JP2002176011A - テープ貼り機 - Google Patents

テープ貼り機

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JP2002176011A
JP2002176011A JP2000369953A JP2000369953A JP2002176011A JP 2002176011 A JP2002176011 A JP 2002176011A JP 2000369953 A JP2000369953 A JP 2000369953A JP 2000369953 A JP2000369953 A JP 2000369953A JP 2002176011 A JP2002176011 A JP 2002176011A
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roller
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wheel
driven
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JP2000369953A
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English (en)
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Yutaka Kawaguchi
裕 河口
Takashi Sakai
敬 酒井
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MCK KK
MCK Co Ltd
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MCK KK
MCK Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で低価格なテープ貼付装置を提供する。 【解決手段】 第1の駆動車23及び第2の駆動車26
の正転,逆転,停止の組み合わせによって、移動車21
の回転及び移動を行い、剥離ローラ18を駆動する。ま
た、一つのモータの出力を図示しないクラッチ機構によ
って適宜分けて、第1の駆動車23及び第2の駆動車2
6の駆動,貼付ローラ17の駆動,送りねじ32の駆動
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハを粘
着テープに貼り付けるテープ貼り機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、半導体ウエハのスクライブ
(ダイシング)工程の前に、半導体ウエハと、リング上
のフレームとを粘着テープに貼り付ける工程が行われて
おり、この工程を自動化する装置として、例えば特開平
1−207943号公報に記載の装置等が提案されてい
る。特開平1−207943号公報に記載の装置では、
貼付ローラと剥離ローラとを適宜駆動することによっ
て、テープの貼付及び不要な残滓テープの剥離を自動で
行えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の装置は、貼付ローラの移動、剥離ローラの自転、剥離
ローラの移動等の各動作を行うために、モータ,エアシ
リンダ等のアクチュエータを各々の動作毎に設ける必要
があり、装置が大型になると共に、製造コストも高いと
いう問題があった。
【0004】本発明の課題は、小型で低価格なテープ貼
付装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、片面に粘着性を有するテープ
(50)の非粘着面側から前記テープを被貼付部材(4
1,42)に対して押圧して貼り付ける貼付ローラ(1
7)と、前記被貼付部材に貼り付けられた前記テープを
貼付形状に切断する切断手段(60)と、前記テープの
切断後の不要部分を剥離する剥離ローラ(18)と、前
記剥離ローラと対になって前記テープを挟んで把持する
把持ローラ(19)と、前記剥離ローラの回転及び前記
テープの送り方向に沿った方向の移動を行うローラ駆動
部(20)と、を備えたテープ貼り機において、前記ロ
ーラ駆動部は、前記剥離ローラと同軸で一体に設けら
れ、回転及び前記テープの送り方向に沿った方向に移動
可能な移動車(21)と、駆動力を得て回転駆動する第
1の駆動車(23)と、前記第1の駆動車に対して前記
テープの送り方向に沿った方向に設けられた 第1の従
動車(24)と、前記第1の駆動車及び前記第1の従動
車に掛けられた第1の巻き掛け伝導部材(25)と、駆
動力を得て回転駆動する第2の駆動車(26)と、前記
第2の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿った方
向に設けられた第2の従動車(27)と、前記第2の駆
動車及び前記第2の従動車に掛けられた第2の巻き掛け
伝導部材(28)とを備え、前記第1の巻き掛け伝導部
材は、前記移動車に掛けられ、前記第2の巻き掛け伝導
部材は、前記移動車の前記第1の巻き掛け伝導部材が掛
けられている位置と略回転対称な位置に掛けられている
こと、を特徴とするテープ貼り機である。
【0006】請求項2の発明は、片面に粘着性を有する
テープの非粘着面側から前記テープを被貼付部材に対し
て押圧して貼り付ける貼付ローラと、前記被貼付部材に
貼り付けられた前記テープを貼付形状に切断する切断手
段と、前記テープの切断後の不要部分を剥離する剥離ロ
ーラと、前記貼付ローラと対になって前記テープを挟ん
で把持する把持ローラと、前記貼付ローラの回転及び前
記テープの送り方向に沿った方向の移動を行うローラ駆
動部と、を備えたテープ貼り機において、前記ローラ駆
動部は、前記貼付ロ−ラと同軸で一体に設けられ、回転
及び前記テープの送り方向に沿った方向に移動可能な移
動車と、駆動力を得て回転駆動する第1の駆動車と、前
記第1の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿った
方向に設けられた第1の従動車と、前記第1の駆動車及
び前記第1の従動車に掛けられた第1の巻き掛け伝導部
材と、駆動力を得て回転駆動する第2の駆動車と、前記
第2の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿った方
向に設けられた 第2の従動車と、前記第2の駆動車及
び前記第2の従動車に掛けられた第2の巻き掛け伝導部
材とを備え、前記第1の巻き掛け伝導部材は、前記移動
車に掛けられ、前記第2の巻き掛け伝導部材は、前記移
動車の前記第1の巻き掛け伝導部材が掛けられている位
置と略回転対称な位置に掛けられていること、を特徴と
するテープ貼り機である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のテープ貼り機において、前記ローラ駆動部(2
0)は、同一の駆動源から出力を分けて前記第1及び第
2の駆動車(23,26)の正転、逆転、停止を任意に
組み合わせて行うクラッチ機構を有すること、を特徴と
するテープ貼り機である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のテープ貼り機において、前
記被貼付部材(41,42)を保持し、テープ貼り位置
と取り出し位置とを移動する保持部(30)を備え、前
記クラッチ機構は、前記移動車(21)と同軸になって
いない前記貼付ロ−ラ(17)又は前記剥離ローラと、
前記保持部(30)とにも前記駆動源から出力を分ける
こと、を特徴とするテープ貼り機である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載のテープ貼り機において、前
記移動車(21)、前記第1及び第2の駆動車(23,
26),従動車(24,27),巻き掛け伝導部材(2
5,28)は、歯付ベルト車及び歯付ベルト、又は、鎖
歯車及びチェーン、又は、ピンオンギヤ及びラックであ
ることを特徴とするテープ貼り機である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1
は、本発明によるテープ貼り機の実施形態を示す図であ
る。尚、図1中のX,Y,Zは、座標軸を表し、CW
(時計回り),CCW(反時計回り)は、XY面におけ
る回転方向を表すものとする。本実施形態におけるテー
プ貼り機は、供給ローラ11,残滓巻き取りローラ1
2,セパレータ巻き取りローラ13,ガイドローラ1
4,15,16,貼付ローラ17,剥離ローラ18,把
持ローラ19を有するテープ送り機構と、移動車21,
ガイドローラ22,第1の駆動車23,第1の従動車2
4,第1のベルト25,第2の駆動車26,第2の従動
車27,第2のベルト28を有するローラ駆動部20
と、テーブル31,送りねじ32を有する保持部30と
を備え、半導体ウエハ41とフレーム42にテープ50
を所定の範囲だけ貼り付ける装置である。
【0011】供給ローラ11は、未使用テープ50Aが
巻かれたローラであり、適度な回転抵抗が与えられてい
るので、不用意に回転してしまわないようになってい
る。
【0012】残滓巻き取りローラ12は、必要な部分を
取り除いた残滓テープを巻き取るローラであり、ごく弱
い巻き取り方向の回転力が与えられており、残滓テープ
50Dが弛まないようになっている。
【0013】セパレータ巻き取りローラ13は、未使用
テープ50Aから剥がしたセパレータ50Cを巻き取る
ローラである。
【0014】ガイドローラ14,15,16は、テープ
50A〜50Dを所定の位置にガイドするローラであ
り、回転自在に設けられている。
【0015】貼付ローラ17は、テープ50Bを半導体
ウエハ41及びフレーム42に押圧して貼り付けるロー
ラである。貼付ローラ17は、回転自在に設けられると
共に、図示しないクラッチ機構から駆動力を得て、テー
プ50の搬送方向(X軸方向)に移動をすることができ
るようになっている。
【0016】剥離ローラ18は、フレーム42に貼り付
いている残滓テープ50Dを剥がすローラであり、軸部
18aを介して移動車21と一体に回転及び移動を行
う。
【0017】把持ローラ19は、テープ50を挟んで図
示しない付勢手段によって剥離ローラ18に押しつけら
れているローラであり、剥離ローラ18の回転及び移動
に追従して回転及び移動を行う。
【0018】移動車21は、剥離ローラ18と一体にな
って回転可能なベルト車であり、後述する第1及び第2
のベルト25,28が略回転対称な位置に掛けられてお
り、第1及び第2のベルト25,28の移動方向に応じ
て、回転、X軸方向の回転を行う。尚、本実施形態にお
いて使用する第1及び第2のベルト25,28は、歯付
のベルトであり、よって、移動車21,後述する第1及
び第2の駆動車23,26,第1及び第2の従動車2
4,27は、ベルトの歯型に対応した歯が設けられてい
る。
【0019】ガイドローラ22は、第1及び第2のベル
ト25,28が移動車21に対して確実に掛けられるよ
うにするローラである。ガイドローラ22は、ベルトの
歯が無い側に接するので、歯を有していない。
【0020】第1の駆動車23及び第2の駆動車26
は、図示しないクラッチ機構から個別に駆動力を得て回
転するように支持されたベルト車である。
【0021】第1の従動車24及び第2の従動車27
は、第1の駆動車23及び第2の駆動車26と同様の形
状をしたベルト車である。第1の駆動車23と第1の従
動車24の回転中心を結ぶ線、及び、第2の駆動車26
と第2の従動車27の回転中心を結ぶ線は、X軸に略平
行となるように配置されており、これらはY軸方向の位
置が異なっている。
【0022】第1のベルト25は、第1の駆動車23と
第1の従動車24に掛けられた歯付の巻き掛け伝導部材
である。一方、第2のベルト28は、第2の駆動車26
と第2の従動車27に掛けられた歯付の巻き掛け伝導部
材である。また、第1のベルト25と第2のベルト28
は、いずれも移動車21に掛けられており、第1のベル
ト25は、移動車21の+Y側に掛けられ、第2のベル
ト28は、移動車21の−Y側に掛けられている。
【0023】図2は、ローラ駆動部20の基本的な動作
を説明する図である。ローラ駆動部20は、第1及び第
2の駆動車23,26の回転を制御することによって移
動車21に対して、3種類8通りの動作をさせることが
できる。
【0024】図2(a)は、第1及び第2の駆動車2
3,26を異なる方向に回転させた場合であり、この場
合、移動車21は、回転せずに移動のみを行う。図2
(a)では、第1の駆動車23がCW方向の回転をし、
第2の駆動車26がCCW方向の回転をしているので、
移動車21は、+X方向に移動する。この種類の動作
は、第1及び第2の駆動車23,26の回転方向をそれ
ぞれ入れ替えれば、移動車21の移動方向は、−X方向
となるので、2通りの動作が可能である。
【0025】図2(b)は、第1及び第2の駆動車2
3,26の一方を停止して、一方を回転した場合であ
り、この場合、移動車21は、回転しながら移動を行
う。図2(b)では、第1の駆動車23が停止してお
り、第2の駆動車26がCCW方向の回転をしているの
で、移動車21は、CCW方向に回転しながら+X方向
に移動を行う。この種類の動作は、第1及び第2の駆動
車23,26のいずれを停止させるか、また、回転する
方向をいずれの方向にするかの組み合わせがあり、この
組み合わせにより、移動車21の回転方向と移動方向の
全ての組み合わせ(4通り)を行うことができる。
【0026】図2(c)は、第1及び第2の駆動車2
3,26を同じ方向に回転させた場合であり、この場
合、移動車21は、移動せずに回転のみを行う。図2
(c)では、第1及び第2の駆動車23,26がCCW
方向の回転をしているので、移動車21は、その場で移
動せずにCCW方向の回転を行う。この種類の動作は、
第1及び第2の駆動車23,26の回転方向を変更すれ
ば、移動車21の回転方向がCW方向となるので、2通
りの動作が可能である。
【0027】テーブル31は、半導体ウエハ41及びフ
レーム42を吸着して保持するテーブルであり、送りね
じ32によってテープ貼り位置と取り出し位置との間を
Z軸方向に移動する。
【0028】送りねじ32は、貼付ロ−ラ17,第1及
び第2の駆動車23,26に駆動力を与えているクラッ
チ機構から駆動力を得て、回転する送りねじである。
【0029】クラッチ機構は、本実地形態では、一つの
図示しないモータの回転力をベルト駆動によって複数の
出力に分けると共に、出力軸を選択するクラッチを備え
た機構である。尚、クラッチ機構は、ベルト駆動に限ら
ず、ギヤ列を用いて構成してもよい。
【0030】半導体ウエハ41は、いわゆる前工程が終
了したウエハであり、スクライブを行う前の段階のウエ
ハである。
【0031】フレーム42は、後の工程でテープ50に
貼り付けられた半導体ウエハ41を保持する枠である。
【0032】テープ50は、粘着性を有するテープであ
り、未使用の状態(50A)では、粘着面にセパレータ
50Cが貼り付けられている。
【0033】(テープ貼り動作)図3及び図4は、テー
プ貼り動作を説明する図である。図3及び図4は、一連
の動作を示しており、図3(a)〜図3(d)〜図4
(e)〜図4(h)という流れで動作が進む。以下、図
3及び図4に基づき、本実施形態におけるテープ貼り機
のテープ貼り動作について説明する。尚、剥離ローラ1
8の回転及び移動は、先に説明したローラ駆動部20の
動作によって行うので、この部分の動作説明は、省略す
る。
【0034】図3(a)は、一つ前のテープ貼り動作が
終了し、テーブル31が取り出し位置に退避している状
態を示している。この状態で、テーブル31にウエハ4
1及びフレーム42をセットして吸着させる。このと
き、剥離ローラ18をその場でCCW方向に回転させ
て、テープ50の位置を所定量戻す。これは、図1中に
示した抜きあとの間隔Pを狭くし、テープの無駄を防ぐ
ための動作である。
【0035】次に、剥離ローラ18を回転させずに+X
方向に移動する〔図3(b)〕。このときには、剥離ロ
ーラ18が回転していないので、剥離ローラ18と把持
ローラ19がテープ50を把持したまま移動する。ま
た、このとき、貼付ローラ17も+X方向に移動する。
【0036】剥離ローラ18及び貼付ローラ17が+X
端の所定位置まで移動を終えると、ウエハ41及びフレ
ーム42がセットされたテーブル31が貼付位置に送り
ねじ32の回転によって移動する〔図3(c)〕。
【0037】テーブル31の移動が終了すると、貼付ロ
ーラ17が−X方向に移動を行い、テープ50をウエハ
41及びフレーム42に貼り付けていく〔図3
(d)〕。この貼付ローラ17の移動を開始するとき
〔図3(c)〕には、テープ50に弛みが生じるので、
剥離ローラ18を所定時間だけCW方向に回転して、弛
みを除去する。
【0038】貼付ローラ17が−X端に移動して貼付が
終わると、+Y方向から切断手段であるカッタ60が移
動してきて、フレーム42の上でテープ50を円形に切
断する〔図4(e)〕。本実施形態では、カッタ60の
駆動には、エアー駆動を用いた。
【0039】切断が終わると、カッタ60が+Y方向に
退避し、貼付ローラ17が+X方向に移動する〔図4
(f)〕。このとき、貼付ローラ17は、再度テープ5
0をウエハ41及びフレーム42に押圧しながら移動
し、+X端で移動を終了する〔図4(g)〕。
【0040】最後に、剥離ローラ18がCW方向に回転
しながら−X方向へ移動を行うと共に、貼付ローラ17
も−X方向へ移動を行い、残滓テープ50Dを剥がして
いく〔図4(h)〕。このときに、貼付ローラ17がウ
エハ41及びフレーム42を押さえながら進むので、ウ
エハ41及びフレーム42がテーブル31から剥がれる
ことなく確実に残滓テープ50Dを剥がすことができ
る。
【0041】本実施形態によれば、移動車21,ガイド
ローラ22,第1の駆動車23,第1の従動車24,第
1のベルト25,第2の駆動車26,第2の従動車2
7,第2のベルト28を有するローラ駆動部20を用い
たので、第1及び第2の駆動車23,26の回転制御の
みで剥離ローラ18の回転及び移動を制御することがで
き、装置を小型で低価格にすることができる。また、一
つのモータの出力を、第1及び第2の駆動車23,26
の回転,貼付ローラ17の移動及び送りねじ32の回転
に適宜分けて出力するクラッチ機構を設けたので、更に
小型で低価格にすることができる。
【0042】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、本実施形
態において、ローラ駆動部20は、歯付ベルトを利用し
た例を示したが、これに限らず、鎖歯車とチェーンを用
いてもよいし、ピニオンギヤとラックを用いてもよい。
【0043】また、本実施形態において、剥離ローラ1
8をローラ駆動部20によって駆動し、把持ローラ19
は、剥離ローラ18との間でテープ50を把持する例を
示したが、これに限らず、貼付ローラ17をローラ駆動
部によって駆動し、把持ローラ19が貼付ローラ17と
の間でテープ50を把持するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、移動車,第1の駆動車,第1の従動車,第1の巻
き掛け伝導部材,第2の駆動車,第2の従動車,第2の
巻き掛け伝導部材を有するローラ駆動部によって、剥離
ローラ又は貼付ローラの動作を行うので、テープ貼り機
を小型で低価格にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ貼り機の実施形態を示す図
である。
【図2】ローラ駆動部20の基本的な動作を説明する図
である。
【図3】テープ貼り動作の前半を説明する図である。
【図4】テープ貼り動作の後半を説明する図である。
【符号の説明】
11 供給ローラ 12 残滓巻き取りローラ 13 セパレータ巻き取りローラ 14,15,16 ガイドローラ 17 貼付ローラ 18 剥離ローラ 19 把持ローラ 21 移動車21 22 ガイドローラ 23 第1の駆動車 24 第1の従動車 25 第1のベルト 26 第2の駆動車 27 第2の従動車 28 第2のベルト 31 テーブル 32 送りねじ 41 半導体ウエハ 42 フレーム42 50 テープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面に粘着性を有するテープの非粘着面
    側から前記テープを被貼付部材に対して押圧して貼り付
    ける貼付ローラと、 前記被貼付部材に貼り付けられた前記テープを貼付形状
    に切断する切断手段と、 前記テープの切断後の不要部分を剥離する剥離ローラ
    と、 前記剥離ローラと対になって前記テープを挟んで把持す
    る把持ローラと、 前記剥離ローラの回転及び前記テープの送り方向に沿っ
    た方向の移動を行うローラ駆動部と、 を備えたテープ貼り機において、 前記ローラ駆動部は、前記剥離ローラと同軸で一体に設
    けられ、回転及び前記テープの送り方向に沿った方向に
    移動可能な移動車と、 駆動力を得て回転駆動する第1の駆動車と、 前記第1の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿っ
    た方向に設けられた第1の従動車と、 前記第1の駆動車及び前記第1の従動車に掛けられた第
    1の巻き掛け伝導部材と、 駆動力を得て回転駆動する第2の駆動車と、 前記第2の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿っ
    た方向に設けられた第2の従動車と、 前記第2の駆動車及び前記第2の従動車に掛けられた第
    2の巻き掛け伝導部材と、 を備え、 前記第1の巻き掛け伝導部材は、前記移動車に掛けら
    れ、 前記第2の巻き掛け伝導部材は、前記移動車の前記第1
    の巻き掛け伝導部材が掛けられている位置と略回転対称
    な位置に掛けられていること、 を特徴とするテープ貼り機。
  2. 【請求項2】 片面に粘着性を有するテープの非粘着面
    側から前記テープを被貼付部材に対して押圧して貼り付
    ける貼付ローラと、 前記被貼付部材に貼り付けられた前記テープを貼付形状
    に切断する切断手段と、 前記テープの切断後の不要部分を剥離する剥離ローラ
    と、 前記貼付ローラと対になって前記テープを挟んで把持す
    る把持ローラと、 前記貼付ローラの回転及び前記テープの送り方向に沿っ
    た方向の移動を行うローラ駆動部と、 を備えたテープ貼り機において、 前記ローラ駆動部は、前記貼付ロ−ラと同軸で一体に設
    けられ、回転及び前記テープの送り方向に沿った方向に
    移動可能な移動車と、 駆動力を得て回転駆動する第1の駆動車と、 前記第1の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿っ
    た方向に設けられた第1の従動車と、 前記第1の駆動車及び前記第1の従動車に掛けられた第
    1の巻き掛け伝導部材と、 駆動力を得て回転駆動する第2の駆動車と、 前記第2の駆動車に対して前記テープの送り方向に沿っ
    た方向に設けられた第2の従動車と、 前記第2の駆動車及び前記第2の従動車に掛けられた第
    2の巻き掛け伝導部材と、 を備え、 前記第1の巻き掛け伝導部材は、前記移動車に掛けら
    れ、 前記第2の巻き掛け伝導部材は、前記移動車の前記第1
    の巻き掛け伝導部材が掛けられている位置と略回転対称
    な位置に掛けられていること、 を特徴とするテープ貼り機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のテープ貼
    り機において、 前記ローラ駆動部は、同一の駆動源から出力を分けて前
    記第1及び第2の駆動車の正転、逆転、停止を任意に組
    み合わせて行うクラッチ機構を有すること、 を特徴とするテープ貼り機。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のテープ貼り機において、 前記被貼付部材を保持し、テープ貼り位置と取り出し位
    置とを移動する保持部を備え、 前記クラッチ機構は、前記移動車と同軸になっていない
    前記貼付ロ−ラ又は前記剥離ローラと、前記保持部とに
    も前記駆動源から出力を分けること、 を特徴とするテープ貼り機。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載のテープ貼り機において、 前記移動車、前記第1及び第2の駆動車、従動車、巻き
    掛け伝導部材は、歯付ベルト車及び歯付ベルト、又は、
    鎖歯車及びチェーン、又は、ピンオンギヤ及びラックで
    あること、 を特徴とするテープ貼り機。
JP2000369953A 2000-12-05 2000-12-05 テープ貼り機 Pending JP2002176011A (ja)

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