JP2002179358A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JP2002179358A
JP2002179358A JP2000385966A JP2000385966A JP2002179358A JP 2002179358 A JP2002179358 A JP 2002179358A JP 2000385966 A JP2000385966 A JP 2000385966A JP 2000385966 A JP2000385966 A JP 2000385966A JP 2002179358 A JP2002179358 A JP 2002179358A
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JP
Japan
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car
hoistway
traction
main shaft
space
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JP2000385966A
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English (en)
Inventor
Koichi Muramatsu
宏一 村松
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Fujitec Co Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
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Publication date
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータの昇降路空間の有効利用を図る。 【解決手段】 昇降路内を昇降する乗かご2と、カウン
ターウエイト31,32と、昇降路上部に配置された駆
動装置40と、この駆動装置40によって駆動されるメ
インシャフト43と、このメインシャフト43に固定さ
れたトラクションシーブ41,42と、一端が乗かご2
の天井よりも下方の位置の一側部に連結されトラクショ
ンシーブ41を介して他端がカウンターウエイト31に
連結された主ロープ51,52と、一端が乗かご2の天
井よりも下方の位置の他側部21に連結されトラクショ
ンシーブ42を介して他端がカウンターウエイト32に
連結された主ロープ53,54を備え、トラクションシ
ーブ41,42と駆動装置40を昇降路内壁と乗かご2
の昇降方向への投影面による空間との間に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクション式の
エレベータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータ装置は、乗かごとカウ
ンターウエイトが主ロープによって1:1に連結され、
カウンターウエイトは乗かごの反出入口側、又は側面側
に配置されていた。そのため昇降路の四隅付近に無駄な
空間が形成され、昇降路空間を有効に利用することがで
きないという問題があった。
【0003】そこで、昇降路空間を有効に利用するため
に、カウンターウエイトを複数に分割する構造が考えら
れている。例えば特開平5―70058には図2〜4に
示す構造のエレベータ装置が記載されている。図2は昇
降路の水平断面図、図3は乗かご、巻上装置及びそらせ
車の位置関係を示す平面図、図4は鉛直面内の巻上装置
及びそらせ車の位置関係を示す図である。
【0004】図において、1は昇降路、2は乗かご、3
1,32は第1,第2のカウンターウエイト、4は昇降
路1の最上部に形成された機械室に設置された巻上装置
で、トラクションシーブ4Aと電動機4Bを備えてい
る。5は複数の主ロープであり各主ロープのうち51,
52はトラクションシーブ4A,そらせ車61を介して
乗かご2とカウンターウエイト31を連結し、53,5
4はトラクションシーブ4A,そらせ車61,62,6
3を介して乗かご2とカウンターウエイト32を連結し
ている。7は乗かご2のガイドレール、81,82はそ
れぞれカウンターウエイト31,32のガイドレール、
9は乗場である。
【0005】前記のように、カウンターウエイトを2分
割することによりカウンターウエイトを小さくできるた
め、昇降路1の水平方向断面積が小さくても、乗かご2
と昇降路1の壁の隙間にカウンターウエイト31,32
を配置することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のエレベータ
装置では、昇降路1の最上部に機械室を形成しなければ
ならないという問題がある。また機械室を形成しなくて
も、乗かご2の直上に巻上装置4や多数のそらせ車61
〜63を設置しているため、昇降路1の上部に広い空間
を必要とするという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、1台の乗かご
に複数のカウンターウエイトを連結する構成のエレベー
タ装置において、駆動装置と複数のトラクションシーブ
とを、昇降路上部で昇降路の内壁と乗かごの昇降方向へ
の投影面による空間との間に設置し、各トラクションシ
ーブはそれぞれ駆動装置によって駆動されるメインシャ
フトに取り付ける構成にしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1により
説明する。図において40は駆動装置、41,42は第
1,第2のトラクションシーブであり、駆動装置40に
よって駆動されるメインシャフト43に固定されてい
る。44は軸受である。これらのうち駆動装置40,ト
ラクションシーブ41,42、軸受44は、昇降路1の
内壁と乗かご2の昇降方向への投影面による空間との間
に設置されており、乗かご2の投影面上にあるのは比較
的高い位置にあるメインシャフト43のみであるから、
乗かご2のより高い位置への上昇が可能になり、乗かご
2と昇降路1の天井面との距離を短縮することができ
る。また主ロープ51〜54の乗かご2への連結部(ロ
ープヒッチ部)21を乗かご2の側部の低い位置に配置
しているため、昇降路1の上部寸法を一層小さくでき
る。
【0009】本実施形態によれば、従来のような多数の
そらせ車を使用した複雑なローピングが不要であり、ま
た乗かご2と昇降路1の天井面との距離を短縮すること
ができるため、昇降路1の水平断面積の縮小に加え、昇
降路1の上下方向の省スペースをも図ることができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昇降路の水平断面における省スペースに加え、昇降路の
上下方向における省スペースをも実現でき、昇降路空間
の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】従来のエレベータ装置の昇降路の水平断面図で
ある。
【図3】従来のエレベータ装置の乗かご,巻上装置及び
そらせ車の位置関係を示す平面図である。
【図4】従来のエレベータ装置の鉛直面内の巻上装置及
びそらせ車の位置関係を示す図である。
【符号の説明】
1 昇降路 2 乗かご 31,32 カウンターウエイト 40 駆動装置 41,42 トラクションシーブ 43 メインシャフト 51,52,53,54 主ロープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内を昇降する1台の乗かごと、2
    個のカウンターウエイトと、昇降路上部に配置された1
    台の駆動装置と、この駆動装置によって駆動されるメイ
    ンシャフトと、このメインシャフトに固定された2個の
    トラクションシーブと、一端が前記乗かごの天井よりも
    下方の位置の一側部で前記乗かごに連結され前記トラク
    ションシーブの一方を介して他端が前記カウンターウエ
    イトの一方に連結された主ロープと、一端が前記乗かご
    の天井よりも下方の位置の他側部で前記乗かごに連結さ
    れ前記トラクションシーブの他方を介して他端が前記カ
    ウンターウエイトの他方に連結された主ロープとを備
    え、 前記トラクションシーブと前記駆動装置は、前記昇降路
    内壁と前記乗かごの昇降方向への投影面による空間との
    間に設置されていることを特徴とするエレベータ装置。
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