JP2002162590A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JP2002162590A
JP2002162590A JP2000359939A JP2000359939A JP2002162590A JP 2002162590 A JP2002162590 A JP 2002162590A JP 2000359939 A JP2000359939 A JP 2000359939A JP 2000359939 A JP2000359939 A JP 2000359939A JP 2002162590 A JP2002162590 A JP 2002162590A
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Takayuki Mizuta
貴之 水田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した確実な光学調整を可能とした高品質
の走査光学装置を提供する。 【解決手段】 装置本体に位置決めされる軸部101
と、該軸部101の軸心と略同軸的に設けられて該光学
箱を固定するネジ61が取付けられるネジ穴104と、
を有する位置決め部材100を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタや
レーザファクシミリ等の画像形成装置に用いられる走査
光学装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタやレーザフ
ァクシミリ等の画像形成装置に用いられる走査光学装置
は、高速回転する回転多面鏡によってレーザ光等の光ビ
ームを反射させ、得られた走査光を回転ドラム上の感光
体に結像させて静電潜像を形成する。次いで、感光体の
静電潜像を現像装置によってトナー像に顕像化し、これ
を記録紙等の記録媒体に転写して定着装置へ送り、記録
媒体上のトナーを加熱定着させることで印刷(プリン
ト)が行なわれる。
【0003】例えば、位置決め部材を用いた走査光学装
置の例は特開平5−107491に開示されている。こ
の装置概略を図12に示す。この走査光学装置は光学箱
10’’内に収納され、図12はその蓋体を取り除いた
概略平面図である。
【0004】この走査光学装置は、半導体レーザ装置
1、半導体レーザ装置1から発生する光束を平行光束に
するコリメータレンズ2、コリメータレンズ2からの平
行光束を線状に集光するシリンドリカルレンズ3、シリ
ンドリカルレンズ3によって集光されてできる光束の線
像の近傍に偏向反射面4aを有する回転多面鏡4、fθ
レンズ50等を含んで構成されている。偏向反射面4a
において偏向反射された光束は、fθレンズ50を介し
て反射鏡7に入射し、反射鏡7において反射されて、感
光体を照射する。
【0005】fθレンズ50は、偏向反射面4aにおい
て反射される光束が感光体上においてスポットを形成す
るように集光され、また前記スポットの走査速度が等速
に保たれるように設計されている。このようなfθレン
ズ50の特性を得るために、fθレンズ50は球面レン
ズ5とトーリックレンズ6の2つのレンズで構成されて
いる。
【0006】回転多面鏡4の回転によって、感光体にお
いては光束による主走査が行われ、また感光体がその円
筒の軸線まわりに回転駆動することによって副走査が行
われる。このようにして感光体の表面には静電潜像が形
成される。
【0007】感光体の周辺には、感光体の表面を一様に
帯電するためのコロナ放電器、感光体の表面に形成され
る静電潜像をトナー像に顕像化するための現像装置、前
記トナー像を記録紙に転写する転写用コロナ放電器(い
ずれも不図示)等が配置されており、これらの働きによ
って半導体レーザ装置1が発生する光束に対応する記録
情報が記録紙にプリントされる。
【0008】ここで、光学箱10’’の照射位置調整及
び走査線の回転調整は位置決めピン8及び9によって行
われている。
【0009】この構成により、位置決めピン8と光学箱
10’’に設けられたガイド孔11により、感光体に照
射されるレーザ光のピント位置を調節する。また、位置
決めピン9と光学箱10’’に設けられたガイド孔12
により走査線の傾き調整を調整する。
【0010】具体的に調整機構を説明すると以下のよう
になる。
【0011】図11に走査線の傾き調整の例を示す。図
11(a)は位置決め部材60を説明する図、同図
(b)は位置決め部材60の概略断面図である。位置決
め部材60は位置決めを行う位置決めピン9と、位置決
めピン9と直交する平面で光学箱10’’に当接する平
面部62と、固定する為のネジ61から構成されてい
る。また、位置決め部材60が取付けられる光学箱1
0’’には位置決めピン9が貫通して取付けられるガイ
ド孔12が設けられている。ここでは、走査線の傾き調
整を行う為、装置本体に光軸方向Eに長穴が設けられ、
調整後にネジ61で締結される。照射位置の調整を調整
する場合も図示しないが同様の機構で調整する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
【0013】上述した図11,12の構成では、位置決
めを行う位置決めピン9と固定しているネジ61の間に
Gの距離がある為、以下のような欠点がある。
【0014】走査光学装置の取り扱い等で位置決めピン
9に外力が発生する。この外力に対してE方向では高い
保持力を示す。しかし、F方向については距離Gがある
為、ネジ61を中心とした回転モーメントが発生し、保
持力が弱い。これは調整時でも同様のことが言える。具
体的には、調整後ネジで締結する際、ネジ61の回転方
向に位置決め部材が回転して位置がずれる現象が発生
し、調整が狂う恐れがある。
【0015】上記の問題に対して、光学箱10’’に設
けられたガイド孔12と位置決めピン9を嵌合すること
で調整後のF方向の変動を抑えることができる。しか
し、この構成では照射位置の調整と走査線の傾き調整を
行う為に2つの位置決め部材が必要となり、部品点数が
増える。
【0016】近年、生産性の向上、コストの削減の理由
で、走査光学装置の組立の自動化への要求が高まってい
るが、以上のような欠点はその障害となる。
【0017】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、安定
した確実な光学調整を可能とした高品質の走査光学装置
を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、光源部と、前記光源部からの光束
を偏向する偏向器と、前記偏向器により偏向された光束
を所定面上に集光する光学系と、前記光源部、前記偏向
器及び前記光学系が取り付けられる光学箱と、を備え、
前記光学系の光軸方向に移動可能とする第1の位置決め
部と、該第1の位置決め部から該光軸方向に所定距離離
れ、前記偏向器により偏向された光束の偏向面内であっ
て前記光軸方向の略直交方向に少なくとも移動可能とす
る第2の位置決め部とにより、前記光学箱が装置本体に
対して位置決めされて取付けられる走査光学装置におい
て、前記第1及び前記第2の位置決め部のうち少なくと
もいずれか一方に、装置本体に位置決めされる軸部と、
該軸部の軸心と略同軸的に設けられて該光学箱を固定す
る固定手段が取付けられる取付け部と、を有する位置決
め部材を備えることを特徴とする。
【0019】前記光学箱は、前記第1の位置決め部にお
いて、装置本体に設けられ前記光軸方向を長軸とする長
穴に挿入される位置決めピンを有するとともに、前記第
2の位置決め部において、前記位置決め部材を前記光軸
方向、及び前記偏向器により偏向された光束の偏向面内
であって前記光軸方向の略直交方向に移動可能に設ける
ことも好適である。
【0020】前記光学箱の外周部に前記位置決め部材が
取付けられる座部を設け、前記座部には、前記位置決め
部材を該座部の側方から取付け可能な切り欠きが設けら
れていることも好適である。
【0021】前記座部は、前記位置決め部材を保持する
保持部を備えることも好適である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。なお、従来の技術の項で説明した構
成と同様の構成については同一の符号を付して説明は省
略する。
【0023】(実施の形態1)図1〜図7を参照して、
実施の形態1に係る走査光学装置について説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態1に係る走査
光学装置の構成を説明する図である。図2は、偏向面
(偏向器の偏向反射面で偏向された光束が経時的に形成
する光線束面)に平行な断面内での機能を説明するため
の図である。また、図3は上記偏向面と垂直な方向のf
θレンズ50の光軸に沿った断面内の様子を示す図であ
る。
【0025】走査光学装置は光学箱10内に収納されて
いる。走査光学装置は、光源部としての半導体レーザ装
置1、半導体レーザ装置1から発生する光束を平行光束
にするコリメータレンズ2、コリメータレンズ2からの
平行光束を線状に集光するシリンドリカルレンズ3、シ
リンドリカルレンズ3によって集光されてできる光束の
線像の近傍に偏向反射面4aを有する偏向器としての回
転多面鏡4、fθレンズ50等を含んで構成されてい
る。偏向反射面4aにおいて偏向反射された光束は、光
学系として、fθレンズ50を介して反射鏡7に入射
し、反射鏡7において反射されて、感光体20を照射す
る。光学箱10は蓋体10aにより内側が密封されてい
る。
【0026】fθレンズ50は、偏向反射面4aにおい
て反射される光束が感光体20上においてスポットを形
成するように集光され、また前記スポットの走査速度が
等速に保たれるように設計されている。このようなfθ
レンズ50の特性を得るために、fθレンズ50は球面
レンズ5とトーリックレンズ6の2つのレンズで構成さ
れている。
【0027】回転多面鏡4の回転によって、感光体20
においては光束による主走査が行われ、また感光体20
がその円筒の軸線まわりに回転駆動することによって副
走査が行われる。このようにして感光体20の表面には
静電潜像が形成される。
【0028】感光体20の周辺には、感光体20の表面
を一様に帯電するためのコロナ放電器、感光体20の表
面に形成される静電潜像をトナー像に顕像化するための
現像装置、前記トナー像を記録紙に転写する転写用コロ
ナ放電器(いずれも不図示)等が配置されており、これ
らの働きによって半導体レーザ装置1が発生する光束に
対応する記録情報が記録紙にプリントされる。
【0029】図1〜図3に示すように、光学箱10の照
射位置調整及び走査線の回転調整は位置決め部材100
で行われている。図1を用いて位置決め部材100につ
いて説明する。図1(a)は位置決め部材100の概略
平面図、同図(b)は位置決め部材100の概略側面図
である。
【0030】位置決め部材100は位置決めを行う軸部
101と、軸と直交する平面で光学箱10と当接する平
面部102aと、軸部101の軸の中心とほぼ同軸に位
置決め部材を光学箱10に固定する為の取付け部として
のネジ穴104と、位置決め部材100の回転を規制す
る為の突き当て面102bと、光学箱10に差込まれる
嵌合部105から構成されている。嵌合部105の高さ
は光学箱10の厚みより小さく、位置決め部材100が
光学箱10に取付けられた場合、固定手段としてのネジ
61と嵌合部105の間に若干の隙間が出来る。
【0031】この構成により、上記従来技術の項で図1
1を用いて説明した支持点と作用点の距離65を無くす
事で回転モーメントを取り除くことが出来、位置決め部
材100の保持力を向上させることが出来る。また、位
置決め部材100を小さくすることが出来るので設計の
自由度が大きくなると同時にコストダウンを図ることも
可能となる。
【0032】図4は、位置決め部材100を取付ける方
向から見た光学箱10の部分図である。位置決め部材1
00の嵌合部105と嵌合するガイド孔111と位置決
め部材100の回転を規制する面112が光学箱10に
設けられている。
【0033】図5は、ガイド孔111と位置決め部材1
00を嵌合させた例を示している。ガイド孔111は位
置決め部材100の嵌合部105の径より大きい。この
構成により全方向に位置決め部材100を移動させるこ
とが出来る。ガイド孔111は、位置決め部材100の
嵌合部105の径より照射位置調整及び走査線の回転調
整の調整量分、大きく設けられている。
【0034】図6は、位置決め部材100が光学箱10
に取付いた状態を示している。嵌合部105の高さは光
学箱10の厚みより小さい為、位置決め部材100とネ
ジ61で光学箱10を挟み込むようにして保持すること
が出来る。本実施の形態では、ネジで固定したが位置決
め部材100を熱かしめで固定する方法もある。
【0035】図7は、上記構成の位置決め部材100を
用いて照射位置調整及び走査線の回転調整の例を説明す
る図であり、以下に同図を用いて照射位置調整及び走査
線の回転調整の例について説明する。
【0036】第1の位置決め部において位置決めピン7
0は光学箱10と一体成形されている。位置決めピン7
0と位置決め部材100を図示しない調整器の台に設置
して調整を行う。
【0037】例えば照射位置調整の場合、照射位置方向
Aに移動させ、調整する。この時、位置決めピン70の
受け側である装置本体の取付け板30には照射位置方向
Aの長穴が設けられ、移動可能となる。
【0038】例えば走査線の回転調整の場合、第2の位
置決め部において位置決めピン70を中心に回転方向B
で走査線の調整を行う。
【0039】以上説明した操作から、1つの位置決め部
材100で感光体20上での照射位置調整(光学箱10
の光軸方向の調整)及び走査線の傾き調整(光学箱10
の偏向面内での回転調整)を行うことができる。
【0040】(実施の形態2)図8〜図10には、実施
の形態2が示されている。なお、実施の形態1と同様の
構成部分については同一の符号を付して、その説明は省
略する。
【0041】図8は、本実施の形態に係る走査光学装置
の構成を説明する概略斜視図である。光学箱10’の外
周部の座部210に切り欠き付きのガイド孔211が設
けられている。212は位置決め部材100の回転を規
制する面である。
【0042】図9は、実施の形態1で示した位置決め部
材100と光学箱10に設けられたガイド孔111の構
成で位置決め部材を取付ける場合を示す図である。この
構成によると位置決め部材100は底面方向Dから取付
けなければならないので作業性が悪い。
【0043】そこで、本実施の形態で示す構成により位
置決め部材100の取付け方向が光学箱10’の側面方
向Cから出来るようになる。この構成により、位置決め
部材100の取付方向が底面方向Dと側面方向Cにな
り、組付作業性が向上する。
【0044】図10は、本実施の形態の変形例である。
【0045】これは、側面方向Cから光学箱10’を見
た図である。位置決め部材100が取付く部分である光
学箱10’の座部210に保持部220が設けられてい
る。位置決め部材100を光学箱10’に取付ける際
は、座部210と保持部220の間に側面方向Cから位
置決め部材100を挿入して取付ける。これにより位置
決め部材100を取付ける際に誤って脱落させることが
無くなり、組付け作業性がさらに向上する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置本体に位置決めされる軸部と、該軸部の軸心と略同
軸的に設けられて該光学箱を固定する固定手段が取付け
られる取付け部と、を有する位置決め部材を備えること
により、支持点と作用点が同軸上に位置することにな
り、位置決め部材の取付け方向によらず、外力等により
発生するモーメントを無くすことができ、安定した確実
な光学調整を可能とした高品質の走査光学装置を提供す
ることが可能となる。
【0047】さらに、従来に比べて位置決め部材を小型
にすることが可能となり、設計の自由度を大きくするこ
とができ、コストダウンを図ることができる。
【0048】また、光学箱は、前記第1の位置決め部に
おいて、装置本体に設けられ前記光軸方向を長軸とする
長穴に挿入される位置決めピンを有するとともに、前記
第2の位置決め部において、前記位置決め部材を前記光
軸方向、及び前記偏向器により偏向された光束の偏向面
内であって前記光軸方向の略直交方向に移動可能に設け
ることにより、1つの位置決め部材で照射位置調整及び
走査線の傾き調整を同時に行なうことができるので、コ
ストダウンを図ることができ、調整時の作業性を向上さ
せることができる。
【0049】前記座部には、前記位置決め部材を該座部
の側方から取付け可能な切り欠きが設けられているの
で、組立作業性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図9】本発明の実施の形態2に係る走査光学装置を説
明する図である。
【図10】本発明の実施の形態2に係る走査光学装置を
説明する図である。
【図11】従来の走査光学装置を説明する図である。
【図12】従来の走査光学装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 コリメータレンズ 3 シリンドリカルレンズ 4 回転多面鏡 4a 偏向反射面 5 球面レンズ 6 トーリックレンズ 7 反射ミラー 10,10’ 光学箱 20 感光体 30 取付け板 50 fθレンズ 61 固定ネジ 70 位置決めピン 100 位置決め部材 101 軸部 102a 平面部 102b 突き当て面 104 ネジ穴 105 嵌合部 111,211 ガイド孔 112,212 規制面 210 座部 220 保持部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源部と、 前記光源部からの光束を偏向する偏向器と、 前記偏向器により偏向された光束を所定面上に集光する
    光学系と、 前記光源部、前記偏向器及び前記光学系が取り付けられ
    る光学箱と、 を備え、前記光学系の光軸方向に移動可能とする第1の
    位置決め部と、該第1の位置決め部から該光軸方向に所
    定距離離れ、前記偏向器により偏向された光束の偏向面
    内であって前記光軸方向の略直交方向に少なくとも移動
    可能とする第2の位置決め部とにより、前記光学箱が装
    置本体に対して位置決めされて取付けられる走査光学装
    置において、 前記第1及び前記第2の位置決め部のうち少なくともい
    ずれか一方に、 装置本体に位置決めされる軸部と、該軸部の軸心と略同
    軸的に設けられて該光学箱を固定する固定手段が取付け
    られる取付け部と、を有する位置決め部材を備えること
    を特徴とする走査光学装置。
  2. 【請求項2】前記光学箱は、 前記第1の位置決め部において、装置本体に設けられ前
    記光軸方向を長軸とする長穴に挿入される位置決めピン
    を有するとともに、 前記第2の位置決め部において、前記位置決め部材を前
    記光軸方向、及び前記偏向器により偏向された光束の偏
    向面内であって前記光軸方向の略直交方向に移動可能に
    設けることを特徴とする請求項1に記載の走査光学装
    置。
  3. 【請求項3】前記光学箱の外周部に前記位置決め部材が
    取付けられる座部を設け、 前記座部には、前記位置決め部材を該座部の側方から取
    付け可能な切り欠きが設けられていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の走査光学装置。
  4. 【請求項4】前記座部は、前記位置決め部材を保持する
    保持部を備えることを特徴とする請求項3に記載の走査
    光学装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136088B2 (en) 2004-02-02 2006-11-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Support apparatus and image forming apparatus
JP2019049589A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 コニカミノルタ株式会社 スキュー調整機構、画像書込装置及び画像形成装置

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