JP2002165908A - アイアン形ゴルフクラブ - Google Patents

アイアン形ゴルフクラブ

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JP2002165908A
JP2002165908A JP2001230285A JP2001230285A JP2002165908A JP 2002165908 A JP2002165908 A JP 2002165908A JP 2001230285 A JP2001230285 A JP 2001230285A JP 2001230285 A JP2001230285 A JP 2001230285A JP 2002165908 A JP2002165908 A JP 2002165908A
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heel
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center
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Hitoshi Takeda
均 武田
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Endo Manufacturing Co Ltd
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフクラブにおいて、ホーゼルまたはヒー
ルに重心が偏ることを防いでヘッドの重心位置を調節し
やすくする。 【解決手段】 フェース3の一側下部にヒール6、該ヒ
ール6の上部ににホーゼル7を設けたヘッド本体8のホ
ーゼル7にシャフト2を連結する。ホーゼル7に中空部
9を形成する。中空部9を形成したことで、ホーゼル7
およびヒール6に重心が偏ることを防いでヘッド1の重
心位置を調節しやすくすることができるとともに、ホー
ゼル7の重量増加を防止し、ひいてはヘッド1の高重心
化を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブに関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ゴルフクラブ
はヘッドとシャフトからなり、通常、ウッド、アイアン
及びパターの3種類に分類される。アイアンはロフトの
角度(ロフト角)によって分類される。ロフト角の小さ
い(例えば20度乃至30度)アイアンはロングアイア
ンと称せられ、ロフト角の大きい(例えば40度乃至5
0度)アイアンはショートアイアンと称せられる。通常
アイアンはロングアイアンからショートアイアンに向か
って番号が付けられており、例えば1番、2番、3番、
4番、5番、6番、7番、8番、9番、PW(ピッチン
グウェッジ)、SW(サンドウェッジ)等がある。そし
て、ヘッドは、ゴルフボールを打撃するための前面にあ
るフェースとシャフトを接続するためにフェースの一側
にホーゼルと称する突部を有する。
【0003】そして、アイアン形のゴルフクラブにおい
ては、シャフトの中心を通って該シャフトの上端より前
記ヘッド本体のソールに至る軸線長さは概ね1番アイア
ンで40.5〜39.5インチ(1029〜1003m
m)、2番アイアンで40〜39インチ(1016〜9
91mm)、3番アイアンで39.5〜38.5インチ
(1003〜978mm)、4番アイアンで39〜38
インチ(991〜965mm)、5番アイアンで38.
5〜37.5インチ(978〜953mm)、6番アイ
アンで38〜37インチ(965〜940mm)、7番
アイアンで37.5〜36.5インチ(953〜927
mm)、8番アイアンで37〜36インチ(940〜9
14mm)、9番アイアンで36.5〜35.5インチ
(927〜902mm)、PW(ピッチングウェッジ)
で36〜35インチ(914〜889mm)、SW(サ
ンドウェッジ)で36〜35インチ(914〜889m
m)である。
【0004】ところで、アイアン形ゴルフクラブのヘッ
ドにおいては、その本体の背面にキャビティと呼ばれる
凹部を設け、その凹部を深くえぐるようなアンダーカッ
ト形状に形成するなどして余分な肉を削り、その余分な
肉の重量を他の部分に再配分させることで重心位置を調
整している。しかし、ホーゼルまたはその付け根のヒー
ルは中実であり、ホーゼルまたはヒールに重量が偏って
しまうという問題があった。したがって、ヘッドの重心
位置はフェースの中央よりもややヒール寄りにあるのが
普通である。
【0005】また、非力なゴルファーにとってヘッドの
重心が低いほうが、打撃されたゴルフボールは高く上が
りやすくなる。このために例えば特開平9−11753
6号公報には、ロングアイアン形ゴルフクラブのヘッド
においてはホーゼルの比重をヘッド本体の比重より小さ
く形成して、スイング時の慣性モーメントを大きくする
ことが開示されている(段落0008)。また、ホーゼ
ルを短く形成したり、或いはヘッド本体にウエイトを設
けて、ヘッドの重心を下げて低重心化を図り、ゴルフボ
ールを高く上がりやすくしている。
【0006】一方、ホーゼルを長くするとアドレスした
ときの安定感が増すことが知られている。したがって、
ゴルフボールを高く上がりやすくするにはホーゼルを短
くする必要があり、一方アドレス時の安定感を益すには
ホーゼルを長くする必要があるというように相反する問
題があった。
【0007】そこで、本発明は、前記問題を解決してホ
ーゼルまたはヒールに重心が偏ることを防いでヘッドの
重心位置を調節しやすくしたアイアン形ゴルフクラブを
提供することを目的とする。また、ゴルフボールを高く
上がりやすくすると共に、アドレス時の安定感を増すた
めに、ホーゼルを長くすることによって、アドレスした
時の安定感を増し、かつ高重心化を防止したアイアン形
ゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フェ
ースの一側下部にヒール、該ヒールの上部にホーゼルを
設けたヘッド本体にシャフトを連結したアイアン形ゴル
フクラブにおいて、前記ホーゼルまたは前記ヒールに中
空部を形成することを特徴とするアイアン形ゴルフクラ
ブである。
【0009】この請求項1の構成によれば、ホーゼルま
たはヒールに重心が偏ることを防いでヘッドの重心位置
を調節しやすくすることができるとともに、ホーゼルま
たはヒールの重量増加を防止し、ひいてはヘッドの高重
心化を防止することができる。
【0010】請求項2の発明は、前記ホーゼルの長さを
70mm以上に形成することを特徴とする請求項1記載
のアイアン形ゴルフクラブである。
【0011】この請求項2の構成によれば、アドレスし
たときの安定感を増すことができる。
【0012】請求項3の発明は、前記中空部に前記ヘッ
ド本体の材質よりも比重の小さい部材を設けたことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のアイアン形ゴル
フクラブである。
【0013】この請求項3の構成によれば、ホーゼルま
たはヒールでの重量分布を調節することができる。
【0014】請求項4の発明は、フェースの一側下部に
ヒール、該ヒールの上部にホーゼルを設けたアイアン形
ヘッド本体にシャフトを連結したアイアン形ゴルフクラ
ブにおいて、前記シャフトの中心を通って該シャフトの
上端より前記ヘッド本体のソールに至る軸線長さと、該
軸線を通ってホーゼルの上端より前記ソールに至るホー
ゼル長さとの比率を100対6.0以上とし、前記ホー
ゼルまたは前記ヒールに中空部を形成することすること
を特徴とするアイアン形ゴルフクラブである。
【0015】この請求項4の構成によれば軸線長さとホ
ーゼル長さとの比率を100対6.0以上としたことに
より、アドレスしたときの安定感を増すことができ、さ
らにホーゼルまたはヒールに中空部を形成したことで、
ホーゼルまたはヒールに重心が偏ることを防いでヘッド
の重心位置を調節しやすくすることができるとともに、
ホーゼルまたはヒールの重量増加を防止し、ひいてはヘ
ッドの高重心化を防止することができる。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を添付図を
参照して説明する。図1〜3の第1実施例に示すように
アイアン形のゴルフクラブはヘッド1とその一側上部に
設けるシャフト2からなる。前記ヘッド1には前面にフ
ェース3、後面部4、下部にソール5、ー側下部にヒー
ル6、すなわちソール5の一側部分にヒール6が形成さ
れる、及びー側上部、すなわちヒール6の上部に前記シ
ャフト2を連結するためのホーゼル7が形成されてい
る。前記ヘッド1は前記フェース3、後面部4、ソール
5、ヒール6及び該ヒール6より斜め上方にやや突出す
るホーゼル基部7Aを形成したヘッド本体8と、前記ホ
ーゼル基部7Aに下部を連結しホーゼル基部7Aと該ホ
ーゼル基部7Aと同軸状に斜め上方へ突設するホーゼル
本体7Bにより形成される。これらはヘッド本体8とホ
ーゼル本体7Bは、鋼やスレンレスなどといったものを
材質として、鋳造、鍛造等の方法を適宜用いて製造す
る。そして、ホーゼル基部7Aは予め短く製造し、その
上面より下方に向けて座繰り穴を形成することにより中
空部9を形成する。一方ホーゼル本体7Bは有底形状の
パイプ状であり、これは丸棒素材を所定の長さに切断
し、旋盤等で所定の外径と端面加工を行い、さらに上端
面よりボール盤等で底部10を形成するようにして下穴を
形成することによりシャフト挿入穴11を形成する。さら
に、ホーゼル本体7Bの底部10の下面をホーゼル基部7
Aの上面に接合する。前記接合方法は、TIG溶接、レ
ーザー溶接、摩擦溶接等を用い、さらに接合後は、切削
や研磨等の方法で所定形状に仕上げるものである。尚、
図中3Aはフェース3に形成したスコアライン等と称す
る横溝である。
【0017】また、ゴルフクラブにおけるシャフト2の
中心を通って該シャフト2の上端より前記ヘッド本体8
のソール5(ヒール6)に至る軸線Zの長さMを、1番
アイアンで概ね40.5〜39.5インチ(1029〜
1003mm)、2番アイアンで40〜39インチ(1
016〜991mm)、3番アイアンで39.5〜3
8.5インチ(1003〜978mm)、4番アイアン
で39〜38インチ(991〜965mm)、5番アイ
アンで38.5〜37.5インチ(978〜953m
m)、6番アイアンで38〜37インチ(965〜94
0mm)、7番アイアンで37.5〜36.5インチ
(953〜927mm)、8番アイアンで37〜36イ
ンチ(940〜914mm)、9番アイアンで36.5
〜35.5インチ(927〜902mm)、PW(ピッ
チングウェッジ)で36〜35インチ(914〜889
mm)、SW(サンドウェッジ)で36〜35インチ
(914〜889mm)に形成する。
【0018】そして、ホーゼル7の長さLを70mm以
上に形成する(L>70mm又はL=70mm)。この
ホーゼル7の長さLは軸線Z、すなわちシャフト2の中
心及びホーゼル7の中心を通って、その下端aはソール
5(ヒール6)との交点であり、一方上端bはホーゼル
本体7Bの上面との交点である。
【0019】このように、ホーゼル7の長さLを70m
m以上とすることで、一番長い1番アイアンでは軸線Z
の長さMが40.5〜39.5インチ(1029〜10
03mm)であるので、ホーゼル7の長さLとの比率
は、100対6.8〜7.0となる。一方一番短いP
W、SWでは軸線長さMが36〜35インチ(914〜
889mm)であるので、ホーゼル7の長さLとの比率
は、100対7.7〜7.9となる。このため軸線Zの
長さMと、ホーゼル7のL長さとの比率は100対6以
上、好ましくは100対6.8以上であり、さらには1
00対6.8以上7.9以内である。
【0020】以上のように、前記実施例ではフェース3
の一側下部にヒール6、該ヒール6の上部にホーゼル7
を設けたヘッド本体8の前記ホーゼル7にシャフト2を
連結し、前記ホーゼル7に中空部9を形成したことによ
り、ホーゼル7に重心が偏ることを防いでヘッド1の重
心位置を調節しやすくすることができるとともに、ホー
ゼル7の重量増加を防止し、ひいてはヘッド1の高重心
化を防止することができる。
【0021】また、前記ホーゼル7の長さLを70mm
以上に形成したことにより、アドレスしたときの安定感
を増すことができる。尚、前記ホーゼル7の長さLを7
0mm未満にした場合にはアドレスしたときの安定感を
増すことはできない。
【0022】また、フェース3の一側下部にヒール6、
該ヒール6の上部にホーゼル7を設けたアイアン形ヘッ
ド本体8にシャフト2を連結したアイアン形のゴルフク
ラブにおいて、前記シャフト2の中心を通って該シャフ
ト2の上端より前記ヘッド本体8のソール5に至る軸線
Zの長さMと、該軸線Zを通ってホーゼル7の上端より
前記ソール5に至るホーゼル長さLとの比率を100対
6.0以上としたことによりアドレスしたときの安定感
を増し、また中空部9を形成したことで、ホーゼル7に
重心が偏ることを防いでヘッド1の重心位置を調節しや
すくすることができるとともに、ホーゼル7の重量増加
を防止し、ひいてはヘッド1の高重心化を防止すること
ができる。尚、軸線Zの長さMとホーゼル長さLとの比
率を100対6.0未満にした場合にはアドレスしたと
きの安定感を増すことはできない。
【0023】しかも、ホーゼル7はヒール6より斜め上
方にやや突出するホーゼル基部7Aと、有底形状のパイ
プ状のホーゼル本体7Bからなり、ホーゼル本体7Bは
底部10を備えて、該底部10により上面を開口した中空部
12を塞いで、容易に中空部9を形成することができる。
【0024】図4は第2実施例を示しており、前記第1
実施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明
を省略する。第2実施例では中空部9にアルミニウム、
チタン、プラスチック、樹脂等のヘッド本体8、ホーゼ
ル本体7Bのいずれよりも比重の小さい充填物12を配置
した後に、ホーゼル本体7Bの底部10の下面をホーゼル
基部7Aの上面にTIG溶接等により接合する。
【0025】したがって、第2実施例では前記中空部9
に前記ヘッド本体8の材質よりも比重の小さい部材12を
設けて、ホーゼル7、ひいてはヘッド1の重量分布を調
節することができる。
【0026】図5は第3実施例を示しており、前記第1
実施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明
を省略する。第3実施例では中空部9がホーゼル基部7
Aからヒール6まで形成されている。この中空部9は、
ホーゼル基部7A及びヒール6の半分を形成する半欠け
の分割殻(図示せず)を鋳造、鍛造等の方法で製造し、
この分割殻をヘッド本体8に接合することで形成され
る。
【0027】したがって、第3実施例ではフェース3の
一側下部にヒール6、該ヒール6の上部にホーゼル7を
設けたヘッド本体8の前記ホーゼル7にシャフト2を連
結し、前記ホーゼル7およびヒール6に中空部9を形成
したことにより、ホーゼル7およびヒール6に重心が偏
ることを防いでヘッド1の重心位置を調節しやすくする
ことができるとともに、ホーゼル7およびヒール6の重
量増加を防止し、ひいてはヘッド1の高重心化を防止す
ることができる。
【0028】また、前記ホーゼル7の長さLを70mm
以上に形成したことにより、アドレスしたときの安定感
を増すことができる。尚、前記ホーゼル7の長さLを7
0mm未満にした場合にはアドレスしたときの安定感を
増すことはできない。
【0029】また、フェース3の一側下部にヒール6、
該ヒール6の上部にホーゼル7を設けたアイアン形ヘッ
ド本体8にシャフト2を連結したアイアン形のゴルフク
ラブにおいて、前記シャフト2の中心を通って該シャフ
ト2の上端より前記ヘッド本体8のソール5に至る軸線
Zの長さMと、該軸線Zを通ってホーゼル7の上端より
前記ソール5に至るホーゼル長さLとの比率を100対
6.0以上としたことによりアドレスしたときの安定感
を増し、また中空部9を形成したことで、ホーゼル7お
よびヒール6に重心が偏ることを防いでヘッド1の重心
位置を調節しやすくすることができるとともに、ホーゼ
ル7およびヒール6の重量増加を防止し、ひいてはヘッ
ド1の高重心化を防止することができる。尚、軸線Zの
長さMとホーゼル長さLとの比率を100対6.0未満
にした場合にはアドレスしたときの安定感を増すことは
できない。
【0030】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば、上記各実施例において、中
空部9はホーゼル本体7Bの底部10により塞がれている
が、ホーゼル本体7Bを底部10を有しないパイプ状に形
成し、中空部9とシャフト挿入穴11を連通させてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明は、フェースの一側下部
にヒール、該ヒールの上部にホーゼルを設けたヘッド本
体にシャフトを連結したアイアン形ゴルフクラブにおい
て、前記ホーゼルまたは前記ヒールに中空部を形成する
ことを特徴とするアイアン形ゴルフクラブであり、ホー
ゼルまたはヒールに重心が偏ることを防いでヘッドの重
心位置を調節しやすくすることができるとともに、ヘッ
ドの高重心化を防止して、ゴルフボールを高く上がりや
すくするアイアン形ゴルフクラブを提供することができ
る。
【0032】請求項2の発明は、前記ホーゼルの長さを
70mm以上に形成することを特徴とする請求項1記載
のアイアン形ゴルフクラブであり、アドレスしたときの
安定感を増すことができる。
【0033】請求項3の発明は、前記中空部に前記ヘッ
ド本体の材質よりも比重の小さい部材を設けたことを特
徴とする請求項1または請求項2記載のアイアン形ゴル
フクラブであり、ホーゼルまたはヒール、ひいてはヘッ
ドの重量分布を調節することができる。
【0034】請求項4の発明は、フェースの一側下部に
ヒール、該ヒールの上部にホーゼルを設けたアイアン形
ヘッド本体にシャフトを連結したアイアン形ゴルフクラ
ブにおいて、前記シャフトの中心を通って該シャフトの
上端より前記ヘッド本体のソールに至る軸線長さと、該
軸線を通ってホーゼルの上端より前記ソールに至るホー
ゼル長さとの比率を100対6.0以上とし、前記ホー
ゼルまたは前記ヒールに中空部を形成することすること
を特徴とするアイアン形ゴルフクラブであり、アドレス
したときの安定感を増すことができ、かつヘッドの高重
心化を防止して、ゴルフボールを高く上がりやすく、し
かもアドレス時の安定感を増すゴルフクラブを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す要部の断面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 シャフト 3 フェース 7 ホーゼル 8 ヘッド本体 9 中空部 12 比重の小さい充填物 L ホーゼルの長さ M 軸線Zの長さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェースの一側下部にヒール、該ヒール
    の上部にホーゼルを設けたヘッド本体にシャフトを連結
    したアイアン形ゴルフクラブにおいて、前記ホーゼルま
    たは前記ヒールに中空部を形成することを特徴とするア
    イアン形ゴルフクラブ。
  2. 【請求項2】 前記ホーゼルの長さを70mm以上に形
    成することを特徴とする請求項1記載のアイアン形ゴル
    フクラブ。
  3. 【請求項3】 前記中空部に前記ヘッド本体の材質より
    も比重の小さい部材を設けたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のアイアン形ゴルフクラブ。
  4. 【請求項4】 フェースの一側下部にヒール、該ヒール
    の上部にホーゼルを設けたアイアン形ヘッド本体にシャ
    フトを連結したアイアン形ゴルフクラブにおいて、前記
    シャフトの中心を通って該シャフトの上端より前記ヘッ
    ド本体のソールに至る軸線長さと、該軸線を通ってホー
    ゼルの上端より前記ソールに至るホーゼル長さとの比率
    を100対6.0以上とし、前記ホーゼルまたは前記ヒ
    ールに中空部を形成することすることを特徴とするアイ
    アン形ゴルフクラブ。
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