JP2002165455A - マトリックスコンバータおよびその作動方法 - Google Patents

マトリックスコンバータおよびその作動方法

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JP2002165455A JP2001318206A JP2001318206A JP2002165455A JP 2002165455 A JP2002165455 A JP 2002165455A JP 2001318206 A JP2001318206 A JP 2001318206A JP 2001318206 A JP2001318206 A JP 2001318206A JP 2002165455 A JP2002165455 A JP 2002165455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交流電圧を送出する電力源11におけるm個
の相G1〜G6を負荷12におけるn個の相1〜L3
と、m×nのマトリックスとして配置された制御可能な
複数の双方向スイッチ14を介して交互に接続するマト
リックスコンバータ10において、各相間で完全に自然
な転流が可能となるようにする。 【解決手段】 電力源11における第1の相Gkからそ
の電力源11の第2の相Glへの切り替えを条件 I・(V −V)・Kijkl <0 が満たされているときのみ実行する。ただしI およ
びV は第1の相Gkの電流と電圧であり、V は第
2の相Glの電圧、Kijkl は電力源11における
各相G1〜G6間の相互インダクタンスと負荷12のイ
ンダクタンスとに固有の定数である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を送出す
る電力源におけるm個の相を負荷におけるn個の相と、
m×nのマトリックスとして配置された制御可能な複数
の双方向スイッチを介して交互に接続する形式の、マト
リックスコンバータならびにその作動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発電にあたり所定の電力におけるタービ
ン回転数の増加によりサイズならびにコストが小さくな
る。また、効率を改善することもできる。70MWまで
の発電用のタービンは、いっそう高い回転数を実現する
目的ですでに変速機を介して発電機と接続される。電力
がもっと大きくなるにつれ、安全上の理由から変速機の
使用はいっそう難しくなる。この場合、タービンは同期
速度で駆動される。
【0003】変速機を利用すると以下の欠点が生じる: ・一定の変速比 ・40MWに対し100dbもしくは70MWに対し1
15dbを超えるノイズレベル ・個々の負荷には依存しない機械的な損失 ・冷却ならびに油差しに対する高い要求 択一的にスタティックな周波数変換器(電力エレクトロ
ニクス)を使用することも考えられ、その場合、以下の
ような利点が予期される: ・容積と回転数との一定の積と一致させて発電機にかか
るコストの低減 ・50Hzについても60Hzについても標準化された
発電機 ・タービンの部分負荷効率の回復を実現可能にする調整
可能な速度 ・少なくとも部分負荷のときに変速機に関して損失が減
少 ・格段のノイズ低減 ・クリーンな(オイルのない)冷却 ・可能な電力の上限なし、このため小型化によりタービ
ンにかかるコストを格段に低減できるのに対し、変速機
によっても同じことは実現できない ・発電機をスタータモータとして使用(ガスタービン利
用時) 発電時にも駆動時にもスタティックな周波数変換器の低
減の結果、著しくコストが抑えられる。損失の低減によ
ってとりわけ投資コストに影響が及ぼされる。それとい
うのも、冷却は変換器のコスト全体の大部分を成してい
るからである。
【0004】さらにまた、冷却に対する要求が低減され
ることでエレクトロニクス部品がコンパクトに形成され
るようになり、つまりは発電所施設への電力エレクトロ
ニクス部品の統合あるいはそれどころか発電機ユニット
への統合を容易に行えるようになる。電力エレクトロニ
クスを発電機ユニットに近づけて統合させたならば、接
続線が短くなり冷却装置を共通に利用できしかも容積全
体が小さくなる(建物における節減)、といった付加的
な利点が得られることになる。
【0005】数10MWまでの大きな駆動領域において
も損失の低減からこれらの利点が得られ、そのようにし
てタービンからじかに機械的に駆動することに対し競合
的な利点が得られる。
【0006】スタティックな周波数変換器には、間接的
にAC/DC/AC変換を行うものも直接的にAC/A
C変換を行うものもある。この場合、直流電流または直
流電圧は、インバータによって再び交流に変換される。
【0007】電流のリプルもしくは電圧ピークを抑える
ため、インダクタンス(電流変換器)またはコンデンサ
バンク(電圧変換器)が中間回路に挿入接続される。
【0008】今日の変換器はサイリスタを使用する。サ
イリスタの自然転流が可能であるならば、変換器におけ
る損失が低減される。しかしながら誘導モータはたとえ
ば無効電力を有している。電源からのこの無効電流を利
用できるように目的で、変換器の所定の分岐内の電流を
任意の時点で遮断できるようにすべきである。この場合
には自励転流ひいては損失が高まる。電気機器(発電機
または電動機)の場合、相電流はチョッピングされた直
流である。電機子反作用は一定の速度と振幅で回転する
のではなく、転流サイクルに従い跳躍的に変化する。6
パルスまたは12パルスの変換器は、電機子反作用に対
し6または12の異なる角度位置を生じさせる。その結
果、電気機器において強く脈動する回転トルクならびに
大きい付加的な損失が発生し、このことは機器の劣化を
引き起こす可能性がある。12パルスの変換器の場合、
その作用は6パルスの変換器の4分の1である。
【0009】電圧変換器は固有の高いスイッチング損失
を伴うGTOならびにIGBTあるいはIGCTを使用
する。個々の構成素子の出力はサイリスタよりも僅かで
あるため、所定の電圧もしくは所定の電流のためにいっ
そう多くのコンポーネントが必要とされる。電圧変換器
はパルス幅変調技術を使用することで有利になり、これ
によって電流カーブの形状が改善され高調波が抑えられ
る。その際にスイッチング周波数が高くなればなるほ
ど、損失や誘電的疲労以外については改善される。電流
のカーブ形状を十分に正弦波形状にすることができ、そ
の結果、電気機器の電力低下が回避されるようになる。
【0010】たとえばいわゆるサイクロコンバータによ
って、ダイレクトな変換(AC/AC)を行うことがで
きる。これは電気機器側で格別な利点を有しており、そ
れというのも電流は程度の差こそあれ正弦波であり、チ
ョップされた直流ではないからである。これによって電
気機器内部で付加的に生じる損失のレベルが低減され、
トルクの脈動が回避される。
【0011】とはいえサイクロコンバータを使用した場
合、達成可能な周波数範囲は入力周波数の0〜1/3に
制限される。1/3の限界を超えると、不均衡な動作ゆ
えにファクタ3に及ぶオーバサイズとなる。
【0012】いわゆるマトリクスコンバータによっても
ダイレクトな変換を行うことができる。マトリクスコン
バータの場合、多相の電力源(発電機または電源)の各
相がそれぞれ双方向のスイッチによって多相の負荷(電
源、受動負荷、電動機等)の各相と結合されもしくは結
合可能である(たとえば N. Mohan 等による Power Ele
ctronics 第2版 John Wiley & Sons, New York, p. 11
-12 参照)。それらのスイッチは十分な個数のサイリス
タから成り、その目的は各相間の差電圧ならびに相電流
を保持すること、転流を可能にすることである。それら
は実際に双方向のコンポーネントとみなすことができ、
その際、スナバなどのような付加的な結線あるいは逆並
列コンポーネント用の制御パルスのための電流供給をい
っしょに利用することができる。
【0013】電力源の相がm個であり負荷の相がn個で
あるとき、スイッチはm×nのマトリックスとして配置
されている。これによって入力相と出力相との間で任意
に接続することができるようになるが、それと同時にマ
トリックスの特定のスイッチング状態を許可してはなら
ないという欠点も生じ、その理由はさもないとたとえば
短絡などが発生してしまうからである。また、できるか
ぎり僅かなスイッチング損失しか生じさせずにある相か
ら他の相へ転流させることが望まれる。
【0014】US-A-5, 594, 636 にはマトリックスコン
バータならびにその作動方法について記載されており、
この場合、各相間の転流は部分的に自然転流として実行
されるが、自然転流が不可能なときには強制転流として
も実行される。このような形式の制御の場合、自然転流
ゆえにスイッチング損失が低減されるにもかかわらず、
強制転流時に発生するスイッチング損失はそのままであ
る。しかも強制転流が起こるかもしれないのでマトリク
スのすべての場所にコンポーネントを組み込まなければ
ならず、それによって回路が著しく煩雑になってしま
う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、公知のマトリックスコンバータの解決手法による
欠点を回避し殊に各相間で完全に自然な転流が可能とな
るようにしたマトリックスコンバータの作動方法ならび
にマトリックスコンバータを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、電力源における第1の相から該電力源の第2の相へ
の切り替えを条件 I・(V −V)・Kijkl <0 が満たされているときのみ実行し、ここでI および
は第1の相の電流と電圧であり、V は第2の相
の電圧、Kijkl は電力源における各相間の相互イ
ンダクタンスと負荷のインダクタンスとに固有の定数で
あることにより解決される。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の核となる着想は、ある相
から別の相への転流をそれが自然転流として実行可能で
あるときだけしか許可しないこと、そのための条件を指
定することであり、その条件とは簡単なやり方で容易に
測定可能なマトリックスコンバータの大きさで表すこと
ができ、つまりは容易にチェックできるものである。
【0018】本発明による方法の1つの有利な実施形態
によれば、スイッチのスイッチング状態、電力源におけ
る相の接続状態、ならびに条件 I・(V −V)・Kijkl <0 を調べるために、電力源における相の電流および各相間
の差電圧の極性符号を継続的に監視または測定して、切
り替えを行うべき時点をそのつど設定し、1つまたは複
数の選択された相について設定された時点で前記条件が
満たされているときのみ、選択された相の切り替えを該
時点で行い、さもなければ条件が満たされているそれ以
降の時点で切り替えを行う。
【0019】従属請求項には別の有利な実施形態が示さ
れている。
【0020】次に、図面を参照しながら実施例に基づき
本発明について説明する。
【0021】
【実施例】図2には、本発明の1つの有利な実施例によ
る6つの入力相および3つの出力相をもつマトリックス
コンバータの基本回路図が示されている。マトリックス
コンバータ10は電力源としての発電機11の6つの相
G1〜G6を、負荷12の3つの相L1〜L3と時間的
な順序で接続する。このために必要とされる出力部13
は18個の双方向スイッチ14を逆並列接続されたサイ
リスタとして有している(一般的な事例ではm個の入力
/電力相とn個の出力/負荷相に対しm×n個のスイッ
チが設けられる)。この場合、スイッチ14は6×3マ
トリックスとして配置されている。スイッチ14の制御
のために制御装置17が設けられており、この制御装置
はクロック18から時間信号(クロック周波数)を受け
取る。スイッチ14のスイッチング状態(ON,OF
F)が監視され、それぞれ第1の信号線20を介して制
御装置17へ通報される。スイッチ14は制御装置17
によりそれぞれ制御線19を介して制御される。
【0022】発電機11の個々の相G1〜G6にはそれ
ぞれ1つの電流測定装置15が配置されており、これは
相電流の極性符号を第2の信号線21を介して制御装置
17へ通報する。さらに発電機11の相G1〜G6の間
に電圧測定装置16が配置されており、これは個々の相
差電圧の極性符号を第3の信号線22を介して制御装置
17へ通報する。
【0023】発電機11により固定子において周波数f
の回転磁界が生成され、ここで周波数f はロータ
の回転数f、極のペアの個数p、相間の転流周波数f
、ならびに相の個数に依存する。固定子がz個の相を
許容する場合、接続回路はz個の相を回転により転流さ
せる必要があり、つまり (1) f = z (f/ - f) となる。その結果、2つの転流の間の時間t はt
=1/f となる。
【0024】マトリックスコンバータ10内部の転流の
ためにあとで説明するように転流基準が導出され、これ
は基本的に遮断すべき相と接続すべき相との間の相差電
圧と遮断すべき相における相電流との積に基づくもので
ある。この積が負であるならば、それら両方の相間での
転流が許可される。そうでなければ転流は禁止される。
時間的な設定値後に転流が生じかつ転流基準が満たされ
ているとき、制御装置17により転流がトリガされる。
【0025】転流のために発電機11の「空きの」相が
必要とされ、かつ短絡を避けるためにそのつど特定のス
イッチ14を操作してはならない場合、制御装置17は
そのつどそのつどの時点で相G1〜G6のいずれが空い
ているのかという情報、つまり相G1〜G6のいずれに
おいてすべての対応するスイッチ14が開いており電流
を搬送していないかという情報を必要とする。さらに制
御装置17は、転流すべき相が出力相L1〜L3のいず
れに接続されているのかという情報も必要とし、その目
的はその転流に精確に適したスイッチをオンにすること
である。
【0026】(負荷12が3つの相L1〜L3をもつと
き)5つの相をもつ発電機11のために最大で同時に2
つの転流が可能であり、それどころか6つの相(図2参
照)であれば同時に3つの転流が可能である。2つより
も多くの転流が不可能であるならば、対応するスイッチ
14が同時に操作される。同時に3つの転流は基本的に
許可されない。しかしながら最初の2つの転流のうちの
1つが終了しかつ上述の転流基準が満たされているなら
ば、3つめの転流を実行することができる。
【0027】このような様々な境界条件によって、スイ
ッチ14ないしはサイリスタを用いた難しさを伴うこと
なくマトリックスコンバータ10により周波数変更を実
現することができる。制御装置17は閉じる必要のある
サイリスタを決定するが、このことは以下の情報を評価
することによって行われる: ・ロータ速度ならびに出力側で望まれる周波数により、
相間の転流を行う必要のある時点が確定される。
【0028】・発電機11の相G1〜G6における電流
の極性符号または消滅および相差電圧から、どの相が
「空き」でどの相が「占有されている」のか、転流基準
が満たされているのか、同時に3つの転流が生じないよ
うにするためにいくつの相が占有されているのか、とい
うことがわかるようにする。
【0029】・オンにされたサイリスタによって、発電
機11のいずれの相が負荷12のいずれの相と接続され
ているのか、ということがわかるようにする。
【0030】上述の転流基準は以下のような物理的考察
を前提としている。すなわち発電機11における2つの
相間の自然転流は、転流時点t で転流元となる相G
における電流iGy の絶対値が降下する一方、転流
先となる相G における電流iGy の絶対値が上昇し
たときのみ、すなわち
【0031】
【数1】
【0032】であるときのみ、首尾よく実行することが
できる、という物理的考察を前提としている。この必要
条件が意味するところは、転流先となる相が転流元とな
る相と同じ方向よりも大きい起電力をもつことである。
とはいえ起電力は無負荷状態でしか測定できないので、
簡単に扱えるかもしくは測定可能な量をもつ基準を呈示
すべきである。
【0033】以下ではこのことを図1に描かれている簡
略化された事例について行うことにする。この場合、発
電機は4つの相G1〜G4を有しており、負荷は3つの
相L1〜L3を有している。4つの相G1〜G4は入力
側でスター接続されている。転流前(相G4のスイッチ
が開いているとき)、相G1〜G3は相L1〜L3と接
続されており、相G4は「空いている」。転流により
(スイッチSの閉鎖により)相G3から相G4へ転流さ
れることになる。負荷が抵抗R 、インダクタンスL
およびキャパシタンスCを有しており、4相発電機
の自己インダクタンスと相互インダクタンスをマトリッ
クス
【0034】
【数2】
【0035】により記述することができ、相電圧がV
〜V であり、さらに
【0036】
【数3】
【0037】が成り立つとき、次式を立てることができ
る。ただしここでは指標1〜4ではなく一般的な指標
i,j,k,lを用いる:
【0038】
【数4】
【0039】マトリックス[Aij]が正則ではないと
いう前提のもとで方程式を以下のように解くことができ
る:
【0040】
【数5】
【0041】つまり定数kijkl は、
【0042】
【数6】
【0043】のようなかたちで存在し、ここで定数k
ijkl は発電機の相の相互インダクタンスおよび負
荷のインダクタンスに左右される。
【0044】自然転流を首尾よく実行できるようにする
ために、転流元となる相の電流Iを転流後にゼロを通
過させる必要がある。このことは条件
【0045】
【数7】
【0046】として表される。
【0047】式(9)と合わせて最終的に転流基準は
【0048】
【数8】
【0049】となる。
【0050】したがって発電機および負荷の自己インダ
クタンスと相互インダクタンスにより決まる定数K
ijkl が既知であるならば、容易に測定可能な量に
よって、発電機の相kとiの間のまえもって定められた
転流を実行できるか否か、という兆候をいつでも求める
ことができる(指標iおよびjはこの実施例では相kと
Iとの転流過程に関与しない2つの相に適用され、4つ
よりも多くの相であればそれに応じていっそう多くの指
標が生じることになる)。この場合、条件ないしルール
(11)は電流および電圧の極性符号だけに依存し、そ
の実際の値には依存しない。このため非常に簡単な検出
器または測定装置によって、転流条件に必要とされる情
報を得ることができる。
【0051】相前後する転流の組み合わせにより、発電
機の軸を中心として固定子電流の経路が回転する。電機
子反作用は50Hzまたは60Hzすなわち電源周波数
ですでに一定のモジュールにより回転している。その
際、固定子電流経路の回転が50/60Hzの回転に加
算されてまったく別の周波数をもつ電機子反作用の回転
が引き起こされ、これは転流率の変更により設定でき
る。このことで同期動作も非同期動作も可能となる。
【0052】図2によるマトリックスコンバータ10で
はスイッチ14の制御を生じさせる判定プロセスは、非
常に簡単である。
【0053】まずはじめに制御装置17のクロック18
により、望ましい周波数および場合によってはフィード
バックされた情報に従い新たな転流をいつ行うべきであ
るのか、つまり現時点で負荷12と接続されている3つ
の相をいつ他の相と置き換えるべきであるかが伝達され
る。
【0054】スイッチ14および相G1〜G6の継続的
な監視により制御装置17は、どの相が空いておりもし
くは電流を案内していないか、そしてそれに基づきどの
相に確実に転流できるかについての情報を得る。1つま
たは2つの転流が可能であるならば、対応するスイッチ
14がトリガされる。まえもって定められた転流時点で
条件(11)が満たされていなければ、それよりもあと
で条件が満たされるとただちに転流が実行される。既述
のように、3つの相が同時に転流されるのは回避され
る。(それ自体可能な)2つめまたは3つめの転流は、
それらをいっそう確実に実行できるまで延期される。
【0055】マトリックスコンバータ10に接続されて
いる同期機は、電動機としても発電機としても駆動する
ことができる。これを電動機動作から発電機動作に切り
替えることができ、したがってスタータモータとしては
たらかせることができる。早める動作も遅くする動作も
制御方法を変更せずに行うことができる。また、発電機
の励磁により電圧が定まり発電機11とコンバータとの
間の周波数の制御が分けられているような独自の動作も
可能である。
【0056】誘導機の場合には始動過程の間、電圧に留
意する必要がある。電流反転時にサイリスタを遅らせて
トリガすることにより平均電圧を抑えることができる。
【0057】駆動モータの場合、同じ方式の変換におい
て2つの可能性がある:一方の可能性は、3相電源から
6相をつくるために2つの2次巻線を備えたトランスを
使用することであり、他方の可能性は、電源にダイレク
トに接続されたn相の電動機を使用することである。
【0058】また、隣り合う相の間における転流だけし
か許可しなければ、高調波による妨害が抑圧される。設
けられている相の個数が少なければ許可される転流の確
率は僅かであり、したがって達成可能な周波数範囲は制
約される。しかしたとえ4相であっても、隣り合ってい
ない相間の転流も容認するのであれば、周波数範囲全体
を扱うことができる。相の個数を増やすことによって
も、高調波による妨害が低減される。これにより転流の
許可される機会が増え、したがって周波数範囲が拡大さ
れる。とはいえコンバータのコストは相の個数と密接に
結びついているので、相の個数とフィルタリングコスト
との間で適切な妥協を見出す必要がある。
【0059】これまで提案してきたマトリックスコンバ
ータによれば、順方向損失を慣用のコンバータよりもフ
ァクタ2、下げることができる。転流損失の低減は個々
の適用事例に左右される。3相の50Hzに変換する6
相の85Hz発電機に関して、転流損失の低減は12パ
ルス整流器/インバータに比べてファクタ2よりも大き
くなる。
【0060】また、これまで提案してきたマトリックス
コンバータは、内在するリアクタンスによる電力消費を
もたない。たとえばダイレクトなAC/AC変換も実行
するサイクロコンバータは、正弦波電圧の達成に不可欠
なトリガ遅延ゆえに非常に小さい力率をもっている。間
接的なコンバータも、安全余裕角度ならびに直流のチョ
ップに不可欠な磁化電力ゆえに力率の低減が生じる。
【0061】全体として本発明によれば以下の利点が得
られる: (1)サイクロコンバータに関して: ・コンバータの力率は0.7ではなくほぼ1であり、そ
の結果、入力電力、コンポーネントの電力ならびに損失
電力が低減する。
【0062】・力率の改善とは無関係に新しい変換プロ
セスによって内在的な損失がファクタ2小さくなり、そ
のためいっそう簡単かつ自由な冷却系が実現される。
【0063】・出力周波数は入力周波数の1/3に制約
されない。
【0064】・制御エレクトロニクスは非常に簡単であ
る。
【0065】(2)間接的なAC/DC/ACコンバー
タに関して: ・入力側の力率と出力側の力率が等しく、その結果、コ
ンポーネントの入力電力および電力範囲が最低限に抑え
られる。
【0066】・動作は完全に可逆的である。
【0067】・エネルギーの一時的な蓄積はなく、その
ことでコストが節約され損失が抑えられるようになる。
【0068】・脈動的なトルクがなく、僅かな量の高調
波だけであり、直流のチョップに起因する入力側での電
力損失が生じない。
【0069】・損失電力が僅かである。
【0070】したがって新しいコンバータコンセプトに
よって、スタティックな周波数コンバータ解決手段の魅
力が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4つの入力相と3つの出力相をもち本発明によ
る転流条件の導出に用いられるコンバータにおける転流
の様子を示す図である。
【図2】本発明の有利な実施例による6つの入力相と3
つの出力相をもつマトリクスコンバータの基本回路図で
ある。
【符号の説明】
10 マトリックスコンバータ 11 発電機 12 負荷 13 出力部 14 双方向スイッチ 15 電流測定装置 16 電圧測定装置 17 制御装置 18 クロック 19 制御線 20〜22 信号線 G1〜G6 発電機の相 L1〜L3 負荷の相 S スイッチ V 〜V 発電機の相電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H750 AA10 BA03 CC03 DD13 DD18 EE03 FF02 FF05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を送出する電力源(11)にお
    けるm個の相(G1〜G6)を負荷(12)におけるn
    個の相(L1〜L3)と、m×nのマトリックスとして
    配置された制御可能な複数の双方向スイッチ(14)を
    介して交互に接続する形式の、マトリックスコンバータ
    (10)の作動方法において、 前記電力源(11)における第1の相(Gk)から該電
    力源(11)の第2の相(Gl)への切り替えを条件 I・(V −V)・Kijkl <0 が満たされているときのみ実行し、 ここでI およびV は第1の相(Gk)の電流と電
    圧であり、V は第2の相(Gl)の電圧、K
    ijkl は電力源(11)における各相(G1〜G
    6)間の相互インダクタンスと負荷(12)のインダク
    タンスとに固有の定数であることを特徴とする、 マトリックスコンバータの作動方法。
  2. 【請求項2】 スイッチ(14)のスイッチング状態、
    電力源(11)における相(G1〜G6)の接続状態、
    ならびに条件 I・(V −V)・Kijkl <0 を調べるために、電力源(11)における相(G1〜G
    6)の電流および各相間の差電圧の極性符号を継続的に
    監視または測定して、切り替えを行うべき時点をそのつ
    ど設定し、 1つまたは複数の選択された相について設定された時点
    で前記条件が満たされているときのみ、選択された相の
    切り替えを該時点で行い、さもなければ条件が満たされ
    ているそれ以降の時点で切り替えを行う、 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記電力源は発電機(11)であり、該
    発電機(11)における相の個数mは負荷(12)にお
    ける相の個数nよりも大きい、請求項1または2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 双方向スイッチ(14)として逆並列接
    続されたサイリスタを用いる、請求項1から3のいずれ
    か1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 m×nのマトリックスとして配置された
    制御可能な複数の双方向スイッチ(14)を有してお
    り、該スイッチは制御装置(17)により制御されてm
    個の入力側を選択的にn個の出力側と接続する形式の、
    請求項1から4のいずれか1項記載の方法を実施するた
    めのマトリックスコンバータ(10)において、 入力側における電流の極性符号を求める第1の手段(1
    5)と、各入力側の間における電圧の極性符号を求める
    第2の手段(16)が設けられており、 これら第1および第2の手段(15もしくは16)は前
    記制御装置(17)と接続されていることを特徴とす
    る、 マトリックスコンバータ。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ(14)は信号線(20)
    を介して制御装置(17)と接続されており、該信号線
    (20)を介してスイッチ(14)のスイッチング状態
    に関する情報が制御装置(17)へ伝達される、請求項
    5記載のマトリックスコンバータ。
  7. 【請求項7】 前記双方向スイッチ(14)は逆並列接
    続されたサイリスタを有する、請求項5または6記載の
    マトリックスコンバータ。
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