JP2002165782A - 医用診断装置 - Google Patents

医用診断装置

Info

Publication number
JP2002165782A
JP2002165782A JP2000364256A JP2000364256A JP2002165782A JP 2002165782 A JP2002165782 A JP 2002165782A JP 2000364256 A JP2000364256 A JP 2000364256A JP 2000364256 A JP2000364256 A JP 2000364256A JP 2002165782 A JP2002165782 A JP 2002165782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging
emergency
condition
ray
preset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000364256A
Other languages
English (en)
Inventor
Takito Sakai
滝人 酒井
Seiji Yamanaka
誓次 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2000364256A priority Critical patent/JP2002165782A/ja
Publication of JP2002165782A publication Critical patent/JP2002165782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急撮影時の撮像条件を的確かつ速やかに選
択実行できる医用診断装置を提供する。 【解決手段】 この発明の医用診断装置は、撮像条件登
録部23に複数の撮像用プリセット条件を予め登録する
際に緊急撮像用条件指定部26で特定のものを緊急用プ
リセット条件として指定できる上に、緊急撮影の際は、
緊急撮影モード指示部27はオペレータからの緊急撮影
指示を受けて緊急撮影モードであることを指示し、表示
撮像条件選択部28は緊急撮影モードの指示を受けると
撮像条件登録部23に登録済みの撮像用プリセット条件
の中から緊急用プリセット条件を選択して操作用モニタ
15に表示させるので、オペレータは目的とする緊急用
プリセット条件を迅速に探し出せ、撮影条件を的確かつ
速やかに選択実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、X線CT装置
(X線コンピュータ断層撮影装置)やMRI装置(磁気
共鳴断層撮影装置)などの医用画像の撮影を行う医用診
断装置に係り、特に緊急撮影時の撮像条件を的確かつ速
やかに選択実行するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では汎用的な医用診断装置と言える
X線CT装置は、図9に示すように、被検体(患者)M
にX線ファンビームFBを照射するX線管51と、多数
のX線検出素子52aがライン状に配列されているX線
検出器52とが被検体Mを挟んで対向配置されているX
線撮像機構53を備えていて、予め登録された複数の撮
像用プリセット条件から選ばれて設定されたプリセット
撮像条件に従ってX線撮像機構53が被検体Mのまわり
を回転しながらX線ファンビームFBを照射すると共
に、X線検出器52からX線CT画像作成用データとし
てのX線検出信号を収集する構成となっている。
【0003】このX線CT装置では、例えば交通事故者
などの患者(被検体)に対して、緊急撮影が行われる。
緊急撮影の場合は、普通、通常撮影(非緊急撮影)では
行われる位置決め用画像取得のための透過X線画像の撮
影は行わずに、被検体の関心部位全体を含むように撮影
領域を広く合わせて、直ちに本番用のX線CT撮影が行
われる。このように緊急撮影の場合は、通常撮影と比べ
て撮像時のスライス厚みが厚めで撮影領域が広めのX線
CT撮影が短時間で行われ、広い範囲を大まかに撮影し
てX線CT画像を迅速に得るようにしている。したがっ
て、緊急撮影の場合の撮像用プリセット条件は、通常撮
影の場合の撮像用プリセット条件とは異なるのが普通で
ある。そのため、複数の撮像用プリセット条件の中に、
緊急撮影の撮像用プリセット条件に適したものを緊急用
プリセット条件として予め入れておき、緊急撮影時に緊
急用プリセット条件を選んで設定してX線CT撮影を実
行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のX線CT装置では、次に示すような問題がある。す
なわち、緊急撮影時の撮像条件を的確かつ速やかに選択
実行することが難しいという問題がある。登録されてい
る多数の撮像用プリセット条件の中から間違わずに緊急
用プリセット条件を迅速に探し出すのは容易でないので
ある。
【0005】具体的には、従来のX線CT装置の場合、
撮像用プリセット条件の中の緊急用プリセット条件は、
X線CT装置を操作するオペレータの記憶や申し送りメ
モを頼りに探すことになるが、撮像用プリセット条件の
数が結構多かったり、一見似たような条件があったりし
て、的確な条件が直ぐに探し出せないことが往々にして
ある。特に、X線CT装置に不慣れな当直のオペレータ
の場合は、緊急撮影という慌ただしい状況の中で、多数
の撮像用プリセット条件の中から目的の条件を直ぐに見
つけるのは困難である。誤って他のプリセット条件を選
択実行して撮影した場合、目的の関心部位が撮影されて
おらず別のプリセット条件を選択実行して撮影し直した
り、目的の関心部位が撮影されていても得られたX線C
T画像の画質が低下しているなどの不都合が起こり、医
師が的確な診断を下し難くなる等の不都合を招来するこ
ととなる。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、緊急撮影
時の撮像条件を的確かつ速やかに選択実行することので
きる医用診断装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係る医用診断装置は、複数の撮像
用プリセット条件が予め登録される撮像条件登録手段
と、前記撮像条件登録手段に登録されている所定の撮像
用プリセット条件を表示手段に表示させる撮像条件表示
制御手段と、前記表示手段に表示された撮像用プリセッ
ト条件の中から選択実行された撮像用プリセット条件に
従って医用画像作成用データを得る医用画像撮像手段と
を備えている医用診断装置において、前記撮像条件登録
手段に登録されている撮像用プリセット条件のうちの特
定の条件を緊急用プリセット条件として指定する緊急撮
像用条件指定手段と、緊急撮影指示を受けると緊急撮影
モードであることを指示する緊急撮影モード指示手段
と、緊急撮影モードの指示を受けると前記撮像条件登録
手段から緊急用プリセット条件を選択して前記表示手段
に表示させる表示撮像条件選択手段とを備えている。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の医用診断装置において、前記撮像条件登録手段に登録
されている撮像用プリセット条件のうちの特定の条件を
緊急用プリセット条件として指定する緊急撮像用条件指
定手段を備えていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1または
請求項2に記載の医用診断装置において、被検体の撮像
部位が指示されるとその撮像部位を指定する撮像部位指
定手段を備え、前記撮像条件登録手段は、各撮像用プリ
セット条件のうちの緊急用プリセット条件を少なくとも
撮像部位と対応付けたかたちで登録するように構成さ
れ、前記表示撮像条件選択手段は、指定された撮像部位
に対応する緊急用プリセット条件を選択して前記表示手
段に表示させるように構成されていることを特徴とする
ものである。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1から請
求項3のいずれかに記載の医用診断装置において、前記
医用画像撮像手段は、X線管によるX線照射に伴ってX
線検出器から出力されるX線検出データを医用画像であ
るX線CT画像を作成する為のデータとして得るよう構
成されているとともに、X線検出データに基づきX線C
T画像を作成する画像再構成処理を行う画像再構成処理
手段を備えており、X線CT装置としての構成となって
いることを特徴とするものである。
【0011】〔作用〕次に、この発明の医用診断装置の
作用を説明する。請求項1に記載の医用診断装置によれ
ば、撮像条件登録手段に複数の撮像用プリセット条件が
予め登録される。この複数の撮像用プリセット条件の中
には、緊急用プリセット条件も含まれている。通常の撮
影を行う場合には、撮像条件登録手段に登録された所定
の撮像用プリセット条件が表示手段に表示される。オペ
レータは、表示手段に表示されたそれらの中から所望の
撮像用プリセット条件を選択実行して、その撮像用プリ
セット条件に従って医用画像作成用データが得られる。
【0012】緊急撮影を行う場合には、緊急撮影モード
指示手段は、オペレータから緊急撮影指示が与えられ
て、緊急撮影モードであることを表示撮像条件選択手段
に指示する。表示撮像条件選択手段は、撮像条件登録手
段に予め登録されている複数の撮像用プリセット条件の
中から緊急用プリセット条件の指定を受けている緊急用
プリセット条件を選択して表示手段に表示させる。オペ
レータが、表示手段に表示されている緊急用プリセット
条件を選択実行すると、その緊急用プリセット条件に従
って医用画像撮像手段により撮像が行われて医用画像作
成用データが得られる。
【0013】すなわち、緊急撮影時には、緊急撮影モー
ドの指定を行えば、予め登録された複数の撮像用プリセ
ット条件の中から緊急用プリセット条件の指定を受けて
いる緊急用プリセット条件が選択されて表示され、オペ
レータは目的とする緊急用プリセット条件を迅速に探し
出せるようになり、緊急撮影時の撮像条件を的確かつ速
やかに選択実行することができる。
【0014】また、請求項2に記載の医用診断装置によ
れば、緊急撮像用条件指定手段は、撮像条件登録手段に
登録されている撮像用プリセット条件のうちの特定の条
件を緊急用プリセット条件として指定する。したがっ
て、複数の撮像用プリセット条件のうちの特定のものを
緊急用プリセット条件として指定して撮像条件登録手段
に登録することができる。
【0015】また、請求項3に記載の医用診断装置によ
れば、撮像部位指定手段は、被検体の撮像部位が指示さ
れるとその撮像部位を指定する。撮像条件登録手段は、
各撮像用プリセット条件のうちの緊急用プリセット条件
を少なくとも撮像部位と対応付けたかたちで登録してい
る。表示撮像条件選択手段は、指定された撮像部位に対
応する緊急用プリセット条件を選択して表示手段に表示
させる。したがって、予め登録された複数の撮像用プリ
セット条件の中から、指示された撮像部位に対応した緊
急用プリセット条件が選択されて表示されるので、オペ
レータは撮像部位に応じた目的の緊急用プリセット条件
をより迅速に探し出せる。
【0016】また、請求項4に記載の医用診断装置によ
れば、X線CT装置としての構成となっており、医用画
像撮像手段によって、X線管によるX線照射に伴ってX
線検出器から出力されるX線検出データがX線CT画像
作成用データとして得られ、X線検出データに基づき画
像再構成処理手段で画像再構成処理が行われて最終的に
X線CT画像(X線コンピュータ断層画像)が医用画像
として作成され、医師の診断に供される。
【0017】
【発明の実施の形態】続いて、この発明の一実施例を図
面を参照しながら説明する。図1は実施例に係るX線C
T装置の全体構成を示すブロック図である。
【0018】実施例のX線CT装置は、図1に示すよう
に、X線ファンビームFBを被検体Mに照射するX線管
1と、多数のX線検出素子2aがライン状に配列されて
いるX線検出器2とが被検体Mを挟んで対向配置されて
いるX線撮像機構3と、X線管1及びX線検出器2を対
向配置状態を維持したまま被検体Mの体軸Z周りに回転
させる撮像機構回転駆動部4と、被検体Mを載置したま
ま被検体Mの体軸Zの方向(紙面と垂直な方向)に往復
移動可能な天板5などを備えている。このX線CT装置
は、X線撮像機構3を用いて最終的にX線CT画像を得
るX線CT撮影が行える構成となっており、他に、X線
撮像機構3を用いてX線CT撮影対象となる撮影領域を
決める為の位置決め用画像としての透過X線画像を得る
透過X線撮影も行える構成になっている。以下、実施例
装置の各部構成を詳しく説明する。
【0019】撮像機構回転駆動部4は、図1に示すよう
に、モータ6の回転力がプーリ7及びベルト8を介して
回転リング9に伝達されるのに伴ってこの回転リング9
を回転させるように構成されている。X線撮像機構3の
X線管1及びX線検出器2は、回転リング9に固定され
ており、モータ6の正転又は逆転により回転リング9が
連動して回転するのに従い、X線管1とX線検出器2と
が被検体Mの体軸Z周りに回転する。なお、撮像機構回
転駆動部4は、撮像機構制御部10からのコントロール
により必要な回転駆動動作を実行する構成となってい
る。
【0020】また、照射制御部11は、撮影制御部16
からの設定照射条件に従って、X線管1の高電圧発生器
(図示省略)の管電圧・管電流等を制御する。X線管1
からのX線ファンビームFBの照射に伴ってX線検出器
2から出力されるX線検出データは、データ収集部(D
AS)13によって収集される。
【0021】さらに、天板5は、天板駆動部12のコン
トロールにより被検体Mの体軸Zの方向に往復移動させ
られるよう構成されている。なお、撮像機構制御部10
や照射制御部11あるいは天板駆動部12のコントロー
ルは、操作卓14や操作用モニタ15からの入力操作等
や撮影進行状況に応じて撮影制御部16から適時に送出
される指令信号に従って実行される構成となっている。
【0022】一方、実施例のX線CT装置では、データ
収集部13の後段にX線検出器2から出力されるX線検
出データを処理するデータ処理部17が設けられてい
る。このデータ処理部17は、被検体Mにおける撮影領
域を設定する為の位置決め用画像としての透過X線画像
を記憶する透過画像メモリ18を備えている。位置決め
用画像を撮像する予備撮影を行う場合は、X線管1及び
X線検出器2を図1に示す状態等で停止させておいて、
被検体Mを載置した天板5を被検体Mの体軸Zの方向に
移動させながら、X線管1によりX線ファンビームFB
を照射すると同時にX線検出器2から出力されるX線検
出データを天板5の移動位置と対応付けして収集し、得
られた透過X線画像が位置決め用画像として透過画像メ
モリ18に記憶される。つまり、被検体Mの体軸Zの方
向にX線撮像機構3を相対的に水平スキャンさせること
により位置決め用画像を得ることになる。
【0023】他方、データ処理部17は、X線CT画像
作成用データとしてのX線検出データを記憶する検出デ
ータメモリ19と、この検出データメモリ19に記憶さ
れているX線検出データに基づいて画像再構成処理を行
う画像再構成部20と、最終的に作成されるX線CT画
像を記憶するCT断層画像メモリ21とを備えている。
X線CT画像作成用データを得る本番撮影を行う場合
は、被検体Mを載置した天板5を被検体Mの体軸Zの方
向に移動させるとともに、X線管1及びX線検出器2を
被検体Mの体軸Z周りに回転させながら、X線管1によ
り被検体MにX線ファンビームFBを照射すると同時に
X線検出器2から出力される被検体Mの各スライス面の
X線検出データをX線CT画像作成用データとして収集
して検出データメモリ19に記憶する。つまり、被検体
Mの体軸Z周りの方向にX線撮像機構3を相対的に回転
スキャンさせることによりX線CT画像作成用データを
得ることになる。
【0024】また、データ処理部17の後段には、画像
用モニタ22が配設されている。この画像用モニタ22
は、撮影制御部16の指令等に従ってX線CT画像など
を画面上に映し出す。
【0025】さらに、実施例のX線CT装置は、図1に
示すように、複数の撮像用プリセット条件が予め登録さ
れる撮像条件登録部23と、この撮像条件登録部23に
登録されている所定の撮像用プリセット条件を操作用モ
ニタ15にリスト表示させる撮像条件表示制御部24
と、被検体Mの撮像部位が指示されるとその撮像部位を
指定する撮像部位指定部25とを備えている。なお、操
作用モニタ15は、操作卓14と同様に本実施例装置の
稼働に必要なデータや指令の入力を行うための入力機器
であり、例えばタッチスクリーン(接触画面)機能を備
えたものである。このタッチスクリーン機能とは、オペ
レータが画面の一部分を触れることで、触れた箇所の入
力が行える機能のことである。操作用モニタ15の画面
に対して撮像用プリセット条件を呼び出す(詳しくは後
述する)タッチ操作(接触画面操作)がオペレータによ
り行われると、撮像部位指定部25は、オペレータの画
面タッチで指定された撮像部位(例えば頭部)を直ちに
検知し、撮像条件表示制御部24は、撮像部位指定部2
5からの撮像部位に対応する撮像用プリセット条件だけ
を撮像条件登録部23から読み出して、図5に示すよう
に操作用モニタ15の画面にその撮像用プリセット条件
(例えば撮像用プリセット条件NP1〜NP4)をリス
ト表示させる。なお、本実施例装置における上述の撮像
部位としては、図5に示すように、頭部、頸部、胸部、
腹部、四肢、小児頭部などがあり、被検体の種々の部位
が挙げられる。
【0026】このようにして操作用モニタ15の画面に
映し出された撮像用プリセット条件の中の適当な条件を
オペレータが画面タッチするなどすれば、そのタッチさ
れた撮像条件の設定(選択実行)が行われ、X線CT撮
影が開始される。X線撮像機構3は、設定(選択実行)
されたプリセット撮像条件に従ってX線検出データを得
る為に撮像動作を行う。
【0027】なお、撮像条件登録部23に予め登録され
る撮像用プリセット条件の具体的内容としては、図6に
示すように、取得するX線CT画像の枚数,そのスライ
スの厚さ,スライスの送りピッチ,撮影範囲(X線CT
画像を取得する範囲),管電流,管電圧,回転リング9
(ガントリ)の回転速度,造影撮影の有無などが例示さ
れる。なお、この撮像用プリセット条件は、前記に例示
したものに限定されるものではなく、本実施例装置の他
の設定パラメータなどを含めたり、それらのうちの一部
としても良い。前記に例示したような撮像用プリセット
条件の各データは、操作卓14及び操作用モニタ15を
使って入力されて、予め撮像条件登録部23に登録され
る。その際、緊急用プリセット条件については、緊急用
であることを指定するデータ付き、例えば緊急用の指定
有りを示すフラッグが立った状態で登録される。このよ
うに、緊急用プリセット条件は、通常の撮像用プリセッ
ト条件すなわち非緊急用の撮像用プリセット条件に対し
て識別されて撮像条件登録部23に登録される。
【0028】また、撮像条件表示制御部24は、撮像用
プリセット条件を選択実行するために撮像用プリセット
条件をリスト表示するのであるから、撮像条件表示制御
部24による撮像用プリセット条件のリスト表示とは、
撮像用プリセット条件の内容を全て表示する形態ではな
く、図5に示すように、撮像用プリセット条件の特徴を
示す表題(タイトル)あるいは記号だけを示す表示形態
を採っている。
【0029】そして、実施例のX線CT装置は、さらに
撮像条件登録部23に登録されている撮像用プリセット
条件のうちの特定の条件に対して緊急用プリセット条件
の指定を行う緊急撮像用条件指定部26と、緊急撮影指
示を受けると緊急撮影モードであることを指定する緊急
撮影モード指示部27と、緊急撮影モードの指示を受け
ると撮像条件登録部23から緊急用プリセット条件のみ
を選択して操作用モニタ15にリスト表示させる表示撮
像条件選択部28とを備えている。撮像用プリセット条
件が予め登録される際に、緊急撮像用条件指定部26に
よって、複数の撮像用プリセット条件のうちの特定のも
のが緊急用プリセット条件として指定されて撮像条件登
録部23に登録される。操作用モニタ15の画面に対し
て緊急撮影モードと撮像部位とを指定するタッチ操作が
行われると、撮像部位指定部25は、オペレータの画面
タッチで指定された撮像部位(例えば頭部)を直ちに検
知し、緊急撮影モード指示部27は緊急撮影モードであ
ることを検知する。表示撮像条件選択部28は、その両
検知結果を受けると、指定された撮像部位についての緊
急用プリセット条件のみを選択して操作用モニタ15に
リスト表示させる。
【0030】つまり、実施例のX線CT装置の場合、緊
急撮影時には、指定された撮像部位についての緊急用プ
リセット条件のみが選択されて操作用モニタ15の画面
にリスト表示されるのである。なお、表示撮像条件選択
部28による緊急用プリセット条件のリスト表示とは、
緊急用プリセット条件の内容を全て表示する形態ではな
く、図4に示すように、緊急用プリセット条件の特徴を
示す表題(タイトル)あるいは記号だけを示す表示形態
を採っている。
【0031】緊急用プリセット条件は、交通事故による
負傷者などに対して、位置決め用画像としての透過X線
画像の撮影を行わずに、直ちに、大まかな範囲を撮影す
るX線CT撮影を素早く行うため等の条件である。した
がって、緊急用プリセット条件は、例えば、非造影撮影
であるのに加え、通常撮影(非緊急撮影)の場合の条件
と比べて撮像時のスライスの厚みが厚めで撮影領域が広
めの撮影速度が速くなっているのが普通である。実施例
装置の場合、各撮像部位毎に対応付けられたかたちで1
個〜2個程度の緊急用プリセット条件が撮像条件登録部
23へそれぞれ登録されている。
【0032】また、実施例のX線CT装置の場合、この
ようにして操作用モニタ15の画面に映し出された緊急
用プリセット条件を実行するようにオペレータが画面タ
ッチすれば、その緊急用プリセット条件が設定(選択実
行)され、X線CT撮影が開始される。X線撮像機構3
は、設定された緊急用プリセット条件に従ってX線検出
データを得る為に撮像動作を行う。
【0033】続いて、上述した構成を有する実施例のX
線CT装置により緊急撮影を実行する時のプロセスにつ
いて、図面を参照しながら、より具体的に説明する。図
2は、緊急撮影実行時のプロセスを示すフローチャート
である。なお、以下では、撮像用プリセット条件の登録
は緊急用の指定も含めて完了しており、緊急撮影対象の
被検体Mは天板5の上に適当な時に載置されて天板5の
移動により撮影位置へセットされ、また撮像部位は例え
ば被検体Mの頭部であるものとして説明する。
【0034】〔ステップS1〕図3に示すように、患者
情報用画面P1を操作用モニタ15の画面に呼び出して
映し出す。
【0035】〔ステップS2〕オペレータは、患者名,
患者ID(識別番号)などの必要な患者情報Aの事項を
操作卓14から入力する。なお、例えば緊急度が極めて
高い等の場合は、患者情報Aの入力は一部の事項のみ行
われたり、或いは完全に省略されたり(このステップS
2が飛ばされて次のステップS3に進む)することもあ
る。
【0036】〔ステップS3〕オペレータは、患者情報
用画面P1の中の緊急検査指定用画面スイッチSW1と
頭部撮影指定用スイッチSW2を画面タッチする。
【0037】〔ステップS4〕操作用モニタ15の画面
は、図4に示す撮像条件表示用画面P2に切り替わり、
撮像条件表示用画面P2には、頭部についての1個の緊
急用プリセット条件(タイトル)EPだけがリスト表示
される。すなわち、緊急検査指定用画面スイッチSW1
と頭部撮影指定用スイッチSW2とがオペレータによっ
て画面タッチされると、撮像部位指定部25は撮像部位
が頭部であることを検知し、緊急撮影モード指示部27
は緊急撮影モードであることを検知し、その両検知結果
に従って表示撮像条件選択部28は、頭部についての1
個の緊急用プリセット条件のみを撮像条件登録部23か
ら選択して読み出し、その読み出した1個の緊急用プリ
セット条件(タイトル)EPだけを操作用モニタ15の
画面にリスト表示させる。なお、操作用モニタ15の画
面にリスト表示された1個の緊急用プリセット条件EP
は、例えば、白黒反転表示されるなどして、選択されて
いる状態(カーソルが合わされている状態)になってい
る。
【0038】〔ステップS5〕オペレータは、図4に示
す撮像条件表示用画面P2にリスト表示された1個の緊
急用プリセット条件EPが選択されている状態(カーソ
ルが合わされている状態)になっていることを確認した
上でセットアップスイッチSW3を画面タッチする。こ
うすることで、撮像条件表示用画面P2の緊急用プリセ
ット条件が撮像条件として選択実行されることになる。
【0039】〔ステップS6〕緊急用プリセット条件に
従ってX線撮像機構3による撮像動作が行われてX線検
出データが収集され、検出データメモリ19に次々と記
憶されてゆく。
【0040】〔ステップS7〕検出データメモリ19に
記憶されたX線検出データに基づき画像再構成部20で
画像再構成処理が行われ、最終的にX線CT画像が作成
されて画像用モニタ22の画面に表示される。
【0041】なお、通常撮影(非緊急撮影)の場合は、
ステップS3において患者情報用画面P1の中の緊急検
査指定用画面スイッチSW1を画面タッチせずに頭部撮
影指定用スイッチSW2を画面タッチすると、図4に示
した撮像条件表示用画面P2に替えて、図5に示すよう
な撮像条件表示用画面P3が操作用モニタ15に映し出
される。この撮像条件表示用画面P3には、頭部に関し
て登録されている全て(例えば図5では4個)の撮像用
プリセット条件(のタイトル)NP1〜NP4がリスト
表示されている。オペレータは、撮像条件表示用画面P
3に表示中の4個の撮像用プリセット条件のうちから適
当なものをカーソルスイッチSW4を画面タッチして選
択し、セットアップスイッチSW3を画面タッチすると
その撮像条件が実行されることになる。
【0042】続いて、実際の撮影に先立って撮像用プリ
セット条件を予め登録する際のプロセスを具体的に説明
する。設定する撮像用プリセット条件は、例えば撮像部
位が頭部である場合とする。
【0043】まず、図3に示す患者情報用画面P1の頭
部撮影指定用スイッチSW2を画面タッチすると、図5
に示した撮像条件表示用画面P3が表示される。この撮
像条件表示用画面P3の条件設定スイッチSW11を画
面タッチすると、図6に示すように、第1撮像条件入力
用画面P4に切り替わる。第1撮像条件入力用画面P4
にて、例えば撮像用プリセット条件NP1についての、
取得するX線CT画像の枚数やそのスライスの厚さ等の
必要データを操作卓14や操作用モニタ15を使って入
力した後、第1撮像条件入力用画面P4のタブスイッチ
SW6を画面タッチして、図7に示すように、第2撮像
条件入力用画面P5に切り替える。
【0044】この第2撮像条件入力用画面P5について
も必要データを入力した後、基本設定スイッチSW7を
画面タッチして、図8に示すように、基本設定用画面P
6に切り替えて、必要データを入力する。例えば、撮像
用プリセット条件を緊急用プリセット条件とする時は、
緊急指定オンスイッチSW8を画面タッチして緊急用プ
リセット条件であることを指定する。また、緊急用では
なくて通常(非緊急用)の条件とする時は、緊急指定オ
フスイッチSW9を画面タッチして通常(非緊急用)の
撮像用プリセット条件であることを指定する。
【0045】続いて、基本設定用画面P6のセットスイ
ッチSW10を画面タッチして、プリセットの登録画面
(図示省略)に切り換えて、その表示内容が正しいこと
を確認した上で、プリセットの登録画面(図示省略)の
中のセットアップスイッチを画面タッチすると、プリセ
ット条件が撮像条件登録部23に登録される。勿論、緊
急指定オンスイッチSW8が画面タッチされている場合
は、緊急用プリセット条件として登録されることにな
る。なお、図4に示した緊急用プリセット条件EPや図
5に示した撮像用プリセット条件NP2〜NP4につい
ても、前述と同様の手順で登録されている。
【0046】以上に詳述したように、実施例のX線CT
装置によれば、撮像用プリセット条件が予め登録される
際に特定のものが緊急用プリセット条件として指定され
るとともに、緊急撮影の場合、予め登録されている複数
の撮像用プリセット条件の中から、指示された撮像部位
についての緊急用プリセット条件だけが選択されてリス
ト表示され、通常の撮像用プリセット条件すなわち非緊
急用プリセット条件や、非指定撮像部位の緊急用プリセ
ット条件がリスト表示の対象から予め除外されるので、
オペレータは目的とする緊急用プリセット条件を迅速に
探し出せるようになり、緊急撮影時の撮像条件を的確か
つ速やかに選択実行することができる。
【0047】また、実施例装置によれば、X線CT装置
としての構成となっているので、最終的に医師の診断に
対する有用性が顕著なX線CT画像が医用画像として得
られる。
【0048】この発明は、上記実施の形態に限られるこ
とはなく、下記のように変形実施することができる。 (1)上述した実施例では、緊急撮影の場合、撮像部位
と緊急撮影モードとの指示を受けると、その撮像部位に
対応する緊急用プリセット条件だけをリスト表示するよ
うにしているが、緊急撮影モードの指示のみを受けるだ
けで、各撮像部位ごとの緊急用プリセット条件をリスト
表示するようにしても良い。この場合は、各緊急用プリ
セット条件がどの撮像部位に対応するのかを認識できる
ように表示することになる。
【0049】(2)上述した実施例では、緊急撮影を行
おうとする場合に、図4に示すように緊急用プリセット
条件のみをリスト表示するようにしているが、緊急用プ
リセット条件が通常(非緊急時)の撮像用プリセット条
件に対して十分に識別認識可能に表示されるのであるな
らば、通常(非緊急時)の撮像用プリセット条件と緊急
用プリセット条件とを同一画面上に並列表示しても良
い。例えば、緊急用プリセット条件をリストの最上段に
表示し、通常(非緊急時)の撮像用プリセット条件をそ
れより下段に表示するようにしたり、最初は緊急用プリ
セット条件を白黒反転表示するなどして選択されている
状態にしたり、緊急用プリセット条件のみを点滅表示さ
せたり、するなど種々の識別認識方法を採ることが可能
である。
【0050】(3)上述した実施例では、緊急撮影を行
おうとする場合に、図4に示すように緊急用プリセット
条件のみをリスト表示するようにしているが、緊急用プ
リセット条件を単に表示するなどリスト表示以外の表示
を採用しても構わない。
【0051】(4)上述した実施例では、図3に示す患
者情報用画面P1と図4に示す緊急撮影の際の撮像条件
表示用画面P2とを同時に表示していないが、これらを
同時に並列表示するようにしても良いし、図3に示す患
者情報用画面P1と図4に示す緊急撮影の際の撮像条件
表示用画面P2のうちの少なくとも緊急用プリセット条
件とを同時に並列表示するようにしても良い。この場合
は、図3に示す患者情報用画面P1と図4に示す緊急撮
影の際の撮像条件表示用画面P2とを切り替えて表示す
る必要がないので、さらに速やかに緊急用プリセット条
件を選択実行できる。
【0052】(5)上述した実施例では、操作用モニタ
15で画面タッチによる入力操作を行っているが、操作
用モニタ15で行う入力操作は操作卓14やマウスなど
による画面クリックであってもよい。
【0053】(6)上述した実施例では、X線CT装置
を一例として説明しているが、本発明に係る医用診断装
置は、X線CT装置に限られることはなく、例えばMR
I装置などのX線を使わない種々の装置にも適用可能で
ある。
【0054】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1の発明
に係る医用診断装置によれば、緊急撮影の場合、緊急撮
影モード指示手段はオペレータからの緊急撮影指示を受
けると緊急撮影モードであることを指定し、撮像条件選
択手段は撮像条件登録手段に予め登録されている複数の
撮像用プリセット条件の中から緊急用プリセット条件を
選択して表示手段に表示させるので、オペレータは目的
とする緊急用プリセット条件を迅速に探し出せるように
なり、緊急撮影時の撮像条件を的確かつ速やかに選択実
行することができる。
【0055】また、請求項2の発明の医用診断装置によ
れば、撮像条件登録手段に複数の撮像用プリセット条件
を予め登録する際に、緊急撮像用条件指定手段によって
複数の撮像用プリセット条件のうちの特定のものを緊急
用プリセット条件として指定するので、複数の撮像用プ
リセット条件のうちの特定のものを緊急用プリセット条
件として指定して撮像条件登録手段に登録することがで
きる。
【0056】また、請求項3の発明の医用診断装置によ
れば、予め登録された複数の撮像用プリセット条件の中
から、指定された撮像部位に対応した緊急用プリセット
条件を選択して表示手段に表示させるので、オペレータ
は撮像部位に応じた目的の緊急用プリセット条件をより
迅速に探し出せる。
【0057】また、請求項4の発明の医用診断装置によ
れば、X線CT装置としての構成となっているので、最
終的に医師の診断に対する有用性が顕著なX線CT画像
が医用画像として得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のX線CT装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】実施例における緊急撮影実行時のプロセスを示
すフローチャートである。
【図3】実施例装置の操作用モニタの緊急撮影時の患者
情報用画面を示す模式図である。
【図4】実施例装置の操作用モニタの緊急撮影の際の撮
像条件表示用画面を示す模式図である。
【図5】実施例装置の操作用モニタの非緊急撮影の際の
撮像条件表示用画面を示す模式図である。
【図6】実施例装置の操作用モニタの第1撮像条件入力
用画面を示す模式図である。
【図7】実施例装置の操作用モニタの第2撮像条件入力
用画面を示す模式図である。
【図8】実施例装置の操作用モニタの基本設定用画面を
示す模式図である。
【図9】従来のX線CT装置のX線撮像機構を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 …X線管 2 …X線検出器 15 …操作用モニタ 17 …データ処理部 20 …画像再構成部 22 …画像用モニタ 23 …撮像条件登録部 24 …撮像条件表示制御部 25 …撮像部位指定部 26 …緊急撮像用条件指定部 27 …緊急撮影モード指示部 28 …表示撮像条件選択部 M …被検体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA22 CA16 CA18 EE01 FA13 FA42 FA44 FG04 4C096 AB37 AB39 AD07 BB31 BB40 DD08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の撮像用プリセット条件が予め登録
    される撮像条件登録手段と、前記撮像条件登録手段に登
    録されている所定の撮像用プリセット条件を表示手段に
    表示させる撮像条件表示制御手段と、前記表示手段に表
    示された撮像用プリセット条件の中から選択実行された
    撮像用プリセット条件に従って医用画像作成用データを
    得る医用画像撮像手段とを備えている医用診断装置にお
    いて、緊急撮影指示を受けると緊急撮影モードであるこ
    とを指示する緊急撮影モード指示手段と、緊急撮影モー
    ドの指示を受けると前記撮像条件登録手段から緊急用プ
    リセット条件を選択して前記表示手段に表示させる表示
    撮像条件選択手段とを備えていることを特徴とする医用
    診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の医用診断装置におい
    て、前記撮像条件登録手段に登録されている撮像用プリ
    セット条件のうちの特定の条件を緊急用プリセット条件
    として指定する緊急撮像用条件指定手段を備えているこ
    とを特徴とする医用診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の医用診
    断装置において、被検体の撮像部位が指示されるとその
    撮像部位を指定する撮像部位指定手段を備え、前記撮像
    条件登録手段は、各撮像用プリセット条件のうちの緊急
    用プリセット条件を少なくとも撮像部位と対応付けたか
    たちで登録するように構成され、前記表示撮像条件選択
    手段は、指定された撮像部位に対応する緊急用プリセッ
    ト条件を選択して前記表示手段に表示させるように構成
    されていることを特徴とする医用診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の医用診断装置において、前記医用画像撮像手段は、X
    線管によるX線照射に伴ってX線検出器から出力される
    X線検出データを医用画像であるX線CT画像を作成す
    る為のデータとして得るよう構成されているとともに、
    X線検出データに基づきX線CT画像を作成する画像再
    構成処理を行う画像再構成処理手段を備えており、X線
    CT装置としての構成となっていることを特徴とする医
    用診断装置。
JP2000364256A 2000-11-30 2000-11-30 医用診断装置 Pending JP2002165782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000364256A JP2002165782A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 医用診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000364256A JP2002165782A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 医用診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002165782A true JP2002165782A (ja) 2002-06-11

Family

ID=18835236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000364256A Pending JP2002165782A (ja) 2000-11-30 2000-11-30 医用診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002165782A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004174088A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JP2006095278A (ja) * 2004-08-30 2006-04-13 Toshiba Corp 磁気共鳴診断装置
JP2007075603A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 撮影計画支援方法およびx線ct装置
JP2009142476A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toshiba Corp 医用診断装置
JP2009160273A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置、撮像条件設定装置および撮像条件設定プログラム
US8106374B2 (en) 2008-02-28 2012-01-31 Fujifilm Corporation Radiation image capturing system, radiation image capturing method, and program
JP2014030671A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Canon Inc 制御装置、制御方法、及びプログラム
WO2014057377A3 (en) * 2012-10-08 2014-05-30 Koninklijke Philips N.V. Emergency activation of a medical x-ray imaging system
GB2522347A (en) * 2012-07-24 2015-07-22 Canon Kk Imaging apparatus, radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
US9279893B2 (en) 2012-07-24 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system and radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
JP2019180605A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 キヤノン株式会社 情報処理装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム、情報処理方法及びプログラム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004174088A (ja) * 2002-11-28 2004-06-24 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JP2006095278A (ja) * 2004-08-30 2006-04-13 Toshiba Corp 磁気共鳴診断装置
JP2007075603A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 撮影計画支援方法およびx線ct装置
JP2009142476A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Toshiba Corp 医用診断装置
JP2009160273A (ja) * 2008-01-08 2009-07-23 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置、撮像条件設定装置および撮像条件設定プログラム
US8106374B2 (en) 2008-02-28 2012-01-31 Fujifilm Corporation Radiation image capturing system, radiation image capturing method, and program
US9279893B2 (en) 2012-07-24 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system and radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
GB2506728B (en) * 2012-07-24 2016-05-25 Canon Kk Radiation imaging control apparatus, radiation imaging system and radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
GB2522347A (en) * 2012-07-24 2015-07-22 Canon Kk Imaging apparatus, radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
GB2522347B (en) * 2012-07-24 2016-03-09 Canon Kk Imaging apparatus, radiation imaging apparatus, and method for controlling the same
JP2014030671A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Canon Inc 制御装置、制御方法、及びプログラム
JP2015530203A (ja) * 2012-10-08 2015-10-15 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 医用x線撮像システムの緊急作動
WO2014057377A3 (en) * 2012-10-08 2014-05-30 Koninklijke Philips N.V. Emergency activation of a medical x-ray imaging system
JP2019180605A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 キヤノン株式会社 情報処理装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム、情報処理方法及びプログラム
JP7164964B2 (ja) 2018-04-04 2022-11-02 キヤノン株式会社 情報処理装置、放射線撮影装置、放射線撮影システム、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8386273B2 (en) Medical image diagnostic apparatus, picture archiving communication system server, image reference apparatus, and medical image diagnostic system
JP4484462B2 (ja) 医療用診断または治療装置における患者の位置決め方法および装置
JP5948275B2 (ja) 放射線撮影装置及び放射線撮影方法、並びに放射線撮影制御プログラム
JP4942024B2 (ja) 医用画像撮影方法及び医用画像撮影装置
US20160128648A1 (en) Control device for controlling tomosynthesis imaging, imaging apparatus, imaging system, control method, and program for causing computer to execute the control method
CN106163405B (zh) 断层扫描设备及由断层扫描设备显示断层扫描图像的方法
JP4744926B2 (ja) 医用画像表示装置及び医用画像表示方法
JP2009125226A (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、および画像処理装置の制御プログラム
JP2002165782A (ja) 医用診断装置
JP2010136824A (ja) 医用画像診断装置
JP2006158963A (ja) X線ct装置
JP2010284423A (ja) 医用画像診断装置及び医用画像撮影方法
JP4331444B2 (ja) 医用画像診断装置の撮影条件設定装置
JPH09276264A (ja) X線診断システムおよび撮影位置決め方法、並びにx線ctスキャナ
JP7498252B2 (ja) 医用画像診断装置及び方法
JP2006197968A (ja) 画像観察装置及び画像観察方法
JP4597334B2 (ja) 画像診断装置
JP2011224086A (ja) 画像処理装置、x線撮影装置、画像表示方法、画像比較方法、および画像表示プログラム
JP2017202307A (ja) 医用画像診断装置及び医用情報管理装置
JPH07227391A (ja) Ct装置における表示方法およびct装置
JP2000237185A (ja) 医用画像診断支援装置および医用画像診断支援方法
JP5044330B2 (ja) 医用画像処理装置及び医用画像処理システム
JP2017108853A (ja) 医療情報処理装置、医療情報処理方法、医療情報処理システム、及びプログラム
JP2016198277A (ja) トモシンセシス撮影の制御装置、x線撮影システム、制御システム、制御方法及びプログラム
JP2010099389A (ja) X線ct装置及びスキャノ画像の作成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427