JP2002177669A - シェービング装置 - Google Patents

シェービング装置

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JP2002177669A
JP2002177669A JP2001328901A JP2001328901A JP2002177669A JP 2002177669 A JP2002177669 A JP 2002177669A JP 2001328901 A JP2001328901 A JP 2001328901A JP 2001328901 A JP2001328901 A JP 2001328901A JP 2002177669 A JP2002177669 A JP 2002177669A
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razor head
shaving
head
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JP2001328901A
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English (en)
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Vincent Cosmo Motta
ヴィンセント・コスモ・モッタ
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Warner Lambert Co LLC
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    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/40Details or accessories
    • B26B21/52Handles, e.g. tiltable, flexible
    • B26B21/521Connection details, e.g. connection to razor heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B21/00Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor
    • B26B21/08Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving changeable blades
    • B26B21/14Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle
    • B26B21/22Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously
    • B26B21/222Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit
    • B26B21/225Safety razors with one or more blades arranged transversely to the handle involving several blades to be used simultaneously with the blades moulded into, or attached to, a changeable unit the changeable unit being resiliently mounted on the handle
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 能率的で安全で簡単な方法でカミソリヘッド
をカミソリに取り付けることができるシェービング装置
を提供すること。 【解決手段】 カミソリヘッド126と、把持部分およ
びカミソリ112と一体的な係合部材122を有するカ
ミソリとから成るシェービング装置。係合部材は、カミ
ソリヘッドと係合するように整列する第1の位置からカ
ミソリヘッドに係合する第2の位置に把持部分に対して
可動である。係合部材が第2の位置に配置されたとき係
合部材をカミソリに対して固定する固定機構121a、
121bを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一体的な係合機構
を有するシェービング装置及びカミソリヘッドをカミソ
リに永久的に取り付けるための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】使い捨てシェービング装置の製造に共通
の工程は、能率的で安全で簡単な方法でカミソリヘッド
をカミソリに取り付けることである。これは製造上の観
点から重要である。なぜならば、簡単で能率的な製造技
術は、コストを大きく低減する上で大きな役割を果たす
からである。この明細書で使用する「使い捨て可能」と
いう用語は、カミソリヘッドがカミソリまたはハンドル
に永久的に取り付けられていることを意味し、特許請求
の範囲の装置から期待できる使用寿命またはひげそり回
数には関係がない。
【0003】使い捨てカミソリの公知の製造技術は、カ
ミソリヘッドの取付中にカミソリまたはカミソリヘッド
のいずれかの一部の弾性変形または塑性変形を含むもの
である。例えば、公知の技術は、カミソリヘッドとスナ
ップ嵌合を可能にするためにカミソリの部分の塑性変形
特性を利用することを含んでいた。この目的のために、
「弾性変形」は、応力または歪みがかかった固体の形状
寸法の可逆性変化と定義される。「塑性変形」は、弾性
限界を越える表面応力が加えられたときに生じる、固体
の形状または寸法の破壊のない永久的変化と定義され
る。
【0004】ある公知の組み立て技術によれば、所望の
変形特性を有するある材料を使用することが実際的であ
る。上述した組立技術の多くは、アセタル樹脂、例え
ば、アセタルブチルスチレン(ABS)とともによく作
用することが知られている。なぜならば、この種の材料
は、変形型の組立に適する特性を有するからである。し
かしながら、アセタル樹脂は、ガードバー、ハンドルグ
リップ、潤滑剤ストリップのようなシェービング部材を
形成するために使用するのに好ましい材料とは有効に接
着しないことが分かっている。したがって、これらのシ
ェービング部材をカミソリまたはカミソリヘッドに有効
に取り付けるために、メーカーは、これらのシェービン
グ部材との優れた接着特性を有する他の材料、例えば、
ポリプロピレンからカミソリ及びカミソリヘッドを鋳造
してきた。ABSではなくポリプロピレンを使用する欠
点は、ポリプロピレンが弾性または塑性変形を含む組立
技術にあまり適しないことである。
【0005】したがって、これら及び他の公知技術の欠
点を克服することができる、カミソリヘッドをカミソリ
に永久的に取り付ける機構及びカミソリヘッドをカミソ
リに永久的に取り付ける方法を提供することが望まし
い。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の種々の実施形態
は、使用するために簡単で製造上のコスト的に有効な使
い捨てシェービング装置用の係合機構を提供する。本発
明は、使い捨て装置について特に有用であるが、他のシ
ェービング装置とも使用することができる。また、本発
明のシェービング装置は、一貫した確実な方法でカミソ
リヘッドをカミソリに取り付ける有効で効率のよい永久
的な取り付けを提供する。
【0007】本発明の好ましい実施形態は、カミソリヘ
ッドと、把持部分及び少なくとも1つのたわみヒンジを
有するカミソリとを有するシェービング装置を提供す
る。係合部材がカミソリと一体的に成形され、第1の位
置から少なくとも1つの第2の位置までたわみヒンジの
周りを把持部分に対して可動であることが好ましい。本
発明の1つの実施形態は、一対のたわみヒンジを有し、
このたわみヒンジは、各々係合部材を有し、係合部材は
たわみヒンジと一体的に形成されるか、たわみヒンジに
取り付けられる。この明細書で使用される用語、「一体
的に形成される」は、1つの部品として形成、成形また
は鋳造されることと定義される。
【0008】係合部材が第1の位置に配置されると、た
わみヒンジは、力が緩和され、係合部材の各々は、カミ
ソリヘッドの一部と係合するように整列するのが有利で
ある。係合部材が第2の位置に配置されるとき、たわみ
ヒンジは応力を受け、各係合部材は、カミソリヘッドの
一部に係合する。好ましくは、本発明は、係合部材が第
2の位置に配置されたとき、係合部材をカミソリに永久
的に固定する機構を有する。この明細書で使用する「永
久的な取付け」または「永久的な固定」という用語は、
部材が取り付けられた後、ユーザによって選択的に取り
外されるようにはなっていないことを意味する。これら
の用語は、交換可能なカートリッジが通常受ける力を越
える力、或いは破壊によっても部品が分離することがで
きないことを意味するものではない。
【0009】また、本発明の実施形態は、係合の前に固
定部材を整列させる整列機構を有する。好ましくは、整
列機構は、シェービング中に固定機構、従ってカミソリ
ヘッドが偶発的に外れることを防止する。
【0010】また、本発明は、カミソリをカミソリヘッ
ドに簡単に効率的に経済的に永久的に取り付ける、カミ
ソリヘッドをカミソリに取り付ける方法を提供する。こ
の実施形態は、1)把持部分及び係合部材を備えたカミ
ソリを用意すること、2)カミソリヘッドを用意するこ
と、3)カミソリヘッドをカミソリに整列させること、
4)係合部材が把持部分に対して第1の位置から第2の
位置に移動してカミソリヘッドに係合するようにカミソ
リをカミソリヘッドに向かって移動させること、5)係
合部材を第2の位置に永久的に固定すること、とからな
る工程を有する。
【0011】本発明のこれらの及び他の側面は以下に詳
細に接続する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によれば、カミソリヘッド
が、少なくとも1つの可動な係合部材を備えたカミソリ
に係合する。係合部材は、カミソリと一体的に形成さ
れ、たわみヒンジで把持部分に接続される。係合機構
は、一対のフランジまたは他の機構によってカミソリヘ
ッドと係合位置に固定されるのが有利である。
【0013】本発明の図示した好ましい1つの実施形態
において、係合機構は、少なくとも1つのトラニオンを
有し、このトラニオンは、たわみヒンジと一体的に形成
され、カミソリヘッド内に配置されたキャビティ内に受
けられることができる。トラニオンは、第1の中立位置
から、トラニオンがキャビティ内のステップ部分または
クレードル部分に嵌合する第2の位置にたわみヒンジと
ともに可動であるのが有利である。好ましくは、固定機
構及びトラニオンは、トラニオンがカミソリヘッドのキ
ャビティ内に適切に配置されるとき、トラニオンが、固
定機構によって係合位置に固定されるように協働する。
【0014】1つの実施形態において、シェービング装
置は、カミソリヘッドと、カミソリヘッド支持体とを有
し、カミソリヘッド支持体は、把持部分とカミソリヘッ
ド支持体と一体の少なくとも1つの係合部材とを有し、
少なくとも1つの係合部材は、把持部分に対してカミソ
リヘッドに係合するように整列する第1の位置から、カ
ミソリヘッドに係合する第2の位置に可動である。固定
機構は、係合部材が第2の位置に配置されるとき、係合
部材をカミソリヘッド支持体に固定する。
【0015】本発明の1つの好ましい実施形態が図1
A、図2Aに示されており、これは、把持部分(図示せ
ず)から延びている支持部材14及び16を有するカミ
ソリ12を示している。たわみヒンジ18が支持部材1
4,16の各々の内面に沿って各支持部材14及び16
と一体的に形成されている。この好ましい実施形態は、
支持部材の内面に沿ってたわみヒンジを提供するが、1
つまたは複数のたわみヒンジが係合部材の外側または中
間位置に配置されるように動作係合部材を反転させるこ
とも本発明の範囲である。この説明及び図面から、当業
者は、カミソリヘッドが変化するとき、それに対応し
て、開示した機構の位置を単に反転させることによって
本発明の利点を容易に達成することができることは理解
できるであろう。
【0016】図1A−図2Dに示す図示実施形態を再び
参照すると、係合機構19がたわみヒンジ18と一体的
に係合され、上方及び外側方向にヒンジから離れる方向
に延びている。有利には、各係合機構19が、最初にカ
ミソリヘッドのキャビティ入口131に係合するように
整列される。この最初の「中立」位置において、係合機
構19のトラニオン22は、「A」で示した距離間隔を
置いている。係合機構は、距離「B」によって規定され
た第2の間隔を置いた位置まで可動であり、この位置に
おいて、各トラニオン22は、カミソリヘッドのステッ
プ部分またはクレードル132に係合する。カミソリヘ
ッドの係合中の運動は、係合機構19のわずかな側方へ
の移動、例えば、距離Aから距離Bに加えて、係合機構
19のわずかな下方への移動を生じることが好ましい。
特に、図1A及び図1Bの弧状の矢印は、カミソリヘッ
ドの係合中のヒンジ18の周りでの図示した係合機構1
9の経路を示すものである。
【0017】この説明から理解できるように、第1の位
置から第2の位置への運動の結果としての係合機構の偏
位は、係合機構を形成するのに使用される材料の弾性
的、または塑性的な変形よりも大きい。さらに、この運
動は、側方、長手方向、傾斜方向及び/又は垂直の方向
の運動であってもよく、側方の運動は、カミソリヘッド
の長い方向に沿う方向の動きとして定義される。長手方
向の運動は、カミソリヘッドの短い部分に沿う方向、す
なわち、側方の動きに直角な方向の動きとして定義さ
れ、垂直の運動は、側方および長手方向の両方に直角な
方向の動き、すなわち、ほぼシェービング中にカミソリ
ヘッドの予期された経路に沿う動きとして定義される。
傾斜運動は、上述した動きのいすれかの組み合わせから
成る経路に沿う動きとして定義される。
【0018】第1の位置から第2の位置への係合機構の
動きは、少なくとも約0.127cm(0.025イン
チ)ないし約0.25cm(0.100インチ)、好ま
しくは、少なくとも約0.13cm(0.050イン
チ)である。
【0019】図1A−4Bに示す本発明の特定の実施形
態において、各係合機構19は、トラニオン22を有
し、トラニオン22は、カミソリヘッド(図5及び図6
参照)内に配置されたクレードル132と係合可能であ
る。好ましくは、各トラニオン22は、全体が各係合機
構19の自由端に配置され、弧状の矢印の方向に移動す
るが、場合によっては、カミソリヘッドとの異なるがし
っかりした係合を行うようにするためにトラニオン22
の動きを変えることが好ましい。
【0020】図1B及び図2Bの双方は、固定機構20
を備えた係合機構19の拡大図である。特に、図1B
は、中立位置、すなわち、カミソリヘッド(図示せず)
と係合する前の係合機構19と固定機構20との位置を
示す。図2B、2C及び2Dは、係合固定時の係合機構
19及び固定機構20の位置を示している。図示した固
定機構20は、一対の相互固定C形状フランジ、すなわ
ち、係合機構19と一体的に形成された第1のフランジ
21Aと、支持部材16と一体的に形成された第2のフ
ランジ21Bとを有する。有利には、フランジ21A及
び21Bは、中立位置から係合位置までのヒンジ18の
周りの係合機構19の動きが、図2C及び図2Dに示す
ような2つのC形状のフランジ21A及び21Bの相互
固定を生じるように互いに垂直方向に整列する。図1
C、図1D、図2C及び図2Dは、係合(図1C)及び
係合固定(図2C)の前のC形状のフランジ21A、2
1Bの側断面図を示す。理解することができるように、
他の固定機構も、同じ結果を達成するために、すなわ
ち、係合位置に配置されるときに、係合機構19を固定
するために使用することができる。
【0021】図1C、1D、2C及び図2Dは、カミソ
リヘッドの係合前に固定機構20を整列させるための機
構24を備えたシェービング装置を示す。好ましくは、
機構24は、固定機構20を、したがって、係合機構1
9をシェービング中に偶発的に外れることを防止するた
めに固定位置に固定する。特に、機構24は、一対のL
形状のフランジ25a及び25bを有し、L形状のフラ
ンジ25a及び25bは、中立位置から係合位置への係
合機構の移動中にC形状のフランジ21a及び21bを
整列させ固定するために互いに相互係合する。
【0022】本発明の1つの実施形態において、フラン
ジ25aは、係合機構19と一体的に成形され、フラン
ジ25bは、支持部材16と一体的に成形される。好ま
しくは、各フランジ25a及び25bの各前縁27a、
27bは、それぞれ、2つのフランジの相互係合が可能
になるようにリード隙間を提供するような態様で傾斜し
ている。この説明から明らかなように、整列機構24
は、シェービング中に生じる力によって固定機構20が
偶発的に外れることを防止する。
【0023】特に、カミソリヘッドが係合機構19と係
合し、固定機構20が固定されるとき、相互係合したL
形状フランジ25a、25bは、固定機構を移動させる
傾向があるシェービング力に対抗する。例えば、カミソ
リヘッドが図1Bの弧状の矢印と直角な力に出合う場
合、L形状のフランジ25bは、C形状のフランジ21
aとともに移動するL形状のフランジ25aに加えられ
る力に対抗する。したがって、機構20は、係合したま
まである。固定機構の第2の実施形態についてさらに以
下に説明する。
【0024】図3ないし図5は、一対の支持部材114
及び116、一対の係合機構及び一対のたわみヒンジ1
18を有するカミソリ112の他の実施形態を示す。図
面から理解できるように、この実施形態は、可撓性カミ
ソリヘッドを使用するのに特に適している。特に図3及
び図5は、カミソリヘッド126を係合機構119に取
り付ける前の中立位置にあるカミソリ112とカミソリ
ヘッド126を示す。有利には、ばねの各端部143及
び145がたわみヒンジ118の一端に密着して当接
し、各支持部材114,116の間のカミソリ112の
口部150を横切るようにカミソリ112と一体的に形
成される。しかしながら、ある場合において、ばね12
8の端部143,145が、それぞれ一方のたわみヒン
ジ118と一体的に形成されることが好ましい。図面に
示すように、カミソリヘッド126は、可撓性カミソリ
ヘッドであり、ばね128は、カミソリヘッド126が
シェービング中に通常受ける力に出合った後、たわんだ
位置から中立位置にカミソリヘッドを戻す機構として機
能する。
【0025】前述した説明から、たわみヒンジ118
は、カミソリヘッド126に力が向かうとき、各トラニ
オン122がキャビティ130a、130b内に受け入
れられるようにカミソリヘッド126のキャビティ入口
131a、131bにトラニオン122を整列させるよ
うに協働する(図5参照)。各キャビティ130a、1
30bは、2つの対向側壁133,135及び上壁13
9によって形成され、係合機構119の一部とともにト
ラニオン122を受け入れるような寸法を有する。好ま
しくは、各キャビティ130a、130bは、各トラニ
オン122を受け、保持するためのクレードル部分13
2を有する。
【0026】カミソリヘッド126を係合機構119に
取り付けることは、次にように達成される。カミソリ1
12が、たわみヒンジ118によってカミソリヘッド1
26に係合する前に中立位置に保持され、たわみヒンジ
118は、トラニオン122の各々をカミソリヘッドの
入口131a、131bとキャビティ130a、130
bとに整列させるように協働する。カミソリ112は、
各トラニオン122が各キャビティ130a、130b
内に受け入れられるようにトラニオン122と入口13
1a、131bとを互いに整列させるように保持されな
がらカミソリヘッド126に向かって移動させられる。
好ましくは、各係合機構119の上縁147は、各係合
機構119の上縁147が、カミソリヘッド126の各
側壁133に接触するとき、各トラニオン122がクレ
ードル132に向かって側方下方に移動するようにカミ
ソリ112の口部150に向かって下方に傾斜してい
る。各トラニオン122が各クレードル132に向かっ
て移動するとき、それと同時に、各C形状フランジ12
1a、121b及びL形状フランジ125a、125b
は、トラニオン122がクレードル132内に配置され
るとき、図6及び図8に示すようにC形状のフランジ1
21aがフランジ121bと相互に固定され、カミソリ
ヘッド126を係合機構119に永久に固定するように
互いに向かって移動することが好ましい。
【0027】図4及び図6は、係合機構119に永久的
に取り付けられ、固定機構120が固定位置にあり、ば
ね128がカミソリヘッド126の下方部分151に当
接しているカミソリヘッド126を示している。上述し
たように、L形状のフランジ125a、125bは、シ
ェービング中に固定機構120が偶発的に外れることを
防止するように互いにかみ合っている。
【0028】理解できるように、固定機構120は、カ
ミソリヘッドとカミソリとの間に永久的な取付けを提供
し、消費者がこれらの部品を無理に取り外そうとする試
みを妨げるように設計されている。最も好ましいのは、
固定機構の取り外しが、シェービング装置の有用性を損
なうことなしには不可能であるようにすることである。
【0029】図7及び図8は、係合機構119及びそれ
を構成する種々の部品、即ち、トラニオン122及びフ
ランジ121a及び121bを示している。特に、図7
は、固定機構120の拡大側面図であり、図8は、カミ
ソリヘッド126を受けるために中立位置に保持された
トラニオン122を有する係合機構119の平面図であ
る。これらの図面から理解することができるように、C
形状のフランジ121a及び121bは、垂直方向に整
列するように配置され、トラニオン122に圧力が加え
られたときに、C形状のフランジ121aの外側リップ
158がC形状フランジ121bの外側リップ160上
に押され、2つのフランジ121a及び121bが相互
に固定され、上述したように係合機構119をカミソリ
ヘッド126に固定する。
【0030】この説明から、又、特に製造上の観点から
理解できるように、構成部品全体、すなわち、係合機構
19,119、たわみヒンジ18,118、固定機構2
0,120、整列機構21,124及びトラニオン2
2,122とカミソリ12,112を一体的に形成する
ことによって、製造工程が非常に簡単になる。さらに、
カミソリ12,112を一体的に成形した後の唯一の工
程は、カミソリヘッド126を永久的に取り付ける上述
したような単一の製造工程によってシェービング装置1
0,110を完成することである。
【0031】本発明の余り好ましくない実施形態によれ
ば、少なくとも1つの係合部材がカミソリの他の部材と
緊密に形成されることが好ましいが、係合部材を別に形
成することもできる。
【0032】この説明から当業者は、本発明の範囲から
逸脱することなく種々の他の変形例をつることができる
ことは理解できよう。本発明の場合、例えば、係合機構
119を支持するために2つの支持部材114及び2つ
のたわみヒンジ118の各々を有するカミソリ112を
有することが好ましいが、場合によっては、単一の可動
支持部材と、1つの静止係合機構を備えた係合機構とを
使用することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aは、中立位置と固定位置の係合機構を示
す本発明のカミソリの平面図である。図1Bは、図1A
に示す係合部分の拡大正面図である。図1C及び図1D
は、図1Bの係合部分の固定整列機構の側断面図であ
る。
【図2】図2Aは、中立位置と固定位置の係合機構を示
す本発明のカミソリの平面図である。図2Bは、図2A
に示す係合部分の拡大正面図である。の側面図である。
図2C及び図2Dは、図2Bの係合部分の固定整列機構
の側断面図である。
【図3】カミソリヘッドと係合する前の本発明の1つの
実施形態の拡大斜視図である。
【図4】カミソリヘッドとの係合を示す図3の実施形態
の斜視図である。
【図5】カミソリヘッドと係合する前の図3の実施形態
の平面図である。
【図6】カミソリヘッドとの係合後を示した(カミソリ
ヘッドの一部分は図示されていない)図3の実施形態の
平面図である。
【図7】図3の係合機構の部分側面図である。
【図8】図3の係合機構の部分平面図である。
【符号の説明】
12 カミソリ 14、16 支持部材 15,17 内面 19 係合機構 18 たわみヒンジ 20 固定機構 22 トラニオン 21A 第1のフランジ 21B 第2のフランジ 24 機構 25A、25b フランジ 27a、27b 前縁 112 カミソリ 114、116 支持部材 122 トラニオン 126 カミソリヘッド 128 ばね 131a、131b キャビティ入口 150 口部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カミソリヘッドと、 把持部分を有するカミソリと、 前記カミソリと一体的であり、前記カミソリヘッドと係
    合するように整列する第1の位置から前記カミソリヘッ
    ドに係合する第2の位置に前記把持部分に対して可動で
    ある少なくとも1つの係合部材と、 前記係合部材が前記第2の位置に配置されたとき前記係
    合部材を前記カミソリに固定する装置と、を有するシェ
    ービング装置。
  2. 【請求項2】 前記カミソリと一体的な少なくとも1つ
    のたわみヒンジを有し、前記たわみヒンジは、該たわみ
    ヒンジの周りで回転可能な前記係合部材を支持する請求
    項1に記載のシェービング装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部材は、少なくとも1つのトラ
    ニオン及び前記トラニオンを受けるクレードルを有する
    請求項1に記載のシェービング装置。
  4. 【請求項4】 前記係合機構が前記第1の位置に配置さ
    れるとき、前記固定装置に整列し、前記係合機構が前記
    第2の位置に配置されるとき、前記固定装置が偶発的に
    外れることを防止する整列・離脱防止装置を有する請求
    項1に記載のシェービング装置。
  5. 【請求項5】 前記整列・離脱防止装置は、前記カミソ
    リと一体的な第1のL形状フランジ部材と、前記係合部
    材と一体的な第2のL形状フランジ部材とを有し、前記
    第1のL形状フランジ部材及び前記第2のL形状フラン
    ジ部材は、係合する前に前記固定装置を所定の位置に整
    列させるように協働し、固定後に前記固定装置が偶発的
    に離脱することを防止するように作用する請求項3に記
    載のシェービング装置。
  6. 【請求項6】 前記固定装置は、前記カミソリと一体的
    な第1のC形状フランジ部材と、前記係合部材と一体的
    な第2のC形状フランジ部材とを有し、前記第1のC形
    状フランジ部材及び前記第2のC形状フランジ部材は、
    前記係合部材を前記第2の位置に固定するように協働す
    る請求項1に記載のシェービング装置。
  7. 【請求項7】 カミソリヘッドと、 把持部分及び少なくとも1つの可動な係合部材を有する
    カミソリと、を有し、前記カミソリは、前記カミソリヘ
    ッドとは別に形成され、前記カミソリヘッドに永久的に
    接続されており、前記係合部材は、前記カミソリ及びカ
    ミソリヘッドが取り付けられる前に第1の位置に配置さ
    れ、前記カミソリ及びカミソリヘッドが取り付けられ後
    に第2の位置に永久的に固定され、前記第2の位置は、
    前記第1の位置から前記係合部材の塑性的な変形より大
    きい距離離れているシェービング装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の位置は、前記第1の位置から
    長手方向にまたは側方にまたは傾斜して離れている請求
    項7に記載のシェービング装置。
  9. 【請求項9】 カミソリヘッドと把持部分及び係合部材
    を有するカミソリとを用意することと、 前記カミソリの係合部材を前記カミソリヘッドの少なく
    とも1つの部分とを整列させることと、 前記係合部材が、第1の位置から前記カミソリが前記カ
    ミソリヘッドに係合する第2の位置に移動するように前
    記カミソリヘッドに向かって前記カミソリを移動させる
    ことと、 前記カミソリの少なくとも1つの部分を前記第2の位置
    に永久的に固定することと、を有するカミソリヘッドを
    カミソリに永久的に取り付ける方法。
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