JP2002171332A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2002171332A JP2000365517A JP2000365517A JP2002171332A JP 2002171332 A JP2002171332 A JP 2002171332A JP 2000365517 A JP2000365517 A JP 2000365517A JP 2000365517 A JP2000365517 A JP 2000365517A JP 2002171332 A JP2002171332 A JP 2002171332A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信履歴の情報を正確なものとし、利便性を
向上することが可能な通信端末装置を提供する。 【解決手段】 制御部100は、電話帳データ記憶エリ
ア60aに登録されている通信相手に関わる発着信履歴
やメールの送受信履歴を作成した場合に、これらの電話
帳データに対応する履歴が存在することを示すフラグを
各々上記通信相手の電話帳データに対応づけて電話帳デ
ータ記憶エリア60aに記録しておく。そして、制御部
100は、電話帳データ記憶エリア60aの電話帳デー
タの名称を変更した場合には、上記フラグに基づいて、
発信履歴記憶エリア60b、着信履歴記憶エリア60
c、メール送信履歴記憶エリア60d、およびメール受
信履歴記憶エリア60eについて履歴内の名称を変更す
る必要がある履歴の有無を判定し、対応する履歴内の名
称を変更された名称に更新するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
をはじめとする移動通信システムや、加入者電話などの
有線通信網を通じた固定通信システムに用いられる通信
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、携帯電話システムの端末
装置や、有線公衆網に接続される電話機は、発信先の電
話番号を名前に対応づけて記憶する電話帳機能や、発着
信の履歴を記憶する履歴記憶機能を備えている。
【0003】この履歴記憶機能は、発信時には、発信先
の電話番号に対応する電話帳機能のデータベース上の名
前と、発信を行った時刻とを対応づけて、この機能のた
めに設けられたデータベース上に記憶する。
【0004】一方、着信時には、発信元から通知される
電話番号に対応する名前を電話帳機能のデータベース上
から検出し、この名前と着信のあった時刻を対応づけ
て、履歴記憶機能のデータベースに記憶する。
【0005】しかしながら、従来の移動通信システムや
固定通信システムの通信端末装置では、電話帳機能にお
いて、電話番号に対応づけた名前を変更すると、この情
報を記憶するデータベース上の名前と、通信履歴を記憶
するデータベース上の名前とが一致しなくなり、通信履
歴の情報が不正確なものとなって、利便性が損なわれる
という問題があった。
【0006】また、通信履歴が作成された後、電話帳機
能のデータベース上の電話番号を更新すると、同じ名前
に対して、電話帳機能のデータベース上と、履歴記憶機
能のデータベース上で、異なる電話番号が対応づけられ
た状態になる。このため、履歴情報に基づいて発信を行
うと、古い電話番号に対する発信となってしまうという
不具合が生じるという問題があった。
【0007】また、近時、上述のような通信端末装置
は、電子メールを送受信する機能を備えるようになった
が、この機能を利用する場合においても、電子メールア
ドレスやそれに対応する名前を更新すると、同様の問題
が生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信端末装置で
は、電話帳機能において、電話番号や電子メールアドレ
スといった通信網上で端末装置を識別する情報に対応づ
けた名称を変更すると、この情報を記憶するデータベー
ス上の名称と、通信履歴を記憶するデータベース上の名
称とが一致しなくなり、通信履歴の情報が不正確なもの
となって、利便性が損なわれるという問題があった。
【0009】一方、電話帳機能において、電話番号や電
子メールアドレスを変更すると、同じ名前に対して、電
話帳機能のデータベース上と、履歴記憶機能のデータベ
ース上で、異なる電話番号が対応づけられた状態にな
り、履歴情報に基づいて発信を行うと、変更前の古い電
話番号や電子メールアドレスに対する発信や通信となっ
てしまうという不具合が生じるという問題があった。
【0010】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、通信相手を識別する情報を記憶するデータベ
ース上の情報と、通信履歴を記憶するデータベース上の
情報を一致させて、通信履歴の情報を正確なものとし、
利便性を向上することが可能な通信端末装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】また、この発明は、通信履歴を利用して、
所望の相手と通信が行えないなどの不具合を解消し、利
便性を向上することが可能な通信端末装置を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、通信相手を通信網上
で識別する識別情報を認識可能な通信端末装置におい
て、少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対
応する名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報と
して記憶する通信履歴記憶手段と、名称と識別情報とを
対応づけて、通信相手情報として記憶する識別情報記憶
手段と、この識別情報記憶手段に記憶される名称が変更
された場合に、名称が変更された通信相手情報の識別情
報と同じ識別情報を有する通信履歴情報を検出し、この
検出した通信履歴情報の名称を、変更された名称に設定
する名称設定手段とを具備して構成するようにした。
【0013】請求項5に係わる本発明は、通信相手を通
信網上で識別する識別情報が付加された情報を送受信可
能な通信端末装置において、少なくとも通信相手の識別
情報とこの識別情報に対応する名称とを対応づけた通信
の履歴を通信履歴情報として記憶する通信履歴記憶手段
と、名称と識別情報とを対応づけて、通信相手情報とし
て記憶する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段
に記憶される名称が変更された場合に、名称が変更され
た通信相手情報の識別情報と同じ識別情報を有する通信
履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称
を、変更された名称に設定する名称設定手段とを具備し
て構成するようにした。
【0014】上記構成の通信端末装置では、識別情報記
憶手段に記憶される名称が変更された場合に、名称が変
更された通信相手情報の識別情報と同じ識別情報を有す
る通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の
名称を、変更された名称に設定するようにしている。
【0015】したがって、上記構成の通信端末装置によ
れば、識別情報記憶手段に記憶される名称を変更した場
合でも、これに併せて通信履歴において、対応する識別
情報の名称が変更されるので、通信履歴の情報を正確な
ものとし、利便性を向上することができる。
【0016】また、上記の目的を達成するために、請求
項2に係わる本発明は、通信相手を通信網上で識別する
識別情報を認識可能な通信端末装置において、少なくと
も通信相手の識別情報とこの識別情報に対応する名称と
を対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として記憶する
通信履歴記憶手段と、名称と識別情報とを対応づけて、
通信相手情報として記憶する識別情報記憶手段と、この
識別情報記憶手段に、新たに通信相手情報が記録された
場合に、この通信相手情報の識別情報と同じ識別情報を
有する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情
報の名称を、新たに記録された名称に設定する名称設定
手段とを具備して構成するようにした。
【0017】請求項6に係わる本発明は、通信相手を通
信網上で識別する識別情報が付加された情報を送受信可
能な通信端末装置において、少なくとも通信相手の識別
情報とこの識別情報に対応する名称とを対応づけた通信
の履歴を通信履歴情報として記憶する通信履歴記憶手段
と、名称と識別情報とを対応づけて、通信相手情報とし
て記憶する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段
に、新たに通信相手情報が記録された場合に、この通信
相手情報の識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情
報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称を、新た
に記録された名称に設定する名称設定手段とを具備して
構成するようにした。
【0018】上記構成の通信端末装置では、識別情報記
憶手段に、新たに通信相手情報が記録された場合に、こ
の通信相手情報の識別情報と同じ識別情報を有する通信
履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称
を、新たに記録された名称に設定するようにしている。
【0019】したがって、上記構成の通信端末装置によ
れば、識別情報記憶手段に新たに通信相手情報を記録し
た場合でも、これに併せて通信履歴において、対応する
識別情報の名称を設定するので、通信履歴の情報を正確
なものとし、利便性を向上することができる。
【0020】さらに、上記の目的を達成するために、請
求項3に係わる本発明は、通信相手を通信網上で識別す
る識別情報を認識可能な通信端末装置において、少なく
とも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応する名称
とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として記憶す
る通信履歴記憶手段と、名称と識別情報とを対応づけ
て、通信相手情報として記憶する識別情報記憶手段と、
この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更され
た場合に、変更前の識別情報と同じ識別情報を有する通
信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称
を消去する消去設定手段とを具備して構成するようにし
た。
【0021】請求項7に係わる本発明は、通信相手を通
信網上で識別する識別情報が付加された情報を送受信可
能な通信端末装置において、少なくとも通信相手の識別
情報とこの識別情報に対応する名称とを対応づけた通信
の履歴を通信履歴情報として記憶する通信履歴記憶手段
と、名称と識別情報とを対応づけて、通信相手情報とし
て記憶する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段
に記憶される識別情報が変更された場合に、変更前の識
別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情報を検出し、
この検出した通信履歴情報の名称を消去する消去設定手
段とを具備して構成するようにした。
【0022】上記構成の通信端末装置では、識別情報記
憶手段に記憶される識別情報が変更された場合に、変更
前の識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情報を検
出し、この検出した通信履歴情報の名称を消去するよう
にしている。
【0023】したがって、上記構成の通信端末装置によ
れば、識別情報記憶手段に記憶される識別情報を変更し
た場合でも、これに併せて通信履歴において、変更前の
識別情報に対応する名称が消去されるので、誤った通信
履歴に基づいて発信や送信を行ってしまうことを防止で
き、利便性を向上することができる。
【0024】さらにまた、上記の目的を達成するため
に、請求項4に係わる本発明は、通信相手を通信網上で
識別する識別情報を認識可能な通信端末装置において、
少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
記憶する通信履歴記憶手段と、名称と識別情報とを対応
づけて、通信相手情報として記憶する識別情報記憶手段
と、この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更
された場合に、この変更された識別情報と同じ識別情報
を有する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴
情報の名称を変更された識別情報に対応する名称に設定
する名称設定手段とを具備して構成するようにした。
【0025】請求項8に係わる本発明は、通信相手を通
信網上で識別する識別情報が付加された情報を送受信可
能な通信端末装置において、少なくとも通信相手の識別
情報とこの識別情報に対応する名称とを対応づけた通信
の履歴を通信履歴情報として記憶する通信履歴記憶手段
と、名称と識別情報とを対応づけて、通信相手情報とし
て記憶する識別情報記憶手段と、この識別情報記憶手段
に記憶される識別情報が変更された場合に、この変更さ
れた識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情報を検
出し、この検出した通信履歴情報の名称を変更された識
別情報に対応する名称に設定する名称設定手段とを具備
して構成するようにした。
【0026】上記構成の通信端末装置では、識別情報記
憶手段に記憶される識別情報が変更された場合に、この
変更された識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情
報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称を変更さ
れた識別情報に対応する名称に設定するようにしてい
る。
【0027】したがって、上記構成の通信端末装置によ
れば、識別情報記憶手段に記憶される識別情報を変更し
た場合でも、これに併せて通信履歴において、変更され
た識別情報に対応する名称が変更されるので、通信履歴
の情報を正確なものとし、通信履歴に基づく発信や送信
を行っても、所望の相手に対する通信が実現でき、利便
性を向上することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わる通信端末装置の構成を示すもので、こ
こでは、図示しない基地局との間で、TDMA(Time D
ivision Multiple Access)方式によって無線通信を行
う移動無線端末装置を例に挙げて説明する。
【0029】この図に示す移動無線端末装置は、アンテ
ナ11を備えた無線部10と、モデム部20と、TDM
A部30と、スピーカ43およびマイクロホン44
(M)を備えた通話部40と、着信報知部50と、メモ
リ部60と、ユーザインターフェイス部70と、制御部
100とから構成される。
【0030】移動通信網に接続される基地局から無線通
話チャネルを介して送られた無線周波信号は、アンテナ
11で受信されたのち無線部10の高周波スイッチ(S
W)12を介して受信部13に入力される。
【0031】この受信部13では、上記受信された無線
周波信号が周波数シンセサイザ14から発生された受信
局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号に周
波数変換される。
【0032】なお、上記周波数シンセサイザ14から発
生される局部発振周波数は、無線チャネル周波数に応じ
て制御部100より指示される。また、無線部10には
受信電界強度検出部(RSSI)16が設けられてい
る。
【0033】この受信電界強度検出部16では基地局か
ら到来した無線周波信号の受信電界強度(以下、RSS
Iと称する)が検出され、その検出値は制御部100に
通知される。
【0034】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部20の復調部21に入力される。復
調部21では上記受信中間周波信号のディジタル復調が
行なわれ、これによりディジタル通話信号が再生され
る。
【0035】TDMA部30のTDMAデコード部31
では、制御部100の指示に従ってタイムスロットごと
に上記ディジタル通話信号が分解される。そして、この
分解された複数のディジタル通話信号のうち、自機宛て
のスロットのディジタル通話信号が通話部40に入力さ
れる。
【0036】通話部40は、適応差分PCMトランスコ
ーダ(ADPCM TRANS CODER)41とPCMコーデック(P
CM CODEC)42とからなり、上記ディジタル通話信号は
この適応差分PCMトランスコーダ41およびPCMコ
ーデック42で順次復号されてアナログ通話信号に再生
される。そして、このアナログ通話信号は図示しない受
話増幅器で増幅されたのちスピーカ43から拡声出力さ
れる。
【0037】一方、マイクロホン44に入力された送話
音声は、PCMコーデック42および適応差分PCMト
ランスコーダ41で順次符号化されてディジタル通話信
号となり、TDMAエンコード部32に入力される。
【0038】TDMAエンコード部32では、上記適応
差分トランスコーダ41から出力されたディジタル通話
信号が制御部100から指示されたタイムスロットに挿
入されて、変調部22に入力される。変調部22では、
上記ディジタル通話信号により搬送波信号がディジタル
変調される。このようにして変調された搬送波信号は、
送信部15に入力される。
【0039】送信部15では、上記変調された搬送波信
号が周波数シンセサイザ14から発生された送信局部発
振信号とミキシングされることにより、制御部100よ
り指示された無線チャネル周波数に周波数変換されたの
ち、所定の送信電力レベルに増幅される。そして、この
ようにして送信部15により周波数変換および信号増幅
された無線周波信号は、高周波スイッチ12を介してア
ンテナ11から基地局に向け送信される。
【0040】着信報知部50は、当該端末装置宛てに着
信があった場合に、制御部100の制御によりユーザに
対して着信を報知するもので、可聴音を発して報知を行
なう発音体51と、発光により報知を行なう発光体52
と、例えば偏心モータなどにより振動を発生して報知を
行なう振動体53とからなる。
【0041】メモリ部60は、例えばROMやRAMな
どの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒
体には制御部100の制御プログラムや認証に必要な自
機のIDデータ、種々の制御データ、各種設定データな
どを記憶する他に、電話帳データ記憶エリア60a、発
信履歴記憶エリア60b、着信履歴記憶エリア60c、
メール送信履歴記憶エリア60d、およびメール受信履
歴記憶エリア60eを備える。
【0042】電話帳データ記憶エリア60aは、電話帳
データを記憶するエリアで、図2に示すように、通信相
手の名称に、電話番号と、発信の履歴データの有無を示
す発信フラグデータと、着信の履歴データの有無を示す
着信フラグデータと、電子メールアドレスと、電子メー
ルの送信の履歴データの有無を示す送信フラグデータ
と、電子メールの受信の履歴データの有無を示す受信フ
ラグデータとを対応づけて記憶するエリアである。
【0043】発信履歴記憶エリア60bは、発信履歴を
記憶するエリアで、図3に示すように、発信先の通信相
手の名称と、この相手の電話番号と、発信を行った時刻
と、この電話番号が電話帳データ記憶エリア60aに存
在するかを示す発信履歴フラグデータとを対応づけて記
憶するエリアである。
【0044】着信履歴記憶エリア60cは、着信履歴を
記憶するエリアで、図4に示すように、着信の通信相手
の名称と、着信時に網から通知された相手の電話番号
と、着信があった時刻と、この電話番号が電話帳データ
記憶エリア60aに存在するかを示す着信履歴フラグデ
ータとを対応づけて記憶するエリアである。
【0045】メール送信履歴記憶エリア60dは、電子
メールの送信履歴を記憶するエリアで、図5に示すよう
に、電子メールの送信先の名称と、この相手の電子メー
ルアドレスと、送信を行った時刻と、この電子メールア
ドレスが電話帳データ記憶エリア60aに存在するかを
示す送信履歴フラグデータとを対応づけて記憶するエリ
アである。
【0046】メール受信履歴記憶エリア60eは、電子
メールの受信履歴を記憶するエリアで、図6に示すよう
に、電子メールを送信してきた相手の名称と、この相手
の電子メールアドレスと、受信した時刻と、この電子メ
ールアドレスが電話帳データ記憶エリア60aに存在す
るかを示す受信履歴フラグデータとを対応づけて記憶す
るエリアである。
【0047】ユーザインターフェイス部70は、表示部
71とキー入力部72とからなる。表示部71は、例え
ばLCD(Liquid Crystal Display)などからなりユー
ザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ残量、受
信強度)やメモリ部60から読み出したダイヤルデー
タ、電子メールなどテキストデータを視覚的に示すため
のものである。
【0048】キー入力部72は、ダイヤル番号入力を行
なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の通話機能
を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/発
光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種設
定や種々の機能を利用するためのキーを備えたものであ
る。なお、これらのキーは、電子メールの作成時には、
文字入力キーとして代用できる。
【0049】制御部100は、例えばマイクロコンピュ
ータを主制御部として備えたもので、上述したようなT
DMA方式の通信や電子メールの送受信を行うために通
信に係わる各部を制御する機能や時刻を計時する機能の
他に、キー入力部72を通じたユーザの要求に応じてメ
モリ部60に記憶される電話帳データの編集制御や、送
信する電子メールの作成および受信した電子メールの表
示など種々の制御を行う。
【0050】また、制御部100は、発着信や電子メー
ルの送受信が生じた際に、電話帳データに基づいて通信
相手の名称やメールの送信先や送信元の名称を対応づけ
た発着信履歴を作成する機能や、電話帳データの編集や
更新、新規登録に応じて、発着信履歴を更新する制御機
能を備える。
【0051】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の動作説明では、発着信
時や電子メールの送受信時に、電話帳データに基づいて
発着信履歴や送受信履歴を作成する動作や、電話帳デー
タの編集や更新、新規登録の際の動作について説明す
る。これらの動作は、制御部100の制御によってなさ
れる。
【0052】まず、発信が行われた場合の処理について
説明する。図7は、この処理を示すフローチャートであ
る。発信が行われると、ステップ7aでは、現在の時刻
から発信時刻を求め、この発信時刻と発信先の電話番号
を対応づけて、新たに発信履歴記憶エリア60bに記録
し、ステップ7bに移行する。なお、ここで、発信履歴
の数が所定数に達すると、最も古い発信履歴が削除さ
れ、図11に示す処理が実行される。この処理について
は、後に詳述する。
【0053】ステップ7bでは、上記発信先の電話番号
が、電話帳データ記憶エリア60aに記録されているか
否かを判定する。ここで、上記発信先の電話番号が、電
話帳データ記憶エリア60aに記録されている場合に
は、ステップ7cに移行し、一方、記録されていない場
合には、ステップ7eに移行する。
【0054】ステップ7cでは、上記発信先の電話番号
に対応する名称を、電話帳データ記憶エリア60aから
読み出して、ステップ7aの発信履歴に対応づけて発信
履歴記憶エリア60bに記録し、ステップ7dに移行す
る。
【0055】ステップ7dでは、ステップ7aの発信履
歴に対応する発信履歴記憶エリア60bの発信履歴フラ
グデータを「1」に設定するとともに、ステップ7cで
読み出した電話帳データに対応する電話帳データ記憶エ
リア60aの発信フラグデータを「1」に設定し、当該
処理を終了する。一方、ステップ7eでは、ステップ7
aの発信履歴に対応する発信履歴記憶エリア60bの発
信履歴フラグデータを「0」に設定し、当該処理を終了
する。
【0056】次に、電子メールの送信が行われた場合の
処理について説明する。図8は、この処理を示すフロー
チャートである。電子メールの送信が行われると、ステ
ップ8aでは、現在の時刻から送信時刻を求め、この送
信時刻と送信先の電子メールアドレスを対応づけて、新
たにメール送信履歴記憶エリア60dに記録し、ステッ
プ8bに移行する。なお、ここで、送信履歴の数が所定
数に達すると、最も古い送信履歴が削除され、図12に
示す処理が実行される。この処理については、後に詳述
する。
【0057】ステップ8bでは、上記送信先の電子メー
ルアドレスが、電話帳データ記憶エリア60aに記録さ
れているか否かを判定する。ここで、上記送信先の電子
メールアドレスが、電話帳データ記憶エリア60aに記
録されている場合には、ステップ8cに移行し、一方、
記録されていない場合には、ステップ8eに移行する。
【0058】ステップ8cでは、上記送信先の電子メー
ルアドレスに対応する名称を、電話帳データ記憶エリア
60aから読み出して、ステップ8aの送信履歴に対応
づけてメール送信履歴記憶エリア60dに記録し、ステ
ップ8dに移行する。
【0059】ステップ8dでは、ステップ8aの送信履
歴に対応するメール送信履歴記憶エリア60dの送信履
歴フラグデータを「1」に設定するとともに、ステップ
8cで読み出した電話帳データに対応する電話帳データ
記憶エリア60aの送信フラグデータを「1」に設定
し、当該処理を終了する。
【0060】一方、ステップ8eでは、ステップ8aの
送信履歴に対応するメール送信履歴記憶エリア60dの
送信履歴フラグデータを「0」に設定し、当該処理を終
了する。
【0061】次に、着信が生じた場合の処理について説
明する。図9は、この処理を示すフローチャートであ
る。着信が生じると、ステップ9aでは、現在の時刻か
ら着信時刻を求め、この着信時刻と、着信時に網から通
知される電話番号(発信者の電話番号)を対応づけて、
新たに着信履歴記憶エリア60cに記録し、ステップ9
bに移行する。なお、ここで、着信履歴の数が所定数に
達すると、最も古い着信履歴が削除され、図13に示す
処理が実行される。この処理については、後に詳述す
る。
【0062】ステップ9bでは、上記発信者の電話番号
が、電話帳データ記憶エリア60aに記録されているか
否かを判定する。ここで、上記発信者の電話番号が、電
話帳データ記憶エリア60aに記録されている場合に
は、ステップ9cに移行し、一方、記録されていない場
合には、ステップ9eに移行する。
【0063】ステップ9cでは、上記発信者の電話番号
に対応する名称を、電話帳データ記憶エリア60aから
読み出して、ステップ9aの着信履歴に対応づけて着信
履歴記憶エリア60cに記録し、ステップ9dに移行す
る。
【0064】ステップ9dでは、ステップ9aの着信履
歴に対応する着信履歴記憶エリア60cの着信履歴フラ
グデータを「1」に設定するとともに、ステップ9cで
読み出した電話帳データに対応する電話帳データ記憶エ
リア60aの着信フラグデータを「1」に設定し、当該
処理を終了する。一方、ステップ9eでは、ステップ9
aの着信履歴に対応する着信履歴記憶エリア60cの着
信履歴フラグデータを「0」に設定し、当該処理を終了
する。
【0065】次に、電子メールの受信が行われた場合の
処理について説明する。図10は、この処理を示すフロ
ーチャートである。電子メールの受信が行われると、ス
テップ10aでは、受信した電子メールから送信元の電
子メールアドレスを検出し、そして現在の時刻から受信
時刻を求め、この受信時刻と送信元の電子メールアドレ
スを対応づけて、新たにメール受信履歴記憶エリア60
eに記録し、ステップ10bに移行する。なお、ここ
で、受信履歴の数が所定数に達すると、最も古い受信履
歴が削除され、図14に示す処理が実行される。この処
理については、後に詳述する。
【0066】ステップ10bでは、上記送信元の電子メ
ールアドレスが、電話帳データ記憶エリア60aに記録
されているか否かを判定する。ここで、上記送信元の電
子メールアドレスが、電話帳データ記憶エリア60aに
記録されている場合には、ステップ10cに移行し、一
方、記録されていない場合には、ステップ10eに移行
する。
【0067】ステップ10cでは、上記送信元の電子メ
ールアドレスに対応する名称を、電話帳データ記憶エリ
ア60aから読み出して、ステップ10aの受信履歴に
対応づけてメール受信履歴記憶エリア60eに記録し、
ステップ10dに移行する。
【0068】ステップ10dでは、ステップ10aの受
信履歴に対応するメール受信履歴記憶エリア60eの受
信履歴フラグデータを「1」に設定するとともに、ステ
ップ10cで読み出した電話帳データに対応する電話帳
データ記憶エリア60aの受信フラグデータを「1」に
設定し、当該処理を終了する。
【0069】一方、ステップ10eでは、ステップ10
aの受信履歴に対応するメール受信履歴記憶エリア60
eの受信履歴フラグデータを「0」に設定し、当該処理
を終了する。
【0070】次に、発信履歴の数が所定数に達したため
に最も古い発信履歴を削除する必要が生じた場合や、ユ
ーザからの要求に応じて発信履歴を削除する場合の処理
について説明する。図11は、この処理を示すフローチ
ャートである。
【0071】まず、ステップ11aでは、発信履歴記憶
エリア60bを参照し、削除対象となる発信履歴内の発
信履歴フラグデータが「1」であるか否かを判定するこ
とにより、削除対象となる発信履歴に対応する電話帳デ
ータがあるか否かを判定する。
【0072】ここで、発信履歴フラグデータが「1」で
ある場合には、ステップ11bに移行し、一方、発信履
歴フラグデータが「1」でない場合には、ステップ11
cに移行する。
【0073】ステップ11bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aにおいて、削除対象となる発信履歴に対応す
る電話帳データの発信フラグデータを「0」に設定し、
ステップ11cに移行する。ステップ11cでは、削除
対象となる発信履歴を発信履歴記憶エリア60bから消
去し、当該処理を終了する。
【0074】次に、電子メールの送信履歴の数が所定数
に達したために最も古い送信履歴を削除する必要が生じ
た場合や、ユーザからの要求に応じて送信履歴を削除す
る場合の処理について説明する。図12は、この処理を
示すフローチャートである。
【0075】まず、ステップ12aでは、メール送信履
歴記憶エリア60dを参照し、削除対象となる送信履歴
内の送信履歴フラグデータが「1」であるか否かを判定
することにより、削除対象となる送信履歴に対応する電
話帳データがあるか否かを判定する。
【0076】ここで、送信履歴フラグデータが「1」で
ある場合には、ステップ12bに移行し、一方、送信履
歴フラグデータが「1」でない場合には、ステップ12
cに移行する。
【0077】ステップ12bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aにおいて、削除対象となる送信履歴に対応す
る電話帳データの送信フラグデータを「0」に設定し、
ステップ12cに移行する。ステップ12cでは、削除
対象となる送信履歴をメール送信履歴記憶エリア60d
から消去し、当該処理を終了する。
【0078】次に、着信履歴の数が所定数に達したため
に最も古い着信履歴を削除する必要が生じた場合や、ユ
ーザからの要求に応じて着信履歴を削除する場合の処理
について説明する。図13は、この処理を示すフローチ
ャートである。
【0079】まず、ステップ13aでは、着信履歴記憶
エリア60cを参照し、削除対象となる着信履歴内の着
信履歴フラグデータが「1」であるか否かを判定するこ
とにより、削除対象となる着信履歴に対応する電話帳デ
ータがあるか否かを判定する。
【0080】ここで、着信履歴フラグデータが「1」で
ある場合には、ステップ13bに移行し、一方、着信履
歴フラグデータが「1」でない場合には、ステップ13
cに移行する。
【0081】ステップ13bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aにおいて、削除対象となる着信履歴に対応す
る電話帳データの着信フラグデータを「0」に設定し、
ステップ13cに移行する。ステップ13cでは、削除
対象となる着信履歴を着信履歴記憶エリア60cから消
去し、当該処理を終了する。
【0082】次に、電子メールの受信履歴の数が所定数
に達したために最も古い受信履歴を削除する必要が生じ
た場合や、ユーザからの要求に応じて受信履歴を削除す
る場合の処理について説明する。図14は、この処理を
示すフローチャートである。
【0083】まず、ステップ14aでは、メール受信履
歴記憶エリア60eを参照し、削除対象となる受信履歴
内の受信履歴フラグデータが「1」であるか否かを判定
することにより、削除対象となる受信履歴に対応する電
話帳データがあるか否かを判定する。
【0084】ここで、受信履歴フラグデータが「1」で
ある場合には、ステップ14bに移行し、一方、受信履
歴フラグデータが「1」でない場合には、ステップ14
cに移行する。
【0085】ステップ14bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aにおいて、削除対象となる受信履歴に対応す
る電話帳データの受信フラグデータを「0」に設定し、
ステップ14cに移行する。ステップ14cでは、削除
対象となる受信履歴をメール受信履歴記憶エリア60e
から消去し、当該処理を終了する。
【0086】次に、電話帳データの名称を変更した場合
の処理について説明する。図15は、この処理を示すフ
ローチャートで、この処理は、ユーザから名称の変更要
求がなされた場合に実行される。
【0087】まず、ステップ15aでは、キー入力部7
2を通じて、更新の対象となる電話帳データの指示と、
新しい名称の入力を受け付け、電話帳データ記憶エリア
60aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内の名
称を上記受け付けた名称に更新し、ステップ15bに移
行する。
【0088】ステップ15bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、ステップ15aにて更新した電話
帳データに対応する発信フラグが「1」であるか否かを
判定する。
【0089】ここで、対応する発信フラグが「1」であ
る場合には、ステップ15cに移行し、一方、対応する
発信フラグが「1」でない、すなわち「0」である場合
には、ステップ15dに移行する。
【0090】ステップ15cでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の電話番号に一致する発信履歴を発信履歴記憶エ
リア60bから求め、この発信履歴内の名称をステップ
15aにて受け付けた新しい名称に更新し、ステップ1
5dに移行する。
【0091】ステップ15dでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、ステップ15aにて更新した電話
帳データに対応する送信フラグが「1」であるか否かを
判定する。
【0092】ここで、対応する送信フラグが「1」であ
る場合には、ステップ15eに移行し、一方、対応する
送信フラグが「1」でない、すなわち「0」である場合
には、ステップ15fに移行する。
【0093】ステップ15eでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の電子メールアドレスに一致する送信履歴をメー
ル送信履歴記憶エリア60dから求め、この送信履歴内
の名称をステップ15aにて受け付けた新しい名称に更
新し、ステップ15fに移行する。
【0094】ステップ15fでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、ステップ15aにて更新した電話
帳データに対応する着信フラグが「1」であるか否かを
判定する。
【0095】ここで、対応する着信フラグが「1」であ
る場合には、ステップ15gに移行し、一方、対応する
着信フラグが「1」でない、すなわち「0」である場合
には、ステップ15hに移行する。
【0096】ステップ15gでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の電話番号に一致する着信履歴を着信履歴記憶エ
リア60cから求め、この着信履歴内の名称をステップ
15aにて受け付けた新しい名称に更新し、ステップ1
5hに移行する。
【0097】ステップ15hでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、ステップ15aにて更新した電話
帳データに対応する受信フラグが「1」であるか否かを
判定する。
【0098】ここで、対応する受信フラグが「1」であ
る場合には、ステップ15iに移行し、一方、対応する
受信フラグが「1」でない、すなわち「0」である場合
には、当該処理を終了する。
【0099】ステップ15iでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の電子メールアドレスに一致する受信履歴をメー
ル受信履歴記憶エリア60eから求め、この受信履歴内
の名称をステップ15aにて受け付けた新しい名称に更
新し、当該処理を終了する。
【0100】次に、電話帳データを新しく登録した場合
の処理について説明する。図16は、この処理を示すフ
ローチャートで、この処理は、ユーザから新規の登録要
求がなされた場合に実行される。
【0101】まず、ステップ16aでは、キー入力部7
2を通じて、ユーザから、通信相手の名称と、電話番号
と、電子メールアドレスの入力を受け付け、これらの情
報を新しい1つの電話帳データとして電話帳データ記憶
エリア60aを記録して、ステップ16bに移行する。
【0102】ステップ16bでは、発信履歴記憶エリア
60bを参照し、ステップ16aにて新規登録した電話
帳データの電話番号と同じ電話番号を含む発信履歴があ
るか否かを判定する。
【0103】ここで、同じ電話番号を含む発信履歴があ
る場合には、ステップ16cに移行し、一方、同じ電話
番号を含む発信履歴がない場合には、ステップ16dに
移行する。
【0104】ステップ16cでは、新規登録した電話番
号に一致する発信履歴に、新規登録した名称を対応づけ
て発信履歴記憶エリア60bに記録するとともに、対応
する発信履歴フラグデータを「1」に設定する。
【0105】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、新規登録した電話帳データの発信
フラグデータを「1」に設定し、ステップ16dに移行
する。
【0106】ステップ16dでは、メール送信履歴記憶
エリア60dを参照し、ステップ16aにて新規登録し
た電話帳データの電子メールアドレスと同じ電子メール
アドレスを含む送信履歴があるか否かを判定する。
【0107】ここで、同じ電子メールアドレスを含む送
信履歴がある場合には、ステップ16eに移行し、一
方、同じ電子メールアドレスを含む送信履歴がない場合
には、ステップ16fに移行する。
【0108】ステップ16eでは、新規登録した電子メ
ールアドレスに一致する送信履歴に、新規登録した名称
を対応づけてメール送信履歴記憶エリア60dに記録す
るとともに、対応する送信履歴フラグデータを「1」に
設定する。
【0109】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、新規登録した電話帳データの送信
フラグデータを「1」に設定し、ステップ16fに移行
する。
【0110】ステップ16fでは、着信履歴記憶エリア
60cを参照し、ステップ16aにて新規登録した電話
帳データの電話番号と同じ電話番号を含む着信履歴があ
るか否かを判定する。
【0111】ここで、同じ電話番号を含む着信履歴があ
る場合には、ステップ16gに移行し、一方、同じ電話
番号を含む着信履歴がない場合には、ステップ16hに
移行する。
【0112】ステップ16gでは、新規登録した電話番
号に一致する着信履歴に、新規登録した名称を対応づけ
て着信履歴記憶エリア60cに記録するとともに、対応
する着信履歴フラグデータを「1」に設定する。
【0113】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、新規登録した電話帳データの着信
フラグデータを「1」に設定し、ステップ16hに移行
する。
【0114】ステップ16hでは、メール受信履歴記憶
エリア60eを参照し、ステップ16aにて新規登録し
た電話帳データの電子メールアドレスと同じ電子メール
アドレスを含む受信履歴があるか否かを判定する。
【0115】ここで、同じ電子メールアドレスを含む受
信履歴がある場合には、ステップ16iに移行し、一
方、同じ電子メールアドレスを含む受信履歴がない場合
には、当該処理を終了する。
【0116】ステップ16iでは、新規登録した電子メ
ールアドレスに一致する受信履歴に、新規登録した名称
を対応づけてメール受信履歴記憶エリア60eに記録す
るとともに、対応する受信履歴フラグデータを「1」に
設定する。そしてさらに、電話帳データ記憶エリア60
aを記録制御して、新規登録した電話帳データの受信フ
ラグデータを「1」に設定し、当該処理を終了する。
【0117】次に、電話帳データの電話番号を変更した
場合の処理について説明する。図17は、この処理を示
すフローチャートで、この処理は、ユーザから電話番号
の変更要求がなされた場合に実行される。
【0118】まず、ステップ17aでは、キー入力部7
2を通じて、更新の対象となる電話帳データの指示と、
新しい電話番号の入力を受け付け、電話帳データ記憶エ
リア60aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内
の電話番号を上記受け付けた電話番号に更新し、ステッ
プ17bに移行する。
【0119】ステップ17bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、更新対象の電話帳データに対応す
る発信フラグが「1」であるか否かを判定する。ここ
で、対応する発信フラグが「1」である場合には、ステ
ップ17cに移行し、一方、対応する発信フラグが
「1」でない、すなわち「0」である場合には、ステッ
プ17dに移行する。
【0120】ステップ17cでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の名称に一致する発信履歴を発信履歴記憶エリア
60bから求め、この発信履歴内の名称をクリアすると
ともに、発信履歴フラグデータを「0」に設定する。
【0121】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内の発信
フラグデータを「0」に設定し、ステップ17dに移行
する。
【0122】ステップ17dでは、発信履歴記憶エリア
60bを参照し、更新対象の電話帳データに新しく記録
された電話番号と同じ電話番号の発信履歴があるか否か
を判定する。
【0123】ここで、更新対象の電話帳データに新しく
記録された電話番号と同じ電話番号の発信履歴が、発信
履歴記憶エリア60bに記録されている場合には、ステ
ップ17eに移行し、一方、記録されていない場合に
は、ステップ17fに移行する。
【0124】ステップ17eでは、更新対象の電話帳デ
ータの名称を、電話帳データ記憶エリア60aから読み
出して、新しい電話番号と同じ電話番号の発信履歴に対
応づけて発信履歴記憶エリア60bに記録するととも
に、この発信履歴の発信履歴フラグデータを「1」に設
定する。
【0125】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内の発信
フラグデータを「1」に設定し、ステップ17fに移行
する。
【0126】ステップ17fでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、更新対象の電話帳データに対応す
る着信フラグが「1」であるか否かを判定する。ここ
で、対応する着信フラグが「1」である場合には、ステ
ップ17gに移行し、一方、対応する着信フラグが
「1」でない、すなわち「0」である場合には、ステッ
プ17hに移行する。
【0127】ステップ17gでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の名称に一致する着信履歴を着信履歴記憶エリア
60cから求め、この着信履歴内の名称をクリアすると
ともに、着信履歴フラグデータを「0」に設定する。そ
してさらに、更新対象の電話帳データ内の着信フラグデ
ータを「0」に設定し、ステップ17hに移行する。
【0128】ステップ17hでは、着信履歴記憶エリア
60cを参照し、更新対象の電話帳データに新しく記録
された電話番号と同じ電話番号の着信履歴があるか否か
を判定する。
【0129】ここで、更新対象の電話帳データに新しく
記録された電話番号と同じ電話番号の着信履歴が、着信
履歴記憶エリア60cに記録されている場合には、ステ
ップ17iに移行し、一方、記録されていない場合に
は、当該処理を終了する。
【0130】ステップ17iでは、更新対象の電話帳デ
ータの名称を、電話帳データ記憶エリア60aから読み
出して、新しい電話番号と同じ電話番号の着信履歴に対
応づけて着信履歴記憶エリア60cに記録するととも
に、この着信履歴の着信履歴フラグデータを「1」に設
定する。そしてさらに、電話帳データ記憶エリア60a
を記録制御して、更新対象の電話帳データ内の着信フラ
グデータを「1」に設定し、当該処理を終了する。
【0131】次に、電話帳データの電子メールアドレス
を変更した場合の処理について説明する。図18は、こ
の処理を示すフローチャートで、この処理は、ユーザか
ら電子メールアドレスの変更要求がなされた場合に実行
される。
【0132】まず、ステップ18aでは、キー入力部7
2を通じて、更新の対象となる電話帳データの指示と、
新しい電子メールアドレスの入力を受け付け、電話帳デ
ータ記憶エリア60aを記録制御して、更新対象の電話
帳データ内の電子メールアドレスを上記受け付けた電子
メールアドレスに更新し、ステップ18bに移行する。
【0133】ステップ18bでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、更新対象の電話帳データに対応す
る送信フラグが「1」であるか否かを判定する。ここ
で、対応する送信フラグが「1」である場合には、ステ
ップ18cに移行し、一方、対応する送信フラグが
「1」でない、すなわち「0」である場合には、ステッ
プ18dに移行する。
【0134】ステップ18cでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の名称に一致する送信履歴をメール送信履歴記憶
エリア60dから求め、この送信履歴内の名称をクリア
するとともに、送信履歴フラグデータを「0」に設定す
る。
【0135】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内の送信
フラグデータを「0」に設定し、ステップ18dに移行
する。
【0136】ステップ18dでは、メール送信履歴記憶
エリア60dを参照し、更新対象の電話帳データに新し
く記録された電子メールアドレスと同じ電子メールアド
レスの送信履歴があるか否かを判定する。
【0137】ここで、更新対象の電話帳データに新しく
記録された電子メールアドレスと同じ電子メールアドレ
スの送信履歴が、メール送信履歴記憶エリア60dに記
録されている場合には、ステップ18eに移行し、一
方、記録されていない場合には、ステップ18fに移行
する。
【0138】ステップ18eでは、更新対象の電話帳デ
ータの名称を、電話帳データ記憶エリア60aから読み
出して、新しい電子メールアドレスと同じ電子メールア
ドレスの送信履歴に対応づけてメール送信履歴記憶エリ
ア60dに記録するとともに、この送信履歴の送信履歴
フラグデータを「1」に設定する。
【0139】そしてさらに、電話帳データ記憶エリア6
0aを記録制御して、更新対象の電話帳データ内の送信
フラグデータを「1」に設定し、ステップ18fに移行
する。
【0140】ステップ18fでは、電話帳データ記憶エ
リア60aを参照し、更新対象の電話帳データに対応す
る受信フラグが「1」であるか否かを判定する。ここ
で、対応する受信フラグが「1」である場合には、ステ
ップ18gに移行し、一方、対応する受信フラグが
「1」でない、すなわち「0」である場合には、ステッ
プ18hに移行する。
【0141】ステップ18gでは、更新対象の電話帳デ
ータ内の名称に一致する受信履歴をメール受信履歴記憶
エリア60eから求め、この受信履歴内の名称をクリア
するとともに、受信履歴フラグデータを「0」に設定す
る。そしてさらに、更新対象の電話帳データ内の受信フ
ラグデータを「0」に設定し、ステップ18hに移行す
る。
【0142】ステップ18hでは、メール受信履歴記憶
エリア60eを参照し、更新対象の電話帳データに新し
く記録された電子メールアドレスと同じ電子メールアド
レスの受信履歴があるか否かを判定する。
【0143】ここで、更新対象の電話帳データに新しく
記録された電子メールアドレスと同じ電子メールアドレ
スの受信履歴が、メール受信履歴記憶エリア60eに記
録されている場合には、ステップ18iに移行し、一
方、記録されていない場合には、当該処理を終了する。
【0144】ステップ18iでは、更新対象の電話帳デ
ータの名称を、電話帳データ記憶エリア60aから読み
出して、新しい電子メールアドレスと同じ電子メールア
ドレスの受信履歴に対応づけてメール受信履歴記憶エリ
ア60eに記録するとともに、この受信履歴の受信履歴
フラグデータを「1」に設定する。そしてさらに、電話
帳データ記憶エリア60aを記録制御して、更新対象の
電話帳データ内の受信フラグデータを「1」に設定し、
当該処理を終了する。
【0145】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、電話帳データに電話番号や電子メールアドレス
が登録されている通信相手に関わる発着信履歴やメール
の送受信履歴を作成した場合に、図7〜図10に示した
処理により、これらの電話帳データに対応する履歴が存
在することを示すフラグを各々上記通信相手の電話帳デ
ータに対応づけて記録しておく。
【0146】また、発着信履歴やメールの送受信履歴を
削除した場合には、図11〜図14に示した処理によ
り、図7〜図10に示した処理で設定したフラグに代わ
り、これらの履歴がないことを示すフラグを、削除する
履歴に対応する通信相手の電話帳データに対応づけて記
録しておく。
【0147】そして、電話帳データの名称を変更した場
合には、図15に示した処理により、図7〜図10に示
した処理で設定したフラグに基づいて、履歴内の名称を
変更する必要がある履歴の有無を判定し、対応する履歴
内の名称を変更された名称に更新するようにしている。
【0148】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、電話帳データの名称を変更した場合でも、対
応する履歴内の名称が変更されるため、履歴の情報は正
確なものとなり、利便性を向上することができる。
【0149】また、電話帳データを新規に登録した場合
には、図16に示した処理により、新たに登録した電話
番号や電子メールアドレスに対応する履歴内の名称を、
新規登録した名称に変更するようにしている。
【0150】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、電話帳データを新規に登録した場合でも、新
規に登録した電話番号や電子メールアドレスに対応する
履歴内の名称が変更されるため、履歴の情報は正確なも
のとなる、利便性を向上することができる。
【0151】さらに、電話帳データの電話番号を変更し
た場合には、図17に示した処理により、図7や図9に
示した処理で設定したフラグに基づいて、発着信履歴内
の名称をクリアする必要がある履歴の有無を判定し、対
応する履歴内の名称をクリアするとともに、変更された
電話番号に対応する履歴内の名称を、変更された電話番
号に対応する電話帳データの名称に変更するようにして
いる。
【0152】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、電話帳データの電話番号を変更した場合で
も、対応する履歴内の名称は消去され、なおかつ変更さ
れた電話番号に対応する履歴内の名称は、変更された電
話番号に対応する電話帳データの名称に変更されるた
め、履歴の情報は正確なものとなる。このため、履歴に
基づく発信を行っても、所望の相手に発信することにな
り、利便性を向上することができる。
【0153】そしてまた、電話帳データの電子メールア
ドレスを変更した場合には、図18に示した処理によ
り、図8や図10に示した処理で設定したフラグに基づ
いて、送受信履歴内の名称をクリアする必要がある履歴
の有無を判定し、対応する履歴内の名称をクリアすると
ともに、変更された電子メールアドレスに対応する履歴
内の名称を、変更された電子メールアドレスに対応する
電話帳データの名称に変更するようにしている。
【0154】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、電話帳データの電子メールアドレスを変更し
た場合でも、対応する履歴内の名称は消去され、なおか
つ変更された電子メールアドレスに対応する履歴内の名
称は、変更された電子メールアドレスに対応する電話帳
データの名称に変更されるため、履歴の情報は正確なも
のとなる。このため、履歴に基づいて電子メールの送信
を行っても、所望の相手に送信することになり、利便性
を向上することができる。
【0155】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上述の実施形態では、携帯電
話システムなどの移動無線端末装置を想定して説明した
が、これに限定されるものではなく、無線通信網上で通
信相手を識別する情報を送受信する無線システムであれ
ば適用可能であり、同様の効果を奏する。また、有線の
公衆電話網であっても、通信相手を識別する情報を送受
信することが可能であるため、適用可能であり、同様の
効果を奏する。
【0156】さらに、上述の実施形態では、電子メール
を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではな
く、送信する情報に、送信側の通信網上における識別情
報を付加可能な情報通信システムであれば適用可能であ
り、同様の効果を奏する。その他、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能で
あることはいうまでもない。
【0157】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、識別
情報記憶手段に記憶される名称が変更された場合に、名
称が変更された通信相手情報の識別情報と同じ識別情報
を有する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴
情報の名称を、変更された名称に設定するようにしてい
る。
【0158】したがって、この発明によれば、識別情報
記憶手段に記憶される名称を変更した場合でも、これに
併せて通信履歴において、対応する識別情報の名称が変
更されるので、通信履歴の情報を正確なものとし、利便
性を向上することが可能な通信端末装置を提供できる。
【0159】また、この発明では、識別情報記憶手段
に、新たに通信相手情報が記録された場合に、この通信
相手情報の識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情
報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称を、新た
に記録された名称に設定するようにしている。
【0160】したがって、この発明によれば、識別情報
記憶手段に新たに通信相手情報を記録した場合でも、こ
れに併せて通信履歴において、対応する識別情報の名称
を設定するので、通信履歴の情報を正確なものとし、利
便性を向上することが可能な通信端末装置を提供でき
る。
【0161】さらに、この発明では、識別情報記憶手段
に記憶される識別情報が変更された場合に、変更前の識
別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情報を検出し、
この検出した通信履歴情報の名称を消去するようにして
いる。
【0162】したがって、この発明によれば、識別情報
記憶手段に記憶される識別情報を変更した場合でも、こ
れに併せて通信履歴において、変更前の識別情報に対応
する名称が消去されるので、誤った通信履歴に基づいて
発信や送信を行ってしまうことを防止でき、利便性を向
上することが可能な通信端末装置を提供できる。
【0163】さらにまた、この発明では、識別情報記憶
手段に記憶される識別情報が変更された場合に、この変
更された識別情報と同じ識別情報を有する通信履歴情報
を検出し、この検出した通信履歴情報の名称を変更され
た識別情報に対応する名称に設定するようにしている。
【0164】したがって、この発明によれば、識別情報
記憶手段に記憶される識別情報を変更した場合でも、こ
れに併せて通信履歴において、変更された識別情報に対
応する名称が変更されるので、通信履歴の情報を正確な
ものとし、通信履歴に基づく発信や送信を行っても、所
望の相手に対する通信が実現でき、利便性を向上するこ
とが可能な通信端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる通信端末装置の一実施形態の
構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した通信端末装置の電話帳データ記憶
エリアに記憶される電話帳データを説明するための図。
【図3】図1に示した通信端末装置の発信履歴記憶エリ
アに記憶される発信履歴を説明するための図。
【図4】図1に示した通信端末装置の着信履歴記憶エリ
アに記憶される着信履歴を説明するための図。
【図5】図1に示した通信端末装置のメール送信履歴記
憶エリアに記憶される送信履歴を説明するための図。
【図6】図1に示した通信端末装置のメール受信履歴記
憶エリアに記憶される受信履歴を説明するための図。
【図7】図1に示した通信端末装置の発信が行われた場
合の処理を説明するためのフローチャート。
【図8】図1に示した通信端末装置のメール送信が行わ
れた場合の処理を説明するためのフローチャート。
【図9】図1に示した通信端末装置の着信が生じた場合
の処理を説明するためのフローチャート。
【図10】図1に示した通信端末装置のメール受信が行
われた場合の処理を説明するためのフローチャート。
【図11】図1に示した通信端末装置の発信履歴が削除
された場合の処理を説明するためのフローチャート。
【図12】図1に示した通信端末装置のメールの送信履
歴が削除された場合の処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図13】図1に示した通信端末装置の着信履歴が削除
された場合の処理を説明するためのフローチャート。
【図14】図1に示した通信端末装置のメールの受信履
歴が削除された場合の処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図15】図1に示した通信端末装置の電話帳データの
名称が更新された場合の処理を説明するためのフローチ
ャート。
【図16】図1に示した通信端末装置の電話帳データに
新しいデータが登録された場合の処理を説明するための
フローチャート。
【図17】図1に示した通信端末装置の電話帳データの
電話番号が更新された場合の処理を説明するためのフロ
ーチャート。
【図18】図1に示した通信端末装置の電話帳データの
電子メールアドレスが更新された場合の処理を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】
10…無線部 11…アンテナ 12…高周波スイッチ(SW) 13…受信部 14…周波数シンセサイザ 15…送信部 16…受信電界強度検出部(RSSI) 20…モデム部 21…復調部 22…変調部 30…TDMA部 31…TDMAデコード部 32…TDMAエンコード部 40…通話部 41…ADPCMトランスコーダ(ADPCM TRA
NS CODER) 42…PCMコーデック(PCM CODEC) 43…スピーカ 44…マイクロホン(M) 50…着信報知部 60…メモリ部 60a…電話帳データ記憶エリア 60b…発信履歴記憶エリア 60c…着信履歴記憶エリア 60d…メール送信履歴記憶エリア 60e…メール受信履歴記憶エリア 70…ユーザインターフェイス部 71…表示部 72…キー入力部 100…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA00 BB04 EE04 EE13 FF01 FF22 HH23 5K036 AA00 BB12 DD01 DD16 DD18 DD25 DD33 DD41 EE13 JJ04 JJ12 KK09 KK18 5K067 AA34 BB04 DD53 EE02 EE10 GG01 HH22 HH23 HH24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    を認識可能な通信端末装置において、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される名称が変更された場
    合に、名称が変更された通信相手情報の識別情報と同じ
    識別情報を有する通信履歴情報を検出し、この検出した
    通信履歴情報の名称を、前記変更された名称に設定する
    名称設定手段とを具備したことを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    を認識可能な通信端末装置において、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に、新たに通信相手情報が記録さ
    れた場合に、この通信相手情報の識別情報と同じ識別情
    報を有する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履
    歴情報の名称を、新たに記録された名称に設定する名称
    設定手段とを具備したことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    を認識可能な通信端末装置において、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更され
    た場合に、変更前の識別情報と同じ識別情報を有する通
    信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称
    を消去する消去設定手段とを具備したことを特徴とする
    通信端末装置。
  4. 【請求項4】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    を認識可能な通信端末装置において、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更され
    た場合に、この変更された識別情報と同じ識別情報を有
    する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報
    の名称を前記変更された識別情報に対応する名称に設定
    する名称設定手段とを具備したことを特徴とする通信端
    末装置。
  5. 【請求項5】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    が付加された情報を送受信可能な通信端末装置におい
    て、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される名称が変更された場
    合に、名称が変更された通信相手情報の識別情報と同じ
    識別情報を有する通信履歴情報を検出し、この検出した
    通信履歴情報の名称を、前記変更された名称に設定する
    名称設定手段とを具備したことを特徴とする通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    が付加された情報を送受信可能な通信端末装置におい
    て、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に、新たに通信相手情報が記録さ
    れた場合に、この通信相手情報の識別情報と同じ識別情
    報を有する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履
    歴情報の名称を、新たに記録された名称に設定する名称
    設定手段とを具備したことを特徴とする通信端末装置。
  7. 【請求項7】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    が付加された情報を送受信可能な通信端末装置におい
    て、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更され
    た場合に、変更前の識別情報と同じ識別情報を有する通
    信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報の名称
    を消去する消去設定手段とを具備したことを特徴とする
    通信端末装置。
  8. 【請求項8】 通信相手を通信網上で識別する識別情報
    が付加された情報を送受信可能な通信端末装置におい
    て、 少なくとも通信相手の識別情報とこの識別情報に対応す
    る名称とを対応づけた通信の履歴を通信履歴情報として
    記憶する通信履歴記憶手段と、 前記名称と前記識別情報とを対応づけて、通信相手情報
    として記憶する識別情報記憶手段と、 この識別情報記憶手段に記憶される識別情報が変更され
    た場合に、この変更された識別情報と同じ識別情報を有
    する通信履歴情報を検出し、この検出した通信履歴情報
    の名称を前記変更された識別情報に対応する名称に設定
    する名称設定手段とを具備したことを特徴とする通信端
    末装置。
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