発明を具体的な実施例で説明する
が、本発明は、これら実施例に限定されるものではな
い。尚、実施例中の部はことわりのない限り、重量に関
するものである。30%伸長回復率(ヨコ)は、JIS
L―1096により測定され、基材の生産時の進行方
向に対し、その直角方向をヨコ方向とする。厚さも、J
IS L−1096に示される方法により測定され、2
40g/cm2加重時の厚さである。また、外観は、面
の平滑性を重視して発明者らが判断し、良好:○、普
通:△、不良:×で表現した。
【0027】繊維製造例 ナイロン−6とポリエチレンをチップの状態で50:5
0の重量比で混合して押出機により溶融紡糸を行いポリ
エチレンが海成分の海島断面混合紡糸繊維を紡糸する際
に、ナイロンの相対粘度を3.2、2.6、2.1と
し、得られた繊維を延伸、捲縮、カットして4dte
x、51mm長の短繊維を作製した。作製した短繊維を
それぞれ繊維A、繊維B、繊維Cとする。得られた繊維
は、断面の電子顕微鏡写真から、ナイロンの島数を数
え、平均繊度を算出した。 平均繊度=紡糸繊維繊度÷2÷ナイロン島数 その結果、繊維A,B,Cの平均繊度は、それぞれ0.
003dtex、0.006dtex、0.12dte
xであった。
【0028】実施例1 繊維製造例で得られた繊維Aと繊維Cを30/70の重
量比で積層した後、ニードルパンチング機を用いて70
0パンチ/cm2のニードルパンチングを施して絡合不
織布を得た。この際、繊維Aから構成される面から打つ
ニードルの突き刺し深さをバーブが4mm突き抜ける条
件でニードルパンチを施し、繊維Cから構成される面か
ら打つニードルの突き刺し深さを突き抜ける0.5mm
手前まで打つ条件でニードルパンチを行った。繊維A
面、繊維C面からのパンチ数は、それぞれ350パンチ
/cm2づつとした。この繊維質シートに、ポリ3メチ
ルペンタンアジペート/ポリエチレングリコール共重合
系ポリウレタン樹脂のジメチルホルムアミド溶液を含浸
し、湿式凝固させた後、繊維の海成分であるポリエチレ
ンを80℃のトルエンで抽出し、目付160g/m2
厚み0.5mm、ポリウレタン樹脂と繊維の比率が30/
70のシートを得た。得られたシートの繊維Aからなる
面をサンドペーパーにてバフして起毛、平滑化した後、
染料(カヤカランブラック2RL)10%の熱水中で芯
染め・リラックス処理を施した。続いて、乾燥した基体
の極細繊維(a)からなる面に、ポリカーボネートジオ
ール、ポリテトラメチレングリコール、ポリエチレング
リコール、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネートから重合して得られたポリウレタンを主体とす
るポリウレタンに、カーボンブラックを加えて黒色に調
色したポリウレタン組成物溶液を離型紙上に塗布、乾燥
して厚さ15ミクロンの被膜を得た。そして、その上
に、接着層として2液型ポリウレタン、ポリイソシアネ
ート硬化剤、アミン系触媒、溶剤からなる混合液を固形
分で20g/m2塗布、乾燥し、乾燥直後の粘着性を有
する状態で該シートにプレスして貼合せた。その後、6
0℃で48時間放置してから離型紙を剥がして銀付き銀
付き人工皮革とした。得られた銀付き皮革様シートは、
平滑で高級感のある外観と柔軟な風合いを兼ね備えてい
た。結果を表1に示す。
【0029】実施例2 繊維製造例で得られた繊維Bと繊維Cを70/30の重
量比で積層した以外は、実施例1と同様の方法にて銀付
き皮革シートを得た。得られた銀付き皮革様シートは、
平滑で高級感のある外観と柔軟な風合いを兼ね備えてい
た。結果を表1に示す。
【0030】実施例3 繊維製造例で得られた繊維Bと繊維Cを45/55の重
量比で積層し、ニードルの突き刺し深さを、繊維Bから
構成される面から打つニードルの突き刺し深さをバーブ
が3mm突き抜ける条件でニードルパンチを施し、繊維
Cから構成される面からのニードルの突き刺し深さを突
き抜ける0.5mm手前まで打つ条件でニードルパンチ
を行った。繊維B面、繊維C面からのパンチ数は、それ
ぞれ350パンチ/cm2づつとした以外は、実施例1
と同様の方法にて、銀付き皮革様シートを得た。得られ
た銀付き皮革様シートは、平滑で高級感のある外観と柔
軟な風合いを兼ね備えていた。結果を表1に示す。
【0031】比較例1 繊維製造例で得られた繊維Aのみを用いた以外は、実施
例1と同様の方法にて銀付き皮革様シートを得た。得ら
れた銀付き皮革様シートは、平滑で高級感のある外観を
有するものの、ペーパーライクな風合いであった。結果
を表1に示す。
【0032】比較例2 繊維製造例で得られた繊維Cのみを用いた以外は、実施
例1と同様の方法にて銀付き皮革様シートを得た。得ら
れた銀付き皮革様シートは、平滑で高級感のある外観と
柔らかな風合いを有するものの、伸ばすと回復しにくい
という特徴があった。結果を表1に示す。
【0033】比較例3 繊維製造例で得られた繊維Aと繊維Bを30/70の重
量比で積層した以外は、実施例1と同様の方法にて、銀
付き皮革様シートを得た。得られた皮革様シートは、平
滑で高級感のある外観を有していたが、風合いは若干硬
かった。結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】手袋製造例1〜6 実施例1〜3、比較例1〜3で得られた銀付き皮革様シ
ートをそれぞれのヤング率が最も高い方向と、手袋の縦
方向とが一致する様に、裁断した。縫製は、比較例1,
2で得られた銀付き皮革様シートを除き、より細い繊維
からなる面を外側にして行い、手袋を作製した。それぞ
れの評価を表2に示した。
【0036】手袋製造例7〜9 実施例1〜3で得られた銀付き皮革様シートをそれぞれ
のヤング率が最も高い方向と、手袋の縦方向とが直角に
交わる様に、裁断した。縫製は、より細い繊維からなる
面を外側にして行い、手袋を作成した。それぞれの評価
を表2に示した。
【0037】
【表2】
【0038】
【発明の効果】本発明で得られた銀付き皮革様シート
は、表面平滑性が良好で、厚さ方向に傾斜感を感じ、特
に強度、風合い、伸長挙動のバランスに優れるため、ス
ポーツ手袋用素材として好適に用いることのできる素材
であり、それを用いたスポーツ手袋はフィット感に優れ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】0.01デシテックス以下の極細繊維
    (a)からなる層(A)と、極細繊維(a)の3倍以上
    の平均直径を有する細繊維(b)からなる層(B)が、
    重量比(A)/(B)=25/75〜50/50の範囲
    で積層され、絡合一体化された不織布に弾性重合体が含
    有されており、かつ(A)層側の表面には、実質的に極
    細繊維(a)以外の繊維は実質的に存在しておらず、か
    つその表面の上には銀面層となる樹脂層が設けられてい
    ることを特徴とするスポーツ手袋用銀付き皮革様シー
    ト。
  2. 【請求項2】厚みが0.4〜0.6mmである請求項1
    記載のスポーツ手袋用銀付き皮革様シート。
  3. 【請求項3】請求項1記載の皮革様シートを、そのヤン
    グ率が最も高い方向が、スポーツ手袋の縦方向と一致す
    るように裁断、縫製して得られるスポーツ用手袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013209780A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Kuraray Co Ltd 加飾インサート成形のためのプレフォーム成形用シート、プレフォーム成形用シートの製造方法及び加飾インサート成形体の製造方法
WO2020044911A1 (ja) * 2018-08-27 2020-03-05 株式会社クラレ 人工皮革基材、その製造方法及び立毛人工皮革

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