JP2002152906A - 複合電気自動車 - Google Patents

複合電気自動車

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JP2002152906A JP2000346664A JP2000346664A JP2002152906A JP 2002152906 A JP2002152906 A JP 2002152906A JP 2000346664 A JP2000346664 A JP 2000346664A JP 2000346664 A JP2000346664 A JP 2000346664A JP 2002152906 A JP2002152906 A JP 2002152906A
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転が容易で、家庭用電源で充電でき、モー
タの静粛性と高動力性を発揮でき、遠距離走行が可能で
あり、低コストで製造できる複合電気自動車を提供す
る。 【解決手段】蓄電池6の電気エネルギーを使うモータ5
と、化石燃料等の熱エネルギーを使うエンジン1と、ト
ルクコンバータ9と、トルクコンバータ9と車輪3との
間に介装したトランスミッション2と、エンジン1の動
力を、トルクコンバータ9に伝え、モータ5の動力をエ
ンジン1には伝えない第1一方向クラッチ4Aと、モー
タ5の動力を、トルクコンバータ9に伝え、エンジン1
の動力をモータ5には伝えない第2一方向クラッチと4
Bとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合電気自動車に
関する。さらに詳しくは、蓄電池の電気エネルギーを使
うモータと化石燃料等の熱エネルギーを使うエンジンと
を備えており、主としてモータで走行する複合電気自動
車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりモータのみを使う電気自動車
は、ある程度、技術的に完成されている。しかしなが
ら、走行距離が短いうえ、社会的基盤としての蓄電池の
充電スタンドが皆無であるため、一般的に使用されるに
至っていない。一方、エンジンとモータを組合せてお
り、走行はコンピュータで制御して、エンジン動力とモ
ータ動力を加算したり、いずれか一方を選択して使い分
けながら走行するいわゆるハイブリッド自動車と称する
ものがある。しかし、このハイブリッド自動車は複雑な
コンピュータ制御を必要とし、大容量の発電機やインバ
ータも車載しなければならないので高価であり、大量に
普及させるには難点がある。また、既存の自動車を改造
するのは極めて困難である。
【0003】本発明者らは上記事情に鑑み、特開2000-2
0388により、家庭用電源で充電でき、モータの静粛性と
高動力性を発揮でき、遠距離走行が可能であり、制御用
コンピュータや大容量発電機が不要で低コストで製造で
き、既存の自動車を容易に電気自動車に改造できる複合
電気自動車を提供している。
【0004】上記の複合電気自動車は、蓄電池の電気エ
ネルギーを使うモータと化石燃料等の熱エネルギーを使
うエンジンを備えた複合電気自動車であって、前記モー
タの出力軸がトランスミッションの入力軸に接続され、
前記エンジンの出力軸と前記トランスミッションの入力
軸との間に一方向クラッチが設けられており、前記一方
向クラッチは、前記トランスミッション側からエンジン
側への動力伝達はせず、かつエンジン側からトランスミ
ッション側への動力伝達は、エンジンの回転数がアイド
リング回転数以上のときのみ行われるクラッチであるこ
とを特徴としている。この従来技術によれば、通常は蓄
電池の電気エネルギーによってモータ走行でき、静粛性
と高動力性を発揮できる。このときエンジンはアイドリ
ング回転しているが、その回転トルクは一方向クラッチ
で遮断されトランスミッションには伝わらないので、特
別な制御を必要としない。このエンジンのアイドリング
回転時の動力は、パワーステアリング装置やブレーキバ
ックマスタの負圧能力維持やデフロスターの保全、照明
器具用バッテリーの充電に使用される。このように、制
御用コンピュータや大容量発電機が不要であるので低コ
ストで製造でき、既存の自動車への改造も容易であると
いう利点がある。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかるに、前記従来例では、クラッチの接
断操作が必要であり、中立時の坂道発進が困難となる
等、運転未熟練者にはなお運転操作の困難性が伴ってい
た。本発明は上記事情に鑑み、前記従来の複合電気自動
車の利点を全て備えながら、なおかつ運転操作の容易性
を達成した複合電気自動車を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
【0006】請求項1の複合電気自動車は、蓄電池の電
気エネルギーを使うモータと、化石燃料等の熱エネルギ
ーを使うエンジンと、トルクコンバータと、該トルクコ
ンバータと車輪との間に介装したトランスミッション
と、前記エンジンの動力を、前記トルクコンバータに伝
え、前記モータの動力を前記エンジンには伝えない第1
一方向クラッチと、前記モータの動力を、前記トルクコ
ンバータに伝え、前記エンジンの動力を前記モータには
伝えない第2一方向クラッチとを備えたことを特徴とす
る。請求項2の複合電気自動車は、請求項1記載の発明
において、単一のアクセルペダルに連結された、モータ
およびエンジンの回転数を連続的に加減する加減速手段
と、モータ走行時には前記エンジンの回転数をアイドリ
ング回転数以上に上げないよう規制し、前記エンジンを
アイドリング回転数以上に駆動するエンジン走行時には
前記モータと前記蓄電池の接続を遮断する切換手段とを
設けたことを特徴とする。請求項3の複合電気自動車
は、請求項2記載の発明において、前記加減速手段は、
前記アクセルペダルの踏込み量に連動して揺動する揺動
プレートと、該揺動プレートの先端部に連結された前記
モータのモータスロットル制御手段と、前記揺動プレー
トの基端部から先端部の間で連結位置を変更できる前記
エンジンのエンジンスロットル制御手段とからなり、前
記切換手段は、モータ走行位置とエンジン走行位置との
間で揺動自在な操作レバーを備えており、該操作レバー
をモータ走行位置に倒したとき、前記モータを蓄電池に
接続し、かつ前記エンジンスロットル制御手段の連結位
置を前記揺動プレートの基端側に寄せ、前記操作レバー
をエンジン走行位置に倒したとき、前記モータと蓄電池
の接続を遮断し、かつ前記エンジンスロットル制御手段
の連結位置を前記揺動プレートの先端側に寄せることを
特徴とする。請求項4の複合電気自動車は、請求項3記
載の発明において、前記切換手段が、前記操作レバーの
代りに、モータ走行位置とエンジン走行位置との間で切
換え可能なスイッチで構成されていることを特徴とす
る。請求項5の複合電気自動車は、請求項1記載の発明
において、前記蓄電池が、定格電圧12V のバッテリーを
8個直列に接続した定格電圧96V のバッテリーであるこ
とを特徴とする。請求項6の複合電気自動車は、請求項
1記載の発明において、前記蓄電池が、定格電圧12V の
バッテリーを4個直列に接続した定格電圧48V のバッテ
リーであることを特徴とする。
【0007】請求項1の発明によれば、モータ走行時は
静粛性と高動力性を発揮でき、かつアイドリング回転さ
せているエンジンによって補機類の駆動充電ができる。
また、蓄電池が消耗したときはエンジン走行すればよ
い。このようにモータを主としエンジンを補助とする組
合わせは複雑な制御用コンピュータを必要としないの
で、低コストで製造でき、かつ既存自動車からの改造も
容易である。そして、トルクコンバータを動力源とトラ
ンスミッションとの間に組み込んだことから、クラッチ
の接断操作が不要となり、中立時にもトルクコンバータ
の軽回転負荷が効くことにより坂道発進の困難性もなく
なる。この利点は直接的にはトルクコンバータにより生
み出されるものであるが、第1一方向クラッチと第2一
方向クラッチによる動力の伝達制御がモータを主としエ
ンジンを従とする利用形態を可能としている。請求項2
の発明によれば、切換手段によって、モータ走行時には
エンジン回転数をアイドリング状態に維持でき、エンジ
ン走行時にはモータを無効化できるので、ドライバーは
アクセルペダルの踏込み量の加減だけで、走行速度を任
意に加減できる。つまり、普通の自動車と全く同じ操作
で走行することができるので安全である。請求項3の発
明によれば、操作レバーをモータ走行位置に倒したと
き、エンジンスロットル制御手段の連結位置は揺動プレ
ートの基端側に位置するので、アクセルペダルを踏んで
揺動プレートを揺動させても、その動きが小さいのでエ
ンジンスロットル制御手段は作動せず、揺動プレートの
先端側の動きが大きい部分に連結されたモータスロット
ル制御手段のみ動作する。このため、アクセルペダルの
踏込みによってモータ走行が制御できる。操作レバーを
エンジン走行位置に倒したとき、エンジンスロットル制
御手段の連結位置は揺動プレートの先端部に移動し、モ
ータはスイッチが切れて無効化されるので、アクセルペ
ダルの踏込みによってエンジン走行を制御できる。この
ように、操作レバーの切換えだけで、モータ走行とエン
ジン走行の切換えが簡単に行えるので、操作が容易であ
る。請求項4の発明によれば、スイッチ操作でモータ走
行とエンジン走行を切換えられるので、より操作が簡単
になる。請求項5の発明によれば、モータ駆動に使用す
る蓄電池の定格電圧は96V であるので、家庭用電源で充
電できるので、充電スタンドの社会的基盤の整備がなく
とも広く一般に利用できる。また、現在自動車用に市販
されている12V バッテリーを直列接続するだけでよいの
で、安価に使用できる。請求項6の発明によれば、蓄電
池の定格電圧は48V であるので家庭用電源で充電でき、
また、軽車両のような重量の軽い車輌なら十分な駆動力
が得られるので、経済的である。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本発明の複合電気自動車のブ
ロック図、図2は同電気自動車における動力伝達系統の
断面図、図3は第1、第2一方向クラッチまわりの拡大
断面図、図4は操作装置におけるモータ走行モードの説
明図、図5は操作装置におけるエンジン走行モードの説
明図である。
【0009】まず、図1に基づき、本発明の複合電気自
動車の基本概念を説明する。1はエンジンであり、ガソ
リンや軽油など化石燃料の熱エネルギーを用いる内燃機
関等であり、現存の自動車が備えている最も一般的な動
力源である。2はトランスミッション、3は車輪で、こ
れらは既存の自動車の必須の要素である。なお、これら
以外にも自動車としての要素は全て備えている。5はモ
ータ、6は蓄電池であり、モータ5は蓄電池6の電気エ
ネルギーで回転駆動される。
【0010】本発明の特徴は、エンジン1とモータ5か
らなる動力源とトランスミッション2との間に、トルク
コンバータ9を配置したこと、モータ5とトルクコンバ
ータ9との間に第1一方向クラッチ4Aを介装したこ
と、エンジン1とトルクコンバータ9との間に第2一方
向クラッチ4Bを介装したこと、エンジン1およびモー
タ5とそれらの加減速手段7との間に切換手段8を設け
た点である。前記第1一方向クラッチ4Aは、モータ5
の動力をトルクコンバータ9へ伝えるが、エンジン1側
へは伝えない一方向性のクラッチである。前記第2一方
向クラッチ4Bは、エンジン1の動力をトルクコンバー
タ9へ伝えるが、モータ5へは伝えず、かつトルクコン
バータ9へもエンジン1のアイドリング回転時は動力を
伝達せず、アイドリング回転以上に回転数が高くなった
ときに動力を伝達する。このような機能の一方向クラッ
チは、公知のスプラグ形一方クラッチで実現できる。
【0011】前記エンジン1とモータ5は、共にアクセ
ルペダル等の一般的な自動車が備えるものと全く同じよ
うな加減速手段7によってスロットル制御される。そし
て、本発明ではエンジン動力とモータ動力を加算せず、
常にいずれか一方を選択して使うので、切換手段8を前
記加減速手段7とエンジン1との間およびモータ5の間
に設けている。この切換手段8の詳細は後述するが、エ
ンジン走行時にはモータ5が出力しないようにし、モー
タ走行時にはエンジン1をアイドリング状態に保持し、
それ以上の回転数に上昇しないようにする機能を有する
ものである。
【0012】モータ走行時には、走行だけを考えるとエ
ンジン動力は必要ないのであるが、本発明では、パワー
ステアリング装置の操作用油圧力の確保、ブレーキバッ
クマスターの負圧能力維持、室内換気デフロスターの機
能維持、保安部品作動用電源および夜間走行用照明器具
の電源である12V バッテリーへの充電等のためエンジン
1をアイドリング回転させて、その動力を上記目的に用
いている。そして、このために第2一方向クラッチ12
を用いる一つの技術的意義がある。また、このことによ
り、走行用バッテリーの電気エネルギーを無駄に使用し
なくてよいのでモータ走行の距離が伸びるという利点が
ある。
【0013】前記モータ5には動力源としての蓄電池6
が接続されている。この蓄電池6は家庭用電源で充電で
きるという簡便性と、充分な動力性能を得るため96V ま
たは48V のものを用いている。96V の蓄電池は、例え
ば、12V の一般自動車用バッテリーを8個直列に接続し
て構成され、48V の蓄電池は例えば12V の一般自動車用
バッテリーを4個直列に接続して構成される。98V の蓄
電池は自動車用として高い動力性能が得られ、48V の蓄
電池は原動機付自動車や軽車輌用として使えば十分な動
力性能を発揮できる。
【0014】本発明の複合電気自動車の使用法は、常時
はモータ5で走行して、静粛性と高動力性を発揮し、こ
の間の保安部品等にはアイドリング回転のエンジン1が
動力を供給して、安全を確保する。モータ走行中に蓄電
池6の動力を消費しきってしまったときはエンジン走行
に切換えて、走行を続ける。このためバッテリー充電所
が皆無な現状でも長距離走行が支障なく行えるという利
点がある。さらに、二つの一方向クラッチ4A,4Bに
より、エンジン1とモータ5のいずれかから選択された
動力がトルクコンバータ9を経てトランスミッション2
に伝達されるため、クラッチの接断操作が不要になり、
トランスミッション2の中立時においてトルクコンバー
タ9の軽回転負荷が効くことにより、楽な運転が可能と
なる。すなわち、動力が全く車輪に伝わってない状態が
無くなるので、坂道発進が容易となり、動力伝達が円滑
なので、急加減速を緩和しギクシャクした運転もなくな
る。
【0015】つぎに、本実施形態の詳細を説明する。図
2および図3において、エンジン1のクランク軸11は
エンジン側出力軸13に接続されている。12a はリング
ギヤであって、セルモータ12b によって回転される。一
方、トルクコンバータ9の軸14にはトルコン側入力軸
16が接続されている。
【0016】前記モータ5の出力軸21にはスプロケッ
ト22が固定されており、このスプロケット22は軸受
23で回転自在に支持されている。また、スプロケット
22にはチェーン24が巻き掛けられており、このチェ
ーン24を介してモータ5の動力がトルクコンバータ9
に伝達されるようになっている。
【0017】つぎに、図3に基づきエンジン側出力軸1
3とトルコン側入力軸16の連結構造を説明する。30
は連結用ケーシングであり、このケーシング30にエン
ジン側出力軸13はベアリング31で取付けられ、回転
自在に保持されている。トルコン側出力軸16は同ケー
シング30にベアリング32で取付けられ、回転自在に
保持されている。また、エンジン側出力軸13の先端部
外周は、トルコン側入力軸16の先端部内周に対し、ベ
アリング33で互いに回転自在に支持されている。
【0018】前記トルコン側入力軸16の外周には、第
1一方向クラッチ4Aとニードルベアリング34を嵌
め、さらにその外周にスプロケット17が回転自在に嵌
められている。このスプロケット17には前記チェーン
24が巻き掛けられている。この第1一方向クラッチ4
Aはスプロケット17からトルコン側入力軸16へ動力
を伝えるが、その逆は遮断する機能を有している。この
ため、モータ5の動力をトルクコンバータ9に伝える
が、エンジン1の動力をモータ5に伝えることはない。
前記ニードルベアリング34は、トルコン側入力軸16
に対するスプロケット17の取付けを安定化させるため
に取付けられている。
【0019】前記エンジン側出力軸13の先端部外周と
前記トルコン側入力軸16の先端部内周の間には、第2
一方向クラッチ4Bが嵌められている。この第2一方向
クラッチ4Bはエンジン側出力軸13からトルコン側入
力軸16へ動力伝達することはできるが、その逆は遮断
する機能を有している。このため、エンジン1の動力を
トルクコンンバータ9に伝えることはできるが、モータ
5の動力をエンジン1に伝えることはない。また、この
第2一方向クラッチ4Bはエンジン1の動力をトルクコ
ンバータ9に伝える場合も、アイドリング回転数以下で
は動力伝達せず、それ以上の回転数に上昇して、はじめ
て動力伝達される。
【0020】上記の連結構造によって、モータ5の動力
は、チェーン24→スプロケット17→第1一方向クラ
ッチ4A→トルコン側入力軸16と伝えられ、またエン
ジン1の動力は、エンジン側出力軸13→第2一方向ク
ラッチ4B→トルコン側入力軸16と伝えられる。そし
て、既述のごとく、第2一方向クラッチ4Bによってモ
ータ5の動力はエンジン1側へは伝えられず、エンジン
側の動力もアイドル回転数以上になって初めてトルクコ
ンバータ9およびトランスミッション2側へ伝えられ
る。
【0021】前記連結ケーシング30の内部はオイルバ
スになっている。一方、トルコン側入力軸16の軸芯部
にはオイルバスに通ずる油溜り41と、油溜り41から
半径方向外側に延びる油通路42が形成されている。ま
た、エンジン側出力軸13の軸端部には前記油溜り41
に通ずる軸方向の油通路43と、この油通路43から半
径方向外側へ延びる油通路44が形成されている。第1
一方向クラッチ4Aは油溜り41と油通路42によって
給油され、第2一方向クラッチ4Bは油溜りと油通路4
3,44によって給油されるので、二つの一方向クラッ
チ4A,4Bには潤滑油が自動供給される。よって、特
別の強制潤滑システムを付加することなく、その寿命を
長くすることができる。
【0022】つぎに、操作装置を構成する加減速手段7
と切換手段8を図4および図5に基づき説明する。7a
はアクセルペダルであり、通常の自動車全てが備えてい
るものである。このアクセルペダル7aにはコントロー
ルケーブル51の一端が連結されており、このコントロ
ールケーブル51の他端は揺動プレート52に連結され
ている。揺動プレート52は基部がピン53で車体に軸
着され、先端部が上下に動くように揺動自在である。こ
の揺動プレート52の先端部にはモータ5の回転数を制
御するためのリンク54が連結されており、このリンク
54の動きはスロットルボックス55内で回転数指示信
号に変換され、その信号は通信ケーブル56でモータ5
の制御部に送られる。これらのリンク54、スロットル
ボックス55および通信ケーブル56は特許請求の範囲
にいうモータスロットル制御手段を構成している。上記
の構成に基づき、運転者はアクセルペダル7aの踏込み
加減でモータ回転速度を自由に制御できるようになって
いる。
【0023】また、この揺動プレート52の基端部から
先端部にかけて長穴61が形成されており、この長穴6
1にエンジンスロットル用のコントロールケーブル62
の取付金具63が、長手方向移動自在に取付けられてい
る。このコントロールケーブル62と取付金具63は特
許請求の範囲にいうエンジンスロットル制御手段を構成
している。そして、前記取付金具63には、常時基端部
方向に引張る付勢スプリング64と、先端部方向に人為
的に引張るためのコントロールケーブル65の一端が連
結されている。
【0024】このコントロールケーブル65の他端は切
換手段8を構成する切換レバー8aに連結されている。
切換手段8は、この切換レバー8aと切換スイッチ66
を主たる構成要素としている。前記切換スイッチ66
は、ONのとき蓄電池6からモータ5への通電を許容
し、OFF のとき通電を遮断するスイッチである。なお、
切換レバー8aには前記切換スイッチ66をON−OFF
作動させる押し片67が取付けられている。
【0025】つぎに、本発明の複合電気自動車の操縦方
法を説明する。いま、図4に示すように、切換レバー8
aをモータ走行位置に切換えておくと、切換レバー8a
の押し片67が切換スイッチ66をONにして蓄電池6
よりモータ5へ電気エネルギーを供給可能としており、
一方、エンジンスロットル用のコントロールケーブル6
2の取付金具63は付勢スプリング64で揺動プレート
52の基端部寄りに寄っている。この状態で運転者がア
クセルペダル7aを踏むと、揺動プレート52は揺動す
るが、揺動プレート52の基端部はほとんど動きがない
のでエンジンスロットル用コントロールケーブル62は
静止しており、エンジン1はアイドリング回転しかしな
い。一方、モータスロットル用のリンク54は揺動プレ
ート52の先端部の大きな動きに追随して動き、スロッ
トルボックス55内でアクセル開度に応じた通電量を通
信ケーブル56を経由してモータ5の制御ボックスに指
示する。したがって、選択レバー8aをモータ走行位置
にしておく限り、運転者はアクセルペダル7aの踏込み
操作のみで、つまり通常の自動車と同様に加減速操作を
することができる。
【0026】つぎに、図5に示すように、切換レバー8
aをエンジン走行位置に切換えると、切換レバー8aの
押し片67が切換スイッチ66から離れて切換スイッチ
66をOFF にする。このため、蓄電池6からモータ5に
電力が供給されなくなる。一方、切換レバー8aに連結
されているコントロールケーブル65は、エンジンスロ
ットル用のコントロールケーブル62の取付金具63を
揺動プレート52の先端部に、付勢スプリング64に抗
して移動させる。この状態で、運転者がアクセルペダル
7aを踏むと、揺動プレート52の動きは、エンジンス
ロットル用コントロールケーブル62にそのまま伝えら
れ、例えば、キャブレターを開閉したりインジェクショ
ンポンプの噴射量を増減する等の操作を行って、エンジ
ン1の回転数を任意に加減できる。したがって、運転者
は、切換レバー8aをエンジン走行位置にしておくだけ
で、通常の自動車と同様にエンジン走行できるのであ
る。
【0027】本発明の複合電気自動車において、通常の
走行はモータ走行を基本としているが、モータ走行とエ
ンジン走行の切換えは上記のごとく選択レバー8aの切
換えのみで行えるので、道路状況に応じ、例えば、登
坂、下り坂その他、運転者の意志で自由に切換えること
ができる。さらに、二つの一方向クラッチ4A,4Bに
より、エンジン1とモータ5のいずれかから選択された
動力がトルクコンバータ9を経てトランスミッション2
に伝達されるため、クラッチの接断操作が不要になり、
トランスミッション2の中立時においてトルクコンバー
タ9の軽回転負荷が効くことにより、楽な運転が可能と
なる。すなわち、動力が全く車輪に伝わってない状態が
無くなるので、坂道発進が容易となり、動力伝達が円滑
なので、急加減速を緩和しギクシャクした運転もなくな
る。
【0028】つぎに、本発明の他の実施形態を説明す
る。前記実施形態では切換手段8の要部を切換レバー8
aで構成したが、この代りにスイッチを用いて、スイッ
チ操作で同様の機能を果すようにしてもよい。例えば、
スイッチの切換え操作あるいはON−OFF 操作により、
モータあるいはソレノイドを作動させてコントロールケ
ーブル65を押し引きし、併せて切換スイッチ66をO
N−OFF 作動させれば、前記実施形態と同様にモータ走
行モードとエンジン走行モードを切換えることができ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、モータ走行時
は静粛性と高動力性を発揮でき、かつアイドリング回転
させているエンジンによって補機類の駆動充電ができ
る。また、蓄電池が消耗したときはエンジン走行すれば
よい。このようにモータを主としエンジンを補助とする
組合わせは複雑な制御用コンピュータを必要としないの
で、低コストで製造でき、かつ既存自動車からの改造も
容易である。そして、トルクコンバータを動力源とトラ
ンスミッションとの間に組み込んだことから、クラッチ
の接断操作が不要となり、中立時にもトルクコンバータ
の軽回転負荷が効くことにより坂道発進の困難性もなく
なる。この利点は直接的にはトルクコンバータにより生
み出されるものであるが、第1一方向クラッチと第2一
方向クラッチによる動力の伝達制御がモータを主としエ
ンジンを従とする利用形態を可能としている。請求項2
の発明によれば、切換手段によって、モータ走行とエン
ジン走行を切換でき、モータ走行によって蓄電池を消費
した後はエンジン走行できるので安心して長距離を走行
でき、しかもドライバーはアクセルペダルの踏込み量の
加減だけで、走行速度を任意に加減でき、普通の自動車
と全く同じ操作で走行することができる。請求項3の発
明によれば、操作レバーをモータ走行位置に倒したとき
は、アクセルペダルの踏込みによってモータ走行が制御
できる。操作レバーをエンジン走行位置に倒したとき
は、アクセルペダルの踏込みによってエンジン走行を制
御できる。このように、操作レバーの切換えだけで、モ
ータ走行とエンジン走行の切換えが簡単に行えるので、
操作が容易である。請求項4の発明によれば、スイッチ
操作でモータ走行とエンジン走行を切換えられるので、
より操作が簡単になる。請求項5の発明によれば、蓄電
池を家庭用電源で充電できるので、広く一般に利用で
き、しかも安価である。請求項6の発明によれば、蓄電
池の定格電圧は48V であるので家庭用電源で充電でき、
また、軽車両のような重量の軽い車輌なら十分な駆動力
が得られるので、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合電気自動車のブロック図である。
【図2】同電気自動車における動力伝達系統の断面図で
ある。
【図3】一方向クラッチまわりの拡大断面図である。
【図4】操作装置におけるモータ走行モードの説明図で
ある。
【図5】操作装置におけるエンジン走行モードの説明図
である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 トランスミッション 4 一方向クラッチ 5 モータ 6 蓄電池 7 加減速手段 8 選択手段 13 エンジン側出力軸 16 トルコン側入力軸 41 油溜り
フロントページの続き Fターム(参考) 3G065 BA06 CA22 EA03 GA46 JA02 JA04 JA11 JA14 KA05 3G093 AA05 AA07 AA16 BA28 CB00 EA03 EA09 5H115 PG04 PI15 PI16 PI29 PU01 PU22 PU25 QE04 QE06 RE02 SE03 SE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄電池の電気エネルギーを使うモータと、
    化石燃料等の熱エネルギーを使うエンジンと、トルクコ
    ンバータと、該トルクコンバータと車輪との間に介装し
    たトランスミッションと、前記エンジンの動力を、前記
    トルクコンバータに伝え、前記モータの動力を前記エン
    ジンには伝えない第1一方向クラッチと、前記モータの
    動力を、前記トルクコンバータに伝え、前記エンジンの
    動力を前記モータには伝えない第2一方向クラッチとを
    備えたことを特徴とする複合電気自動車。
  2. 【請求項2】単一のアクセルペダルに連結された、モー
    タおよびエンジンの回転数を連続的に加減する加減速手
    段と、モータ走行時には前記エンジンの回転数をアイド
    リング回転数以上に上げないよう規制し、前記エンジン
    をアイドリング回転数以上に駆動するエンジン走行時に
    は前記モータと前記蓄電池の接続を遮断する切換手段と
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の複合電気自動
    車。
  3. 【請求項3】前記加減速手段は、前記アクセルペダルの
    踏込み量に連動して揺動する揺動プレートと、該揺動プ
    レートの先端部に連結された前記モータのモータスロッ
    トル制御手段と、前記揺動プレートの基端部から先端部
    の間で連結位置を変更できる前記エンジンのエンジンス
    ロットル制御手段とからなり、前記切換手段は、モータ
    走行位置とエンジン走行位置との間で揺動自在な操作レ
    バーを備えており、該操作レバーをモータ走行位置に倒
    したとき、前記モータを蓄電池に接続し、かつ前記エン
    ジンスロットル制御手段の連結位置を前記揺動プレート
    の基端側に寄せ、前記操作レバーをエンジン走行位置に
    倒したとき、前記モータと蓄電池の接続を遮断し、かつ
    前記エンジンスロットル制御手段の連結位置を前記揺動
    プレートの先端側に寄せることを特徴とする請求項2記
    載の複合電気自動車。
  4. 【請求項4】前記切換手段が、前記操作レバーの代り
    に、モータ走行位置とエンジン走行位置との間で切換え
    可能なスイッチで構成されていることを特徴とする請求
    項3記載の複合電気自動車。
  5. 【請求項5】前記蓄電池が、定格電圧12V のバッテリー
    を8個直列に接続した定格電圧96Vのバッテリーである
    ことを特徴とする請求項1記載の複合電気自動車。
  6. 【請求項6】前記蓄電池が、定格電圧12V のバッテリー
    を4個直列に接続した定格電圧48Vのバッテリーである
    ことを特徴とする請求項1記載の複合電気自動車。
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