JP2002156928A - 広告媒体提示装置 - Google Patents

広告媒体提示装置

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JP2002156928A
JP2002156928A JP2000354990A JP2000354990A JP2002156928A JP 2002156928 A JP2002156928 A JP 2002156928A JP 2000354990 A JP2000354990 A JP 2000354990A JP 2000354990 A JP2000354990 A JP 2000354990A JP 2002156928 A JP2002156928 A JP 2002156928A
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JP2000354990A
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English (en)
Inventor
Norihito Morita
徳仁 森田
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MORITA SHOTEN KK
Original Assignee
MORITA SHOTEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポスターなどの広告媒体を床面などに提示す
るのに好適な広告媒体提示装置を提供する。 【解決手段】 ポスターマット101の板状体102
は、ポスター151を提示する提示面を片面とし、透明
板状体103は、板状体102と略同一形状の対向面を
片面とし、可撓性であり、固着体105は、提示面のう
ちポスター151を提示しない部分の一部と、対向面の
うちこれに対応する部分と、に固着し、結合体106
は、提示面のうちポスター151を提示しない部分であ
りかつ固着体105が固着しない部分の一部または全部
と、対向面のうちこれに対応する部分と、を、固着体1
05により固着された部分を軸に開閉可能に結合し、固
着体105の厚さと、結合体106の厚さと、は、ほぼ
等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポスターなどの広
告媒体を床面などに提示するのに好適な広告媒体提示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、学習机の上に各種のポスタ
ー、写真、印刷物などを保持するマットが提供されてい
る。このようなマットは、合成ゴムなどで構成された略
長方形の板状体と、これとほぼ同一形状のビニールなど
で構成された可撓性の透明板状体と、からなり、これら
の周縁の一端で固着、接着し、当該一端を軸として開閉
可能にして、ポスター等を挟み込むものである。
【0003】また、広告などを提示する広告掲載具が、
特開平11−109901号公報および登録実用新案第
3045936号公報に、磁石により裏蓋を開閉可能に
した額縁状の表示装置や表示板が、実開平2−5138
0号公報および実開昭61−177070号公報に、そ
れぞれ開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポスタ
ーを提示するための、安価で丈夫、かつ、美感のある広
告媒体提示装置に対する要望は大きい。特に、店舗の床
面にポスターを提示する場合には、人間の踏み付けに対
して壊れたりめくれあがったりすることがなく、雨天の
場合や清掃の際にも水の染み込みが少ない広告媒体提示
装置が強く望まれている。
【0005】本発明は、これらの課題を解決するもので
あって、ポスターなどの広告媒体を床面などに提示する
のに好適な広告媒体提示装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明の原理にしたがって、下記の発明を開示す
る。
【0007】本発明の第1の観点に係る広告媒体提示装
置は、板状体と、透明板状体と、固着体と、結合体と、
を備えるように構成する。
【0008】ここで、板状体は、広告媒体を提示する提
示面を片面とする。
【0009】一方、透明板状体は、板状体と略同一形状
の対向面を片面とし、可撓性である。
【0010】さらに、固着体は、提示面のうち広告媒体
を提示しない部分の一部と、対向面のうちこれに対応す
る部分と、に固着する。
【0011】そして、結合体は、提示面のうち広告媒体
を提示しない部分でありかつ固着体が固着しない部分の
一部または全部と、対向面のうちこれに対応する部分
と、を、固着体により固着された部分を軸に開閉可能に
結合する。
【0012】さらに、固着体の厚さと、結合体の厚さ
と、は、ほぼ等しい。
【0013】また、本発明の広告媒体提示装置は、上記
の板状体と透明板状体とにかえて、板状体と透明板状体
とを備え、以下のように構成することができる。
【0014】すなわち、板状体は、広告媒体を提示する
提示面を片面とし、可撓性である。
【0015】一方、透明板状体は、可撓性の板状体と略
同一形状の対向面を片面とする。
【0016】また、本発明の広告媒体提示装置は、以下
のように構成することができる。
【0017】すなわち、固着体が提示面および対向面を
固着する部分はこれらの周縁である。
【0018】一方、結合体が提示面および対向面を開閉
可能に結合する部分はこれらの周縁である。
【0019】また、本発明の広告媒体提示装置は、提示
面と、対向面と、は、略長方形の形状を有し、当該略長
方形の形状は、広告媒体の形状よりも大きいように構成
することができる。
【0020】また、本発明の広告媒体提示装置におい
て、対向面の部分であって、提示面のうち広告媒体を提
示しない部分に対応する部分に、不透明に印刷が施され
ているように構成することができる。
【0021】また、本発明の広告媒体提示装置は、以下
のように構成することができる。
【0022】すなわち、対向面の部分であって、提示面
のうち広告媒体を提示しない部分に対応する部分に、あ
らかじめ不透明薄膜が貼付される。
【0023】一方、固着体は、不透明膜を介して対向面
に固着される。
【0024】さらに、結合体は、不透明膜を介して対向
面を結合する。
【0025】また、本発明の広告媒体提示装置におい
て、透明板状体の周縁部の厚さは、その外周に向かって
単調に減少するように構成することができる。
【0026】また、本発明の広告媒体提示装置は、厚調
整体をさらに備えるように構成することができる。
【0027】ここで、厚調整体は、提示面と、これに提
示される広告媒体とに挟まれ、厚調整体の厚さと広告媒
体との厚さの和は、結合体の厚さに、ほぼ等しい。
【0028】本発明の第2の観点に係る広告媒体提示装
置は、板状体と、透明板状体と、周縁体と、結合体と、
を備えるように構成する。
【0029】ここで、板状体は、広告媒体を提示する提
示面を片面とする可撓性の板状体であって、提示面のう
ち、広告媒体を提示する部分を囲む切れ目を有する。
【0030】一方、透明板状体は、板状体に固着され、
提示面のうち広告媒体を提示する部分を外部から目視可
能にする。
【0031】さらに、周縁体は、透明板状体を囲み、板
状体に固着され、外形が板状体と略同一形状である。
【0032】そして、結合体は、周縁体と、切れ目の周
縁と、を開閉可能に結合する。
【0033】また、本発明の広告媒体提示装置におい
て、周縁体の厚さは、その外周に向かって単調に減少す
るように構成することができる。
【0034】また、上記の広告媒体提示装置は、接着体
をさらに備えるように構成することができる。
【0035】ここで、接着体は、板状体の提示面の反対
面を、床面、壁面、もしくは、天井面へ接着する。
【0036】また、上記の広告媒体提示装置において、
結合体は、磁性体と磁石、もしくは、磁石と磁石によ
り、開閉可能に結合するように構成することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を説明
する。なお、以下の説明では、理解を容易にするため、
広告媒体としてポスターを、広告媒体提示装置としてポ
スターマットを、それぞれあげて説明する。
【0038】以下に説明する実施形態は説明のためのも
のであり、本発明の範囲を制限するものではない。した
がって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素
をこれと均等なものに置換した実施形態を採用すること
が可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含
まれる。
【0039】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るポスターマットの外観を示す図で
ある。図1(a)は、ポスターを装着していない場合の
外観、図1(b)は、ポスターを装着する途中の外観で
ある。
【0040】一方、図2は、当該ポスターマットの各部
を分解して示す説明図である。以下、これらの図を参照
して説明する。なお、これらの図では、理解を容易にす
るため、厚さを誇張して描いてある。
【0041】ポスターマット101には、ポスター15
1が提示されている。ポスターマット101のうち、ポ
スター151の下側には、板状体102が配置され、こ
れが、ポスター151を保持している。ポスター151
の上側には、可撓性の透明板状体103が配置され、ポ
スター151が外部から目視可能となっている。
【0042】ここで、理解を容易にするため、板状体1
02がポスター151に接する面(板状体102の上
面)を「提示面」と呼び、透明板状体103がポスター
151に接する面(透明板状体103の下面)を「対向
面」と呼ぶこととする。
【0043】板状体102としては、両面布目付ゴム板
(たとえば十三ゴム製のZX−100、黒シート1.5
mm)などの材質からなるものを用いることができる。
一方、透明板状体103としては、たとえば建築用床材
の塩化ビニール板(たとえばアキレス製のPVC(エン
ビ)1mm)などの材質からなるものを用いることがで
きる。
【0044】透明板状体103の周縁には不透明部分1
04があるが、これは、透明板状体103の対向面の周
縁に、あらかじめシルク印刷により不透明な色彩もしく
は模様を印刷したものである。不透明部分104によ
り、固着体105と結合体106の様子を隠すことがで
きるとともに、ポスター151が、あたかも額縁に納め
られているような美感を醸し出すことができる。
【0045】板状体102の提示面の周縁と、透明板状
体103の対向面の周縁には、固着体105と結合体1
06が配置されている。
【0046】固着体105は、板状体102と透明板状
体103の周縁に配置され、ちょうどポスター151を
囲むように配置されている。
【0047】固着体105は、板状体102と透明板状
体103とをこれらの長方形形状の1辺側の周縁で接着
して、固着部分が離れないようにする。
【0048】固着体105には、板状体102と同じ材
質のものを利用することができるほか、ポリエチレン発
泡シート(たとえば協栄化工製のエースポレン2mm)
などを使用してもよい。接着には各種の接着剤や両面粘
着テープ、熱や圧力による圧着を用いることができる。
【0049】一方、結合体106は、マグネットテープ
で構成されており、コの字の形状をしており、板状体1
02と透明板状体103の長方形形状の残りの3辺側の
周縁に配置される。
【0050】結合体106aは板状体102に、結合体
106bは透明板状体103に、それぞれ接着されてい
る。結合体106aと結合体106bとは、磁気によっ
て、板状体102と透明板状体103とを結合して固定
する。
【0051】また、透明板状体103は可撓性の材質か
らなるため、結合体106aと結合体106bとの磁気
による結合を人力で外すことにより、容易に透明板状体
103をめくりあげることができる。
【0052】透明板状体103をめくりあげて、ポスタ
ーを板状体102と透明板状体103との間に挿入して
から、透明板状体103を閉じると、結合体106が磁
気により板状体102と透明板状体103とを固定す
る。このため、交換が容易である一方で、床面に配置し
た場合に人に踏まれてもめくれにくい。
【0053】固着体105と結合体106によって囲ま
れる長方形にポスター151が挿入される。したがっ
て、当該長方形の大きさは、ポスター151の大きさよ
りも数mm程度大きくする。
【0054】一方、不透明部分104の幅は、固着体1
05と、結合体106と、を完全に覆って見えないよう
にするためのものである。また、不透明部分104の内
側の大きさをポスター151の一般的な大きさより数m
m程度小さくすることにより、隙間なくポスター151
を提示することができ、美感を向上させることができ
る。
【0055】固着体105と結合体106との境界は、
開閉時に両者がぶつかり合わないように若干開けること
が望ましい。
【0056】ただし、透明板状体103は可撓性である
ため、固着体105と結合体106との間に隙間を設け
なくともよい。隙間を設けない場合は、水などの浸入を
さらに防止することができる。
【0057】また、結合体106の一方を磁性体(鉄な
ど)とし、他方を磁石とすることにより、開閉可能に結
合することもできる。
【0058】このほか、マグネットテープではなく、結
合体106としてマジックテープ(登録商標)を用いる
こともできる。また、所定の回数の使用がされたら交換
することを前提として、いわゆる両面テープを用いても
よい。
【0059】図3は、当該ポスターマットの部分断面図
である。図3(a)には、結合体106の近傍の断面
を、図3(b)には、固着体105の近傍の断面を、そ
れぞれ示す。
【0060】本実施形態では、結合体106の厚さ(結
合体106aの厚さと結合体106bの厚さの和)と、
固着体105の厚さとを等しく構成しているため、ポス
ターマット101の周縁に凹凸が発生しにくくなってい
る。
【0061】ポスター151の厚さと、結合体106の
厚さとが大きく異なる場合には、台紙を挟むことによ
り、これらの厚さを調整する。市販されているマグネッ
トテープの厚さは上下2枚のそれぞれが1mm程度であ
り、ポスター151の一般的な厚さは0.1mm程度で
ある。したがって、この場合、台紙の厚さは1.9mm
程度とすることが望ましい。
【0062】これにより、ポスターマット101全体の
厚さが一定となり、床面に配置した場合であっても、踏
み付けに対して丈夫でめくれにくくなる。また、凹凸が
少なくなるため、汚れや水がたまりにくくなり、雨天の
場合や清掃の場合に便利である。
【0063】なお、不透明部分104は、シルク印刷を
用いるのではなく、不透明なフィルムを、額縁状に透明
板状体103にあらかじめ接着しておくような実施形態
を採用することもできる。この場合、フィルムを接着す
るには、透明な接着剤を用いるか、熱や圧力による圧着
を用いることができる。
【0064】さらに、不透明部分104の周辺を、図4
(a)に示す外観図、および、図4(b)に示す断面図
のように、斜面として、外側に行けば行くほど厚さが薄
くなるようにすることができる。このような形態をとる
ことにより、額縁状の美感を与えることができるほか、
靴などのひっかかりを防止することができる。
【0065】不透明部分の周縁斜面の角度は、板状体1
02の裏面(ポスターを提示しない面)に対して種々の
角度とすることができるが、図に示すような角度のほ
か、たとえば45度とすることができる。
【0066】さらに、上に述べた実施形態では、固着部
105と板状体102とを別に構成しているが、板状体
102の一部を固着部105とすることも可能である。
特に、板状体102の表面をそのまま固着部105とし
て用いてもよい。また、接着に用いる両面粘着テープ
(一定の厚みがある)を固着部105と見ることもでき
る。
【0067】この場合、板状体102の周縁3辺と、透
明板状体103の周縁3辺と、には、それぞれ結合体1
06を配置し、残りの1辺で板状体102と透明板状体
103とを接着する。
【0068】本実施形態の各部を構成する形状は、いず
れも単純な形状であるため、既存の材料を単に切断すれ
ば得ることができるので、金型を用いた製作の必要がな
い。したがって、製造コストを大幅に抑えることができ
る。
【0069】(第2の実施の形態)図5は、本発明の第
2の実施の形態に係るポスターマットの外観を示す図で
ある。図6は、本発明の第2の実施の形態に係る各部を
分解して示す図である。以下、本図を参照して説明す
る。
【0070】ポスターマット501を上面から見ると、
透明板状体502を透かしてポスター151(図示せ
ず。)を目視することができる。
【0071】透明板状体502は周縁体503がその枠
となるように接着されている。一方、周縁体503は、
可撓性の板状体504に接着されている。あるいは、周
縁体503と可撓性の板状体504とを一体に成形して
もよい。
【0072】本実施形態においては、透明板状体502
は可撓性のものである必要はない。したがって、上記実
施形態における材料のほか、ガラスや透明アクリル板な
どを用いることもできる。
【0073】一方、周縁体503や可撓性の板状体50
4には、上記の実施形態と同様に両面布目付ゴム板など
の曲げることが可能な材料を用いる。
【0074】板状体504の下部には、コの字型の切れ
目が入っており、図5(b)に示すようにこの切れ目に
沿ってポスターを提示する提示面505を、下方に曲げ
ることができる。
【0075】提示面505は、マジックテープやマグネ
ットテープなどからなる結合体506により、周縁体5
03に開閉可能に結合することができる。
【0076】したがって、切れ目に囲まれる提示面50
5の大きさは、透明板状体502の大きさよりも大き
く、提示面505の縁と周縁体503の縁とが、図7に
示す断面図のように重なるようにする。
【0077】図5〜図7に示す実施形態では、ポスター
の厚さを板状体504の弾力で吸収する。このほか、透
明板状体502の厚さを周縁体503の厚さよりポスタ
ーの厚さ(一般的には0.10mm〜0.12mm)程度
薄くしてもよい。
【0078】また、板状体504の提示面505と周縁
体503とは、これらに埋め込まれた結合体506a、
および、結合体506bにより開閉可能に結合される。
【0079】このようにして、透明板状体502の下面
(対向面)と提示面505との間にポスターを挟むこと
ができる。また、提示面505が板状体504の外周
(周縁体503に接着される部分)によって押えられる
ため、踏み付けによってまくれあがることが少ない、な
どの利点を有する。
【0080】本実施形態では、ポスターを交換する際に
は、まず、透明板状体502が床に接するようにポスタ
ーマット501を裏返す。そして、板状体504の切れ
目に沿って提示面505をまくり上げる。さらに、ポス
ターを交換して提示面505を閉じる。最後に、再度ポ
スターマット501を裏返して、透明板状体502が見
えるようにする。
【0081】図8は、周縁体503の他の形状構成を示
す断面図である。周縁体503は、板状体504を覆う
ように接着されており、さらに強度を増している。ま
た、周縁体503には透明板状体502を下方から支え
る縁が構成されており、両者の接着面積を増すようにし
て強度を増している。
【0082】縁の厚さは、ポスター151と同程度の厚
さとするか、あるいは、ポスター151を装着する際に
台紙を用いて、台紙とポスター151との厚さの和が縁
の厚さとなるようにすることが望ましい。
【0083】さらに、周縁体503の厚さは外周へ向か
って薄くなっており、周囲が斜面となるようになってい
る。これにより、額縁に似た美感を与えることができる
とともに、靴などのひっかかりを防止することができ
る。
【0084】本実施形態は、上記実施形態に対して、形
状が複雑であり金型などを用いて成形する必要がある
が、美感や強度については、上記実施形態と同様の利点
を有する。
【0085】なお、第2の実施形態では、板状体504
の切れ目に提示面505が嵌め込まれる形となる。した
がって、結合体506を省略した実施形態を採用するこ
ともできる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ポスターなどの広告媒体を床面などに提示するのに好適
な広告媒体提示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るポスターマット
の外観を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るポスターマット
の各部を分解して示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るポスターマット
の部分断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の変形例に係るポスタ
ーマットの外観図および断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るポスターマット
の外観を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係るポスターマット
の各部を分解して示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るポスターマット
の部分断面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態の変形例に係るポスタ
ーマットの部分断面図である。
【符号の説明】
101 ポスターマット 102 板状体 103 透明板状体 104 不透明部 105 固着体 106a 結合体 106b 結合体 106 結合体 151 ポスター 501 ポスターマット 502 透明板状体 503 周縁体 504 板状体 505 提示面 506 結合体

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】広告媒体を提示する提示面を片面とする板
    状体と、 前記板状体と略同一形状の対向面を片面とする可撓性の
    透明板状体と、 前記提示面のうち広告媒体を提示しない部分の一部と、
    前記対向面のうちこれに対応する部分と、に固着する固
    着体と、 前記提示面のうち広告媒体を提示しない部分でありかつ
    前記固着体が固着しない部分の一部または全部と、前記
    対向面のうちこれに対応する部分と、を、前記固着体に
    より固着された部分を軸に開閉可能に結合する結合体
    と、 を備え、 前記固着体の厚さと、前記結合体の厚さと、は、ほぼ等
    しいことを特徴とする広告媒体提示装置。
  2. 【請求項2】前記板状体と、前記透明板状体と、にかえ
    て、 広告媒体を提示する提示面を片面とする可撓性の板状体
    と、 前記可撓性の板状体と略同一形状の対向面を片面とする
    透明板状体と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載の広告媒体提
    示装置。
  3. 【請求項3】前記固着体が前記提示面および前記対向面
    を固着する部分はこれらの周縁であり、 前記結合体が前記提示面および前記対向面を開閉可能に
    結合する部分はこれらの周縁であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の広告媒体提示装置。
  4. 【請求項4】前記提示面と、前記対向面と、は、略長方
    形の形状を有し、当該略長方形の形状は、広告媒体の形
    状よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記
    載の広告媒体提示装置。
  5. 【請求項5】前記対向面の部分であって、前記提示面の
    うち広告媒体を提示しない部分に対応する部分に、不透
    明に印刷が施されていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の広告媒体提示装置。
  6. 【請求項6】前記対向面の部分であって、前記提示面の
    うち広告媒体を提示しない部分に対応する部分に、あら
    かじめ不透明薄膜が貼付され、 前記固着体は、前記不透明膜を介して前記対向面に固着
    され、 前記結合体は、前記不透明膜を介して前記対向面を結合
    することを特徴とする請求項1または2に記載の広告媒
    体提示装置。
  7. 【請求項7】前記透明板状体の周縁部の厚さは、その外
    周に向かって単調に減少することを特徴とする請求項1
    または2に記載の広告媒体提示装置。
  8. 【請求項8】前記提示面と、これに提示される広告媒体
    とに挟まれる厚調整体をさらに備え、 前記厚調整体の厚さと前記広告媒体との厚さの和は、前
    記結合体の厚さに、ほぼ等しいことを特徴とする請求項
    1または2に記載の広告媒体提示装置。
  9. 【請求項9】広告媒体を提示する提示面を片面とする可
    撓性の板状体であって、前記提示面のうち、広告媒体を
    提示する部分を囲む切れ目を有する板状体と、 前記板状体に固着され、前記提示面のうち広告媒体を提
    示する部分を外部から目視可能にする透明板状体と、 前記透明板状体を囲み、前記板状体に固着され、外形が
    前記板状体と略同一形状の周縁体と、 前記周縁体と、前記切れ目の周縁と、を開閉可能に結合
    する結合体と、 を備えることを特徴とする広告媒体提示装置。
  10. 【請求項10】前記周縁体の厚さは、その外周に向かっ
    て単調に減少することを特徴とする請求項9に記載の広
    告媒体提示装置。
  11. 【請求項11】前記板状体の前記提示面の反対面を、床
    面、壁面、もしくは、天井面へ接着する接着体をさらに
    備えることを特徴とする請求項1、2または9に記載の
    広告媒体提示装置。
  12. 【請求項12】前記結合体は、磁性体と磁石、もしく
    は、磁石と磁石により、開閉可能に結合することを特徴
    とする請求項1、2または9に記載の広告媒体提示装
    置。
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