JP2002171156A - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JP2002171156A
JP2002171156A JP2000367622A JP2000367622A JP2002171156A JP 2002171156 A JP2002171156 A JP 2002171156A JP 2000367622 A JP2000367622 A JP 2000367622A JP 2000367622 A JP2000367622 A JP 2000367622A JP 2002171156 A JP2002171156 A JP 2002171156A
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昭彦 人見
Akio Inoue
秋男 井上
Takayuki Hamahata
孝之 浜端
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    • H03J1/00Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general
    • H03J1/0008Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor
    • H03J1/0058Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means
    • H03J1/0066Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means with means for analysing the received signal strength
    • H03J1/0075Details of adjusting, driving, indicating, or mechanical control arrangements for resonant circuits in general using a central processing unit, e.g. a microprocessor provided with channel identification means with means for analysing the received signal strength where the receiving frequencies of the stations are stored in a permanent memory, e.g. ROM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers

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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体が小型であって、然も、登録したチ
ャンネルを記憶していない場合であっても、簡易な操作
で、且つ短時間で所望のチャンネルを選局することが出
来るラジオ受信機を提供する。 【解決手段】 本発明に係るラジオ受信機は、アンテナ
1、アンテナ1にて受信されたラジオ放送波から任意の
周波数の放送波を選択するフロントエンド回路2、チャ
ンネル登録テーブルが格納されたメモリ11、簡易選局キ
ー83、及び制御回路7を具えている。チャンネル登録テ
ーブルには、複数のチャンネルを登録することが可能で
あって、各チャンネルの周波数と登録時刻が書き込まれ
る。制御回路7は、簡易選局キー83が押下されると、チ
ャンネル登録テーブルに登録されている複数のチャンネ
ルの中から登録時刻がその時点の時刻と最も近いチャン
ネルを特定し、該チャンネルの選局動作をフロントエン
ド回路2に指令する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の複数のチャ
ンネルを予め登録しておき、これらのチャンネルの中の
1つのチャンネルを簡易な操作によって選局することが
可能なラジオ受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラジオ受信機においては、聴取者
は、所望の1つのチャンネルを選局せんとする際、受信
周波数を該チャンネルの周波数に設定する操作を行なわ
ねばならず、該操作が煩雑である問題があった。そこ
で、聴取者が予め所望の複数のチャンネルを登録(プリ
セット)しておくことによって、これらのチャンネルの
中から1つのチャンネルを簡易な操作により選局するこ
とが可能なプリセット機能付ラジオ受信機が知られてい
る。プリセット機能付ラジオ受信機としては、複数のプ
リセットキーを具えたラジオ受信機と、プリセットアッ
プキー及びプリセットダウンキーを具えたラジオ受信機
とが知られている。複数のプリセットキーを具えたラジ
オ受信機においては、各プリセットキーに1つのチャン
ネルを登録しておき、所望の1つのチャンネルを選局せ
んとする際には、該チャンネルのプリセットキーを操作
することによって、該チャンネルを簡易に選局すること
が出来る。一方、プリセットアップキー及びプリセット
ダウンキーを具えたラジオ受信機においては、これらの
キーを操作して、受信チャンネルが目的のチャンネルに
切り換えられるまでチャンネルを進めることによって、
所望のチャンネルを簡易に選局することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
プリセットキーを具えたラジオ受信機においては、装置
本体に複数のプリセットキーを配備しなければならない
ため、コストアップの要因になると共に、装置本体の大
型化を引き起こしかねない。又、各プリセットキーに登
録したチャンネルを記憶していない場合、1つのプリセ
ットキーに対する1回の操作で所望のチャンネルを選局
することが出来ない。この場合、所望のチャンネルが選
局されるまで複数のプリセットキーを順次、操作しなけ
ればならず、操作が煩雑で、所望のチャンネルが選局さ
れるまでに時間がかかる問題がある。又、プリセットア
ップキー及びプリセットダウンキーを具えたラジオ受信
機においては、受信チャンネルが目的のチャンネルに切
り換えられるまで、キー操作を繰り返さねばならず、操
作が煩雑で、目的のチャンネルが選局されるまでに時間
がかかる問題がある。そこで、本発明の目的は、装置本
体が小型であって、然も、登録したチャンネルを記憶し
ていない場合であっても、簡易な操作で、且つ短時間で
所望のチャンネルを選局することが出来るラジオ受信機
を提供することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るラジオ受信機
は、所望の複数のチャンネルを予め登録しておくための
チャンネル記憶手段と、所望の1つのチャンネルをチャ
ンネル記憶手段に登録する際に操作すべきチャンネル登
録キーと、現在時刻を検知する時刻検知手段と、1つの
チャンネルが選局されている状態でチャンネル登録キー
が操作されたとき、選局中のチャンネルの周波数をチャ
ンネル記憶手段に登録すると共に、チャンネル登録キー
が操作された時点で時刻検知手段によって検知された時
刻を登録時刻としてチャンネル記憶手段に登録する情報
処理手段と、所望の1つのチャンネルを選局する際に操
作すべき簡易選局キーと、簡易選局キーが操作されたと
き、その時点で時刻検知手段によって検知されたキー操
作時刻と、チャンネル記憶手段に登録されている各チャ
ンネルの登録時刻とを比較して、チャンネル記憶手段に
登録されている1或いは複数のチャンネルの中から登録
時刻が前記キー操作時刻と最も近い1つのチャンネルを
特定し、該チャンネルの選局動作を指令する選局制御手
段とを具えている。
【0005】本発明に係るラジオ受信機においては、1
つのチャンネルが選局されている状態でチャンネル登録
キーが操作されると、選局中のチャンネルの周波数とそ
の時点の時刻とがチャンネル記憶手段に登録される。従
って、聴取者は、所望のチャンネルが選局されている状
態でチャンネル登録キーを操作することによって、所望
のチャンネルを登録することが出来る。この様にして、
聴取者は、所望の1或いは複数のチャンネルを予め登録
しておくことが出来る。その後、聴取者が所望の1つの
チャンネルを選局すべく簡易選局キーを操作すると、チ
ャンネル記憶手段に登録されている1或いは複数のチャ
ンネルの内、その時点の時刻と最も近い時刻にチャンネ
ル記憶手段に登録されたチャンネルが選局される。ここ
で、聴取者は、同じ時間帯に、例えば通勤中に同じチャ
ンネルの番組を聴取することが多い。従って、上述の如
く簡易選局キーが操作されると、聴取者がその時点で聴
取を望んでいるチャンネルが選局されることになる。
【0006】上記ラジオ受信機においては、予め登録さ
れている複数のチャンネルの中の1つのチャンネルを選
局することが可能な操作キーとして簡易選局キーのみが
装置本体に配備されるので、装置本体が小型となる。
又、簡易選局キーを1回操作すれば、予め登録されてい
る複数のチャンネルの内、キー操作時刻と最も近い時刻
に登録されたチャンネル、即ち聴取者がその時点で聴取
を望んでいる所望のチャンネルが自動的に選局されるの
で、聴取者は、予め登録したチャンネルを記憶していな
い場合であっても、簡易な操作で、且つ短時間で所望の
チャンネルを選局することが出来る。
【0007】具体的には、前記情報処理手段は、1つの
チャンネルが選局されている状態でチャンネル登録キー
が操作されたとき、選局中のチャンネルと同一周波数の
チャンネルがチャンネル記憶手段に登録されているか否
かを判断する登録有無判断手段と、選局中のチャンネル
と同一周波数のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録
されていないと判断された場合に、選局中のチャンネル
の周波数をチャンネル記憶手段に登録すると共に、チャ
ンネル登録キーが操作された時点で時刻検知手段によっ
て検知された時刻を登録時刻としてチャンネル記憶手段
に登録する第1登録処理手段と、選局中のチャンネルと
同一周波数のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録さ
れていると判断された場合に、該同一周波数のチャンネ
ルの登録時刻とチャンネル登録キーが操作された時点で
時刻検知手段によって検知された時刻とを比較して、両
時刻の時間差が所定値以下であるか否かを判断する時間
差判断手段と、両時刻の時間差が所定値以下でないと判
断された場合に、選局中のチャンネルの周波数をチャン
ネル記憶手段に登録すると共に、チャンネル登録キーが
操作された時点で時刻検知手段によって検知された時刻
を登録時刻としてチャンネル記憶手段に登録する第2登
録処理手段とを具えている。
【0008】該具体的構成においては、チャンネル登録
キーが操作されたとき、選局中のチャンネルと同一周波
数のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録されていな
い場合に、選局中のチャンネルの周波数とチャンネル登
録キーが操作された時点の時刻とがチャンネル記憶手段
に登録される。一方、選局中のチャンネルと同一周波数
のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録されている場
合は、該同一周波数のチャンネルの登録時刻とチャンネ
ル登録キーが操作された時点の時刻との時間差が一定値
以下でない場合に限って、選局中のチャンネルの周波数
と前記時点の時刻とがチャンネル記憶手段に登録され
る。従って、同じ時間帯に同一周波数のチャンネルが登
録されることはなく、チャンネル記憶手段の記憶領域を
有効に利用することが出来る。
【0009】又、具体的には、前記情報処理手段は、更
に、前記時間差判断手段によって両時刻の時間差が所定
値以下であると判断された場合に、選局中のチャンネル
と同一周波数のチャンネルの登録時刻を、チャンネル登
録キーが操作された時点で時刻検知手段によって検知さ
れた時刻に更新する情報更新手段を具えている。
【0010】該具体的構成においては、チャンネル登録
キーが操作されたとき、選局中のチャンネルと同一周波
数のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録されてお
り、該同一周波数のチャンネルの登録時刻とチャンネル
登録キーが操作された時点の時刻との時間差が一定値以
下である場合に、その登録時刻がチャンネル登録キーの
操作時点の時刻に更新される。その後、登録時刻がキー
操作時刻に最も近いチャンネルを特定する際、上記チャ
ンネルについては、更新された登録時刻と簡易選局キー
が操作された時点のキー操作時刻とが比較される。
【0011】更に具体的には、前記選局制御手段は、簡
易選局キーの第1回目の操作に応じて、チャンネル記憶
手段に登録されている複数のチャンネルについて、登録
時刻が第1回目のキー操作時刻に近い順番を認識する順
番認識手段と、簡易選局キーの第1回目の操作に応じ
て、前記順番認識手段によって認識された順番に基づい
て、チャンネル記憶手段に登録されている複数のチャン
ネルの中から登録時刻が第1回目のキー操作時刻と最も
近い1つのチャンネルを特定し、該チャンネルの選局動
作を指令する選局指令手段とを具えており、更に、簡易
選局キーの第2回目以降の操作に応じて、前記順番認識
手段によって認識された順番に基づいて、チャンネル記
憶手段に登録されている複数のチャンネルの中から選局
中のチャンネルの次に登録時刻が前記第1回目のキー操
作時刻に近い1つのチャンネルを特定し、受信チャンネ
ルを該特定したチャンネルに切り換える選局切換え動作
を指令するチャンネル切換え制御手段を具えている。
【0012】該具体的構成においては、簡易選局キーの
第1回目の操作が行なわれると、チャンネル記憶手段に
登録されている複数のチャンネルの内、登録時刻がその
時点の時刻と最も近いチャンネルが選局される。この状
態で、再び簡易選局キーが操作されると、前記複数のチ
ャンネルの内、登録時刻が第1回目のキー操作時刻と2
番目に近いチャンネルが選局され、更に簡易選局キーが
操作されると、登録時刻が第1回目のキー操作時刻と3
番目に近いチャンネルが選局されることになる。この様
にして、簡易選局キーが操作される度に、予め登録され
ている複数のチャンネルを対象として、登録時刻が第1
回目のキー操作時刻に近い順に受信チャンネルが切り換
えられる。
【0013】上記具体的構成を有するラジオ受信機にお
いては、簡易選局キーの第1回目の操作に応じて選局さ
れたチャンネルが所望のチャンネルでない場合であって
も、簡易選局キーに対する更なる操作により受信チャン
ネルを切り換えることによって所望のチャンネルを選局
することが出来る。ここで、簡易選局キーの第1回目の
操作に応じて選局されたチャンネルが所望のチャンネル
でない場合であっても、該所望のチャンネルの登録時刻
は、その時点の時刻に近い。そこで、上述の如く、予め
登録されている複数のチャンネルを対象として、登録時
刻が第1回目に簡易選局キーが操作された時点の時刻に
近い順に、受信チャンネルを切り換えることとしてい
る。従って、より少ない操作回数で所望のチャンネルを
選局することが出来る。
【0014】更に又、具体的には、前記チャンネル切換
え制御手段は、簡易選局キーの第2回目以降の操作に応
じて、或いはチャンネル特定指令に応じて、前記順番認
識手段によって認識された順番に基づいて、チャンネル
記憶手段に登録されている複数のチャンネルの中から選
局中のチャンネルの次に登録時刻が前記第1回目のキー
操作時刻に近い1つのチャンネルを特定するチャンネル
特定手段と、前記特定されたチャンネルと周波数が同一
であると共に前記特定されたチャンネルよりも登録時刻
が前記第1回目のキー操作時刻に近いチャンネルがチャ
ンネル記憶手段に登録されているか否かを判断する判断
手段と、前記チャンネルが登録されていないと判断され
た場合に、受信チャンネルを前記特定されたチャンネル
に切り換える選局切換え動作を指令する切換え指令手段
と、前記チャンネルが登録されていると判断された場合
に、前記チャンネル特定手段に対してチャンネル特定指
令を発するチャンネル特定指令手段とを具えている。
【0015】該具体的構成においては、特定されたチャ
ンネルと周波数が同一であると共に特定されたチャンネ
ルよりも登録時刻が第1回目のキー操作時刻と近いチャ
ンネルが登録されていない場合、即ち第1回目に簡易選
局キーが操作されてから前記特定されたチャンネルと同
一周波数のチャンネルが選局されていない場合に、該特
定されたチャンネルが選局される。これに対し、特定さ
れたチャンネルと周波数が同一であると共に特定された
チャンネルよりも登録時刻が第1回目のキー操作時刻と
近いチャンネルが登録されている場合、即ち第1回目に
簡易選局キーが操作されてから前記特定されたチャンネ
ルと同一周波数のチャンネルが既に選局されている場合
には、該同一周波数のチャンネルは選局されない。上記
具体的構成を有するラジオ受信機においては、簡易選局
キーに対する操作に応じて受信チャンネルが切り換えら
れる過程で、1回選局されたチャンネルと同一周波数の
チャンネルは飛ばされ、同一周波数のチャンネルが2回
以上、選局されることはない。従って、第1回目に簡易
選局キーが操作された時点で選局されたチャンネルが所
望のチャンネルでない場合に、より少ない操作回数で、
且つ短時間で所望のチャンネルを選局することが出来
る。
【0016】
【発明の効果】本発明に係るラジオ受信機によれば、装
置本体を小型化することが出来、然も、予め登録したチ
ャンネルを記憶していない場合であっても、簡易な操作
で、且つ短時間で所望のチャンネルを選局することが出
来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るラジ
オ受信機においては、図1に示す如く、アンテナ(1)に
て受信されたラジオ放送波は、PLL回路を具えたフロ
ントエンド回路(2)に供給され、該回路(2)では、前記
ラジオ放送波から任意の周波数の放送波が選択されて、
該放送波が中間周波数の信号に変換される。フロントエ
ンド回路(2)から出力された信号は、中間周波増幅/検
波回路(3)に入力され、該回路(3)にて増幅された後、
検波され、これによって得られた信号は、ステレオ復調
回路(4)に入力されてステレオ復調される。ステレオ復
調回路(4)から出力された信号は、低周波増幅回路(5)
に入力されて増幅された後、スピーカ(6)に供給され
る。この結果、ラジオ放送の音声がスピーカ(6)から外
部へ出力されることになる。
【0018】上記フロントエンド回路(2)には、マイク
ロコンピュータからなる制御回路(7)が接続されてお
り、フロントエンド回路(2)の動作は、該制御回路(7)
によって制御されている。制御回路(7)には、キー入力
装置(8)及び情報表示装置(9)が接続されており、キー
入力装置(8)の操作によって、所望のチャンネルの選局
が可能である。キー入力装置(8)には、受信周波数を所
望のチャンネルの周波数に設定する際に操作すべき周波
数選択キー(81)、所望の1つのチャンネルを登録する際
に操作すべきチャンネル登録キー(82)、及び所望の1つ
のチャンネルを選局する際に操作すべき簡易選局キー(8
3)が配備されている。情報表示装置(9)には、受信周波
数や、後述のエラーメッセージが表示される。又、制御
回路(7)には、後述のチャンネル登録テーブルが格納さ
れたメモリ(11)及び現在時刻を計測する時計回路(10)が
接続されている。
【0019】図2は、上記メモリ(11)に格納されている
チャンネル登録テーブルを表わしている。該テーブルに
は、同一周波数のチャンネルを含めてN個のチャンネル
を登録することが可能であって、各チャンネルについ
て、周波数の書込み欄と登録時刻の書込み欄とが設けら
れている。
【0020】図3は、上記制御回路(7)によって実行さ
れるチャンネル登録手続きを表わしている。先ずステッ
プS1では、チャンネル登録キー(82)が押下されたか否
かを判断し、ノー(No)と判断された場合はステップS
1にて同じ判断を繰り返す一方、イエス(Yes)と判断
された場合はステップS2に移行して、1つのチャンネ
ルが選局されているか否かを判断する。ステップS2に
てノーと判断された場合は、ステップS1に戻る一方、
イエスと判断された場合は、ステップS3に移行して、
時計回路(10)から現在時刻を取得した後、ステップS4
では、選局中のチャンネル(局)と同一周波数のチャンネ
ルが図2に示すチャンネル登録テーブルに登録されてい
るか否かを判断する。
【0021】選局中のチャンネルと同一周波数のチャン
ネルがチャンネル登録テーブルに登録されていない場合
は、ステップS4にてノーと判断されて、ステップS5
に移行する。一方、選局中のチャンネルと同一周波数の
チャンネルがチャンネル登録テーブルに登録されている
場合は、ステップS4にてイエスと判断されてステップ
S8に移行し、ステップS3にて取得した現在時刻と前
記同一周波数のチャンネルの登録時刻との時間差が一定
値ΔT以下であるか否かを判断し、イエスと判断された
場合はステップS1に戻る一方、ノーと判断された場合
は、ステップS5に移行する。
【0022】ステップS5では、チャンネル登録テーブ
ルに空き領域が存在するか否かを判断し、イエスと判断
された場合は、ステップS6に移行して、チャンネル登
録テーブルの周波数書込み欄に選局中のチャンネルの周
波数を書き込むと共に、登録時刻書込み欄にステップS
3にて取得した現在時刻を書き込んで、ステップS1に
戻る。一方、ステップS5にてノーと判断された場合
は、エラーメッセージ、例えば“MEMORY FULL”を情報
表示装置(9)に表示して、ステップS1に戻る。
【0023】上記手続きによれば、1つのチャンネルが
選局されている状態でチャンネル登録キー(82)が押下さ
れたとき、選局中のチャンネルと同一周波数のチャンネ
ルがチャンネル登録テーブルに登録されていない場合
は、選局中のチャンネルの周波数が周波数書込み欄に書
き込まれると共にチャンネル登録キー(82)が押下された
時点の時刻が登録時刻書込み欄に書き込まれる。一方、
選局中のチャンネルと同一周波数のチャンネルがチャン
ネル登録テーブルに登録されている場合は、チャンネル
登録キー(82)が押下された時点での時刻と前記同一周波
数のチャンネルの登録時刻との時間差が一定値ΔTより
大きい場合に限って、選局中のチャンネルの周波数が周
波数書込み欄に書き込まれると共にチャンネル登録キー
(82)が押下された時点の時刻が登録時刻書込み欄に書き
込まれる。この様にして、選局中のチャンネルがチャン
ネル登録テーブルに登録される。
【0024】上記ラジオ受信機においては、上述の如
く、選局中のチャンネルと同一周波数のチャンネルがチ
ャンネル登録テーブルに登録されている場合は、該同一
周波数のチャンネルの登録時刻とチャンネル登録キー(8
2)が押下された時点の時刻との時間差が一定値ΔTより
大きい場合に限って、選局中のチャンネルの周波数と前
記時点の時刻とがチャンネル登録テーブルに登録され
る。従って、同じ時間帯に同一周波数のチャンネルが登
録されることはなく、チャンネル登録テーブルの記憶領
域を有効に利用することが出来る。
【0025】図4及び図5は、上記制御回路(7)によっ
て実行される選局指令手続きを表わしている。先ずステ
ップS11では、一定時間以上に亘って簡易選局キー(8
3)に対する操作が無い状態で簡易選局キー(83)が押下さ
れたか否か、即ち簡易選局キー(83)に対する第1回目の
操作が行なわれたか否かを判断し、ノー(No)と判断さ
れた場合はステップS11にて同じ判断を繰り返す一
方、イエス(Yes)と判断された場合は、ステップS1
2に移行して、図2に示すチャンネル登録テーブルに何
らかのチャンネルが登録されているか否かを判断する。
ステップS12にてノーと判断された場合は、ステップ
S11に戻る一方、イエスと判断された場合は、ステッ
プS13に移行して、時計回路(10)から現在時刻を取得
した後、ステップS14では、チャンネル登録テーブル
に登録されている全てのチャンネルについて、登録時刻
がステップS13にて取得した現在時刻に近い順番を認
識する。ここで、登録時刻が現在時刻に最も近いものを
1番とする。
【0026】続いてステップS15では、カウンタ変数
Mを1に初期化した後、ステップS16では、チャンネ
ル登録テーブルに登録されている複数のチャンネルの中
からステップS14にて認識した順番が1番であるチャ
ンネルを特定し、該チャンネルの選局動作をフロントエ
ンド回路(2)に指令する。この結果、チャンネル登録テ
ーブルに登録されている複数のチャンネルの内、登録時
刻が、上述の如く簡易選局キー(83)が第1回目に押下さ
れた時点の時刻(以下、第1回目のキー操作時刻という)
と最も近いチャンネルが選局されることになる。次にス
テップS17では、内蔵するタイマをリセットした後、
タイマ動作を開始させ、ステップS18では、再び簡易
選局キー(83)が押下されたか否か、即ち簡易選局キー(8
3)に対する第2回目以降の操作が行なわれたか否かを判
断する。ここで、ノーと判断された場合は、ステップS
19に移行して、タイマ動作を開始させてから一定時間
が経過したか否かを判断し、ノーと判断された場合は、
ステップS18に戻る一方、イエスと判断された場合
は、ステップS11に戻る。
【0027】ステップS17にてタイマ動作を開始させ
てから一定時間内に簡易選局キー(83)が押下された場合
は、ステップS18にてイエスと判断され、図5のステ
ップS20に移行して、カウンタ変数Mがチャンネル登
録テーブルに登録されているチャンネルの個数mと等し
いか否かを判断する。
【0028】ステップS20にてノーと判断された場合
は、ステップS21に移行して、カウンタ変数Mを1だ
けカウントアップした後、ステップS22では、チャン
ネル登録テーブルに登録されている複数のチャンネルの
中からステップS14にて認識した順番がM番のチャン
ネルを特定し、特定したチャンネルと周波数が同一であ
ると共に特定したチャンネルよりも登録時刻が前記第1
回目のキー操作時刻に近いチャンネルがチャンネル登録
テーブルに登録されているか否か、即ち特定したチャン
ネルと同一周波数のチャンネルが既に選局されたか否か
を判断する。ここで、イエスと判断された場合は、ステ
ップS20に戻る一方、ノーと判断された場合は、ステ
ップS23に移行して、前記M番のチャンネルの選局動
作をフロントエンド回路(2)に指令する。この結果、チ
ャンネル登録テーブルに登録されている複数のチャンネ
ルの内、登録時刻が前記第1回目のキー操作時刻とM番
目に近いチャンネルが選局されることになる。
【0029】この様にして、チャンネル登録テーブルに
登録されている複数のチャンネルを対象として、登録時
刻が第1回目のキー操作時刻に近い順に受信チャンネル
が切り換えられ、その後、カウンタ変数Mがチャンネル
登録テーブルに登録されているチャンネルの個数mまで
カウントアップされると、ステップS20にてイエスと
判断され、図4のステップS15に戻って、再び、登録
時刻が前記第1回目のキー操作時刻に1番近いチャンネ
ルが選局される。
【0030】上記手続きによれば、一定時間以上に亘っ
て簡易選局キー(83)に対する操作が無い状態で第1回目
に簡易選局キー(83)が押下されると、チャンネル登録テ
ーブルに登録されている複数のチャンネルの内、登録時
刻がその時点での時刻と最も近いチャンネルが選局され
ることになる。その後、一定時間内に再び簡易選局キー
(83)が押下されると、登録時刻が第1回目のキー操作時
刻と2番目に近いチャンネルが選局されることになる。
更に、一定時間内に簡易選局キー(83)が押下されると、
登録時刻が前記第1回目のキー操作時刻と3番目に近い
チャンネルが選局されることになる。この様にして、一
定時間内に簡易選局キー(83)が押下される度に、チャン
ネル登録テーブルに登録されている複数のチャンネルを
対象として、登録時刻が第1回目のキー操作時刻と近い
順に、受信チャンネルが切り替わることになる。この
際、チャンネル登録テーブルに同一周波数のチャンネル
が複数登録されている場合、1回選局されたチャンネル
と同一周波数のチャンネルは飛ばされる。
【0031】例えば図2に示すチャンネル登録テーブル
が上記メモリ(11)に格納されている場合においては、1
2時30分に簡易選局キー(83)が押下されると、周波数
85.1MHzのチャンネル(2番目のチャンネル)が選
局されることになる。その後、再び簡易選局キー(83)が
押下されると、受信チャンネルは、周波数85.1MH
zのチャンネル(2番目のチャンネル)から周波数77.
1MHzのチャンネル(5番目のチャンネル)に切り換え
られ、更に簡易選局キー(83)が押下されると、周波数8
6.4MHzのチャンネル(6番目のチャンネル)に切り
換えられる。ここで、登録時刻が第1回目のキー操作時
刻、即ち12時30分に3番目に近いチャンネルは、4
番目のチャンネルであるが、該チャンネルの周波数は8
5.1MHzであって、該周波数と同一周波数のチャン
ネル(2番目のチャンネル)は既に選局されているので飛
ばされる。
【0032】本発明に係るラジオ受信機においては、予
め登録されている複数のチャンネルの中の1つのチャン
ネルを選局することが可能な操作キーとして簡易選局キ
ー(83)のみが装置本体に配備されるので、装置本体が小
型となる。又、簡易選局キー(83)を1回押下すれば、予
め登録されている複数のチャンネルの内、その時点の時
刻と最も近い時刻に登録されたチャンネルが選局され
る。ここで、聴取者は、同じ時間帯に同じチャンネルの
番組を聴取することが多い。従って、上述の如く簡易選
局キー(83)を押下すれば、聴取者がその時点で聴取を望
んでいるチャンネルが選局されることになる。この様
に、所望のチャンネルが自動的に選局されるので、聴取
者は、予め登録したチャンネルを記憶していない場合で
あっても、簡易な操作で、且つ短時間で所望のチャンネ
ルを選局することが出来る。
【0033】又、上記ラジオ受信機においては、簡易選
局キー(83)が押下される度に、チャンネル登録テーブル
に登録されている複数のチャンネルを対象として、登録
時刻が第1回目のキー操作時刻に近い順に受信チャンネ
ルが切り換えられる。この際、1回選局されたチャンネ
ルと同一周波数のチャンネルは飛ばされ、同一周波数の
チャンネルが2回以上、選局されることはない。又、簡
易選局キー(83)の第1回目の操作に応じて選局されたチ
ャンネルが所望のチャンネルでない場合であっても、該
所望のチャンネルの登録時刻は、その時点の時刻に近
い。従って、第1回目に簡易選局キー(83)を押下した時
点で選局されたチャンネルが所望のチャンネルでない場
合であっても、より少ない操作回数で、且つ短時間で所
望のチャンネルを選局することが出来る。
【0034】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、チャンネル登録キー(82)が
押下された時点でチャンネル登録テーブルに空き領域が
存在しない場合に、エラーメッセージを表示すると共
に、チャンネル登録テーブルに登録されているN個のチ
ャンネルの内、何れかのチャンネルを消去して選局中の
チャンネルを登録する構成を採用することも可能であ
る。又、選局中のチャンネルがチャンネル登録テーブル
に登録されている場合であって、チャンネル登録キー(8
2)の押下時点の時刻と選局中のチャンネルの登録時刻と
の時間差が一定値ΔTより大きい場合は、該登録時刻を
該押下時点での時刻に更新する構成を採用することも可
能である。
【0035】又、現在時刻を表わす時刻情報が重畳され
た放送信号を受信するラジオ受信機においては、チャン
ネル登録キー(82)が押下されたときには、その時点で受
信された放送信号に重畳されている時刻情報の表わす時
刻を登録時刻としてチャンネル登録テーブルに書き込
み、簡易選局キー(83)が押下されたときには、チャンネ
ル登録テーブルに登録されている複数のチャンネルにつ
いて、登録時刻がその時点で受信された放送信号に重畳
されている時刻情報の表わす時刻と近い順を認識する構
成を採用することが出来る。この場合、上記時計回路(1
0)を省略することが可能である。更に、チャンネル登録
キー(82)及び簡易選局キー(83)に代えて1つの操作キー
を配備し、該操作キーが一定時間より短い時間だけ押下
されたとき、選局中のチャンネルをチャンネル登録テー
ブルに登録する一方、該操作キーが一定時間以上、押下
される度に、前記テーブルに登録されている複数のチャ
ンネルを対象として、登録時刻が第1回目のキー操作時
刻と近い順に受信チャンネルを切り換える構成を採用す
ることも可能である。この場合、装置本体の更なる小型
化を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るラジオ受信機の構成を表わすブロ
ック図である。
【図2】本発明のメモリに格納されているチャンネル登
録テーブルを表わす図である。
【図3】本発明の制御回路によって実行されるチャンネ
ル登録手続きを表わすフローチャートである。
【図4】上記制御回路によって実行される選局指令手続
きの前半を表わすフローチャートである。
【図5】上記手続きの後半を表わすフローチャートであ
る。
【符号の説明】
(1) アンテナ (2) フロントエンド回路 (3) 中間周波増幅/検波回路 (4) ステレオ復調回路 (5) 低周波増幅回路 (6) スピーカ (7) 制御回路 (8) キー入力装置 (81) 周波数選択キー (82) チャンネル登録キー (83) 簡易選局キー (9) 情報表示装置 (10) 時計回路 (11) メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 秋男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 浜端 孝之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5J103 AA05 AA11 AA13 CB04 DA34 DA44 FA03 GA04 JA09 LA02 MA08 5K061 AA01 AA09 BB01 DD03 DD12 GG10 JJ06 JJ07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の複数のチャンネルを予め登録して
    おくためのチャンネル記憶手段と、 所望の1つのチャンネルをチャンネル記憶手段に登録す
    る際に操作すべきチャンネル登録キーと、 現在時刻を検知する時刻検知手段と、 1つのチャンネルが選局されている状態でチャンネル登
    録キーが操作されたとき、選局中のチャンネルの周波数
    をチャンネル記憶手段に登録すると共に、チャンネル登
    録キーが操作された時点で時刻検知手段によって検知さ
    れた時刻を登録時刻としてチャンネル記憶手段に登録す
    る情報処理手段と、 所望の1つのチャンネルを選局する際に操作すべき簡易
    選局キーと、 簡易選局キーが操作されたとき、その時点で時刻検知手
    段によって検知されたキー操作時刻と、チャンネル記憶
    手段に登録されている各チャンネルの登録時刻とを比較
    して、チャンネル記憶手段に登録されている1或いは複
    数のチャンネルの中から登録時刻が前記キー操作時刻と
    最も近い1つのチャンネルを特定し、該チャンネルの選
    局動作を指令する選局制御手段とを具えているラジオ受
    信機。
  2. 【請求項2】 前記情報処理手段は、 1つのチャンネルが選局されている状態でチャンネル登
    録キーが操作されたとき、選局中のチャンネルと同一周
    波数のチャンネルがチャンネル記憶手段に登録されてい
    るか否かを判断する登録有無判断手段と、 選局中のチャンネルと同一周波数のチャンネルがチャン
    ネル記憶手段に登録されていないと判断された場合に、
    選局中のチャンネルの周波数をチャンネル記憶手段に登
    録すると共に、チャンネル登録キーが操作された時点で
    時刻検知手段によって検知された時刻を登録時刻として
    チャンネル記憶手段に登録する第1登録処理手段と、 選局中のチャンネルと同一周波数のチャンネルがチャン
    ネル記憶手段に登録されていると判断された場合に、該
    同一周波数のチャンネルの登録時刻とチャンネル登録キ
    ーが操作された時点で時刻検知手段によって検知された
    時刻とを比較して、両時刻の時間差が所定値以下である
    か否かを判断する時間差判断手段と、 両時刻の時間差が所定値以下でないと判断された場合
    に、選局中のチャンネルの周波数をチャンネル記憶手段
    に登録すると共に、チャンネル登録キーが操作された時
    点で時刻検知手段によって検知された時刻を登録時刻と
    してチャンネル記憶手段に登録する第2登録処理手段と
    を具えている請求項1に記載のラジオ受信機。
  3. 【請求項3】 前記情報処理手段は、更に、前記時間差
    判断手段によって両時刻の時間差が所定値以下であると
    判断された場合に、選局中のチャンネルと同一周波数の
    チャンネルの登録時刻を、チャンネル登録キーが操作さ
    れた時点で時刻検知手段によって検知された時刻に更新
    する情報更新手段を具えている請求項2に記載のラジオ
    受信機。
  4. 【請求項4】 前記選局制御手段は、 簡易選局キーの第1回目の操作に応じて、チャンネル記
    憶手段に登録されている複数のチャンネルについて、登
    録時刻が第1回目のキー操作時刻に近い順番を認識する
    順番認識手段と、 簡易選局キーの第1回目の操作に応じて、前記順番認識
    手段によって認識された順番に基づいて、チャンネル記
    憶手段に登録されている複数のチャンネルの中から登録
    時刻が第1回目のキー操作時刻と最も近い1つのチャン
    ネルを特定し、該チャンネルの選局動作を指令する選局
    指令手段とを具えており、更に、 簡易選局キーの第2回目以降の操作に応じて、前記順番
    認識手段によって認識された順番に基づいて、チャンネ
    ル記憶手段に登録されている複数のチャンネルの中から
    選局中のチャンネルの次に登録時刻が前記第1回目のキ
    ー操作時刻に近い1つのチャンネルを特定し、受信チャ
    ンネルを該特定したチャンネルに切り換える選局切換え
    動作を指令するチャンネル切換え制御手段を具えている
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のラジオ受信機。
  5. 【請求項5】 前記チャンネル切換え制御手段は、 簡易選局キーの第2回目以降の操作に応じて、或いはチ
    ャンネル特定指令に応じて、前記順番認識手段によって
    認識された順番に基づいて、チャンネル記憶手段に登録
    されている複数のチャンネルの中から選局中のチャンネ
    ルの次に登録時刻が前記第1回目のキー操作時刻に近い
    1つのチャンネルを特定するチャンネル特定手段と、 前記特定されたチャンネルと周波数が同一であると共に
    前記特定されたチャンネルよりも登録時刻が前記第1回
    目のキー操作時刻に近いチャンネルがチャンネル記憶手
    段に登録されているか否かを判断する判断手段と、 前記チャンネルが登録されていないと判断された場合
    に、受信チャンネルを前記特定されたチャンネルに切り
    換える選局切換え動作を指令する切換え指令手段と、 前記チャンネルが登録されていると判断された場合に、
    前記チャンネル特定手段に対してチャンネル特定指令を
    発するチャンネル特定指令手段とを具えている請求項4
    に記載のラジオ受信機。
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