JP4980512B2 - 移動通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信相手の位置情報を取得可能な、例えば携帯電話システムやPHS(Personal Handyphone System)などの移動通信システムに用いられる移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、従来の移動通信システムでは、着信側の移動通信端末において、発信側の移動通信端末が存在する位置を知ることはできないため、発信側のユーザが口頭や、文字情報を送信するなどして着信側のユーザに伝えるしかなす術がなかった。
【0003】
ところで、近時、当該発明者らによって、移動通信端末が基地局から位置情報を取得するシステムの開発が進められている。
このシステムでは、各基地局の位置情報を基地局IDや、あるいは基地局の存在する位置の緯度・経度などの情報で管理し、このような情報ではユーザにはわかりにくいため、上記情報に地名や番地を対応づけた地図情報データベースを移動通信網側に備える。
【0004】
そして、発信時に発信側の移動通信端末が接続される基地局の上記情報に対応する地名や番地を、上記地図情報データベースより検索して求め、検出した地名や番地を着信側の端末に通知するようにしている。
【0005】
しかしながら、従来の移動通信システムでは、発信側の移動通信端末が存在する位置が地名や番地で報知されることにより、着信側でその位置は特定できるものの、ユーザにとっては必ずしも理解しやすい情報ではなく、利便性が低いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の移動通信端末では、発信側の移動通信端末が存在する位置が地名や番地で報知されることにより、着信側でその位置は特定できるものの、通知される側のユーザにとっては必ずしも理解しやすい情報ではなく、利便性が低いという問題があった。
【0007】
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することが可能な移動通信端末を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係わる本発明は、通信網に接続可能な基地局に無線接続して通信する移動通信端末において、表示情報と位置情報を対応づけて記憶する記憶手段と、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、基地局を通じて通知される発信側の通信端末の識別情報と位置情報を受信可能な受信手段と、表示情報と識別情報を表示可能な表示手段と、受信手段にて受信した発信側の位置情報と記憶手段に記憶される位置情報との差が予め設定した許容値以下の場合に、表示手段に表示情報と識別情報を表示させる表示制御手段と、受信手段にて受信した発信側の識別情報が、付加情報記憶手段において付加情報が対応づけられている場合に、表示情報の表示とともに、付加情報を出力する出力手段とを具備して構成するようにした。
【0009】
上記構成の移動通信端末では、予め記憶手段に表示情報と位置情報を対応づけて記憶するとともに、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶しておき、受信手段にて受信した発信側の位置情報と記憶手段に記憶される位置情報との差が予め設定した許容値以下の場合に、表示手段に表示情報と識別情報を表示させるとともに、発信側の識別情報に対応づけられている付加情報を出力するようにしている。
【0010】
したがって、上記構成の移動通信端末によれば、基地局から受信した発信者の位置情報が緯度・経度情報のような直感的に分かりづらい情報であっても、これに予め対応づけた、ユーザがわかりやすい表示情報に変換して表示することができ、またこれに合わせて付加情報も出力できるので、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することができる。
【0011】
また、上記目的を達成するために、請求項2に係わる本発明は、通信網に接続可能な基地局に無線接続して通信する移動通信端末において、表示情報と位置情報を対応づけた複数の情報を記憶する記憶手段と、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、基地局を通じて通知される発信側の通信端末の識別情報と位置情報を受信可能な受信手段と、表示情報と識別情報を表示可能な表示手段と、記憶手段に記憶される位置情報のうち、受信手段にて受信した発信側の位置情報に最も近い位置情報に対応づけられた表示情報を、受信手段にて受信した識別情報とともに表示手段に表示させる表示制御手段と、受信手段にて受信した発信側の識別情報が、付加情報記憶手段において付加情報が対応づけられている場合に、表示情報の表示とともに、付加情報を出力する出力手段とを具備して構成するようにした。
【0012】
上記構成の移動通信端末では、予め記憶手段に表示情報と位置情報を対応づけて記憶するとともに、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶しておき、この記憶される位置情報のうち、受信手段にて受信した発信側の位置情報に最も近い位置情報に対応づけられた表示情報を、受信手段にて受信した識別情報とともに表示手段に表示させ、また発信側の識別情報に対応づけられている付加情報を出力するようにしている。
【0013】
したがって、上記構成の移動通信端末によれば、基地局から受信した発信者の位置情報が緯度・経度情報のような直感的に分かりづらい情報であっても、これに予め対応づけた、ユーザがわかりやすい表示情報に変換して表示することができ、またこれに合わせて付加情報も出力できるので、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態に係わる通信端末について説明する。図1は、その構成を示すもので、ここでは、CDMA方式を通信方式とする移動無線端末装置を例に挙げている。
【0015】
空間からアンテナ1で受信された無線周波信号は、アンテナ共用器2に入力される。アンテナ共用器2は、受信用フィルタ21と送信用フィルタ22とからなる。
【0016】
アンテナ1より入力された無線周波信号のうち、図示しない基地局から送信された帯域の無線周波信号は、受信用フィルタ21を通過して、受信部(RX)3に出力される。なお、この無線周波信号は送信用フィルタ22により、後述の送信部(TX)5に入力されることはない。
【0017】
受信部3では、上記無線周波信号を周波数シンセサイザ(SYN)4から入力された受信局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。なお、上記周波数シンセサイザ4にて発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部40からの制御電圧によって制御される。
【0018】
受信部3にて得られた中間周波信号は、CDMA信号処理部6において、直交復調処理が施されたのち、逆拡散処理が施されて、データレートに応じた所定のフォーマットのデータに変換される。
【0019】
そしてこの変換結果のうち、音声通信に関わる受信音声データについては音声符号処理部7に出力し、データレートを示すデータについては受信データレートとして、制御部40に出力される。
【0020】
また上記変換結果のうち、着信時に通知される発信者番号データおよび発信者の位置情報データ、そして自己が接続している基地局が信号に付加した基地局の位置情報(緯度・経度情報)データについては、制御部40に出力される。
【0021】
音声符号処理部7は、上記CDMA信号処理部6にて得られた受信データに対して、制御部40から通知される受信データレートに応じた伸長処理を施し、この処理結果をPCM符号処理部8に出力する。
【0022】
PCM符号処理部8は、音声符号処理部7にて伸張された受信データを復号してアナログ受話信号を得る。このアナログ受話信号は、増幅器9にて増幅された後スピーカ10より拡声出力される。
【0023】
一方、話者の入力音声は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号として入力され、増幅器12で適正レベルまで増幅された後、PCM符号処理部8にてPCM符号化処理が施され、送信音声データとして音声符号処理部7に出力される。
【0024】
音声符号処理部7は、PCM符号処理部8から出力される送信音声データに、自己の位置情報データを加え、送信データを形成する。そして、上記送信音声データから入力音声のエネルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定し、制御部40に通知する。そして、上記送信データを上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に圧縮し、CDMA信号処理部6に出力する。
【0025】
CDMA信号処理部6は、上記音声符号処理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施す。そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施し、直交変調信号として送信部5に出力する。
【0026】
送信部5は、上記直交変調信号を送信局部発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部40により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、アンテナ共用器2に出力する。なお上記送信局部発振信号は、周波数シンセサイザ4にて生成されるもので、制御部40からの制御電圧に応じた周波数の発振信号である。
【0027】
アンテナ共用器2に入力された送信部5からの無線周波信号は、送信用フィルタ22により、送信帯域の無線周波信号のみがアンテナ1に出力されて、上記基地局に向けて空間に放射される。尚、この送信帯域の無線周波信号は、受信用フィルタ21により、受信部3に入力されることはない。
31は電源回路であり、バッテリ30の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路に供給する。
【0028】
制御部40は、例えばマイクロコンピュータを主制御部とし、各部を統括して制御している。その制御内容としては、図示しない基地局と通信リンクを開設して通信を行なう通常の通信制御機能がある。
【0029】
また制御部40は、新たな制御機能として、位置表示情報設定制御手段40aと、位置表示情報記録制御手段40b、位置表示情報表示制御手段40cとを備える。
【0030】
位置表示情報設定制御手段40aは、通信相手の端末装置に設定する位置表示情報を作成する制御や、この作成した位置表示情報を通信相手に送信して設定するための制御を行うものである。
【0031】
なお、上記位置表示情報は、ユーザがわかりやすい表示内容(例えば、「○○駅」や「会社」など)からなる表示データVと、基準となる位置を示す参照用位置情報Rと、同じ位置として許容する許容量Aとからなる。
【0032】
位置表示情報記録制御手段40bは、通信相手毎に対応づけた位置表示情報を後述する記憶部41に記録したり、その記録内容の設定を変更したりする制御を行うものである。
【0033】
位置表示情報表示制御手段40cは、通信相手から着信時に通知される発信者番号と位置情報に基づいて、記憶部41に記憶される情報を参照し、通信相手の位置をわかりやすい情報に変換表示して、ユーザに発信者の位置を報知する制御を行うもである。
【0034】
記憶部41は、例えばROMやRAMなどの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体には制御部40の制御プログラムや制御データや、名前と電話番号を対応づけた電話帳データや、発着信履歴に関わるデータを記憶する他に、設定情報記憶エリア41aと、位置表示情報記憶エリア41bを有する。
【0035】
設定情報記憶エリア41aは、上記位置表示情報設定制御手段40aにて作成された位置表示情報を記憶する記憶エリアである。
位置表示情報記憶エリア41bは、図2に示すように、位置表示情報および付加情報を通信相手の電話番号(発信者番号)毎に対応づけて記憶する記憶エリアである。
【0036】
コンソールユニット42にはダイヤルキー、発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キーおよびモード指定キーなどのキー群と、通話相手端末の電話番号や装置の動作状態などを表示するためのLCD表示器、メロディデータを再生出力可能なサウンダ、そしてバッテリ30のDischarge 状態を示す(バッテリ30の充電を要求する)LEDランプが設けられている。
【0037】
また、図示はしていないが、この移動無線端末装置を移動通信システムのネットワークに接続する基地局は、自局の位置情報(緯度・経度情報)を、接続している移動局に対して報知する機能を備えている。
【0038】
次に、上記構成の移動無線端末装置の動作について説明する。
まず、発信側の端末装置として用い、着信側の端末装置に対して位置表示情報を設定する場合の動作について説明する。図3は、この動作時に行われる処理を示すフローチャートで、この処理は、位置表示情報設定制御手段40aによってなされる。
【0039】
ユーザがコンソールユニット42を操作して、要求を行うと、これを検出した位置表示情報設定制御手段40aは、まずステップ3aにて、周辺の通信可能な基地局を検出し、この検出した基地局から放送される位置情報を受信し、ステップ3bに移行する。
【0040】
ステップ3bでは、位置表示情報設定制御手段40aは、コンソールユニット42を通じて、ユーザから表示データVのテキスト入力と、対応づけて設定する許容量A(単位は[秒])の入力を受け付ける。
【0041】
また、必要に応じて、ユーザから付加情報として、画像データや、テキストデータ、着信メロディの楽譜データなどを受け付ける。
なお、ここで許容量Aは、位置情報が緯度・経度情報であることより単位を[秒]としているが、メートル単位で入力を受け付け、秒の単位に変換するようにしてもよい。
【0042】
ステップ3cでは、位置表示情報設定制御手段40aは、ステップ3aで取得した位置情報を参照用位置情報Rとし、これに、ステップ3bにて受け付けた表示データVおよび許容量Aを対応づけて(付加情報がある場合は、それも加える)、1つの位置表示情報として、設定情報記憶エリア41aに記録する。その後、設定した相手の端末装置に発信して、設定情報記憶エリア41aに記録した位置表示情報を送信し、当該処理を終了する。
【0043】
次に、着信側の端末装置として用い、発信側の端末装置が図3に示した処理により位置表示情報を送信してきた場合の動作について説明する。図4は、この動作時に行われる処理を示すフローチャートで、この処理は、位置表示情報記録制御手段40bによってなされる。
【0044】
上記発信側の端末装置の着信に応答する操作をユーザがコンソールユニット42を操作して行うと、これを検出した位置表示情報記録制御手段40bは、まずステップ4aにて、上記発信側の端末装置から位置表示情報の受信し、ステップ4bに移行する。
【0045】
ステップ4bでは、位置表示情報記録制御手段40bは、着信時に通知された発信者番号に対応づけて、ステップ4aにて受信した位置表示情報を位置表示情報記憶エリア41bに記録し、当該処理を終了する。
【0046】
次に、着信側の端末装置として用い、位置表示情報記録制御手段40bに記録される情報を新規登録・編集する場合の動作について説明する。図5は、この動作時に行われる処理を示すフローチャートで、この処理は、位置表示情報記録制御手段40bによってなされる。
【0047】
ユーザがコンソールユニット42を操作して、上記処理の開始要求を行うと、これを検出した位置表示情報記録制御手段40bは、まずステップ5aにて、ユーザに対して、新規の位置表示情報の登録か、あるいはすでに登録されている情報を編集するのかを、コンソールユニット42のLCD表示器に表示して問う。
【0048】
ここで、コンソールユニット42を通じて、新規登録の指示があった場合には、ステップ5bに移行し、一方、編集の要求があった場合にはステップ5eに移行する。
【0049】
ステップ5bでは、位置表示情報記録制御手段40bは、周辺の通信可能な基地局を検出し、この検出した基地局から放送される位置情報を受信し、ステップ5cに移行する。
【0050】
ステップ5cでは、位置表示情報記録制御手段40bは、新しい位置表示情報を作成するために、コンソールユニット42を通じて、ユーザから通信相手の電話番号、許容量Aおよび表示データVの入力を受け付け、ステップ5dに移行する。また、ここでは必要に応じて、ユーザから付加情報として、画像データや、テキストデータ、着信メロディの楽譜データなどを受け付ける。
【0051】
ステップ5dでは、位置表示情報記録制御手段40bは、ステップ5bで取得した位置情報を参照用位置情報Rとし、これにステップ5cで受け付けた情報を対応づけて、位置表示情報記憶エリア41bに記録し、当該処理を終了する。
【0052】
一方、ステップ5eでは、位置表示情報記録制御手段40bは、位置表示情報記憶エリア41bに記憶される情報を読み出して、コンソールユニット42のLCD表示器に表示し、コンソールユニット42を通じて、ユーザから編集の対象となる位置表示情報の指定を受け付け、ステップ5fに移行する。
【0053】
ステップ5fでは、位置表示情報記録制御手段40bは、ステップ5eにて指定しされた位置表示情報のみをコンソールユニット42のLCD表示器に表示し、ユーザからコンソールユニット42を通じて修正指示を受け付け、ステップ5gに移行する。
なお、ここでの修正指示としては、対応させる電話番号、参照用位置情報R、許容量A、表示データVおよび付加情報の訂正である。
【0054】
ステップ5gでは、位置表示情報記録制御手段40bは、ステップ5fにて訂正された位置表示情報を、位置表示情報記憶エリア41b上の対応する情報に代わって位置表示情報記憶エリア41bに記録し、当該処理を終了する。
【0055】
次に、着信が生じた場合の動作について説明する。図6は、この着信時に行われる処理を示すフローチャートで、この処理は、位置表示情報表示制御手段40cと、制御部40の通常の制御機能によって司られる。
【0056】
まず、着信が生じると、これを検出した位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6aにて、接続している基地局から発信者番号とそれに併せて、発信側の端末装置が接続している基地局より通知される位置情報を受信し、ステップ6bに移行する。
【0057】
ステップ6bでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6aで通知された発信者番号に対応づけられた位置表示情報が位置表示情報記憶エリア41bに存在するか否かを判定する。ここで、対応するデータが存在する場合には、ステップ6cに移行し、一方、対応するデータが存在しない場合には、ステップ6hに移行する。
【0058】
ステップ6cでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6aで通知された発信者番号に対応づけられた位置表示情報のうち、ステップ6aで受信した位置情報に最も近い参照用位置情報Rを有するものを検出し、ステップ6dに移行する。
【0059】
ステップ6dでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6cで検出した位置表示情報の参照用位置情報Rと、ステップ6aで受信した位置情報の差を求める。
【0060】
そして、位置表示情報表示制御手段40cは、上記差が、ステップ6cで検出した位置表示情報の許容量A以下であるか否かを判定する。ここで、上記差が許容量A以下の場合には、ステップ6eに移行し、一方、上記差が許容量Aを越える場合には、ステップ6hに移行する。
【0061】
ステップ6eでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6cで検出した位置表示情報の表示データVをコンソールユニット42のLCD表示器に表示し、ステップ6fに移行する。
【0062】
ステップ6fでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6aで通知された発信者番号に対応づけられた付加情報が存在するか否かを判定する。ここで、付加情報が存在する場合には、ステップ6gに移行し、一方、付加情報が存在しない場合には、ステップ6hに移行する。
【0063】
ステップ6gでは、位置表示情報表示制御手段40cは、ステップ6aで通知された発信者番号に対応づけられた付加情報の出力を行い、ステップ6hに移行する。
【0064】
なおここで、位置表示情報表示制御手段40cは、付加情報が画像データやテキストデータの場合には、コンソールユニット42のLCD表示器に表示することにより出力し、着信メロディの楽譜データの場合には、コンソールユニット42のサウンダを駆動制御して着信メロディの拡声出力を行う。
【0065】
ステップ6hでは、制御部40がコンソールユニット42のキーを監視して、ユーザが着信に応答するか否かを判定する。ここで、ユーザが着信に応答する操作がなされた場合には、ステップ6iに移行し、一方、着信に応答する操作がなされない場合にはステップ6jに移行する。
【0066】
ステップ6iでは、制御部40が通常の制御機能として通話制御を実施し、これを回線が断されると当該処理を終了する。
一方、ステップ6jでは、制御部40が基地局からの着信信号が到来しなくなったか否かを監視する。ここで、着信信号が受信できる場合には、再びステップ6hに移行し、一方、着信信号が受信できなくなった場合には、当該処理を終了する。
【0067】
以上のように、上記構成の移動無線端末装置では、発信者の電話番号に対応づけて、位置表示情報として、位置を示す表示データVと、この表示の基準の位置を示す参照用位置情報Rと、その許容量Aを記憶しておく。そして、通知される電話番号に対応する位置表示情報のうち、通知された発信者の位置情報に最も近い参照用位置情報Rを有するものを検出し、この参照用位置情報Rと通知された位置情報との差が許容値A以下の場合に、表示データVを表示して着信を報知するようにしている。
【0068】
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、網側から通知される発信者の位置情報が緯度・経度情報のような直感的に分かりづらい情報であっても、これに予め対応づけた、ユーザがわかりやすい位置情報に変換して報知することができ、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することができる。
【0069】
そして、発信者毎に位置表示情報を設定するようにしているので、大量の位置表示情報を登録しても、発信者番号に基づいて表示するデータの検索が迅速に行え、位置情報を表示するまでの時間が短くてすむ。
【0070】
また、着信側に登録する位置表示情報は、着信側において基地局から受信した基地局の位置情報を参照用位置情報Rとして用いて作成することができるため、設定しにくい緯度・経度情報も、容易に設定することができる。
【0071】
そしてまた、着信側に登録する位置表示情報は、発信側において基地局から受信した基地局の位置情報を参照用位置情報Rとして用いて作成して、着信側に送信して設定することができるため、着信側が登録したい場所まで赴く必要がなく、そして設定しにくい緯度・経度情報も、容易に設定することができる。
【0072】
さらに、位置表示情報毎に、許容値Aを設定することができるので、例えば大きな駅については、東口と西口を区別するために許容値Aを小さく設定し、出口を区別する必要のない小さな駅については、許容値Aを比較的大きく設定することができ、必要に応じて位置情報としての精度を高めることができる。
【0073】
また、発信者番号に対応づけて、付加情報を記憶しておき、着信時にその情報を併せて出力することも可能としている。
さらに、ユーザがわかりやすい位置情報の報知は、着信に応答する前に行われるので、着信側のユーザは発信者の位置に応じて、着信に応答しなくても発信側のユーザの要求を推定することができる。
【0074】
尚、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、着信側に通知される位置情報は、網が発信側の端末装置が接続している基地局の識別情報を基にして、網が通知を行う場合を前提に説明したが、これに代わり例えば、網から発信側の端末装置が自己の位置情報を取得して、着信側に送信するような構成であってもよい。
【0075】
また、上記実施の形態では、着信時について説明したが、着信時に限らず、通信が開始された後に、発信側の端末装置の位置情報が通知される場合にも適用可能であることはいうまでもない。この場合でも、同様の効果が得られる。
【0076】
そして、上記実施の形態では、1つの電話番号に複数の位置表示情報を対応づける場合を例に説明したが、もちろん対応づける位置表示情報は1つだけであってもよい。
【0077】
この場合には、位置表示情報が1つだけであることより、登録される1つの情報が常に最も近い位置情報となる。しかしながら、登録されている情報の位置から遠い場所から着信があっても、許容値Aが設定されていることにより、誤った表示をしてしまうことを防止できる。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0078】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明では、予め記憶手段に表示情報と位置情報を対応づけて記憶するとともに、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶しておき、受信手段にて受信した発信側の位置情報と記憶手段に記憶される位置情報との差が予め設定した許容値以下の場合に、表示手段に表示情報と識別情報を表示させるとともに、発信側の識別情報に対応づけられている付加情報を出力するようにしている。
【0079】
したがって、この発明によれば、基地局から受信した発信者の位置情報が緯度・経度情報のような直感的に分かりづらい情報であっても、これに予め対応づけた、ユーザがわかりやすい表示情報に変換して表示することができ、またこれに合わせて付加情報も出力できるので、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することが可能な移動通信端末を提供できる。
【0080】
また、この発明では、予め記憶手段に表示情報と位置情報を対応づけて記憶するとともに、発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶しておき、この記憶される位置情報のうち、受信手段にて受信した発信側の位置情報に最も近い位置情報に対応づけられた表示情報を、受信手段にて受信した識別情報とともに表示手段に表示させ、また発信側の識別情報に対応づけられている付加情報を出力するようにしている。
【0081】
したがって、この発明によれば、基地局から受信した発信者の位置情報が緯度・経度情報のような直感的に分かりづらい情報であっても、これに予め対応づけた、ユーザがわかりやすい表示情報に変換して表示することができ、またこれに合わせて付加情報も出力できるので、発信側の移動通信端末が存在する位置を容易に理解して特定することが可能な移動通信端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動通信端末の一実施形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動通信端末の位置表示情報記憶エリアに記憶される情報を示す図。
【図3】図1に示した移動通信端末を発信側端末として用い、着信側の端末装置に対して位置表示情報を設定する動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図1に示した移動通信端末を着信側端末として用い、発信側の端末装置から受信した位置表示情報を登録する動作を説明するためのフローチャート。
【図5】図1に示した移動通信端末を着信側の端末装置として用い、位置表示情報記録制御手段に記録される情報を新規登録・編集する動作を説明するためのフローチャート。
【図6】図1に示した移動通信端末の着信時の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…アンテナ
2…アンテナ共用器
21…受信用フィルタ
22…送信用フィルタ
3…受信部(RX)
4…周波数シンセサイザ(SYN)
5…送信部(TX)
6…CDMA信号処理部
7…音声符号処理部
8…PCM符号処理部
9…増幅器
10…スピーカ
11…マイクロホン
12…増幅器
30…バッテリ
31…電源回路
40…制御部
40a…位置表示情報設定制御手段
40b…位置表示情報記録制御手段
40c…位置表示情報表示制御手段
41…記憶部
41a…設定情報記憶エリア
41b…位置表示情報記憶エリア
42…コンソールユニット(CU)

Claims (11)

  1. 通信網に接続可能な基地局に無線接続して通信する移動通信端末において、
    表示情報と位置情報を対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、
    前記基地局を通じて通知される発信側の通信端末の識別情報と位置情報を受信可能な受信手段と、
    前記表示情報と前記識別情報を表示可能な表示手段と、
    前記受信手段にて受信した発信側の位置情報と前記記憶手段に記憶される位置情報との差が予め設定した許容値以下の場合に、前記表示手段に前記表示情報と前記識別情報を表示させる表示制御手段と
    前記受信手段にて受信した発信側の識別情報が、前記付加情報記憶手段において付加情報が対応づけられている場合に、前記表示情報の表示とともに、前記付加情報を出力する出力手段とを具備することを特徴とする移動通信端末。
  2. 通信網に接続可能な基地局に無線接続して通信する移動通信端末において、
    表示情報と位置情報を対応づけた複数の情報を記憶する記憶手段と、
    前記発信側の識別情報に対応づけて付加情報を記憶する付加情報記憶手段と、
    前記基地局を通じて通知される発信側の通信端末の識別情報と位置情報を受信可能な受信手段と、
    前記表示情報と前記識別情報を表示可能な表示手段と、
    前記記憶手段に記憶される位置情報のうち、前記受信手段にて受信した発信側の位置情報に最も近い位置情報に対応づけられた表示情報を、前記受信手段にて受信した識別情報とともに前記表示手段に表示させる表示制御手段と
    前記受信手段にて受信した発信側の識別情報が、前記付加情報記憶手段において付加情報が対応づけられている場合に、前記表示情報の表示とともに、前記付加情報を出力する出力手段とを具備することを特徴とする移動通信端末。
  3. 前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶される位置情報のうち、前記受信手段にて受信した発信側の位置情報に最も近い位置情報を求め、この最も近い位置情報と前記受信手段にて受信した発信側の位置情報との差が予め設定した許容値以下の場合に、前記表示手段に前記表示情報と前記識別情報を表示させることを特徴とする請求項2に記載の移動通信端末。
  4. 前記記憶手段は、前記発信側の通信端末の識別情報毎に、表示情報と位置情報を対応づけて記憶し、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段に記憶される表示情報のうち、前記受信手段にて受信した識別情報に対応する表示情報を表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
  5. 無線接続可能な基地局から、この基地局に予め設定された位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    この位置情報取得手段にて取得した位置情報を、表示情報に対応づけて、前記記憶手段に記録する記録制御手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
  6. 無線接続可能な基地局から、この基地局に予め設定された位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    この位置情報取得手段にて取得した位置情報を、他の移動通信端末に送信する送信手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
  7. 前記表示情報を入力する入力手段を備え、
    前記送信手段は、前記位置情報取得手段にて取得した位置情報と前記入力手段にて入力された表示情報とを対応づけて、他の移動通信端末に送信することを特徴とする請求項6に記載の移動通信端末。
  8. 前記表示情報を入力する入力手段と、
    他の移動通信端末から位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    この位置情報取得手段にて取得した位置情報を、前記入力手段にて入力された表示情報に対応づけて、前記記憶手段に記録する記録制御手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
  9. 他の移動通信端末から位置情報と表示情報を取得する情報取得手段と、
    この情報取得手段にて取得した位置情報と表示情報を、前記記憶手段に記録する記録制御手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
  10. ユーザの要求に応じて、前記表示制御手段で用いる許容値の値を設定する許容値設定手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の移動通信端末。
  11. ユーザの要求に応じて、前記記憶手段に記憶される表示情報を設定する表示情報設定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の移動通信端末。
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