JP2002178993A - 船舶用舵 - Google Patents

船舶用舵

Info

Publication number
JP2002178993A
JP2002178993A JP2000379092A JP2000379092A JP2002178993A JP 2002178993 A JP2002178993 A JP 2002178993A JP 2000379092 A JP2000379092 A JP 2000379092A JP 2000379092 A JP2000379092 A JP 2000379092A JP 2002178993 A JP2002178993 A JP 2002178993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
propeller
rudder
vortex
fin
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000379092A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiro Katsui
辰博 勝井
Yukihiko Okamoto
幸彦 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2000379092A priority Critical patent/JP2002178993A/ja
Publication of JP2002178993A publication Critical patent/JP2002178993A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T70/00Maritime or waterways transport
    • Y02T70/50Measures to reduce greenhouse gas emissions related to the propulsion system

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロペラ翼端渦の回転流の運動エネルギ−を
推力として回収する。 【解決手段】 舵板と、舵軸および船尾船殻から舵板の
中央付近まで下方に突き出た軸受構造物とから構成さ
れ、前記舵板が前記舵軸と前記軸受構造物とによって回
転自在に支承される船舶用舵において、前記舵板1の前
方にあるプロペラ3上端Hおよび下端Lとほぼ同じ高さ
の位置に、両舷側に張りだしたプロペラ翼端渦エネルギ
−回収用フィン4aおよび4bを設けた船舶用舵。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、船舶用舵に関
し、特に船舶用プロペラの翼端から発生する渦の流れの
運動エネルギ−を、推力として回収できる船舶用舵に関
する。
【0002】
【従来の技術】船舶の推進性能の向上を目的として、プ
ロペラの回転によって生じる流れ(プロペラ後流)のエ
ネルギ−を回収するために、舵板にフィンを設けた舵が
従来から提案されている。このようなフィンを設けた船
舶用舵に関する従来の技術としては、実公平6−359
18号公報、特開平4−201693号公報及び特開昭
47−15895号公報等がある。
【0003】図4は、実公平6−35918号公報に開
示された舵に配設したフィンの形状(従来例1)を示す
図であり、(a)は舵の側面図、(b)は舵の正面図で
ある。このフィンは、船舶の舵21に取り付けられたフ
ィン22aおよび22bが、プロペラ軸心Pc高さより
プロペラ直径の10%長さの上下範囲で舵中心線23に
対して両舷対称に舵21より張り出して取り付けられ、
舵21の前縁とフィン22aおよび22bの前縁を一致
させるか、舵21の前縁よりプロペラ直径の5%以内の
距離にフィン22aおよび22bの前縁が配置され、フ
ィン22aおよび22bの前縁が20度以上50度以下
の後退角を有し、フィン22aおよび22bの平面形状
において舵21との接合部における翼弦長がフィンフィ
ン22aおよび22bの外端における翼弦長の1.5倍
以上の長さを有し、右舷側に付くフィン22aと左舷側
に付くフィン22bとが互いにノ−ズテイルラインに対
して上下逆方向のキャンバ−を有するものである。
【0004】図5は、特開平4−201693号公報に
開示された船舶用舵(従来例2)を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、
(d)は左側面図である。
【0005】この船舶用舵は、船舶の舵の両面から横方
向に延出するフィンを有するものにおいて、舵31の前
縁でフィン32aおよび32bの取付位置に、船尾33
のプロペラ34のプロペラボスキャップ35に近接する
ように前方に突出した突部36(バルブ)を設けたもの
である。
【0006】図6は特開昭47−15895号公報に開
示された舵(従来例3)を示す図であり、(a)は斜め
側からみた舵の斜視図、(b)は舵の正面図、(c)は
舵の側面図、(d)は斜め前方からみた舵の斜視図であ
る。
【0007】この舵は、スクリュ−プロペラ41の後方
に配設される舵42において、その上下方向の長さの中
央付近における両側面にそれぞれヒレ43aおよび43
bをそなえ、上記スクリュ−プロペラ41の回転に伴い
そのプロペラ翼41が上昇する側における上記ヒレ43
aが正の迎え角を有するとともに、そのプロペラ翼41
が下降する側における上記ヒレ43bが負の迎え角を有
するものである。
【0008】また、フィンをプロペラ軸の位置する高さ
とは異なった位置に設けた舵として、特開平9−263
299号公報に開示された舵(従来例4)がある。この
舵は、図7の側面図に示すように、船体51の船尾に設
けられたプロペラ52のプロペラ軸52aの後方に設け
られる船舶の舵53であって、舵本体54の外側面の、
プロペラ52による回転方向の流れの流入側位置に、フ
ィン55および56を取り付けたものである。
【0009】従来例1〜4では、舵に設けたフィンまた
はヒレにおいて、プロペラ後流のエネルギ−を揚力とし
て回収し、揚力の船の進行方向成分を推力に変換して、
船舶の推力向上に寄与し、全体として省エネルギ−、燃
費の向上という効果をもたらすものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のフィンまたはヒレを有する船舶用舵には、次の
ような問題点がある。
【0011】プロペラ後流は、プロペラのハブの回転に
よって発生するプロペラハブ渦と、プロペラ翼端から発
生するプロペラ翼端渦と、これらの渦によって生じる流
れとからなる。
【0012】上述した従来のフィンまたはヒレ(以下、
フィンで代表する)を有する船舶用舵のうち、従来例1
〜従来例3の舵は、フィンを舵のプロペラ軸芯高さ付近
に設けており、プロペラ後流のうちプロペラハブ渦によ
って誘起される回転流のエネルギ−を、舵に設けたフィ
ンにより回収しようとするものであり、プロペラ翼端渦
の流れの運動エネルギ−を、回収することはできない。
【0013】また、従来例4の舵は、フィンをプロペラ
軸芯高さ以外に設けてあるが、フィンを設ける位置をプ
ロペラによる回転方向の流れの流入側位置としており、
プロペラ翼端渦の流れのエネルギ−を確実に回収できる
位置にフィンを配置したものとはいえない。
【0014】したがって、いずれの従来技術も、船舶用
プロペラの翼端から発生する渦の流れの運動エネルギ−
は、回収して推力として利用されていない。
【0015】本発明は、従来技術の上述のような問題点
を解消するためになされたものであり、船舶用プロペラ
の翼端から発生する渦の運動エネルギ−を、推力として
回収することのできる船舶用舵を提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る第一の船
舶用舵は、船舶用舵において、プロペラ上端および下端
とほぼ同じ高さの位置に、プロペラ翼端渦エネルギ−回
収用フィンを設けたものである。
【0017】また、前記プロペラ翼端渦エネルギ−回収
用フィンの舵板への取り付け位置を、プロペラ上端およ
び下端に対して、それぞれプロペラ直径の10%の長さ
上方の高さから、プロペラ直径の10%の長さ下方の高
さまでの範囲にしたものである。
【0018】この発明に係る船舶用舵においては、舵板
のプロペラの上端および下端に対向する位置に、プロペ
ラ翼端渦エネルギ−回収用フィンを設けて、プロペラ翼
端渦の流れによって生じる流れのエネルギ−を、効率よ
く回収することができる。
【0019】また、この発明に係る第二の船舶用舵は、
プロペラ軸の高さと対応する高さ位置に舵板の両面から
横方向に延出するフィンを設けるとともに、舵の前縁で
前記フィンの取付位置に、船尾のプロペラのプロペラボ
スキャップに近接するように前方に突出した突部を設
け、上記のプロペラ翼端渦エネルギ−回収用フィンを取
り付けた船舶用舵である。
【0020】この船舶用舵を使用することにより、プロ
ペラハブの回転によって生じるプロペラハブ渦のエネル
ギ−に加えて、プロペラ翼端で発生する渦の流れのエネ
ルギ−を回収することができるので、さらに推進効率を
向上させることができる。
【0021】プロペラ翼流渦は、「空気泡によるプロペ
ラ後流の可視化、田中一朗他、第8回流れの可視化シン
ポジウム、1980」において解説されており、図3の
プロペラ翼端渦の説明図に基づき説明する。図3は船尾
方向および左舷側から見た図であり、(a)は左舷側の
プロペラ翼端渦の図、(b)は左舷側のプロペラ翼端渦
を船尾から見た図、(c)は右舷側のプロペラ翼端渦の
図、(d)は右舷側のプロペラ翼端渦を船尾から見た図
である。プロペラは図示していないが舵102の左方に
あり、船尾方向から見て時計回りに回転している。図3
(a)および(c)に示すように、プロペラ翼端から発
生した渦(プロペラ翼端渦)101は、船の進行により
螺旋状の軌跡をなし、舵102前面により二分されたプ
ロペラ翼端渦は、舵102面上においては水平直進方向
(プロペラ軸芯X方向)に対して、ある傾きを持つ半円
弧と見なされる。
【0022】この傾き角は舵102の左右面で逆とな
り、図3(b)および(d)の船尾から見た図のよう
に、舵102面を鏡像面と考えることにより、円渦の連
続となる。図3(a)および(b)において、実線は左
舷側のプロペラ翼端渦の半円渦103を、一点鎖線はそ
の鏡像104を示す。また、図3(c)および(d)に
おいて、破線は右舷側のプロペラ翼端渦の半円渦105
を、一点鎖線はその鏡像106を示す。
【0023】左右の円渦列は、傾いた中心軸の方向に移
動するため、左舷側は図3(a)に示すように上昇し、
右舷側は図3(c)に示すように下降する。これによ
り、舵102の左舷面上では上昇流が生じ、舵102の
右舷面上では下降流が生じる。このようなプロペラ翼端
渦の流れによって生じる上昇流および下降流のエネルギ
−を、揚力として回収するフィンを、上昇流および下降
流の生じる舵の位置に設けて、揚力のうち船の進行方向
成分を推力として回収して、船舶の推進性能を向上させ
る。
【0024】
【発明の実施の形態 】本発明の実施の形態を、図面を
参照して説明する。図1は本発明の船舶用舵の説明図で
あり、(a)は船舶用舵の側面図、(b)は船舶用舵の
平面図、(c)は船舶用舵の船尾側からの正面図であ
る。プロペラが船尾方向から見て時計回りに回転する場
合である。この船舶用舵1には、船体2の船尾に配置さ
れているプロペラ3の上部翼端高さHおよび下部翼端高
さLにほぼ対応する高さ位置に、プロペラ翼端渦エネル
ギ−回収用フィン4aおよび4bが設けられている。
【0025】左舷舵面上のプロペラ上部翼端高さ付近で
は、プロペラ翼端渦の流れによって上昇流が生じ、逆に
右舷舵面上のプロペラ下部翼端高さ付近では、下降流が
生じているので、図1(a)に示すように、左舷舵面上
のプロペラ上部翼端高さ付近では、上に凸のキャンバ−
5aを有するフィン4aを設け、上昇流から揚力を回収
し、右舷舵面上のプロペラ下部翼端高さ付近では、下に
凸のキャンバ−5bを有するフィン4bを設け、下降流
から揚力を回収する。
【0026】そして、揚力のうち船の進行方向成分を推
力として回収し、船舶の推進性能を向上させる。
【0027】さらに、フィンの取り付け範囲を詳述する
と、上端側のプロペラ翼端渦エネルギ−回収用フィン4
aが取り付けられる範囲は、前記上部翼端高さHを中心
として、プロペラ3の直径の10%の長さ上方および下
方である。また、下端側のプロペラ翼端渦エネルギ−回
収用フィン4bが取り付けられる範囲は、前記下部翼端
高さLを中心として、プロペラ3の直径の10%の長さ
上方および下方である。
【0028】プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フィンの
舵板への取り付け位置を、プロペラ上端および下端に対
して、プロペラ直径の10%の長さ上方の高さから、プ
ロペラ直径の10%の長さ下方の高さまでの範囲とした
のは、自航状態での模型船による舵表面の流れの観察実
験により、プロペラ翼端渦の流れによって生じる上昇流
および下降流が生じる範囲が、ほぼこの範囲に限られて
いることが確認されたからである。
【0029】なお、上端側のプロペラ翼端渦エネルギ−
回収用フィン4aは、舵1自身に配置する場合と、舵1
が取り付けられているラダ−ホ−ン6に配置する場合と
がある。
【0030】なお、図1においては、プロペラ翼端渦エ
ネルギ−回収用フィン4aおよび4bはそれぞれ1個づ
つしか設けていないが、反対の舷側にさらに1個づつ設
けてもよい。これは、舵前縁で二分されたプロペラ翼端
渦は、プロペラ軸心に対して左舷側は上向きに、右舷側
は下向きに傾きを持つ半円弧の軌跡を描くが、舵面を鏡
像面と考えることにより、円渦の連続と考えることがで
きるからであり、理論的には右舷側の上部プロペラ翼端
高さ付近でも左舷側と同様に上昇流が発生し、左舷側の
下部プロペラ翼端高さ付近でも右舷側と同様に下降流が
発生していると考えられるからである。これにより、船
舶の推進性能をさらに向上させることができる。
【0031】また、プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フ
ィンを取り付ける前後方向位置は、舵前縁近傍である
と、プロペラ翼端渦により生じる流れを、有効に利用で
きるので好ましい。
【0032】また、プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フ
ィンのコ−ド長さは、長くとも舵のコ−ド長さ以下とす
る。
【0033】また、本発明の船舶用舵の別の実施の形態
を図2に示す。この船舶用舵は、プロペラ軸11の高さ
に対応する高さ位置に、フィン12a、12bおよびバ
ルブ13を取り付けたプロペラハブ渦の流れのエネルギ
−を回収する舵に、プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フ
ィン4aおよび4bを取り付けたものである。
【0034】
【実施例】図2の斜視図に示すような舵14を有するオ
イルタンカ−の模型船と、プロペラ翼端渦エネルギ−回
収フィンを設けない舵を有する模型船による水槽試験を
行い、プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フィン4aおよ
び4bの取り付けにより、推進性能がどのように変化す
るかを調べた。
【0035】その結果を表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】船舶の所要軸馬力(BHP)は、有効馬力
(EHP)から次の(1)式により求められる。
【0038】 BHP=EHP/(ηP×ηT)=EHP/(ηH×ηO×ηR×ηT) …………(1) ただし、ηP(=ηH×ηO×ηR):推進効率 ηH{=(1-t)/(1-w)} :船殻効率 ηO :プロペラ単独効率 ηR :推進器効率比 ηT :伝達効率(機関の馬力とプ
ロペラに伝達される馬力との比であるが、実験では99
%とした) t :推力減少係数 w :伴流係数 水槽試験の結果から得られたηR、t、w、から軸馬力
の減少率を算出すると、1.2%の減少率となり、プロ
ペラ翼端渦エネルギ−回収用フィンを設けることによ
り、推進性能が向上することが確認できた。
【0039】
【発明の効果】この発明により、プロペラ翼端渦エネル
ギ−を回収することができるので、船舶の推進効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船舶用舵の説明図であり、(a)は船
舶用舵の側面図、(b)は船舶用舵の平面図、(c)は
船舶用舵の船尾側の正面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の船舶用舵の斜視図で
ある。
【図3】プロペラ翼端渦の流れを示す図であり、(a)
は左舷側のプロペラ翼端渦の図、(b)は左舷側のプロ
ペラ翼端渦を船尾から見た図、(c)は右舷側のプロペ
ラ翼端渦の図、(d)は右舷側のプロペラ翼端渦を船尾
から見た図である。
【図4】従来例1の船舶用舵の説明図であり、(a)は
舵の側面図、(b)は舵の正面図である。
【図5】従来例2の船舶用舵の説明図であり、(a)は
平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は
左側面図である。
【図6】従来例3の船舶用舵の説明図であり、a)は斜
め側からみた舵の斜視図、(b)は舵の正面図、(c)
は舵の側面図、(d)は斜め前方からみた舵の斜視図で
ある。
【図7】従来例4の船舶用舵の側面図である。
【 符号の説明 】
1 船舶用舵 2 船体 3 プロペラ 4a、4b プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フィン 5a 上に凸のキャンバ− 5b 下に凸のキャンバ− 6 ラダ−ホ−ン 11 プロペラ軸 12a、12b フィン 13 バルブ 14 舵

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船舶用舵において、プロペラ上端および
    下端とほぼ同じ高さの位置に、プロペラ翼端渦エネルギ
    −回収用フィンを設けたことを特徴とする船舶用舵。
  2. 【請求項2】 前記プロペラ翼端渦エネルギ−回収用フ
    ィンの舵板への取り付け位置を、プロペラ上端および下
    端に対して、それぞれプロペラ直径の10%の長さ上方
    の高さから、プロペラ直径の10%の長さ下方の高さま
    での範囲にしたことを特徴とする請求項1に記載の船舶
    用舵。
  3. 【請求項3】 プロペラ軸の高さと対応する高さ位置に
    舵板の両面から横方向に延出するフィンを設けるととも
    に、舵の前縁で前記フィンの取付位置に、船尾のプロペ
    ラのプロペラボスキャップに近接するように前方に突出
    した突部を設けた請求項1または請求項2に記載の船舶
    用舵。
JP2000379092A 2000-12-13 2000-12-13 船舶用舵 Withdrawn JP2002178993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000379092A JP2002178993A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 船舶用舵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000379092A JP2002178993A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 船舶用舵

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002178993A true JP2002178993A (ja) 2002-06-26

Family

ID=18847537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000379092A Withdrawn JP2002178993A (ja) 2000-12-13 2000-12-13 船舶用舵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002178993A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1877301A1 (en) * 2005-04-26 2008-01-16 Hyundai Heavy Industries Co., Ltd. Thrust fin for ships
JP2009255835A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィン付き舵
JP2016097711A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 三菱重工業株式会社 近接二軸船のフィン付舵、船舶
JP2016117336A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 ジャパン・ハムワージ株式会社 船舶用舵装置
JP2016120836A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工業株式会社 舵、および、船舶
JP2018058568A (ja) * 2016-09-28 2018-04-12 ジャパンマリンユナイテッド株式会社 リアクション舵
CN109895988A (zh) * 2019-03-05 2019-06-18 广州船舶及海洋工程设计研究院(中国船舶工业集团公司第六0五研究院) 一种舵叶结构
JP2020175741A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 サノヤス造船株式会社 船舶舵フィン装置
CN111907683A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 三菱重工业株式会社 舵及具备该舵的船舶

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1877301A1 (en) * 2005-04-26 2008-01-16 Hyundai Heavy Industries Co., Ltd. Thrust fin for ships
JP2008536760A (ja) * 2005-04-26 2008-09-11 ヒュンダイ ヘビー インダストリーズ カンパニー リミテッド 船舶用推力羽根
EP1877301A4 (en) * 2005-04-26 2013-04-17 Hyun Dai Heavy Ind Co Ltd DRAWER FOR SHIPS
JP2009255835A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd フィン付き舵
JP2016097711A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 三菱重工業株式会社 近接二軸船のフィン付舵、船舶
JP2016117336A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 ジャパン・ハムワージ株式会社 船舶用舵装置
JP2016120836A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 三菱重工業株式会社 舵、および、船舶
JP2018058568A (ja) * 2016-09-28 2018-04-12 ジャパンマリンユナイテッド株式会社 リアクション舵
CN109895988A (zh) * 2019-03-05 2019-06-18 广州船舶及海洋工程设计研究院(中国船舶工业集团公司第六0五研究院) 一种舵叶结构
JP2020175741A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 サノヤス造船株式会社 船舶舵フィン装置
JP7219664B2 (ja) 2019-04-17 2023-02-08 株式会社新来島サノヤス造船 船舶舵フィン装置
CN111907683A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 三菱重工业株式会社 舵及具备该舵的船舶
CN111907683B (zh) * 2019-05-10 2022-11-04 三菱重工业株式会社 舵及具备该舵的船舶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002178993A (ja) 船舶用舵
JP3477564B2 (ja) 船舶用ビルジ渦エネルギー回収装置
JP5868805B2 (ja) 肥大船
JP5558048B2 (ja) 舶用複合型省エネ推進装置及び一軸二舵船舶
EP0472811A1 (en) Ship's rudder
JP2004130908A (ja) 船舶におけるダクト体
JP4045233B2 (ja) フィン装置
JP3668884B2 (ja) 省エネルギ−船舶
JP4363795B2 (ja) 船舶用高揚力二枚舵システム
JP4575985B2 (ja) 船舶用の舵及び船舶
JP2002274490A (ja) 船舶用高揚力舵
JP3449981B2 (ja) 船舶用高揚力舵
JP4116009B2 (ja) 分割型船尾フィン構造
JP2554773B2 (ja)
JP3134464U (ja) 船舶用複合型フィン装置
JPH063758Y2 (ja) 船尾フイン
JPH06247388A (ja) 船舶における舵構造
JPS6216878B2 (ja)
JP4703244B2 (ja) 舶用一軸二舵システムおよび一軸二舵船舶
JP7219664B2 (ja) 船舶舵フィン装置
JPH0734796Y2 (ja) 船尾流れの整流装置
JP3477568B2 (ja) 船舶用ビルジ渦エネルギー回収装置
JPH075037Y2 (ja) 船舶のリアクションフィン
JPH0319835B2 (ja)
JP2004114743A (ja) 船舶

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304