JP2002152569A - シネマ信号作成システム - Google Patents

シネマ信号作成システム

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JP2002152569A JP2000338644A JP2000338644A JP2002152569A JP 2002152569 A JP2002152569 A JP 2002152569A JP 2000338644 A JP2000338644 A JP 2000338644A JP 2000338644 A JP2000338644 A JP 2000338644A JP 2002152569 A JP2002152569 A JP 2002152569A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成の撮像装置および記録装置を用い
て、スロー及び早送りの可変速を含む24Pシネマ信号
を得ることができるシネマ信号作成システムを提供す
る。 【解決手段】 種々のフレームレートのプログレッシブ
撮像信号を得る撮像部1と、種々のフレームレートのプ
ログレッシブ撮像信号を所定のフレームレート出力に変
換するフレームレート変換部2と、フレームレート変換
部2の出力信号を記録する記録装置3と、記録装置3よ
り得られる記録信号を再生する再生装置4とから構成
し、記録装置3は常に所定のレートとなるフレームレー
ト変換部2の出力レートで記録するようにし、再生装置
4が記録された撮像信号をフレームレート変換部2での
変換前の各フレームレートに応じて再生速度を変え、実
質コマ数が、所定の数になるように出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映画をフィルムで
なく電子的に撮影および処理する電子シネマシステムに
使用可能なシネマ信号作成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、HD(High Definition)放送機
器の進展により映画を電子化する、つまり従来のフィル
ムをビデオテープ等で置換える、電子シネマシステム等
への動きが活発化し、テレビのフィールド周波数60H
zから映画のフレーム周波数24Hzへ、しかも走査方
式は飛び越し走査方式(以下、iと表示)からプログレ
ッシブ走査方式(以下、Pと表示)への対応が必要とな
ってきた。
【0003】電子的にシネマ信号を作成するシステム構
成としては、大きく、撮像信号として24P信号(フレ
ーム周波数24Hzのプログレッシブ信号)を得る撮像
装置、24P信号のレートの記録を行う記録装置、24P
信号を再生する再生装置というシステム構成となる。
【0004】現在、HD画像方式では、SMPTE274MとSM
PTE296Mでそれぞれ走査線数1080本の方式(10
80方式)と走査線数720本の方式(720P方式)
において、24P信号の規格化がされている。
【0005】従来のシネマ信号作成システムの構成とし
ては、例えば図21に示す構成がある。図21におい
て、31はP撮像信号を出力可能な撮像装置、32は2
4P対応の記録装置(24P記録装置)、33は再生装
置である。
【0006】以上のように構成された従来のシネマ信号
作成システムの動作について図22、図23を用いて、
以下説明する。
【0007】図22及び図23は、図21に示したシネ
マ信号作成システムの各部からの出力波形a〜cの信号
波形図を示す。つまり、aは撮像装置31の出力信号、
bは24P記録装置32の記録信号、cは24P記録装
置32で記録された信号を再生する再生装置33の出力
信号である。また、図中の各番号は、各信号のフレーム
番号を示す。
【0008】撮像装置31は、図22及び図23の(a
1),(a2),(a3),…,(a6)に示す各フレ
ームレート(24Hz、60Hz、48Hz、30H
z、20Hz、15Hz)のP撮像信号を出力する。例
えば、図22(a1)では24Pフレームレートの撮像
信号の場合であり、この場合、記録装置32は、記録速
度を1倍のままで記録する(図22(b1))。再生装
置33も1倍速で再生することにより(図22(c
1))、所謂シネマ信号の出力信号である24P信号を
得ることができる。
【0009】ここで24P再生において、早送り、ある
いはスローモーションの再生が、演出効果の為にシネマ
信号作成上必要な場合がある。これを行う場合は、撮像
装置31の出力の出力レートを変え、それに対応して記
録装置32の記録速度を変え、再生装置33は24Pの
レートの1倍速で再生することが必要になる。例えば、
2/5倍速のスローモーション再生をしたい場合は、図
22(a2)に示す様に撮像装置31の出力信号を60
Pの撮像信号とし、記録装置32は図22(b2)に示
す様に記録速度を2/5倍の速度で記録する。この信号
を再生装置33は1倍速で再生することにより、通常6
0コマの信号が24コマの信号に変換されるので24/
60=2/5倍速のスローモーションのシネマ信号が得
られる。同様にして、撮像装置31の出力信号が48P
信号の場合を図22(a3),(b3),(c3)に、
30P信号の場合を図23(a4),(b4),(c
4)に示す。
【0010】また、逆に早送り再生したい場合は、図2
3(a5)に示す様に、24Pより遅いレートの例えば
20P撮像信号を撮像装置31より出力する。記録装置
32では、図23(b5)に示す様に記録速度を6/5
倍にして記録する。この信号を再生装置33が1倍速で
再生することにより、通常20コマの信号が24コマの
信号に変換されるので早送りのシネマ信号が得られる。
同様にして撮像装置31の出力信号が15P信号の場合
(24/15倍速の場合)を図23(a6),(b
6),(c6)に示す。
【0011】このようにして、従来のシネマ信号作成シ
ステムにより、通常の24Pシネマ信号の作成及びスロ
ーモーション、早送りの24Pシネマ信号も作成するこ
とができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のシネマ信号作成システムにおいては、通常の24Pシ
ネマ信号の作成及びスローモーション、早送りの24P
シネマ信号も作成することができるが、撮像装置の撮像
信号出力レートに合わせて記録装置の記録速度を変える
必要があり回路規模、電力が増える。故に、例えばVT
R一体型撮像装置において撮像装置及び記録装置を実現
する場合には、小型化、低電力化が難しく、実現が困難
という問題点があった。
【0013】本発明はかかる点を鑑み、記録装置の回路
規模を増やさず、撮像装置、記録装置に例えばVTR一
体型撮像装置等を用いても実現可能なシネマ信号作成シ
ステムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、種々のフレームレートのプログレッシブ撮
像信号を得る撮像装置と、撮像装置の出力信号を記録す
る記録装置と、記録装置より得られる記録信号を再生す
る再生装置とを備え、撮像装置がフレームレートを変換
するフレームレート変換部により種々のフレームレート
の撮像信号を所定のフレームレートに変換して出力し、
記録装置により記録された所定のフレームレート信号を
再生装置により撮像装置の変換前の各フレームレートに
応じて再生速度を変えて出力するように構成したもので
ある。
【0015】これにより種々のフレームレート撮像信号
を所定のフレームレートで記録でき、さらに再生速度を
変えることにより再生信号の実質コマ数を所定の数にす
ることができる。
【0016】また、本発明は、フレームレート変換部
が、変換前のフレームレートと変換後のフレームレート
の比を演算するフレームレート変換比演算回路を有し、
変換比がn/m(n,mは整数でありn≦m、また、n
が変換前、mが変換後に対応)となる場合、nが1の時
は、変換前のフレームレートの信号の各フレームの信号
を変換後のフレームレートで(m−1)回ずつ複製して
出力し、nが1でない場合は変換前のフレームレートの
信号のnフレーム分の時間と変換後のフレームレートの
mフレーム分の時間が一致するように、nフレームの信
号の一部もしくはすべてのフレーム信号を変換後のフレ
ームのレートで、複製数の合計が(m−n)になるよう
に複製して出力して、mフレーム毎に規則的なフレーム
信号系列ができるように変換するように構成したもので
ある。
【0017】これにより変換前のフレームレートと変換
後のフレームレートの比に応じて、フレームレートの変
換の仕方を選択できる。
【0018】また、本発明はフレームレート変換部での
変換後のフレームレートが60フレームで、再生装置で
の実質コマ数が24コマ(24P)とする場合、入力さ
れる60フレームの各フレームの信号を、2つの異なる
フレーム信号の組に対し、最初のフレームが2回、次の
フレームが3回あるいは最初のフレームが3回、次のフ
レームが2回同じフレームの信号となることを繰り返す
ように、フレームの複製あるいは削除を行い再生速度を
変換するするように構成したものである。
【0019】これにより所謂2−3プルダウンの再生信
号が得られる。
【0020】また、本発明は撮像装置が固体撮像素子を
有し、蓄積時間をコントロールすることにより種々のフ
レームレートのプログレッシブ信号を得る場合、駆動パ
ルス制御回路により固体撮像素子の駆動の仕方を、読み
出しパルスは所望のフレームレートを得る蓄積時間のレ
ートで出力し、水平,垂直の転送パルスのレートは固体
撮像素子の出力信号がフレームレート変換部での変換後
のフレームレートと同じになるように構成したものであ
る。
【0021】これにより変換部に入力される信号も変換
後と同じフレームレートの信号が得られる。
【0022】また、本発明は撮像装置が、フレームレー
ト変換部で複製されたフレームの信号群が次のフレーム
の信号群へ変わる変化点を示すフラグ信号を発生するフ
ラグ信号発生部を有し、この信号を記録装置で撮像装置
より出力される信号と共に記録保持し、再生装置がフラ
グ信号をもとに、実質コマ数が所定の数になるように変
換再生するように構成したものである。
【0023】これにより再生装置側でフレームの切り換
わり位置を示す信号が得られる。
【0024】また、本発明は撮像装置が、フレームレー
ト変換部で複製されたフレームの信号群が次のフレーム
の信号群へ変わる変化点を示すフラグ信号を発生するフ
ラグ信号発生部と、フラグ信号発生部の出力信号を受け
フレームレート変換部より出力される撮像信号の有効期
間以外の信号期間に、フラグ信号を変換して加算するフ
ラグ信号変換,加算回路とを有し、記録装置が撮像装置
より出力される信号をフラグ信号と共に記録し、再生装
置が有効期間以外の信号期間に記録されたフラグ信号を
もとに、実質コマ数が所定の数になるように変換再生す
るように構成したものである。
【0025】これにより再生装置側でフレームの切り換
わり位置を示す信号が記録信号自体から得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、種々のフ
レームレートのプログレッシブ撮像信号を得る撮像装置
と、前記撮像装置の出力信号を記録する記録装置と、前
記記録装置より得られる記録信号を再生する再生装置と
を備え、前記撮像装置は、前記種々のフレームレートの
撮像信号を所定のフレームレート出力に変換するフレー
ムレート変換部を有し、前記再生装置は、前記撮像装置
の変換前の各フレームレートに応じて再生速度を変え、
実質コマ数が所定の数になるように出力するものであ
り、変換部で種々のフレームレートのプログレッシブ撮
像信号を所定のフレームレートに変換して記録部に出力
する。記録部は変換部の出力レートと同じフレームレー
トで記録する。再生装置は撮像装置の変換前の各フレー
ムレートに応じて再生速度を変えるこにより、実質コマ
数が所定の数になる作用を有する。
【0027】また、本発明の第2の発明は、フレームレ
ート変換部が、変換前のフレームレートと変換後のフレ
ームレートの比を演算するフレームレート変換比演算回
路を有し、前記変換比がn/m(n,mは整数でありn
≦m、またnが変換前、mが変換後に対応)となる場
合、nが1の時は、変換前のフレームレートの信号の各
フレームの信号を変換後のフレームレートで(m−1)
回ずつ複製して出力し、nが1でない場合は変換前のフ
レームレートの信号のnフレーム分の時間と変換後のフ
レームレートのmフレーム分の時間が一致するように、
nフレームの信号の一部もしくはすべてのフレーム信号
を変換後のフレームのレートで、複製数の合計が(m−
n)になるように複製して出力して、mフレーム毎に規
則的なフレーム信号系列ができるように変換し、記録装
置は変換後のフレームレートで記録するようにしたもの
であり、フレームレート変換部で入力信号を変換前のフ
レームレートと変換後のフレームレートの比に応じて、
複製するフレームの数を変えるようにして複製し、記録
装置は変換後のフレームレートで常に記録する作用を有
する。
【0028】また、本発明の第3の発明は、フレームレ
ート変換部での変換後のフレームレートが60フレーム
で、再生装置での実質コマ数が24コマ(24P(プロ
グレッシブ))とする場合、入力される60フレームの
各フレームの信号を、2つの異なるフレーム信号の組に
対し、最初のフレームが2回、次のフレームが3回ある
いは最初のフレームが3回、次のフレームが2回同じフ
レームの信号となることを繰り返す所謂2−3プルダウ
ンの出力になるように、フレームの複製あるいは削除を
行い再生速度を変換するするようにしたものであり、再
生装置がフレームの複製あるいは削除を行い再生速度を
変換することにより、フレームレート変換部で変換され
記録装置で記録された60フレームの信号から、24フ
レームの再生信号を出力する作用を有する。
【0029】また、本発明の第4の発明は、撮像装置が
固体撮像素子を有し、蓄積時間をコントロールすること
により種々のフレームレートのプログレッシブ信号を得
る場合、前記固体撮像素子を駆動する駆動パルスを、読
み出しパルスは所望のフレームレートを得る蓄積時間の
レートで出力し、水平,垂直の転送パルスのレートは前
記固体撮像素子の出力信号がフレームレート変換部での
変換後のフレームレートと同じになるように出力する駆
動パルス発生制御回路とを前記撮像装置に備えるように
したものであり、駆動パルス発生制御回路が、読み出し
パルスは所望のフレームレートを得る蓄積時間のレート
で出力し、水平,垂直の転送パルスのレートは前記固体
撮像素子の出力信号がフレームレート変換部での変換後
のフレームレートと同じになるように出力するので、前
記固体撮像素子から読み出される撮像信号の出力レート
をフレームレート変換部の出力信号と同じフレームレー
トにする作用を有する。
【0030】また、本発明の第5の発明は、撮像装置
が、フレームレート変換部で複製されたフレームの信号
群が次のフレームの信号群へ変わる変化点を示すフラグ
信号を発生するフラグ信号発生部を有し、記録装置が前
記撮像装置より出力される信号を記録するとともに、前
記フラグ信号も記録保持し、再生装置が前記フラグ信号
をもとに、実質コマ数が所定の数になるように変換再生
するようにしたものであり、フラグ信号発生部がフレー
ムレート変換部で複製された信号群に対して、フレーム
の信号群が次のフレームの信号群へ変わる変化点を示す
フラグ信号を発生し、それを記録部で記録し、再生装置
がその信号をもとに実質コマ数が所定の数になるように
変換再生する作用を有する。
【0031】また、本発明の第6の発明は、撮像装置
が、フレームレート変換部で複製されたフレームの信号
群が次のフレームの信号群へ変わる変化点を示すフラグ
信号を発生するフラグ信号発生部と、前記フラグ信号発
生部の出力信号を受け変換部より出力される撮像信号の
有効期間以外の信号期間に、前記フラグ信号を変換して
加算するフラグ信号変換,加算回路とを有し、記録装置
が前記撮像装置より出力される信号をフラグ信号と共に
記録し、再生装置が有効期間以外の信号期間に記録され
た前記フラグ信号をもとに、実質コマ数が所定の数にな
るように変換再生するようにしたものであり、フラグ信
号変換,加算回路がフレームレート変換部で複製された
フレームの信号群が次のフレームの信号群へ変わる変化
点を示すフラグ信号を撮像信号の有効期間以外の信号期
間に、撮像信号と加算できる信号形態に変換、加算し、
記録装置に出力する作用を有する。
【0032】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるシネマ信号作成システムの構成を示すブロ
ック図である。
【0034】図1において、1は種々のフレームレート
のP信号を出力する撮像部、2は撮像部1の出力信号を
所定のフレームレートに変換するフレームレート変換
部、3はフレームレート変換部2の出力信号を記録する
記録装置、4は記録装置3により記録された信号を再生
する再生装置である。なお、図1において、H1,V1
は図示していない同期信号発生部より出力される撮像部
1での水平、垂直の同期信号、H2,V2はフレームレ
ート変換後の水平、垂直の同期信号である。
【0035】以上のように構成された実施の形態1によ
るシネマ信号作成システムの動作について、図2〜図5
を用いて以下説明する。
【0036】図2は実施の形態1におけるフレームレー
ト変換部2の内部構成の一例を示すブロック図である。
また、図3はフレームレート変換部2の動作説明図、図
4,図5は図1に示した各部の信号波形図である。
【0037】図2において、5,6はフレームメモリ、
7はフレームメモリ5,6の書き込み及び読み出しを制
御する制御回路、8は切り換え回路である。
【0038】フレームレート変換部2の動作は、同期信
号H1,V1,H2,V2をもとに図3に示すような動
作を行う。図2,図3で、W1,W2はフレームメモリA
5及びフレームメモリB6の書込みのイネーブル信号、R
1,R2はフレームメモリA5及びフレームメモリB6の
読み出しのイネーブル信号で、各々ロー(LOW)の時
がイネーブル期間である。例えば、撮像部1より入力さ
れる60P及び20Pのフレームレートの撮像信号aを
所定のフレームレート60Pへ変換する。図3(a)の
場合は、フレームレートが60Pの撮像信号入力の場合
であるが、入力も出力も同じフレームレートなので、フ
レームメモリA5及びフレームメモリB6を60Pのフ
レームレートで交互に書き込み、60Pのフレームレー
トで交互に読み出す。また同図(b)のフレームレート
が20Pの撮像信号入力の場合は、書込みは20Pのフ
レームレートで1フレーム分を書き込み、読み出しは6
0Pのフレームレートで読み出す。故に、この場合は6
0Hzで3フレーム同じ信号が出力される。このように
フレームレート変換は例えば2つのフレームメモリを書
込みと読み出しを交互に行うことにより簡単に実現でき
る。
【0039】以上のフレームレート変換部2により、撮
像部1の出力信号は図4に示す様に種々のフレームレー
ト撮像信号(例えば、60Pのa1,30Pのa2,20P
のa3,15Pのa4)がすべて60Pのフレームレート
の信号(b1,b2,b3,b4)に変換され記録装置
3へ出力される。なお、図中の各番号は、各信号のフレ
ーム番号を示す。記録装置3は常に60Pのフレームレ
ートで撮像装置からの信号を記録する。
【0040】次に再生装置4は実質コマ数が所定の数に
なるように図5に示す動作を行う。この場合、24Pの
コマ数になるように変換する。例えば図5に示すよう
に、30P撮像信号の場合は、記録装置の信号は60Pの
レートで2フレームずつ同じ信号が記録されている(c
2)が、そのうちの1つを選択し60Pのレートが24P
のレートになるように再生速度を変える。時間軸として
は2/5倍に引き伸ばされる。実質は60Pで2フレー
ムの信号が24Pのレートに変換される(30Pが24P
に変換される)ので、4/5倍速の再生信号(d2)と
なる。故に撮像信号がもともと24Pの信号の場合に比
べ少しスローモーションの24P再生信号が得られる。
同様に20P撮像信号の場合は、60Pのレートで3フレ
ームずつ同じ信号が記録されている(c3)が、そのう
ちの1つを選択し60Pのレートが24Pのレートになる
ように再生速度を変える。この場合は、実質20Pが2
4Pに変換されるので、6/5倍速の再生信号(d3)
となる。故に少し早送りの24P再生信号が得られる。
他のフレームレート撮像信号の場合も同様で、例えば、
60Pの場合(c1)は、2/5倍速の再生信号(d
1)に、15Pの場合(c4)は、8/5倍速の再生信
号(d4)に変換される。
【0041】以上のように本発明の実施の形態1によれ
ば、撮像装置で得られる種々のフレームレートの信号を
所定のフレームレート信号に変換することにより、記録
装置で常に所定のフレームレート、例えば60P信号の
レートで記録することができ、撮像装置と記録装置が一
体となったVTR一体型撮像装置のカメラレコーダ等に
おいて回路規模及び電力の増大なしにシネマ信号作成シ
ステムの撮像装置、記録装置を構成することができる。
また、再生装置も上記撮像装置と記録装置と組み合わせ
ることにより、信号の選択と所定比率の再生速度変換で
簡単に24P信号のシネマ信号を再生することができ
る。
【0042】なお、再生装置での各フレーム変化の位置
検出は、同期信号H1,V1,H2,V2を基にあらかじめ決め
られた規則に従って必要フレーム信号を選択するか、あ
るいは撮像信号のフレームレート、再生装置のフレーム
レートに対応しスイッチでフレーム選択の動作を切り換
えるようにしてもよいことは言うまでもない。
【0043】(実施の形態2)図6は本発明の実施の形
態2によるシネマ信号作成システムのフレームレート変
換部の内部構成を示すブロック図である。
【0044】図6において、9はフレームメモリ、10
はフレームメモリ9の書込み、読み出しを制御するフレ
ームメモリ制御回路、11は入力の撮像信号のフレーム
レートとフレームレート変換部2で変換する所定フレー
ムレートとの変換比を演算するフレームレート変換比演
算回路、12は切り換え回路である。本実施の形態2が
実施の形態1と違うのは、フレームレート変換部2に、
フレームレート変換比演算回路11を備えた点である。
その他の回路については概略同じであり、その動作も同
様な動作である。
【0045】以上のように構成された実施の形態2によ
るシネマ信号作成システムの動作について、図7、図8
を用いて以下説明する。
【0046】図7は、撮像信号が48Pと24Pの場合
で、変換後のフレームレートが60Pのと時の、フレー
ムメモリ制御回路10及びフレームメモリ9の動作を説
明する信号波形図、図8は、その動作に基づいたフレー
ムレート変換部2における入力信号と出力信号の関係を
示す信号波形図である。なお、図中の番号は、フレーム
番号に対応するものとする。
【0047】例えば48Pの撮像信号の場合、変換後の
フレームレート60Pは48Pに対して20P、30P等の
場合と違い整数倍にならない。この場合の入力のフレー
ムレート48Pと変換後のフレームレート60Pの比率は
4/5であり、48Pの4フレーム分と60Pの5フレー
ム分の時間が一致する。故にフレームレート変換比演算
回路11は、フレームメモリ9の読み出しを5回の内1回
は同じフレームの信号が出力されるように、フレームメ
モリ制御回路10へコントロール信号を出力する。これ
を受けて、フレームメモリ制御回路10は、図7(a)
に示す読み出しイネーブル信号を出力する。この48P
撮像信号の場合、メモリの読み出し中に書込みの追い越
しが起こらないように例えば3つのフレームメモリをロ
ーテーションするようにして、フレームレート変換を行
っている。
【0048】同様にして24P撮像信号を60Pへ変換す
る場合は、変換比が2/5となるので、24Pの2フレ
ーム分と60Pの5フレーム分の時間が一致する。この
場合はフレームメモリの読み出しを5回の内2回を同じ
フレームの信号(1回複製)、もう3回を別のフレーム
の信号(2回複製)となるように(つまり、複製数の合
計は1+2=3)、フレームレート変換比演算回路11
は、フレームメモリ制御回路10へコントロール信号を
出力する。これを受けて、フレームメモリ制御回路10
は、図7(b)に示す読み出しイネーブル信号を出力す
る。このようなフレームレート変換部2での動作を行う
ことにより、変換後の出力信号は48Pの場合が図8
(b1−1)または(b1−2)、24Pの場合が図8
(b2−1)または(b2−2)に示すように60Pの
フレームレートに変換されて出力される。この時、所定
のフレーム期間の関係は、それぞれa1t=b1t、a
2t=b2tとなっている。
【0049】このように本実施の形態2によれば、フレ
ームレート変換比演算回路11で変換前のフレームレー
トと変換後のフレームレートの比を演算し、その結果n
/m(n,mは整数であり1≦n≦m、また、nが変換
前、mが変換後に対応)となる場合に、特にnが1でな
い場合(m/nが整数でない場合)は変換前のフレーム
レートの信号のnフレーム分の時間と変換後のフレーム
レートのmフレーム分の時間が一致するように、nフレ
ーム中の一部もしくはすべてのフレーム信号を変換後の
フレームのレートで、複製数の合計が(m−n)になる
ように複製して出力して、mフレーム毎に規則的なフレ
ーム信号系列ができるように変換することにより、変換
比が複雑な場合でも所定のフレームレートへ変換を行う
ことができる。n=1の場合は、実施の形態1と同様の
動作に、各フレームを(m−1)回ずつ繰り返す動作を
行う。また、記録装置3、再生装置4の動作も実施の形
態1と同様な動作を行う。
【0050】このように種々のフレームレートの撮像信
号に対して、変換比が複雑な場合でも、実施の形態1と
同様に例えば常に60Pの信号へ変換し、そのレートで
記録装置に記録することができ、撮像装置と記録装置が
一体となったVTR一体型撮像装置のカメラレコーダ等
において回路規模及び電力の増大なしにシネマ信号作成
システムの撮像装置、記録装置を構成することができ
る。
【0051】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3におけるシネマ信号作成システムにおいて、再生装
置の出力信号を説明する信号波形図である。本実施の形
態3が実施の形態1及び2と違うところは、再生装置4
での再生速度変換の仕方が違う点である。よって、全体
のブロック図は、図1と同様である。
【0052】図9において、記録装置3の信号は実施の
形態1もしくは実施の形態2で得られる記録信号を示し
ている。つまりフレームレート変換部2での変換後のフ
レームレートを60Pとした場合である。再生装置4の
レートは24Pのフレームレートに変換している。入力
信号としては、60P撮像信号、48P撮像信号、24
P撮信号、20P撮像信号の場合を示している。
【0053】以下、本実施の形態3での再生装置4の動
作を説明する。
【0054】60P撮像信号の場合は、記録信号は図9
(c1)のように60フレームのレートでフレーム番号
が一つずつ変化するが、再生装置4は連続する異なる2
つのフレームの組を例えばフレーム番号1,2を、1が
2フレーム、2が3フレーム(同図(d1−1))、も
しくは1が3フレーム、2が2フレーム(同図(d1−
2))になるように、フレームの複製(繰り返し)を行
っている。次の連続する異なるフレームの組(例えばフ
レーム番号3,4)についても同様である。
【0055】48Pの場合は、記録信号は図9(c3)
のように、記録信号のフレーム番号が1,1,2,3,
4、5,5,6,7,8、…というふうになるが、連続
する異なる2つのフレームの組、例えば1,1,2につ
いて、1を1回複製(つまり3フレームとする)、2も
1回複製(つまり2フレームとする)にする(同図(d
3−1))か、1はそのまま(つまり2フレーム)、2
を2回複製(つまり3フレーム)する(同図(d3−
2))ような変換を行っている。次の連続する異なるフ
レームの組3,4の場合は60Pの場合と同様である。
【0056】また、24P撮像信号(同図(c4))の
場合は、再生速度の変換はいらないので、そのまま(同
図(d4−1))か、連続する異なる2つのフレームの
組、例えば1,1,1,2,2の1を1フレーム削除し
2を1フレーム複製するようにする変換(同図(d4−
2))を行う。
【0057】また、20P撮像信号(同図(c2))の
場合は、連続する異なるフレームの組、例えば1,1,
1,2,2,2については、1を1フレーム削除(つま
り2フレーム)、2をそのまま(つまり3フレーム)に
する(同図(d2−1))か、1はそのまま(つまり3
フレーム)、2を1フレーム削除(つまり2フレーム)
にする(同図(d2−2))ような変換を行っている。
次の連続する異なるフレームの組3、3,3,4,4,
4の場合も同様である。
【0058】このように本実施の形態3では、フレーム
レート変換部2での変換後のフレームレートが60フレ
ームで、再生装置4での実質コマ数が24コマ(24P
(プログレッシブ))とする場合、入力される60フレ
ームの各フレームの信号を、2つの異なるフレーム信号
の組に対し、最初のフレームが2回、次のフレームが3
回あるいは最初のフレームが3回、次のフレームが2回
同じフレームの信号となることを繰り返す、所謂2−3
プルダウンの出力になるように、フレームの複製あるい
は削除を行い再生速度を変換する。故に、記録と同じフ
レームレート、つまり60Pのフレームレートの信号を
時間軸を変換することなく、単にフレームの選択または
複製等を行うだけで、実質コマ数を24Pに変え再生速
度の変換を行うことができる。また、常に2−3プルダ
ウンの形式で出力されるので、24Pのスローモーショ
ンから早送りの各再生シネマ信号を60Pの信号形式と
して扱える。
【0059】なお、本実施の形態3は以上のような動作
を行い再生速度を変換する回路を再生装置4に備える
が、この回路は、例えば入力信号と同じレート(60
P)で再生し、その信号をフレームメモリ等に書き込
み、同じ信号を複数回読み出す回路と選択回路等により
簡単に実現できることは言うまでもない。
【0060】(実施の形態4)図10は、本発明の実施
の形態4におけるシネマ信号作成システムの構成を示す
ブロック図である。
【0061】図10において、1は種々のフレームレー
トのP信号を出力する撮像部、2は撮像部1の出力信号
を所定のフレームレートに変換するフレームレート変換
部、3はフレームレート変換部2の出力信号を記録する
記録装置、4は記録装置3により記録された信号を再生
する再生装置、13は撮像部1に与える駆動パルスを制
御する駆動パルス発生制御回路である。また本実施の形
態4では、撮像部1にはCCD(チャージ・カップルト゛
・デバイス)の固体撮像素子を有する。本実施の形態4
が実施の形態1と異なるのは、撮像部1、フレームレー
ト変換部2で構成される撮像装置において、駆動パルス
発生制御回路13が特徴的な動作を行う点である。その
他の回路については概略同じであり、その動作も同様な
動作である。
【0062】また、図1に示す実施の形態1と同様に図
10でH1,V1は図示していない同期信号発生部より
出力される撮像部1での水平,垂直の同期信号、H2,
V2はフレームレート変換後の水平,垂直の同期信号で
ある。
【0063】以上のように構成された実施の形態4によ
るシネマ信号作成システムの動作について、図11,図
12,図13を用いて以下説明する。
【0064】図11は、駆動パルス発生制御回路13の
動作を説明するための信号波形図、図12,図13は、
撮像部1及びフレームレート変換部2の出力信号を説明
するための信号波形図である。
【0065】図11(a)、(b)、(c)は、撮像信
号のレートが20Pの場合におけるCCDの駆動パルス
の一例を示している。この場合、同図(a)の読み出し
パルスは蓄積時間が1/20秒になるように20Pのレ
ートで出力されている。また、同図(b)の転送パルス
は、垂直,水平の転送パルスを含むが、20Pの1フレ
ームで転送が完了するように出力されている。さらに同
図(c)はその時のCCDの信号出力を示している。こ
の場合は、通常の60PにおけるCCDの駆動レートを
単純に1/3にした駆動パルスとなっている。実施の形
態1,2の撮像信号では、図4や図8に示すようにこの
ような駆動の信号となっている。故に、撮像信号のフレ
ームレートが遅くなるにしたがって、フレームレート変
換部2から変換出力される信号は遅延が大きくなる。
【0066】そこで本実施の形態4においては、CCD
へ送る駆動パルスを駆動パルス発生制御回路13で図1
1(a1)、(b1)、(c1)に示すパルスになるよ
うに制御する。すなわち、読み出しパルス(a1)は蓄
積時間が1/20秒になるように20Pのレートで出力
することは同じだが、転送パルスを、1フレームの信号
の転送が60Pのレートで完了するように3倍の速度で
転送するようにする。これにより、転送パルスは同図
(b1)、信号出力は同図(c1)のようになり、30
Pレートの信号を60Pレートの1フレームの期間に得
ることができる。その後の2フレームは信号に関係ない
不要信号が出力される。
【0067】また、他の制御の仕方としては同図(a
2)、(b2)、(c2)に示すように、読み出しパル
ス(a2)は同じだが、転送パルス(b2)を1フレー
ム分だけ出力するようにする。これにより出力信号(c
2)が得られる。
【0068】以上のような駆動の仕方を、駆動パルス発
生制御回路13で行うことにより、撮像部1及びフレー
ムレート変換部2の出力信号は、図12及び図13のよ
うになる(すなわち、(a1)〜(a4)が撮像信号で
あり、(b1)〜(b4),(b1−1),(b1−
2),(b2−1),(b2−2)がフレームレート変
換後の信号である)。図12及び図13から分かるよう
に、本実施の形態4によれば、種々のフレームレートの
撮像信号がすべて60Pの撮像信号のフレームレート間
隔で出力されるので、フレームレート変換部2の出力信
号はすべて60Pの1フレーム分の遅延時間しか発生せ
ず、出力信号の遅延を抑えることができると共に、その
遅延量もすべてのレートの撮像信号の場合で同一にする
ことがきる。
【0069】また、撮像部1の出力信号のレートとフレ
ームレート変換部2のレートを同一(60P)にするこ
とにより、複数のレートに対応してフレームメモリの書
込み読み出しのタイミング等を調整しなくてもよいの
で、フレームレート変換部2での回路動作を安定にする
ことができる。
【0070】(実施の形態5)図14は、本発明の実施
の形態5におけるシネマ信号作成システムの構成を示す
ブロック図である。
【0071】図14において、1は種々のフレームレー
トのP信号を出力する撮像部、2は撮像部1の出力信号
を所定のフレームレートに変換するフレームレート変換
部、3はフレームレート変換部2の出力信号を記録する
記録装置、4は記録装置3により記録された信号を再生
する再生装置、14はフレームレート変換部2の出力信
号におけるフレームの切り換わりを示すフラグ信号を発
生するフラグ信号発生部である。
【0072】本実施の形態5が実施の形態1と異なるの
は、撮像装置が撮像部1,フレームレート変換部2の他
にフラグ信号発生部14を備えた点である。その他の回
路については概略同様であり、その動作も同様な動作で
ある。
【0073】以上のように構成された実施の形態5によ
るシネマ信号作成システムの動作について、図15,図
16,図17を用いて以下説明する。
【0074】本発明の実施の形態1等では、再生装置4
は、再生装置での各フレーム変化の位置検出は、同期信
号H1,V1,H2,V2を基にあらかじめ決められた規則に従
って必要フレーム信号を選択するか、あるいは撮像信号
のフレームレート、再生装置のフレームレートに対応し
スイッチでフレーム選択の動作を切り換えるようにする
か等の手法で再生動作を行っている。このような動作を
本発明の実施の形態5は簡便に行えるようにしたもので
ある。
【0075】フラグ信号発生部14で、フレームレート
変換部2から出力される信号のフレームの変わり目を示
すフラグ信号fを出力し、フレーム変換部2からの信号
と同様に記録装置3でフラグ信号自体も記録する。この
フラグ信号を基に、再生装置4は必要フレーム信号の選
択や決められた動作を行う。そのフラグ信号の発生の仕
方について、図15を用いて説明する。図15(a)及
び(g)はフラグ信号発生部14の内部構成の一例を示
す構成図である。図15で15は分周回路、16はOR
回路、17は1bitカウンタである。
【0076】例えばフレームレート変換部2の出力が6
0Pレート(同図(b))で、記録装置3も60Pレー
トで記録し、撮像部1の元のフレームレートが20Pで
ある場合(同図(e))は、記録装置3の信号は同図
(d)のようになる。この時フレームの切換わりは、同
図(f)のようになるので、この場合は、単純にもとの
撮像信号の垂直同期を分周すれば得られる。この分周信
号のロー(LOW),ハイ(HIGH)と信号が切り換
わる点がフレームの切り換わり点である。このように、
フレームレート変換部2の出力信号レートが60Pで、
撮像部1の元のフレームレートが20P,30P等の6
0Pのフレームレートに対して1/m(mは1以上の整
数)の条件になる場合は、同図(a)に示す分周回路1
5等で簡単にフラグ信号発生部を構成できる。
【0077】また、実施の形態2の図7で説明した撮像
部1の出力信号が24Pや48P等の信号も含む時は、
上記の条件に当てはまらず、この場合は同図(g)に示
すように、フレームレート変換部2で使用するフレーム
メモリの読み出しイネーブル信号、例えば48Pの時は
R1,R2,R3の信号の変化(同図(i))がフレー
ムの切り換わりに対応するので、これを検出し、その信
号をフレームの切り換わり信号として用いればよい。例
えば同図(g)のようにOR回路16とOR回路16の
出力信号をクロックとする1bitカウンタ17で簡単
に構成できる。1bitカウンタ17の出力(同図
(j))のLOW,HIGHをフレームの切り換わり信
号(同図(f1))として対応させればよい。
【0078】このようなフラグ信号発生部14の動作に
より、図16、図17に示すように、種々の撮像信号の
レートとフレームレート変換部2の出力信号=記録装置
3の信号に対してフレームの切り換わりのフラグ信号を
得ることができる。例えば、図16でa1、a3が撮像
信号出力、b1、b3がフレームレート変換後の信号、
f1、f3がフレーム切り換わりのフラグ信号、図17
でa1、a2が撮像信号出力、b1−1、b2−1がフ
レームレート変換後の信号、f1−1、f2−1がフレ
ーム切り換わりのフラグ信号を示す。
【0079】このように本実施の形態5によれば、簡単
な構成で、フレームの切換わりのフラグ信号を作成で
き、その信号を記録装置3に撮像信号と共に記録できる
ので、再生装置4への撮像部1や記録装置3の同期信号
等の情報を別個に与える必要がない。また、再生装置4
に撮像部1のフレームのレートに応じて動作を切り換え
る為のスイッチ等も設けなくてよく、撮像部1のフレー
ムレートが種々に変わっても自動でシネマ信号の再生動
作を行うことがきる。
【0080】(実施の形態6)図18は本発明の実施の
形態6におけるシネマ信号作成システムの構成を示すブ
ロック図である。
【0081】図18において、1は種々のフレームレー
トのP信号を出力する撮像部、2は撮像部2の出力信号
を所定のフレームレートに変換するフレームレート変換
部、3はフレームレート変換部2の出力信号を記録する
記録装置、4は記録装置3により記録された信号を再生
する再生装置、14はフレームレート変換部2の出力信
号におけるフレームの切り換わりを示すフラグ信号発生
部、18はフラグ信号発生部14より出力されるフラグ
信号を変換し、フレームレート変換部2で変換された信
号に加算するフラグ信号変換,加算部である。
【0082】本実施の形態6が実施の形態1及び実施の
形態5と違うのは、撮像装置が撮像部1,フレームレー
ト変換部2の他にフラグ信号発生部14、さらにフラグ
信号変換,加算部18を備えた点である。その他の回路
については概略同様であり、その動作も同様な動作であ
る。
【0083】以上のように構成された実施の形態6によ
るシネマ信号作成システムの動作について、図19,図
20を用いて以下説明する。
【0084】図19はフラグ信号変換,加算部18の内
部構成の一例を示すブロック図及び変換の説明図で、1
9は所定の時間遅延するディレイ回路、20はEXOR
(排他的論理和)回路、21は加算器である。また、図
20はフラグ信号の撮像信号への加算の例を示す説明図
である。
【0085】フラグ信号変換,加算部18は例えば図1
9(a)に示す回路で構成される。ここで、同図(b)
に示すフレームの切り換わりを示すフラグ信号fがディ
レイ回路19へ入力されると、同図(c)のように所定
の時間だけ遅延される。例えば数H(Hは1水平走査期
間)の遅延を与える。この信号ともとのフラグ信号がE
XOR(排他的論理和)回路20での処理により同図
(d)に示す変換信号を出力する。
【0086】この信号はフレームの切り換わりでそのフ
レームの初めまたは終わりの数H期間HIGHとなる信
号であり、この信号が加算器21でフレームレート変換
された撮像信号と加算され記録装置3へ出力される。
【0087】図20は変換されたフラグ信号の撮像信号
への加算の例を示すが48P撮像信号と24P撮像信号
の場合を示している。撮像部1の出力はそれぞれ同図
(a1)及び(a2)のようになり、この信号がフレー
ムレート変換部2で60Pのフレームレートに変換され
る。この時のフレームの切換わりはフラグ信号発生部1
4の出力信号により同図(f1−1)及び(f2−1)
のようになる。この信号が前述したフラグ信号変換,加
算部18で変換され、フレームレート変換部2の出力信
号と加算され同図(g1)及び(g2)の信号となる。
これらの信号から分かるように、フレームの切り換わり
(フレーム番号の切り換わり)の初めに対応し、図中、
網掛け部にフラグ信号が加算されていることがわかる。
これらの信号が記録装置3で記録される。
【0088】再生装置4は信号と一緒に記録されている
フラグ信号をもとにフレームの選択、複製等の処理を行
い、本発明の実施の形態3や5等と同様に24P信号の
シネマ信号の再生を行う。
【0089】このように本発明の実施の形態6によれ
ば、フレームの切換わりを示すフラグ信号を撮像信号自
体に加算し記録するので、実施の形態5と同様に、再生
装置4への撮像部1や記録装置3の同期信号等の情報を
別個に与える必要がなく、また再生装置4に撮像部1の
フレームのレートに応じて動作を切り換える為のスイッ
チ等も設けなくてよい。また、撮像部1のフレームレー
トが種々に変わっても自動でシネマ信号の再生動作を行
うことがきる。
【0090】さらに、実施の形態5に比べ撮像装置と記
録装置との間で、信号の他に必要となるフラグ信号のイ
ンターフェース及び記録装置で記録するまでの撮像信号
の処理時間による遅延時間を合わせる為のディレイ回路
等を必要とせず、回路構成も簡単になる。
【0091】なお、フラグ信号変換,加算部18のディ
レイ回路19のディレイ量は本実施の形態の数Hに限ら
ず、再生装置4で検出可能な適切な時間に設定していい
ことは言うまでもない。また、信号を加算する位置も、
撮像信号の有効期間以外の適切な場所に設定してもいい
ことは言うまでもない。
【0092】また、撮像装置等のチェック等の為、周辺
機器等を考慮すれば、全ての実施の形態において、フレ
ームレート変換部2の出力は60P、再生装置4の出力
はシネマ信号を得る為の24Pの2−3プルダウン形式
(60Pフレームレート)が好ましいことは言うまでも
ない。
【0093】また、全ての実施の形態において、再生装
置4からの出力信号が2−3プルダウン形式(60Pフ
レームレート)の24P信号の場合は、逆2−3プルダ
ウン処理によって、簡単に本来のシネマ信号(24Pフ
レームレート)に変換できることは言うまでもない。
【0094】また、全ての実施の形態において、記録装
置及び再生装置はVTR一体型撮像装置や据え置き機の
VTRに限らず、ハードディスク等のノンリニア装置や
光ディスク等のディスク装置であってもいいことは言う
までもない。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮像装置
で得られる種々のフレームレートの信号を所定のフレー
ムレート信号に変換することにより、記録装置で常に所
定のフレームレート、例えば60P信号のレートで記録
することができ、撮像装置と記録装置が一体となったV
TR一体型撮像装置のカメラレコーダ等において回路規
模及び電力の増大なしにシネマ信号作成システムの撮像
装置、記録装置を構成することができる。また、再生装
置も上記撮像装置と記録装置と組み合わせることによ
り、信号の選択と所定比率の再生速度変換で簡単に24
P信号のシネマ信号を再生することができる。
【0096】また、本発明によれば、上記効果に加え、
種々のフレームレートの撮像信号に対して、フレームレ
ートの変換比が複雑な場合(例えば48Pから60P、2
4Pから60Pへ変換等、変換比が1/整数にならない場
合)でも常に所定のフレームレート(例えば60P)の
信号へ変換が可能であり、そのレートで記録装置に記録
することができ、スロー,早送り等、細かい設定が可能
となる。
【0097】また、本発明によれば、フレームレート変
換部での変換後のフレームレートが60フレームで、再
生装置での実質コマ数が24コマ(24P(プログレッ
シブ))とする場合、再生装置で常に2−3プルダウン
の形式で出力することができるので、スローモーション
から早送りの各24Pのシネマ信号を60Pの信号形式
として扱えるという効果を有する。
【0098】また、本発明によれば、種々のフレームレ
ートの撮像P信号がすべて60Pの撮像信号のフレーム
レート間隔で出力されるので、フレームレート変換部の
出力信号の遅延を、すべて場合で60Pの1フレーム分
の遅延時間にすることができと共に、撮像部の出力信号
のレートとフレームレート変換部のレートを同一(60
P)にすることにより、複数のレートに対応してフレー
ムメモリの書込み読み出しのタイミング等を調整しなく
てもよいので、フレームレート変換部での回路動作を安
定にすることができるという効果を有する。
【0099】また、本発明によれば、簡単な構成で、フ
レームの切換わりのフラグ信号を作成でき、その信号を
記録装置に撮像信号と共に記録できるので、再生装置へ
の撮像部や記録装置の同期信号等の情報を別個に与える
必要がない。また、再生装置に撮像部のフレームのレー
トに応じて動作を切り換える為のスイッチ等も設けなく
てよく、撮像部のフレームレートが種々に変わっても自
動でシネマ信号の再生動作を行うことがきるという効果
が得られる。
【0100】また、本発明によれば、撮像装置と記録装
置との間で、信号の他に必要となるフラグ信号のインタ
ーフェース及び記録装置で記録するまでの撮像信号の処
理時間による遅延時間を合わせる為のディレイ回路等を
必要とせず、上記効果を簡単な回路構成で実現できる。
【0101】以上のように、本発明によれば、上記に示
した効果を有するシネマ信号作成システムを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるシネマ信号作成シ
ステムの構成を示すブロック図
【図2】同シネマ信号作成システムのフレームレート変
換部の一構成例を示すブロック図
【図3】同シネマ信号作成システムのフレームレート変
換部の動作を説明する信号波形図
【図4】同シネマ信号作成システムの動作を説明する各
部の信号概念図
【図5】同シネマ信号作成システムの動作を説明する各
部の信号概念図
【図6】本発明の実施の形態2によるシネマ信号作成シ
ステムのフレームレート変換部の一構成例を示すブロッ
ク図
【図7】同シネマ信号作成システムのフレームレート変
換部の動作を説明する信号概念図
【図8】同シネマ信号作成システムのフレームレート変
換部の動作を説明する信号概念図
【図9】本発明の実施の形態3によるシネマ信号作成シ
ステムの再生装置の出力信号を説明する信号概念図
【図10】本発明の実施の形態4によるシネマ信号作成
システムの構成を示すブロック図
【図11】同シネマ信号作成システムの駆動パルス発生
制御回路の動作を説明する信号波形図
【図12】同シネマ信号作成システムの撮像部及びフレ
ームレート変換部の出力信号を説明する信号概念図
【図13】同シネマ信号作成システムの撮像部及びフレ
ームレート変換部の出力信号を説明する信号概念図
【図14】本発明の実施の形態5によるシネマ信号作成
システムの構成を示すブロック図
【図15】同シネマ信号作成システムのフラグ信号発生
部の内部構成及びその動作を示す説明図
【図16】同シネマ信号作成システムの動作を説明する
信号概念図
【図17】同シネマ信号作成システムの動作を説明する
信号概念図
【図18】本発明の実施の形態6によるシネマ信号作成
システムの構成を示すブロック図
【図19】同シネマ信号作成システムのフラグ信号変
換,加算部の内部構成及びその動作を示す説明図
【図20】同シネマ信号作成システムの撮像信号へ加算
されるフラグ信号の状態を説明するための信号概念図
【図21】従来のシネマ信号作成システムの構成を示す
ブロック図
【図22】従来のシネマ信号作成システムでの各部の信
号波形図
【図23】従来のシネマ信号作成システムでの各部の信
号波形図
【符号の説明】
1 撮像部 2 フレームレート変換部 3 記録装置 4 再生装置 5,6,9 フレームメモリ 7,10 フレームメモリ制御回路 8,12 切り換え回路 11 フレームレート変換比演算回路 13 駆動パルス発生制御回路 14 フラグ信号発生部 18 フラグ信号変換,加算部
フロントページの続き (72)発明者 西川 彰治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C022 AB68 AC79 BA11 5C053 FA03 FA19 FA21 GA18 HA22 HA23 HA24 LA01 LA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種々のフレームレートのプログレッシブ
    撮像信号を得る撮像装置と、前記撮像装置の出力信号を
    記録する記録装置と、前記記録装置より得られる記録信
    号を再生する再生装置とを備え、 前記撮像装置は、前記種々のフレームレートの撮像信号
    を所定のフレームレート出力に変換するフレームレート
    変換部を有し、 前記再生装置は、前記撮像装置の変換前の各フレームレ
    ートに応じて再生速度を変え、実質コマ数が所定の数に
    なるように出力することを特徴とするシネマ信号作成シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 フレームレート変換部が、変換前のフレ
    ームレートと変換後のフレームレートの比を演算するフ
    レームレート変換比演算回路を有し、前記変換比がn/
    m(n,mは整数でありn≦m、またnが変換前、mが
    変換後に対応)となる場合、nが1の時は、変換前のフ
    レームレートの信号の各フレームの信号を変換後のフレ
    ームレートで(m−1)回ずつ複製して出力し、nが1
    でない場合は変換前のフレームレートの信号のnフレー
    ム分の時間と変換後のフレームレートのmフレーム分の
    時間が一致するように、nフレームの信号の一部もしく
    はすべてのフレーム信号を変換後のフレームのレート
    で、複製数の合計が(m−n)になるように複製して出
    力して、mフレーム毎に規則的なフレーム信号系列がで
    きるように変換し、記録装置は、変換後のフレームレー
    トで記録することを特徴とする請求項1に記載のシネマ
    信号作成システム。
  3. 【請求項3】 再生装置が入力される一つもしくは複数
    の同じフレームの信号のうち一つを選択する選択回路を
    有し、前記選択されたフレーム信号の再生速度を変え、
    実質コマ数が所定の数になるようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のシネマ信号作成システム。
  4. 【請求項4】 フレームレート変換部での変換後のフレ
    ームレートが60フレームで、再生装置での実質コマ数
    が24コマ(24P(プログレッシブ))とする場合、
    入力される60フレームの各フレームの信号を、2つの
    異なるフレーム信号の組に対し、最初のフレームが2
    回、次のフレームが3回あるいは最初のフレームが3
    回、次のフレームが2回同じフレームの信号となること
    を繰り返す所謂2−3プルダウンの出力になるように、
    フレームの複製あるいは削除を行い再生速度を変換する
    するようしたことを特徴とする請求項1または2に記載
    のシネマ信号作成システム。
  5. 【請求項5】 再生装置での実質コマ数が48コマ(4
    8P(プログレッシブ))となるように再生速度を変換
    するするようしたことを特徴とする請求項1または2に
    記載のシネマ信号作成システム。
  6. 【請求項6】 撮像装置が固体撮像素子を有し、蓄積時
    間をコントロールすることにより種々のフレームレート
    のプログレッシブ信号を得る場合、前記固体撮像素子を
    駆動する駆動パルスを、読み出しパルスは所望のフレー
    ムレートを得る蓄積時間のレートで出力し、水平,垂直
    の転送パルスのレートは前記固体撮像素子の出力信号が
    フレームレート変換部での変換後のフレームレートと同
    じになるように出力する駆動パルス発生制御回路とを前
    記撮像装置に備えたことを特徴とする請求項1または2
    に記載のシネマ信号作成システム。
  7. 【請求項7】 撮像装置が、フレームレート変換部で複
    製されたフレームの信号群が次のフレームの信号群へ変
    わる変化点を示すフラグ信号を発生するフラグ信号発生
    部を有し、記録装置が前記撮像装置より出力される信号
    を記録するとともに、前記フラグ信号も記録保持し、再
    生装置が前記フラグ信号をもとに、実質コマ数が所定の
    数になるように変換再生するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2に記載のシネマ信号作成システム。
  8. 【請求項8】 撮像装置が、フレームレート変換部で複
    製されたフレームの信号群が次のフレームの信号群へ変
    わる変化点を示すフラグ信号を発生するフラグ信号発生
    部と、前記フラグ信号発生部の出力信号を受けフレーム
    レート変換部より出力される撮像信号の有効期間以外の
    信号期間に、前記フラグ信号を変換して加算するフラグ
    信号変換,加算回路とを有し、記録装置が前記撮像装置
    より出力される信号をフラグ信号と共に記録し、再生装
    置が有効期間以外の信号期間に記録された前記フラグ信
    号をもとに、実質コマ数が所定の数になるように変換再
    生するようにしたことを特徴とする請求項1または2に
    記載のシネマ信号作成システム。
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