JP2002179315A - 印刷機の排紙集積装置 - Google Patents

印刷機の排紙集積装置

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JP2002179315A
JP2002179315A JP2000382619A JP2000382619A JP2002179315A JP 2002179315 A JP2002179315 A JP 2002179315A JP 2000382619 A JP2000382619 A JP 2000382619A JP 2000382619 A JP2000382619 A JP 2000382619A JP 2002179315 A JP2002179315 A JP 2002179315A
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JP
Japan
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tray
paper
discharge
printing press
printing machine
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JP2000382619A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Otsuki
達男 大槻
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続的に排出される排紙を、印刷順序に合わ
せて積層し、あるいは、印刷面の反転等を防止しつつ積
層することの可能な印刷機の排紙集積装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 印刷機10の排紙部12近傍に設けられ
て、前記印刷機からの排紙が集積される印刷機の排紙集
積装置であって、前記印刷機の排紙部の下方に設けら
れ、前記排紙が落下集積されるトレー14と、前記排紙
部から略水平方向に突出して設けられるとともに、その
先端が前記トレーの上方へ位置させられた一対のガイド
プレート15、16とを備えていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
等の印刷機に用いられ、この印刷機から排出される排紙
が順次落下集積される印刷機の排紙集積装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷機の一構造例として、図5に
示すものが知られている。この印刷機1は、本体2と、
この本体2に形成された排紙部3の下方に設けられ、こ
の排紙部3からの排紙が、連続的に落下して集積される
トレー4とを備えている。そして、連続印刷を行う場
合、印刷の完了した排紙5が連続してトレー4上に排出
されるが、サイズの異なる用紙を使用する条件下におい
ては、前記トレー4をサイズの大きな用紙に合わせた形
状となされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の印刷機1にあっては、つぎのような改善すべき問
題点が残されている。すなわち、サイズの異なる用紙を
用いて印刷を行う場合、特に、図5に示すように、先に
排出される排紙5が小さく、これに続いて排出される排
紙6が大きい場合、サイズの大きな排紙6が排出される
際に、その先端が自重によってトレー4上に接触した後
に、トレー4上を滑るようにして排出方向前方へ送り込
まれるが、このとき、先に排出されているサイズの小さ
な排紙5の端部からその下方へ潜り込んでしまうといっ
た問題点である。このような問題点が生じると、印刷順
序と、トレー4上において集積される排紙5、6の集積
順序が異なり、印刷後において並べ替えるといった作業
必要となる。あるいは、前述したように、後から排出さ
れる排紙6の先端が、先に排出された排紙5の後端部に
当接して移動が阻止されることにより、前記排紙6が、
その先端を中心として回転させられて、裏返しの状態で
集積されることも想定される。このような現象は、サイ
ズの小さな用紙のみを用いる場合にあっても起こり得
る。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、連続的に排出される排紙を、印刷順
序に合わせて積層し、あるいは、印刷面の反転等を防止
しつつ積層することの可能な印刷機の排紙集積装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の印刷機の排紙集積装置は、前述した目的を達成するた
めに、印刷機の排紙部近傍に設けられて、前記印刷機か
らの排紙が集積される印刷機の排紙集積装置であって、
前記印刷機の排紙部の下方に設けられ、前記排紙が落下
集積されるトレーと、前記排紙部から略水平方向に突出
して設けられるとともに、その先端が前記トレーの上方
へ位置させられた一対のガイドプレートとを備えている
ことを特徴とする。本発明の請求項2に記載の印刷機の
排紙集積装置は、請求項1に記載の前記トレーは、その
排紙方向前方側の端部が、他端部よりも下方に位置する
ように、傾斜して設けられていることを特徴とする。本
発明の請求項3に記載の印刷機の排紙集積装置は、請求
項1または請求項2に記載の前記トレーは、その排紙方
向と直交する一側部が、他側部よりも下方に位置するよ
うに傾斜して設けられていることを特徴とする。本発明
の請求項4に記載の印刷機の排紙集積装置は、請求項3
に記載の前記トレーの、上方に位置させられた側部側に
位置させられるガイドプレートの先端が、他方のガイド
プレートの先端よりも上方に位置させられていることを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図1ないし図4を参照して説明する。図1において
符号10は、本実施形態が適用された印刷機としてのプ
リンタを示し、このプリンタ10は、用紙が供給される
とともに、この用紙に印刷を施す本体11と、この本体
11の側部に設けられ、印字後の用紙が排出される排紙
部12と、この排紙部12の下方に設けられ、この排紙
部12から排出される排紙13が落下集積されるトレー
14と、前記排紙部12から略水平方向に突出して設け
られるとともに、その先端が前記トレー14の上方へ位
置させられた一対のガイドプレート15、16とを備え
た概略構成となっている。
【0007】さらに詳述すれば、前記トレー14は、図
2に示すように、その排紙方向前方側の端部が、後方側
の端部よりも下方に位置するように、傾斜して設けられ
ており、その前端部および両側部には、前記トレー14
上に落下される前記排紙13の縁部が当接させられるこ
とにより、この排紙13の落下を防止するストッパ17
〜19が設けられている。
【0008】また、前記トレー14は、図3に示すよう
に、その排紙方向と直交する一側部が、他側部よりも下
方に位置するように傾斜して設けられている。したがっ
て、前記トレー14上に落下させられた排紙13は、ト
レー14の傾斜に沿って移動させられて、前方のストッ
パ17と一側部に設けられたストッパ18とによって係
止された状態で積層されるようになっている。
【0009】一方、前記一対のガイドプレート15、1
6の内、前記トレー14の、上方に位置させられた側部
側に位置させられるガイドプレート15の先端が、図2
および図3に示すように、他方のガイドプレート16の
先端よりも上方に位置させられている。
【0010】そして、本実施形態においては、前記トレ
ー14と、ガイドプレート15、16、および、ストッ
パ17〜19によって排紙集積装置が構成されている。
【0011】このように構成された本実施形態に係わる
排紙集積装置にあっては、本体11において印刷処理さ
れた排紙13が、排紙部12から順次排出され、これら
の排紙13が順次トレー14上に落下集積される。
【0012】そして、このような集積操作に際して、前
記各排紙13は、その先端が、前記排紙部12から排出
された後に、両ガイドプレート15、16によって略水
平方向に案内された後に、前記両ガイドプレート15、
16の先端部を通解した時点で下方へ向けて垂れ下が
り、前記トレー14上に当接させられる。
【0013】これよりさらに排紙動作が継続されると、
排出された排紙13は、その自重によって両ガイドプレ
ート15、16上を滑り、前記トレー14上に落下し、
その後に、このトレー14の傾斜に沿って移動し、前方
および一側部の縁部が、トレー14に設けられている両
ストッパ17、18へ当接することにより、図1に示す
ように、前記トレー14上に積層される。
【0014】続いて、図4に示すように、サイズの大き
な排紙20が排紙されると、この排紙20の先端部は、
前述したのと同様にして一対のガイドプレート15、1
6によって略水平方向に案内された後に、これらの先端
部からトレー14へ向けて垂れ下がる。そして、この排
紙20の先端が先に積層されているサイズの小さな排紙
13の近傍に近づいた際に、排紙20の先端がトレー1
4上の排紙13の後端縁を通り越して、この排紙13上
に位置させられるように案内される。このような重畳状
態を確実なものとするには、前記両ガイドプレート1
5、16と前記ストッパ17との間隔を、前記小さなサ
イズの排紙13の長さに略等しくしておけばよい。
【0015】これより、サイズの大きな排紙20の排紙
操作が継続されると、図4に示すように、この排紙20
の先端が、先に排出されらトレー14上の排紙13の後
端部上面に接触させられるとともに、この排紙13の上
面を滑るようにして移動し、さらに、排紙20の後端部
が前記印刷機10の排出機構から切り離された時点で、
排紙20はその自重によって両ガイドプレート15、1
6から滑り落ちるとともに、前記トレー14の傾斜に沿
って移動しつつ前記排紙13上に積層される。
【0016】このように、本実施形態においては、トレ
ー14上に先行して積層された排紙13に対して、つぎ
に送り込まれる排紙20との引っ掛かりを、前記排紙部
12に設けた両ガイドプレート15によって確実に回避
し、これによって、排出される排紙13(20)を、印
刷順序に準じて積層することができ、あるいは、後から
排出される排紙13(20)の反転を防止することがで
きる。したがって、印刷処理後における調整作業をなく
すことができる。
【0017】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0018】たとえば、前記両ガイドプレート15、1
6の先端部とトレー14のストッパ17との間隔や、両
ガイドプレート15、16とトレー14の積層面との間
隔等は、排出される排紙13(20)のサイズや、厚み
等の寸法等に応じて種々変更可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる印
刷機の排紙積層装置によれば、トレー上に先行して積層
された排紙に対して、つぎに送り込まれる排紙との引っ
掛かりを、印刷機の排紙部に設けた両ガイドプレートに
よって確実に回避し、これによって、排出される排紙
を、印刷順序に準じて積層することができ、あるいは、
後から排出される排紙の反転を防止することができる。
これによって、印刷処理後における調整作業をなくし、
診察処理の作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、要部を拡大
した概略側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、要部を拡大
した概略正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すもので、作用を説明
するための外観斜視図である。
【図5】一従来例を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
1 印刷機 2 本体 3 排紙部 4 トレー 5 排紙 6 排紙 10 プリンタ(印刷機) 11 本体 12 排紙部 13 排紙 14 トレー(排紙集積装置) 15 ガイドプレート(排紙集積装置) 16 ガイドプレート(排紙集積装置) 17 ストッパ(排紙集積装置) 18 ストッパ(排紙集積装置) 19 ストッパ(排紙集積装置) 20 排紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機の排紙部近傍に設けられて、前記
    印刷機からの排紙が集積される印刷機の排紙集積装置で
    あって、前記印刷機の排紙部の下方に設けられ、前記排
    紙が落下集積されるトレーと、前記排紙部から略水平方
    向に突出して設けられるとともに、その先端が前記トレ
    ーの上方へ位置させられた一対のガイドプレートとを備
    えていることを特徴とする印刷機の排紙集積装置。
  2. 【請求項2】 前記トレーは、その排紙方向前方側の端
    部が、他端部よりも下方に位置するように、傾斜して設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の印刷機
    の排紙集積装置。
  3. 【請求項3】 前記トレーは、その排紙方向と直交する
    一側部が、他側部よりも下方に位置するように傾斜して
    設けられていることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の印刷機の排紙集積装置。
  4. 【請求項4】 前記トレーの、上方に位置させられた側
    部側に位置させられるガイドプレートの先端が、他方の
    ガイドプレートの先端よりも上方に位置させられている
    ことを特徴とする請求項3に記載の印刷機の排紙集積装
    置。
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