JP2002158676A - 無線ネットワークにおけるデータ変換を促進するためのデバイス、方法、および製品 - Google Patents

無線ネットワークにおけるデータ変換を促進するためのデバイス、方法、および製品

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JP2002158676A JP2001270037A JP2001270037A JP2002158676A JP 2002158676 A JP2002158676 A JP 2002158676A JP 2001270037 A JP2001270037 A JP 2001270037A JP 2001270037 A JP2001270037 A JP 2001270037A JP 2002158676 A JP2002158676 A JP 2002158676A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線LANにおける隠されたノード問題を解
決することが可能なデバイスを提供する。 【解決手段】 無線通信セッションの中断時に多数当事
者セッションを再スケジューリングする。デバイスST
A3はAPと信号444を交換する。この交換は割り当
てられた期間T3よりも短い期間T31中、続く。この
不足分は、多数の理由、例えば再送信のための時間内に
データがデバイスSTA3に到達しないという理由によ
る。中断を検知した際に、アクセスポイントは再スケジ
ューリングフレームRを送信する。すべてのセッション
は時間が進められ、これにより休止時間を残すことな
く、終了時に時間が節約される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークの形
成に関与するデバイス間の無線通信分野に関し、より詳
細には隠されたノードが存在していても無線ネットワー
クにおけるデータ交換を促進するためのデバイス、方
法、およびソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】データを転送するためにローカルエリア
ネットワーク(LAN)を使用することが増加してい
る。WLANとしても知られる無線LANは比較的新し
いアプリケーションである。これら無線LANは異なる
局を物理的に互いに結合することなく、有線LANの利
点を提供できる。また、データを転送するために同軸
線、ツィストペア・ケーブル、光ファイバなどの伝送ワ
イヤを購入する必要がない。その代わりにマイクロウェ
ーブとしても知られる無線周波数(RF)波または光
波、例えば赤外線(IR)光のいずれかを使用して空中
を通してデータを転送する。伝送線を構成部品に接続す
ることなく、構成部品を接近させることによってネット
ワークを形成できる。
【0003】無線に基づくWLANは有線LANの特徴
と異なるいくつかの特徴を有する。これら特徴として、
達成できるデータ容量が低いことが挙げられるが、これ
は例えばバンド幅が限られているといったような多数の
要因によるものである。よって、このような無線通信に
おいて時間ウィンドウを無駄にしないことが望まれてい
る。
【0004】更に、多くのデバイスは同じ媒体を共用す
るので、同時送信が認められた場合、問題が起こり得
る。以下、これら問題についてより詳細に説明する。
【0005】図1は、従来技術における問題を示すため
の構造の図である。図1を参照すると、ネットワーク1
10はネットワーク110に対するアクセスポイント
(AP)120としてオペレートするデバイス120を
含む。
【0006】AP120は第1無線局STA1(14
0)と第2無線局STA2(150)との同時無線通信
を確立できる。このことは、2つの通信リンク、すなわ
ちSTA1(140)とのリンク145およびSTA2
(150)とのリンク155が確立されることを意味す
る。
【0007】リンク145,155の双方は同じ媒体1
65内にある。周辺局STA1(140)およびSTA
2(150)がリンク145,155に沿ってそれぞれ
同時に送信することを防止する必要があることは明らか
である。同じ媒体165内における同時送信は、それが
認められた場合、AP120が受信するデータを劣化さ
せる。
【0008】同時送信はすべてのデバイスがプロトコル
に従うように強制することによって、一般に防止され
る。かかる多くのプロトコルはIEEEの指導のもと
で、標準802.11として開発されている。
【0009】1つのプロトコルはポイントコーディネー
ション機能(PCF)においてのオペレーションのため
のものである。このプロトコルは競合する周辺デバイス
STA1(140),STA2(150)からリクエス
トを受信した後の通信スキームを確立するAP120を
有する。リソース、例えばバンド幅およびメモリを予約
するためのリクエストがあり、従って、これらリソース
は予約リクエストとしても知られている。
【0010】その後、AP120は競合する予約リクエ
ストを処理し、これらを解決する。換言すれば、このA
P120は周辺デバイスSTA1(140),STA2
(150)のうちの各々が送信をしなければならない時
を定めたスケジュールを生成する。次にAP120は周
辺デバイスSTA1(140),STA2(150)に
以下のように送信スケジュールを通知する。
【0011】図2(A)は、既知のプロトコルに従っ
て、図1のデバイス間でデータを交換するパルスのタイ
ミング図、図2(B)は、スケジュールを超過してデバ
イスのうちの1つが送信を終了する場合の、図1の変形
例を示す図で、図2(C)は、図2(B)よりも、より
効率的な、図2(B)の変形例を示す図である。まず図
2(A)を参照する。ここには媒体165内のパルスの
図が示されている。時間軸TMはイベントの時間を示
し、時間軸TMの上に示されたパルスはAP120によ
って送信されるパルスであり、他方、時間軸TMの下方
のパルスはSTA1(140),STA2(150)に
よって送信される。こうして時間軸TMはパルスが発生
する時の座標となっている。このように全体の効率を鑑
み、信号の衝突がないように整えられる。
【0012】AP120はまずスケジューリングパルス
220を送信する。このパルスはポーリングパルスとも
称される。スケジューリングパルス220は多数のコン
ポーネントを含む。例えばヘッダ222と、期間T1の
第1時間ウィンドウの間にSTA1(140)とデータ
を交換するためのプラン224、時間T1が終了した直
後の期間T2の第2時間ウィンドウの間で局STA2
(150)とデータを交換するためのプラン226、お
よびプロトコルによってはトレーラを含み得るセクショ
ン228を含む。セクション228は更に他の局などと
データを交換するためのプランを更に含むことができ
る。
【0013】実際には、スケジューリングパルス220
は1つ以上の周辺局のための命令を含むのでマルチポー
リングフレームと時々称される。2つの周辺デバイスS
TA1(140),STA2(150)しか説明しなか
ったが、これは例にすぎず、発明を限定するものではな
い。すなわち本発明は2つの周辺局だけに限定されるも
のでなく、実際にはこの説明はそれより多い周辺局に拡
張できる。
【0014】STA1(140),STA2(150)
の双方はスケジューリングパルス220を受信する。こ
れによって各局に時間ウィンドウが通知される。この時
間ウィンドウ中、局はAP120とデータを交換するこ
とが認められる。
【0015】第1デバイスSTA1(140)は時間イ
ンターバルTSの間、待機する。この時間インターバル
TSは短くなければならない。すなわち接続のショート
フレーム間スペーシング(SIFS)より短くなければ
ならない。このように、連続性が破壊されることなく、
媒体165に対して競合を望む他のデバイスは待機し続
ける。
【0016】次に、第1デバイスSTA1(140)は
パルス245として示されるデータをAP120と交換
する。パルス245は時間軸TMの上下の双方を同時に
カバーするが、このことは同時送信が行われることを意
味しない。この時間中、STA1(140)とAP12
0とはデータ、アクノーレッジメントパルス(ACK)
などを交換する。このデータの交換は第1の時間ウィン
ドウの間続く。この時間長さT1はAP120によって
決定され、スケジューリングパルス220から得たもの
である。
【0017】次に、別の短い時間インターバルTSの後
で、第2デバイスSTA2(150)はパルス255と
して示されているデータをAP120と交換する。この
データの交換は第2の時間ウィンドウの間続く。時間長
さT2はAP120によって決定され、スケジューリン
グパルス220から得たものである。
【0018】次に、図2(B)を参照すると、ここには
変形例が示されている。STA1(140)からのデー
タの送信がパルス247として表示されている点を除け
ば、すべて同じである。パルス247は時間T11の間
続き、この時間T11はスケジューリングが決められた
T1よりも短くなっている。換言すれば、AP120の
第1デバイスSTA1(140)とのセッションは早期
に終了する(中断している)。このことは、STA1
(140)が送信すべき時間までにすべてのデータを受
信していない電話となっている場合に起こり得る。
【0019】図2(B)では、第2時間ウィンドウのス
ケジュールが定められると、第2デバイスSTA2(1
50)はパルス255を開始する。しかしながら、これ
は休止時間ウィンドウTQを残す。
【0020】この休止時間ウィンドウTQは最良でもむ
だな時間にすぎない。より悪いケースでは、この時間ウ
ィンドウTQはTSまたはSIFSよりも長い。これは
接近し、AP120との接続を確立したいデバイスがT
Qを、予約リクエストを提出するのに適した時間と解釈
する可能性を生じさせる。これにより連続性が破壊さ
れ、再スケジューリングを強制するが、このことは非効
率的である。最悪のケースでは衝突が生じる。
【0021】次に、図2(C)を参照し、この問題に対
する解決案について説明する。この解決案はATT社の
ルーセントおよびシェアウェイブによる論文(IEEE
802.11QoSMAC強化−共同提案)、IEEE
802.11文献番号第00/071号、2000年5
月に提案されたものである。
【0022】簡単に説明すると、パルス247の終了直
後にスタートさせるように第2時間ウィンドウが再スケ
ジュールされることが提案されている。時間TSまたは
同じ時間後にこの第2時間ウィンドウが発生するはずで
ある。この利点は、全体のセッションがより速く終了す
ることである。更に、潜在的な問題と共に休止時間ウィ
ンドウTQが除かれる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】図2(C)の解決案
は、本明細書で隠されたノード問題と称される問題を有
する。再度、図1を参照すると、第2デバイスSTA2
(150)が第1デバイスSTA1(140)の送信を
検知できなくするような物理的障害173が生じる可能
性がある。換言すれば、デバイスSTA1(140)は
デバイスSTA2(150)から隠されたノードとな
る。
【0024】この場合、第2デバイスSTA2(15
0)にとって、いつ(図2(C)の)パルス247が終
了するかは判らない。それは再スケジュールのための十
分な情報を有しないので、全ウィンドウTQが占有され
ているものと見なす。次にシステムは図2(B)に示さ
れるように作動し、利点が失われる。
【0025】本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなさ
れたものであり、隠されたノードが存在していても無線
ネットワークにおけるデータ交換を促進することが可能
なデバイス、方法、およびソフトウェアを提供すること
をその目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】第1の技術手段は、メモ
リと、該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プ
ロセッサが、第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバ
イスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウィン
ドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するた
めのスケジュールを生成し、前記スケジュールをコード
化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリング
フレームを送信し、前記スケジューリングされた第1時
間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイス
とデータを交換し、前記第1時間ウィンドウの終了前に
前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、次
に、再スケジューリングフレームを送信し、次に、前記
第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバ
イスとデータを交換するようになっていることを特徴と
したものである。
【0027】第2の技術手段は、第1の技術手段におい
て、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームで
あることを特徴としたものである。
【0028】第3の技術手段は、第1の技術手段におい
て、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンド
ウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換するこ
とを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは
周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替
わり、前記プロセッサが更に、前記マルチポールスケジ
ューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータ
をコード化するようになっていることを特徴としたもの
である。
【0029】第4の技術手段は、第3の技術手段におい
て、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームで
あることを特徴としたものである。
【0030】第5の技術手段は、メモリと、該メモリに
連結されたプロセッサとを備え、該プロセッサが、少な
くとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを
受信し、該受信したマルチポールスケジューリングフレ
ームから、データを交換する期間である第1の時間ウィ
ンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジ
ュールをデコードし、前記第1時間ウィンドウ中に再ス
ケジューリングフレームを受信し、該再スケジューリン
グフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケ
ジューリングし、次に、前記第1時間ウィンドウが終了
する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィ
ンドウ中にデータを交換するようになっていることを特
徴としたものである。
【0031】第6の技術手段は、第5の技術手段におい
て、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリン
グフレームの直後にスタートするように再スケジューリ
ングされることを特徴としたものである。
【0032】第7の技術手段は、第5の技術手段におい
て、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームで
あることを特徴としたものである。
【0033】第8の技術手段は、第5の技術手段におい
て、前記プロセッサは、前記第1時間ウィンドウと前記
第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性
データを、前記受信したマルチポールスケジューリング
フレームからデコードするようになっていることを特徴
としたものである。
【0034】第9の技術手段は、第8の技術手段におい
て、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリン
グフレームの直後にスタートするように再スケジューリ
ングされることを特徴としたものである。
【0035】第10の技術手段は、第8の技術手段にお
いて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレーム
であることを特徴としたものである。
【0036】第11の技術手段は、命令を蓄積した記憶
媒体を備え、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行
すると、第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイス
とのみデータを交換し、更に前記第1のウィンドウ後に
第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケ
ジュールを生成し、前記スケジュールをコード化した少
なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレーム
を送信し、前記スケジューリングされた前記第1時間ウ
ィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデ
ータを交換し、前記第1時間ウィンドウの終了前に前記
第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、次に、再
スケジューリングフレームを送信し、次に、前記第1時
間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスと
データを交換するような結果が得られるようになってい
ることを特徴としたものである。
【0037】第12の技術手段は、第11の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0038】第13の技術手段は、第11の技術手段に
おいて、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィ
ンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換す
ることを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンド
ウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入
れ替わり、前記命令によって、前記マルチポールスケジ
ューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータ
をコード化する結果が得られることを特徴としたもので
ある。
【0039】第14の技術手段は、第13の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0040】第15の技術手段は、命令を記憶した記憶
媒体を含み、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行
すると、少なくとも1つのマルチポールスケジューリン
グフレームを受信し、該受信したマルチポールスケジュ
ーリングフレームから、データを交換する期間である第
1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウの
ためのスケジュールをデコードし、前記第1時間ウィン
ドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、該再ス
ケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィン
ドウを再スケジューリングし、次に、前記第1時間ウィ
ンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた
第2時間ウィンドウ中にデータを交換する結果が得られ
ることを特徴としたものである。
【0041】第16の技術手段は、第15の技術手段に
おいて、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジュー
リングフレームの直後にスタートするように再スケジュ
ーリングされることを特徴としたものである。
【0042】第17の技術手段は、第15の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0043】第18の技術手段は、第15の技術手段に
おいて、前記命令によって更に、前記第1時間ウィンド
ウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関す
る周期性データを、前記受信したマルチポールスケジュ
ーリングフレームからデコードする結果が得られること
を特徴としたものである。
【0044】第19の技術手段は、第18の技術手段に
おいて、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジュー
リングフレームの直後にスタートするように再スケジュ
ーリングされることを特徴としたものである。
【0045】第20の技術手段は、第18の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0046】第21の技術手段は、第1の時間ウィンド
ウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に
前記第1の時間ウィンドウ後に第2の周辺デバイスとの
みデータを交換するためのスケジュールを生成し、前記
スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポ
ールスケジューリングフレームを送信し、前記スケジュ
ーリングされた第1時間ウィンドウがスタートした後に
前記第1周辺デバイスとデータを交換し、前記第1時間
ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータ
の交換を完了し、次に、再スケジューリングフレームを
送信し、次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前
に、前記第2周辺デバイスとデータを交換することを含
んでなることを特徴としたものである。
【0047】第22の技術手段は、第21の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0048】第23の技術手段は、第21の技術手段に
おいて、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィ
ンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換す
ることを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンド
ウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入
れ替わり、前記マルチポールスケジューリングフレーム
において前記周期性に関するデータをコード化すること
を更に含むことを特徴としたものである。
【0049】第24の技術手段は、第23の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0050】第25の技術手段は、少なくとも1つのマ
ルチポールスケジューリングフレームを受信し、該受信
したマルチポールスケジューリングフレームから、デー
タを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次
の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコー
ドし、前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリング
フレームを受信し、該再スケジューリングフレームに応
答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリング
し、次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前
記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデ
ータを交換することを含んでなることを特徴としたもの
である。
【0051】第26の技術手段は、第25の技術手段に
おいて、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジュー
リングフレームの直後にスタートするように再スケジュ
ーリングされることを特徴としたものである。
【0052】第27の技術手段は、第25の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0053】第28の技術手段は、第25の技術手段に
おいて、前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィン
ドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記
受信したマルチポールスケジューリングフレームからデ
コードすることを更に含むことを特徴としたものであ
る。
【0054】第29の技術手段は、第28の技術手段に
おいて、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジュー
リングフレームの直後にスタートするように再スケジュ
ーリングされることを特徴としたものである。
【0055】第30の技術手段は、第28の技術手段に
おいて、前記再スケジューリングフレームはヌルフレー
ムであることを特徴としたものである。
【0056】
【発明の実施の形態】一般に本発明は、隠されたノード
が存在していても、1つのセッションの早期終了時(中
断時)に多数当事者セッションを再スケジューリングす
るためのデバイス、製品(ソフトウェア)および方法を
提供するものである。本発明は、隠されたノードとのデ
ータ交換がスケジュール前に終了した時に、再スケジュ
ーリングフレームをアクセスポイントが送信することを
教示するものである。再スケジューリングフレームの検
知に基づいて、第2ウィンドウが再スケジューリングさ
れる。
【0057】再スケジューリングフレームはアクセスポ
イントから送信されるので、周辺デバイスが互いに隠さ
れているか否かにかかわらず、再スケジューリングフレ
ームは、すべての周辺デバイスによって検知される。こ
のように、時間がむだとなることはなく、休止ウィンド
ウの発生は認められない。添付図面を参照し、次の詳細
な説明を読めば、本発明はより明らかとなろう。
【0058】既に述べたように、本発明は隠されたノー
ドが存在していても、無線ネットワークにおけるデータ
交換を促進するためのデバイス、ソフトウェアおよび方
法を提供するものである。以下、本発明についてより詳
細に説明する。
【0059】図3は、本発明の一実施例に従って製造さ
れたアクセスポイントAP3および本発明の実施例に従
って製造された2つの周辺局STA3,STA4のブロ
ック図である。図3を参照し、本発明の実施例に従って
製造されたアクセスポイントデバイスAP3(320)
についてより詳細に説明する。このデバイスはスタンド
アローンまたはネットワーク(図3には示されず)に対
する任意のアクセスポイントデバイスでよい。
【0060】デバイスAP3(320)はプロセッサ3
21を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッ
サ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当技
術分野で知られている他の任意の等価的方法として実現
できる。AP3(320)は更にメモリ322を含み、
このメモリの上にプログラム324が常駐できる。プロ
セッサ321の機能は、下記から明らかとなるように、
プログラム324によって制御できる。
【0061】さらに図3を参照して、本発明の一実施例
に従って製造された周辺デバイスSTA3(340)に
ついてより詳細に説明する。このデバイスSTA3(3
40)はAP320との無線通信接続345を確立でき
る任意の周辺デバイスでよい。
【0062】デバイスSTA3(340)はプロセッサ
341を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当
技術分野で知られている他の任意の等価的方法として実
現できる。デバイスSTA3(340)は更にメモリ3
42を含み、このメモリの上にプログラム344が常駐
できる。プロセッサ341の機能は、下記から明らかと
なるように、プログラム344によって制御できる。
【0063】引き続き図3を参照して、本発明の一実施
例に従って製造された周辺デバイスSTA4(350)
についてより詳細に説明する。このデバイスSTA4
(350)はAP320との無線通信接続355を確立
できる任意の周辺デバイスでよい。
【0064】デバイスSTA4(350)はプロセッサ
351を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセ
ッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当
技術分野で知られている他の任意の等価的方法として実
現できる。このデバイスSTA4(350)は更にメモ
リ352を含み、このメモリの上にプログラム354が
常駐できる。プロセッサ351の機能は、下記から明ら
かとなるように、プログラム354によって制御でき
る。
【0065】図4は、本発明の一実施例に従って、図3
のデバイス間でデータを交換するパルスのタイミング図
である。図3のデバイスのためのタイミングチャートが
示されている。AP3(320)はマルチポーリングパ
ルス、マルチポールフレームなどとしても知られるスケ
ジューラパルス405を送信(伝送)する。このパルス
405は周辺デバイスSTA3(340)およびSTA
4(350)の双方によって受信され、これらデバイス
340,350は期間T3の第1スケジュール時間ウィ
ンドウおよび期間T4の第2スケジュール時間ウィンド
ウをデコードする。第1時間ウィンドウが終了した後に
第2時間ウィンドウが発生しなければならない。デバイ
スSTA3(340)は、第1時間ウィンドウ中でのみ
データを交換しなければならず、他方、デバイスSTA
4(350)は待機しなければならない。次に、デバイ
スSTA4(350)は第2時間ウィンドウ中でのみデ
ータを交換しなければならず、他方、デバイスSTA3
(340)は待機しなければならない。
【0066】デバイスSTA3(340)はAP320
と信号444を交換する。この交換は割り当てられた期
間T3よりも短い期間T31中、続く。この不足分は、
多数の理由、例えば再送信のための時間内にデータがデ
バイスSTA3(340)に到達しないという理由によ
る。
【0067】より早期の終了(中断)が検出されると、
デバイスAP3(320)は再スケジューリングパルス
Rを送信する。この再スケジューリングパルスRは時間
TS内、例えばSIFS内に送信されることが好まし
い。
【0068】再スケジューリングパルスRはヌルフレー
ムのように極めて短くする必要がある。この利点は、周
辺デバイスが互いに隠されていても、これらすべての周
辺デバイスSTA3(340),STA4(350)は
このパルスを受信することができることである。
【0069】約束として、再スケジューリングフレーム
は時間ウィンドウの再スケジューリングの信号を発する
ものとする。特に第1時間ウィンドウは時間T31で終
了し、第2時間ウィンドウは時間軸TM上の時間T4の
間で発生せず、再スケジューリング時間RT4の間に発
生しなければならない。従って、第2時間ウィンドウが
繰り上げられていることが理解できよう。この第2時間
ウィンドウは休止時間を残さないので、このため信号交
換の初期のスケジュールが定めた流れを妨害しない。
【0070】再スケジュールされた第2時間ウィンドウ
は再スケジューリングパルスの直後にスタートすること
が有利である。換言すれば、RT4は再スケジューリン
グパルスRの後の時間TSでスタートする。
【0071】再スケジュールされた第2時間ウィンドウ
の間、第2周辺デバイスSTA4(350)はAP32
0とパルス454を交換する。この交換は当初のスケジ
ュールにおける第1時間ウィンドウ中に行われることに
留意すべきである。
【0072】図5(A)は本発明の別の実施例に従っ
て、図3のデバイス間でデータを交換するパルスの最初
にスケジュールが決定されたタイミング図であり、図5
(B)は、本発明の結果得られる、図5(A)の実際の
タイミング図である。次に、図5(A)および図5
(B)を参照し、本発明の拡張された実施例について説
明する。図5(A)および図5(B)のスケールは図4
のスケールよりも大きくなっていることが理解できよ
う。
【0073】図5(A)では、マルチポーリングパルス
505が送信される。このパルス505は、後の記述に
より理解できるような周期情報を含む、スケジュールフ
レームCFとすることができる。
【0074】パルス505はSTA3(340)および
STA4(350)によって受信され、次のようにデコ
ードされる。STA3(340)は期間T1A,T1
B,T1Cをそれぞれ有するウィンドウ541,54
3,545の間にデータを交換する機会を有する。ST
A4(350)は期間T2A,T2B,T2Cをそれぞ
れ有するウィンドウ551,553,555の間にデー
タを交換する機会を有する。実際の実現に先立ち、当初
スケジュールが定められた時間ウィンドウ541,54
3,545,551,553,555は破線で示されて
いる。これらの周期もパルス505からデコードされた
ものである。
【0075】図5(B)は本発明の結果得られる、図5
(A)の実際のタイミング図である。本発明の効果は再
スケジューリングとして示されている。好ましい形態で
は、スケジュール時間が不足して交換が停止した場合、
すべてのスケジュールを均一に進ませることによって再
スケジューリングを行う。
【0076】より詳細には、スケジュールが定められた
時間ウィンドウ541,543,545は時間軸TMの
上で再スケジュールが定められた時間ウィンドウ54
2,544,546としてそれぞれ実現される。再スケ
ジュールが定められたウィンドウ542の期間は再スケ
ジュールが定められた対応するウィンドウ541よりも
短い。従って、ウィンドウ542の次に再スケジュール
パルスR1が続く。再スケジュールが定められたウィン
ドウ544,546の期間は対応するスケジュールが定
められたウィンドウ543,545に等しいが、これら
ウィンドウは再スケジューリングのためにスケジュール
が定められたウィンドウよりも速く生じる点が異なって
いる。
【0077】更に、スケジュールが定められた時間ウィ
ンドウ551,553,555は、時間軸TMの上で再
スケジュールが定められた時間ウィンドウ552,55
4,556としてそれぞれ実現される。再スケジュール
が定められたウィンドウ554の期間はスケジュールが
定められた対応するウィンドウ553よりも短い。従っ
て、ウィンドウ554の次に再スケジュールパルスR2
が続く。再スケジュールが定められたウィンドウ55
2,556の期間は対応するスケジュールが定められた
ウィンドウに等しいが、これらウィンドウは再スケジュ
ーリングのためにスケジュールが定められたウィンドウ
よりも速く生じる点が異なっている。
【0078】再スケジューリングは第1デバイスまたは
第2デバイスのいずれかによるセッションの後に行われ
てもよいと理解できよう。第1および第2として本明細
書に示された表示は相互に交換可能である。
【0079】図5(B)にて、再スケジューリングパル
スR1とR2の組み合わせ効果を見ることができよう。
最終パルス556はスケジュールの前の期間580に終
了する。
【0080】本発明は、論理回路を含む1つ以上のデバ
イスによって実現できることが明らかである。更に、本
発明はマイクロコントローラまたはマイクロプロセッサ
を含むことができる専用プロセッサシステムを含むデバ
イスによっても実現できる。
【0081】本発明は更に、後述するような方法も提供
する。更に本発明は、本発明の方法を実行し、またはそ
れを補助する装置を提供する。この装置は、必要な目的
のために特別に製造してもよいし、また、コンピュータ
内に蓄積されるコンピュータプログラムによって選択的
に附勢または再構成される汎用コンピュータを含んでも
よい。本明細書に説明する方法およびアルゴリズムは必
ずしも特定のコンピュータまたは他の装置に本来的に関
係するものではない。特に本明細書の要旨に従ってプロ
グラムと共に種々の汎用装置を使用することもできる
し、また、必要な方法のステップを実行するように、よ
り特殊な装置を製造するほうが、より便利となる場合も
ある。これら種々の装置に必要な構造は次の説明から明
らかとなろう。
【0082】本発明に係るオペレーションを実行するた
めの有効な装置または製品(アーティクル)は、汎用デ
ジタルコンピュータまたは他の同様なデバイスを含む。
いずれの場合においても、コンピュータをオペレートす
る方法とその計算方法との間の違いを念頭に入れるべき
である。本発明はコンピュータをオペレートするための
方法のステップおよび電気的または他の物理的信号を処
理し、その他の所望する物理的信号を発生させるための
方法のステップにも関するものである。
【0083】本発明は更に、プログラムおよびそのプロ
グラムのオペレーション方法も提供する。このプログラ
ムは計算装置、例えば汎用コンピュータ,特殊用途コン
ピュータ,マイクロプロセッサなどのためのプログラム
として最も有利に実現できる。
【0084】本発明は内部に蓄積された本発明のプログ
ラムを有する記憶媒体を提供するものである。この記憶
媒体はコンピュータで読み取り可能な媒体、例えばメモ
リであり、上記計算装置によって読み取られる。
【0085】通常、プログラムは所望する結果を与える
一連のステップとして定義される。命令(インストラク
ション)としても知られるこれらステップは物理量を物
理的に操作することを必要とするステップである。通
常、これら量は蓄積し、転送し、組み合わせ、比較し、
更に他の方法で操作し、または処理することができる電
気信号または磁気信号の形態をとり得るが、必ずしもそ
のような形態でなくてもよい。これら信号を蓄積する
際、コンピュータ読み取り可能な任意の媒体にこれら信
号を蓄積することができる。主に共通に使用する理由か
ら、これら信号をビット,データビット,サンプル,
値,要素,シンボル,キャラクタ,信号,画像,用語,
数または同様なものと称すと便利な場合がある。しかし
ながら、これら同様な用語のすべては適当な物理量に関
連しており、これら用語は単にこれら物理量に適用され
る便宜的な標識にすぎないと念頭に入れるべきである。
【0086】この詳細な説明は、主にコンピュータで読
み取り可能な媒体、例えばメモリ内のデータビットの演
算のフローチャート、ディスプレイ画像、アルゴリズム
およびシンボル表示として示される。かかる説明および
表示はプログラムおよび/またはデータ処理技術の当業
者が他の当業者に自らの作品の要旨を効果的に伝えるた
めに使用するタイプの便利な標識である。プログラミン
グ技術の当業者であれば、本発明に係わるプログラムを
実現するための特定の命令を容易に生成するために、こ
の説明を使用することができよう。しかしながら、簡潔
にするために、本明細書では本発明に係わるソフトウェ
アを記述するために、本発明の方法を説明するのに使用
するフローチャートを繰り返すことはない。
【0087】単に便宜上、全体にソフトウェアとしても
知られる種々の相互に接続された別々のソフトウェアモ
ジュールまたは機能としてプログラムを実現し、記述す
ることが好ましいことが多い。しかしながらこのことは
必要ではないが、不明瞭な境界を有する単一のプログラ
ムとなるようにモジュールを均等に寄せ集めるようなケ
ースもあり得る。いずれの場合においても、本発明のソ
フトウェアモジュールまたは機能は自ら、または他のも
のと組み合わせて実現できる。プログラムをコンピュー
タが読み取り可能な媒体に蓄積できると述べたが、当業
者にはこの媒体は単一のメモリでなくてもよく、また単
一のマシンでなくてもよいことは明らかなはずである。
別個のメモリまたは別個のマシンにさえも、プログラム
の種々の部分、モジュールまたは機能が常駐してもよ
い。別個のマシンを直接接続したり、またはネットワー
ク、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)また
はグローバルネットワーク、例えばインターネットを介
して接続することができる。
【0088】本ケースでは、本発明の方法はマシンのオ
ペレーションによって実現される。換言すれば、本発明
のプログラムの実施例は、本明細書に記載されている本
発明の方法を実現するように作成されている。これら実
施例は、プログラムのすべてではない一部を実施する一
人以上の人のオペレータと共にオプションとして実施し
てもよい。上記に関し、ユーザは互いに会話する必要は
なく、各ユーザはプログラムの一部を収納するマシンを
有しているだけでよい。これとは異なり、ユーザが存在
せず、および/またはユーザが互いに別々な状態でこれ
らマシンの一部が自動的に作動してもよい。
【0089】以下、本発明の方法について説明する。次
に図6を参照すると、本発明の実施例に係わる方法を示
すためのフローチャート600が示されている。フロー
チャート600の方法は、アクセスポイントのデバイス
によって実施できる。
【0090】ボックス610によれば、第1周辺デバイ
スとのデータの交換セッションを有するための第1時間
ウィンドウおよび第2周辺デバイスとのデータ交換のた
めのセッションを有するための第2時間ウィンドウに対
するスケジュールが生成される。このスケジュールは周
期情報を含むことができる。
【0091】次のボックス620によれば、このスケジ
ュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールス
ケジューリングフレームが送信され、このフレームも任
意の周期情報をコード化している。
【0092】次のボックス630によれば、スケジュー
ルが定められた第1時間ウィンドウがスタートした後
に、第1周辺デバイスとデータが交換される。
【0093】次のボックス640によれば、第1時間ウ
ィンドウが終了する前に第1周辺デバイスとのデータの
交換が完了する。
【0094】次のボックス650によれば、再スケジュ
ーリングフレームが送信される。このフレームは、それ
が最小時間を占有するヌルフレームであることが好まし
い。
【0095】オプションの次のボックス660によれ
ば、第2時間ウィンドウが再スケジュールされる。好ま
しい実施例では、この第2時間ウィンドウは再スケジュ
ーリングフレームの直後にスタートするように再スケジ
ュールが定められる。これにより、長い休止時間を生じ
ることなく、時間を最大に節約することが保証される。
【0096】次のボックス670によれば、再スケジュ
ールが定められた第2時間ウィンドウ中に第2周辺デバ
イスとの間でデータが交換される。このデータ交換は第
1時間ウィンドウが終了する前にスタートする。
【0097】次に図7は、本発明の別の実施例に係わる
方法を示すためにフローチャート700が示されてい
る。このフローチャート700の方法は、無線通信方式
において周辺局によって実施できる。
【0098】ボックス710によれば、少なくとも1つ
のマルチポールスケジューリングフレームが受信され
る。
【0099】次のボックス720によれば、受信された
マルチポールスケジューリングフレームからスケジュー
ルがデコードされる。このスケジュールは第1時間ウィ
ンドウおよび次の第2時間ウィンドウのためのものであ
り、これら時間ウィンドウ中にデータが交換される。
【0100】次のオプションのボックス730によれ
ば、受信されたマルチポールスケジューリングフレーム
から周期データがデコードされる。この周期データは第
1時間ウィンドウと第2時間ウィンドウとを交互にする
ことに関するデータである。
【0101】次のボックス740によれば、第1時間フ
レーム中に再スケジューリングフレームが受信される。
このフレームは約束としてヌルフレームとすることがで
きる。
【0102】次のオプションのボックス750によれ
ば、再スケジューリングフレームに応答して第2時間ウ
ィンドウの再スケジュールが定められる。この時間ウィ
ンドウはSIFSだけを待ちながらすぐにスタートする
ように再スケジュールを定めることが好ましい。
【0103】次のオプションのボックス760によれ
ば、第1時間ウィンドウが終了する前に再スケジュール
が決定された第2時間ウィンドウ中、データが交換され
る。
【0104】当業者であれば、全体として見なすべき本
明細書に記載された説明を検討すれば、本発明を実施す
ることができよう。本発明の理解をより完全にするため
に多数の細部が記載されている。他の状況では、本発明
を不必要に不明確にしないよう、周知の特徴については
詳細には説明していない。
【0105】以上で本発明を好ましい形態として開示し
たが、本書に開示し、説明した特定の実施例は限定的な
ものと見なすべきでない。当業者がこの説明を検討すれ
ば、本発明は種々の方法で変形できることは容易に明ら
かであるはずである。発明者は発明の要旨は、本書に開
示した種々の要素、特徴、機能および/または特性のす
べての組み合わせおよび準組み合わせを含むものと考え
ている。
【0106】特許請求の範囲は新規であり、かつ進歩性
があると考えられる所定の組み合わせおよび準組み合わ
せについて記載したものであり、本明細書および関連す
る明細書に特徴、機能、要素および/または特性の他の
組み合わせ、および準組み合わせに関する別の請求項を
示すことができる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、無線通信セッションに
おいて中断を検知した際に、アクセスポイントが再スケ
ジューリングフレームRを送信することにより、すべて
のセッションは時間が進められ、これにより休止時間を
残すことなく、終了時に時間が節約される。更に本発明
により、隠されたノードの問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における問題を示すための構造の図で
ある。
【図2】従来技術によるデバイス間でのデータ交換を説
明するための図で、図2(A)は、既知のプロトコルに
従って図1のデバイス間でデータを交換するパルスのタ
イミング図、図2(B)は、スケジュールを超過してデ
バイスのうちの1つが送信を終了する場合の、図1の変
形例を示す図、図2(C)は、図2(B)よりも、より
効率的な、図2(B)の変形例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に従って製造されたアクセス
ポイントAP3および本発明の実施例に従って製造され
た2つの周辺局STA3、STA4のブロック図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に従って、図3のデバイス間
でデータを交換するパルスのタイミング図である。
【図5】本発明の別の実施例を説明するためのタイミン
グ図で、図5(A)は、図3のデバイス間でデータを交
換するパルスの最初にスケジュールが決定されたタイミ
ング図、図5(B)は、本発明の結果得られる、図5
(A)の実際のタイミング図である。
【図6】本発明の一実施例に係わるアクセスポイントの
作動方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係わる局の作動方法を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
320…アクセスポイント、321…CPU、322…
メモリ、324…プログラム、340…周辺局、341
…CPU、342…メモリ、344…プログラム、35
0…周辺局、351…CPU、352…メモリ、354
…プログラム。

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリと、 該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッ
    サが、 第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデ
    ータを交換し、更に前記第1の時間ウィンドウ後に第2
    の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュ
    ールを生成し、 前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマル
    チポールスケジューリングフレームを送信し、 前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタ
    ートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、 前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイ
    スとのデータの交換を完了し、 次に、再スケジューリングフレームを送信し、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第
    2周辺デバイスとデータを交換するようになっているこ
    とを特徴とするデバイス。
  2. 【請求項2】 前記再スケジューリングフレームはヌル
    フレームであることを特徴とする請求項1記載のデバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記生成されたスケジュールは第2の時
    間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを
    交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウ
    ィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交
    互に入れ替わり、 前記プロセッサが更に、 前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前
    記周期性に関するデータをコード化するようになってい
    ることを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  4. 【請求項4】 前記再スケジューリングフレームはヌル
    フレームであることを特徴とする請求項3記載のデバイ
    ス。
  5. 【請求項5】 メモリと、 該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッ
    サが、 少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレー
    ムを受信し、 該受信したマルチポールスケジューリングフレームか
    ら、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウ
    および次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュール
    をデコードし、 前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレー
    ムを受信し、 該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間
    ウィンドウを再スケジューリングし、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再
    スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータ
    を交換するようになっていることを特徴とするデバイ
    ス。
  6. 【請求項6】 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケ
    ジューリングフレームの直後にスタートするように再ス
    ケジューリングされることを特徴とする請求項5記載の
    デバイス。
  7. 【請求項7】 前記再スケジューリングフレームはヌル
    フレームであることを特徴とする請求項5記載のデバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 前記プロセッサは、 前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの
    交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信した
    マルチポールスケジューリングフレームからデコードす
    るようになっていることを特徴とする請求項5記載のデ
    バイス。
  9. 【請求項9】 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケ
    ジューリングフレームの直後にスタートするように再ス
    ケジューリングされることを特徴とする請求項8記載の
    デバイス。
  10. 【請求項10】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項8記載のデバ
    イス。
  11. 【請求項11】 命令を蓄積した記憶媒体を備え、該命
    令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、 第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデ
    ータを交換し、更に前記第1のウィンドウ後に第2の周
    辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュール
    を生成し、 前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマル
    チポールスケジューリングフレームを送信し、 前記スケジューリングされた前記第1時間ウィンドウが
    スタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換
    し、 前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイ
    スとのデータの交換を完了し、 次に、再スケジューリングフレームを送信し、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第
    2周辺デバイスとデータを交換するような結果が得られ
    るようになっていることを特徴とする製品。
  12. 【請求項12】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項11記載の製
    品。
  13. 【請求項13】 前記生成されたスケジュールは第2の
    時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータ
    を交換することを可能にしたものであり、前記第2時間
    ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと
    交互に入れ替わり、 前記命令によって、 前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前
    記周期性に関するデータをコード化する結果が得られる
    ことを特徴とする請求項11記載の製品。
  14. 【請求項14】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項13記載の製
    品。
  15. 【請求項15】 命令を記憶した記憶媒体を含み、該命
    令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、 少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレー
    ムを受信し、 該受信したマルチポールスケジューリングフレームか
    ら、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウ
    および次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュール
    をデコードし、 前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレー
    ムを受信し、 該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間
    ウィンドウを再スケジューリングし、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再
    スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータ
    を交換する結果が得られることを特徴とする製品。
  16. 【請求項16】 前記第2時間ウィンドウは、前記再ス
    ケジューリングフレームの直後にスタートするように再
    スケジューリングされることを特徴とする請求項15記
    載の製品。
  17. 【請求項17】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項15記載の製
    品。
  18. 【請求項18】 前記命令によって更に、 前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの
    交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信した
    マルチポールスケジューリングフレームからデコードす
    る結果が得られることを特徴とする請求項15記載の製
    品。
  19. 【請求項19】 前記第2時間ウィンドウは、前記再ス
    ケジューリングフレームの直後にスタートするように再
    スケジューリングされることを特徴とする請求項18記
    載の製品。
  20. 【請求項20】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項18記載の製
    品。
  21. 【請求項21】 第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺
    デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウ
    ィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換す
    るためのスケジュールを生成し、 前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマル
    チポールスケジューリングフレームを送信し、 前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタ
    ートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、 前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイ
    スとのデータの交換を完了し、 次に、再スケジューリングフレームを送信し、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第
    2周辺デバイスとデータを交換することを含んでなるこ
    とを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項21記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 前記生成されたスケジュールは第2の
    時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータ
    を交換することを可能にしたものであり、前記第2時間
    ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと
    交互に入れ替わり、 前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前
    記周期性に関するデータをコード化することを更に含む
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項23記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 少なくとも1つのマルチポールスケジ
    ューリングフレームを受信し、 該受信したマルチポールスケジューリングフレームか
    ら、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウ
    および次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュール
    をデコードし、 前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレー
    ムを受信し、 該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間
    ウィンドウを再スケジューリングし、 次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再
    スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータ
    を交換することを含んでなることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 前記第2時間ウィンドウは、前記再ス
    ケジューリングフレームの直後にスタートするように再
    スケジューリングされることを特徴とする請求項25記
    載の方法。
  27. 【請求項27】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項25記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記第1時間ウィンドウと前記第2時
    間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データ
    を、前記受信したマルチポールスケジューリングフレー
    ムからデコードすることを更に含むことを特徴とする請
    求項25記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第2時間ウィンドウは、前記再ス
    ケジューリングフレームの直後にスタートするように再
    スケジューリングされることを特徴とする請求項28記
    載の方法。
  30. 【請求項30】 前記再スケジューリングフレームはヌ
    ルフレームであることを特徴とする請求項28記載の方
    法。
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