JP2002168217A - 緩め作用防止ねじ - Google Patents

緩め作用防止ねじ

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JP2002168217A
JP2002168217A JP2000363555A JP2000363555A JP2002168217A JP 2002168217 A JP2002168217 A JP 2002168217A JP 2000363555 A JP2000363555 A JP 2000363555A JP 2000363555 A JP2000363555 A JP 2000363555A JP 2002168217 A JP2002168217 A JP 2002168217A
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screw
head
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driving
center
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Yoshimitsu Ueno
美光 上野
Masatomo Kunimatsu
正智 國松
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Nitto Seiko Co Ltd
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Nitto Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般に出回っているドライバビットでは係合溝
に係合することが不可能で部品を簡単に取り外すことが
できないようにした緩め作用防止ねじを得る。 【解決手段】頭部2と脚部4とからなるねじにおいて、
放射方向に係合溝12を形成し、互いに隣設する係合溝
12の駆動壁14と後壁15との間にドライバビット2
0の駆動爪21間に形成されているガイド壁23が接す
る接続壁16を設け、一方、係合溝12とガイド穴11
とから前記駆動部10を構成し、このガイド穴11に阻
止部材13を形成した緩め作用防止ねじであるので、通
常市販されているドライバビットでは簡単に緩めること
ができない。また、部品を取り付けているねじを緩めて
簡単に取り外すことができないので、部品を勝手に修理
したり、分解できなくなり、これが原因で故障すること
が少なくなる。更に、予想しない事故の発生が減少する
とともにその危険性も減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品をワークに固
定するねじに対して専用のドライバビット以外では、締
め付け及び緩め作業ができないようにした緩め作用防止
ねじに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に頭部とねじ山が形成された脚部
とからなるねじは製品を組み立てたり、部品を取り付け
たりするのに、その取り付け部品としてあらゆる製品に
使用されている。ところが最近では、製品に組み込まれ
ている部品が精密であったり、精度の高い電子部品であ
ったりして、一般ユーザがこれを取り外したり、修理し
たりすると、電子機器等の製品が破損したり、誤動作す
る等の危険性があることから、一般に市販されている+
あるいは−形状の駆動穂先を持つドライバビットでは、
緩めることができないようにした特殊駆動部形状のねじ
がこのような危険性を有する場所に多く使用されつつあ
る。このような特殊駆動部形状のねじとして主に使用さ
れているものは図11及び図12に示すようなねじであ
り、このねじ101は頭部102に形成されている係合
溝112がY字形状となっている。そして、この係合溝
112にこれに合う形状のドライバビットを係合させて
使用し、部品131を取り付けるワーク130のねじ穴
にねじを締め付け、製品を組み立てている。また、この
他に図13に示すような形状の駆動部210を形成した
頭部202を有するねじ201も使用されているのが現
状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに無闇にユーザがねじを緩めて部品や製品の蓋等を取
り外すことができないようにしているにも拘わらず、こ
のY字状の係合溝はその僅かな形状差により一般に市販
されている−形状のドライバビットで緩めることができ
たり、その駆動穂先形状の製造容易さからそのY字形状
の係合溝に合うビットが一般に売り出されたりして、そ
の入手が比較的容易となっている。また、このようにし
てこれに使用されているねじを緩めて部品を取り外した
りすると、これら部品が精密電子機器等であると、これ
を簡単にあけてユーザが修理することは予想できない故
障が生じる恐れがある。更に、このような危険性を有し
ているにもかかわらず、その防止策が完全ではない。し
かも、この形状以外に図13に示すような特殊形状の駆
動部も種々採用されているが、これらはドライバビット
と係合する駆動部としての基本性能であるドライバビッ
トとの喰い付き具合、ねじ締めトルクの正確な伝達の何
れかの点で、今までより劣っている。その上、このねじ
の製造において、駆動部を成形する圧造パンチはその寿
命が短く製造コストが比較的高い等の諸々の課題を有し
ている。
【0004】本発明の目的は、このような課題を解消す
るとともに一般に出回っているドライバビットでは係合
溝に係合することが不可能で且つ一般ユーザが部品を簡
単に取り外すことができないようにした緩め作用防止ね
じの提供である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ドライ
バビット20が係合する駆動部10を形成した頭部2と
この頭部2と一体となって且つねじ山3が形成された脚
部4とからなるねじにおいて、頭部2に中心から放射方
向に係合溝12を形成し、この互いに隣設する係合溝1
2を構成する駆動壁14と後壁15との間に前記ドライ
バビット20の駆動爪21間に形成されているガイド壁
23が接する接続壁16を設け、一方、前記係合溝12
とこれの基部となるよう頭部2の中心に設けられるとと
もに前記接続壁16を有するガイド穴11とから前記駆
動部10を構成し、このガイド穴11に阻止部材13を
形成した緩め作用防止ねじを提供することで達成され
る。また、前記構成における緩め作用防止ねじの頭部2
はその頂部に外周から中心線方向にかけて傾斜した円錐
斜面17を有していてもよい。
【0006】更に、前記目的は、これら構成における係
合溝12が所定半径による円錐形状のガイド穴11の接
線に沿う駆動壁14及び頭部中心からの放射線に平行な
後壁15からなり、前記接線上にあるこれら駆動壁14
及び後壁15の接続部はガイド穴11の直交交叉線Aま
たはB上に位置する緩め作用防止ねじを提供することに
よっても達成される。その上、前記目的は、これら構成
における係合溝12が頭部2の中心から等角度をおいて
二乃至八等分され且つ放射方向に所定長さを有して形成
されている緩め作用防止ねじを提供することによっても
達成される。更に、前記目的はこれらの構成に加えて、
係合溝12はこれに嵌まり駆動力を伝達する駆動爪21
と壁14、15との間において隙間が生じる幅に形成さ
れた緩め作用防止ねじとしても達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図10に基づき説明する。図1、図2及び図3にお
いて、1は頭部2とこの頭部2と一体で且つねじ山3を
有する脚部4とからなるねじである。このねじ1の頭部
2にはドライバビット20の駆動穂先を構成する駆動爪
21と係合する駆動部10が形成してあり、この駆動部
10はねじ1の中心線上に先端が先窄まりの円錐形状に
形成されたガイド穴11と頭部2の外周側にねじ1の中
心から放射方向の四等分された位置に形成された係合溝
12とから構成されている。この係合溝12の基部とな
るように形成された前記ガイド穴11にはその中心線上
にピン形状の阻止部材13が形成してあり、この阻止部
材13はドライバビット20の先端軸心線上に形成され
た遊挿孔22に嵌まるようになっている。この阻止部材
13は中心を挟んで対向する係合溝12を結ぶ線上に位
置しており、通常の−あるいは+形状のドライバビット
の駆動穂先では係合溝12に係合するのを妨げるように
なっている。
【0008】また、図4に示すように、前記駆動爪21
の間に形成されてガイド穴11に挿入接触するガイド壁
23は僅かにその先端が先窄まりとなっており、このガ
イド壁23とガイド穴11とでねじ1とドライバビット
20との嵌め合わせ、所謂、喰い付きを持たせている。
更に、前記係合溝12はこの溝12を構成する駆動壁1
4と後壁15とを有しており、この互いに隣設する係合
溝12の駆動壁14と後壁15との間には前記ドライバ
ビット20の駆動爪21間に形成されているガイド壁2
3が接する接続壁16が設けられている。これら係合溝
12とガイド穴11とからなる駆動部10を有する頭部
2には、その頂部に外周から中心線方向にかけて徐々に
傾斜した円錐斜面17が形成されており、これにより、
ドライバビット20の先端がねじ1の駆動部10に係合
することが案内されるようになっている。
【0009】一方、図2及び図4に示すように、前記係
合溝12は所定半径による円錐形状の前記ガイド穴11
の接線に沿う駆動壁14及び頭部中心からの放射線に平
行な後壁15から構成されており、互いに隣り合うこれ
ら駆動壁14及び後壁15の接続部は前記ガイド穴11
の直交交叉線AまたはB上に位置している。この直交交
叉線A、Bは平面上において互いに垂直となっており、
この実施の形態では、接続部を構成する接続壁16は線
状となっている。また、係合溝12にはこれに嵌まり駆
動力を伝達する前記ドライバビット20の駆動爪21と
壁14、15との間において隙間が生じる幅に形成され
されており、これにより、ねじ1の頭部2とドライバビ
ット20との係合が比較的容易になっている。
【0010】更に、図1に示すように、この頭部2の座
面5に接近した位置の脚部4には首部6が形成してあ
り、この首部6は通常円弧面となっており、この部分は
ねじ山3が形成されない所謂、不完全ねじ部となってい
る。この首部6の下部には前記ねじ山3が脚部4の先端
にかけて形成してあり、このねじ山3が形成されている
脚部4はこの実施の形態では円柱形状となっているが、
この他に断面略三角形状等の略多角形状であってもよ
い。
【0011】ワーク30に部品31を取り付けるにあた
って、以上の構成のねじ1を使用して締め付ける作業に
おいては、ドライバビット20の先端の遊挿孔22に図
3に示すように、ねじ1の阻止部材13を一致させると
ともにねじ1の係合溝12にドライバビット20の駆動
爪21を嵌め合わせてワーク30の下穴(図示せず)に
対してこのねじ1の係合溝12にねじ締め付け力を伝達
して締め付ける。この時、ドライバビット20からの締
め付け力は図4に示すように、係合溝12の駆動壁14
に加わる。そして、係合溝12の駆動壁14からの締め
付け力は頭部2から脚部4に伝達され、ねじ山3はワー
ク30に所定の締め付け力で締め付けられる。この後、
頭部2の座面5が部品31に着座すると、ねじ締め作業
は終了する。
【0012】一方、このねじ1を緩める場合は、前記専
用ドライバビット20を使用してこれを逆転させること
で、駆動爪21が係合溝12の駆動壁14とは反対側の
後壁15に係合するので、緩め力が伝わることになり緩
めることができる。しかしながら、この専用ドライバビ
ット20に代えて他のドライバビット、例えば、−形状
の駆動穂先を有するドライバビットで緩めようとした場
合は、ねじ1の頭部中心にある阻止部材13が邪魔にな
り、この係合溝12及びガイド穴11にドライバビット
20の駆動穂先は係合できず、使用することができな
い。
【0013】また、図5乃至図7は本発明の他の実施の
形態を示しており、頭部2に形成されている駆動部10
は頭部中心に円錐形状に形成されたガイド穴11とこの
ガイド穴11に基部を有するとともに等角度をおいて放
射方向の三方向に形成された係合溝12とから構成され
ている。このガイド穴11の中心には前記実施の形態と
同様に阻止部材13が形成してあり、この互いに隣り合
う係合溝12を構成する駆動壁14と後壁15とを接続
する接続壁16によりガイド穴11が形成され、これと
ドライバビットとでねじ1とドライバビット20との嵌
め合わせ、所謂、喰い付きを持たせている。この接続壁
16は前記実施の形態よりもその面積が広くなっている
ため、確実な喰い付き作用が得られるようになってい
る。一方、この駆動部10は全体が深くなるにつれて僅
か狭くなるように傾斜しており、これに嵌まるドライバ
ビット20の駆動爪21は係合溝12の幅より僅か狭く
なって、係合時において隙間が生じるようになってい
る。
【0014】更に、図8乃至図10は本発明を示すもう
一つの他の実施の形態を示しており、頭部2の中心線上
には同様に阻止部材13が形成してあり、これを中心に
形状の異なる係合溝12がガイド穴11に基部を有して
駆動部10を構成している。この係合溝12はガイド穴
11を中心にして平面上において等角度に五等分されて
且つ放射方向に所定長さで形成してあり、この駆動壁1
4、後壁15及び接続壁16は全て曲面で接続されてい
る。このように駆動部10を構成している壁14、1
5、16が曲面で接続されていることにより、ドライバ
ビット20の駆動爪21とねじ1の係合溝12とが滑ら
かに接触するので、駆動力の伝達が円滑になる。このね
じ1はこの駆動部10の形状において前記実施の形態と
は異なっており、その他の基本形状は前記実施の形態と
同様である。尚、これらの実施の形態では、係合溝12
は頭部2の平面上において、三乃至五等分であったが、
この他に、係合溝12は頭部2の中心から等角度をおい
て二乃至八等分であっても同様の作用が得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上説明した実施の形態から明
らかなように、頭部2とこの頭部2と一体となって且つ
ねじ山3が形成された脚部4とからなるねじにおいて、
頭部2に放射方向に係合溝12を形成し、互いに隣設す
る係合溝12を構成する駆動壁14と後壁15との間に
ドライバビット20の駆動爪21間に形成されているガ
イド壁23が接する接続壁16を設け、一方、前記係合
溝12とガイド穴11とから前記駆動部10を構成し、
このガイド穴11に阻止部材13を形成した緩め作用防
止ねじであるので、通常市販されているドライバビット
では簡単に緩めることができない。また、このねじを使
用して取り付けられている部品をねじを緩めて簡単に取
り外すことができないので、ユーザがこの部品を勝手に
修理したり、分解するといったことができなくなり、こ
れが原因で製品が故障することが少なくなる。更に、こ
のように部品の取り外しができないので、ユーザによる
予想しない事故の発生が減少するとともにその危険性も
減少する。その上、ガイド穴及び係合溝からなるねじの
駆動部の構成により、係合溝としての基本性能であるド
ライバビットとの喰い付き具合、ねじ締めトルクの正確
な伝達の何れも十分に得られる。また、頭部の頂部に中
心線方向に傾斜した円錐斜面17を有しているので、ね
じとドライバビットが係合する時にねじの中心にドライ
バビットの中心が一致し易くなり、ねじ締め作業が円滑
になる。しかも、これらねじの駆動部を成形する圧造パ
ンチはその寿命が長く、ねじの製造コストが安価にな
る。
【0016】更に、係合溝12が所定半径による円錐形
状のガイド穴11の接線に沿う駆動壁14及び頭部中心
からの放射線に平行な後壁15からなり、互いに隣り合
う駆動壁14及び後壁15の接続部はガイド穴11の直
交交叉線AまたはB上に位置しているので、ドライバビ
ットからの締め付け力が加わる係合溝からの反力は駆動
爪の比較的厚い部分である基部に伝わることになり、こ
のため、ドライバビットの破損が生じにくく、寿命が長
い。その上、係合溝12はこれに嵌まり駆動力を伝達す
る駆動爪14との間において隙間が生じる幅に形成され
ているので、係合溝とドライバビットとの係合が迅速に
なり、自動ねじ締め機械を使用してのねじ締め作業にお
いて、駆動力は無駄なく伝達されるとともにねじやドラ
イバビットも損傷が少ない等の特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すねじの正面図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】ワークに部品を取り付けた状態を示す要部断面
図である。
【図4】ねじとドライバビットとの係合状態を示す要部
拡大断平面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す平面図である。
【図6】図5の要部断面正面図である。
【図7】図5のねじとドライバビットとの係合状態を示
す要部拡大断平面図である。
【図8】本発明のもう一つの他の実施の形態を示す平面
図である。
【図9】図8の要部断面正面図である。
【図10】図8のねじとドライバビットとの係合状態を
示す要部拡大断平面図である。
【図11】従来例としてのねじを示す平面図である。
【図12】従来例としてのねじをワークに締め付けた状
態を示す要部断面図である。
【図13】他の従来例としてのねじの頭部を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 ねじ 2 頭部 3 ねじ山 4 脚部 5 座面 6 首部 10 駆動部 11 ガイド穴 12 係合溝 13 阻止部材 14 駆動壁 15 後壁 16 接続壁 17 円錐斜面 20 ドライバビット 21 駆動爪 22 遊挿孔 23 ガイド壁 30 ワーク 31 部品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライバビット(20)が係合する駆動
    部(10)を形成した頭部(2)とこの頭部と一体とな
    って且つねじ山(3)が形成された脚部(4)とからな
    るねじにおいて、 頭部に中心から放射方向に係合溝(12)を形成し、こ
    の互いに隣設する係合溝を構成する駆動壁(14)と後
    壁(15)との間に前記ドライバビットの駆動爪(2
    1)間に形成されているガイド壁(23)が接する接続
    壁(16)を設け、一方、前記係合溝とこれの基部とな
    るよう頭部の中心に設けられたガイド穴(11)とから
    前記駆動部を構成し、このガイド穴の中心に阻止部材
    (13)を形成したことを特徴とする緩め作用防止ね
    じ。
  2. 【請求項2】 頭部はその頂部に外周から中心線方向に
    かけて傾斜した円錐斜面(17)を有していることを特
    徴とする請求項1記載の緩め作用防止ねじ。
  3. 【請求項3】 係合溝は所定半径による円錐形状に形成
    されたガイド穴の接線に沿う駆動壁及び頭部中心からの
    放射線に平行な後壁からなり、前記接線上にあるこれら
    駆動壁及び後壁の接続部はガイド穴の直交交叉線(A)
    または(B)上に位置することを特徴とする請求項1又
    は2記載の緩め作用防止ねじ。
  4. 【請求項4】 係合溝は頭部の中心から等角度をおいて
    二乃至八等分され且つ放射方向に所定長さを有して形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2記載の緩め
    作用防止ねじ。
  5. 【請求項5】 係合溝はこれに嵌まり駆動力を伝達する
    駆動爪と壁との間において隙間が生じる幅に形成されて
    いることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の緩
    め作用防止ねじ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7273025B2 (en) 2004-10-12 2007-09-25 Hydraulik-Ring Gmbh Camshaft adjuster having a means for securing against modification

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