JP2002160901A - 水素吸蔵合金活性化装置 - Google Patents

水素吸蔵合金活性化装置

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JP2002160901A
JP2002160901A JP2000355462A JP2000355462A JP2002160901A JP 2002160901 A JP2002160901 A JP 2002160901A JP 2000355462 A JP2000355462 A JP 2000355462A JP 2000355462 A JP2000355462 A JP 2000355462A JP 2002160901 A JP2002160901 A JP 2002160901A
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hydrogen storage
heat
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Hiroyuki Mitsui
宏之 三井
Hiroshi Aoki
博史 青木
Kazuhiko Ito
一彦 伊東
Katsuyoshi Fujita
勝義 藤田
Takashi Fuji
敬司 藤
Hideto Kubo
秀人 久保
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Toyota Industries Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
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Toyota Industries Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】水素吸蔵合金の活性化を迅速かつ低コストで行
うことができる水素吸蔵合金活性化装置を提供するこ
と。 【解決手段】水素吸蔵合金が充填されている水素回収装
置41および水素供給装置42と、活性化される被処理
水素吸蔵合金Cを保持する容器10および容器20と、
加熱装置31および冷却装置32とを有する水素吸蔵合
金活性化装置であって、水素回収装置41から発生する
発熱と水素供給装置42から発生する吸熱とを互いに熱
交換する第1熱交換手段、および容器10、20の加熱
・冷却切替時に残る高熱と冷熱とを互いに熱交換する第
2熱交換手段の少なくとも一方を有することを特徴とす
る。つまり、水素供給・回収用の水素吸蔵合金を用意す
ることで被処理水素吸蔵合金の状態に依存しない水素の
供給・回収が行える。そして第1熱交換手段および第2
熱交換手段により熱の有効利用を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素吸蔵合金を活
性化する水素吸蔵合金活性化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に水素吸蔵合金は活動性のある表
面とすること(活性化)で水素吸蔵能力が発揮できる。
水素吸蔵合金を活性化させる方法としては水素吸蔵合金
に水素の吸蔵・放出を繰り返し生起させることにより行
うことが一般的である。
【0003】従来、水素吸蔵合金を活性化させる活性化
装置としては、水素ボンベからの水素供給により水素吸
蔵合金に水素を加圧し水素吸蔵させた後にその水素吸蔵
合金を減圧して脱水素させる工程を繰り返すことで、水
素化反応を進行させ水素吸蔵合金を活性化する。この場
合に水素吸蔵合金から放出される水素は大気中に排出さ
れ、ボンベから新たな水素を導入するものである。ま
た、水素吸蔵合金の水素吸蔵反応は発熱反応、脱水素反
応は吸熱反応であるので水素の吸蔵、脱水素に合わせて
水素吸蔵合金を加熱・冷却を繰り返す必要があった。
【0004】ここで水素吸蔵合金への水素供給はボンベ
から行い排出された水素は大気中に放出されており有効
利用されていないので、水素吸蔵合金の活性化には大量
の水素が必要である。
【0005】そこで2つの水素吸蔵合金を充填した容器
間で水素ガスのやりとりを行い、水素消費量を低減する
方法(装置)もあった。つまり、一方の容器で水素を放
出するときには他方の容器でその水素を吸蔵し、反対に
一方の容器で水素を吸蔵するときは他方の容器から水素
を放出する方法である。
【0006】そして、1つの容器内を2分割し、分割さ
れた区画間で水素のやりとりを行う方法が特公昭63−
13080号公報に開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2つの
容器間で水素をやりとりする方法は、水素の移動速度が
両容器に充填された水素吸蔵合金の水素解離平衡圧力に
依存するので、吸蔵水素量の増減や、吸蔵・脱水素時の
吸発熱に伴う水素吸蔵合金の温度変化による水素解離平
衡圧力の変化が、直接、水素移動速度に影響を与えるこ
ととなり、水素吸蔵合金に対して安定した水素供給や水
素回収が困難であるという不都合があった。その結果、
一方の容器から放出された水素を他方の容器内に吸蔵す
ることで、ある程度の水素消費量低減は達成できるが、
全体としての水素再利用率は芳しくなかった。また、水
素吸蔵合金の活性化を迅速に行うことが困難であった。
【0008】そして、2つの容器間で水素吸蔵合金の活
性化の進行具合が異なる場合に、より活性化が進行して
いる容器内の水素吸蔵合金から放出される水素は活性化
の進行が遅れている容器内の水素吸蔵合金では吸蔵しき
れずに余剰分の水素は大気中に放出せざるを得なくな
る。また逆の工程では反対に活性化の進んだ容器へ供給
する水素量が不足してボンベから新しい水素を補充する
必要が生ずる。
【0009】また、同一容器を2分割する装置では上記
のように水素の有効利用を図ることが必ずしもできない
ことに加えて、容器内で各区画間が連通しているので水
素吸蔵合金からの不純物の発生量が多い段階での充分な
真空脱気を行うことができず、活性化の進行が迅速に行
えない不都合がある。
【0010】また、分割された各区画間の水素吸蔵合金
をそれぞれ別々に加熱・冷却を行う必要があるので通常
の容器と比較して複雑な構造とならざるを得ず、容器数
の減少によるランニングコストの低減が充分果たせるか
どうかは疑問であり量産化には不向きである。
【0011】そこで本発明では水素吸蔵合金の活性化を
迅速かつ低コストで行うことができる水素吸蔵合金活性
化装置を提供することを解決すべき課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、被処理水素吸蔵合金への水素供給用および水素回
収用に被処理水素吸蔵合金よりも水素吸蔵・脱水素の容
量が充分に大きい水素吸蔵合金を用いることで、活性化
対象である被処理水素吸蔵合金の水素解離平衡圧力や活
性化の進行具合に影響されずに水素の供給・回収を行う
方法に想到した。また、水素の有効利用のみならず、被
処理水素吸蔵合金等に対する加熱・冷却時のエネルギー
をも有効利用できる方法に想到した。
【0013】すなわち、本発明の水素吸蔵合金活性化装
置は、水素吸蔵用の水素吸蔵合金Aを保持する水素回収
装置と、水素放出用の水素吸蔵合金Bを保持する水素供
給装置と、水素吸蔵および脱水素を行うことにより活性
化される被処理水素吸蔵合金Cをそれぞれ保持する第1
活性化装置および第2活性化装置と、該第1活性化装置
および該第2活性化装置をそれぞれ加熱および冷却その
後冷却および加熱する加熱装置および冷却装置と、を有
する水素吸蔵合金活性化装置であって、前記水素回収装
置の前記水素吸蔵合金Aが水素を吸蔵することにより発
生する発熱と前記水素供給装置の前記水素吸蔵合金Bが
脱水素することにより発生する吸熱とを互いに熱交換す
る第1熱交換手段、および、前記第1活性化装置および
前記第2活性化装置の加熱・冷却切替時に残る高熱と冷
熱とを互いに熱交換する第2熱交換手段の少なくとも一
方を有することを特徴とする。
【0014】つまり、被処理水素吸蔵合金の他に別途、
水素供給・回収用の水素吸蔵合金を用意し、この水素吸
蔵合金に水素を吸蔵・放出させることで被処理水素吸蔵
合金の状態に依存しない水素の供給・回収が行える。そ
して水素吸蔵合金AおよびBの間、並びに第1活性化装
置および第2活性化装置の間では、発熱および吸熱が反
対方向に進行しているので、その間での熱のやりとりを
行うことで熱の有効利用を図ることができる。このよう
に第1活性化装置と第2活性化装置とで加熱と冷却とを
行った後にその熱を交換し平準化させることや、水素回
収装置と水素供給装置とで熱の交換を行うことで、その
結果、外部から加熱・冷却する必要性が少なくなり、エ
ネルギーの有効利用ができることとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の水素吸蔵合金活性
化装置について実施形態に基づいて説明する。
【0016】本実施形態の水素吸蔵合金活性化装置は、
水素回収装置と水素供給装置と第1活性化装置と第2活
性化装置と加熱装置と冷却装置と、第1熱交換手段ある
いは第2熱交換手段の少なくとも一方とを有する。
【0017】本装置では、第1熱交換手段あるいは第2
熱交換手段の少なくとも一方とを有することで、エネル
ギーの有効利用を図っている。
【0018】第1熱交換手段は第1活性化装置および第
2活性化装置の高熱および冷熱を交換することで両者の
温度を平準化し、エネルギーの有効利用を図っている。
本装置では、水素吸蔵および脱水素を行うことにより活
性化される被処理水素吸蔵合金Cをそれぞれ保持する第
1活性化装置および第2活性化装置をそれぞれ加熱装置
および冷却装置によって交互に加熱および冷却その後冷
却および加熱することを繰り返すことにより被処理水素
吸蔵合金Cの活性化を行うのであるが、第1もしくは第
2の一方の活性化装置に着目すると、加熱、冷却が繰り
返し行われており、加熱から冷却、および冷却から加熱
を行うときに多くのエネルギーが必要である。このエネ
ルギーを節約するために他方の活性化装置との間で熱交
換を行い、他方の活性化装置の熱エネルギーを再利用し
ている。
【0019】また、第2熱交換手段は、水素供給装置お
よび水素回収装置間の熱交換を行うことでエネルギーの
有効利用を図っている。水素供給装置には水素放出用の
水素吸蔵合金Bを保持しており、水素回収装置には水素
吸蔵用の水素吸蔵合金Aを保持している。水素吸蔵合金
Bでは水素を継続的に供給(脱水素:吸熱反応)するた
めに加熱が必要であり、水素吸蔵合金Aでは水素を継続
的に回収(水素吸蔵:発熱反応)するために冷却が必要
である。したがって水素吸蔵合金Aで発生する熱を水素
吸蔵合金Bに供給することで両者の反応を外部からの加
熱・冷却を極力少なくしながら進行させることができ
る。
【0020】第1熱交換手段としては、水素回収装置に
設けられた熱交換器Kと水素供給装置に設けられた熱交
換器Lとそれら熱交換器KおよびLの間を循環する第1
熱媒体回路とから構成することができる。そして第2熱
交換手段としては、第1活性化装置に設けられた熱交換
器Mと第2熱交換装置に設けられた熱交換器Nとそれら
熱交換器MおよびNの間を循環する第2熱媒体回路とか
ら構成することができる。熱媒体としてはどちらも特に
限定しないが自身が温度変化することで熱を運搬する媒
体たとえば気体、液体、粉粒体等の他、熱電素子により
変換された電気のように熱エネルギーを他のエネルギー
形態に変換して運搬する媒体であっても良い。また、第
1熱交換手段および第2熱交換手段は熱交換を行うのみ
でなく、相互に連通させ熱の共有を図ることもでき、さ
らに、全体としての熱の過不足が生じたときには外部、
たとえば加熱装置もしくは冷却装置等との間で熱をやり
とりしても良い。
【0021】水素回収装置は、水素吸蔵用の水素吸蔵合
金Aを保持する装置である。保持された水素吸蔵合金A
の水素吸蔵能は第1活性化装置および第2活性化装置内
の被処理水素吸蔵合金Cを活性化する際に放出される水
素をすべて吸収できる程度が好ましく、さらにはその数
倍以上の水素吸蔵能を有することが好ましい。
【0022】水素供給装置は、水素放出用の水素吸蔵合
金Bを保持する装置である。保持された水素吸蔵合金B
の水素吸蔵能は第1活性化装置および第2活性化装置内
の被処理水素吸蔵合金Cを活性化する際に吸蔵される水
素をすべて供給できる程度が好ましく、さらにはその数
倍以上の水素吸蔵能を有することが好ましい。この水素
吸蔵合金Bには活性化操作を行う前に、あらかじめ必要
量の水素を吸蔵させておく。
【0023】そして、所定温度での水素吸蔵合金Aの水
素解離平衡圧力は加熱装置で加熱された被処理水素吸蔵
合金Cの水素解離平衡圧力よりも低く、かつその所定温
度での水素吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力は冷却装置で
冷却された被処理水素吸蔵合金Cの水素解離平衡圧力よ
りも高いことが好ましい。このような関係とすると、第
2熱交換手段は水素供給装置および水素回収装置の温度
を平準化して所定温度に保つのみの単純な構成で両装置
はそれぞれの働き(水素供給、水素回収)を達成するこ
とができる。
【0024】さらに水素回収装置内を水素吸蔵合金Aの
水素解離平衡圧力よりも低圧としてその水素吸蔵合金A
から脱水素させた水素を水素供給装置内に水素吸蔵合金
Bの水素解離平衡圧力よりも高圧として導入して水素吸
蔵合金Bに吸蔵させる水素移動手段をもつことが好まし
い。水素回収装置および水素供給装置は共に保持された
水素吸蔵合金A、Bの水素吸蔵能によりその水素回収
(供給)能力が決定されるので、その能力以上に水素を
回収(供給)する必要がある場合には保持された水素吸
蔵合金A、Bを再生する必要がある。その際に水素を無
駄にしないように水素回収装置に回収された水素を水素
供給装置に移動させることが好ましい。
【0025】水素回収装置内を水素吸蔵合金Aの水素解
離平衡圧力よりも低圧とする方法としては、ポンプ等に
よって装置内を減圧する方法、水素吸蔵合金Aを加熱す
る方法等がある。反対にその水素を水素供給装置内に水
素吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力よりも高圧として導入
する方法としては同じくポンプによって加圧する方法、
水素吸蔵合金Bを冷却する方法等がある。
【0026】第1活性化装置および第2活性化装置は水
素吸蔵および脱水素を行うことにより活性化される被処
理水素吸蔵合金Cをそれぞれ保持する装置である。第1
活性化装置および第2活性化装置共にその構成は特に限
定しない。たとえば第1活性化装置および第2活性化装
置として被処理水素吸蔵合金Cが充填された複数(単
数)の容器が例示できる。第1活性化装置および第2活
性化装置内に保持される被処理水素吸蔵合金Cの量はほ
ぼ等しいことが両者の活性化の速度を揃える観点からも
好ましい。
【0027】加熱装置および冷却装置は、第1活性化装
置および第2活性化装置をそれぞれ加熱および冷却その
後冷却および加熱する装置である。ここで加熱装置が第
1活性化装置を加熱しているときには冷却装置が第2活
性化装置を冷却し、加熱装置が第2活性化装置を加熱す
るときには冷却装置が第1活性化装置を冷却する。つま
り、第1活性化装置と第2活性化装置とは常にどちらか
が加熱または冷却されている必要はないが、双方が同時
に加熱(もしくは冷却)されていることは好ましくな
い。また、加熱装置および冷却装置は、第1活性化装置
もしくは第2活性化装置の全体を均一に加熱もしくは冷
却する必要はなく一部を加熱もしくは冷却するものであ
っても良い。
【0028】加熱装置としては高温熱媒体を有し、冷却
装置としては低温熱媒体を有し、高温熱媒体および低温
熱媒体はそれぞれの活性化装置に設けられた熱交換器M
およびNに適宜切り替えて供給されることが好ましい。
熱交換器M、Nを第1熱交換手段に用いるのみでなく、
加熱装置および冷却装置にも共用することで、より低コ
ストとすることができる。
【0029】
【実施例】〔実施例1〕 (構成)本実施例の水素吸蔵合金活性化装置は、図1に
示すように、第1活性化装置としての容器10と第2活
性化装置としての容器20と加熱装置31と冷却装置3
2と水素回収装置41と水素供給装置42と、第1熱交
換手段としての容器10、20のそれぞれに設けられた
熱交換器M、Nとその間を接続可能な第1熱媒体回路7
1(図1では省略している。)と、第2熱交換手段とし
ての水素回収装置41および水素供給装置42のそれぞ
れに設けられた熱交換器KおよびLとその間を接続可能
な第2熱媒体回路72と、水素ボンベ91と真空ポンプ
92とこれらの間を適正に接続できる配管61、62お
よび切替弁51、52、53、54とからなる。
【0030】容器10と容器20とはほぼ同様の構成を
もち、内部に被処理水素吸蔵合金Cが保持され、かつ第
1熱媒体回路71、加熱装置31および冷却装置32と
接続され得る熱交換器M、Nをそれぞれにもち、バルブ
部Vを介して水素供給装置42および水素回収装置41
と接続された配管61、62と接続させる。
【0031】加熱装置31は内部に温水を貯えており、
この温水を必要な装置(容器10、20、水素回収装置
41もしくは水素供給装置42)の熱交換器K、L、
M、Nに適宜切り替えて流すことで加熱を行う装置であ
る。冷却装置32は内部に冷水を貯えており、この冷水
を必要な装置(容器10、20、水素回収装置41もし
くは水素供給装置42)の熱交換器K、L、M、Nに適
宜切り替えて流すことで冷却を行う装置である。
【0032】第1熱媒体回路は適宜、熱交換器Mおよび
Nを接続し、水等の熱媒体を循環させる。
【0033】水素回収装置41は内部に水素吸蔵合金A
が充填された容器であり、内部に熱交換器Kをもつ。内
部の水素吸蔵合金Aは、容器10、20内に充填された
被処理水素吸蔵合金Cの活性化が終了するまでに放出す
る水素を充分に吸蔵できるだけの量が充填されている。
【0034】水素供給装置42は内部に水素吸蔵合金B
が充填された容器であり、内部に熱交換器Lをもつ。内
部の水素吸蔵合金Bは、容器10、20内に充填された
被処理水素吸蔵合金Cの活性化が終了するまでに吸蔵す
る水素を充分に供給できるだけの量が充填されている。
なお、活性化操作の前にあらかじめこの水素吸蔵合金B
には必要量の水素を吸蔵させておく。
【0035】そして、所定温度での水素吸蔵合金Aの水
素解離平衡圧力は加熱装置31で加熱された被処理水素
吸蔵合金Cの水素解離平衡圧力よりも低く、かつ所定温
度での水素吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力は冷却装置3
2で冷却された被処理水素吸蔵合金Cの水素解離平衡圧
力よりも高い。具体的には水素吸蔵合金Aの水素解離平
衡圧力は常温で大気圧近傍であり、たとえばCaNi系
合金などが使用できる。そして水素吸蔵合金Bの水素解
離平衡圧力は常温で1.1MPa程度であり、たとえば
MmNi系合金などが使用できる。この場合に所定温度
は30〜40℃程度である。
【0036】第2熱媒体回路は適宜、熱交換器Kおよび
Lを接続し、水等の熱媒体を循環させる。
【0037】水素ボンベ91は水素供給装置42内の水
素吸蔵合金に吸蔵させる水素を供給するものである。真
空ポンプ92は活性化操作の最初に空気等の不純物が多
く含まれた気体が水素回収装置41に流入しないように
容器10、20内の気体を排出するものである。
【0038】配管61、62は、容器10、20を水素
回収装置41もしくは真空ポンプ92に接続する水素回
収ライン61と、容器10、20を水素供給装置42に
接続する水素供給ライン62とからなり、切替弁51、
52、53、54は、水素回収ライン61を水素回収装
置41もしくは真空ポンプ92に接続する切替弁51
と、水素供給装置42を水素供給ライン62もしくは水
素ボンベ91に接続する切替弁52と、容器10、20
をそれぞれ水素回収ライン61もしくは水素供給ライン
62に接続する切替弁54、53とからなる。そして配
管61、62および切替弁51、52、53、54は組
合わさって容器10、20、水素回収装置41、水素供
給装置42、水素ボンベ91および真空ポンプ92の間
を適正に接続するものである。
【0039】(作用効果)本実施例の水素吸蔵合金活性
化装置によって被処理水素吸蔵合金Cを活性化する手順
を説明する。
【0040】・工程1 図2に示すように、切替弁51を真空ポンプ92側、切
替弁53、54を水素回収ライン61側、切替弁52を
水素ボンベ91側に切り替えて真空ポンプ92を作動さ
せる。そして熱交換器M、Nのそれぞれを加熱装置31
と接続し、熱交換器M、Nを接続する第2熱媒体回路は
停止する。
【0041】真空ポンプ92が作動することで容器1
0、20内の気体は大気中に排出される。最初の容器1
0、20内の気体は水素以外の不純物が多く含まれその
まま水素回収装置41に導入すると水素回収装置41内
の水素吸蔵合金が被毒されるおそれがあるからである。
【0042】・工程2 図3に示すように、切替弁51を水素回収装置41側、
切替弁54を水素供給ライン62側、切替弁53を水素
回収ライン61側、切替弁52を水素供給ライン62側
に切り替える。そして熱交換器Mに冷却装置32からの
冷水を熱交換器Nに加熱装置31からの温水をそれぞれ
循環させ、かつ第2熱媒体回路を作動させる。
【0043】容器10内の被処理水素吸蔵合金Cは、冷
却されることで水素解離平衡圧力が低下し、水素供給ラ
イン62から供給される水素が吸蔵される。容器20内
の被処理水素吸蔵合金Cは、加熱されることで水素解離
平衡圧力が上昇し、水素回収ライン61から脱水素した
水素が回収される。
【0044】第2熱媒体回路が作動しているので水素吸
蔵合金Aの水素吸蔵に伴う発熱により水素吸蔵合金Bが
加熱され、水素吸蔵合金Bでは脱水素反応が水素吸蔵合
金Aでは水素吸蔵反応がそれぞれ進行できる。このとき
に第2熱媒体回路を循環する熱媒体の温度が所定温度範
囲から外れた場合には加熱装置31もしくは冷却装置3
2と、第2熱媒体回路とを接続して熱媒体の温度を調節
することができる。
【0045】・工程3 図4に示すように、切替弁54、53を閉じ、熱交換器
M、Nを接続する第1熱媒体回路71を作動させる。
【0046】これによって加熱されていた容器20の熱
が容器10に移動して両者の温度が平準化し、次工程で
の容器10(20)の加熱(冷却)に要するエネルギー
が節約できる。
【0047】・工程4 図5に示すように、切替弁51を水素回収装置41側、
切替弁54を水素回収ライン61側、切替弁53を水素
供給ライン62側、切替弁52を水素供給ライン62側
に切り替える。そして熱交換器Mに加熱装置31からの
温水を熱交換器Nに冷却装置32からの冷水をそれぞれ
循環させ、かつ第2熱媒体回路を作動させる。
【0048】したがって容器10と容器20とが入れ替
わった以外は工程2と同様の作用が得られる。
【0049】・工程5 工程3と同じく、図4に示すように、切替弁54、53
を閉じ、熱交換器M、Nを接続する第1熱媒体回路71
を作動させる。
【0050】したがって、工程3と同様の作用が得られ
る。
【0051】以下、工程2〜5を被処理水素吸蔵合金C
の必要な活性が得られるまで繰り返す。
【0052】・工程6 ところで、水素回収装置41内の水素吸蔵合金Aがそれ
以上水素を吸蔵できない状態になるか、水素供給装置4
2内の水素吸蔵合金Bがそれ以上脱水素できない状態と
なったときには水素吸蔵合金AもしくはBを再生する必
要がある。
【0053】本工程では、図6に示すように、熱交換器
Kに加熱装置31からの温水を循環させ、熱交換器Lに
冷却装置32からの冷水を循環させることで、水素吸蔵
合金Aから脱水素した水素を水素吸蔵合金Bに吸蔵させ
ることができ水素吸蔵合金AおよびBを再生できる。
【0054】以上のように本装置によると、水素吸蔵合
金の活性化において水素および熱の有効利用を図ること
ができるという効果がある。
【0055】〔変形例1〕実施例1の水素吸蔵合金活性
化装置と同様の構成の装置を用い、工程6について水素
回収装置41および水素供給装置42とを加熱・冷却し
て単純に接続することに代えて、もしくは加えて、ポン
プ(図略)を用いて水素回収装置41を水素吸蔵合金A
の水素解離平衡圧力より減圧し水素供給装置42を水素
吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力より加圧するすることで
水素の移動を行うこともできる。
【0056】〔変形例2〕 (構成)本変形例2の水素吸蔵合金活性化装置は、図7
に示すように、実施例1の構成に加えて容器11、21
と第3熱媒体回路73とを有する。容器11、21は容
器10、20とほぼ同じ構成であり、内部に被処理水素
吸蔵合金Cが保持され、かつ第3熱媒体回路73、加熱
装置31および冷却装置32と接続され得る熱交換器
M’、N’をそれぞれにもち、バルブ部を介して水素供
給装置42および水素回収装置41と接続された配管6
1、62と接続させる。
【0057】第3熱媒体回路は、適宜、熱交換器M’お
よびN’を接続し、水等の熱媒体を循環させる回路であ
る。
【0058】(作用効果)本変形例2の水素吸蔵合金活
性化装置は上述の構成をもつことから以下の作用効果を
もつ。
【0059】すなわち、容器11、21を有すること
で、前述の実施例1の工程3、5では容器10、20間
が熱平衡となるまでは、それ以上の被処理水素吸蔵合金
Cの活性化操作を行うことができなかったが、本変形例
2では容器11、21を容器10、20と独立して操作
することで、被処理水素吸蔵合金Cの活性化の時間的無
駄が少なくなるという効果がある。さらに容器の数を増
加させることでさらなる被処理水素吸蔵合金Cの活性化
速度の向上も達成できる。
【0060】〔変形例3〕水素回収装置41の水素吸蔵
合金Aに常温負圧(Pe=0.01〜0.05MPa)
型の合金、たとえばTiZrMn系合金、MmNiAl
Fe系合金を用いることで、より低圧まで容器10、2
0内を減圧することが可能となり、回収可能な水素量が
増加する。
【0061】〔変形例4〕実施例1の装置と、水素回収
装置41および水素供給装置42共に同じ水素吸蔵合金
が充填されている点で異なる以外はほぼ同様の装置であ
る。
【0062】すなわち、水素回収装置と水素供給装置と
を熱交換器K、Lに循環させる熱媒体の温度で自由に変
更することが可能であり、どちらかが飽和等によりそれ
以上水素の吸蔵(脱水素)ができなくなっても水素供給
装置と水素回収装置とを簡単に入れ替えることができる
という効果がある。
【0063】〔変形例5〕実施例1の水素吸蔵合金活性
化装置に対してさらにガス貯蔵容器(図略)を付加した
装置である。ガス貯蔵容器は水素回収ライン61に接続
され、工程2、4の初期に容器10、20から放出され
る高圧の水素を貯蔵する。
【0064】このガス貯蔵容器内に貯蔵された水素は被
処理水素吸蔵合金Cの水素吸蔵開始時の平衡圧力の低い
状態のときに用いることができる。このガス貯蔵容器は
水素回収装置41と異なり内部に水素吸蔵合金Aを充填
する必要がないので低コストとすることができる。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の水素吸蔵合金活性
化装置は、水素吸蔵合金を活性化する際に、加熱を行う
活性化装置と冷却を行う活性化装置とに分け、その後に
その熱を平準化させることで熱エネルギーの有効利用を
図ることができる。また、水素吸蔵合金の活性化に用い
る水素を水素吸蔵合金に貯えて再利用することができ
る。
【0066】したがって、本発明では、水素吸蔵合金の
活性化を迅速かつ低コストで行うことができる水素吸蔵
合金活性化装置を提供することができるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置を示した概
略図である。
【図2】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置について作
動状態(工程1)を示した概略図である。
【図3】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置について作
動状態(工程2)を示した概略図である。
【図4】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置について作
動状態(工程3、5)を示した概略図である。
【図5】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置について作
動状態(工程4)を示した概略図である。
【図6】実施例1の水素吸蔵合金活性化装置について作
動状態(工程6)を示した概略図である。
【図7】変形例2の水素吸蔵合金活性化装置を示した概
略図である。
【符号の説明】 10、20、11、21…容器 31…加熱装置 32…冷却装置 41…水素回収装置 42…水素供給装置 51、52、53、54…切替弁 61…水素回収ラ
イン 62…水素供給ライン K…熱交換器(水素回収装置) L…熱交換器(水素
供給装置) M…熱交換器(容器10) N…熱交
換器(容器20) M’…熱交換器(容器11)
N’…熱交換器(容器21) 71…第1熱媒体回路 72…第2熱媒体回路 73
…第3熱媒体回路 91…水素ボンベ 92…真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 博史 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 伊東 一彦 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 藤田 勝義 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 藤 敬司 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 久保 秀人 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3E072 EA10 4G040 AA02 AA43 AA44 4G140 AA02 AA43 AA44

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素吸蔵用の水素吸蔵合金Aを保持する
    水素回収装置と、水素放出用の水素吸蔵合金Bを保持す
    る水素供給装置と、水素吸蔵および脱水素を行うことに
    より活性化される被処理水素吸蔵合金Cをそれぞれ保持
    する第1活性化装置および第2活性化装置と、該第1活
    性化装置および該第2活性化装置をそれぞれ加熱および
    冷却その後冷却および加熱する加熱装置および冷却装置
    と、を有する水素吸蔵合金活性化装置であって、 前記水素回収装置の前記水素吸蔵合金Aが水素を吸蔵す
    ることにより発生する発熱と前記水素供給装置の前記水
    素吸蔵合金Bが脱水素することにより発生する吸熱とを
    互いに熱交換する第1熱交換手段、および、前記第1活
    性化装置および前記第2活性化装置の加熱・冷却切替時
    に残る高熱と冷熱とを互いに熱交換する第2熱交換手段
    の少なくとも一方を有することを特徴とする水素吸蔵合
    金活性化装置。
  2. 【請求項2】 前記第1熱交換手段を有し、該第1熱交
    換手段は前記水素回収装置に設けられた熱交換器Kと前
    記水素供給装置に設けられた熱交換器Lと該熱交換器K
    およびLの間を循環する第1熱媒体回路とからなる請求
    項1に記載の水素吸蔵合金活性化装置。
  3. 【請求項3】 前記第2熱交換手段を有し、該第2熱交
    換手段は前記第1活性化装置に設けられた熱交換器Mと
    前記第2熱交換装置に設けられた熱交換器Nと該熱交換
    器MおよびNの間を循環する第2熱媒体回路とからなる
    請求項1に記載の水素吸蔵合金活性化装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱装置は高温熱媒体を有し、前記
    冷却装置は低温熱媒体を有し、該高温熱媒体および該低
    温熱媒体は前記熱交換器MおよびNに供給される請求項
    3に記載の水素吸蔵合金活性化装置。
  5. 【請求項5】 さらに前記水素回収装置内を前記水素吸
    蔵合金Aの水素解離平衡圧力よりも低圧として該水素吸
    蔵合金Aから脱水素させた水素を前記水素供給装置内に
    前記水素吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力よりも高圧とし
    て導入し前記水素吸蔵合金Bに吸蔵させる水素移動手段
    をもつ請求項1に記載の水素吸蔵合金活性化装置。
  6. 【請求項6】 所定温度での前記水素吸蔵合金Aの水素
    解離平衡圧力は前記加熱装置で加熱された前記被処理水
    素吸蔵合金Cの水素解離平衡圧力よりも低く、かつ該所
    定温度での前記水素吸蔵合金Bの水素解離平衡圧力は前
    記冷却装置で冷却された該被処理水素吸蔵合金Cの水素
    解離平衡圧力よりも高い請求項1に記載の水素吸蔵合金
    活性化装置。
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