JP2002156157A - 空気調和機の据付装置 - Google Patents

空気調和機の据付装置

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JP2002156157A
JP2002156157A JP2000352838A JP2000352838A JP2002156157A JP 2002156157 A JP2002156157 A JP 2002156157A JP 2000352838 A JP2000352838 A JP 2000352838A JP 2000352838 A JP2000352838 A JP 2000352838A JP 2002156157 A JP2002156157 A JP 2002156157A
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air conditioner
locking
plate
installation
wall
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JP2000352838A
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English (en)
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Masamitsu Sawara
正光 佐原
Norifumi Oshima
則史 大嶋
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機を据付ける壁の左右に柱等の障害
物がある場合においても天井との隙間を少なくして据付
けることができる空気調和機の据付装置を提供する。 【解決手段】 据付板1を壁に取付け、同据付板に空気
調和機20を係止して据付ける空気調和機の据付装置に
おいて、前記据付板の上部に、前方水平に突出する係止
孔11aを備えた係止板11を設ける一方、前記空気調
和機の本体背面上部に、同本体背面の正面から前記係止
板を挿入する挿入孔24aを設け、同挿入孔の天面に同
本体背面内側から前方水平に突出する係止片24cを設
け、同係止片に下方に突出して前記係止孔に係止される
係止爪24bを設けたので、空気調和機を前記据付板の
正面から水平に移動して装着することができ、据付時に
天井との隙間が少ししか無くても、また、空気調和機の
据付けられる壁の両側に柱等の障害物があっても据付け
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の据付
装置に係わり、とくに、天井との隙間を少なくして垂直
な壁に支持するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の据付装置は、特開平
3−87532号に開示されているように、空気調和機
を持ち上げて、図5に示す据付板10の立上げ13に図
6に示す空気調和機20の背面に備えるロ字状引っ掛け
穴27を差し込んだ後下に降ろして、フック28を立上
げ14に引っ掛けて固定するようにしていた。このた
め、図7に示すように、据付けた状態で、天井30と空
気調和機20の天面20aとの間に前記引っ掛け穴27
の高さH以上の隙間Lが出来てしまい、据付ける壁に窓
があり、天井と窓枠との間が狭い場合、据付できなかっ
たり、窓枠に空気調和機下部が乗り上げて、体裁が悪い
という問題があった。そこで、特開平6−11150号
に開示されているように、空気調和機を横からスライド
させて据付けることにより、天井との隙間を小さくした
空気調和機の据付装置が提案されている。しかし、この
方法では、空気調和機を据付ける壁の左右に柱等の障害
物がある場合には空気調和機を横からスライドさせるこ
とができないため、据付けできないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、空気調和機を据付ける壁の左右に柱等の
障害物がある場合においても天井との隙間を少なくして
据付けることができる空気調和機の据付装置を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、据付板を壁に取付け、同据付板に空気調和
機を係止して据付ける空気調和機の据付装置において、
前記据付板の上部に、前方水平に突出する係止孔を備え
た係止板を設ける一方、前記空気調和機の本体背面上部
に、同本体背面の正面から前記係止板を挿入する挿入孔
を設け、同挿入孔の天面に同本体背面内側から前方水平
に突出する係止片を設け、同係止片に下方に突出して前
記係止孔に係止される係止爪を設けた空気調和機の据付
装置としている。
【0005】前記係止片の先端が前記係止板より前方に
突出されてなる空気調和機の据付装置としている。
【0006】前記据付板の左右にネジ孔を設ける一方、
前記空気調和機の背面に前記ネジ孔に対応する挿通孔を
設けた空気調和機の据付装置としている。
【0007】前記据付板の下部に排水管や冷媒管を下側
から支持する船型の配管押さえを設けた空気調和機の据
付装置としている。
【0008】前記配管押さえの先端部にネジ孔を設ける
一方、前記空気調和機の本体下部に、前記ネジ孔に対応
する挿通孔を有する取付部を設けた空気調和機の据付装
置としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明によ
る空気調和機の据付装置を詳細に説明する。図1は本発
明による空気調和機の据付装置の据付板の一実施例を示
す平面図で、図1−aは正面から見た図、図1−bは上
から見た図、図1−cは側面から見た図である。また、
図2は本発明による空気調和機の据付装置の空気調和機
を示す側断面図である。また、図3は本発明による空気
調和機の据付装置の係止片部分を示す要部拡大図で、図
3−aは正面から見た図、図3−bは上から見た図、図
3−cは側面から見た側断面図である。
【0010】図1に示すように、垂直な壁に取付ける板
金で形成された据付板1の中央上部に、壁との位置決め
用等に使用される引っ掛け穴1aが設けられ、左右に壁
に取付けるための複数の丸穴1bや長孔1cが設けられ
ている。また、この据付板1の上端部左右には、合成樹
脂で逆L字状に形成された係止板11の水平面が前方に
突出されるようにネジ等で固定されている。この係止板
11の水平面には空気調和機20を係止するための係止
孔11aが設けられている。また、前記据付板1の左右
両端の略中央部には、ナットを溶接して形成された、空
気調和機20をボルトで固定するためのネジ孔1dが設
けられている。また、前記据付板1の下端部左右に、板
金等で船型に形成され、図示しない排水管や冷媒管等を
下から支持する配管押さえ12が溶接等で固定されてい
る。この配管押さえ12の先端には、空気調和機20を
ネジで固定するためのネジ孔12aが設けられている。
【0011】前記空気調和機20の本体は、図2に示す
ように、熱交換器21、送風機22、風向板23等を取
付けると共に、前記据付板1に固定する背面板24と、
同背面板24の上下に着脱自在に取付けられ、前方上部
に吸込口25aを備える上部前面パネル25と、前方下
部に吹出口26aを備える下部前面パネル26とで構成
されている。
【0012】図3に示すように、前記背面板24の上部
には前記据付板1の係止板11が同背面板24の正面か
ら挿入される挿入孔24aが形成されている。この挿入
孔24aの奥側上部には、背面板24の内側から前方に
突出される係止片24cが設けられている。この係止片
24cには前記係止板11の係止孔11aに係止される
係止爪24bを備えている。この係止爪24bは後方に
低く傾斜させて係止板11が挿入され易くすると共に、
前方を垂直に形成して、係止孔11aから外れ難くい形
状にしている。また、この係止片24cの先端が前記係
止板11の前方に突出する長さとし、空気調和機20を
据付板1から外す時、この係止片24cの先端を上方に
押し上げることにより、係止爪24bが係止孔11aか
ら外れるようにしている。
【0013】また、背面板24の略中央左右には前記ネ
ジ孔1dに対応する挿通孔24dが設けられている。そ
して、ボルト40をこの挿通孔24dから前記ネジ孔1
dに螺合して固定することにより、地震があっても落ち
ないように強固に固定している。
【0014】また、背面板24の下部左右には前記配管
押さえ12に備えるネジ孔12aに対応する挿通孔24
eを備える取付部24fを設けている。そして、ネジ4
1をこの挿通孔24eからネジ孔12aに螺着してさら
に強固に固定すると共に、配管押さえ12を空気調和機
20の本体に固定して、前記配管を支持するようにして
いる。
【0015】以上の構成において、つぎにその据付手順
を説明する。図4は本発明による空気調和機の据付装置
において空気調和機20の据付方法を説明するための説
明図である。図に示すようにまず、据付板1を壁の所定
の位置にネジ等で固定する。次に、空気調和機20を据
付板1の正面から水平に移動し、据付板1の係止板11
を挿入孔24aに挿入する。これにより、係止爪24b
が係止孔11aに係止され、空気調和機20が壁に仮固
定される。次に、下部前面パネル26を外して、ボルト
40を前記挿通孔24dから前記ネジ孔1dに螺合して
固定し、地震があっても落ちないようにする。また、ネ
ジ41を前記挿通孔24eからネジ孔12aに螺着して
さらに強固に固定すると共に、配管押さえ12を空気調
和機20の本体に固定して、前記配管を支持するように
している。最後に下部前面パネル26を装着して据付を
完了する。
【0016】空気調和機20を外すには、まず、下部前
面パネル26を外して、ネジ41、及びをボルト40を
外す。次に、空気調和機20を手等で支えながら前記係
止片24cの先端を上方に押し上げて係止爪24bを係
止孔11aから外せば、空気調和機20を水平に引き出
すことができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の据付装置によれば、据付板を壁に取付け、同据
付板に空気調和機を係止して据付ける空気調和機の据付
装置において、前記据付板の上部に、前方水平に突出す
る係止孔を備えた係止板を設ける一方、前記空気調和機
の本体背面上部に、同本体背面の正面から前記係止板を
挿入する挿入孔を設け、同挿入孔の天面に同本体背面内
側から前方水平に突出する係止片を設け、同係止片に下
方に突出して前記係止孔に係止される係止爪を設けたの
で、空気調和機を前記据付板の正面から水平に移動して
装着することができ、空気調和機を横にスライドしたり
上下に回転することがないので、据付時に天井との隙間
が少ししか無くても、また、空気調和機の据付けられる
壁の両側に柱等の障害物があっても据付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の据付装置の据付板の
一実施例を示す平面図で、図1−aは正面から見た図、
図1−bは上から見た図、図1−cは側面から見た図で
ある。
【図2】本発明による空気調和機の据付装置の空気調和
機を示す側断面図である。
【図3】本発明による空気調和機の据付装置の係止片部
分を示す要部拡大図で、図3−aは正面から見た図、図
3−bは上から見た図、図3−cは側面から見た側断面
図である。
【図4】本発明による空気調和機の据付装置において空
気調和機の据付方法を説明するための説明図である。
【図5】従来の空気調和機の据付装置の据付板を示す斜
視図である。
【図6】従来の空気調和機の据付装置の空気調和機を示
す斜視図である。
【図7】従来の空気調和機の据付装置の据付状態を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 据付板 1d ネジ孔 11 係止板 11a 係止孔 12 配管押さえ 12a ネジ孔 20 空気調和機 21 熱交換器 22 送風機 23 風向板 24 背面板 24a 挿入孔 24b 係止爪 24c 係止片 24d 挿通孔 24e 挿通孔 24f 取付部 25 上部前面パネル 25a 吸込口 26 下部前面パネル 26a 吹出口 40 ボルト 41 ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 据付板を壁に取付け、同据付板に空気調
    和機を係止して据付ける空気調和機の据付装置におい
    て、 前記据付板の上部に、前方水平に突出する係止孔を備え
    た係止板を設ける一方、前記空気調和機の本体背面上部
    に、同本体背面の正面から前記係止板を挿入する挿入孔
    を設け、同挿入孔の天面に同本体背面内側から前方水平
    に突出する係止片を設け、同係止片に下方に突出して前
    記係止孔に係止される係止爪を設けたことを特徴とする
    空気調和機の据付装置。
  2. 【請求項2】 前記係止片の先端が前記係止板より前方
    に突出されてなることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機の据付装置。
  3. 【請求項3】 前記据付板の左右にネジ孔を設ける一
    方、前記空気調和機の背面に前記ネジ孔に対応する挿通
    孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機
    の据付装置。
  4. 【請求項4】 前記据付板の下部に排水管や冷媒管を下
    側から支持する船型の配管押さえを設けたことを特徴と
    する請求項1記載の空気調和機の据付装置。
  5. 【請求項5】 前記配管押さえの先端部にネジ孔を設け
    る一方、前記空気調和機の本体下部に、前記ネジ孔に対
    応する挿通孔を有する取付部を設けたことを特徴とする
    請求項5記載の空気調和機の据付装置。
JP2000352838A 2000-11-20 2000-11-20 空気調和機の据付装置 Pending JP2002156157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017215092A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 シャープ株式会社 空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017215092A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 シャープ株式会社 空気調和機

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